JP2008100076A - 歯科用インプラントの頭部部分を製造する方法ならびにこの方法を実施するための製造キット - Google Patents

歯科用インプラントの頭部部分を製造する方法ならびにこの方法を実施するための製造キット Download PDF

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Abstract

【課題】歯科用インプラントの頭部部分を製造するための方法、あるいは、頭部部分の簡単なかつ安価な製造を可能にする方法を実施するための製造キットを提供することである。
【解決手段】倣い研削ステップの前になされる下加工ステップで、まだ未加工のセラミックブランク(29)に、形状係合輪郭部材を有するプラグ型コネクタを予め製造し、セラミックブランク側のプラグ型コネクタの位置に対応する位置で、雄型(27)に、被スキャニング挿入部(41)を設け、この被スキャニング挿入部は、雄型(27)の寸法を、セラミックブランク(29)の焼結後にプラグ型コネクタによって占められる少なくとも1つの立体寸法だけ拡大する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、個々に製造された雄型から歯科用インプラントの頭部部分を製造する方法に関する。頭部部分は、ねじれ防止手段としての形状係合輪郭部材を有するプラグ型コネクタで、顎骨に挿入可能なベース部分に差込み可能であり、プラグ型取付部が一方の部分に設けられており、このプラグ型取付部に関連して設けられた嵌合精度のある収容孔が、盲穴として他方の部分に設けられている。前記方法では、倣い研削ステップで、雄型の外面を3次元でスキャンかつ検知し、これをベースにして、セラミックブランクを研削して、頭部部分を製造する。
実際また、本発明は、個々に製造された雄型から倣い研削盤によって歯科用インプラントの頭部部分を製造するための方法を実施するための製造キットに関する。
義歯のための歯科用インプラントは、通常、顎骨に形成された孔に挿入可能な、シリンダ状の、金属製のベース部分からなる。このベース部分は、冠状の端部に向いて開いておりかつほぼベース部分の縦方向に延びている収容孔を、盲穴として有する。収容孔には、ねじれ予防手段の内側形状係合輪郭部分が形成されている。他の構造では、プラグ型取付部を有する頭部部分がベース部分に続くことが可能である。プラグ型取付部は、ねじれ予防手段に関連して設けられた外側形状係合輪郭部分を有し、ベース部分の収容孔へ、形状係合でかつねじれなしに挿入可能である。頭部部分は、セラミック材料、特に酸化ジルコニウムから製造されており、美的理由から、少なくとも前歯区域に、セラミックまたはプラスチック製の陶歯を有することが可能である。
かように形成された歯科用インプラントが、特許文献1から公知である。この文献では、頭部部分の下方区域に、八角形輪郭部材の形態の、ねじれ防止手段の形状係合輪郭部材が形成されている。プラグ型コネクタのために、ベース部分が、冠状の端部に、開いた収容孔を有する。この収容孔は、八角形輪郭部材の構造に対応する、形状係合のプラグ型コネクタのための凹部として、用いられる。八角形の輪郭を有し、ねじ込み式インプラントのベース部分の、割り当てられた収容孔を有するプラグ型コネクタを、高い嵌合精度で製造することができる。このことによって、頭部部分の遊びのないねじれ防止、およびベース部分への頭部部分の隙間のない接触が保証される。
更に、特許文献2に例示されているように、義歯のための、特に歯冠および/または天然のおよび/または人工の歯根に取り付けるためのブリッジ等のためのフレームワークを製造するために、倣い研削盤を用いることは、公知である。従って、まず、歯科技工士によって、当該の歯周に個々に適合された蝋型が手で製造され、雄型として、倣い研削盤で、3次元で測定され、ディジタル化される。次に、ディジタル化された雄型に基づいて、工作機械によってブランクの加工がなされ、義歯が製造される。
倣い研削方法は、嵌合精度に関して、歯冠のような非厳密な歯科用部分のためにのみ用いられ、頭部部分の嵌合精度への高い要求をもって上記の頭部部分を製造するためには用いられない。
特許文献3には、モデリング用の補助部分が記載されている。この補助部分は、インプラントのために定められており、プラスチックまたはプラスチックに似た蝋からなる。
特許文献4の主題は、個々に製造されかつインプラントで支持された義歯を製造する方法である。この義歯は、インプラント、アバットメントを有する位置決め装置および上部構造からなる。
固定部材のような部分的に予め製造された構成要素を有する歯科用修復物は、例えば、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11または特許文献12から読み取れる。
DE-A-10 2006 011 800 WO-A-03/007834 DE-U-203 07 643 EP-A-1 062 916 US-A-5,674,069 US-B-6,231,342 US-A-5,989,029 EP-B-0 891 163 US-A-5,527,182 US-B-6,283,753 EP-B-0 891 163 WO-A-99/62422
本発明の課題は、歯科用インプラントの頭部部分を製造するための方法、あるいは、頭部部分の簡単なかつ安価な製造を可能にする方法を実施するための製造キットを提供することである。
上記課題は、明細書の最初の部分に記載されたタイプの方法によって、倣い研削ステップの前になされる下加工ステップで、まだ未加工のセラミックブランクに、形状係合輪郭部材を有するプラグ型コネクタを予め製造し、セラミックブランク側のプラグ型コネクタの位置に対応する位置で、雄型に、被スキャニング挿入部を設け、この被スキャニング挿入部は、雄型の寸法を、セラミックブランク側のプラグ型コネクタによって占められる少なくとも1つの立体寸法だけ拡大することによって解決される。
上記課題は、また、個々に製造された雄型から倣い研削盤によって歯科用インプラントの頭部部分を製造するための、特に請求項1ないし7のいずれか1に記載の方法を実施するための製造キットによって解決される。頭部部分は、ねじれ防止のための形状係合輪郭部材を有するプラグ型コネクタによって、顎骨に挿入可能なベース部分に差込み可能であり、製造キットは、予め研削されたセラミックブランクを有し、このセラミックブランクから、倣い研削盤によって、雄型をベースにして頭部部分が製造可能であり、セラミックブランクには、プラグ型コネクタが、倣い研削ステップと別に、下加工ステップで予め製造されている。
本発明の好都合な実施の形態は、複数の独立請求項から読み取れる。
本発明に係わる方法により、既に、実際の倣い研削工程の前に、まだ未加工のセラミックブランクに、高い嵌合精度のプラグ型コネクタが予め製造される。かくして、倣い研削方法とは別に、例えば、CNC研削盤で、形状係合輪郭部材を有するプラグ型コネクタを有するセラミックブランクを、高い嵌合精度で例えば予め製造することができる。このことと平行に、セラミックブランク側のプラグ型コネクタの位置に対応する位置で、雄型に、本発明に係わる被スキャニング挿入部が設けられている。被スキャニング挿入部は、雄型の寸法を、プラグ型コネクタによって占められる少なくとも1つの所定の立体寸法だけ拡大する。この場合、プラグ型取付部は、予め製造されたプラグ型コネクタが研削中に加工されないほどの、少なくともその程度に大きくなければならない。従って、倣い研削工程のためには、雄型の外面のみならず、雄型に設けられた被スキャニング挿入部の上面も、研削盤において光学式にまたは機械式に検出される。このことによって、カッタが、接触なしにかつ立体寸法に亘って、セラミックブランクから間隔をあけて、既に予め製造されたプラグ型コネクタに亘って、案内される。個々に適合された雄型の残部を、従来の方法で続けて研削する。
本発明に係わる方法によって、既存の倣い研削盤の使用範囲は、嵌合精度に関し比較的厳密でない歯科用部分、例えば歯冠またはブリッジの製造から、高い嵌合精度を有する個々に適合された頭部部分の製造へと拡大される。これに対応して、既存の倣い研削盤も、製造範囲が頭部部分に拡張されることで、より良く活用することができる。
個々に適合された雄型の製造のために、雄型が縦孔をもって形成されていることが製造上必要である。縦孔によって、雄型を、個々の製造のために、患者の口内の歯周をシミュレートするモデルに螺着し、個別的に歯周に適合することができる。この場合、雄型の縦孔は、顎骨に挿入された、ねじ込み式インプラントのベース部分に取り付けるための、頭部部分に形成された縦孔に対応する。
本発明では、雄型の上記縦孔を、倣い研削盤の保持フレーム内の基準位置に雄型を位置決めするために用いることができる。この目的のために、位置決め用テンプレートに、雄型の縦孔を通って高さ限定ストッパまで導かれるセンタピンを備える。続いて、位置決め用テンプレートを、径方向および軸方向に位置決めされる雄型と共に、保持フレームに装着し、基準位置に予め位置決めする。
他のステップでは、予め位置決めされた雄型を、歯科技工士が入れる保持ピンによって、基準位置で固定し、続いて、位置決め用テンプレートを、再度、雄型から除去する。
かくて、雄型が、倣い研削盤で、基準位置に固定された後に、次のステップで、高さ限定ストッパの形態の被スキャニング挿入部を、雄型の縦孔に差し込みかつ保持することができる。続いて、雄型の3次元測定およびディジタル化が、既に予め製造されたセラミックブランクの加工のために始まる。
この場合、セラミックブランクの縦孔は、雄型と同じく、雄型の基準位置に対応する基準位置に保持されている。
倣い研削盤においてセラミックブランクの形削りがなされた後、加工されたセラミックブランクを、従来のように焼結する。従って、未焼結のまたは事前焼結されたセラミックブランクを加工する。当然ながら、3次元加工中に、セラミックブランクの完全な焼結の際に生じる収縮を考慮せねばならない。
雄型の上面に関するデータの検出の際に、倣い研削盤の制御プログラムで、通常通り、ディジタル化された雄型の寸法を、焼結の際のセラミックブランクの収縮を補償するために、すべての空間方向で線形に拡大する。
上記の方法を実施するために、本発明に係わる製造キットを製造することができる。この製造キットは、上記の予め研削されたセラミックブランクを有し、このセラミックブランクから、倣い研削盤によって、雄型をベースにして頭部部分が製造可能である。上記のように、製造キットの予め製造されたセラミックブランクには、縦孔を有するプラグ型コネクタを、例えばCNC研削盤で、高い嵌合精度で予め研削または穿孔する。
更に、製造された製造キットは、既述の被スキャニング挿入部を有し、この被スキャニング挿入部は、雄型の寸法を、セラミックブランク側の、予め製造されておりしかも追加的に完全に焼結された状態にあるプラグ型コネクタにほぼ対応する少なくとも1つの立体寸法だけ増大させる。
これとは別に、セラミックブランクに設けられたプラグ型コネクタに関連して、予め製造された縁部またはカラーが設けられており、プラグ型コネクタおよび縁部またはカラーの平らな広がりは、プラグ型コネクタの縦方向にかつ完全に焼結された状態で見て、被スキャニング挿入部の平らな広がりよりも小さい。
他の追加部材として、製造キットは、上記の位置決め用テンプレートを有することが可能である。この位置決め用テンプレートによって、雄型を、倣い研削盤の保持フレーム内で、事前設定された基準位置に位置決め可能である。
本発明の複数の他の詳細、利点および特徴は、複数の請求項と、これらの請求項から読み取れる、単独および/または組合せで生じる複数の特徴とからのみならず、図面から見て取れる複数の好ましい実施の形態の以下の記述からも明らかである。
図1には、歯科用インプラントの構成要素として、酸化ジルコニウム(ZrO)製の頭部部分1と、この頭部部分に関連して設けられた、ねじ込み式インプラントのベース部分3とが示されている。頭部部分1は、下方部分に、シリンダ状のプラグ型取付部5を有する。このプラグ型取付部には、軸方向に、ねじれ防止手段である形状係合部材すなわち形状により係合を可能にする輪郭部材が、例えば八角形の断面の輪郭部材7として更に続いている。凹部によりは、当接縁部9が形成されている。この場合、当接縁部9は、プラグ型取付部5に比べて径方向に大きい錐形部分11に形成されている。この錐形部分には、軸方向に沿って上方に、例えば側歯の形の、個々の造形物13が更に続いている。
この頭部部分1は、段部17の付いた、中心の縦貫通孔15を有する。この段部は、頭部部分1をねじ込み式インプラントのベース部分3に取り付けるためのねじ(図示せず)のねじ頭を支持するために用いられる。
図1から更に明らかなように、ねじ込み式インプラントのベース部分3は、周知のように、顎骨の孔にねじ込むための雄ねじ19を有する。ねじ込み式インプラントのベース部分3は、冠状の端部に、盲穴21を有する。この盲穴は、プラグ型取付部5の構造に対応する、形状係合のプラグ型コネクタのための凹部として、用いられる。
ねじ込み式インプラントのベース部分3の冠状の前端には、外側へ傾斜している当接肩部23が形成されている。この当接肩部には、頭部部分1の当接縁部9が、形状係合でかつギャップなしに当接されることが可能である。軸方向にロックするために、前記ねじ(図示せず)が、縦貫通孔15の中を通り、盲穴21の底部に形成されたシリンダ孔25へ螺入される。ねじの頭部は、縦貫通孔15に形成された段部17で支持される。
以下の図2ないし6では、歯科技工士によって個別に製造された雄型27、例えば図5に示した蝋型から、歯科用インプラントの頭部部分1を製造する方法が示されている。
図6に示すブロック線図から明らかなように、下加工ステップIでは、例えば酸化ジルコニウムからなる、まだ未加工のおよび未焼結のブランク29を、CNC研削盤で下加工する。下加工されたブランク29は、図3に示されている。この下加工のステップで、点線で示された部分の材料を、図示した錐形部分11が、ブランク29の底部に形成されるプラグ型取付部5と共に残っているように、研削盤で除去する。下加工ステップIで、段部17の付いた縦貫通孔15も、錐形部分11に対し中央で、未焼結のブランク29へ穿つ。
下加工ステップIとは別に、図6に示したモデリングステップIIでは、雄型27を手で製造する。歯科技工士は、雄型を、歯周の処方に従って、個々の形削りによって製造する。
患者の要求に従った個々の形削りのために、雄型27を、縦孔28を介して、患者の顎および当該の歯周をシミュレートする作業モデル(図示せず)へ螺着する。続いて、手で雄型27を歯周へ適合させる。
続いて、位置決めステップIIIで、縦貫通孔28を有する雄型27を、位置決め用テンプレート31によって、倣い研削盤(図示せず)の保持フレーム33における基準位置Aに位置決めする。図2には、基準位置Aにある雄型27を有する保持フレーム33と、研削盤で既に作動位置にあるブランク29とが示されている。
位置決めステップIIIでは、縦孔28を有する雄型27を、まず、位置決め用テンプレート31のセンタピン34に、このセンタピン34を縦孔28に挿入することにより、設置し、更に、高さ限定ストッパ(Hoehenanschlag)35まで、所定の位置に押し込む。次に、この位置決め用テンプレート31を、雄型27と共に保持フレーム33に装着する。この結果、雄型27は、保持フレーム33内で、所定の基準位置Aに向けられて、図2に示されているように位置決めされている。その後、基準位置Aにある雄型27を、図2に示した複数の保持ピン37によって、保持フレーム33内で固定する。これと同じく、同様に保持フレーム39に固定されかつ既に予め研削されたセラミックブランク29を、雄型27の基準位置Aに対応する基準位置Bに保持する。その目的は、ジルコニウム製のセラミックブランク29の正確な研削加工を達成するためである。
次に、以下の被覆ステップIVでは、図5に示すように、ダミープラグの形態の被スキャニング挿入物41を、モデル化された雄型27の縦孔28に挿入する。従って、ダミープラグ41は、中心に形成されたシリンダ状の固定用延長部43を有する。この固定用延長部は、図5に示すように、ダミープラグ41を保持するために、縦孔28に押し入れられる。
図5で点線で示されているように、雄型27に密着しているダミープラグ41は、セラミックブランク29の、下加工ステップIで予め製造されたプラグ型コネクタの、その位置に対応する位置にある。この場合、ダミープラグ41は、雄型27の寸法を、立体寸法aだけ増大させる。この立体寸法は、セラミックブランク側に予め製造された、焼結後のプラグ型コネクタの、少なくともその容量に対応する。図2に示すように、セラミックブランク29では、点線で示されたダミープラグ41が、予め研削されたプラグ型コネクタの容量をほぼ占めるという可能性があることが示されている。
かくして、続いての倣い研削ステップVでは、雄型27の実際の外面に追加して、ダミープラグ41の外面もスキャンし、適切にディジタル化する。従って、倣い研削盤のカッタを、倣い研削工程で、立体寸法aに亘って、セラミックブランク29から間隔をあけて、既に予め製造されたプラグ型コネクタに亘って、接触なしに案内する。個々に製造された雄型27の残部を、従来の方法で続けて研削する。この場合、完全な焼結中に生じる収縮が考慮される。
続いて、図4に示したセラミックブランク29の形削り後に、焼結ステップVIで、通常通り、完全に焼結することができる。
かくして、歯科技工士は、倣い研削盤のみによっては製造が不可能であるときは、一方では、高精密なプラグ型コネクタを有し、雄型27によって個々に適合された頭部部分1を成形することができる。本発明に係わる方法では、ディジタル化された雄型27の加工は、雄型27の寸法を必要な立体寸法aだけ拡大するためには、不要である。本発明は、特に、ディジタル化された雄型を電子的に加工することができない倣い研削盤にとって、重要である。このような倣い研削盤は、位置決め用テンプレート31の、予め製造されたセラミックブランク29と、被スキャニング挿入物41とからなる製造キットによって、本発明に係わる方法を適用することができる。
このこととは別に、倣いおよび倣い研削ステップが、ダミープラグ41を有する雄型27をスキャンし、次に、ディジタル・データに基づき、CAM法でセラミックブランクを加工することを意味することをコメントせねばならない。
被スキャニング挿入部に関しては、被スキャニング挿入部が、例えばT字形を有する、すなわち、いわば釘形またはキノコ形を有することができることを指摘せねばならない。この場合、頭部の面は、完全な焼結された状態のプラグ型コネクタの横断面部分よりも大きな延在を有しなければならない。プラグ型コネクタが、予め製造された縁部またはカラー63によって囲繞されているとき、頭部は、カラーまたは縁部を共に覆う平らな広がりを有しなければならない。
釘形またはキノコ形を有する、このような被スキャニング挿入部50が、図8から見て取れる。閉鎖キャップとも呼ばれる被スキャニング挿入部50は、ディスク状の頭部52を有する。頭部の平らな広がりは、完全に焼結された状態の差込み挿入部すなわちプラグ型コネクタの横断面部分よりも大きい。場合によっては、この差込み挿入部が縁部またはカラー63によって囲繞されているのは、縁部またはカラーが存在しかつ予め製造されている場合である。閉鎖キャップ50を雄型27の縦孔28に挿入するために、頭部52からは、縦孔54によって分離される2つの脚部56,58からなるスリーブ状の突出部53が出ている。このことによって、閉鎖ギャップ50は、圧力嵌めにより、孔28に固定される。
例えば冠が取着される複数の頭部部分すなわちアバットメントあるいは冠を一体的に抱く複数の頭部部分に関する、本発明に係わる教示は、必ずしも、突出するプラグ型延長部を有する必要はない。むしろ、インプラントとの、ねじれ防止型の結合手段も、可能である。結合手段の場合、インプラントは、突出するピンを有する。このピンは、頭部部分に延びている形状的に適合したブシュに係合する。内側形状係合輪郭部材を有するこのプラグ型コネクタに対しても、本発明に係わる教示が適用可能である。
図7には、予備焼結したセラミックブランク60の好ましい実施の形態が示されている。セラミックブランクは、本発明に係わる教示に従って、形状係合輪郭部材を有する予め製造されたプラグ型コネクタ62を具備する。
プラグ型コネクタ62の損傷を避けるために、プラグ型コネクタは、三日月形の部分(突出部)64,66によって、間隔をあけて取り囲まれている。これらの部分は、セラミックブランク60の底面68から突出している。
セラミックブランク60の加工の基礎になっている雄型27および孔28に挿入されねばならない被スキャニング挿入部は、次に、雄型27から得られかつセラミックブランク60の研削のための倣い研削またはCAM加工のために必要なデータが、予め製造されたプラグ型コネクタ62の加工なしに、三日月形の部分64,66の研削除去を保証するような寸法である。
実施の形態では底面68から突出するレンガ状の突出部によって形成される部分64,66は、プラグ型コネクタ62の保護として用いられ、プラグ型コネクタ62を同軸に囲繞する半円形の空隙を、プラグ型コネクタ側に有する。
歯科用インプラントの完成した頭部部分、およびこの頭部部分に関連して設けられた、ねじ込み式インプラントのベース部分の、その側面断面兼分解図を示す。 倣い研削盤における雄型およびこの雄型に関連して設けられた本発明に係わるセラミックブランクの作動位置を略示する。 或る加工段階におけるセラミックブランクの側面断面図を示す。 他の加工段階におけるセラミックブランクの側面断面図を示す。 被スキャニング挿入部を有する雄型を示す。 頭部部分を製造するための複数のステップを有するブロック回路図を示す。 セラミックブランクの他の実施の形態を示す。 閉鎖キャップの形態の被スキャニング挿入部を示す。
符号の説明
1 頭部部分
3 ベース部分
5 プラグ型取付部
7 形状係合輪郭部材
21 収容孔
27 雄型
29 セラミックブランク
41 被スキャニング挿入部
50 被スキャニング挿入部
60 セラミックブランク
62 プラグ型コネクタ
I 下加工ステップ
V 倣い研削ステップ
a 立体寸法。

Claims (17)

  1. 個々に製造された雄型(27)から歯科用インプラントの頭部部分(1)を製造する方法であって、前記頭部部分(1)は、ねじれ防止手段としての形状係合輪郭部材(7)を有するプラグ型コネクタで、顎骨に挿入可能なベース部分(3)に差込み可能であり、プラグ型取付部(5)が頭部部分(1)とベース部分(3)との一方に設けられており、このプラグ型取付部に関連して設けられた嵌合精度のある収容孔(21)が、盲穴として他方に設けられており、この方法では、倣い研削ステップ(V)で、前記雄型(27)の外面を3次元でスキャンかつ検知し、これをベースにして、焼結の際に生じる収縮を考慮しつつ、セラミックブランク(29,60)を研削して、頭部部分(1)を製造する方法において、
    前記倣い研削ステップ(V)の前になされる下加工ステップ(I)で、まだ未加工の前記セラミックブランク(29,60)に、前記形状係合輪郭部材(7)を有するプラグ型コネクタ(62)を予め製造し、前記セラミックブランク側の前記プラグ型コネクタの位置に対応する位置で、前記雄型(27)に、被スキャニング挿入部(41,50)を設け、この被スキャニング挿入部は、前記雄型(27)の寸法を、前記セラミックブランク(29,60)の焼結後に前記プラグ型コネクタによって占められる少なくとも1つの立体寸法(a)だけ拡大することを特徴とする方法。
  2. 前記被スキャニング挿入部(41)は、前記雄型(27)の寸法が、前記セラミックブランク側のプラグ型コネクタによって占められる少なくとも1つの立体寸法(a)だけ増大されるような寸法であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記雄型(27)は、縦孔(28)をもって形成され、この縦孔によって、この雄型(27)は、個々の製造のために、患者の口内の歯周をシミュレートするモデルに螺着され、個別的に、前記歯周に適合されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記雄型(27)を基準位置(A)に位置決めするために、位置決め用テンプレート(31)のセンタピン(33)を、前記雄型(27)の前記縦孔(28)の中へ、前記センタピンの高さ限定ストッパ(35)まで導き、続いて、前記位置決め用テンプレート(31)を、前記雄型と共に、倣い研削盤の保持フレーム(33)に装着することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 基準位置(A)にある前記雄型(27)を、保持ピン(37)によって保持フレーム(33)に固定し、続いて、位置決め用テンプレート(31)を前記固定された雄型(27)から除去することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記被スキャニング挿入部(41、50)を、ダミープラグまたは閉鎖キャップとして、前記雄型(27)の前記縦孔(28)に差し込みかつ保持することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. 前記まだ未加工のセラミックブランク(29、60)を、前記倣い研削ステップ(V)と別に下加工することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 個々に製造された雄型(27)から倣い研削盤によって歯科用インプラントの頭部部分(1)を製造するための特に請求項1ないし7のいずれか1に記載の方法を実施するための製造キットであって、前記頭部部分(1)は、ねじれ防止のための前記形状係合輪郭部材(7)を有するプラグ型コネクタ(62)によって、顎骨に挿入可能なベース部分(3)に差込み可能であり、前記製造キットは、予め研削されたセラミックブランク(29、60)を有し、このセラミックブランクから、前記倣い研削盤によって、前記雄型(27)をベースにして前記頭部部分(1)が製造可能であり、前記セラミックブランク(29)には、前記プラグ型コネクタが、前記倣い研削ステップ(V)と別に、下加工ステップ(I)で予め製造されている、製造キット。
  9. 前記製造キットは、被スキャニング挿入部(41,50)を有し、この被スキャニング挿入部は、セラミックブランク側の前記プラグ型コネクタ(60)の位置に対応する位置で、前記雄型(27)の寸法を、前記セラミックブランク側の予め製造されたプラグ型コネクタによって占められている少なくとも1つの立体寸法(a)だけ増大させることを特徴とする請求項8に記載の製造キット。
  10. 前記製造キットは、被スキャニング挿入部(41、50)を有し、この被スキャニング挿入部は、セラミックブランク側の前記プラグ型コネクタの位置に対応する位置で、前記雄型(27)の寸法を、前記完全に焼結されたセラミックブランクのプラグ型コネクタによって占められている少なくとも1つの立体寸法(a)だけ増大させることを特徴とする請求項8に記載の製造キット。
  11. 前記製造キットは、追加的に、前記雄型(27)を倣い研削盤の保持フレーム(33)に位置決めするための位置決め用テンプレート(31)を有することを特徴とする請求項8に記載の製造キット。
  12. 前記位置決め用テンプレート(31)は、前記雄型(27)の縦孔(28)に挿入可能であるセンタピン(34)を有することを特徴とする請求項11に記載の製造キット。
  13. 前記予め製造されたセラミックブランク(29、60)には、前記雄型(27)の前記縦孔(28)の位置および寸法に対応する縦孔(15)が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の製造キット。
  14. 前記予め製造されたプラグ型コネクタ(62)は、前記予備焼結されたセラミックブランク(60)の底面(68)から突出する複数の突出部(64,66)によって、間隔をあけてかつ少なくとも部分的に囲繞されていることを特徴とする請求項8に記載の製造キット。
  15. 前記被スキャニング挿入部は、頭部(52)を有する閉鎖キャップ(61)であり、前記頭部の平らな広がりは、前記プラグ型コネクタ(62)の最大限の横断面部分よりも大きいことを特徴とする請求項8に記載の製造キット。
  16. 前記形状係合輪郭部材を有する前記予め製造されたプラグ型コネクタ(62)は、少なくとも部分的に、前記セラミックブランクの内側に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の製造キット。
  17. 前記セラミックブランクに設けられた前記プラグ型コネクタに関連して、予め製造された縁部またはカラーが設けられており、プラグ型コネクタおよび縁部またはカラーの平らな広がりは、前記プラグ型コネクタの縦方向にかつ完全に焼結された状態で見て、前記被スキャニング挿入部の平らな広がりよりも小さいことを特徴とする請求項8に記載の製造キット。
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