JP2008101918A - 圧力センサのパッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】微小領域に設置して使用する用途においても利用することができる程度に十分に薄い圧力センサのパッケージを提供すること。
【解決手段】パッケージ1は、固定電極を有する第1基板11aと、この固定電極と所定の間隔をおいて配置された可動電極を有する第2基板11bとを接合してなる圧力センサ11と、第2基板11bを収容可能な開口部12aを有する支持基板12と、圧力センサ11及び支持基板12を固定する樹脂層13とから主に構成されている。圧力センサ11は、第2基板11bが開口部12aに嵌め込まれるようにした状態で第1基板11aと接合部材14を介して支持基板12上に実装されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電容量型圧力センサのような圧力センサを収容するパッケージに関する。
近年、静電容量型圧力センサやピエゾ型圧力センサなどが開発されており、これらのセンサが種々の基板上に実装されている。例えば、特許文献1には、固定電極とダイヤフラムとを対向させた圧力センサを基台上に半田を用いて実装されてなる構造が開示されている(特許文献1)。
特開平9−210824号公報
最近、上記圧力センサは、種々の用途に用いられることが検討されており、例えば、ハードディスクドライブにおけるヘッド浮上を検出する用途に用いることが検討されている。このような微小領域に設置して使用する用途においては、圧力センサを含むモジュールの厚さを極力薄くする必要がある。
しかしながら、上記特許文献における構造においては、圧力センサの厚さ及び基台の厚さに加えて接合部分における厚さが全体の厚さになっており、全体の厚さとしては非常に厚くなっており、上記用途に用いるためには厚さが厚すぎてしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、微小領域に設置して使用する用途においても利用することができる程度に十分に薄い圧力センサのパッケージを提供することを目的とする。
本発明の圧力センサのパッケージは、固定電極を有する第1基板及び前記固定電極と所定の間隔をおいて配置された可動電極を有する第2基板を接合してなる圧力センサと、前記第2基板を収容可能な開口部を有し、前記第2基板が前記開口部に嵌め込まれるようにした状態で前記第1基板と接合した支持基板と、を具備することを特徴とする。
この構成によれば、圧力センサの第2基板を支持基板側に向けて開口部に収容させた状態で、第1基板と支持基板とを接合部材を介して電気的に接続した構成を有するので、パッケージの厚さとしては、支持基板の厚さ、第1基板の厚さ及び接合部の厚さとなり、圧力センサの第1基板を支持基板に対向させて支持基板上に実装した場合に比べて、第2基板の厚さ分だけ薄くすることが可能となる。
本発明の圧力センサのパッケージにおいては、前記第1基板は、前記可動電極の投影領域以外の領域で前記支持基板と接合したことが好ましい。
本発明の圧力センサのパッケージにおいては、前記圧力センサ及び前記支持基板を固定する樹脂層をさらに具備することが好ましい。
本発明によれば、固定電極を有する第1基板及び前記固定電極と所定の間隔をおいて配置された可動電極を有する第2基板を接合してなる圧力センサと、前記第2基板を収容可能な開口部を有し、前記第2基板が前記開口部に嵌め込まれるようにした状態で前記第1基板と接合した支持基板と、を具備するので、微小領域に設置して使用する用途においても利用することができる程度に十分に薄いパッケージを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージを示す図であり、(a)は断面図であり、(b)は(a)におけるX部の拡大図である。
図1に示す圧力センサのパッケージ1は、固定電極を有する第1基板11aと、この固定電極と所定の間隔をおいて配置された可動電極を有する第2基板11bとを接合してなる圧力センサ11と、第2基板11bを収容可能な開口部12aを有する支持基板12と、圧力センサ11及び支持基板12を固定する樹脂層13とから主に構成されている。圧力センサ11は、第2基板11bが開口部12aに嵌め込まれるようにした状態で第1基板11aと接合部材14を介して支持基板12上に実装されている。
圧力センサ11と支持基板12との間の接合部は、図1(b)に示すように、支持基板12の接合領域に設けられた電極16と、圧力センサ11の第1基板側に設けられた電極15a,15bとが接合部材14を介して電気的に接続されることにより構成される。
圧力センサ11は、図2(a),(b)に示す構成を有する。図中11aは第1基板を示す。第1基板11aとしては、ガラス基板などを用いることができる。第1基板11の一方の主面には、キャビティ11f用の凹部が形成されており、その領域に凸部が形成され、その凸部上に固定電極11cが形成されている。また、第1基板11aの一方の主面側に、固定電極11cと所定の間隔をおいて配置された可動電極であるダイヤフラム11dを有する第2基板11bが接合されている。第2基板11bとしては、シリコン基板などを用いることができる。
また、第1基板11aの他方の主面側には、導電部材11eを有する第3の基板が接合されており、導電部材11eが第1基板11aの一方の主面側で露出し、固定電極11cと電気的に接続されている。
第1基板11aがガラス基板であり、第2基板11bがシリコン基板である場合には、キャビティ11f内の気密性を高めるために、両者を陽極接合することが好ましい。また、第1基板11aがガラス基板であり、第3基板がシリコン基板である場合には、導電部材である突出部を形成したシリコン基板上にガラス基板を置き、シリコン基板及びガラス基板を加熱し、シリコン基板をガラス基板に押圧して導電部材をガラス基板に押し込んで両者を接合することによりガラス基板に導電部材を埋め込むことができる。
図2(a)に示すように、第1基板11aには、支持基板12と電気的に接続するための電極15a,15bが形成されている。ここでは、電極15aが固定電極用の電極であり、電極15bがダイヤフラム用の電極である。これらの電極15a,15bを形成する領域は、ダイヤフラム11dの投影領域以外の領域である。図2においては、第1基板11aが略矩形であり、ダイヤフラム11dが略円形であるので、電極15a,15bを形成する領域は、図2(a)において四隅の略三角形の領域である。これにより、圧力センサ1を支持基板2に実装した際のパッケージ全体の厚さを効率良く薄くすることができる。なお、電極を形成する領域は、図2(a)に限定されず、ダイヤフラム11dの投影領域以外の領域であれば、他の領域であっても良い。
支持基板12は開口部12aを有する。この開口部12aは、圧力センサ11の第2基板11bが嵌め込まれるために十分な大きさを有する。したがって、開口部12aの大きさは、圧力センサ11の第2基板11bの大きさにより適宜決定する。このように、支持基板12が、圧力センサ11の第2基板11bを嵌め込むことができる開口部12aを有することにより、支持基板12に対して圧力センサ11を実装する際の位置決めを容易にすることができる。また、この開口部12aは、樹脂層13を形成する際にエアが巻き込まれても、このエアを放出する通路(エア抜き)としても機能する。
支持基板12の実装領域(少なくとも一方の主面)には、電極16が形成されている。この電極16上に圧力センサ11が実装される。なお、支持基板12としては、通常の支持基板であるアルミナ基板、ガラス−エポキシ基板、フレキシブルプリント配線板や、ガラス−シリコン複合基板などを挙げることができる。
樹脂層13を構成する材料としては、例えば紫外線硬化型樹脂などを挙げることができる。このような樹脂層13を設けることにより、圧力センサ11と支持基板12との間の接合領域の接合強度を向上させることができる。
支持基板12の電極16上に接合部材14を介して圧力センサ11が実装されている。このとき、圧力センサ11は、ダイヤフラム11dを支持基板12に対向させて(ダイヤフラム11dを下側に、第1基板11aを上側にして)、かつ、第2基板11bが開口部12aに嵌め込まれるようにして実装されている。この状態では、圧力センサ11の第1基板11aと支持基板12とが接合部材14を介して電気的に接続される。圧力センサ11を支持基板12に実装する際の接合部材14としては、半田や金などの金属で構成されたバンプ、導電性接着剤などの通常の表面実装技術において用いられるすべての部材を挙げることができる。
このような圧力センサのパッケージは、圧力センサ11の第2基板を支持基板12側に向けて開口部12aに収容させた状態で、第1基板11aと支持基板12とを接合部材14を介して電気的に接続した構成を有するので、パッケージ1の厚さとしては、支持基板12の厚さ、第1基板11aの厚さ及び接合部の厚さとなり、圧力センサ11の第1基板11aを支持基板12に対向させて支持基板12上に実装した場合に比べて、第2基板11bの厚さ分だけ薄くすることが可能となる。
また、このパッケージ1においては、支持基板12が、圧力センサ11の第2基板11bを嵌め込むことができる開口部12aを有しているので、支持基板12に対して圧力センサ11を実装する際の位置決めを容易にすることができる。
MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)により作製するギャップが数μmもしくは1μm以下である容量型圧力センサは、微小領域に設置して使用されるので、このような圧力センサに対しては、本構成のパッケージは特に有効である。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態で説明した数値や材質、各構成部材の形状などについては特に制限はない。また、上記実施の形態における接着については通常用いられる条件で行う。また、上記実施の形態で説明したプロセスについてはこれに限定されず、工程間の適宜順序を変えて実施しても良い。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
本発明は、例えばハードディスクドライブにおけるヘッド浮上を検出する際に用いる圧力センサのパッケージに適用することができる。
本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージを示す図であり、(a)は断面図であり、(b)は(a)におけるX部の拡大図である。 本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージにおける圧力センサを示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるIIB−IIB線に沿う断面図である。
符号の説明
1 パッケージ
11 圧力センサ
11a 第1基板
11b 第2基板
11c 固定電極
11d ダイヤフラム
11e 導電部材
11f キャビティ
12 支持基板
12a 開口部
13 樹脂層
14 接合部材
15a,15b,16 電極

Claims (3)

  1. 固定電極を有する第1基板及び前記固定電極と所定の間隔をおいて配置された可動電極を有する第2基板を接合してなる圧力センサと、前記第2基板を収容可能な開口部を有し、前記第2基板が前記開口部に嵌め込まれるようにした状態で前記第1基板と接合した支持基板と、を具備することを特徴とする圧力センサのパッケージ。
  2. 前記第1基板は、前記可動電極の投影領域以外の領域で前記支持基板と接合したことを特徴とする請求項1記載の圧力センサのパッケージ。
  3. 前記圧力センサ及び前記支持基板を固定する樹脂層をさらに具備することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の圧力センサのパッケージ。
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