JP2008104903A - 塗装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転軸の歳差運動を防止する。
【解決手段】回転軸12の外周に固着した環状の可動側永久磁石23と、可動側永久磁石23とは径寸法が異なる環状をなしていて可動側永久磁石23に対して軸線方向にずれた位置において本体10に固定された固定側永久磁石22とによって構成される磁気保持手段21は、その中心を略支点として回転軸12に歳差運動を生じさせ得るのであるが、磁気保持手段21は回転軸12の軸線方向において離間した複数位置に配置したので、回転軸12の歳差運動を確実に防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転霧化頭を有する塗装装置に関するものである。
回転霧化頭を有する塗装装置として、特許文献1に記載されているものがある。この塗装装置は、本体内に設けた回転軸の先端に回転霧化頭を一体回転し得るように固着し、回転霧化頭内に供給した塗料を、高速回転する回転霧化頭の内周面上で遠心力によって拡散させることにより霧化状に噴出させるようにしたものである。
この塗装装置では、回転軸を支承する軸受手段として、高速回転に対応すべく磁力を利用した軸受構造が採用されている。即ち、回転軸の外周に突成したフランジ部に環状の永久磁石を固着するとともに、本体内には回転軸の永久磁石と対応する環状の永久磁石を固定し、永久磁石間の磁気的反発力又は磁気的吸引力により、回転軸を軸方向及び径方向において調芯した状態を保つようになっている。この磁力を用いた軸受構造によれば、回転軸と本体とを非接触とすることができるので、高速回転に起因する焼き付きを回避することができる。
特開2000−135453公報
上記従来の軸受手段では、本体の永久磁石をフランジ部の永久磁石とは異なる径寸法にすることによって回転軸を径方向に調芯するとともに、回転軸の永久磁石を本体の永久磁石で前後両側から軸方向に挟むことによって回転軸を軸方向に調芯している。しかしながら、高速回転している回転軸や回転霧化頭に対して軸線と交差する方向の外力が作用した場合には、回転軸が、その軸線上におけるフランジの永久磁石との対応位置を略支点として歳差運動を生じる虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、回転軸の歳差運動を防止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、本体内に設けた回転軸の先端に回転霧化頭を一体回転し得るように固着し、前記回転霧化頭内に供給した塗料を、回転する前記回転霧化頭の内周面上で拡散させて霧化状に噴出させるようにした塗装装置であって、前記回転軸の外周に固着した環状の可動側永久磁石と、前記可動側永久磁石とは径寸法が異なる環状をなしていて前記可動側永久磁石に対して軸線方向にずれた位置において前記本体に固定された固定側永久磁石とによって構成される磁気保持手段を、前記回転軸の軸線方向において離間した複数位置に配置したところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記本体と前記回転軸には、周方向における一部分において摺接することで前記回転軸を調芯可能な滑り軸受手段を、軸方向に間隔を空けて複数設けたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記回転軸の外周に形成したエア受け部と、前記本体に設けられて前記エア受け部に対してエアを吹き付けることで前記回転軸に回転力を付与するノズルとからなるタービン機構を、軸線方向に隣り合う2つの磁気保持手段の間に配置したところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、複数の前記エア受け部と複数の前記ノズルを、周方向において等角度間隔で配置したところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
固定側永久磁石と可動側永久磁石とによって構成される磁気保持手段は、その中心を略支点として回転軸に歳差運動を生じさせ得るのであるが、本発明では、この磁気保持手段を軸線方向に離間した複数位置に配置しているので、回転軸の歳差運動を確実に防止することができる。
<請求項2の発明>
回転軸が低速回転しているときには、軸方向に間隔を空けて配置した複数の滑り軸受手段によって回転軸が調芯される。また、回転軸が高速回転している状態では、ジャイロ効果によって回転軸が調芯状態になるので、滑り軸受手段において接触抵抗が生じることがなく、回転軸が高速回転しているときに滑り軸受手段が焼き付く虞はない。
<請求項3の発明>
タービン機構は、エアの噴き付け力によって回転軸に径方向の力を付与することになるが、本発明では、タービン機構を、軸線方向に隣り合う2つの磁気保持手段の間に配置したので、タービン機構からのエア噴き付け力によって回転軸が歳差運動を生じる虞はない。
<請求項4の発明>
周方向において等角度間隔で配置した複数のエア受け部に対し、周方向において等角度間隔で配置した複数のノズルからエアが吹き付けられるので、エアから回転軸に付与される径方向の力は、周方向において偏ることがない。したがって、タービン機構に起因して回転軸に偏心力が作用する虞はない。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図3を参照して説明する。本実施形態1の塗装措置Aは、本体10内に円筒状の回転軸12を設け、回転軸12の前端部に回転霧化頭13を一体回転するように固着したものである。本体10内には前後方向に貫通する円形断面の軸受空間11が形成され、回転軸12は、その前端部を除いた領域が軸受空間11内に同軸状に収容されている。軸受空間11の内周と回転軸12の外周とには、タービン機構14と、このタービン機構14の前後両側に配置された2つの磁気保持手段21が設けられている。
タービン機構14は、軸受空間11の内周側に設けたノズル15と、回転軸12の外周に設けたエア受け部16とからなる。軸受空間11の内周壁には、周方向に連続する同心円形の連通孔17が形成され、連通孔17には、本体10内に前後方向に延びるように形成されたエア供給路18の前端部が連通されている。軸受空間11の内周壁には、連通孔17から軸受空間11の内周面に貫通する複数のノズル15が形成されている。複数のノズル15は、前後に並ぶもの同士が対をなしており、複数対(本実施形態では8対であるが、7対以下でも、9対以上でもよい)のノズル15が周方向に等角度間隔を空けて配置されている。ノズル15は、径方向と周方向のいずれに対しても斜めをなし、エア供給路18から連通孔17に供給された加圧エアが、ノズル15を通って軸受空間11の内周面から斜めに噴出されるようになっている。
回転軸12の外周面には、複数のエア受け部16が形成されている。エア受け部16は、回転軸12の外周を凹ませた形態であって、軸線方向(前後方向)に見て三角形状をなす。この複数のエア受け部16は、前後に並ぶもの同士が対をなし、複数対(ノズル15よりも多い数)のエア受け部16が、周方向に等角度間隔を空けて且つ周方向に連続して形成されている。ノズル15から噴出したエアがエア受け部16に吹き付けられると、回転軸12に一方向の回転力が付与されるようになっている。
また、軸受空間11の内周面と回転軸12の外周面との間には、軸受空間11の内周面におけるノズル15の開口領域と回転軸12の外周面におけるエア受け部16の形成領域との隙間に連通する前後一対の排出孔19が、全周に亘って連続して形成され、さらに、本体10内には、一対の排出孔19に連通して本体10の後方へ延出するエア排出路20が形成されている。ノズル15からエア受け部16に吹き付けられたエアは、排出孔19とエア排出路20を通って本体10の外部へ排出される。
次に、磁気保持手段21について説明する。2つの磁気保持手段21は前後対称な形態であるため、前側の磁気保持手段21について説明し、後側の磁気保持手段21については説明を省略する。
軸受空間11の内周には、前後一対の円環状をなす固定側永久磁石22が、回転軸12と同心状に固定して設けられている。この一対の固定側永久磁石22は同じ寸法のものであり、N極が前面側に、S極が後面側に位置するような極性を有している。一方、回転軸12の外周には、円環状をなす可動側永久磁石23が同心状に固着されている。この可動側永久磁石23は、固定側永久磁石22よりも小径であり、可動側永久磁石23の外径寸法は、固定側永久磁石22の外径よりも小さく、且つ固定側永久磁石22の内径よりも大きい寸法となっている。また、可動側永久磁石23は、S極が前面側に、N極が後面側に位置するような極性、即ち固定側永久磁石22とは前後逆の極性を有していて、一対の固定側永久磁石22の間に挟まれるように配置されている。
かかる磁気保持手段21は、前側の固定側永久磁石22のS極と可動側永久磁石23のS極とが対向するとともに、後側の固定側永久磁石22のN極と可動側永久磁石23のN極とが対向する。これにより、可動側永久磁石23は、前方(前側の固定側永久磁石22)からの磁気反発力と後方(後側の固定側永久磁石22)からの磁気反発力を受けて、一対の固定側永久磁石22の間で軸線方向への移動を規制される。
また、固定側永久磁石22と可動側永久磁石23の径寸法が異なるので、可動側永久磁石23は、径方向外側(固定側永久磁石22)からの磁気反発力を全周に亘って均等に受けて、径方向への移動を規制される。
また、軸受空間11の内周には、前後一対の固定側永久磁石22の間(つまり、可動側永久磁石23と対応する位置)において円環状をなすベアリング24が、回転軸12とほぼ同心状に固着されている。一方、可動側永久磁石23の外周には薄い層状の摺動材(図示せず)が固着されている。ベアリング24の内径寸法は、摺動材の外径よりも僅かに大きい寸法であり、回転軸12がベアリング24に対して高い精度で同心配置されている状態では、ベアリング24の内周面と摺動材の外周面とは非接触となる。かかるベアリング24と摺動材は、滑り軸受手段25を構成する。
タービン機構14におけるノズル15からのエアの噴出によって回転軸12に回転力を付与すると、回転軸12と一体となって回転霧化頭13が毎分数千回の高速で回転する。この状態で、回転軸12の中心孔内に配置した塗料供給路26を通して回転霧化頭13の内周面に塗料を供給すると、塗料は、回転霧化頭13の内周面上で拡散されて霧化状に噴出され、被塗物に塗布される。
回転軸12を高速で回転させている状態では、磁気保持手段21による磁気反発力により、回転軸12は軸受空間11と同心状に保持される。つまり、回転軸12は径方向にぶれたり、軸線方向に移動したりすることはない。また、固定側永久磁石22と可動側永久磁石23とによって構成される磁気保持手段21は、その可動側永久磁石23の中心を略支点として回転軸12に歳差運動を生じさせ得るのであるが、本実施形態1では、この磁気保持手段21を軸線方向に離間した2位置(複数位置)に配置しているので、回転軸12の歳差運動(軸線を軸受空間11の中心軸に対して傾けた状態で回転する運動)を確実に防止することができる。さらに、回転軸12の回転速度が高くなるほど、ジャイロ効果が高くなるので、回転軸12の歳差運動がより確実に防止される。
また、回転軸12が低速回転しているときには、ジャイロ効果が低いために回転軸12が軸ぶれすることが懸念されるが、本実施形態1では、低速用の滑り軸受手段25を設け、摺動材の外周面とベアリング24の内周面とが周方向における一部分において摺接することにより回転軸12を調芯するようにしている。また、この滑り軸受手段25は、軸方向に間隔を空けて2つ(複数)設けているので、回転軸12の歳差運動が生じる虞はない。尚、回転軸12が高速回転しているときには、ジャイロ効果によって回転軸12が高い精度で軸受空間11と同軸の状態に保たれるので、摺動材とベアリング24は接触することがなく、滑り軸受手段25において焼き付きが生じる虞はない。
また、タービン機構14においては、ノズル15からエア受け部16へのエアの噴き付け力のために、回転軸12には径方向と周方向の両方向に対して斜めとなる向きの力が付与されるため、回転軸12が軸ぶれすることが懸念されるが、本実施形態1では、タービン機構14を、軸線方向に隣り合う前後2つの磁気保持手段21の間に配置したので、タービン機構14からのエア噴き付け力によって回転軸12が歳差運動を生じる虞はない。
また、周方向において等角度間隔で配置した複数のエア受け部16に対し、周方向において等角度間隔で配置した複数のノズル15からエアが吹き付けられるので、エアから回転軸12に付与される径方向の力は、周方向において偏ることがない。したがって、タービン機構14に起因して回転軸12に偏心力が作用する虞はない。
<実施形態2>
次に、本発明を具体化した実施形態2を図4及び図5を参照して説明する。本実施形態2の塗装装置Bは、磁気保持手段40F,40Rと滑り軸受手段45を上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
磁気保持手段40F,40Rは、前後対称な形態で2つ設けられている。以下、前側の磁気保持手段40Fについて説明し、後側の磁気保持手段40Rについては説明を省略する。
本体30の軸受空間31の内周には、円環状をなす固定側永久磁石41が、回転軸32と同心状に固定して設けられている。この固定側永久磁石41は、N極が内周面側に、S極が外周面側に位置するような極性を有している。一方、回転軸32の外周には、円環状をなす可動側永久磁石42が同心状に固着されている。この可動側永久磁石42は、固定側永久磁石41よりも小径であり、可動側永久磁石42の外径寸法は、固定側永久磁石41の内径よりも僅かに小さい寸法となっている。また、可動側永久磁石42は、S極が内周面側に、N極が外周面側に位置するような極性、即ち固定側永久磁石41とは内外逆の極性を有している。また、可動側永久磁石42は、固定側永久磁石41に対して後方へずれて配置され、軸線方向(前後方向)において、可動側永久磁石42の前面は固定側永久磁石41の前面と後面との間に位置している。
かかる磁気保持手段40F,40Rは、固定側永久磁石41のN極と可動側永久磁石42のN極とが対向し、これにより、可動側永久磁石42は、前側の磁気保持手段40Fにおける前方(固定側永久磁石41)からの磁気反発力と後側の磁気保持手段40Rにおける後方(固定側永久磁石41)からの磁気反発力を受けて、軸線方向への移動を規制される。
また、固定側永久磁石41と可動側永久磁石42の径寸法が異なるので、可動側永久磁石42は、径方向外側(固定側永久磁石41)からの磁気反発力を全周に亘って均等に受けて、径方向への移動を規制される。
また、固定側永久磁石41の内周面と可動側永久磁石42の外周面には、夫々、ベアリング材料(図示せず)がコーティングされている。回転軸32がベアリングに対して高い精度で同心配置されている状態では、双方のベアリング材料は非接触となる。かかるベアリング材料は、回転軸32が低速回転するときのための滑り軸受手段45を構成する。尚、ベアリング材料に替えて、固定側永久磁石41の内周面と可動側永久磁石42の外周面に摺動材を固着してもよい。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)1組の永久磁石によって構成される磁気保持手段を、軸方向に間隔を空けて3つ以上設けてもよい。
(2)タービン機構は、2つの磁気保持手段の間に限らず、複数の軸保持手段を挟んで回転霧化頭とは反対側の位置に配置してもよく、複数の軸保持手段と回転霧化頭との間に配置してもよい。
(3)タービン機構におけるノズルは、1つだけとしてもよい。
(4)タービン機構におけるエア受け部は、1つだけとしてもよい。
(5)ノズルの数とエア受け部の数が同じ数であってもよく、ノズルの数がエア受け部の数より多くてもよい。
(6)磁気保持手段において回転軸を保持する手段として、磁気反発力に限らず、磁気吸引力を利用してもよい。
(7)実施形態1において、前側の磁気保持手段における前側の固定側永久磁石と、後側の磁気保持手段における後側の固定側永久磁石を、ベアリングに置き換えるとともに、そのベアリングと可動側永久磁石とを軸線方向に接近させる構成としてもよい。このようにすれば、回転軸が本体に対して軸線方向へ移動することを防止できる。尚、同じ目的として、前側の磁気保持手段における後側の固定側永久磁石と、後側の磁気保持手段における前側の固定側永久磁石を、ベアリングに置き換えてもよい。
実施形態1の水平断面図 縦断面図 横断面図 実施形態2の水平断面図 縦断面図
符号の説明
A…塗装装置
10…本体
12…回転軸
13…回転霧化頭
14…タービン機構
15…ノズル
16…エア受け部
21…磁気保持手段
22…固定側永久磁石
23…可動側永久磁石
25…滑り軸受手段
B…塗装装置
30…本体
32…回転軸
40F,40R…磁気保持手段
41…固定側永久磁石
42…可動側永久磁石
45…滑り軸受手段

Claims (4)

  1. 本体内に設けた回転軸の先端に回転霧化頭を一体回転し得るように固着し、前記回転霧化頭内に供給した塗料を、回転する前記回転霧化頭の内周面上で拡散させて霧化状に噴出させるようにした塗装装置であって、
    前記回転軸の外周に固着した環状の可動側永久磁石と、前記可動側永久磁石とは径寸法が異なる環状をなしていて前記可動側永久磁石に対して軸線方向にずれた位置において前記本体に固定された固定側永久磁石とによって構成される磁気保持手段を、前記回転軸の軸線方向において離間した複数位置に配置したことを特徴とする塗装装置。
  2. 前記本体と前記回転軸には、周方向における一部分において摺接することで前記回転軸を調芯可能な滑り軸受手段を、軸方向に間隔を空けて複数設けたことを特徴とする請求項1記載の塗装装置。
  3. 前記回転軸の外周に形成したエア受け部と、前記本体に設けられて前記エア受け部に対してエアを吹き付けることで前記回転軸に回転力を付与するノズルとからなるタービン機構を、軸線方向に隣り合う2つの磁気保持手段の間に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の塗装装置。
  4. 複数の前記エア受け部と複数の前記ノズルを、周方向において等角度間隔で配置したことを特徴とする請求項3記載の塗装装置。
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