JP2008103910A - 記録再生装置、およびhdd内蔵型ディジタルテレビジョン - Google Patents

記録再生装置、およびhdd内蔵型ディジタルテレビジョン Download PDF

Info

Publication number
JP2008103910A
JP2008103910A JP2006283839A JP2006283839A JP2008103910A JP 2008103910 A JP2008103910 A JP 2008103910A JP 2006283839 A JP2006283839 A JP 2006283839A JP 2006283839 A JP2006283839 A JP 2006283839A JP 2008103910 A JP2008103910 A JP 2008103910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
information
recorded
voice
history
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006283839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4257546B2 (ja
Inventor
Mayumi Kaneko
真由美 金子
Toshiya Iwahashi
俊哉 岩橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2006283839A priority Critical patent/JP4257546B2/ja
Publication of JP2008103910A publication Critical patent/JP2008103910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4257546B2 publication Critical patent/JP4257546B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】多数の映像データを録画した場合でも、簡易に録画した番組を画面に表示することが可能な録画再生装置、およびHDD内蔵型ディジタルテレビジョンの提供を目的とする。
【解決手段】マイク18より取得された音声情報より、ROM13cが記録する音声認識プログラム100に基づいてHDD15aに記録された映像データの再生を自動で行う。このとき、ROM13cに記録された制御プログラム100は、音声情報を予め登録された時間帯のみ受け付けるとともに、受け付けた音声情報に基づいて再生する映像データの選択を行う。
【選択図】図1

Description

記録媒体に映像データを記録する記録再生装置において、特に所定の条件にて映像データを再生する記録再生装置、および上記記録再生装置を利用したHDD内蔵型ディジタルテレビジョンに関する。
番組の録画予約または受信予約を行う発明としては、以下のような発明が開示されている。図7は従来の録画再生装置1のブロック構成図である。同図より、録画再生装置1は、テレビジョン放送を受信するチューナ部2と、チューナ部2から入力されたビデオ信号を記録する記録媒体3、全体を制御するための制御部4、テレビジョン装置等の外部機器と接続する外部入出力端子5とを有する構成である(例えば、特許文献1参照。)。上記構成により、録画再生装置1は、録画時には、チューナ部2はテレビジョン放送よりビデオ信号を抽出し、記録媒体3に出力する。このとき、コントローラ4にて所定の録画モードが選定され、記録媒体3の記録領域に映像データを記録する。また、再生時には、コントローラ4は、所定の記録領域に記録された映像データを読み出し、圧縮を解凍した後、外部入出力端子5を介してビデオ信号をテレビジョン装置等の外部機器に出力する。
上述した録画再生装置1においては、再生時にユーザが記録媒体3に記録された映像データを選択する際、画面を見ながら選択を行えるよう検索リストを作成して、HDD内蔵型ディジタルテレビジョンに出力する。ユーザは、画面上に再生された検索リストを参照しつつ、リモコン装置6を操作して録画された所望の番組を再生する。また、現在記録媒体の記録容量は増加傾向にあり、さらにはデータ圧縮技術の進歩と相まって、数多くの番組を録画することが可能である。このような場合、画面に表示される検索リストは膨大な量となり、ユーザはその中から所望の番組を選択して再生する必要がある。そのため、ユーザは番組を再生するのに、多大な労力を払うこととなる。
上述した、再生時におけるユーザの労力を軽減するための、音声認識を用いることでユーザからの音声により、記録媒体に記録された映像データの呼び出しを行う方法が開示されている(例えば、特許文献2、特許文献3参照。)。
また、再生時におけるユーザの労力を軽減するために、ユーザの視聴履歴や視聴する時間帯を基に検索リストを作成して、電源投入時に上記検索リストを表示する方法が開示されている。(例えば、特許文献4参照。)。
そして、録画した映像データを再生する場合に限定されず、連続性のある番組の一部を見逃すのを防止するために、視聴する番組を予め登録しておき、登録した番組と異なる番組を表示させた場合は、画面上で警告する方法が開示されている(例えば、特許文献5参照。)。
特開2003−61000 特開2004−260544 特開2001−309256 特開2006−41668 特開2005−39681
上述した特許文献2、および特許文献3の発明は、次のような課題があった。つまり、音声認識により再生する映像を選択することにより、ユーザがリモコン装置を操作する必要がなく操作を簡略化することはできるが、録画する番組が多数に上る場合は、選択される各番組に対応した多くの認識される音声情報を用意する必要がある。そのため、ユーザは、上記した音声と番組との対応を覚えておく必要があり実用的ではない。
また、特許文献4の発明は、次のような課題があった。つまりユーザの視聴履歴や視聴する時間帯を基に検索リストを作成するが、以前としてリモコン装置を用いた操作が必要となり、操作キーが多いリモコン装置の場合では、操作キーの選択に労力を必要としてしまう。
さらに、特許文献5の発明は、次のような課題があった。つまり、特許文献5の発明は、視聴予約に限定されたものであり、再生時に適応できるものではない。このため、再生時におけるユーザの労力を軽減することができない。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、多数の映像データを録画した場合でも、簡易に録画した番組を画面に表示することが可能な録画再生装置、およびHDD内蔵型ディジタルテレビジョンの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項2にかかる発明では、入力されたビデオ信号を記録手段に録画する記録再生装置において、
ユーザが発声した音声が入力される音声入力手段と、上記音声入力手段から入力された音声を認識する音声認識手段と、上記記録手段に記録された映像データの履歴を記録するデータ履歴記録手段と、上記音声入力手段が音声認識を行った結果に基づいて、上記データ履歴記録手段に記録された履歴を参照して、再生するビデオ信号を上記記録手段から自動で選択して再生する音声入力再生手段とを有する構成としている。
上記のように構成した発明では、記録手段にビデオ信号を記録する際、データ履歴記録手段にて、番組タイトルやジャンル等の履歴情報を作成する。履歴情報は、番組タイトルやジャンル等に限定されず、再生頻度や、同タイトルのビデオ信号を録画した録画頻度を記録しておくことが可能である。その後、記録手段に記録したビデオ信号を再生する場合は、ユーザが音声入力手段から音声情報を入力する。音声認識手段は入力された音声情報に対して音声認識を実行して、予め登録されたコマンドと比較を行う。音声情報と登録されたコマンドとが一致した場合は、音声入力再生手段は、データ履歴記録手段に基づいて、記録手段に記録されたビデオ信号の中から再生するビデオ信号を選択して再生を行う。そのため、多数のビデオ信号を録画した場合でも、音声情報を入力するだけで、所定の放送を再生することができるため、ユーザは簡易な操作にて録画した番組を再生することが可能となる。
録画再生装置を使用するユーザの中には、使用する時間が限定されているユーザも存在する。つまり、平日の夜までは、出勤等により外出しており、帰宅時間が夜以降になるユーザにおいては、当然録画再生装置を使用する時間帯も限定されることとなる。そのため、請求項3に記載の発明では、上記データ再生装置は、上記音声認識手段が音声認識した結果を所定の時間帯にだけ受け付ける構成としている。
上記のように構成した発明では、音声認識手段は、予め登録された時間帯のみ音声情報を受け付ける。これにより、録画再生装置を使用しない時間帯や、音声入力を使用しない時間において、外部からノイズを音声情報と誤認識して誤動作を起こすのを防止することができる。
また、データ履歴記録手段が記録する履歴情報の具体的な構成の一例として、請求項4に記載の発明では、上記データ履歴記録手段は、上記記録手段に記録されたビデオ信号の再生頻度や、記録されたビデオ信号と同ジャンルの番組の録画頻度を記録する構成としてある。
上記のように構成された発明では、音声入力再生手段が、再生するビデオ信号の選択に用いる履歴情報として、ビデオ信号の再生頻度や、記録されたビデオ信号と同ジャンルの番組の録画頻度を基に、再生するビデオ信号の選択を行う。このため、ユーザは、データ履歴記録手段に予め再生したいビデオ信号に対応した履歴情報を登録しておくことで、ユーザの所望の番組を再生することが可能となる。
音声情報の入力を受け付ける時間帯は一つの時間帯に限定されず、予め登録しておけば、複数の時間帯に音声情報を受け付けることが可能である。録画再生装置を使用するユーザの中には、ビデオ信号の再生時間に応じて、再生する番組のジャンルを変更したい場合も存在する。そのため、請求項5に記載の発明は、上記データ再生装置は、音声認識の結果を受け付ける時間帯に基づいて、上記データ履歴記録手段に記録された履歴の参照条件を変更することにより、再生する時間に応じて再生するビデオ信号を選択する構成としている。
上記のように構成した発明では、音声情報を受け付ける時間帯に応じて、データ履歴記録手段に記録された履歴情報の参照項目を変化させる。ゆえに、音声情報が入力される時間帯に応じて、再生する番組の種類が変化する構成となる。そのため、ユーザは予め音声情報を入力する時間に応じて、所望の番組を再生できるよう履歴情報を登録しておくことにより、再生する時間帯に応じた所望の番組を視聴することが可能となる。
さらに上述した課題を解決するための具体的な構成の一例として、請求項1に記載の発明は、入力された映像データをHDDに記録する録画再生装置を有するHDD内蔵型ディジタルテレビジョンにおいて、
音声情報を取得するマイクと、リモコン装置を介して入力された操作信号を基に当該HDD内蔵型ディジタルテレビジョンを制御するマイコンと、上記マイコンが起動するためのプログラムやテーブルを記録する不揮発性メモリとを有し、上記不揮発性メモリは、上記マイクが取得した音声情報を上記マイコンが音声認識を用いて認識する音声認識プログラムと、上記HDDに記録される映像データの履歴情報が記録された履歴テーブルと、上記取得された音声情報と、上記履歴テーブルの参照する箇所を指定するコマンド情報とを対応付けて記録するコマンドテーブルとを記録し、上記音声認識プログラムは、上記マイクから入力される音声情報を予め登録された時間帯で受け付け、且つ、上記マイコンが、取得した音声情報を音声認識することで、上記コマンドテーブルより再生を行う映像データの条件であるコマンド情報を取得し、さらに、取得したコマンド情報を基に、上記履歴情報を参照し、上記HDDに記録された映像データを選択して再生するよう指示を出す構成である。
以上説明したように本発明によれば、ユーザは簡易な操作にて録画した番組を再生することが可能となる。
また請求項3にかかる発明によれば、外部からノイズを音声情報と誤認識して誤動作を起こすのを防止することができる。
そして請求項4にかかる発明によれば、ユーザの所望の番組を再生することが可能となる。
さらに請求項5にかかる発明によれば、再生する時間帯に応じた所望の番組を視聴することが可能となる。
さらに請求項1のような、より具体的な構成において、上述した請求項2〜請求項5の各発明と同様の作用を奏することはいうまでもない。
以下、下記の順序に従って本発明の録画再生装置を組み込んだHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10の実施形態を説明する。しかしながら、本発明はHDD内蔵型ディジタルテレビジョンに限定されず、本発明の録画再生装置を組み込むものなら応用することが可能である。
(1)第一の実施の形態
(1−1)本発明のHDD内蔵型ディジタルテレビジョンの構成
(1−2)音声認識の方法
(1−3)音声情報による再生方法
(2)第一の実施の形態のまとめ
(3)第二の実施の形態
(4)第二の実施の形態のまとめ
(1)第一の実施の形態
(1−1)本発明のHDD内蔵型ディジタルテレビジョンの構成
以下、図1〜図4を参照して、この発明に係るHDD内蔵型ディジタルテレビジョンを具体化した第1の実施の形態について説明する。図1は本発明のHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10のブロック構成図である。HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10は、テレビジョン放送または、外部からのビデオ信号を受信して、映像と音声を出力するとともに、取得したビデオ信号を内蔵する記録媒体であるHDDに記録することが可能である。さらには、HDDに記録された映像データは、ユーザから取得した音声情報に基づいて自動で再生を行う構成としている。
上述した機能を実現するため、HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10は、アンテナ20が受信するテレビジョン放送よりユーザが所望のビデオ信号を検波するチューナ部11と、外部機器と接続してビデオ信号を受信する外部入力端子19と、チューナ部11および外部入力端子19より受信したビデオ信号より、映像信号、音声信号、および同期信号とを分離する同期分離回路12と、同期分離回路12が分離した映像信号と音声信号にマイコン13aの指示の基、所定の信号処理を施す信号処理部13と、リモコン装置30の操作による指示をマイコン13aに出力するリモコンI/F14と、入力されたビデオ信号を記録するHDD記録部15と、映像を表示するための表示パネル16、音声を出力するためのスピーカ17とから構成されている。さらに、ユーザが発声した音声を音声情報として受け付けるマイク18とを有している。
本発明の実施の形態でのマイク18は、当該HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10に対して図示しない接続端子を介して取り外し可能に接続され、音声情報をHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10に入力する。また、マイク18の構成としては、当該HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10と接続端子を介して接続するものに限定されない。マイク18の他の構成としては、リモコン装置30にマイク18が実装される構成としてもよい。この場合、マイク18を介して入力される音声情報は、A/D変換された後、赤外線信号に変換される。これにより音声情報はリモコンコードとしてリモコンI/F14に受信される。リモコンI/F14は、受信した赤外線信号を再度電気信号に変換し、マイコン13aに出力する。これにより、リモコン装置30に実装されたマイク18を介して、音声情報が当該HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10に出力される。
本発明の実施の形態でのHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10のチューナ部11は、アナログ放送とディジタル放送との両方を受信可能な構成としている。しかしながら、チューナ部11の構成はこれに限定されず、ディジタル放送のみを受信する構成としてもよい。また、表示パネル16は、液晶パネルディスプレイ、プラズマパネルディスプレイ、さらにはブラウン管ディスプレイのいずれかで構成されている。
上述した構成のHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10の具体的な機能について説明する。ユーザがリモコン装置30を用いてチャネルの選択を行うと、リモコンI/F14を介して操作信号がマイコン13aに出力される。マイコン13aは上記信号を受け取ると、チューナ部11にリモコン装置30により選択されたチャネルに対応した放送を受信するよう指示を出す。チューナ部11はマイコン13aからの制御信号を受けて、アンテナ20が受信したテレビジョン放送より選択されたチャネルに対応するビデオ信号を検波して同期分離回路12に出力する。
リモコン装置30の操作により、受信した映像並びに音声を出力する方法を説明する。チューナ部11より出力されたビデオ信号は、同期分離回路12に出力され、同期分離回路12はビデオ信号より同期信号と映像信号さらには音声信号を分離して、信号処理部13に出力する。信号処理部13は、マイコン13aの指示の基、映像信号と音声信号に所定の信号処理を行うものである。そのため、信号処理部13は、マイコン13aが駆動するためのプログラム等を記録するROM13cや、マイコン13aのワークテーブルとして働くRAM13b、映像信号に所定の信号処理を施すスケーラ部13d、さらには音声信号に所定の信号処理を施す音声回路13eとを有している。
上記構成により、同期分離回路12を介して入力された映像信号は、スケーラ部13dにて信号処理を用いた画質調整が行われるとともに表示パネル16の画素数に合わせてスケーリング処理を施され、表示パネル16に出力される。また同様に、音声信号も音声回路13eにてトーンコントロールや増幅が行われ、音声を出力するスピーカ17に出力される。
次に、入力したビデオ信号を記録する場合を説明する。ユーザからリモコン装置30を用いてビデオ信号の録画が指示されると、ビデオ信号は、同期分離回路12を介してHDD記録部15へ出力される。HDD記録部15は、記録媒体として不揮発性メモリとしてのHDDを有するとともに、入力されたビデオ信号を圧縮して記録を行う。さらに、ビデオ信号の再生時には、ビデオ信号の圧縮を解凍して信号処理部13に出力する。そのため、HDD記録部15は、記録媒体であるHDD15aと、ビデオ信号を圧縮するエンコーダ15b、さらには圧縮されたビデオ信号を解凍するデコーダ15cと、上記エンコーダ15bとデコーダ15cとを制御するコントローラ15dとを有している。
HDD記録部15の構成については、周知技術であるため、ここでは簡易的な説明に留める。同期分離回路12を介して入力されたビデオ信号は、HDD記録部15に出力される。このとき、入力されたビデオ信号がアナログ放送であれば、コントローラ15dによりビデオ信号はエンコーダ15bに出力される。エンコーダ15bは、ビデオ信号をMPEG方式により圧縮する。その後、コントローラ15dは、圧縮された映像データをHDD15aの所定のメモリ領域に記録する。また、入力されたビデオ信号がディジタル放送であれば、ビデオ信号は予めMPEG方式にて圧縮されているため、コントローラ15dは、録画方法の指示がない場合は、ビデオ信号の映像データをそのままHDD15aに記録する。
上述したようにエンコーダ15bにて圧縮が行われた後、コントローラ15dにて圧縮された映像データをHDD15aへ記録する。その後、ユーザがリモコン装置30の操作によってビデオ信号の再生を指示すると、コントローラ15dは、HDD15aに記録された映像データの読み出しを行い、デコーダ15cに出力する。さらに、デコーダ15cにより圧縮の解凍が行われ、その後、信号処理部13に出力され映像や音声を出力することとなる。
上述した構成により、本発明の実施の形態であるHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10は、HDD15aに記録されたビデオ信号を選択して再生する。このとき、ユーザがリモコン装置30を操作する手間を省くために、HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10は、マイク18から入力される音声情報に基づいて、自動で所定の番組を再生することが可能である。これにより、ユーザは音声情報を入力するだけで、番組の再生を行うことができ煩雑な操作から開放されることとなる。さらに、本発明の実施の形態でのHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10は、音声情報を受け付ける時間を予め登録して、音声情報を受付け可能時間以外には音声情報を受け付けない。これにより、ユーザがHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10を使用しない時間帯に、ノイズを誤って音声情報として認識してしまうことで起こる誤動作を防止することができる。これによりマイコン13aおROM13cはデータ再生装置を実現する。
(1−2)音声認識の手法
本発明の音声認識の具体的な構成の一例とて、ROM13cに記録した音声認識プログラム100と、マイク18(音声入力手段)より入力した音声情報に基づいて、マイコン13aが所定の処理を実行することにより実現される構成としている。これにより、マイコン13aとROM13cとは音声認識手段を実現する。ROM13cに記録された音声認識プログラムの一例としては、例えば、Juliusという音声認識ソフトが用いられて、膨大な音声パターンと言語パターンの統計データを集積することにより実現される。具体的には、ROM13cには、音声認識プログラムとして、音響モデルパターンテーブル100a、コマンドテーブル100b(データ履歴記録手段)、識別情報抽出プログラム100c、音響モデルパターン取得プログラム100d、コマンド情報抽出プログラム100e、算出プログラム100f、さらには、上記各プログラムの制御を行う制御プログラム100g等か記録されている。
音響モデルパターンテーブル100aは、ユーザを識別する音声情報からなる識別情報と、音声信号の周波数パターンに関する音響モデルパターンとを対応付けて記録することができる。さらに、一つの識別情報に対して複数の音響モデルパターンとを対応付けて記録可能に構成され、算出プログラム100fにより算出された音声認識率を、識別情報ごとに、且つ音響パターン毎に記録したテーブルである。具体的には、音響モデルパターンテーブルには、例えば、ユーザ1は、音響情報「AAA」からなる識別情報を有し、かかる識別情報に対して複数の音響モデルパターンA、B、Cと、音声認識率が対応付けられて記録されている。
コマンドテーブル100bは、HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10を制御するための音声情報からなるコマンド情報と、認識情報とを対応付けて記録したテーブルである。具体的には、マイク18から取得される音声情報に対応した認識情報と、上記認識情報に対応したコマンド情報として、HDD15aに記録された映像データを選択するための条件としての履歴情報を記録している。
識別情報抽出プログラム100cは、マイコン13aに、マイク18により取得された音声情報に基づき音声認識を行い、識別情報を抽出する機能を有するプログラムである。音声認識の基本原理は、音響モデル(音素(ローマ字一文字にほほ相当)や音節(かな1文字に相当))の周波数パターンを保持し、単語辞書と呼ばれる映像データを参照しながら、入力された音声の音声波形信号から単音節部分を抜き出した音節列信号とマッチングを行い、音声の認識を行う。
具体的には、マイコン13aは、マイク18より取得された音声情報の音声認識を予め設定された音響モデルパターンを用いて行い、音響モデルパターンテーブル100aに記録された識別情報の中から一致する識別情報を抽出する。また、音響モデルパターンテーブル100aに記録される識別情報は新たに記録させることが可能である。具体的な方法としては、後述する制御プログラム100gによる設定時に、ユーザがマイク18を用いて音声情報を入力することにより新たな識別情報を記録させることができる。
音響モデルパターン取得プログラム100dは、マイコン13aに、識別情報抽出プログラム100cの実行により抽出された識別情報に対応する音響モデルパターンを音響モデルパターンテーブル100aから取得する機能を実現するプログラムである。具体的には、マイコン13aは、音響モデルパターン取得プログラム100dを実行することにより、識別情報抽出プログラム100cの実行により抽出された識別情報に対応する音響モデルパターンを音響モデルパターンテーブル100aより取得し、また、識別情報抽出プログラム100cにより抽出された識別情報に複数の音響モデルパターンが対応付けされて音響モデルパターンテーブル100aに記録されている場合、当該識別情報に対応付けられた音響モデルパターンの音声認識率の高い順に音声モデルパターンを取得する。例えば、「いつもの」からなる識別情報が抽出された場合、マイコン13aは、最初に、音声認識率の一番高い音響モデルパターンAを取得し、次に、音響モデルパターンB、音響モデルパターンCの順で取得する。
コマンド情報抽出プログラム100eは、マイコン13aに、マイク18により取得された音声情報の音声認識を行い、音声認識結果に基づくコマンド情報を抽出する機能を実現させるプログラムである。具体的には、マイコン13aは、コマンド情報抽出プログラム100eを実行することにより、音響モデルパターン取得プログラム100dにより取得された音響モデルパターンを用いて音声情報の音声認識を行い、コマンドテーブル100bに記録されたコマンド情報の中から一致するコマンド情報を抽出する。
算出プログラム100fは、マイコン13aに音声認識結果に基づく、音声認識率を算出するプログラムである。具体的には、マイコン13aは、算出プログラム100fを実行することにより、音響モデルパターンテーブル100aに記録された、識別情報毎ごとであって、且つ音響モデルパターンテーブル毎に、コマンド情報抽出プログラム100eの実行による音声認識率を算出する。
制御プログラム100gは、コマンド情報抽出プログラム100eが抽出したコマンド情報に基づいて、マイコン13aが実行する処理の制御を行う。本発明では、制御プログラムは、HDD15aに記録された映像データを再生するとともに、再生する映像データを選択するための履歴情報に基づいて選択する処理をマイコン13aに実行させる。また、前述したように、制御プログラム100gは、コマンドテーブル100bに記録された識別情報や、コマンド情報の書き換えを受け付ける。以下に制御プログラム100gに記録される具体的なプログラムの説明を行う。
(1−3)音声情報による再生方法
以下に制御プログラム100gの具体的な処理を説明する。図2は、ROM13cに記録される制御プログラムによりマイコン13aが実行するフローチャートである。ユーザがマイク18を用いて所定の音声情報を入力してディジタル音声信号を音声回路13eに出力すると、マイコン13aは音声情報を受け付け(ステップS100)、音声情報を受け付けた時間が予め登録された時間であるかを判断する(ステップS110)。マイコン13aが時間を判断する方法の一例としては、マイコン13aに内蔵された内部クロックを用いて音声情報の入力時間を判断する方法が上げられる。このとき、音声情報を入力した時間が、予め登録された時間帯でない場合は、マイコン13aは、音声情報の入力を受け付けない。
音声情報の取得時間が、予め登録された時間帯である場合は、マイコン13aは音声情報を受け付ける。このときユーザが発する音声情報は、制御プログラム100gを用いて予め決定された認識情報に基づくものである。マイコン13aは音声情報に対応する音声信号の検出を行うと、ROM13cに記録された制御プログラム100gを読み出し、入力された音声情報に対して音声認識を行う(ステップS120)。次に、マイコン13aは、音声認識により認識された音声情報を、ROM13cに記録されたコマンドテーブル100bの認識情報と一致するかマッチングを行う(ステップS130)。
図3は、一例としてのコマンドテーブル100bを表す図である。同図より、図中左端より、認識情報とコマンド情報とが記録され、認識情報「いつもの」に対応するコマンド情報は「再生頻度が一番多いもの」とし、認識情報「あれあれ」に対応するコマンド情報は「再生頻度が一番少ないもの」としている。ここで、「再生頻度が一番多い」とは、HDD15aに記録された映像データの中で、再生された回数が一番多いものを表す。また、「再生頻度が一番少ない」とは、HDD15aに記録された映像データの中で、再生された回数が一番少ないものを表す。上述したコマンドテーブル100bにより、ユーザが音声情報を「いつもの」と入力した場合は、マイコン13aは、履歴テーブル110を参照して、HDD15aに記録された映像データの中から、再生頻度が一番多いものを選択する。また、ユーザが音声情報を「あれあれ」と入力した場合は、マイコン13aは、履歴テーブル110を参照して、HDD15aに記録された映像データの中から、再生頻度が一番少ないものを選択する。
上述したマッチングにより入力された音声情報とコマンドテーブル100bに記録された認識情報とが一致した場合は(ステップS140)、マイコン13aは、ROM13cに記録されたコマンド情報抽出プログラム100eにより、コマンドテーブル100bに記録されたコマンド情報を取得する(ステップS150)。その後、マイコン13aは、ROM13cに記録された履歴テーブル110を参照するとともに(ステップS160)、取得したコマンド情報である、履歴情報に基づいて録画された番組を選択する(ステップS170)。また、マッチングがより一致しない場合は(ステップS140)、マイコン13aは、最も再生頻度の高い履歴情報を持つ映像データを選択する(ステップS180)。その後、マイコン13aは選択した映像データの再生指示を出す(ステップS190)。
以下に履歴テーブル110について説明を行う。図4は、ROM13aに記録される履歴テーブル110を表す図である。同図より履歴テーブル110は、過去一ヶ月における、履歴情報が記録され、左端より、放送番組と、番組名称、さらには再生回数が記録されている。図4の履歴てーぶるより、再生回数が一番多いものは、A放送局のドラマ1であり、再生回数が一番少ないものは、D放送局のドラマ4である。そのため、HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10が音声情報「いつもの」を取得した際には、マイコン13aは、ドラマ1を選択し、音声情報「あれあれ」を取得した際には、マイコン13aドラマ4を選択する。
コマンドテーブル100bに記録されるコマンド情報の他の例としては、「録画頻度」等が挙げられる。ここで、「録画頻度」とは、HDD15aに記録された同ジャンルの内一番多く録画されたものを表し、一例として録画されたジャンルが一番多い映像データが「スポーツ」であった場合は、スポーツ番組を再生する。そのため、履歴テーブル110には、ジャンル「スポーツ」に対応した映像データの録画頻度を記録させておくことで、対応が可能となる。上述した履歴情報は、ビデオ信号の取得とともにROM13cに記録させておく。
ステップS140にて、入力された音声情報と認識情報とが一致しない場合は、マイコン13aは、再度ユーザからの音声入力を受け付ける。再生する映像データをHDD15aに記録された中より選択した後、マイコン13aは、コントローラ15dに、選択した番組を再生するよう指示を出す(ステップS180)。これにより、コントローラ15dは、マイコン13aからの指示を受け取って、選択された映像データの再生を実行する。
(2)第一の実施の形態のまとめ
以上説明したように、本発明の第一の実施の形態におけるHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10は、マイク18より入力された音声情報に基づいて、HDD15aに記録された映像データを選択する。また、このとき選択される映像データは、同時に記録された履歴情報に基づいて自動で選択される。これにより、ユーザは、再生時のリモコン装置30を用いた操作を必要とせず、煩雑な操作から開放されることとなる。
(3)第二の実施の形態
前述した第一の実施の形態では、予め登録された音声情報を入力することにより、HDD15aに記録された映像データの選択と再生を実施した。また、このとき、音声情報を入力する時間帯を予め制限しておくことにより、ノイズによるHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10の誤動作を防止することが可能である。さらに、本発明の第二の実施の形態では、音声が入力される時間帯によって、参照する履歴情報を変化させ、映像データを再生する時間帯に応じて、選択する映像データを変更する構成とした。これは、ユーザ側で再生する時間に応じた番組を再生するために、再生を行う番組の履歴情報を登録しておくことで、視聴する時間に応じた番組を再生することを目的としている。
以下に第二の実施の形態でのHDD内蔵型ディジタルテレビジョン10の構成を説明する。図5は、第二の実施の形態にてマイコンが参照するコマンドテーブルを表す図である。また、図6は、第二の実施の形態にて実行される制御プログラムのフローチャートである。図5より、コマンドテーブルは、図3と同様に、図中左端より、認識情報と、コマンド情報として映像データを再生するために参照する履歴情報が記録されている。しかしながら、第二の実施の形態では、ROM13cに複数のコマンドテーブル100bを記録するとともに、音声情報を取得した時間帯に応じて参照するコマンドテーブル使い分ける構成としている。
具体的には、朝8時から10時の時間帯に音声情報が取得された場合は、マイコン13aが参照するコマンドテーブルは、5−aのコマンドテーブルであり、認識情報「いつもの」に対応するコマンド情報は「再生頻度が一番多いもの」とし、認識情報「あれあれ」に対応するコマンド情報は「再生頻度が一番少ないもの」が記録されている。同様に、午後1時から午後5時までは、マイコン13aが参照するのは5−bのコマンドテーブル100bであり、さらに、午後8時から午後10までは、マイコン13aが参照するのは5−cのコマンドテーブル100bである。
マイコン13aは、音声情報が取得され、制御プログラム100gが実行されると、上記各時間帯に対応したコマンドテーブル100bのコマンド情報を参照して、HDD15aに記録された再生を行う映像データを選択する。以下に、図6を基に、制御プログラムによるマイコン13aの処理を説明する。マイク18により音声情報が取得されると、マイコン13aは音声情報を受け付け(ステップS200)、音声情報を受け付けた時間が予め登録された時間であるかを判断する(ステップS210)。このとき、音声情報を入力した時間が、予め登録された時間帯でない場合は、マイコン13aは、音声情報の入力を受け付けない。
音声情報の取得時間が予め登録された時間帯である場合は、マイコン13aは上記音声情報を受け付ける。マイコン13aは音声情報の検出を行うと、ROM13cに記録された制御プログラム100gを読み出し、入力された音声情報に対して音声認識を行う(ステップS220)。このとき、音声認識によりマイコン13aは、音声情報が取得された時間に応じたコマンドテーブル100bをROM13cから読み出す(ステップS230)。さらに、マイコン13aは、音声認識により認識された音声情報を、参照したコマンドテーブル100bに記録された認識情報と一致するかマッチングを行う(ステップS240)。
上述したマッチングにより入力された音声情報と認識情報とが一致した場合は(ステップS250)、マイコン13aは、コマンド情報抽出プログラム100eによりコマンドテーブル100bのコマンド情報を取得する(ステップS260)。さらに、マイコン13aは、HDD15aに記録された履歴テーブル110を参照して、取得したコマンド情報に対応する映像データを選択する(ステップS270)。このとき、参照するコマンド情報に基づく映像データがHDD15aに記録されていない場合は(ステップS280)、マイコン13aは、最も再生頻度の高い履歴情報を持つ映像データを選択する(ステップS290)。同様に、マッチングが一致しない場合も、最も再生頻度の高い履歴情報を持つ映像データを選択する。最後に、マイコン13aは、コントローラ15dに再生を行う映像データを解凍するよう指示を出す(ステップ300)。また、第二の実施の形態においても、第一の実施の形態同様、制御プログラム100gを用いて、コマンドテーブル100bの、認識情報、並びにコマンド情報をユーザが書き換えることが可能である。
(4)第二の実施の形態のまとめ
以上説明したように、第二の実施の形態での、HDD内蔵型ディジタルテレビジョン10では、音声情報が入力される時間帯に応じて、参照する履歴情報を変化させることにより再生を行う映像データを選択する。これにより、ユーザが視聴を行う時間帯に合わせて再生する映像データの内容を変更することが可能となり、ユーザの嗜好に応じて視聴する時間帯に応じた番組を放送することが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
HDD内蔵型ディジタルテレビジョンのブロック構成図である。 ROMに記録される制御プログラムによりマイコンが実行するフローチャートである。 一例としてのコマンドテーブルを表す図である。 ROMに記録される履歴テーブルを表す図である。 第二の実施の形態にてマイコンが参照するコマンドテーブルを表す図である。 第二の実施の形態にて実行される制御プログラムのフローチャートである。 従来のHDD内蔵型ディジタルテレビジョンのブロック構成図である。
符号の説明
10…HDD内蔵型ディジタルテレビジョン、11…チューナ部、12…同期分離回路、13…信号処理部、13a…マイコン、13b…RAM、13c…ROM、13d…スケーラ部、13e…音声回路、14…リモコンI/F、15…HDD記録部、15a…HDD、15b…エンコーダ、15c…デコーダ、15d…コントローラ、16…表示パネル、17…スピーカ、18…マイク、19…外部入力端子、20…アンテナ、30…リモコン装置、100…音声認識プログラム、100a…音響モデルパターンテーブル、100b…コマンドテーブル、100c…識別情報抽出プログラム、100d…音響モデルパターン取得プログラム、100e…コマンド情報抽出プログラム、100f…算出プログラム、100g…制御プログラム、110…履歴テーブル

Claims (5)

  1. 入力された映像データをHDDに記録する録画再生装置を有するHDD内蔵型ディジタルテレビジョンにおいて、
    音声情報を取得するマイクと、
    リモコン装置を介して入力された操作信号を基に当該HDD内蔵型ディジタルテレビジョンを制御するマイコンと、
    上記マイコンが起動するためのプログラムやテーブルを記録する不揮発性メモリとを有し、
    上記不揮発性メモリは、上記マイクが取得した音声情報を上記マイコンが音声認識を用いて認識する音声認識プログラムと、
    上記HDDに記録される映像データの履歴情報が記録された履歴テーブルと、
    上記取得された音声情報と、上記履歴テーブルの参照する箇所を指定するコマンド情報とを対応付けて記録するコマンドテーブルとを記録し、
    上記音声認識プログラムは、上記マイクから入力される音声情報を予め登録された時間帯で受け付け、且つ、上記マイコンが、取得した音声情報を音声認識することで、上記コマンドテーブルより再生を行う映像データの条件であるコマンド情報を取得し、さらに、取得したコマンド情報を基に、上記履歴情報を参照し、上記HDDに記録された映像データを選択して再生するよう指示を出す構成であることを特徴とするHDD内蔵型ディジタルテレビジョン。
  2. 入力されたビデオ信号を記録手段に録画する記録再生装置において、
    ユーザが発声した音声情報が入力される音声入力手段と、
    上記音声入力手段から入力された音声情報を認識する音声認識手段と、
    上記取得された音声情報と、上記記録手段に記録された映像データの履歴情報とを対応付けて記録するデータ履歴記録手段と、
    上記音声認識手段が音声認識を行った結果に基づいて、上記データ履歴記録手段に記録された履歴を参照して、再生するビデオ信号を上記記録手段から自動で選択して再生するデータ再生装置とを有することを特徴とする記録再生装置。
  3. 上記データ再生装置は、上記音声認識手段が音声認識した結果を所定の時間帯にだけ受け付けることを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
  4. 上記データ履歴記録手段は、上記記録手段に記録された映像データの再生頻度や、上記映像データに対応する番組の録画頻度を記録することを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の記録再生装置。
  5. 上記データ再生装置は、音声認識の結果を受け付ける時間帯に基づいて、上記データ履歴記録手段に記録された履歴の参照条件を変更することにより、再生する時間に応じて再生するビデオ信号を選択することを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の記録再生装置。
JP2006283839A 2006-10-18 2006-10-18 記録再生装置、およびhdd内蔵型ディジタルテレビジョン Expired - Fee Related JP4257546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006283839A JP4257546B2 (ja) 2006-10-18 2006-10-18 記録再生装置、およびhdd内蔵型ディジタルテレビジョン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006283839A JP4257546B2 (ja) 2006-10-18 2006-10-18 記録再生装置、およびhdd内蔵型ディジタルテレビジョン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008103910A true JP2008103910A (ja) 2008-05-01
JP4257546B2 JP4257546B2 (ja) 2009-04-22

Family

ID=39437912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006283839A Expired - Fee Related JP4257546B2 (ja) 2006-10-18 2006-10-18 記録再生装置、およびhdd内蔵型ディジタルテレビジョン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4257546B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4257546B2 (ja) 2009-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1189206B1 (en) Voice control of electronic devices
JP4919993B2 (ja) 情報記録装置
US20030018479A1 (en) Electronic appliance capable of preventing malfunction in speech recognition and improving the speech recognition rate
WO2007029489A1 (ja) コンテンツリプレイ装置、コンテンツ再生装置、コンテンツリプレイ方法、コンテンツ再生方法、プログラム、および記録媒体
KR100747853B1 (ko) 영상표시기기의 언어설정 장치 및 방법
JP5649769B2 (ja) 放送受信装置
JP2008160232A (ja) 映像音声再生装置
JP4273354B2 (ja) ディジタルテレビジョン受信機
JP4257546B2 (ja) 記録再生装置、およびhdd内蔵型ディジタルテレビジョン
JP2008172421A (ja) 記録装置および方法、再生装置および方法、並びにプログラム
JP5033653B2 (ja) 映像記録再生装置及び映像再生装置
JPH09163305A (ja) ディスク装置内蔵テレビジョン受像機
KR100499032B1 (ko) 텔레비젼 수신기를 기반으로 하는 오디오 및 비디오 합성편집장치
JP4821751B2 (ja) 記録再生装置
JP2005277984A (ja) 受信端末
JP2008103905A (ja) ディジタルテレビジョン受信機
JP2005354283A (ja) デジタル放送受信装置
JP4333560B2 (ja) テレビ放送記録再生装置
JP4287243B2 (ja) 放送番組記録装置、放送番組再生装置、放送番組記録再生装置及び放送番組記録再生方法
US6862399B2 (en) Video reproduction apparatus
JP2003018534A (ja) 再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2008154258A (ja) 動画再生装置、動画再生方法及びそのコンピュータ・プログラム
JP4730253B2 (ja) 動画再生装置及び動画再生方法
JP2007081899A (ja) 広告情報処理装置
KR20010002739A (ko) 음성인식기를 이용한 자동 캡션 삽입 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090107

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140213

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees