JP2008098811A - 画像閲覧装置、画像閲覧システムおよび画像閲覧用プログラム - Google Patents

画像閲覧装置、画像閲覧システムおよび画像閲覧用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データサーバ以外の装置においてもファイルの更新整合性を保証する。
【解決手段】画像閲覧装置は、読込まれた画像ファイルの画像データ(以下、読込画像データ)と、記憶媒体114に予め記録されている画像ファイルの画像データ(以下、記録画像データ)とが同一の画像データであるか否かを判定する画像データ判定手段110と、読込画像データの画像特徴データが記録画像データの画像特徴データより新しいデータであるか否かを判定する特徴データ判定手段110と、画像データ判定手段110が、読込画像データと記録画像データとが同一画像データであると判定し、かつ特徴データ判定手段110が読込画像データの画像特徴データが記録画像データの画像特徴データよりも新しいと判定した場合は、記録画像データの画像特徴データを読込画像データの画像特徴データで更新する第1の更新手段110とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像閲覧装置、画像閲覧システムおよび画像閲覧用プログラムに関する。
各種ファイルの内容を更新するデータベース−ファイル連携装置が知られている。従来のデータベース−ファイル連携装置では、データベース操作処理とファイル操作処理とを連携して、データベースからのファイルの更新整合性を保証している(たとえば、特許文献1)。
特開2001−282593号公報
しかしながら、データサーバ以外の装置においてはファイルの更新整合性が保証されないという問題がある。
(1)請求項1の発明による画像閲覧装置は、画像データを有する画像ファイルを外部機器から読み込む画像データ読込手段と、画像データを特徴付ける画像特徴データを読み込む特徴データ読込手段と、読込まれた画像ファイルを記憶媒体に記録する記録手段と、読込まれた画像ファイルの画像データ(以下、読込画像データ)と、記憶媒体に予め記録されている画像ファイルの画像データ(以下、記録画像データ)とが同一の画像データであるか否かを判定する画像データ判定手段と、読込画像データに対応する画像特徴データが記録画像データに対応する画像特徴データより新しいデータであるか否かを判定する特徴データ判定手段と、画像データ判定手段が、読込画像データと記録画像データとが同一画像データであると判定し、かつ特徴データ判定手段が読込画像データに対応する画像特徴データが記録画像データに対応する画像特徴データよりも新しいと判定した場合は、記録画像データに対応する画像特徴データを読込画像データに対応する画像特徴データで更新する第1の更新手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の画像閲覧装置において、画像特徴データは、被写体を特定する情報を含む更新可能なデータ項目と、撮影条件を特定する情報を含む更新不可能なデータ項目とを少なくとも有することを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項2に記載の画像閲覧装置において、特徴データ判定手段がデータ項目の少なくとも1つの一致を判定すると、画像データ判定手段は、読込画像データと記録画像データとが同一画像データであるか否かを判定することを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項3に記載の画像閲覧装置において、特徴データ判定手段は、更新不可能なデータ項目に基づいて画像特徴データの一致を判定することを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の画像閲覧装置において、更新可能なデータ項目を手動更新して、手動更新されたことを示す識別子を付加する第2の更新手段をさらに備え、第1の更新手段は、更新可能なデータ項目に識別子が付加されている場合は、手動更新された更新可能なデータ項目は更新しないことを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項5に記載の画像閲覧装置において、更新可能なデータ項目は手動更新された日時を示す更新日時情報を有し、第1の更新手段は、更新可能なデータ項目に識別子が付加されている場合であっても、読込画像データの更新日時情報が記録画像データの更新日時情報よりも新しい場合には、記録画像データの更新可能なデータ項目を更新することを特徴とする。
(7)請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像閲覧装置において、画像特徴データは、画像データのそれぞれに関連付けされたデータ、画像データの全てに共通する管理データ、および画像データのそれぞれに付与されたデータのいずれかであることを特徴とする。
(8)請求項8の発明による画像閲覧システムは、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像閲覧装置と、画像閲覧装置との間で画像データの送受信を行う外部画像処理装置とを備え、外部画像処理装置は、画像データを記憶する外部記憶手段と、画像データを画像閲覧装置との間で送受信する送受信手段と、画像データに付与されている画像特徴データの更新可能なデータ項目を更新する手動更新手段とを有することを特徴とする。
(9)請求項9の発明による画像閲覧用プログラムは、コンピュータで次の処理を実行するものである。すなわち、この画像閲覧用プログラムは、画像データを有する画像ファイルを外部機器から読み込む画像データ読込処理と、画像データを特徴付ける画像特徴データを読み込む特徴データ読込処理と、読込まれた画像ファイルを記憶媒体に記録する記録処理と、読込まれた画像ファイルの画像データ(以下、読込画像データ)と、記憶媒体に予め記録されている画像ファイルの画像データ(以下、記録画像データ)とが同一の画像データであるか否かを判定する画像データ判定処理と、読込画像データに対応する画像特徴データが記録画像データに対応する画像特徴データより新しいデータであるか否かを判定する特徴データ判定処理と、画像データ判定処理により読込画像データと記録画像データとが同一画像データであると判定され、かつ特徴データ判定処理により読込画像データに対応する画像特徴データが記録画像データに対応する画像特徴データより新しいと判定された場合は、記録画像データに対応する画像特徴データを読込画像データに対応する画像特徴データで更新する第1の更新処理とをコンピュータで実行する。
本発明によれば、読込画像データと記録画像データとが同一画像データであり、かつ読込画像データに対応する画像特徴データが記録画像データに対応する画像特徴データよりも新しいと判定した場合は、記録画像データに対応する画像特徴データを読込画像データに対応する画像特徴データで更新することができる。
図面を参照して、本発明による画像閲覧装置の一実施の形態としてビューアを説明する。図1はビューア100の外観図、図2はビューア100の制御ブロック図である。この実施の形態のビューア100の特徴について概略説明する。
(画像サイズ)
ビューア100は、外部機器からたとえば700万画素の本画像を取り込む。ビューア100は、取り込んだ本画像をたとえば200万画素の画像サイズにリサイズし、第1縮小画像としてHDD等の大容量記録媒体114に記録する。本画像にはサムネイル画像(たとえば120画素×160画素)が添付されており、ビューア100は、サムネイル画像を第1LCD103および第2LCD104に一覧表示する。一覧表示されたサムネイル画像の中から少なくとも1枚の画像をユーザが選択すると、ビューア100は、200万画素にリサイズされた第1縮小画像をたとえばVGAサイズ(640画素×480画素)にリサイズし、第2縮小画像として、大容量記録媒体114よりも高速読み出しが可能なSDRAMのような記録媒体111(以下、SDRAM111として説明する)に記録するとともに第1LCD103や第2LCD104に表示する。
(画像先読み)
この実施の形態のビューア100は、画像データの先読みを行い、画像表示の高速化を図っている。先読み処理とは、ユーザが次に閲覧指示を行う可能性の高い複数の画像をRISC110が事前に予測し、RISC110が、複数の予測画像をVGA画像ファイルのデータとしてSDRAM111に書き込む処理である。先読みを行うため、HDD114に記録されている200万画素の第1縮小画像のそれぞれには、画像を特徴づけるデータが添付されている。たとえば、ユーザにより1枚のサムネイル画像が選択されると、RISC110は、特徴データに基づいて、閲覧指示される可能性の高い第1画像を複数枚選択し、HDD114より高速にデータ読み出しが可能なSDRAM111に第2縮小画像としてVGA画像を記録する。このとき、RISC110は、作成されたVGA画像をHDD114にも記録する。
(画像切換)
ビューア100は、ヒンジ101により開閉される両開き形式の液晶表示装置を備えている。すなわち、ビューア100は、複数両開き式の一対の第1LCD103および第2LCD104を備え、第2LCD104はタッチパネル付きである。第1LCD103および第2LCD104には、VGAサイズの第2縮小画像を表示することができる。また、ビューア100は、第1LCD103または第2LCD104の一画面を2つの領域に分割し、各領域にそれぞれ一枚の画像を一括表示することができる。この場合の表示用画像は、VGAサイズの第2縮小画像をさらにリサイズして作成される。さらに、第1LCD103と第2LCD104との両方の画面を用いてVGAサイズを面積で2倍に拡大した画像を表示することができる。この場合の画像表示処理では、まず、VGAサイズを補間して粗い拡大画像を作成して第1LCD103および第2LCD104に表示する。その間にリサイズ画像を縮小して精細な拡大画像の作成処理も行い、精細拡大画像の作成処理が終了すると、粗い拡大画像の表示に代えて精細拡大画像を第1LCD103および第2LCD104に表示する。
ユーザは、タッチパネル122を用いて画面を指などでタッチして各種の操作を指令することができる。たとえばビューア100は、表示画面の指こすり操作を検出して、画像切換、すなわち、画像スクロールを行うことができる。たとえば、画面上で水平方向に指こすりを行うとコマ送りもしくはコマ戻しによる表示切替が行われる。また、画面を対角線上に沿って指こすりする場合には、1画面内の表示枚数の切り替えが行われる。
(姿勢優先モードとサイズ優先モード)
ビューア100は、姿勢優先モードとサイズ優先モードのいずれかを選択できる。姿勢優先モードでは、ビューア100は、複数枚の画像の天地を第1LCD103および第2LCD104の上下方向に一致させて表示する。たとえばビューア100は、横位置撮影で得られた画像と縦位置撮影で得られた画像の2画面を表示する際、いずれの画像の天地も画面の上下方向に一致するように表示する。したがって、一方の画像は余白と共に表示される。サイズ優先モードでは、ビューア100は、横位置撮影で得られた画像と縦位置撮影で得られた画像の2画面を表示する際、横位置撮影および縦位置撮影の画像の長手方向のそれぞれが第1LCD103あるいは第2LCD104の長手方向に一致するように表示する。
以下、図面にしたがって本実施の形態によるビューア100を詳細に説明する。
ビューア100は、図1に示すように、ヒンジ部101、開閉検出スイッチ102、第1LCD103、第2LCD104、バッテリ105、操作ボタン106およびジョイスティック107を備える。なお、ビューア100はヒンジ部101で開閉可能に構成されている。図1(a)は、ビューア100が開かれた状態を示す。
図2はビューア100の制御ブロック図である。ビューア100は、RISC110、SDRAM111、SDRAM制御部112、画像処理回路113、HDD(ハードディスクドライブ)114、HDD駆動回路115、姿勢センサ116、タッチパネル122およびメモリカードスロット301Sを備えている。またビューア100は、姿勢センサインタフェース117、第1LCDインタフェース118、第2LCDインタフェース119、メモリカードインタフェース120、操作系インタフェース123、HDMIインタフェース124、USBインタフェース125およびクレードルインタフェース126を備えている。HDMIインタフェース124にはHDMI対応モニタ501が、USBインタフェース125にはパソコン502が、クレードルインタフェース126にはクレードル503がそれぞれ着脱可能に接続される。
開閉検出スイッチ102は、ビューア100の開閉を検出する。ユーザによりビューア100が開かれると、開閉検出スイッチ102はオン信号をRISC110に出力する。開閉検出スイッチ102からオン信号が出力されると、RISC110は、バッテリ105と接続される図示しない電源回路に電力供給指示信号を出力する。電力供給指示信号を受信した電源回路はビューア100の各要素機器に電力を供給する。操作ボタン106およびジョイスティック107は、ユーザがビューア100における各種の設定を行なうための操作スイッチである。たとえば、操作ボタン106あるいはジョイスティック107の操作により、先読みモードを選択したり、先読みモードにおけるメタデータ一致優先モードおよびお気に入り画像優先モードのいずれかを選択することができる。ジョイスティック107は十字キースイッチである。ジョイスティック107の十字キー操作によって、第1LCD103または第2LCD104に表示された画像を切替え表示することができる。
RISC110はビューア100の各要素機器を制御する演算処理回路である。SDRAM111はRISC110の作業領域メモリとして、一時的に各種のデータを記憶する。また、SDRAM111は、先読み用画像としてVGA画像データを記録する。さらに、SDRAM111は、第1LCD103と第2LCD104とに画像を表示するためのフレームメモリとしての機能をも有する。SDRAM制御部112は、RISC110からの指示信号に基づいて、SDRAM111を制御する。SDRAM111は揮発性の半導体メモリであり、HDD114よりも高速にデータの読み書きが可能である。
HDD114は、不揮発性の記憶を行なうことができるハードディスクドライブである。HDD114には画像データや各種データが記憶されている。HDD114は、RISC110の指示に基づきHDD駆動回路115を介して駆動され、データ書込み、データ読み出しが制御される。HDD114の記録データについては後で詳述する。画像処理回路113は、RISC110の指示に基づいて、HDD114やSDRAM111に記録されている画像データに対して各種の画像処理を実行する。
姿勢センサ116はビューア100の3種類の姿勢、すなわち図1(a)に示す矢印AR方向を画面の天地とした横位置姿勢、横位置姿勢から矢印CWで示す時計回転回りにビューア100を90度回転した+90度縦位置姿勢および横位置姿勢から矢印CCWで示す反時計回転回りにビューア100を90度回転した−90度縦位置姿勢を検出する。横位置とは、第1および第2LCD103および104を左右に並べたビューア100の姿勢である。検出した姿勢情報は、姿勢センサインタフェース117へ出力される。姿勢センサインタフェース117は、RISC110からの指示に基づいて、姿勢センサ116を駆動し、姿勢センサ116から入力した姿勢情報をデータバス経由でRISC110へ出力する。
第1LCD103は画像を表示するための表示器である。ユーザにより画像指定操作が行われると、第1LCD103は、たとえばVGAサイズ(640画素×480画素)の画像を表示することができる。すなわち、第1LCDインタフェース118は、RISC110の制御の下、SDRAM111に書き込まれた表示用画像データ(以下、単にVGA画像データとも呼ぶ)に基づいて第1LCD103にVGAサイズの画像を表示する。第2LCD104は、第1LCD103と同様に画像を表示するための表示器である。第2LCD104は、第1LCD103と同様に、ユーザにより画像指定操作が行われると、たとえばVGAサイズ(640画素×480画素)の画像を表示することができる。すなわち、第2LCDインタフェース119は、RISC110の制御の下、SDRAM111に書き込まれたVGA画像データに基づいて第2LCD104にVGAサイズの画像を表示する。さらに、第2LCD104には、ビューア100における各種の設定を行なうためのメニュー画面が表示される。
第2LCD104の表面にはタッチパネル122が配置される。タッチパネル122は、操作ボタン106やジョイスティック107と同様に、ユーザがビューア100における各種の設定を行なうための操作スイッチである。また、タッチパネル122上の水平方向の指こすり操作により、ジョイスティック107と同様に、第1LCD103または第2LCD104に表示された画像を切替え表示させることができる。切替え表示とは、表示中のコマの画像から順送りもしくは逆送りにより別の画像に切替えて表示することである。また、タッチパネル122上の斜め方向(対角線方向)の指こすり操作により、表示枚数を切換えることができる。操作系インタフェース123は、操作ボタン106、ジョイスティック107およびタッチパネル122からの操作信号を受け付けて、RISC110へ出力する。
メモリカード用インタフェース120は、メモリカード301とデータ通信を行なうためのインタフェースである。HDMIインタフェース124は、外部のハイビジョン対応モニタ501に画像データを出力するためのインタフェースである。USBインタフェース125は、所定のケーブルや無線伝送路を介してPC等の外部装置502とデータ通信を行なうためのインタフェースである。クレードルインタフェース126は、ビューア100と接続された外部のクレードル503との間でデータ通信を行なうためのインタフェースである。
メモリカード301は、コンパクトフラッシュ(登録商標)やSDカードなどの半導体メモリカードであり、ビューア100のメモリカードスロット301Sに着脱可能である。メモリカード301は、メモリカードスロット301Sに装着されると、上述のようにビューア100のメモリカード用インタフェース120を介して、ビューア100との間で画像データを送受信できる。すなわち、メモリカード301はビューア100の記憶媒体として機能する。
第2LCD104に表示されるメニュー画面について図8を用いて説明する。図8はメニューの構成を示す。ユーザにより操作ボタン106が操作されると、RISC110は第2LCD104にメニュー画面を表示する。メニュー画面のトップメニューとして「画像表示」、「画像入力」、「スライドショー」および「設定」の項目が、RISC110により表示される。「画像表示」は、第1LCD103および第2LCD104に画像を表示する項目である。「画像入力」は、ビューア100に外部機器から画像を取り込む指示を行う項目である。「スライドショー」は、スライドショーの表示もしくは作成の指示を行う項目である。「設定」は、画像の表示枚数や表示形態、ソート順序などの設定を行う項目である。なお、ユーザは、操作ボタン106、ジョイスティック107およびタッチパネル122のいずれかを用いて、メニュー画面の項目中からいずれかを選択する。
トップメニューの「画像表示」が選択されると、RISC110は、図8の第1階層に示すとおり、第1LCD103および第2LCD104に、図7に示すようにサムネイル画像表示を行なう。サムネイル表示された画像の中から、ジョイスティック107またはタッチパネル122により選択された画像が、RISC110により拡大表示される。表示される枚数は、後述する「同時表示枚数」のメニューから設定する。
サムネイル画像等の画像表示中に、ユーザは操作ボタン106、ジョイスティック107およびタッチパネル122のいずれかを操作することにより、サブメニューを呼び出すことができる。RISC110は、ユーザによりサブメニュー呼び出し指示の操作が行われると、第2LCD104上の画像に重畳してサブメニューを表示する。サブメニューは、「同時表示枚数」、「拡大」、「表示優先度」、「画像編集」の4つの項目がある。
まず、サブメニューの「同時表示枚数」について説明する。1枚同時表示が設定されている場合、RISC110は、サムネイル画像から選択された画像を、図6(a)に示すように、第1LCD103および第2LCD104の2画面を用いて表示する。2枚同時表示が設定されている場合、RISC110はサムネイル画像から選択された画像から、ソート順序が2番目までの画像を第1LCD103および第2LCD104に表示する。すなわち、RISC110は、図6(b)、(c)に示すように、第1LCD103および第2LCD104のそれぞれに1枚ずつの画像を表示する。4枚同時表示が設定されている場合、RISC110は、サムネイル画像から選択された画像からソート順序の4番目までの画像を第1LCD103および第2LCD104に表示する。すなわち、RISC110は、図6(d)〜(f)に示すように、第1LCD103および第2LCD104のそれぞれに2枚ずつ、合計で4枚の画像を表示する。なお、表示枚数を1枚とする設定は、ビューア100が完全に開かれている場合のみ可能である。
「拡大」は、第1LCD103および第2LCD104に表示する画像のサイズが大きくなるように設定する項目である。設定可能な画像サイズは、100%(640画素×480画素)、150%(960画素×720画素)、200%(1280画素×960画素)および250%(1600画素×1200画素)のいずれかである。「表示優先度」においては、「優先度高」もしくは「優先度低」の指定を行なうことができる。たとえば、ユーザはお気に入りの画像に対して優先度高の指定をする。
「画像編集」は、表示される画像をユーザの好みに合わせた絵柄になるように設定する項目である。「画像編集」は、さらに、「明るさ」、「色合い」、「階調補正」、「シャープネス」、「モノクロ」および「セピア」のメニューを有する。「明るさ」が選択されると、ユーザは画像の明るさの度合いを設定できる。ユーザは、RISC110により第2LCD104に表示された「明るさのバー表示」を参照しながら明るさの度合いを設定する。「色合い」が選択されると、ユーザは画像の色合いを設定できる。ユーザは、RISC110により第2LCD104に表示された「赤の強弱のバー表示」、「青の強弱のバー表示」および「緑の強弱のバー表示」を参照しながら色合いを設定する。「階調補正」が選択されると、「硬調」、「標準」および「軟調」のいずれかを設定することができる。「シャープネス」が選択されると、ユーザは、画像の輪郭強調の度合いを設定できる。ユーザは、RISC110により第2LCD104に表示される「強弱のバー表示」を参照しながら輪郭強調の度合いを設定する。
トップメニューの「画像入力」が選択されると、RISC110は、第2LCD104に「画像取り込み」および「画像取り込みキャンセル」を表示する。ユーザにより「画像取り込み」が選択されると、RISC110は外部機器に記録された画像の取り込み処理を開始する。「画像取り込みキャンセル」が選択されると、RISC110は外部機器からの画像取り込み処理を終了する。
トップメニューの「スライドショー」が選択されると、RISC110は第2LCD104に「スライドショー表示」および「スライドショー作成」を表示する。「スライドショー表示」においては、ユーザはスライドショーで使用する画像を選択する。ユーザは、スライドショーで使用する画像を「スライドショーデータ選択」もしくは「全画像選択」の項目から指定する。「スライドショーデータ選択」においては、ユーザは、RISC110によりサムネイル表示された画像からスライドショーで使用する画像を指定する。「全画像選択」が選択されると、RISC110は、HDD114に記録された全ての画像を用いてスライドショーを表示する。「スライドショー作成」においては、スライドショーで使用する画像の選択、表示時間表示効果、BGMの設定を行なうことができる。
トップメニューの「設定」が選択されると、RISC110は第2LCD104に「同時表示枚数」、「表示モード」、「表示優先度」および「ソート順序」の項目を表示する。「同時表示枚数」および「表示優先度」の項目については、サブメニューの「同時表示枚数」および「表示優先度」の項目と同様の設定が可能である。「表示モード」においては、第1LCD103および第2LCD104に表示する画像の表示形態を設定することができる。「表示モード」が選択されると、RISC110は第2LCD104に「姿勢優先」と「サイズ優先」の項目を表示する。「姿勢優先」においては、「姿勢センサ」、「縦開き」および「横開き」のいずれかがユーザにより選択される。「姿勢センサ」においては、RISC110は、画像の天地方向を姿勢センサ116が検出したビューア100の上下方向に一致させて表示する。「縦開き」においては、RISC110は、図6(f)に示すように、画像の天地方向をビューア100の縦位置姿勢における上下方向に一致させて表示する。「横開き」においては、RISC110は、図6(b)、(d)に示すように、画像の天地方向をビューア100の横位置姿勢における上下方向に一致させて表示する。「サイズ優先」が選択された場合は、RISC110は、図6(c)、(e)に示すように、画像の辺の長手方向を第1LCD103あるいは第2LCD104の返の長手方向に一致させて表示する。
「ソート順序」は、画像のソート順序すなわち画像表示順序を設定する項目である。ユーザは、「ファイル名順」および「撮影日時順」のいずれかのソート順序を選択する。「ファイル名順」が選択されると、RISC110は画像ファイルのファイル名に基づいて、辞書のルールに沿ったアルファベット順に昇順(AからZ)もしくは降順(ZからA)で画像ファイルをソートする。「撮影日時順」が選択されると、RISC110は画像ファイルに記録された撮影日時情報に基づいて、昇順(過去から未来)もしくは降順(未来から過去)で画像ファイルをソートする。
HDD114内のデータ管理について図3を参照しながら説明する。
HDD114の内部には、リサイズ画像ファイル用フォルダF1、VGA画像データ用フォルダF2、画像処理データ用フォルダF3およびスライドショーデータ用フォルダF4が設けられている。さらに、HDD114には、ビューア画像管理テーブルT1および表示優先度テーブルT2も設けられている。
リサイズ画像ファイル用フォルダF1は、たとえば200万画素(1600画素×1200画素)のリサイズ画像ファイルとメタデータファイルとを保存するためのフォルダである。リサイズ画像ファイルの画像データは、たとえばJPEG形式で圧縮されている。リサイズ画像の生成処理とメタデータファイルとについては後で詳述する。VGA画像データ用フォルダF2は、第1LCD103および第2LCD104の表示用に作成されたVGAサイズの画像データを保存するためのフォルダである。VGAサイズの画像データは、RISC110によりリサイズ画像ファイルに基づいて生成され、輝度色差形式(YCbCr422形式)のファイル(VGA画像ファイル)として保存される。画像処理データ用フォルダF3は、リサイズ画像ファイルに対して実行された画像処理の内容を示すデータ、すなわち画像処理データを保存するためのフォルダである。スライドショーデータ用フォルダF4は、スライドショーデータを保存するためのフォルダである。
ビューア画像管理テーブルT1は、ビューア100のHDD114に保存されるリサイズ画像ファイルを管理するためのテーブルである。ビューア画像管理テーブルT1については後で詳述する。表示優先度テーブルT2は、RISC110がビューア画像管理テーブルT1の表示優先度を決定する際に参照するテーブルである。表示優先度テーブルT2についても後で詳述する。
次に、ビューア画像管理テーブルT1について図4を用いて説明する。図4はビューア画像管理テーブルT1の一例を示す図である。「No.」はビューア画像管理テーブルT1に記録された順序に基づいて付加されるシリアルナンバーである。「リサイズ画像ファイル名」はリサイズ画像ファイルのファイル名を表す。図4のNo.1に示すリサイズ画像ファイル名「DSC_0005_2006_01_01_1930.rsz」は次の規則に基づいて与えられている。
ファイル名のプリフィックス(先頭部分)であるDSC_0005は、本画像ファイルのファイル名DSC_0005.jpgの拡張子jpgを除いた部分と同一の文字列である。ファイル名のサフィックス(末尾部分)である_2006_01_01_1930は、画像ファイルの撮影日時に基づいて付加される。すなわち、本例では、2006年1月1日19時30分に撮影された画像なので、サフィックスが_2006_01_01_1930となっている。
「VGA画像ファイル名」はVGA画像ファイルのファイル名であり、リサイズ画像ファイル名の拡張子rszをyccに置換したファイル名である。したがって、リサイズ画像ファイル名とVGA画像ファイル名との対応付けがなされている。「撮影日時」は撮影日時の情報、すなわち撮影時にカメラによってファイルが生成された日時を表す。「撮影日時No.」は撮影日時順に付加された番号である。「撮影日時No.」が大きいほど後に撮影された画像であることを表す。「表示優先度」は、上述した画像先読み処理を行なう際にRISC110が参照するデータである。表示優先度の値が大きい程、表示する優先度が高いことを意味する。先読み処理とは、上述したとおり、ユーザが閲覧指示をする可能性が高い複数の画像をRISC110が事前に予測して、SDRAM111にVGA画像ファイルの画像データを書き込む処理である。RISC110による先読み処理は、高速画像表示を実現するために行なわれる。
次に、RISC110による表示優先度決定ルールについて説明する。図5に示す表示優先度テーブルT2は、RISC110が表示優先度を決定する際に参照するテーブルである。表示優先度テーブルT2は、画像の撮影日やビューア100における表示回数と、それらに割り当てられた重み付け値、すなわち表示優先度との対応を示すテーブルである。RISC110は表示優先度テーブルT2を参照して、最後の撮影日に撮影された画像の表示優先度を10と決定する。一般にユーザは最新の画像を閲覧する傾向があるため、優先度を最も高くする。RISC110は、スライドショーに使用した画像の表示優先度を5と決定する。スライドショーに使用された画像は、ユーザのお気に入りの画像であるので、優先度を高くする。RISC110は、ビューア画像管理テーブルT1に記録されている画像の表示回数と表示優先度テーブルT2とを参照して表示優先度を決定する。ただし、サムネイル画像の表示は、表示回数としてRISC110にカウントされない。RISC110が表示回数をカウントするのは、画像が所定以上のサイズで表示された場合とする。たとえば4枚同時表示時における画像表示サイズ以上の場合に、RISC110は表示回数をカウントし、ビューア画像管理テーブルT1の表示回数欄を更新する。
RISC110は、ビューア画像管理テーブルT1の後述する「優先度高の指定」の欄を参照して、ユーザにより優先度が高いと指定された画像の表示優先度を5と決定する。したがって、RISC110は、前述したように、先読みを行なう際に表示優先度を参照するので、優先度高の指定がされた画像がRISC110により先読みされる可能性が高くなる。また、RISC110は、ビューア画像管理テーブルT1の後述する「優先度低の指定」の欄を参照して、ユーザにより優先度が低いと指定された画像の表示優先度を1に固定する。すなわち、RISC110は、優先度低の指定がされた画像が何度表示されても、表示優先度を変更しない。したがって、優先度低の指定がされた画像は、RISC110により先読みされる可能性が低くなる。ユーザのお気に入りの画像の前後の画像は、画像切替えに伴い表示回数が増える可能性が高い。しかし、それらの画像が必ずしもユーザのお気に入りの画像とは限らない。したがって、このような画像の表示優先度を1に固定することにより、RISC110は、より表示優先度の高い画像を先読みすることができる。
ビューア画像管理テーブルT1の説明に戻る。「スライドショー使用」は画像がスライドショーに使用されたか否かを示す情報である。ある画像が初めてスライドショーに使用されると、RISC110はその画像に対応するスライドショー使用の欄を更新する。「優先度高の指定」は、画像がユーザにより優先度が高いと指定されたか否かを示す情報である。前述したメニュー画面上からユーザにより優先度高が設定されると、RISC110は優先度高の指定の欄を更新する。「優先度低の指定」は、画像がユーザにより優先度が低いと指定されたか否かを示す情報である。前述したメニュー画面上からユーザにより優先度低が設定されると、RISC110は優先度低の指定の欄を更新する。
「ソート順序」はユーザのソート指示によって決定される画像表示順序を表す。「ソート順序」はユーザがソート指示を行う毎に書き換えられる。ユーザが指定できるソート条件は、たとえばファイル名順もしくは撮影日時順の2通りがある。ソートされた画像は、ファイル名順や撮影日時順の並び方向とする基準軸上にソート順に順序付けされている。
「カメラ姿勢情報」は撮影時のカメラの姿勢を表す情報である。「カメラ姿勢情報」には、横位置撮影姿勢、+90度縦位置撮影姿勢および−90度縦位置撮影姿勢の3通りがある。すなわち、ユーザがカメラを横位置に構えて撮影する横位置撮影姿勢、横位置から時計回転方向に+90度の縦位置に構えて撮影する+90度縦位置撮影姿勢、および横位置から時計回転方向に−90度の縦位置に構えて撮影する−90度縦位置撮影姿勢である。これらのカメラ姿勢情報は、カメラに設けた姿勢センサからの信号に基づいて、画像ファイルに記録される。
「画像処理管理情報」は、リサイズ画像データに対して実行される画像処理の種類、および処理を実行した順序を示す。図4のNo.1の場合は、リサイズ画像データに対し階調変換が施された後に、色合いの調整が行なわれたことを示す。「画像処理データ名」は、画像処理管理情報に示される画像処理のパラメータを記録したデータである。図4のNo.1の場合は、P000020.impが画像処理データである。画像処理データは、HDD114内の画像処理データ用フォルダF3に保存されている。
「メタデータ更新日時」は、画像ファイルのヘッダに格納されたメタデータが更新された日時の情報を表す。メタデータについては、後で詳説する。「カメラ識別子情報」は画像を撮影したカメラを特定する情報である。具体的には、カメラメーカー名、カメラ機種名、カメラのシリアルナンバーが含まれている。
次に、リサイズ画像ファイルの生成方法について説明する。リサイズ画像ファイルは、パソコンなどの外部装置により生成される。
−電子カメラで取得された画像ファイルが記録されたメモリカードに対する処理−
図9はパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと呼ぶ)400の一例を示す概略制御ブロック図である。パソコン400は、CPU401、HDD402、メモリカードインタフェース403、操作部404、モニタ405、外部インタフェース406を有する。パソコン400によりリサイズ画像を生成する場合、ユーザにより画像管理ソフトを起動する。この画像管理ソフトは、HDD402に記憶されている。ユーザが操作部404を操作して画像管理ソフトの起動が指示されると、CPU401は画像管理ソフトを起動する。また、メモリカード301が装着されると、メモリカードインタフェース403はCPU401に対してメモリカード301が装着されたことを示す装着信号を出力する。CPU401は、装着信号を入力すると、メモリカード301との通信を確立して、メモリカード301内の画像ファイルの送信を要求する信号を出力する。
画像ファイルを入力すると、CPU401は、入力した画像ファイルからリサイズ画像ファイルおよび後述するメタデータファイルを生成する。CPU401によるメタデータファイルの生成処理については、後で詳説する。CPU401は、生成したリサイズ画像ファイルおよびメタデータファイルをメモリカード301およびHDD402のリサイズ画像用フォルダに記録する。なお、パソコン400と電子カメラ200とが外部インタフェース406を介して、たとえばUSBなどのケーブルで接続された場合についても同様にして、CPU401による画像ファイルの読み込みと、リサイズ画像ファイルおよびメタデータファイルの生成とが行なわれる。
次に、図10を参照して、CPU401で生成されるメタデータファイルについて説明する。メタデータファイルは、CPU401により、画像ファイルのヘッダ部に格納されたメタデータに基づいて生成される。メタデータは画像データを特徴付けるデータである。またデータとして、たとえば、被写体撮影時のシャッタ速度や絞りなどの撮影条件に関する情報や撮影日時情報、画素数に関する情報などが記録される。メタデータファイルには、図10に示すようなデータがテキスト形式により記録されている。すなわち、メタデータファイルは、メタデータバージョン、メタデータ作成日時、撮影カメラ識別子、画像データ識別子、人物名および花種類を示すデータ項目を有する。
メタデータバージョンは、メタデータファイルを生成した画像管理ソフトのバージョン情報を表す。図10においては、画像管理ソフトのバージョンはVer.2.0であることを示す。画像管理ソフトは、バージョンアップされるごとに番号が大きくなる。すなわち、Ver.3.0の画像管理ソフトは、Ver.2.0の画像管理ソフトよりもバージョンアップされた新しい画像管理ソフトである。
メタデータ生成日時は、メタデータファイルが、CPU401により画像管理ソフトを用いて生成された日時を表す。撮影カメラ識別子は、被写体を撮影して画像を取得した電子カメラ200を特定する情報である。撮影カメラ識別子には、カメラメーカー名、カメラ機種名、カメラのシリアルナンバーが含まれる。画像データ識別子には、画素数、および撮影日時の情報が含まれる。画素数については、リサイズ画像の画素数と、リサイズ画像を生成する際に用いた元画像の画素数とが記録されている。なお、上記のメタデータバージョン、メタデータ生成日時、撮影カメラ識別子および画像データ識別子のデータ項目は、ユーザの操作により更新(以下、手動更新)することができない情報である。
人物名および花種類は、撮影された被写体を特徴付ける情報である。人物名には被写体となった人物の名前が記録される。同様に、花種類には被写体となった花の種類名が記録される。人物名のデータ項目を生成する際に、CPU401は人物画像データベースDB1(図11参照)に記録されているテンプレートを読み出す。また、花種類のデータ項目を生成する際には、CPU401は花種類データベースDB2(図11参照)に記録されているテンプレートを読み出す。テンプレートとは、入力した画像の画像データと比較するための基準となる画像データである。CPU401は、テンプレートと入力した画像の画像データとを比較して、入力した画像の被写体を特定する。人物画像データベースDB1には、テンプレートとなる人物画像データと、その人物画像における被写体の名前とが対応付けされて記録されている。同様に、花画像データベースDB2には、テンプレートとなる花画像データと、その花画像における花の種類名とが対応付けされて記録されている。
テンプレートが読み出されると、CPU401は入力した画像データとテンプレートを、たとえばパターンマッチング処理により比較する。比較の結果、人物画像データベースDB1から読み出されたテンプレートと画像データとが一致する場合は、CPU401はメタデータファイルに人物名のデータ項目を生成する。そして、CPU401は、テンプレートと対応付けされて人物画像データベースDB1に記録されている人物名、たとえば図10においては人物Aを人物名のデータ項目に記録する。花種類データベースDB2のテンプレートと画像データとが一致する場合は、CPU401メタデータファイルに花種類のデータ項目を生成する。そして、花種類データベースDB2に記録されている花の種類名、たとえば図10においては桜を花種類のデータ項目に記録する。
人物名および花種類のデータ項目は、ユーザの操作により手動更新することができる。たとえば、梅の花を撮影した画像に対して、パターンマッチング処理により桜と解析された場合、ユーザは花種類のデータ項目を梅に変更することができる。また、ユーザが画像管理ソフトを起動して、再度パターンマッチング処理を実行した結果に基づいて、人物名や花種類名を変更できる。たとえば、花の種類名が桜と記録されていた画像に対してパターンマッチング処理を実行した結果、花の種類がコスモスであると判別された場合、花の種類名を桜からコスモスに変更することができる。
手動更新された場合、CPU401は手動更新されたデータ項目に対して、手動更新されたことを示す識別子として手動更新フラグを付加する。手動更新フラグには、手動更新された日時を示す更新日時が記録される。この手動更新フラグは、後述するように、ビューア100が画像ファイルを読み込む際に、ビューア100内に記録されているメタデータファイルのデータ項目を更新するか否かを判定するために、ビューア100のRISC110により用いられる。
(パソコンによるメタデータファイル生成)
次に、CPU401によるメタデータファイルの生成について説明する。図11にリサイズ画像ファイルおよびメタデータファイル生成の概要を示す。CPU401は、電子カメラ200から画像ファイルを入力する際に、リサイズ画像ファイルとメタデータファイルを生成してHDD402に記録する。すなわち図11に示すように、CPU401は、読込んだ画像ファイルA.jpgの画像データから200万画素のサイズのリサイズ画像ファイルA.rszを生成してHDD402に記録する。さらに、画像ファイルA.jpgのメタデータからメタデータファイルAmeta.txtを生成してHDD402に記録する。メタデータファイルを生成する際に、CPU401は、読込んだ画像データに対して人物画像DB1および花画像DB2を参照してパターンマッチング処理を行い、被写体を特徴付けるデータを生成する。
CPU401は、ユーザにより画像管理ソフトが起動され、画像入力開始が指示されると、USBケーブルなどにより接続された電子カメラ200から、外部インタフェース406を介して画像ファイルを入力する。または、CPU401は、メモリカード301が接続されるとメモリカードインタフェース403を介して画像ファイルを入力する。そして、CPU401は、入力した画像ファイル(以下、入力画像ファイル)の中から画像ファイルを一つずつ選択して、次の処理に進む。
選択した入力画像ファイルを「A.jpg」とすると、CPU401は、選択した入力画像ファイルのタグ部に記録されたメタデータと、既にHDD402に記録されているメタデータファイルとを比較する。このとき、CPU401は、入力画像ファイルのメタデータに記録された撮影日時、撮影カメラ識別子および画素数の全ての情報が一致するメタデータファイルがHDD402に記録されているか否かを判定する。判定の結果、一致するメタデータファイルが記録されている場合は、CPU401は、そのメタデータファイルに対応する画像ファイル(以下、一致画像ファイル)を検出する。複数の一致画像ファイルが検出された場合は、CPU401は、検出した一致画像ファイルの中から一つずつ選択して、次の処理に進む。
一致画像ファイルがHDD402内にある場合、CPU401は、入力画像ファイルの画像データと、一致画像ファイルの画像データとを比較する。データ比較は、2つの画像データの対応する画素同士のRGB値が一致するか否かにより行なうことができる。CPU401は、画像データにおける判断座標iにおいて1番目に設定した画素から、たとえば20画素ごとにRGB値を比較する。RGB値が一致しない場合は、CPU401は、それぞれの画像データが異なると判断する。RGB値が一致する場合は、CPU401は、それぞれの画像データは一致すると判断して、入力画像ファイルを削除する。
メタデータが一致しない場合、もしくは入力画像ファイルおよび一致画像ファイルの画像データが一致しない場合、CPU401は入力画像ファイルの画像データを用いて、メタデータファイルの人物名および花種類のデータ項目を生成する。CPU401は、入力画像ファイルの画像データと、画像管理ソフトに格納されている人物画像データベースDB1および花画像データベースDB2とを比較する。比較には、上述したパターンマッチング処理を用いる。
比較の結果、人物画像データベースDB2と一致する画像が画像データに含まれる場合は、CPU401はメタデータの人物名のデータ項目を生成する。また、花画像データベースDB2と一致する画像が画像データに含まれる場合は、CPU401はメタデータの花の種類のデータ項目を生成する。CPU401は、上述のようにして生成した人物名のデータ項目および花種類データ項目と、入力画像ファイルのタグ部に記録された撮影カメラ識別子および画像データ識別子と、画像管理ソフトのバージョン情報と、メタデータ生成日時情報とを用いてメタデータファイル「Ameta.txt」を生成する。CPU401は、生成したメタデータファイル「Ameta.txt」をHDD402のリサイズ画像用フォルダに記録する。
さらに、CPU401は、入力画像ファイルの画像データを200万画素のサイズの画像データにリサイズする。そして、CPU401はリサイズ画像ファイル「A.rsz」を作成して、HDD402のリサイズ画像用フォルダに記録する。なお、同一ファイル名を有する画像ファイルが既にHDD402に記録されている場合は、CPU402は、入力画像ファイルから生成したリサイズ画像ファイルのファイル名を変更する。この場合、CPU401は、生成したリサイズ画像ファイルのファイル名を、最後に「_01」等の文字を追加するなどして変更する。
(ビューアによる画像ファイルおよびメタデータファイル読込み)
次に、ビューア100のRISC110が、パソコン400で生成されたリサイズ画像ファイル「A.rsz」およびメタデータファイル「Ameta.txt」を読込む際に行なう処理について説明する。ビューア100に読込まれたリサイズ画像ファイルと、メタデータファイルとは、RISC110によりHDD114のリサイズ画像ファイル用フォルダF1に記録される。後述するように、RISC110は、メタデータファイルに記録されたメタデータバージョン、メタデータ生成日時、および手動入力されたメタデータの項目の有無に基づいて、メタデータファイルの更新の要否を判定する。
ビューア100とパソコン400とがUSBケーブルなどで接続され、ユーザのパソコン400の操作部404の操作により画像送信開始を指示する信号をUSBインタフェース125を介して入力すると、RISC110は画像ファイルの読み込みを開始する。このとき、RISC110はパソコン400からリサイズ画像ファイル、メタデータファイルおよび送信画像リストを受信する。送信画像リストには、パソコン400がビューア100へ送信する画像ファイルのファイル名が記録されている。すなわち、RISC110は、送信画像リストに基づいて、パソコン400から読込まれた画像ファイルおよび未入力画像ファイルの有無を判定することができる。
RISC110は、リサイズ画像ファイル、メタデータファイルを読込むと、SDRAM111に一時格納する。さらに、RISC110は、予めHDD114に記録されている全てのメタデータファイルをSDRAM111に書き込む。RISC110は、読込まれたリサイズ画像ファイルの中から1つのリサイズ画像ファイル、たとえばファイル名がA.rszのリサイズ画像ファイルを選択する。RISC110は、リサイズ画像ファイルA.rszに対応するメタデータファイルAmeta.txtのデータ項目(撮影日時、撮影カメラ識別子、元画像の画素数およびリサイズ画像の画素数)の全てが一致するメタデータファイルをSDRAM111に書き込まれたメタデータファイルの中から検索する。
−メタデータ不一致の場合−
検索の結果、新たに読込まれて選択されたリサイズ画像ファイルのメタデータファイルと一致するメタデータファイルがSDRAM111に書き込まれていない場合、RISC110は、読込んだリサイズ画像ファイルと同一のファイルはHDD114に記録されていないと判断する。そして、RISC110は、読込んだリサイズ画像ファイルA.rszおよびメタデータファイルAmeta.txtをHDD114のリサイズ画像ファイル用フォルダF1に記録する。なお、同一ファイル名を有する画像ファイルが既にHDD114に記録されている場合は、RISC110は、読込んだリサイズ画像ファイルのファイル名A.rszおよびメタデータファイルAmeta.txtを変更する。この場合、RISC110は、読込んだリサイズ画像ファイルおよびメタデータファイルのファイル名を、最後に「_01」等の文字を追加するなどして変更する。
−メタデータ一致、かつ画像データ不一致の場合−
新たに読込まれて選択されたリサイズ画像ファイルのメタデータファイルと一致するメタデータファイルがSDRAM111に書き込まれている場合、RISC110は、一致するメタデータファイルと対応するリサイズ画像ファイル(以下、一致画像ファイル)の中の1つを読み出す。そして、RISC110は、読込んだリサイズ画像ファイルA.rszの画像データと、一致画像ファイルの画像データとを比較する。RISC110は、パソコン400のCPU401と同様にして、2つの画像データの対応する画素同士のRGB値が一致するか否かによりデータ比較を行なう。RGB値が一致しない場合は、RISC110は、それぞれの画像データが異なると判断する。そして、RISC110は、読込んだリサイズ画像ファイルA.rszおよびメタデータファイルAmeta.txtをHDD114のリサイズ画像ファイル用フォルダF1に記録する。なお、同一ファイル名を有する画像ファイルが既にHDD114に記録されている場合は、RISC110は、読込んだリサイズ画像ファイルおよびメタデータファイルのファイル名を、最後に「_01」等の文字を追加するなどして変更する。
−メタデータ一致、かつ画像データ一致の場合−
読込んだリサイズ画像ファイルA.rszの画像データと一致画像ファイルの画像データのRGB値が一致する場合は、RISC110は読込んだリサイズ画像ファイルA.rszを削除する。そして、RISC110は、メタデータファイルAmeta.txtおよび一致画像ファイルに対応するメタデータファイル(以下、一致メタデータファイル)のメタデータバージョンまたはメタデータ生成日時を比較する。比較の結果、読込んだメタデータファイルAmeta.txtのメタデータバージョンまたはメタデータ生成日時の方が古い場合は、RISC110は、読込んだメタデータファイルAmeta.txtを削除する。
読込んだメタデータファイルAmeta.txtのメタデータバージョンまたはメタデータ生成日時の方が新しい場合は、RISC110は一致メタデータファイルのメタデータバージョンまたはメタデータ生成日時のデータ項目を更新する。すなわち、RISC110は、一致メタデータファイルのメタデータバージョンまたはメタデータ生成日時のデータ項目を、読込んだメタデータファイルAmeta.txtのメタデータバージョンまたはメタデータ生成日時に記録されている内容に書き換える。
さらに、RISC110は、読込んだメタデータファイルと一致メタデータファイルの手動更新可能なデータ項目、すなわち人物名および花種類のデータ項目の手動更新フラグの有無を判別する。一致メタデータファイルのデータ項目に手動更新フラグがない場合は、RISC110は、一致メタデータファイルのデータ項目を読込んだメタデータファイルのデータ項目に更新する。
一致メタデータファイルのデータ項目に手動更新フラグがある場合、RISC110は、一致メタデータファイルおよび読込んだメタデータファイルAmeta.txtの対応するデータ項目のそれぞれの手動更新フラグに付加された更新日時の新旧を比較する。読込んだメタデータファイルAmeta.txtのデータ項目における更新日時の方が新しい場合は、RISC110は一致メタデータファイルのデータ項目を更新する。すなわち、RISC110は、一致メタデータファイルのデータ項目の内容を読込んだメタデータファイルのデータ項目に記録されている内容に書き換える。読込んだメタデータファイルAmeta.txtのデータ項目における更新日時の方が古い場合は、RISC110は、一致メタデータファイルのデータ項目を更新しない。RISC110は、手動変更可能な全てのデータ項目について、上述した更新日時の新旧比較およびデータ項目の更新処理を行なった後、メタデータファイルをHDD114に記録する。
図12に示すフローチャートを用いて、上述したCPU401によるメタデータファイル作成処理について説明する。図12の各処理を行なうプログラムはHDD402に格納されている。このプログラムは、ユーザの操作により画像管理ソフトが起動されると、CPU401で実行される。図12の各ステップは、CPU401の指令に基づいて実行される処理である。
ステップS301において、メモリカード301に記録された画像ファイルをメモリカードインタフェース403を介して入力してステップS302へ進む。ステップS302においては、入力した画像ファイルの中から1つの画像ファイルを選択してステップS303へ進む。ステップS303においては、ステップS302で選択した画像ファイルのメタデータの項目(撮影日時、撮影カメラ識別子および画素数)の全てが一致するメタデータを有する一致画像ファイルがHDD402に記録されているか否かを判定する。一致画像ファイルが存在する場合は、ステップS303が肯定判定されてステップS304へ進む。一致画像ファイルが存在しない場合は、ステップS308へスキップする。
ステップS304においては、一致画像ファイルの中から、1つの画像ファイルを選択してステップS305へ進む。ステップS305においては、ステップS304で選択した一致画像ファイルにおける判断座標の初期値iを1に設定してステップS306へ進む。ステップS306においては、ステップS302で選択した入力画像ファイルの判断座標iと、ステップS304で選択した一致画像ファイルの判断座標iにおける画素をそれぞれ比較してステップS307へ進む。
ステップS307においては、ステップS306で比較した判断座標iにおける2つの画素のRGB値が不一致か否かを判定する。RGB値が不一致の場合は、ステップS307が肯定判定されてステップS308へ進む。RGB値が一致する場合は、ステップS307が肯定判定されてステップS318へ進む。ステップS318においては、判断座標iに20を加えてステップS319へ進む。ステップS319においては、ステップS318で設定した判断座標iの値が、入力した画像ファイルの全画素数よりも大きいか否かを判定する。判断座標iの値が大きい場合、ステップS319が肯定判定されてステップS320へ進む。判断座標iの値が小さい場合は、ステップS319が否定判定されてステップS306へ戻る。
ステップS320においては、入力画像ファイルが一致画像ファイルと同じ画像であるため、入力画像ファイルを削除してステップS321へ進む。ステップS321においては、ステップS303でメタデータが一致すると判定された全ての一致画像ファイルに対して処理が終了したか否かを判定する。全ての一致画像ファイルに対して処理が終了した場合、ステップS321が肯定判定されてステップS302へ戻る。全ての一致画像ファイルに対して処理が終了していない場合は、ステップS321が否定判定されてステップS304へ戻る。
ステップS308においては、入力画像ファイルの画像データに対して、パターンマッチング処理により人物画像DB1と一致する画像があるか否かを判定する。一致する画像がある場合は、ステップS308が肯定判定されてステップS309へ進む。ステップS309においては、メタデータの人物名の項目を生成し、生成した項目に人物名を記録してステップS310へ進む。
人物画像DB1と一致する画像がない場合は、ステップS308が否定判定されて、ステップS309をスキップしてステップS310へ進む。ステップS310においては、選択した入力画像ファイルの画像データに対して、パターンマッチング処理により花画像DB2と一致する画像があるか否かを判定する。一致する画像がある場合は、ステップS310が肯定判定されてステップS311へ進む。ステップS311においては、メタデータの花の種類項目を生成し、生成した項目に花種類名を記録してステップS312へ進む。
花画像DB2と一致する画像がない場合は、ステップS310が否定判定されて、ステップS311をスキップしてステップS312へ進む。ステップS312においては、入力画像ファイルの画像データを200万画素のサイズにリサイズしてステップS313へ進む。ステップS313においては、入力画像ファイルのファイル名と同一のファイル名を有する画像ファイルがHDD402に記録されているか否かを判定する。同一ファイル名の画像ファイルが記録されている場合は、ステップS313が肯定判定されてステップS314へ進む。ステップS314においては、入力画像ファイルのファイル名を変更してステップS315へ進む。
同一ファイル名の画像ファイルがHDD402に記録されていない場合は、ステップS313が否定判定され、ステップS314をスキップしてステップS315へ進む。ステップS315においては、ステップS312でリサイズされた画像データに基づいて、リサイズ画像ファイルを生成し、HDD402に記録してステップS316へ進む。ステップS316においては、メタデータバージョン情報、メタデータ生成日時、撮影カメラ識別子、画像データ識別子を加えたメタデータファイルを生成し、HDD402に記録してステップS317へ進む。ステップS317においては、ステップS301で入力した全ての画像ファイルに対して処理が終了したか否かを判定する。全ての画像ファイルに対して処理が終了した場合は、ステップS317が肯定判定されて一連の処理を終了する。処理の終了していない画像ファイルが存在する場合は、ステップS317が否定判定されてステップS302へ戻る。
図13に示すフローチャートを用いて、上述したRISC110によるリサイズ画像ファイルおよびメタデータファイルの読込み処理について説明する。図13の各処理を行なうプログラムはRISC110内のメモリ(不図示)に格納されている。このプログラムは、ユーザの操作により、パソコン400からUSBインタフェース125を介して画像送信開始を指示する信号が入力されると、RISC110で実行される。図13の各ステップは、RISC110の指令に基づいて実行される処理である。
ステップS401においては、画像ファイル、メタデータファイルおよび送信画像リストの読込みを開始してステップS402へ進む。ステップS402においては、読込みが完了した画像ファイルの有無を判定する。読込みの完了した画像ファイルがある場合、ステップS402が肯定判定されてステップS403へ進む。読込みの完了した画像ファイルがない場合は、ステップS402が否定判定されてステップS424へ進む。ステップS424においては、所定時間待機してステップS402へ戻る。
ステップS403においては、ステップS402で読込みが完了した画像ファイルの中から、1つの画像ファイルを選択してステップS404へ進む。ステップS404においては、ステップS403で選択した画像ファイルに対応するメタデータファイルのデータ項目(撮影日時、撮影カメラ識別子、元画像の画素数およびリサイズ画像の画素数)の全てが一致するメタデータファイルがHDD114に記録されているか否かを判定する。一致するメタデータファイルが記録されている場合、ステップS404が肯定判定されてステップS405へ進む。一致するメタデータファイルが記録されていない場合は、ステップS404が否定判定されてステップ425へ進む。
ステップS425においては、読込んだ画像ファイルのファイル名と一致するファイル名を有するリサイズ画像ファイルがHDD114内に記録されているか否かを判定する。ファイル名が一致するリサイズ画像ファイルが記録されている場合、ステップS425が肯定判定されてステップS426へ進む。ステップS426においては、読込んだ画像ファイルおよびメタデータファイルのファイル名を変更してステップS427へ進む。
一致するファイル名を有するリサイズ画像ファイルがHDD114に記録されていない場合は、ステップS425が否定判定されて、ステップS426をスキップしてステップS427へ進む。ステップS427においては、読込んだ画像ファイルおよびメタデータファイルをHDD114に記録してステップS428へ進む。ステップS428においては、ステップS402で読込んだ全ての画像ファイルについて処理が終了したか否かを判定する。全ての画像ファイルに対して処理が終了した場合、ステップS428が肯定判定されてステップS429へ進む。全ての画像ファイルに対して処理が終了していない場合、ステップS428が否定判定されてステップS403へ戻る。ステップS429においては、未入力画像ファイルの有無を、送信画像リストに基づいて判定する。未入力画像ファイルがない場合、ステップS429が肯定判定されて一連の処理を終了する。未入力画像ファイルがある場合、ステップS429が否定判定されてステップS402へ戻る。
ステップS404で肯定判定されて進んだステップS405においては、一致画像ファイルの中から1つの画像ファイルを選択してステップS406へ進む。ステップS406においては、ステップS405で選択した一致画像ファイルにおける判断座標の初期値iを1に設定してステップS407へ進む。ステップS407においては、ステップS403で選択した画像ファイルの判断座標iと、ステップS405で選択した一致画像ファイルの判断座標iにおける画素をそれぞれ比較してステップS408へ進む。
ステップS408においては、ステップS407で比較した判断座標iにおける2つの画素のRGB値が不一致か否かを判定する。RGB値が不一致の場合は、ステップS408が肯定判定されてステップS409へ進む。RGB値が一致する場合は、ステップS408が否定判定されてステップS413へ進む。
ステップS409(ファイル名が一致する画像ファイルの有無判定)からステップS411(画像ファイルおよびメタデータファイル記録)までの各処理は、ステップS425(ファイル名が一致する画像ファイルの有無判定)からステップS427(画像ファイルおよびメタデータファイル記録)までの各処理と同様の処理を行なう。ステップS412においては、メタデータが一致する全ての一致画像ファイルに対して処理が終了したか否かを判定する。全ての一致画像ファイルに対して処理が終了した場合、ステップS412が肯定判定されてステップS428へ進む。全ての一致画像ファイルに対して処理が終了していない場合、ステップS412が否定判定されてステップS405へ進む。
ステップS408が否定判定されて進んだステップS413においては、判断座標iに20を加えてステップS414へ進む。ステップS414においては、ステップS413で設定した判断座標iの値が、入力した画像ファイルの全画素数よりも大きいか否かを判定する。判断座標iの値が大きい場合、ステップS414が肯定判定されてステップS415へ進む。判断座標iの値が小さい場合は、ステップS3414が否定判定されてステップS407へ戻る。
ステップS415においては、読み込んだ画像ファイルが一致画像ファイルと同じ画像であるため、読込んだ画像ファイルを削除してステップS416へ進む。ステップS416においては、読込んだメタデータファイルおよび一致メタデータファイルのメタデータバージョンまたはメタデータファイル生成日時の新旧を比較する。読込んだメタデータファイルのメタデータバージョンまたはメタデータ生成日時の方が新しい場合、ステップS416が肯定判定されてステップS417へ進む。読込んだメタデータファイルのメタデータバージョンまたはメタデータ生成日時の方が古い場合、ステップS416が否定判定されてステップS428へ進む。
ステップS417においては、一致メタデータファイルのメタデータバージョンおよびメタデータ生成日時のいずれかを更新してステップS418へ進む。ステップS418においては、一致メタデータファイルの手動更新可能なデータ項目の中から1つの項目を選択してステップS419へ進む。ステップS419においては、ステップS418で選択されたメタデータ項目に手動フラグが設定されているか否かを判定する。手動フラグが設定されていない場合、ステップS419が肯定判定されてステップS420へ進む。手動フラグが設定されている場合、ステップS419が否定判定されてステップS421へ進む。
ステップS421においては、ステップS418で選択したデータ項目において、読込んだメタデータファイルの更新日時の方が、一致メタデータファイルの更新日時よりも古いか否かを判定する。読込んだメタデータファイルの更新日時の方が古い場合は、ステップS421が肯定判定されてステップS422へ進む。読込んだメタデータファイルの更新日時の方が新しい場合は、ステップS421が否定判定されてステップS420へ進む。ステップS420においては、ステップS418で選択した一致メタデータファイルのデータ項目を、読込んだメタデータファイルのデータ項目に更新してステップS422へ進む。
ステップS422においては、メタデータファイルの全ての手動更新可能なデータ項目に対して処理が終了したか否かを判定する。全てのデータ項目に対して処理が終了した場合は、ステップS422が肯定判定されてステップS423へ進む。ステップS423においては、メタデータファイルをHDD114に記録してステップS428へ進む。メタデータファイルの全ての項目に対して処理が終了していない場合は、ステップS422が否定判定されてステップS418へ戻る。
以上で説明した実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)RISC110は、パソコン400などの外部機器からリサイズ画像ファイルと、リサイズ画像ファイルの画像データを特徴付けるメタデータファイルとを読込む。RISC110は、読込んだリサイズ画像ファイルの画像データと、ビューア100内のリサイズ画像ファイルの画像データとを比較して、同一画像データか否かを判定する。また、RISC110は、読込んだメタデータファイルとビューア100内のメタデータファイルの新旧を比較する。そして、読込んだ画像データと既にビューア100が保有する画像データとが同一画像データでも、読込んだメタデータファイルの方が新しい場合は、RISC110は、ビューア100内のメタデータファイルの内容を、読込んだメタデータファイルの内容に更新する。したがって、画像ファイルを読込む際に、メタデータは更新するが画像データまで更新しないため、読込み処理に要する時間が短縮することができる。また、メタデータの内容を最新の状態で記録することができる。
(2)メタデータファイルは、ユーザにより手動更新不可能なデータ項目と、手動更新可能なデータ項目とを有する。手動更新不可能なデータ項目は、画像データ識別子や撮影カメラ識別子などの画像撮影時の撮影条件、画像管理ソフトのバージョン情報およびメタデータファイル作成日時情報が記録されている。手動更新可能なデータ項目には、被写体の名称などの被写体を特定するための情報が記録されている。そして、RISC110は、メタデータファイルのうち、手動更新不可能なデータ項目に記録される内容が一致するメタデータファイルがビューア100に存在する場合に、読込んだ画像データとビューア100内の画像データとの一致を比較する。したがって、データ項目が一致しないメタデータファイルに対応する画像ファイルの画像データを比較するので、最初から画像データを比較する場合に比べて、記録すべき画像データを特定するための処理時間を短縮することができる。
(3)ビューア100に記録されたメタデータファイルの手動更新可能なデータ項目に手動更新されたことを示す識別子である手動更新フラグが付加されている場合は、RISC110は、手動更新フラグが付加されたデータ項目の更新を行なわない。したがって、ユーザが意図して更新した内容を変更しないので、ユーザが再度手動更新の設定操作を行なう必要がなくなり使い勝手が向上する。
(4)RISC110は、手動更新フラグに付加された更新日時を比較して、読込んだメタデータファイルの手動更新の更新日時の方が新しい場合は、ビューア内のメタデータファイルの対応するデータ項目を、読込んだメタデータファイルのデータ項目の内容に更新する。したがって、ビューア100内のメタデータファイルの内容を、常に最新の状態で記録することができる。
以上で説明した実施の形態を、以下のように変形できる。
(1)パソコン400のHDD402もしくはビューア100のHDD114に記録された全てのリサイズ画像ファイルに共通するメタデータ管理テーブルに、それぞれの画像ファイルの特徴を示すデータを記録してもよい。もしくは、それぞれのリサイズ画像ファイルに付与されたヘッダ部に記録されるEXIFデータを用いてもよい。この場合、メタデータファイルは不要となる。
(2)RISC110は、パソコン400から画像送信開始を指示する信号を入力すると、パソコン400からリサイズ画像ファイルおよびメタデータファイルの読込み処理開始するものとした。しかしながら、RISC110からUSBインタフェース125を介して、パソコン400にリサイズ画像ファイルおよびメタデータファイルの送信要求信号を送信して、読込み処理を開始してもよい。この場合、ユーザによりメニュー画面の「画像取り込み」が選択されると、RISC110はパソコン400に対して送信要求信号を送信する。
(3)ビューア100はUSBケーブルを介してパソコン400から画像ファイルとメタデータファイルとを読込むこととした。しかし、メモリカード301に記録された画像ファイルとメタデータファイルとをメモリカードインタフェース120を介して読込んでもよい。この場合、ユーザによりメニュー画面の「画像取り込み」が選択されると、RISC110がメモリカード301に対して画像ファイルおよびメタデータファイルの送信要求信号を送信して、読込み処理を開始する。
(4)メタデータファイルにおける手動更新可能なデータ項目を、人物名と花種類としたが、手動更新可能なデータ項目はこの2つに限らず、動物などのように被写体を特徴付けるデータ項目であればよい。また、画像管理ソフトのバージョンアップに伴い、新たに追加されたアルゴリズムで解析を行なった結果に基づいて、新たにデータ項目を追加できる。
(5)プログラムのバージョンアップ時などにおいて、インターネット経由や可搬記録媒体を介して既存のユーザに対して機能を増強することも可能である。したがって、図13のプログラムは、そのようなバージョンアップ用のソフトウエアに対しても適用できる。たとえば、図13のプログラムは次の(a)〜(f)の各処理を有する画像閲覧プログラムとして構成できる。
(a)画像データを有する画像ファイルを外部機器から読込む画像データ読込処理
(b)画像データを特徴付ける画像特徴データを読み込む特徴データ読込処理
(c)読込まれた画像データを記憶媒体に記録する記録処理
(d)読込まれた画像ファイルの読込画像データと、記録媒体に予め記録された画像ファイルの記録画像データとが同一の画像データであるか否かを判定する画像データ判定処理
(e)読込画像データに対応する画像特徴データが記録画像データに対応する画像特徴データより新しいデータであるか否かを判定する特徴データ判定処理
(f)読込画像データと記録画像データとが同一画像データと判定され、かつ読込画像データに対応する画像特徴データが記録画像データに対応する画像特徴データよりも新しい場合に、記録画像データに対応する画像特徴データを読込画像データに対応する画像特徴データで更新する更新処理
また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の実施の形態におけるビューアの外観を説明する図である。 実施の形態におけるビューアの要部構成を説明するブロック図である。 ビューアのHDDにおけるデータ管理を説明する概念図である。 ビューア画像管理テーブルの内容の一例を説明する図である。 表示優先度テーブルの内容の一例を説明する図である。 ビューアにおける画像表示の様子を説明する図である。 ビューアにおけるサムネイル画像表示の様子を説明する図である。 ビューアのメニュー構成を説明する図である。 リサイズ画像を生成することができるパソコンの構成例を説明する図である。 実施の形態におけるメタデータファイルのデータ項目を説明する図である。 リサイズ画像ファイルおよびメタデータファイル生成処理の概要を説明する図である。 実施の形態によるパソコンにおけるメタデータファイル作成処理を説明するフローチャートである。 実施の形態によるビューアにおける画像ファイルおよびメタデータファイル読込み処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 ビューア 110 RISC
111 SDRAM 114 HDD
400 パソコン 401 CPU
402 HDD

Claims (9)

  1. 画像データを有する画像ファイルを外部機器から読み込む画像データ読込手段と、
    前記画像データを特徴付ける画像特徴データを読み込む特徴データ読込手段と、
    前記読込まれた画像ファイルを記憶媒体に記録する記録手段と、
    前記読込まれた画像ファイルの画像データ(以下、読込画像データ)と、前記記憶媒体に予め記録されている画像ファイルの画像データ(以下、記録画像データ)とが同一の画像データであるか否かを判定する画像データ判定手段と、
    前記読込画像データに対応する前記画像特徴データが前記記録画像データに対応する前記画像特徴データより新しいデータであるか否かを判定する特徴データ判定手段と、
    前記画像データ判定手段が、前記読込画像データと前記記録画像データとが同一画像データであると判定し、かつ前記特徴データ判定手段が前記読込画像データに対応する前記画像特徴データが前記記録画像データに対応する前記画像特徴データよりも新しいと判定した場合は、前記記録画像データに対応する前記画像特徴データを前記読込画像データに対応する前記画像特徴データで更新する第1の更新手段とを備えることを特徴とする画像閲覧装置。
  2. 請求項1に記載の画像閲覧装置において、
    前記画像特徴データは、被写体を特定する情報を含む更新可能なデータ項目と、撮影条件を特定する情報を含む更新不可能なデータ項目とを少なくとも有することを特徴とする画像閲覧装置。
  3. 請求項2に記載の画像閲覧装置において、
    前記特徴データ判定手段が前記データ項目の少なくとも1つの一致を判定すると、前記画像データ判定手段は、前記読込画像データと前記記録画像データとが同一画像データであるか否かを判定することを特徴とする画像閲覧装置。
  4. 請求項3に記載の画像閲覧装置において、
    前記特徴データ判定手段は、前記更新不可能なデータ項目に基づいて前記画像特徴データの一致を判定することを特徴とする画像閲覧装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか一項に記載の画像閲覧装置において、
    前記更新可能なデータ項目を手動更新して、前記手動更新されたことを示す識別子を付加する第2の更新手段をさらに備え、
    前記第1の更新手段は、前記更新可能なデータ項目に前記識別子が付加されている場合は、前記手動更新された更新可能なデータ項目は更新しないことを特徴とする画像閲覧装置。
  6. 請求項5に記載の画像閲覧装置において、
    前記更新可能なデータ項目は前記手動更新された日時を示す更新日時情報を有し、
    前記第1の更新手段は、前記更新可能なデータ項目に前記識別子が付加されている場合であっても、前記読込画像データの前記更新日時情報が前記記録画像データの前記更新日時情報よりも新しい場合には、前記記録画像データの前記更新可能なデータ項目を更新することを特徴とする画像閲覧装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像閲覧装置において、
    前記画像特徴データは、前記画像データのそれぞれに関連付けされたデータ、前記画像データの全てに共通する管理データ、および前記画像データのそれぞれに付与されたデータのいずれかであることを特徴とする画像閲覧装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像閲覧装置と、
    前記画像閲覧装置との間で前記画像データの送受信を行う外部画像処理装置とを備え、
    前記外部画像処理装置は、
    前記画像データを記憶する外部記憶手段と、
    前記画像データを前記画像閲覧装置との間で送受信する送受信手段と、
    前記画像データに付与されている前記画像特徴データの更新可能なデータ項目を更新する手動更新手段とを有することを特徴とする画像閲覧システム。
  9. 画像データを有する画像ファイルを外部機器から読み込む画像データ読込処理と、
    前記画像データを特徴付ける画像特徴データを読み込む特徴データ読込処理と、
    前記読込まれた画像ファイルを記憶媒体に記録する記録処理と、
    前記読込まれた画像ファイルの画像データ(以下、読込画像データ)と、前記記憶媒体に予め記録されている画像ファイルの画像データ(以下、記録画像データ)とが同一の画像データであるか否かを判定する画像データ判定処理と、
    前記読込画像データに対応する前記画像特徴データが前記記録画像データに対応する前記画像特徴データより新しいデータであるか否かを判定する特徴データ判定処理と、
    前記画像データ判定処理により前記読込画像データと前記記録画像データとが同一画像データであると判定され、かつ特徴データ判定処理により前記読込画像データに対応する前記画像特徴データが前記記録画像データに対応する前記画像特徴データより新しいと判定された場合は、前記記録画像データに対応する前記画像特徴データを前記読込画像データに対応する前記画像特徴データで更新する第1の更新処理とをコンピュータで実行することを特徴とする画像閲覧用プログラム。
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