JP2008092137A - 画像符号化装置及び画像符号化方法 - Google Patents

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田 裕 二 奥
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Abstract

【課題】画面内予測符号化処理を行う際の演算量を削減し、処理速度を高速化する。
【解決手段】複数の予測モードに基づき予測画像を作成する予測画像作成部1と、前記予測画像と原画像の残差画像を作成する残差画像作成部2と、複数の予測モードのうちの1つを選択する予測モード選択部3と、選択された予測モードに基づく予測画像を直交変換する予測画像直交変換部4と、前記原画像を直交変換する原画像直交変換部5と、原画像周波数空間パターンと予測画像周波数空間パターンから残差画像周波数空間パターンを算出する残差画像周波数変換パターン算出部6と、前記残差画像周波数空間パターンの画質調整を行う画質調整部7と、画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換して実空間残差画像を出力する逆直交変換部8と、前記実空間残差画像と前記選択された予測モードに基づく予測画像から参照画像を作成する参照画像作成部9と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像符号化装置及び画像符号化方法に関するものである。
動画データは圧縮しないとそのデータ量は膨大なものになり、通信回線やデータストレージの容量を圧迫する。そのため、動画の送信時や、映像コンテンツを記録媒体に保存する際には動画データの圧縮が欠かせない。この動画データの圧縮の規格の1つにH.264/AVCがある。
H.264/AVCでは、ブロック(画素の集まり)間の画素相関を利用して圧縮率を向上させるため、画面内予測符号化(イントラ予測符号化)が行われる。画面内予測符号化では、上や左などに隣接する符号化済みのブロックの画素値から予測画像を生成し、その予測画像との差分を符号化するものである。
予測画像の生成単位となるブロックサイズは4×4画素のサブブロックと16×16画素のマクロブロックの2種類がある。予測画像生成における予測方向は、4×4画素では9種類、16×16画素では4種類から選択できる。
4×4画素の9種類の予測方向には、発生頻度が高い予測方向順に小さい番号の予測モード番号(予測モード0〜8)が割り当てられている。例えば、予測モード0には対象サブブロックの上ブロックの画素を参照する垂直予測が、予測モード1には左ブロックの画素を参照する水平予測が定義されている。予測モード2の平均値予測は、左ブロックの4画素と上ブロックの4画素の合計8画素の平均値で対象サブブロックの画素全てを予測する。
マクロブロック内の16個のサブブロックそれぞれについて、この9通りの予測モードの中から最適に予測できる予測方向(予測モード)で符号化する。
また、16×16画素の4種類の予測方向は発生頻度順に垂直予測(予測モード0)、水平予測(予測モード1)、平均値予測(予測モード2)、平面予測(予測モード3)となっている。例えば、予測モード2の平均値予測は、左ブロックの16画素と上ブロックの16画素の合計32画素の平均値で対象マクロブロックの画素全てを予測する。16×16イントラ予測の場合、予測方向はマクロブロック単位に1つであり、4×4イントラ予測と比べて予測方向の符号化に必要なビット数が少なくて済むため、平坦な画像に対して使用すると大幅な圧縮を実現することができる。
画面内予測符号化を行う従来の画像符号化装置は第1の残差画像作成部、第2の残差画像作成部、予測モード選択部、残差画像直交変換部、画質調整部、残差パターン逆直交変換部、参照画像作成部及び予測画像作成部を備える。
予測画像作成部は、参照画像作成部が出力する参照画像から複数の予測モード(例えば4×4イントラ予測では予測モード0〜8)に基づいて予測画像を作成し、出力する。
第1の残差画像作成部には原画像及び複数の予測モードに基づく予測画像が入力され、原画像と各予測モードに基づく予測画像との差分(残差画像)を求め、予測モード選択部へ出力する。
予測モード選択部は入力される残差画像から最適な予測モードを選択し、予測画像作成部へ出力する。
第2の残差画像作成部では予測画像作成部から出力される選択された予測モードに基づく予測画像と原画像の差分(残差画像)を求め、残差画像直交変換部へ出力する。
残差画像直交変換部は入力された残差画像を周波数空間のパターンに直交変換し、画質調整部へ出力する。画像を空間座標から周波数座標に変換する方式を直交変換という。
画質調整部は周波数空間のパターンに変換された画像データの画質及び符号データ量の調整を行い、残差パターン逆直交変換部へ出力する。
残差パターン逆直交変換部は画質調整された周波数空間のパターンの逆直交変換を行い、残差画像を復号し、参照画像作成部へ出力する。
参照画像作成部は復号された残差画像と予測画像作成部から出力される選択された予測モードに基づく予測画像とを加算して参照画像を作成し、出力する。
4×4イントラ予測では、上記の予測画像作成、残差画像作成、残差画像直交変換、画質調整、残差画像復号及び参照画像作成という一連の画面内予測符号化処理を1つの16×16画素のマクロブロックにつき16回行う。16×16画素のマクロブロックは4×4画素のブロックを16個有するためである。16個の4×4画素のブロックについての画面内予測符号化処理を行った後、16×16イントラ予測での予測モードの選択を行う。
そして、4×4イントラ予測と16×16イントラ予測を用いた画面内予測符号化のうち符号化コストが小さくなる方が選択される。
このような従来の画像符号化装置では、作成される残差画像が2次元的な画像であるため残差画像直交変換も2次元の変換となる。16×16画素のマクロブロックに対しては、4×4イントラ予測を16回(マクロブロック内には4×4画素ブロックが16個ある)行うため、2次元直交変換も16回行うことになり多大な演算量を要する。
また、符号化コスト比較の結果16×16イントラ予測が選択された場合は、4×4イントラ予測でマクロブロック内のすべての画素について画質調整され、さらに16×16イントラ予測においてすべての画素について画質調整が行われることになるため、画質調整についても多くの演算量を要することになる。これらの多大な演算量は画面内予測符号化処理の処理速度の高速化の妨げになる。
インプレス標準教科書シリーズH.264/AVC教科書pp106〜112
そこで、本発明は画面内予測符号化処理を行う際の演算量を削減し、処理速度を高速化することができる画像符号化装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による画像符号化装置は、複数の予測モードに基づき符号化対象ブロックの予測画像を作成し出力する予測画像作成部と、前記予測画像と原画像の残差画像を作成し出力する残差画像作成部と、前記残差画像から前記複数の予測モードのうちの1つを選択する予測モード選択部と、前記選択された予測モードに基づく予測画像を直交変換して予測画像周波数空間パターンに変換し出力する予測画像直交変換部と、前記原画像を直交変換して原画像周波数空間パターンに変換し出力する原画像直交変換部と、前記原画像周波数空間パターンと前記予測画像周波数空間パターンから残差画像周波数空間パターンを算出し出力する残差画像周波数空間パターン算出部と、前記残差画像周波数空間パターンの画質調整を行う画質調整部と、前記画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換して実空間残差画像に変換し出力する逆直交変換部と、前記実空間残差画像と前記選択された予測モードに基づく予測画像から参照画像を作成する参照画像作成部と、を備えるものである。
また、本発明の一態様による画像符号化装置は、複数の予測モードに基づき第1の画素単位又は第2の画素単位の符号化対象ブロックの予測画像を作成し出力する予測画像作成部と、前記予測画像と原画像の残差画像を作成し出力する残差画像作成部と、前記残差画像から前記複数の予測モードのうちの1つを選択する予測モード選択部と、前記選択された予測モードに基づく前記第1の画素単位の予測画像と前記原画像とから前記第1の画素単位の残差画像を作成し出力する残差画像作成部と、前記第1の画素単位の残差画像を直交変換して前記第1の画素単位での残差画像周波数空間パターンに変換し出力する第1の残差画像直交変換部と、前記選択された予測モードに基づく第1の画素単位の予測画像を直交変換して第1の画素単位での予測画像周波数空間パターンに変換し出力する第1の予測画像直交変換部と、前記第1の残差画像直交変換部から出力される残差画像周波数空間パターンと前記第1の予測画像直交変換部から出力される予測画像周波数空間パターンとを加算して原画像周波数空間パターンを作成し出力する加算部と、前記選択された予測モードに基づく第2の画素単位の予測画像を直交変換して第2の画素単位での予測画像周波数空間パターンに変換し出力する第2の予測画像直交変換部と、前記加算部から出力される原画像周波数空間パターンと前記第2の予測画像直交変換部から出力される予測画像周波数空間パターンとを減算して第2の画素単位での残差画像周波数空間パターンを作成し出力する減算部と、前記第1又は第2の画素単位での残差画像周波数空間パターンの画質調整を行う画質調整部と、前記画質調整された前記前記第1又は第2の画素単位での残差画像周波数空間パターンを逆直交変換して実空間残差画像に変換し出力する逆直交変換部と、前記実空間残差画像と前記選択された予測モードに基づく予測画像から参照画像を作成する参照画像作成部と、を備えるものである。
本発明の一態様による画像符号化方法は、原画像を直交変換して原画像周波数空間パターンを生成するステップと、複数の予測モードの各々についての予測画像を作成するステップと、前記予測画像と原画像の残差画像を作成するステップと、前記残差画像から前記複数の予測モードのうちの1つを選択するステップと、前記選択された予測モードに基づく予測画像を直交変換して予測画像周波数空間パターンを生成するステップと、前記原画像周波数空間パターンと前記予測画像周波数空間パターンの差分から残差画像周波数空間パターンを生成するステップと、前記残差画像周波数空間パターンを画質調整するステップと、前記画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換して実空間残差画像を生成するステップと、前記選択された予測モードに基づく予測画像と前記実空間残差画像を加算して参照画像を作成するステップと、を含むものである。
本発明によれば、画面内予測符号化処理を行う際の演算量を削減し、処理速度を高速化することができる。
以下、本発明にかかる画像符号化装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)図1に本発明の第1の実施形態に係る画像符号化装置の概略構成を示す。予測画像作成部1は参照画像作成部9が出力する参照画像から複数の予測モードに基づいて予測画像を作成し、出力する。ここで用いられる予測モード(予測方向)は発生頻度の高い垂直予測、水平予測及び平均値予測(DC予測)の3種類である。
残差画像作成部2は予測画像作成部1から出力される3種類の予測画像それぞれと原画像との残差画像を作成し出力する。
予測モード選択部3は残差画像出力部2から出力される残差画像からSAD値(Sum of Absolute Difference:絶対値誤差和)が最小になる予測モードを選択し、選択結果を出力する。また、符号化コストの計算も行う。尚、符号化コストについては、下記の画面内予測符号化処理のフローチャート(図2)のステップS6の項目で詳述する。
予測画像直交変換部4は、予測画像作成部1から出力される3種類の予測モードに基づく予測画像の中から、予測モード選択部3により選択された予測モードに基づく予測画像に対して直交変換を行い、周波数空間のパターン(予測画像周波数空間パターン)に変換して出力する。
原画像直交変換部5は入力される原画像を直交変換により周波数空間のパターン(原画像周波数空間パターン)に変換して出力する。
残差画像周波数空間パターン算出部6は入力される予測画像周波数空間パターンと原画像周波数空間パターンとを減算して、残差画像周波数空間パターンを算出し、出力する。
画質調整部7は残差画像周波数空間パターンの画質及び符号データ量の調整を行い出力する。画質及び符号データ量の調整は量子化・逆量子化による。画像の周波数空間パターンの各周波数成分の係数を飛び飛び(ディスクリート)の代表値のいずれかに対応づけることで、符号データ量を圧縮することを量子化という。一方、量子化により得られた符号データから飛び飛びの代表値で復元することを逆量子化という。ただし、量子化の際に元々の係数は代表値に丸められているため、逆量子化によって量子化前のデータに完全には戻らない。量子化のステップサイズ(飛び飛びの間隔)を大きくすることでデータ圧縮率は高くなり、量子化後の符号データ量は小さくなるが、欠落するデータが多くなるので、復元した際の画質は劣化することになる。
逆直交変換部8は画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換により実空間残差画像に変換して出力する。
参照画像作成部9は実空間残差画像と予測画像作成部1から出力される選択された予測モードに基づく予測画像とを加算して参照画像を作成し、出力する。
符号化部10には画質調整部7により量子化された残差画像周波数空間パターン及び予測モード選択部3による選択された予測モード情報が入力され、これらを可変長符号化し、符号化データとして出力する。
画面内予測符号化処理を、16×16画素のマクロブロックの原画像の処理に適用した場合の例を、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1)原画像を直交変換し、周波数空間のパターンである原画像周波数空間パターンを作成する。
(ステップS2)原画像内の複数の4×4画素ブロックの1つについて参照画像に基づいて垂直予測、水平予測及びDC予測による予測画像を作成し、原画像との残差画像から予測モード(予測方向)を選択する。
(ステップS3)ステップS2にて選択された予測モードに基づく予測画像を直交変換し、周波数空間のパターンである予測画像周波数空間パターンを作成する。この予測画像周波数空間パターンとステップS1で作成された原画像周波数空間パターンを減算し、残差画像周波数空間パターンを求める。この残差画像周波数空間パターンを画質調整し、逆直交変換して実空間残差画像を作成し、これにステップS2で作成された予測画像を加算して参照画像を作成する。
(ステップS4)原画像内の4×4画素ブロックすべての処理が終わった場合はステップS5へ進む。終わっていない場合はステップS2へ戻る。
(ステップS5)参照画像に基づいて16×16画素のマクロブロックの原画像の垂直予測、水平予測及びDC予測による予測画像を作成し、原画像との残差画像から予測モード(予測方向)を選択する。
(ステップS6)4×4画素のブロック単位で画面内予測符号化処理を行う場合の符号化コストと16×16画素のマクロブロック単位で画面内予測符号化処理を行う場合の符号化コストを予測モード選択部3が算出し、比較する。4×4画素のブロック単位での処理の方が符号化コストが大きい場合はステップS7へ進む。4×4画素のブロック単位での処理の方が符号化コストが小さい場合は、次のマクロブロックの処理へ進む。符号化コストCは次の式(1)から求まる。
C=SAD+λ×code 式(1)
SADは原画像と予測画像の絶対値誤差和、λは量子化パラメータにより変化するパラメータ、codeは予測モードに必要な符号量である。
(ステップS7)ステップS5で選択された予測モードに基づく予測画像を直交変換し、周波数空間のパターンである予測画像周波数空間パターンを作成する。この予測画像周波数空間パターンとステップS1で作成された原画像周波数空間パターンを減算し、残差画像周波数空間パターンを求める。この残差画像周波数空間パターンを画質調整し、逆直交変換して実空間残差画像を作成し、これにステップS5で作成された予測画像を加算して参照画像を作成する。そして、次のマクロブロックの処理へ進む。
本実施形態ではステップS2で作成される予測画像は垂直予測、水平予測及びDC予測によるものである。垂直予測、水平予測及びDC予測による予測画像は図3(a)に示すように1次元的な予測画像又は0次元的な予測画像になる。従って、ステップS3での予測画像の直交変換も1次元又は0次元の直交変換となる。
4×4画素ブロックの垂直予測画像、水平予測画像、DC予測画像を直交変換すると、変換後は図3(b)に示すように垂直予測画像では上端に、水平予測では左端に、DC予測画像では左上に予測成分が含まれ、それ以外の画素は値が0になる。また、同様に16×16画素ブロックの垂直予測画像、水平予測画像、DC予測画像を直交変換すると、図3(c)に示すような斜線部分にのみ予測成分が含まれ、それ以外の画素は値が0になる。
ステップS7で残差画像周波数空間パターンを画質調整する場合、ステップS7で作成される予測画像周波数空間パターンで値が0になり、かつステップS3で作成される予測画像周波数空間パターンでも値が0になる画素は画質調整(量子化・逆量子化)後の値は同じになるため、そのような画素についてはステップS3での画質調整結果をそのまま利用して逆直交変換部8への入力とすることができる。
(比較例)比較例による画像符号化装置20の概略構成を図4に示す。画像符号化装置20は予測画像作成部21、残差画像作成部22、24、予測モード選択部23、残差画像直交変換部25、画質調整部26、逆直交変換部27、参照画像作成部28及び符号化部29を備える。
予測画像作成部21は、参照画像作成部28が出力する参照画像から複数の予測モード(例えば4×4イントラ予測では予測モード0〜8の9種類)に基づいて予測画像を作成し、出力する。
第1の残差画像作成部22には原画像及び複数の予測モードに基づく予測画像が入力され、原画像と各予測モードに基づく予測画像との差分(残差画像)を求め、予測モード選択部23へ出力する。
予測モード選択部23は入力される残差画像からSAD値が最小となる予測モードを選択し、予測モード情報を予測画像作成部21へ出力する。
第2の残差画像作成部24では、予測画像作成部21から出力される選択された予測モードに基づく予測画像と原画像の差分(残差画像)を求め、残差画像直交変換部25へ出力する。
残差画像直交変換部25は入力された残差画像を周波数空間のパターンに直交変換し、残差画像周波数空間パターンを画質調整部26へ出力する。
画質調整部26は残差画像周波数空間パターンの画質調整を行い、逆直交変換部27へ出力する。
逆直交変換部27は画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換し、残差画像を復号し、参照画像作成部28へ出力する。
参照画像作成部28は復号された残差画像と予測画像作成部21から出力される選択された予測モードに基づく予測画像とを加えて参照画像を作成し、出力する。
この比較例による画像符号化装置20を用いて16×16画素のマクロブロックの原画像の画面内予測符号化処理を行うとする。第2の残差画像作成部24で求まる原画像と予測画像の差分(残差画像)は2次元的な画像である。従って、残差画像直交変換部25では16×16画素のマクロブロック内の複数の4×4画素のブロックそれぞれについて2次元直交変換を行うことになる。また、16×16画素単位で処理を行う場合も、16×16画素サイズの残差画像を2次元直交変換する。
また、画質調整部26は16×16画素単位での処理において、256(=16×16)画素すべてに対して画質調整(量子化・逆量子化)を行う。
一方、上記第1の実施形態による画像符号化装置では、原画像の直交変換と予測画像の直交変換を別々に行っている。原画像直交変換部5では2次元直交変換が行われるが、予測画像直交変換部4では予測画像が0次元又は1次元のため0次元直交変換又は1次元直交変換が行われる。従って、2次元の直交変換を複数回行う比較例による画像符号化装置20と比べて、残差画像周波数空間パターンの算出に要する演算量を削減することができる。
また、16×16画素単位での処理における画質調整を行う際、4×4画素単位での処理時及び16×16画素単位での処理時で共に予測画像周波数空間パターンの値が0となる画素については、4×4画素単位での処理時の画質調整結果を利用することで、画質調整部7での演算量を削減することができる。
このように本発明の第1の実施形態による画像符号化装置により画面内予測符号化処理を行う際の演算量を削減し、動画像圧縮処理を高速化することができる。
(第2の実施形態)本発明の第2の実施形態による画像符号化装置の概略構成を図5に示す。画像符号化装置は予測画像作成部30、残差画像作成部31、予測モード選択部32、サイズA残差画像作成部33、サイズA残差画像直交変換部34、画質調整部35、逆直交変換部36、参照画像作成部37、原画像周波数空間パターン算出部38及びサイズB残差画像周波数空間パターン算出部39を備える。
予測画像作成部30は参照画像作成部37が出力する参照画像から複数の予測モードに基づいて予測画像を作成し、出力する。ここで用いられる予測モード(予測方向)は発生頻度の高い垂直予測、水平予測及び平均値予測(DC予測)の3種類である。また予測画像の生成単位となるブロックサイズはサイズA及びサイズBである(A≠B)。
残差画像作成部31は予測画像作成部30から出力される3種類の予測画像それぞれと原画像との残差画像を作成し出力する。
予測モード選択部32は残差画像出力部31から出力される残差画像からSAD値が最小となる予測モードを選択し、選択結果を出力する。また、選択された予測モードに対するサイズAの場合の符号化コストとサイズBの場合の符号化コストを算出し比較する。
サイズA残差画像作成部33は予測モード選択部32で選択された予測モードに基づくブロックサイズAの予測画像と原画像との差分(残差画像)を求め、出力する。
サイズA残差画像直交変換部34はサイズA残差画像作成部33から出力されるブロックサイズAの残差画像を直交変換により周波数空間のパターンに変換して出力する。
画質調整部35は周波数空間のパターンに変換された残差画像の画質調整を行い出力する。画質調整には量子化・逆量子化を用いる。
逆直交変換部36は画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換により実空間残差画像に変換して出力する。
参照画像作成部37は逆直交変換部36から出力される実空間残差画像と予測画像作成部30から出力される予測画像とを加算して参照画像を作成し、出力する。
符号化部40には画質調整部35により量子化された残差画像周波数空間パターン及び予測モード選択部32から出力される選択結果が入力され、これらを可変長符号化し、符号化データとして出力する。
原画像周波数空間パターン算出部38は図6に示すように低次元直交変換部41及び加算部42を備える。低次元直交変換部41にはサイズAの予測画像が入力され、周波数空間のパターンに変換して出力する。ここで用いられる直交変換は、入力される予測画像が垂直予測、水平予測、DC予測のいずれかに基づく予測画像のため、サイズA残差画像直交変換部34で用いられる直交変換よりも低次元である。
加算部42には低次元周波数変換部41から出力されるサイズA予測画像周波数空間パターン及びサイズA残差画像直交変換部34から出力される残差画像周波数空間パターンが入力され、これらを加算して原画像の周波数空間パターンを算出し、出力する。
サイズB残差画像周波数空間パターン算出部39は図7に示すように低次元直交変換部51及び減算部52を備える。低次元直交変換部51にはサイズBの予測画像が入力され、周波数空間のパターンに変換して出力する。ここで用いられる変換は、入力される予測画像が垂直予測、水平予測、DC予測のいずれかに基づく予測画像であるため、0次元又は1次元の直交変換となる。
減算部52には低次元周波数変換部51から出力されるサイズB予測画像の周波数空間パターン及び原画像周波数空間パターン算出部38(加算部42)から出力される原画像の周波数空間パターンが入力され、これらを減算して、サイズB予測画像と原画像との残差画像の周波数空間パターンを算出し、出力する。
サイズAを4×4画素のサブブロックサイズ、サイズBを16×16画素のマクロブロックサイズとし、この画像符号化装置を用いての16×16画素原画像の画面内予測符号化処理について図8に示すフローチャートを参照して説明する。
(ステップS11)参照画像を用いて原画像内にある16個の4×4画素ブロックのうち予測モードが決まっていない1つについて垂直予測、水平予測及びDC予測の3種類の予測モードに基づく予測画像を作成し、原画像との残差画像から予測モードを決定する。
(ステップS12)ステップS11で決定された予測モードに基づく予測画像と原画像との差分である残差画像を作成する。
(ステップS13)ステップS12で作成された残差画像を直交変換により周波数空間パターンに変換する。
(ステップS14)残差画像周波数空間パターンを画質調整する。
(ステップS15)画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換により実空間残差画像に変換する。
(ステップS16)実空間残差画像に予測画像を加算して参照画像を作成する。
(ステップS17)原画像内の4×4画素ブロックすべてについて処理を終えた場合はステップS18へ進む。終えていない場合はステップS11へ戻る。
(ステップS18)参照画像を用いて16×16画素単位の垂直予測、水平予測及びDC予測による予測画像を作成し、原画像との残差画像から予測モード(予測方向)を選択する。
(ステップS19)4×4画素のブロック単位で画面内予測符号化処理を行う場合の符号化コストと16×16画素のマクロブロック単位で画面内予測符号化処理を行う場合の符号化コストを比較する。符号化コストは上記式(1)で求めることができる。4×4画素単位での処理の方が符号化コストが小さい場合は次のマクロブロックの処理を始める。4×4画素単位での処理の方が符号化コストが大きければステップS20へ進む。
(ステップS20)ステップS11で選択された16個の4×4画素ブロックの予測画像それぞれを周波数空間のパターンに変換する。
(ステップS21)ステップS13で求められている残差画像周波数空間パターンにステップS20で求めた予測画像周波数空間パターンを加算して原画像周波数空間パターンを求める。
(ステップS22)ステップS18で選択された予測モードに基づく予測画像を直交変換により周波数空間パターンに変換する。
(ステップS23)原画像周波数空間パターンからステップS22で求めた予測画像周波数空間パターンを減算し、16×16画素単位の残差画像周波数空間パターンを求める。
(ステップS24)残差画像周波数空間パターンの画質調整を行う。
(ステップS25)画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換により実空間残差画像に逆変換する。
(ステップS26)実空間残差画像にステップS18で選択された予測モードに基づく予測画像を加算して参照画像を作成する。その後、次のマクロブロックの処理を始める。
4×4画素単位での処理における予測画像は垂直予測、水平予測又はDC予測のいずれかであるため、ステップS20での変換は1次元又は0次元の直交変換でよい。また、16×16画素単位での処理における予測画像も垂直予測、水平予測又はDC予測のいずれかであるため、ステップS22での直交変換も1次元又は0次元でよい。
ステップS20で求めた予測画像周波数空間パターンにステップS13で求められている残差画像周波数空間パターンを加算することで原画像周波数空間パターンが求まる。さらにこの原画像周波数空間パターンからステップS22で求めた予測画像周波数空間パターンを減算することで残差画像周波数空間パターンが求まる。従って、16×16画素単位の処理においては、4×4画素単位の処理結果を利用することで、2次元直交変換を行うことなく残差画像周波数空間パターンを求めることができる。上記比較例による画像符号化装置では16×16画素単位の処理において、予測画像と原画像との残差画像を求めて、その残差画像について直交変換を行うため、直交変換は2次元となる。従って、本実施形態による画像符号化装置は16×16画素単位の処理における残差画像周波数空間パターン算出に要する演算量を削減できる。
また、上記第1の実施形態と同様に、16×16画素単位での処理における画質調整を行う際(ステップS24)、4×4画素単位での処理時及び16×16画素単位での処理時共に周波数空間のパターンに変換した後の値が0となる画素については、4×4画素単位での処理時の画質調整結果(ステップS14)を利用することで、画質調整部35での演算量を削減することができる。
このように本発明の第2の実施形態による画像符号化装置により画面内予測符号化処理を行う際の演算量を削減し、処理速度を高速化することができる。
上記実施形態での直交変換には離散コサイン変換(Discrete Cosine Transform)を用いることができる。この場合、逆直交変換部8、36は逆離散コサイン変換を行う。また、直交変換にアダマール変換(Hadamard Transform)を用いることもできる。
上述した実施の形態はいずれも一例であって制限的なものではないと考えられるべきである。例えば、上記実施形態では予測画像を作成する際、垂直予測、水平予測、DC予測の3種類を用いていたが、その他の予測モードを用いてもよい。その場合、垂直予測、水平予測、DC予測のいずれかが予測モードとして選択されたときに上記実施形態のような演算量削減を実現できる。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施形態による画像符号化装置の概略構成図である。 画面内予測符号化処理のフローチャートである。 直交変換前後の予測画像を示す図である。 比較例による画像符号化装置の概略構成図である。 本発明の第2の実施形態による画像符号化装置の概略構成図である。 同第2の実施形態による画像符号化装置における原画像周波数空間パターン算出部の概略構成図である。 同第2の実施形態による画像符号化装置におけるサイズB残差画像周波数空間パターン算出部の概略構成図である。 画面内予測符号化処理のフローチャートである。
符号の説明
1 予測画像作成部
2 残差画像作成部
3 予測モード選択部
4 予測画像直交変換部
5 原画像直交変換部
6 残差画像周波数空間パターン算出部
7 画質調整部
8 逆直交変換部
9 参照画像作成部
10 符号化部

Claims (5)

  1. 複数の予測モードに基づき符号化対象ブロックの予測画像を作成し出力する予測画像作成部と、
    前記予測画像と原画像の残差画像を作成し出力する残差画像作成部と、
    前記残差画像から前記複数の予測モードのうちの1つを選択する予測モード選択部と、
    前記選択された予測モードに基づく予測画像を直交変換して予測画像周波数空間パターンに変換し出力する予測画像直交変換部と、
    前記原画像を直交変換して原画像周波数空間パターンに変換し出力する原画像直交変換部と、
    前記原画像周波数空間パターンと前記予測画像周波数空間パターンから残差画像周波数空間パターンを算出し出力する残差画像周波数空間パターン算出部と、
    前記残差画像周波数空間パターンの画質調整を行う画質調整部と、
    前記画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換して実空間残差画像に変換し出力する逆直交変換部と、
    前記実空間残差画像と前記選択された予測モードに基づく予測画像から参照画像を作成する参照画像作成部と、
    を備えることを特徴とする画像符号化装置。
  2. 複数の予測モードに基づき第1の画素単位又は第2の画素単位の符号化対象ブロックの予測画像を作成し出力する予測画像作成部と、
    前記予測画像と原画像の残差画像を作成し出力する残差画像作成部と、
    前記残差画像から前記複数の予測モードのうちの1つを選択する予測モード選択部と、
    前記選択された予測モードに基づく前記第1の画素単位の予測画像と前記原画像とから前記第1の画素単位の残差画像を作成し出力する残差画像作成部と、
    前記第1の画素単位の残差画像を直交変換して前記第1の画素単位での残差画像周波数空間パターンに変換し出力する第1の残差画像直交変換部と、
    前記選択された予測モードに基づく第1の画素単位の予測画像を直交変換して第1の画素単位での予測画像周波数空間パターンに変換し出力する第1の予測画像直交変換部と、
    前記第1の残差画像直交変換部から出力される残差画像周波数空間パターンと前記第1の予測画像直交変換部から出力される予測画像周波数空間パターンとを加算して原画像周波数空間パターンを作成し出力する加算部と、
    前記選択された予測モードに基づく第2の画素単位の予測画像を直交変換して第2の画素単位での予測画像周波数空間パターンに変換し出力する第2の予測画像直交変換部と、
    前記加算部から出力される原画像周波数空間パターンと前記第2の予測画像直交変換部から出力される予測画像周波数空間パターンとを減算して第2の画素単位での残差画像周波数空間パターンを作成し出力する減算部と、
    前記第1又は第2の画素単位での残差画像周波数空間パターンの画質調整を行う画質調整部と、
    前記画質調整された前記前記第1又は第2の画素単位での残差画像周波数空間パターンを逆直交変換して実空間残差画像に変換し出力する逆直交変換部と、
    前記実空間残差画像と前記選択された予測モードに基づく予測画像から参照画像を作成する参照画像作成部と、
    を備えることを特徴とする画像符号化装置。
  3. 前記直交変換は離散コサイン変換であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像符号化装置。
  4. 前記複数の予測モードは垂直予測、水平予測及び平均値予測であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像符号化装置。
  5. 原画像を直交変換して原画像周波数空間パターンを生成するステップと、
    複数の予測モードの各々についての予測画像を作成するステップと、
    前記予測画像と原画像の残差画像を作成するステップと、
    前記残差画像から前記複数の予測モードのうちの1つを選択するステップと、
    前記選択された予測モードに基づく予測画像を直交変換して予測画像周波数空間パターンを生成するステップと、
    前記原画像周波数空間パターンと前記予測画像周波数空間パターンの差分から残差画像周波数空間パターンを生成するステップと、
    前記残差画像周波数空間パターンを画質調整するステップと、
    前記画質調整された残差画像周波数空間パターンを逆直交変換して実空間残差画像を生成するステップと、
    前記選択された予測モードに基づく予測画像と前記実空間残差画像を加算して参照画像を作成するステップと、
    を含むことを特徴とする画像符号化方法。
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