JP2008104808A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 遊技領域を有し、当該遊技領域に向けて遊技球が打ち込まれる遊技盤と、
   前記遊技領域に設けられる第１の始動口と、
   前記遊技領域に設けられ、可動部材を有し、該可動部材が動作するときにのみ遊技球の入球が許容される第２の始動口と、
   少なくとも装飾図柄の変動表示を含む演出表示を行うための演出画像表示装置と、
   少なくとも前記変動表示のパターンである複数の変動パターンを記憶する変動情報記憶手段と、
   前記遊技盤の遊技領域に設けられ、遊技球を受け入れ困難な閉状態と当該閉状態よりも遊技球を受け入れ容易な開状態との間で開閉動作可能な第１の開閉装置と、
   前記第１の開閉装置内で動作し、案内された遊技球を複数の入球口のいずれか１つに振り分ける振分装置と、
   前記第１開閉装置へ入球した遊技球を、前記振分装置へ案内する案内通路と、
   前記第１の始動口への遊技球の入球があったか否かの判断を行う第１の始動判断手段、
   前記第１の始動判断手段により遊技球の入球が判断されることに基づき、第１の当たりに係る抽選処理を行う第１の抽選手段、
   前記第１の抽選手段により前記第１の当たりに当選したとき、前記可動部材を駆動制御する駆動制御手段、
   前記駆動制御手段による前記可動部材の駆動制御により遊技球の入球が許容された前記第２の始動口に遊技球の入球があったか否かの判断を行う第２の始動判断手段、
   前記第２の始動判断手段により遊技球の入球が判断されることに基づき、第２の当たりに係る抽選処理を行う第２の抽選手段、
   前記第２の抽選手段による抽選結果に基づき、前記変動情報記憶手段から前記変動パターンを読み出して送出する変動パターン送出手段、
   前記第２の抽選手段により前記第２の当たりに当選すると、前記変動パターンに基づく変動表示を経た前記装飾図柄の終了後、前記第１の開閉装置を開閉動作させる第２の当たり遊技を実行する第２の当たり遊技実行手段、
   前記第２の当たり遊技にて開閉動作される前記第１の開閉装置へ入球した遊技球が、前記案内通路を転動して前記振分装置へ到達し、当該振分装置の動作により前記複数の入球口のうちの特定の入球口に振り分けられると、特別遊技を行う特別遊技実行手段、を少なくとも有する主制御手段と、
   前記変動パターン送出手段にて前記主制御手段から送出される前記変動パターンに基づき、前記装飾図柄の変動表示を行う演出画像表示制御手段を少なくとも有する副制御手段とを備え、
   少なくとも、前記変動パターンに基づく変動表示期間、前記第１開閉装置の開閉動作タイミング、前記案内通路による前記振分装置への案内期間、および、前記振分装置の動作を考慮することで、前記振分装置における前記振り分けの結果を、前記第２の始動口への入球タイミングから所定の範囲内で期待可能となっており、
   前記主制御手段は、さらに、
   前記特別遊技実行手段による前記特別遊技の終了後、前記駆動制御手段による前記可動部材の動作を所定期間だけ有利にすることで有利遊技を実行する有利遊技実行手段、
   前記有利遊技実行手段にて前記有利遊技が開始された後、前記有利遊技の進行状況を判断する進行状況判断手段、および
   前記進行状況判断手段にて前記有利遊技の進行が遅延していると判断された場合に、当該遅延の旨を遊技機の外部へ向けて報知する遅延報知手段、
   を有している
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記変動情報記憶手段は、複数種の変動期間のいずれか１つに対応する変動パターンを記憶する
   請求項１に記載の遊技機。
3. 前記有利遊技実行手段は、前記可動部材の動作時間を通常時よりも長く設定することで有利遊技を実行する
   請求項２に記載の遊技機。