JP2008092362A - テレビジョン受信装置及びそれを用いたテレビサービス - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者が案内データを得る可能性を高める。
【解決手段】第2のコントローラ31は、インターネットから取得した情報や、第2のEEPROM37からの情報などのインデックス表示に関連する案内情報などを、液晶パネル47に表示させることができる。この際、一般的なテレビ放送の表示に必要な機能に関しては、電源の供給を行わないように制御しておくことで、電力消費を低減させた状態で、表示させておくことができる。この場合に、電力消費を低減しながら、インデックス表示を行うことができるため、テレビ視聴を行っていない状態であっても、常にインデックス表示を行わせておくことができる。
【選択図】図1
【解決手段】第2のコントローラ31は、インターネットから取得した情報や、第2のEEPROM37からの情報などのインデックス表示に関連する案内情報などを、液晶パネル47に表示させることができる。この際、一般的なテレビ放送の表示に必要な機能に関しては、電源の供給を行わないように制御しておくことで、電力消費を低減させた状態で、表示させておくことができる。この場合に、電力消費を低減しながら、インデックス表示を行うことができるため、テレビ視聴を行っていない状態であっても、常にインデックス表示を行わせておくことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、テレビジョン受信装置及びそれを用いたテレビサービスに関し、特に、テレビ放送の表示がなされていない場合に情報表示を行う技術に関する。
テレビジョン受信装置において、テレビ放送以外をソースとする情報を表示させる技術として、特許文献1に記載の技術がある。この技術では、見逃した番組があると思われる利用者に対してその旨知らせると共に、見逃した番組の放送予定を知らせることにより、視聴中にその情報を表示して確実に確認することが可能になる。
上記特許文献1に記載によれば、情報をテレビ視聴中(もしくは、予約視聴直前)に画面上に表示することにより、確実に情報を得られる。
しかしながら、テレビ放送の本編が放送されている期間において、案内データが表示されることを嫌う利用者も多い。そのため、案内データの表示の可否に関する設定を予め「切る」に設定している場合も多く、利用者が案内データを得る確率が低くなってしまうという問題があった。
本発明は、利用者が案内データ等のインデックス表示を見ることができる機会を高めることを目的とする。
本発明の一観点によれば、テレビ放送受信部と、該テレビ放送受信部により受信されたテレビ放送系の信号処理及び出力処理に関する制御を行う第1の制御部と、インターネットに基づくインターネット情報を取得するインターフェイス部と、該インターフェイス部から取得した前記インターネット情報に関する信号処理と出力処理及び電力制御処理を行う第2の制御部と、を備え、前記第1の制御部により前記テレビ放送系の信号に基づく第1の情報の表示と前記インターネット情報に関する第2の情報の表示とのうち前記第1の情報が非表示になると、前記第2の制御部により前記第2の情報が表示される制御が行われることを特徴とするテレビジョン受信装置が提供される。前記第2の情報の表示は、前記インターネット情報に基づくニュースのインデックス情報であることが好ましい。
上記装置によれば、テレビ放送を視聴していない時に、インターネットより得られた情報を視聴することができる。
前記インデックス情報に、情報ソースのインターネット情報へのリンク付けが行っていても良い。また、前記第2の情報として、前記インターネット情報に代えて、例えば、ソフトウェアのダウンロード情報又は放送局に関する更新情報が含まれていても良い。或いは、再放送番組のお知らせ情報であっても良い。前記再放送番組のお知らせ情報と、該再放送番組の視聴又は録画予約設定画面とが関連付けされていることが好ましい。このようにすると、インデックス情報と関連する処理を簡単な操作で行うことができる。
前記第1の制御部により制御されている回路基板の電源供給を制御するとともに、前記第2の情報としてインデックスを表示するインデックス表示モードにおいて前記第2の制御部から制御を行う電源制御部を有することが好ましい。前記インデックス表示モードにおいて、前記電源制御部は、テレビ放送系の信号処理及び出力処理を行う機能への電力供給を低減又は停止することもできる。これにより、エネルギー消費を低減することができる。前記インデックス表示モードへの切替えがなされると、前記第2の情報とともに、余白領域に広告情報を含む第3の情報が表示されるようにしても良い。前記インデックス表示モードへの切替えがなされると、前記第2の情報に関するインデックスが1項目ずつ表示されるようにしても良い。
本発明の他の観点によれば、テレビ放送受信部と、該テレビ放送受信部により受信されたテレビ放送系の信号処理及び出力処理に関する制御を行う第1の制御部と、前記テレビ放送に含まれるお知らせ情報に関する信号処理と出力処理及び電力制御処理を行う第2の制御部と、を備え、前記第1の制御部により前記テレビ放送系の信号に基づく第1の情報の表示と前記インターネット情報に関する第2の情報の表示とのうち前記第1の情報が非表示になると、前記第2の制御部により前記第2の情報が表示される制御が行われることを特徴とするテレビジョン受信装置が提供される。
前記インデックス表示モードへの切替えがなされると、前記第1の制御部により制御される第1の不揮発性メモリに格納されている情報を、前記第2の制御部により制御される第2の不揮発性メモリに転送し、該第2の不揮発性メモリに格納されている情報に基づいて前記第2の情報が表示されるようにしても良い。
上記テレビ受信装置を遠隔制御するリモコン装置であって、前記インデックス表示モードに切り替える指示を行うためのインデックス表示モードボタンを備えることを特徴とするリモコン装置であっても良い。前記インデックス表示モードボタンが押されると、リモコン装置の操作ボタンを押した場合に行われる機能が、インデックス表示をするかどうかの選択と、インデックス表示の種別の変更と、の2種類のみに割り当てられるようにすると良い。これにより、リモコンの誤操作を防止できる。
尚、インターネット機能がついたテレビにおいて、テレビ放送を見ていない場合でも、画面上に最新情報を流すことで、ユーザが欲しかった情報を得られる可能性が高くなり、且つ情報提供者もユーザに最新情報が得られるようにしたサービスとして提供することもできる。
本発明によれば、最新ニュースが知りたい場合や、ダウンロードのお知らせ、テレビ番組再放送のお知らせ等、さまざまな情報を、テレビを視聴していない時でもテロップ感覚で表示させることで、最新の情報を特に意識せずに得ることができるという利点がある。
以下、本発明の第1の実施の形態によるテレビジョン受信装置について図面を参照しながら説明を行う。図1は、本実施の形態によるテレビジョン受信装置の一構成例を示す図である。図1に示すように、テレビジョン受信装置Aは、アンテナ1と、チューナ3と、復調部5と、第1のコントローラ(CPU、マイコン)7と、RAM15と、ROM17と、第1のEEPROM21と、オーディオ用のDAC(DAコンバータ)23と、アンプ(AMP)25と、音声出力用のスピーカ27と、を有している。
第1のコントローラ7には、音声出力端子(Audio Out)と、主映像出力端子(Main Video Out)と、デマルチプレクサ11と、が設けられており、音声出力端子(Audio Out)の出力は、オーディオ用のDAC(DAコンバータ)23に出力される。
さらに、主映像出力端子(Main Video Out)からの出力を受けるビデオプロセッサ(バックライトコントローラ機能を備える)33と、インバータ回路45及びこれにより駆動するバックライト51と、これらにより表示可能とする液晶パネル47とを有している。また、電源に関する制御を行う電源制御部35と、第2のEEPROM37と、Ethenetコントローラ41と、リモコン受光部43と、を有しており、ビデオプロセッサ33と、これらは、第2のコントローラ31により制御される。Ethenet(インターネットから情報を取得する)コントローラ41により、例えば、インターネットからの情報を取得し、取得した情報の少なくとも一部を液晶パネル47に表示することができる。或いは、情報を音声として知らせることもできる。
ビデオプロセッサ33は、出力色数のプログラムも実行するものであり、後述するインデックス表示モードでは、ビット数を抑え消費電力を削減することも可能である。尚、バックライトコントローラ機能によりバックライト光度を下げることができ、画像の種別などに応じて調整を行うことができる。電源制御部35は、第1のコントローラ7により制御されている回路基板の電源供給を制御するとともに、インデックス表示モードにおいて第2のコントローラ31から制御を行う。
第1のコントローラ7は、放送系信号の制御を行い、テレビ受信装置Aがスタンバイ時は電源制御部35によりオフされる。第2のコントローラ31は、主電源がオンされている時はオン状態を保ち、インターネット系の処理機能や電源制御部35の制御を行うことができ、後述するモードの判別機能も持つことで、現在テレビ受信装置Aがどのような状態(モード)であるかを判断し、制御することができる。加えて、テレビジョン受信装置Aの放送信号系出力が行われていない時(例えばインデックス表示モード中)に第2のコントローラ31は電源制御部35を制御することで、後述する図1の符号Bの部分の電源をオフすることもでき、また放送信号系の出力が行われている時にオンにすることもできる。さらに、放送信号系の出力も行われずインデックス表示モードでもなく、かつ、テレビ受信装置Aがオフ状態の時(リモコン受信は可能である時)は、第2のコントローラ自身をスタンバイモードにすることもできる。
第1のEEPROM21は、第1のコントローラ7の制御下にあるEEPROMであり、放送系からきた情報を保持する。第2のEEPROM37は、第2のコントローラ31の制御下にあるEEPROMであり、インデックス表示に遷移する際、第1のEEPROMのデータを転送してもらい、インデックス表示終了→通常電源オフ→通常電源オン時には第1のEEPROMへデータを転送する。インデックス表示時に、第2のEEPROMのデータが変更される場合があるためである。
上記機能を、破線により2つの部分(第1の部分B、第2の部分C)に大別することができる。第1の部分B、すなわち放送に基づく復調、オーディオ・ビデオ関連の機能は第1のコントローラ7により、第2の部分C、すなわち、ネットワークに基づく表示関連とは第2のコントローラ41により制御できる。但し、第1のコントローラ7と第2のコントローラ41とは互いに連携している。
尚、インデックス情報とは、最新ニュースに関するインデックス(大見出し)や、テレビ番組の再放送のお知らせなどの様々な情報であって、情報量としてはそれほど多くない例えばテロップやテキストなどの情報である。これらの情報に基づいて、さらに詳しい情報へアクセスできるようになっていても良い。
上記構成において、第2のコントローラ31は、インターネットから取得した情報や、第2のEEPROM37からの情報などのインデックス表示に関連する案内情報などを、液晶パネル47に表示させることができる。この際、一般的なテレビ放送の表示に必要な機能に関しては、電源の供給を行わない、又は、低減するように制御しておくことで、電力消費を低減させた状態で、インデックス表示させておくことができる。この場合に、電力消費を低減しながら、インデックス表示を行うことができるため、テレビ視聴を行っていない状態であっても、常にインデックス表示を行わせておいても省電力化が可能である。
例えば、テレビ視聴中にリモコン電源ボタンが押され、インデックス表示モードへ遷移する場合、
1)リモコン受光部43から信号を受け、第2のコントローラ31から第1のコントローラ7へインデックス表示モードへの切替えを通知する。この際、第1のEEPROM21の機器お知らせ情報や、再放送案内情報等を第2のEEPROM37に転送する。
2)インデックス表示モードの電源制御を行うため、第2のコントローラ31から電源制御部35へ図1の領域Bに含まれる機能ブロックの電源オフを通知する。
3)第2のコントローラ31から通知を受けた電源制御部35は、領域Bに含まれる機能ブロックの電源をオフする。
4)インデックス表示モード時は省エネモードでもあるため、バックライトの光度を下げ、出力色数を抑えるモードに切替えることができる。この際、領域Cに含まれるインターネット系の機能はオフされず、これにより取得されたインデックス情報が液晶パネルに表示される。
1)リモコン受光部43から信号を受け、第2のコントローラ31から第1のコントローラ7へインデックス表示モードへの切替えを通知する。この際、第1のEEPROM21の機器お知らせ情報や、再放送案内情報等を第2のEEPROM37に転送する。
2)インデックス表示モードの電源制御を行うため、第2のコントローラ31から電源制御部35へ図1の領域Bに含まれる機能ブロックの電源オフを通知する。
3)第2のコントローラ31から通知を受けた電源制御部35は、領域Bに含まれる機能ブロックの電源をオフする。
4)インデックス表示モード時は省エネモードでもあるため、バックライトの光度を下げ、出力色数を抑えるモードに切替えることができる。この際、領域Cに含まれるインターネット系の機能はオフされず、これにより取得されたインデックス情報が液晶パネルに表示される。
次に、上記構成を有するテレビジョン受信装置の動作について図2A、図2Bで示すフローチャート図に基づいて説明する。図3は、図2A、図2Bで示す処理のうちの一部であるモードA、モードB、モードCに関するリモコンキーの割付に関する規約の一例を示す図である。図4は、リモコン装置の一例を示す図である。図4に示すリモコン装置Dは、一般的なリモコン装置の概略構成を示す図である。図4に示すリモコン装置Dは、操作ボタン63を複数設ける操作部61と、メニュー表示におけるフォーカスを移動させる際などに用いる方向キー71a〜71dと、決定キー67と、リモコン信号に基づく赤外線をリモコン受光部43に対して出射する赤外線出射部73と、を備えている。さらに、本実施の形態によるリモコン装置は、後述するモード切換を行うためのモード切換部75を備えている。
図3は、モードA〜モードCまでの切換に応じて変化するリモコンキー63の割り当て(役割)の一例を示す図である。モードAは、一般的な放送番組の出力モードである。モードBは、インデックス表示(お知らせ表示)を行うモードである。モードCは、Web表示からインデックス表示への遷移を行うための選択モードである。また、モード切換部75を持たないリモコンでも、受信機側でモード判別を行うことで、モード毎にリモコン受信信号の機能を切換えて操作を行うことが可能である。
図2A、図2Bに示すように、まず、ステップS1において、通常の放送選局モードであるとする。ここで、リモコンパワーオフをすると、通常の放送選局モードは終了し(ステップS2:A1)、ステップS3において、インデックス表示であるか、電源OFFであるか、テレビ視聴であるか、を判定する。ここで、テレビ視聴であればステップS4に進み、情報表示であればステップS5に進み、電源OFFであれば(例えば、リモコン電源ボタンが2回連続で押された場合、電源オフモードに進むことが予め規定されている)、ステップS6に進む。ステップS4においては、放送選局系の電源をONにし(ONであった場合にはそのままの状態を維持し)、通常の選局モードへ遷移する。ステップS6においては通常の電源をオフする。ステップS5においては、インデックス情報を表示する。この場合には、ステップS7において、ニュース、再放送情報、機器お知らせ情報のいずれかを選択することができる。この選択処理から後は、モードAからモードBに切り替わる。
ステップS7において機器お知らせ情報を選択すると、ステップS8に進み、機器に保存されている「お知らせ」を表示する。次いで、ユーザがリモコンを押したか否かを判定し(ステップS9)、押した場合には(Yes)ステップS10に進み、押していない場合には(No)ステップS8に戻る。ステップS10からはモードAに戻り、ステップS10において1.他の情報表示選択、2.機器設定を行う、3.キャンセルのうちのいずれかを選択する。1が選択された場合には、ステップS12に進み、1.初期画面選択、2.インデックス表示選択、のいずれかを選択し、1を選択した場合にはステップS3に進み、2を選択した場合にはステップS13、すなわちステップS5に戻る。
ステップS10において2が選択されると、ステップS11に進み、ステップS11においてお知らせに基づき、機器設定を行う。機器設定を終了すると、図2Aに示すようにステップS8に進み、設定された機器に保存されている「お知らせ」を表示する。この機器設定とは、お知らせを表示させるための機器の設定が必要な場合に行われる。
ステップS7においてニュースを選択した場合には、ステップS14に進み、Webページの表示から、例えば公知のRSSリーダなどによりインデックス抽出処理を行い、ステップS15において、ユーザがリモコンボタンを押したかどうかを判定し、リモコンボタンを押した場合(Yes)にはステップS16に進む。リモコンボタンを押していない場合には(No)ステップS14に戻る。
ステップS16においては、1.他の情報表示選択、2.ニュース詳細情報取得のためにWebへ移動、3.キャンセル、のうちからいずれかを選択する。1を選択した場合には、ステップS12に進む。2を選択した場合には、ステップS17に進む。3を選択した場合には、ステップS14に戻る。ステップS16において2を選択しステップS17に進むと、ニュースサイトに遷移し、例えばニュースの詳細に関するWeb画面を表示(そのまま別Web画面の表示でも良い)を行う。次いで、ステップS18において、ユーザが戻るボタンを押せば(Yes)ステップS14に戻る。戻るボタンを押さなければ(No)、ステップS17に戻る。
ステップS19に進んだ場合には、ステップS19において番組情報を取得し、ステップS20においてユーザがリモコンボタンを押したか否かを判定する。押していなければ(No)ステップS19に戻る。押していれば(Yes)ステップS21に進み、1.他の情報表示選択、2.録画予約を行う、3.キャンセル、のうちから選択を行うことになる。1を選択した場合には、ステップS12に進む。2を選択した場合には、ステップS22に進み、録画予約操作を行う。予約操作が完了し予約されると、ステップS19に戻る。3を選択すると、ステップS19に戻る。尚、ステップS10、S16、S21からはモードAとなり、ステップS18はモードCとなる。
以上に説明したように、特にステップS3において情報表示(インデックス表示)を選択することができ、これを選択した場合には、リモコンのボタン割り当てがモードBに切り替わるとともに、機器お知らせ表示、ニュースインデックス表示、再放送情報表示などの簡易インデックス表示モードに切り替わる。もちろん、この際、上述のように、テレビ放送表示に関する機能への電力供給を低減したりすることで、省エネルギー化をはかることができる。バックライトの明るさなどをテレビ放送表示の場合よりも暗めに切り替わるようにしても良い。解像度も低減させるようにしても良い。
図5から図7までは、上記処理に基づいて切り替わる画面表示例を示す図である。図5は、図2AのステップS7でニュースを選択した場合の液晶パネルへの表示例を示す図である。まず、テレビジョン受信装置Aにおいてニュース情報が流れている場合に、表示部81には、符号83で示すように。気象情報に関するインデックスが表示されている。このインデックスは、例えば数秒後には、符号85で示すような別のニュースインデックスに切り替わる。次いで例えば数秒後には、符号87で示すように、さらに別のニュースインデックス情報に切り替わる。尚、ユーザが興味を持った場合には、任意のインデックス表示画面において例えばリモコンの決定ボタンを押すと、インデックス抽出元のWebの表示89が表示される。この画面からは、一般的なWeb画面と同様に種々のリンク先へと遷移させることもできるし、表示85に戻ることも可能である。
図6は、メニューのお知らせの場合の表示例を示す図である。表示画面には、テレビジョン受信装置のバグなどを修正するためのソフトウェアのダウンロードに関するお知らせ91が表示されている。例えば、数秒後には、新たな放送局の開設などに関する放送局のお知らせ93が表示され、次いで、再びソフトウェアのダウンロードに関するお知らせ95が表示されている。この場合には、インターネットからの情報取得ではなく、一般的な放送局からの放送信号に基づく情報取得データが表示される。このデータは、放送時に前もって第1のEEPROM21に格納されており、インデックス表示時になると、第2のEEPROM37に転送され、このデータに基づいてインデックス表示されるようになっている。
図7は、再放送番組のお知らせの場合の表示例を示す図である。表示画面81には、再放送番組の番組名、再放送時刻、再放送チャネルが表示されている(符号101)。数秒後には、次の異なる番組に関する再放送情報103が表示され、数秒後には、さらに別の放送の再放送情報105が表示されている。例えば、表示103の再放送情報103が表示されている画面において、リモコン装置の決定ボタンを押すと、例えば、連動予約を行うことができる。すなわち、再放送情報表示103に基づく再放送番組の予約設定画面107が表示され、これに基づいて簡単な操作で予約設定を行うことができる。ここで、再放送番組のお知らせを行う番組としては、例えば、ユーザが指定した番組、指定していないが過去の再放送に関する予約を行った履歴のある番組などをピックアップした表示させる方法などを採用することができる。
以上に説明したように、本実施の形態によれば、テレビのニュース番組が放送されていない時間帯でも最新ニュースが知りたい場合や、ダウンロードのお知らせ、テレビ番組再放送のお知らせ等、さまざまな情報を、テレビを視聴していない時でもテロップ感覚でテレビモニタに流すことで、何気なく最新の情報を得ることができる。また、PCなどでホームページを開く手間もなく、音声を出したくない場合でも情報入手が可能であるため、例えば、子供を寝かしつけた後や、両手が塞がっている料理中の時にでも最新情報が得られる。尚、インデックス表示画面への遷移は、視聴時間が例えば通常の最長視聴時間である2時間を越えた場合には、自動的に行われるようにしても良い。
次いで、本発明の第2の第2の実施の形態によるテレビジョン受信装置について図面を参照しながら説明を行う。図8は、本実施の形態によるおけるテレビジョン受信装置Aの表示画面81に表示される表示例を示す図である。図8に示すように、ニュースインデックス情報の表示83は基本的にスペースを取らないため、空きスペースを有効活用する方法として、符号111に示すように例えば空きスペースを広告スペースとして活用する。この広告スペースに広告情報を表示させることにより、インターネットのサーバは、広告収入を得ることができる。また、本発明のインデックス表示機能は、機器設定画面などからオン/オフすることが可能である。
以上に説明したように、本発明の実施の形態によるテレビビジョン受信装置によれば、インターネット機能が付加された装置において、例えば、テレビ放送でニュース番組が放送されていない時間帯でも最新ニュースが知りたいときには、テレビリモコンの「ニュース」ボタンを押すことにより、インターネット上から最新のWebニュースをテレビに表示することができる。この場合に、ニュース1件が1画面になるようにするのが好ましい。この時、テレビ放送は表示せずにチューナ系もパワーオフ(スリープモード)しておき、インターネットの制御系のみパワーオンしておくのが省エネルギーという観点から好ましい。ニュース表示中、テレビリモコンから「決定」が押されると、実際のインターネットのニュース画面に移動し、詳細ニュース内容が得られるので便利である。
尚、上記各実施の形態では、テレビジョン受信装置として、据え置き型の液晶テレビを例にして説明したが、テレビ受信機能とインターネット受信機能を備えた電子機器であれば、例えば携帯端末などであっても同様に利用可能である。
本発明は、インターネット機能を備えたテレビジョン受信装置に利用可能である。
A…テレビジョン受信装置、1…アンテナ、3…チューナ、5…復調部、7…第1のコントローラ(第1の制御部)、15…RAM、17…ROM、21…第1のEEPROM、23…オーディオ用のDAC(DAコンバータ)、25…アンプ(AMP)、27…音声出力用のスピーカ、31…第2のコントローラ(第2の制御部)、33…ビデオプロセッサ(バックライトコントローラ機能を備える)、35…電源制御部、37…第2のEEPROM、41…Ethenetコントローラ、43…リモコン受光部、45…インバータ回路、47…液晶パネル、51…バックライト。
Claims (15)
- テレビ放送受信部と、
該テレビ放送受信部により受信されたテレビ放送系の信号処理及び出力処理に関する制御を行う第1の制御部と、
インターネットに基づくインターネット情報を取得するインターフェイス部と、
該インターフェイス部から取得した前記インターネット情報に関する信号処理と出力処理及び電力制御処理を行う第2の制御部と、を備え、
前記第1の制御部により前記テレビ放送系の信号に基づく第1の情報の表示と前記インターネット情報に関する第2の情報の表示とのうち前記第1の情報が非表示になると、前記第2の制御部により前記第2の情報が表示される制御が行われることを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 前記第2の情報の表示は、前記インターネット情報に基づくニュースのインデックス情報であることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受信装置。
- 前記インデックス情報に、情報ソースのインターネット情報へのリンク付けが行われていることを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン受信装置。
- テレビ放送受信部と、
該テレビ放送受信部により受信されたテレビ放送系の信号処理及び出力処理に関する制御を行う第1の制御部と、
前記テレビ放送に含まれるお知らせ情報に関する信号処理と出力処理及び電力制御処理を行う第2の制御部と、を備え、
前記第1の制御部により前記テレビ放送系の信号に基づく第1の情報の表示と前記インターネット情報に関する第2の情報の表示とのうち前記第1の情報が非表示になると、前記第2の制御部により前記第2の情報が表示される制御が行われることを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 前記インデックス表示モードへの切替えがなされると、前記第1の制御部により制御される第1の不揮発性メモリに格納されている情報を、前記第2の制御部により制御される第2の不揮発性メモリに転送し、該第2の不揮発性メモリに格納されている情報に基づいて前記第2の情報が表示されることを特徴とする請求項4に記載のテレビジョン受信装置。
- 前記第2の情報の表示は、ソフトウェアのダウンロード情報又は放送局に関する更新情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受信装置。
- 前記第2の情報の表示は、再放送番組のお知らせ情報に関するものであることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン装置。
- 前記再放送番組のお知らせ情報と、該再放送番組の視聴又は録画予約設定画面とが関連付けされていることを特徴とする請求項7に記載のテレビジョン受信装置。
- 前記第1の制御部により制御されている回路基板の電源供給を制御するとともに、前記第2の情報としてインデックスを表示するインデックス表示モードにおいて前記第2の制御部から制御を行う電源制御部を有することを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載のテレビジョン受信装置。
- 前記インデックス表示モードにおいて、前記電源制御部は、テレビ放送系の信号処理及び出力処理を行う機能への電力供給を低減又は停止することを特徴とする請求項9に記載のテレビジョン受信装置。
- 前記インデックス表示モードへの切替えがなされると、前記第2の情報とともに、余白領域に広告情報を含む第3の情報が表示されることを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載のテレビジョン受信装置。
- 前記インデックス表示モードへの切替えがなされると、前記第2の情報に関するインデックスが1項目ずつ表示されることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載のテレビジョン受信装置。
- 請求項1から12までのテレビ受信装置を遠隔制御するリモコン装置であって、前記インデックス表示モードに切り替える指示を行うためのインデックス表示モードボタンを備えることを特徴とするリモコン装置。
- 前記インデックス表示モードボタンが押されると、リモコン装置の操作ボタンを押した場合に行われる機能が、インデックス表示をするかどうかの選択と、インデックス表示の種別の変更と、の2種類のみに割り当てられることを特徴とする請求項13に記載のリモコン装置。
- 請求項1から12までのいずれか1項に記載のテレビジョン受信装置を備えた携帯通信端末。
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