JP2008102801A - 通帳発行装置 - Google Patents

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Yoshinori Hasegawa
長谷川好典
Atsushi Ono
大野敦
Kota Mori
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Abstract

【課題】装填冊数と登録冊数が違っていると、通帳が通帳自動発行装置にないのに発行しようとする。等動作上の不具合が生じる。
【解決手段】通帳収納機構に装填されている通帳の重なり方向に角度センサを動かしつつ、通帳のとじ部に接触させ、凹凸を検出することにより通帳の冊数を検知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は銀行等の金融機関で用いられる通帳の自動発行装置に関するものである。
銀行の自動取引装置(ATM)には通帳を自動的に発行する装置が搭載されている。このような通帳自動発行装置において、従来は通帳を通帳自動発行装置に装填する時にあらかじめ冊数を数えてから装填していた。その値を通帳自動発行装置にも登録していた。これにより通帳の装填冊数を管理していた。通帳を発行するたびに登録値から減算していき、ある一定の値より下がると、顧客に通知し、通帳を補充していた。このような通帳自動発行装置に関しては特開2002−222450号公報(特許文献1)に記載のものがあった。
特開2002−222450号公報
装填冊数と登録冊数が違っていると、通帳が通帳自動発行装置に装填されてないのに発行しようとする等、動作上の不具合が生じる場合がある。
通帳収納機構に装填されている通帳の重なり方向に角度センサを一定速度で動かしつつ、角度センサの先端を通帳のとじ部に接触させ、通帳の重なりによる凹凸を検出することにより通帳の冊数を検知する。これにより現状の装填冊数がわかる。また、通帳自動発行装置への登録も自動で可能となる。往路と復路でそれぞれ動作させることにより検出精度を上げることができる。凹凸の検出波形を解析することにより通帳逆セットや異なる通帳の混在も検知することができる。
通帳自動発行装置を止めて通帳の冊数を確認する必要がなくなる。また、あらかじめ冊数を数える必要もなくなる。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
図1において、1は角度センサ本体、2は通帳、3はセンサ駆動ギヤ、4は通帳収納機構、5は制御装置、6はセンサ駆動モータ、7はセンサ駆動ベルト、8はセンサ筐体、9は通帳接触バー、10は通帳接触バー押し付けバネ、11はセンサ筐体上端検出装置、12はセンサ筐体下端検出装置である。
角度センサ本体1は、センサ筐体8に固定されており、通帳接触バー9により角度を変化させると出力電圧が変化する。出力電圧は制御装置5へ送られる。センサ駆動ギヤ3は、センサ駆動ベルト7に一定の張力を与え、センサ駆動モータ6で発生した動力をセンサ駆動ベルト7を介してセンサ筐体8に伝達するものである。通帳収納機構4は、通帳2を装填しておくものである。制御装置5は角度センサ本体1からの出力電圧を解析することにより通帳の冊数を検知する。また、センサ駆動モータ6の制御も行う。
センサ駆動モータ6は、センサ筐体8に固定された角度センサ本体1を移動させるために、その動力をセンサ駆動ベルト7、センサ駆動ギヤ3、センサ筐体8へと伝達させるものである。センサ駆動ベルト7は、センサ駆動モータ6で発生した動力をセンサ駆動ギヤ3を介してセンサ筐体8に伝達するものである。センサ筐体8は、角度センサ本体1を固定しており、センサ駆動ベルト7に固定されている。センサ駆動モータ6で発生した動力により移動するものである。
通帳接触バー9は通帳2の背部と重なり部の情報を角度という形で角度センサ本体1に伝達するものである。通帳接触バー押し付けバネ10は、通帳接触バー9を通帳2の背部と重なり部に押し付けるものであり、片方はセンサ筐体8に固定されている。センサ筐体上端検出装置11は、センサ筐体8が上端にあることを検知する装置であり、検知された場合センサ駆動モータ6を制御装置5により停止させる。センサ筐体下端検出装置12は、センサ筐体8が下端にあることを検知する装置であり、検知された場合センサ駆動モータ6を制御装置5により停止させる。
以下、センサ筐体8を上側から下側に移動して通帳2の冊数を検知する場合を示す。
センサ筐体上端検出装置11側に停止しているセンサ筐体8は、制御装置5によりセンサ筐体下端検出装置12側に向かうようセンサ駆動モータ6を一定速度で回転させ、その動力はセンサ駆動ベルト7、センサ駆動ギヤ3、センサ筐体8へと伝達されセンサ筐体8は移動する。この時点で通帳接触バー9はまだ通帳収納機構4に装填されている通帳2に接触していない。
このままセンサ筐体8が移動を続けると、通帳接触バー9が通帳収納機構4に装填されている通帳2の表紙部に接触し、角度センサ本体1に角度変化という形で伝達する。このままセンサ筐体8が移動を続けると、通帳接触バー押し付けバネ10によって通帳2に押し付けられている通帳接触バー9が通帳2の表紙部から背部へと移動する。そのままセンサ駆動モータ6を回転させ続けることにより、角度センサ本体1はセンサ筐体8とともに移動し続け、通帳接触バー押し付けバネ10によって通帳2に押し付けられている通帳接触バー9が通帳2の背部から重なり部へと移動する。
そのままセンサ駆動モータ6を回転させ続けることにより、通帳接触バー押し付けバネ10によって通帳2に押し付けられている通帳接触バー9が通帳2の重なり部から背部へ、重なり部へ、背部へ・・・・・と移動し、最終的には、通帳収納機構4に装填されている全ての通帳2の背部、重なり部を通帳接触バー9が通過した後センサ筐体下端検出装置12まで移動し、センサ筐体8がセンサ筐体下端検出装置12により検知され、制御装置5によりセンサ駆動モータ6を停止させることによりセンサ筐体8は停止する。
次に、センサ筐体8を下側から上側に移動して通帳2の冊数を検知する場合を示す。
センサ筐体下端検出装置12側に停止しているセンサ筐体8は、制御装置5によりセンサ筐体上端検出装置11側に向かうようセンサ駆動モータ6を一定速度で回転させ、その動力はセンサ駆動ベルト7、センサ駆動ギヤ3、センサ筐体8へと伝達されセンサ筐体8は移動する。この時点で通帳接触バー9はまだ通帳収納機構4に装填されている通帳2に接触していない。このままセンサ筐体8が移動を続けると、通帳接触バー9が通帳収納機構4に装填されている通帳2の表紙部に接触し、角度センサ本体1に角度変化という形で伝達する。
このままセンサ筐体8が移動を続けると、通帳接触バー押し付けバネ10によって通帳2に押し付けられている通帳接触バー9が通帳2の表紙部から背部へと移動する。そのままセンサ駆動モータ6を回転させ続けることにより、角度センサ本体1はセンサ筐体8とともに移動し続け、通帳接触バー押し付けバネ10によって通帳2に押し付けられている通帳接触バー9が通帳2の背部から重なり部へと移動する。
そのままセンサ駆動モータ6を回転させ続けることにより、通帳接触バー押し付けバネ10によって通帳2に押し付けられている通帳接触バー9が通帳2の重なり部から背部へ、重なり部へ、背部へ・・・・・と移動し、最終的には、通帳収納機構4に装填されている全ての通帳2の背部、重なり部を通帳接触バー9が通過した後センサ筐体上端検出装置11まで移動し、センサ筐体8がセンサ筐体上端検出装置11により検知され、制御装置5によりセンサ駆動モータ6を停止させることによりセンサ筐体8は停止する。
上記の動作により角度センサ本体1の出力電圧が変化するためこの変化を制御装置5で検出し、通帳2の背部に相当する出力電圧と通帳2の重なり部に相当する出力電圧を解析することにより通帳の冊数を算出する。
本発明の実施例を説明する図である。 本発明の実施例における角度センサ本体回路図である。 本発明の実施例における検出波形(通帳正常セット時)である。 本発明の実施例における検出波形(通帳逆セット時)である。 本発明の実施例における検出波形(通帳混在時)である。
符号の説明
1:角度センサ本体、2:通帳、3:センサ駆動ギヤ、4:通帳収納機構、5:制御装置、6:センサ駆動モータ、7:センサ駆動ベルト、8:センサ筐体、9:通帳接触バー、10:通帳接触バー押し付けバネ、11:センサ筐体上端検出装置、12:センサ筐体下端検出装置、21:電源、22:角度センサ本体、23:波形出力端子

Claims (3)

  1. 通帳を発行して繰り出す通帳発行装置において、
    通帳収納機構に装填されている通帳の重なり方向に角度センサを一定速度で動かしつつ、角度センサの先端を通帳のとじ部に接触させ、通帳の重なりによる凹凸を検出することにより通帳の冊数を検知する通帳発行装置。
  2. 請求項1に記載の通帳発行装置であって、
    前記通帳の背部に押し付けられ、前記角度センサへ通帳の背部及び重なり部分の情報を伝達する接触部を有することを特徴とする通帳発行装置。
  3. 請求項1または2に記載の通帳発行装置であって、
    前記角度センサが固定され上下に移動する筐体を有し、該筐体が上端および下端にあることをそれぞれ検知する検出機構を有することを特徴とする通帳発行装置。


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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011118676A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 通帳プリンタおよび通帳発行装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03220689A (ja) * 1990-01-25 1991-09-27 Nec Corp 紙幣のしわのばし装置
JPH0877268A (ja) * 1994-09-01 1996-03-22 Oki Electric Ind Co Ltd 通帳取扱装置

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