JP2008101917A - 圧力センサのパッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】基板とダイヤフラムとの間のギャップ間隔が数μm程度のサイズであっても、高感度で圧力を検出することができる圧力センサのパッケージを提供すること。
【解決手段】パッケージは、固定電極13を有するガラス基板11と、この固定電極13との間に所定の間隔をおいて配置されたダイヤフラム15aを有するシリコン基板15とを有する圧力センサ1と、ダイヤフラム15aと対向するようにして圧力センサ1を実装するシリコン−ガラス複合基板である支持基板2と、圧力センサ1及び支持基板2を固定する樹脂層3とから主に構成されている。圧力センサ1は、支持基板2の実装領域に接合部材4を介して実装されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電容量型圧力センサのような圧力センサを収容するパッケージに関する。
近年、静電容量型圧力センサやピエゾ型圧力センサなどが開発されており、これらのセンサが種々のデバイスに搭載されている。このようなセンサがデバイスに搭載される場合には、通常、センサをセラミックパッケージなどのパッケージでパッケージングしてからデバイスに搭載する。
例えば、圧力センサをパッケージにパッケージングする場合には、通常、パッケージの底面全面に接着剤(ダイボンディング剤)を塗布し、その上に圧力センサを搭載することにより、パッケージング底面に接着剤で圧力センサを接着(ダイボンディング)している(特許文献1)。
特開平9−101220号公報
しかしながら、上記のような搭載形態においては、センサを構成する材料とパッケージを構成する材料との間の熱膨張係数の違いによりセンサ特性に影響を与えることがある。例えば、センサを構成する材料がシリコンであり、パッケージを構成する材料がアルミナである場合では、シリコンの熱膨張係数が3〜3.5×10-6/K程度であり、アルミナの熱膨張係数が8×10-6/K程度であり、パッケージ側の熱膨張係数が大きいので、パッケージ側の熱膨張の影響を受けて、センサの温度特性が悪くなるという問題がある。特に、基板とダイヤフラムとの間のギャップ間隔が数μm程度のサイズの圧力センサにおいては、この熱膨張によりダイヤフラムが変形してしまい、正確に圧力を検出することができなくなってしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、基板とダイヤフラムとの間のギャップ間隔が数μm程度のサイズであっても、高感度で圧力を検出することができる圧力センサのパッケージを提供することを目的とする。
本発明の圧力センサのパッケージは、シリコン製導電部材が埋め込まれており、固定電極を有するガラス基板、及び前記固定電極との間に所定の間隔をおいて配置された可動電極を有するシリコン基板を有する圧力センサと、シリコン−ガラス複合基板で構成されており、前記可動電極と対向するようにして前記圧力センサが実装された支持基板と、を具備することを特徴とする。
この構成によれば、圧力センサを構成する構造がシリコン−ガラス複合構造であり、支持基板がシリコン−ガラス複合基板であるので、圧力センサの熱膨張係数と支持基板の熱膨張係数が非常に近似している。このため、パッケージ側の熱膨張の影響を受けて、センサの温度特性が悪くなるということが回避される。したがって、基板とダイヤフラムとの間のギャップ間隔が数μm程度のサイズの圧力センサにおいて、熱膨張によるダイヤフラムの変形がなく、正確に圧力を検出することができる。
また、この構成においては、上記のように圧力センサと支持基板との間の熱膨張係数の差が非常に小さいので、圧力センサを支持基板に実装する際の接合部材に制限がなく、接合方法の選択の自由度が大幅に向上する。
本発明の圧力センサのパッケージにおいては、前記圧力センサ及び前記支持基板を固定する樹脂層をさらに具備することが好ましい。
本発明の圧力センサのパッケージによれば、シリコン製導電部材が埋め込まれており、固定電極を有するガラス基板、及び前記固定電極との間に所定の間隔をおいて配置された可動電極を有するシリコン基板を有する圧力センサと、シリコン−ガラス複合基板で構成されており、前記可動電極と対向するようにして前記圧力センサが実装された支持基板と、を具備するので、基板とダイヤフラムとの間のギャップ間隔が数μm程度のサイズであっても、高感度で圧力を検出することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージを示す断面図である。
図1に示す圧力センサのパッケージは、固定電極を有するガラス基板と、この固定電極との間に所定の間隔をおいて配置された可動電極を有するシリコン基板とを有する圧力センサ1と、可動電極と対向するようにして圧力センサ1を実装する実装領域を有する支持基板2と、圧力センサ1及び支持基板2を固定する樹脂層3とから主に構成されている。圧力センサ1は、支持基板2の実装領域に接合部材4を介して実装されている。
圧力センサ1は、シリコン製導電部材が埋め込まれており、固定電極を有するガラス基板、及びこの固定電極との間に所定の間隔をおいて配置された可動電極を有するシリコン基板を備えた構成を有する。すなわち、圧力センサ1は、以下のような構造を有する。
図中11はガラス基板を示す。ガラス基板11は、対向する一対の主面11a,11bを有する。ガラス基板11には、シリコン製部材12a,12bが埋設されている。このシリコン製部材12a,12bは、シリコン基板12から突出するように設けられている。シリコン製部材12a,12bは、ガラス基板11の主面11aで露出している。
ガラス基板11の主面11a側は、固定電極と可動電極との間の間隔を確保するための凹部11cが形成されている。また、凹部11c内においては、固定電極形成領域に凸部11dが設けられており、凸部11d上に固定電極13が形成されている。この固定電極13は、凹部11cのシリコン製部材12aの露出部分にも形成されている。これにより、固定電極13とシリコン製部材12aとが電気的に接続されている。
ガラス基板11の主面11aの凹部11c以外の領域(接合領域)11e上には、可動電極であるダイヤフラム15aを有するシリコン基板15が接合されている。ガラス基板11とシリコン基板15とが接合されることによりキャビティ16が形成される。このキャビティ16内に固定電極13が位置する。
キャビティ16外のガラス基板11上には、電極14a,14bが形成されている。この電極14は、接合部材4と電気的に接続するものであり、一方の電極14bは、シリコン製部材12bの露出部分上に形成されている。これにより、電極14bとシリコン製部材12bとが電気的に接続されている。
ガラス基板11とシリコン基板15との間の界面は、高い密着性を有することが望ましいので通常陽極接合される。陽極接合とは、所定の温度(例えば400℃以下)で所定の電圧(例えば300V〜1kV)を印加することにより、シリコンとガラスとの間に大きな静電引力が発生して、界面で共有結合を起こさせる処理をいう。この界面での共有結合は、シリコンのSi原子とガラスに含まれるSi原子との間のSi−Si結合又はSi−O結合である。したがって、このSi−Si結合又はSi−O結合により、シリコンとガラスとが強固に接合して、両者間の界面で非常に高い密着性を発揮する。このような陽極接合を効率良く行うために、ガラス基板11のガラス材料としては、ナトリウムなどのアルカリ金属を含むガラス材料(例えばパイレックス(登録商標)ガラス)であることが好ましい。これにより、ダイヤフラム15aとガラス基板11との間で構成するキャビティ16内の気密性を高く保つことができる。なお、ガラス基板11とシリコン製部材12a,12bとの界面も高い密着性を有することが好ましいので、陽極接合されていることが望ましい。
上記構成を有する圧力センサ1が実装される支持基板2は、シリコン−ガラス複合基板で構成されている。すなわち、支持基板2は、ガラス基板21にシリコン製部材22が埋め込まれてなる基板で構成されている。このシリコン製部材22は、ガラス基板21の両主面で露出しており、両主面上で電極23,24とそれぞれ電気的に接続されている。
また、シリコン製部材22間には、開口部22aが形成されている。この開口部22aは、樹脂層3を形成する際にエアが巻き込まれても、このエアを放出する通路(エア抜き)としても機能する。
樹脂層3を構成する材料としては、例えば紫外線硬化型樹脂などを挙げることができる。このような樹脂層3を設けることにより、圧力センサ1と支持基板2との間の接合領域の接合強度を向上させることができる。
支持基板2の電極23が圧力センサ1を実装する実装領域となっており、この電極23上に接合部材4を介して圧力センサ1が実装されている。このとき、圧力センサ1は、ダイヤフラム15aを支持基板2に対向させて(ダイヤフラム15aを下側に、シリコン基板12を上側にして)実装されている。圧力センサ1を支持基板2に実装する際の接合部材4としては、半田や金などの金属で構成されたバンプ、導電性接着剤などの通常の表面実装技術において用いられるすべての部材を挙げることができる。
このような構成を有する圧力センサのパッケージにおいては、圧力センサ1を構成する構造がシリコン−ガラス複合構造であり、支持基板2がシリコン−ガラス複合基板であるので、圧力センサ1の熱膨張係数と支持基板2の熱膨張係数が非常に近似している。このため、パッケージ側の熱膨張の影響を受けて、センサの温度特性が悪くなるということが回避される。したがって、基板とダイヤフラムとの間のギャップ間隔が数μm程度のサイズの圧力センサにおいて、熱膨張によるダイヤフラムの変形がなく、正確に圧力を検出することができる。
また、本圧力センサのパッケージにおいては、上記のように圧力センサ1と支持基板2との間の熱膨張係数の差が非常に小さいので、圧力センサ1を支持基板2に実装する際の接合部材に制限がなく、接合方法の選択の自由度が大幅に向上する。
次に、本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージの製造方法について説明する。図2(a)〜(c)及び図3(a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージの製造方法を説明するための断面図である。
まず、不純物をドーピングして低抵抗化したシリコン基板12を準備する。不純物としては、n型不純物でも良く、p型不純物でも良い。抵抗値としては、例えば0.01Ω・cm程度とする。このシリコン基板12をエッチングして、シリコン製部材(突出部)12a,12bを形成する。エッチングとしては、ドライエッチングでも良く、ウェットエッチングでも良い。ただし、ウェットエッチングの場合には、エッチングレートに差が出るようにシリコン基板12の表面の結晶面を規定して異方性エッチングすることが好ましい。
次いで、図2(a)に示すように、突出部を形成したシリコン基板12上にガラス基板11を置く。さらに、このシリコン基板12及びガラス基板11を加熱し、シリコン基板12をガラス基板11に押圧してシリコン製部材12a,12bをガラス基板11の主面11bに押し込んで、シリコン基板12とガラス基板11とを接合する。このときの温度は、シリコンの融点以下であって、ガラスが変形可能である温度が好ましい。例えば加熱温度は約600℃である。
次いで、図2(b)に示すように、ガラス基板11の主面11aをミリング加工して凹部11cを形成すると共に、凸部11dを形成し、凸部11dを含む領域上に固定電極13を形成する。
次いで、図2(c)に示すように、ガラス基板11の主面11a側の接合領域11eにダイヤフラム15aを有するシリコン基板15を陽極接合する。陽極接合は、シリコン基板15及びガラス基板11にそれぞれ電極をつけて、約400℃以下の加熱下で約300V〜1kVの電圧を印加することにより行う。さらに、キャビティ16外のガラス基板11上に、電極14a,14bを形成する。
固定電極13や電極14a,14bの形成は、電極形成領域上に電極材料を被着し、その上にレジスト膜を形成し、フォトリソグラフィーにより電極形成領域にレジスト膜が残存するようにパターニングし、レジスト膜をマスクとして電極材料をエッチングすることにより行う。
このようにして、シリコン製部材12a,12bが埋め込まれており、固定電極13を有するガラス基板11と、固定電極13との間に所定の間隔をおいて配置されたダイヤフラム15aを有するシリコン基板12とを含むシリコン−ガラス複合構造の圧力センサ1を作製することができる。
次いで、上記と同様の低抵抗化したシリコン基板を準備し、そのシリコン基板を上記と同様にしてエッチングして、シリコン製部材(突出部)22を形成する。そして、上記と同様にして、突出部を形成したシリコン基板上にガラス基板21を置き、このシリコン基板及びガラス基板21を加熱し、シリコン基板をガラス基板21に押圧してシリコン製部材22をガラス基板21の一方の主面に押し込んで、図3(a)に示すように、シリコン基板とガラス基板21とを接合する。
次いで、シリコン基板の両主面を研磨処理することによりシリコン製部材22を両主面で露出させる。これにより、ガラス基板21にシリコン製部材22が埋め込まれた状態となる。次いで、ガラス基板21の両主面の実装領域に電極23,24を形成する。この電極23,24は、両主面で露出したシリコン製部材22上に形成され、シリコン製部材22と電極23,24とがそれぞれ電気的に接続される。この電極23,24の形成は固定電極13などと同様の方法で形成する。
このようにして、シリコン製部材22が埋め込まれたシリコン−ガラス複合基板である支持基板2を作製することができる。
次いで、図3(c)に示すように、支持基板2の実装領域、すなわち電極23上に圧力センサ1を実装する。この場合、まず、圧力センサ1の電極14a,14b上に接合部材4であるバンプを形成し、そのバンプが支持基板2の電極23上に位置するように位置合わせした状態で、圧力センサ1を支持基板2上に実装する。その後、紫外線硬化型樹脂を圧力センサ1と支持基板2との間の接合部に流し込んで硬化させて樹脂層3を形成する。これにより、本発明に係る圧力センサのパッケージが得られる。なお、圧力センサ1を支持基板2上に実装する方法や、樹脂層3を形成する方法としては、上記の方法に限定されず、通常行われている方法で行うことができる。
このようなパッケージにおいては、圧力センサ1を構成する構造がシリコン−ガラス複合構造であり、支持基板2がシリコン−ガラス複合基板であるので、圧力センサ1の熱膨張係数と支持基板2の熱膨張係数が非常に近似している。このため、ダイヤフラム15aが熱膨張により変形を受けず、圧力以外の影響でダイヤフラムが変形することを防止できる。その結果、圧力センサ1のダイヤフラム15aが圧力のみで変形するので、正確に圧力を検出することが可能となる。特に、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)により作製するギャップが数μmもしくは1μm以下である容量型圧力センサでは、圧力以外の影響がダイヤフラム変形すると圧力検出を行うことができなくなるので、このような圧力センサに対しては、本構成のパッケージが特に有効である。また、ダイヤフラム15aを支持基板2側に向けて圧力センサ1を実装しているので、圧力センサ1の剛性のあるシリコン基板12が外側に配置される。このため、シリコン基板12が圧力センサ1のパッケージの外枠を構成するので、蓋部材が不要となり構成が簡略化される。
次に、本発明の効果を明確にするために行った実施例について説明する。
上述したようにシリコン−ガラス構造を有する圧力センサ(熱膨張係数:約3ppm/℃)をシリコン−ガラス基板(熱膨張係数:約3ppm/℃)である支持基板上に実装して図1に示すようなパッケージ(実施例)を作製した。また、シリコン−ガラス基板の代わりにアルミナ基板(熱膨張係数:約7ppm/℃)で構成された支持基板上にシリコン−ガラス構造を有する圧力センサを実装してパッケージ(比較例1)を作製した。また、シリコン−ガラス基板の代わりにガラス−エポキシ基板(熱膨張係数:約12ppm/℃)で構成された支持基板上にシリコン−ガラス構造を有する圧力センサを実装してパッケージ(比較例2)を作製した。
このように作製された実施例のパッケージ及び比較例1,2のパッケージについて、温度特性を調べた。その結果を図4に示す。温度特性は、パッケージングしたサンプルを恒温槽に入れ、測定温度に設定後LCRメータにより静電容量を測定することにより調べた。
図4から分かるように、実施例のパッケージは、圧力センサと支持基板との間でほとんど熱膨張係数の差がないので、熱膨張による影響を受けず、優れた温度特性を示した。一方、比較例1,2のパッケージは、圧力センサと支持基板との間で熱膨張係数の差が大きい(比較例1:約4ppm/℃、比較例2:約9ppm/℃)ので、その影響を受けて温度特性が悪かった。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態で説明した数値や材質については特に制限はない。また、上記実施の形態で説明したプロセスについてはこれに限定されず、工程間の適宜順序を変えて実施しても良い。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
本発明は、例えばハードディスクドライブにおけるヘッド浮上を検出する際に用いる圧力センサのパッケージに適用することができる。
本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージを示す断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージの製造方法を説明するための図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージの製造方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る圧力センサのパッケージにおける圧力センサの温度特性を示す図である。
符号の説明
1 圧力センサ
2 支持基板
3 樹脂層
4 接合部材
11,21 ガラス基板
11a,11b 主面
11c 凹部
11d 凸部
11e 接合領域
12,15 シリコン基板
12a,12b,22 シリコン製部材
13 固定電極
14a,14b,23,24 電極
16 キャビティ
22a 開口部

Claims (2)

  1. シリコン製導電部材が埋め込まれており、固定電極を有するガラス基板、及び前記固定電極との間に所定の間隔をおいて配置された可動電極を有するシリコン基板を有する圧力センサと、シリコン−ガラス複合基板で構成されており、前記可動電極と対向するようにして前記圧力センサが実装された支持基板と、を具備することを特徴とする圧力センサのパッケージ。
  2. 前記圧力センサ及び前記支持基板を固定する樹脂層をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の圧力センサのパッケージ。
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