JP2008104468A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 遊技の進行を制御する制御手段と、
   外部電源と接続されて前記制御手段に電力を供給する電力供給手段と、
   前記電力供給の状況を監視し、前記制御手段が機能する上で必要な電力が供給されていると判定している場合に前記制御手段へ第１情報を出力し、前記必要な電力が供給されなくなると判定している場合に前記制御手段へ第２情報を出力する監視手段とを備え、
   前記制御手段は、
   前記第１，第２情報を前記監視手段から入力する入力手段と、
   当該入力手段における入力状況を定期的に監視する監視処理を実行する監視処理実行手段と、
   当該監視処理における監視結果を確認する監視結果確認処理を実行するとともに、その確認した監視結果が前記第２情報を入力した旨の監視結果である場合に遊技の進行を停止する電断時処理を開始する電断時処理実行手段とを備え、
   前記電断時処理実行手段は、前記電断時処理を実行している間は、前記監視結果確認処理を実行しないことを特徴とする遊技機。
2. 電源投入に伴って起動すると共に一連の第１処理を繰り返し実行する第１処理実行手段と、定期的に前記第１処理実行手段による処理に割込んで一連の第２処理を実行する第２処理実行手段とを備え、
   前記第１処理が前記監視結果確認処理を含むとともに、前記第２処理が前記監視処理を含むよう構成し、
   前記電断時処理実行手段は、前記電断時処理を開始する場合に前記監視処理を禁止する監視禁止処理を実行することで、前記第２処理実行手段による割込みを禁止することを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記電断時処理実行手段は、前記監視結果確認処理を前記第１処理における予め設定されたタイミングで実行することを特徴とする請求項２に記載の遊技機。
4. 遊技状況を検知すると共にその検知結果を検知情報として前記制御手段に出力する検知手段を備え、
   前記入力手段は、前記検知情報を入力する構成であり、
   前記制御手段は、前記監視処理実行手段の監視結果が前記検知情報を入力した旨の監視結果である場合にその監視結果に基づいて対応処理を実行する対応処理実行手段を備え、当該対応処理に基づいて遊技の進行を制御することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１に記載の遊技機。
5. 前記入力手段は、前記検知情報と前記第１，第２情報とのそれぞれを個別に入力するために用いられる複数の入力領域を備え、
   前記監視処理実行手段は、前記各入力領域に格納された各情報を確認し、その確認結果に基づいて対応する確認情報を前記制御手段の情報記憶手段に記憶させる記憶処理を実行し、前記各入力領域の全てに対して前記記憶処理を実行した場合に前記監視処理を終了する構成とし、
   さらに、外部電源から供給される電力が遮断されたとしても、前記情報記憶手段に記憶された情報を保持するよう構成し、
   前記電断時処理実行手段は、前記監視処理が終了した後であって、前記情報記憶手段に前記第２情報に対応した確認情報が記憶されている場合に前記電断時処理を開始することを特徴とする請求項４に記載の遊技機。
6. 遊技の進行を制御する制御手段と、
   外部電源と接続されて前記制御手段に電力を供給する電力供給手段と、
   前記電力供給の状況を監視し、前記制御手段が機能する上で必要な電力が供給されていると判定している場合に前記制御手段へ第１情報を出力し、前記必要な電力が供給されなくなると判定している場合に前記制御手段へ第２情報を出力する監視手段とを備え、
   前記制御手段は、
   前記各第１，第２情報を前記監視手段から入力する入力手段と、
   当該入力手段における入力状況を定期的に監視する監視処理を実行する監視処理実行手段と、
   前記監視処理の監視結果が前記第２情報を入力した旨の監視結果である場合に、その監視結果に基づいて遊技の進行を停止する電断時処理を実行する電断時処理実行手段とを備え、
   前記電断時処理実行手段は、前記電断時処理を開始する場合に、前記監視処理を禁止する監視禁止処理を実行することを特徴とする遊技機。