JP2008101803A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】一組のリードスイッチと磁石にて隣接する2枚の扉の開閉を検知し製造原価の低減を図る。
【解決手段】冷蔵庫本体14は、冷蔵室扉15と製氷室扉16と前記扉の開閉を検知するためのリードスイッチ20とリードスイッチ用磁石27とを有し、リードスイッチ20は冷蔵室扉15に、リードスイッチ用磁石27は製氷室扉16に設置され、前記一組のリードスイッチと磁石にて2枚の扉の開閉を検知することができるため、冷蔵庫の部品点数や組み付け工数も含めた製造原価の低減を図ることができる。
【選択図】図2
【解決手段】冷蔵庫本体14は、冷蔵室扉15と製氷室扉16と前記扉の開閉を検知するためのリードスイッチ20とリードスイッチ用磁石27とを有し、リードスイッチ20は冷蔵室扉15に、リードスイッチ用磁石27は製氷室扉16に設置され、前記一組のリードスイッチと磁石にて2枚の扉の開閉を検知することができるため、冷蔵庫の部品点数や組み付け工数も含めた製造原価の低減を図ることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、扉の開閉を検知する為の装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫をはじめとする家電製品は多様化の時代を迎え、その基本性能だけでなく製品のデザイン性を向上させる事がこれまで以上に求められる様になった。
従来、この種の冷蔵庫の扉開閉リードスイッチにはリードスイッチが用いられ、リードスイッチは冷蔵庫本体へ、検知用の磁石は冷蔵庫扉の上面もしくは下面へ凸部を設け設置されている(例えば、特許文献1参照)。
図6、図7は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の概略斜視図及びリードスイッチ部の概略断面図を示すものである。図6、図7に示すように、冷蔵庫本体1は、冷蔵室扉2と、上部冷凍室扉3と,下部冷凍室扉4と,野菜室扉5とを有し、扉開閉検知用のリードスイッチ6は冷蔵庫本体の前縁部に設けられ、リードスイッチ用の磁石7aは、外板8及び内板9とこれらの側縁を連絡するキャップ10との間に形成された空間内に発泡性を有する断熱材11を充填してなる上部冷凍室扉3のキャップ10に形成された凸部12の内側に設置されている。同様に、冷蔵室扉2下部に設けられた凸部13の内側にも磁石7bが設置されている。
特許第3546345号公報
しかしながら、上記従来の構成では、上部冷凍室扉用の磁石7aと冷蔵室用の磁石7bというように、それぞれの扉毎に磁石が必要であり、製造コストをより安価にするための課題となっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、一組のリードスイッチと磁石にて、隣接する2枚の扉の開閉を検知することのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、複数の貯蔵室を有する冷蔵庫本体と前記冷蔵庫本体の開口面を覆う開閉自在な扉と前記扉の開閉を検知するためのリードスイッチと磁石を有し、隣接する一方のドアにドア開閉検知用のリードスイッチを、他方に磁石を取り付けたものである。
これによって、一組のリードスイッチと磁石にて2枚の扉の開閉を検知することができる。
本発明の冷蔵庫は、一組のリードスイッチと磁石にて隣接する2枚の扉の開閉を検知することができるため、部品点数を削減することができ、組み付け工数も含めた製造原価の低減を図ることができる。
請求項1に記載の発明は、複数の貯蔵室を有する冷蔵庫本体と前記冷蔵庫本体の開口面を覆う開閉自在な扉と前記扉の開閉を検知するためのリードスイッチと磁石を有し、隣接する一方のドアにドア開閉検知用のリードスイッチを、他方に磁石を取り付けることにより、一組のリードスイッチと磁石にて2枚の扉の開閉を検知することができ、部品点数や組み付け工数も含めた製造原価の低減を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷蔵庫は、回転式扉と引き出し式扉を有し、回転式扉にはリードスイッチを前記回転式扉と隣接する引き出し式扉には磁石を設置したことにより、リードスイッチのハーネスコードを回転扉のヒンジ部を介して冷蔵庫本体とドアとに配設することが可能となるため、リードスイッチの信号を有線で発信することができ、製造原価の低減を図ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷蔵庫は、左右に一対の回転式扉を有し、一方にリードスイッチを他方に磁石を設置したことにより、リードスイッチのハーネスコードを回転扉のヒンジ部を介して冷蔵庫本体とドアとに配設することが可能となるため、リードスイッチの信号を有線で発信することができ、製造原価の低減を図ることができる。
以下、本発明による冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷蔵室扉の開放状態を示す斜視図、図2は冷蔵室扉と製氷室扉の閉時の要部断面図、図3は同冷蔵庫の冷蔵室扉のヒンジ部の分解斜視図である。
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷蔵室扉の開放状態を示す斜視図、図2は冷蔵室扉と製氷室扉の閉時の要部断面図、図3は同冷蔵庫の冷蔵室扉のヒンジ部の分解斜視図である。
図1、図2、図3において、冷蔵庫本体14は、回転式の冷蔵室扉15と引き出し式の製氷室扉16と切替え室扉17と野菜室扉18と冷凍室扉19とを有し、扉開閉検知用のリードスイッチ20は、外板21及び内板22とこれらの側縁を連絡する下キャップ23と上キャップ23aの間に形成された空間内に発泡断熱材24を充填してなる冷蔵室扉15の下キャップ23に設けられた凹部25にケース26を介して設けられ、リードスイッチ用磁石27は同様に外板28及び内板29とこれらの側縁を連絡する上キャップ30と下キャップ(図示せず)の間に形成された空間内に発泡断熱材24を充填してなる製氷室扉16の上キャップ30の発泡断熱材24と接する面に、例えば両面テープで設置されている。リードスイッチのハーネスコード21aは、冷蔵室の上キャップ23aに設置されている円筒状の軸受け31と、軸受け31に契合する軸部が円筒状であるヒンジ32を介して、冷蔵庫本体より導いたハーネスコード21bとコネクタ33a、33bにて冷蔵庫本体の制御基盤(図示せず)と接続され、電源や信号のやり取りを行う。また、冷蔵室扉は軸受け31を起点として回動するようヒンジ32を介して固定用ビス34にて冷蔵庫本体14へ取付けられる。
このように、回転式の冷蔵室扉15にリードスイッチ20、引出し式の製氷室扉16に磁石27を設けることで、一組の扉開閉検知用のリードスイッチにて、冷蔵室扉、製氷室扉のいずれか一方の扉が開放した場合の扉の開閉を検知することができる。従来のように、一組の扉開閉検知用のリードスイッチにて1枚の扉の開閉検知をする場合に比べ、必要部品点数や取付け工数も削減することができるため、冷蔵庫の製造原価の低減を図ることができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の冷蔵室扉の開放状態を示す斜視図、図5は冷蔵室扉閉時の要部平面断面図である。
図4は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の冷蔵室扉の開放状態を示す斜視図、図5は冷蔵室扉閉時の要部平面断面図である。
図4、図5において、実施の形態1と同一の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。冷蔵庫本体14は、一対の回転式扉である冷蔵室右扉15a、冷蔵室左扉15bを有する。扉開閉検知用のリードスイッチ20は、外板36及び内板37とこれらの側縁を連絡する下キャップと上キャップ(図示せず)と側面キャップ37の間に形成された空間内に発泡断熱材24を充填してなる冷蔵室左扉15bの側面キャップ37に設けられた凹部38にケース39を介して設けられ、リードスイッチ用磁石27は同様に外板40及び内板41とこれらの側縁を連絡する上キャップと下キャップ(図示せず)と側面キャップ42の間に形成された空間内に発泡断熱材24を充填してなる冷蔵室右扉15aの側面キャップ42の発泡断熱材24と接する面に、例えば両面テープで設置されている。リードスイッチのハーネスコード21aは、実施の形態1と同様にヒンジを介して冷蔵庫本体14と接続される。
このように、回転式の冷蔵室左扉15bにリードスイッチ20、冷蔵室右扉15aに磁石27を設けることで、一組の扉開閉検知用のリードスイッチにて、冷蔵室のいずれか一方の扉が開放した場合の扉の開閉を検知することができる。従来のように、一組の扉開閉検知用のリードスイッチにて1枚の扉の開閉検知をする場合に比べ、必要部品点数や取付け工数も削減することができるため、冷蔵庫の製造原価の低減を図ることができる。
なお、冷蔵室右扉15aにリードスイッチ20、冷蔵室左扉15bに磁石27を設けても構わないが、通常は、冷蔵室右扉15aと冷蔵室左扉15bとを仕切る回転仕切り体43は冷蔵室左扉15bに設置されることが多く、回転仕切り体43の結露防止用ヒーター用のハーネスコード(図示せず)がヒンジを介して冷蔵庫本体14と接続されるため、冷蔵室左扉15bにハーネスコードをまとめる方が製造効率も良く、製造原価の低減の効果が大きい。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、一組のリードスイッチと磁石にて隣接する2枚の扉の開閉を検知することができるため、部品点数を削減することができ、組み付け工数も含めた製造原価の低減を図ることができるため、同様のレイアウトを有する他の冷却機器にも適用できる。
14 冷蔵庫本体
15 冷蔵室扉
15a 冷蔵室右扉
15b 冷蔵室左扉
16 製氷室扉
20 リードスイッチ
27 磁石
15 冷蔵室扉
15a 冷蔵室右扉
15b 冷蔵室左扉
16 製氷室扉
20 リードスイッチ
27 磁石
Claims (3)
- 複数の貯蔵室を有する冷蔵庫本体と前記冷蔵庫本体の開口面を覆う開閉自在な扉と前記扉の開閉を検知するためのリードスイッチと磁石を有し、隣接する一方のドアにドア開閉検知用のリードスイッチを、他方に磁石を取り付けたことを特徴とする冷蔵庫。
- 前記冷蔵庫は、回転式扉と引き出し式扉を有し、回転式扉にはリードスイッチを前記回転式扉と隣接する引き出し式扉には磁石を設置したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記冷蔵庫は、左右に一対の回転式扉を有し、一方にリードスイッチを他方に磁石を設置したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006283366A JP2008101803A (ja) | 2006-10-18 | 2006-10-18 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006283366A JP2008101803A (ja) | 2006-10-18 | 2006-10-18 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008101803A true JP2008101803A (ja) | 2008-05-01 |
Family
ID=39436269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006283366A Pending JP2008101803A (ja) | 2006-10-18 | 2006-10-18 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008101803A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2824406A3 (en) * | 2013-07-11 | 2015-10-28 | BSH Hausgeräte GmbH | Refrigerator |
CN105135797A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-12-09 | 合肥华凌股份有限公司 | 制冷设备开关门及制冷设备 |
WO2016128932A1 (en) | 2015-02-13 | 2016-08-18 | BSH Hausgeräte GmbH | Cooling appliance |
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2006
- 2006-10-18 JP JP2006283366A patent/JP2008101803A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2824406A3 (en) * | 2013-07-11 | 2015-10-28 | BSH Hausgeräte GmbH | Refrigerator |
WO2016128932A1 (en) | 2015-02-13 | 2016-08-18 | BSH Hausgeräte GmbH | Cooling appliance |
US10371440B2 (en) | 2015-02-13 | 2019-08-06 | Bsh Hausgeraete Gmbh | Cooling appliance |
CN105135797A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-12-09 | 合肥华凌股份有限公司 | 制冷设备开关门及制冷设备 |
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