JP2008091165A - 電子機器接続装置 - Google Patents

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良史 町田
Yoshio Kajino
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Abstract

【課題】簡単な構成でコネクタを可動にできるようにしたクレードル装置を提供する。
【解決手段】クレードル装置1は、電子機器10が接続されるコネクタ3と、コネクタ3が実装される基板5と、コネクタ3の実装位置から離れた基板5の一端側を挟持して、基板5を一端側を支点に回転可能に支持する基板支持部4と、基板支持部4を支点とした基板5の回転動作でコネクタ3を押し上げる方向に力を加える圧縮コイルバネ25を備える。コネクタ3が実装された基板5の一端側を支点とした回転動作でコネクタ3を退避させる構成とすることで、コネクタ3が実装される基板5を1枚の基板で構成でき、部品点数を減らすことが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器と接続されるコネクタを備えた電子機器接続装置に関する。詳しくは、コネクタが実装された基板の一端側を支点とした回転動作でコネクタを退避させる構成を備えることで、簡単な構成で、コネクタを可動にできるようにしたものである。
従来から、携帯端末等の電子機器と接続されて、電源の供給もしくはデータ、その他の信号の転送を行うことが可能なクレードル装置と称される電子機器接続装置が提案されている。
このようなクレードル装置は、電子機器が設置される機器設置台にコネクタを備え、電子機器が機器設置台に設置されると、電子機器のコネクタとクレードル装置のコネクタが接続されるようになっている。
従来のクレードル装置は、コネクタが固定され、機器設置台の形状により電子機器の位置をコネクタ同士が接続される位置にガイドする構成となっていた。
これに対して、コネクタを可動としたクレードル装置が提案されている。このようなクレードル装置としては、電子機器が接続されるコネクタが実装される基板を、外部接続用の端子等を備える基板と独立させ、コネクタが実装される基板を平行移動できるように支持すると共に、外部接続用の端子等を備える基板との間をフレキシブルケーブルで接続する構成となっている。
コネクタが実装される基板を平行移動できるように支持する構成としては、基板の左右両側を弾性部で支持する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、基板の左右両側の2点をコイルバネで支持する構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)。更に、基板の左右及び前後の6点を板バネで支持する構成が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−129454号公報(図1,図2) 特開2005−129453号公報(図1) 特開2005−085575号公報(図1,図3)
しかし、コネクタが固定されたクレードル装置では、電子機器を正しい向きで設置しない等の誤挿入が行われた場合、コネクタが退避することがないので、コネクタや電子機器が破損したり傷が付くことがある。
このため、クレードル装置の形状によって電子機器を正しい向きでガイドする構成となっており、設計自由度、特にデザインの自由度が低い。
これに対して、コネクタを可動としたクレードル装置では、電子機器の誤挿入が行われた場合、コネクタを退避させることができるので、コネクタや電子機器の破損等を防止することができる。
しかし、コネクタが実装される基板を別部品とするため部品点数が多く、構造が複雑でコストが高いという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、簡単な構成でコネクタを可動にできるようにした電子機器接続装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の電子機器接続装置は、電子機器が接続されるコネクタと、コネクタが電気的に接続されて実装される基板と、コネクタの実装位置から離れた基板の一端側を挟持して、基板を一端側を支点に回転可能に支持する支点部と、支点部を支点とした基板の回転動作によるコネクタの昇降方向に対する横方向への基板の移動を規制するガイド部と、支点部を支点とした基板の回転動作でコネクタを押し上げる方向に力を加える弾性部材とを備えたことを特徴とする。
本発明の電子機器接続装置では、電子機器が正しく挿入されると、電子機器とコネクタが接続される。これに対して、電子機器が誤挿入されると、電子機器がコネクタと接続されず、コネクタを押す力が加わる。コネクタが押されると、弾性部材を押して基板が支点部を支点に回転し、コネクタが退避する。これにより、電子機器の誤挿入があっても、コネクタの破損等が防止される。また、誤挿入された電子機器が取り外されると、弾性部材の反力で基板が支点部を支点に回転し、コネクタが初期位置に復帰する。
本発明の電子機器接続装置によれば、電子機器が接続されるコネクタを可動にすることができるので、電子機器の誤挿入時等にコネクタを退避させ、コネクタの破損や、電子機器側の破損やケースの傷付き等を防止することができる。
また、コネクタが実装された基板の一端側を支点とした回転動作でコネクタを退避させるので、構造が簡素化し、低コストで提供できる。
更に、簡単な構造でコネクタを退避できる構成を実現できるので、設計の自由度が増加する。
以下、図面を参照して本発明の電子機器接続装置の一例であるクレードル装置の実施の形態について説明する。
<本実施の形態のクレードル装置の構成例>
図1は、本実施の形態のクレードル装置の一例を示す断面図、図2は、本実施の形態のクレードル装置の一例を示す外観斜視図である。
本実施の形態のクレードル装置1は、本体部2に機器設置台20が一体に形成され、電子機器10が機器設置台20に設置されると、機器設置台20に備えたコネクタ3と、電子機器10に備えた接続コネクタ10aが接続される。
コネクタ3は、クレードル装置1に備えた基板支持部4に、長手方向の一端側を支点として回転できるように支持された基板5に実装される。機器設置台20は、電子機器10の形状に合わせたガイド面20aが形成され、コネクタ3は、ガイド面20aに形成された開口部20bから露出する。そして、コネクタ3は、基板5の回転動作で機器設置台20から退避可能にクレードル装置1に取り付けられる。
クレードル装置1は、機器設置台20の裏面側に実装部21を備えると共に、本体部2の底部に取り付けられて実装部21を塞ぐ底板としてのボトムプレート22を備える。基板支持部4は支点部の一例で、基板5の回転支点となる基板サポート部材40をボトムプレート22に備えると共に、基板サポート部材40との間に基板5を挟む支持凸部41を、基板サポート部材40と対向させて実装部21に備える。
図3は、基板支持部4の一例を示すクレードル装置1の要部断面図、図4は、実装部21の一例を示す本体部2を下方から見た斜視図、図5は、基板サポート部材40の一例を示すボトムプレート22を上方から見た斜視図である。また、図6は、基板5の一例を示す斜視図で、図6(a)は、基板5を上方から見た斜視図、図6(b)は、基板5を下方から見た斜視図である。
基板サポート部材40は、凸状部材として基板5の短手方向に延びる突起部40aを備え、基板5を線で支持する。また、基板サポート部材40は、図5に示すように、例えば金属材料で構成されるボトムプレート22とは独立した部品で樹脂材料により構成され、ボトムプレート22に嵌合または接着等で固定される。
支持凸部41は実装部21側の凸状部材で、図3に示すように、基板サポート部材40による基板5の支持位置Aに対して、コネクタ3が実装されている前方側で基板5に接する。また、支持凸部41は、基板5と接する位置より後方側が上方へ切り欠かれて基板逃げ部41aが形成されている。これにより、支持凸部41は、基板サポート部材40との間に基板5を挟んで、基板5を保持すると共に、基板サポート部材40による支持位置Aを支点とした基板5の回転を妨げない形状となっている。更に、支持凸部41は、樹脂材料で構成される本体部2と一体に形成されている。
クレードル装置1は、本体部2の実装部21に基板ガイド部材23と昇降ガイド部材24を備える。基板ガイド部材23と昇降ガイド部材24はガイド部材の一例で、図4に示すように、円筒形状の突起が本体部2と一体に形成されている。
基板ガイド部材23は、基板5に形成された位置規制ガイド穴50aに挿入される。位置規制ガイド穴50aは、図6に示すように、基板ガイド部材23の形状にほぼ合致した円形状の穴である。また、昇降ガイド部材24は、基板5に形成された昇降ガイド穴50bに挿入される。昇降ガイド穴50bは、基板5の長手方向に沿った長穴形状の穴で、昇降ガイド穴50bの短手方向の幅は、昇降ガイド部材24の径とほぼ合致する。
これにより、基板5は、水平方向の移動が規制される。また、基板支持部4による支持位置Aを支点として基板5が回転すると、昇降ガイド部材24に対して昇降ガイド穴50bが長穴形状に沿って変位することになり、基板5の回転が妨げられることがない。
基板5は、基板ホルダ51を備える。基板ホルダ51は、基板5とほぼ同等の大きさを有する樹脂板材で構成され、図6に示すように、基板5の裏面に取り付けられて、基板5を撓まないように保持する。なお、基板ホルダ51と基板5は、例えば基板ホルダ51に形成した爪部51cに基板5を嵌めることで固定される。
また、基板ホルダ51には、基板5の位置規制ガイド穴50aに対向する位置に穴部51aが形成され、昇降ガイド穴50bに対向する位置に穴部51bが形成される。本例では、基板5の位置規制は、基板5側の位置規制ガイド穴50a及び昇降ガイド穴50bで行うため、穴部51aは位置規制ガイド穴50aより大きく、同様に、穴部51bは昇降ガイド穴50bより大きく構成されている。
基板5は、基板サポート部材40による支持位置Aから長手方向に離れた位置の表面側にコネクタ3が実装される。また、基板5は、基板サポート部材40による支持位置A側である長手方向の一端に外部接続端子52を備える。そして、コネクタ3と外部接続端子52は、基板5に形成された配線パターン5aを介して電気的に接続される。外部接続端子52としては、例えば、電源供給側コネクタ52aやコンピュータ接続側コネクタ52b等が備えられる。
クレードル装置1は、基板5とボトムプレート22との間に圧縮コイルバネ25を備える。圧縮コイルバネ25は弾性部材の一例で、コネクタ3の実装位置の下面側に、本例では2本の圧縮コイルバネ25を備えている。
基板5は、基板ホルダ51の下面にストッパ部材53を備える。ストッパ部材53は、圧縮コイルバネ25が嵌る径の円筒形状の突起が、基板ホルダ51と一体に形成される。圧縮コイルバネ25は、基板ホルダ51のストッパ部材53に嵌められて、ボトムプレート22との間に圧縮されて挟まれている。
これにより、圧縮コイルバネ25は、基板支持部4による支持位置Aを支点とした基板5の回転動作でコネクタ3を押し上げ、機器設置台20から突出させる方向に力を加えている。
なお、ボトムプレート22の圧縮コイルバネ25の接触箇所には、図5に示すように例えば樹脂シート22aが貼り付けられ、金属同士が直接接触しないようにしている。
ここで、圧縮コイルバネ25の力を受けている基板5の回転範囲を規制するため、本例では、昇降ガイド部材24の脚部24aに基板5を突き当てて、コネクタ3が規定の位置に保持される構成としている。
また、コネクタ3が押し下げられたときの基板5の回転範囲を規制するため、本例では、ストッパ部材53を所定の高さで形成して、ストッパ部材53がボトムプレート22に接する位置まで基板5が回転すると、それ以上基板5が回転しないようにしている。更に、圧縮コイルバネ25がストッパ部材53に嵌められることで、コネクタ3の昇降による基板5の回転動作等で、圧縮コイルバネ25の位置がずれないようにしている。
クレードル装置1は、図4に示すように、本体部2の実装部21にネジ穴21aが形成され、図5に示すように、ボトムプレート22は、ネジ穴21aに対向する位置に貫通穴22bが形成される。これにより、ボトムプレート22は、本体部2の底部に嵌めて、固定部材としてのネジ26を貫通穴22bを通してネジ穴21aに締め付けることで、本体部2に固定される。なお、ボトムプレート22は、貫通穴22bの周囲に段差部を設けて、ねじ26の頭部がボトムプレート22の底面から突出しない形態としている。また、ボトムプレート22の底面にゴム材22cを取り付けて、クレードル装置1を載置した時のすべり止めとしている。
そして、クレードル装置1は、ボトムプレート22を取り付けることで、基板5を本体部2に取り付けている。すなわち、コネクタ3を開口部20bに挿入し、位置規制ガイド穴50aに基板ガイド部材23を挿入し、昇降ガイド穴50bに昇降ガイド部材24を挿入して、基板5を本体部2の実装部21に設置する。
そして、圧縮コイルバネ25を基板5のストッパ部材53に嵌め、基板サポート部材40と樹脂シート22aが取り付けられたボトムプレート22を本体部2の底部に嵌めて、ネジ26を貫通穴22bを通してネジ穴21aに締め付けることで、ボトムプレート22を本体部2に固定する。
これにより、基板5は、一端側が基板サポート部材40と支持凸部41との間に挟まれて、支持位置Aを支点とした回転動作ができる状態で保持される。また、位置規制ガイド穴50aに基板ガイド部材23が挿入され、昇降ガイド穴50bに昇降ガイド部材24が挿入されており、基板5の水平方向の移動が規制される。
更に、基板5とボトムプレート22との間で圧縮コイルバネ25が圧縮されて、基板支持部4による支持位置Aを支点とした基板5の回転動作でコネクタ3を押し上げ、機器設置台20から突出させる方向に力を加えている。
このように、コネクタ3が実装された基板5は、それ自体を本体部2に固定するためのネジ等を用いることなく、ボトムプレート22を本体部2に固定するネジ26のみで、本体部2に回転できるように取り付けられる。また、支持凸部41や、基板ガイド部材23及び昇降ガイド部材24が本体部2に一体に形成されている。従って、基板5の取付構造が簡単で、かつ、製造工程も簡素化できる。
<本実施の形態のクレードル装置の動作例>
図7は、本実施の形態のクレードル装置1の動作例を示す要部断面図で、次に、各図を参照してクレードル装置1の動作について説明する。
電子機器10が正しい向きでクレードル装置1の機器設置台20に設置されると、図1に示すように、機器設置台20の開口部20bに露出するコネクタ3と、電子機器10に備えた接続コネクタ10aの位置が合う。これにより、電子機器10を正しい向きでクレードル装置1の機器設置台20に設置すると、クレードル装置1のコネクタ3に電子機器10の接続コネクタ10aが接続される。
ここで、コネクタ3は、基板支持部4による支持位置Aを支点として、圧縮コイルバネ25によって基板5を回転させる力で押し上げられている。そして、正しい向きで機器設置台20に設置された電子機器10の接続コネクタ10aの差込荷重で、圧縮コイルバネ25が押されてコネクタ3が退避しないように、圧縮コイルバネ25の反力が設定されている。
また、コネクタ3が実装されている基板5は、基板ホルダ51が取り付けられていることで、電子機器10の接続コネクタ10aの差込荷重で基板5が撓むことはない。
これに対して、電子機器10が逆向きでクレードル装置1の機器設置台20に設置されると、クレードル装置1のコネクタ3と電子機器10の接続コネクタ10の位置がずれる。これにより、電子機器10を逆向きでクレードル装置1の機器設置台20に設置しようとすると、電子機器10の底面でコネクタ3が押される。
電子機器10が誤挿入されてコネクタ3が押されると、圧縮コイルバネ25が押され、基板5が基板支持部4による支持位置Aを支点として回転して、コネクタ3が機器設置台20から退避する。
これにより、電子機器10の誤挿入があっても、コネクタ3の破損や傷付きが防止される。また、コネクタ3がコネクタの差込荷重以上の力で押されて基板5が回転する場合も、基板ホルダ51が取り付けられていることで、基板5が撓むことはない。
なお、誤挿入された電子機器10が取り外されると、圧縮コイルバネ25が伸びることで、基板5が基板支持部4による支持位置Aを支点として回転して、コネクタ3が初期位置に復帰する。
ここで、基板5が回転すると、基板5に備えた外部接続端子52も回転動作をする。但し、外部接続端子52は、基板支持部4による支持位置Aの近傍に設置されることで、移動量は少ない。このため、コネクタ3を実装する基板と外部接続端子52を実装する基板を別の基板とする必要がなく、外部接続端子52に図示しないケーブルが接続されていても、基板5の回転動作の妨げにはならず、また、ケーブルが大きく動く等の違和感も無い。
上述したように、基板5は、位置規制ガイド穴50aに基板ガイド部材23が挿入され、昇降ガイド穴50bに昇降ガイド部材24が挿入されており、基板5が回転動作する際の水平方向の移動が規制される。これにより、初期位置に復帰したコネクタ3の位置がずれることはない。
<本実施の形態のクレードル装置の効果例>
以上説明した本実施の形態のクレードル装置1では、電子機器10を誤挿入した場合、電子機器10に押されて容易にコネクタ3が退避するので、コネクタ3の破損や傷付きを防止することが出来る。
また、コネクタ3は、一端側を支点とした基板5の回転動作で退避する構成であるので、基板全体をスライドさせる構成や、基板をスライドさせるために、外部接続端子が実装される基板との間をフレキシブルケーブルで接続する等の構成が不要となり、簡易構造が達成されて、コストを下げることができる。
更に、簡易構造でコネクタ3を退避させる構成を備えることができるので、機器設置台20における電子機器10のガイドを厳しくする必要が無くなり、内部構造が簡単であることも加えて、クレードル装置1のデザインの幅が広がる。
なお、本実施の形態のクレードル装置1は簡易構造であるため、電子機器の形態等のカテゴリーを問わず適用することが可能で、クレードル装置以外にも、コネクタを備えて電子機器を接続する装置に適用可能である。
<本実施の形態のクレードル装置の変形例>
本実施の形態のクレードル装置1では、コネクタ3を押し上げる力を基板5に加える弾性部材として、圧縮コイルバネ25を用いたが、ねじりバネや板バネでもよい。また、ゴム材の使用も考えられるが、温度変化等による変質や経年劣化で反力が変化するので、電子機器の接続コネクタの差込荷重以上の反力を常時維持することが困難である。このため、ゴム材の使用は適さず、金属製のバネの使用が好適である。
本発明は、携帯型の電子機器に電源を供給したり、信号の授受を行うクレードル装置に適用される。
本実施の形態のクレードル装置の一例を示す断面図である。 本実施の形態のクレードル装置の一例を示す外観斜視図である。 基板支持部の一例を示すクレードル装置の要部断面図である。 実装部の一例を示す本体部の斜視図である。 基板サポート部材の一例を示すボトムプレートの斜視図である。 基板の一例を示す斜視図である。 本実施の形態のクレードル装置の動作例を示す要部断面図である。
符号の説明
1・・・クレードル装置、2・・・本体部、3・・・コネクタ、4・・・基板支持部、5・・・基板、10・・・電子機器、10a・・・接続コネクタ、20・・・機器設置台、20a・・・ガイド面、20b・・・開口部、21・・・実装部、22・・・ボトムプレート、23・・・基板ガイド部材、24・・・昇降ガイド部材、25・・・圧縮コイルバネ、26・・・ネジ、40・・・基板サポート部材、41・・・支持凸部、50a・・・位置規制ガイド穴、50b・・・昇降ガイド穴、51・・・基板ホルダ、52・・・外部接続端子、53・・・ストッパ部材

Claims (6)

  1. 電子機器が接続されるコネクタと、
    前記コネクタが電気的に接続されて実装される基板と、
    前記コネクタの実装位置から離れた前記基板の一端側を挟持して、前記基板を一端側を支点に回転可能に支持する支点部と、
    前記支点部を支点とした前記基板の回転動作による前記コネクタの昇降方向に対する横方向への前記基板の移動を規制するガイド部と、
    前記支点部を支点とした前記基板の回転動作で前記コネクタを押し上げる方向に力を加える弾性部材と
    を備えたことを特徴とする電子機器接続装置。
  2. 前記基板の前記支点部で支持された一端側に外部接続端子を備え、前記コネクタと前記外部接続端子を、前記基板に形成されたパターンで接続した
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器接続装置。
  3. 前記電子機器が設置される機器設置台を有した本体部に、前記基板の実装部を形成すると共に、前記実装部を塞ぐ底板を備え、
    前記支点部は、前記本体部に前記底板が取り付けられると、前記実装部と前記底板に対向して備えた凸状部材の間に前記基板を回転可能に挟持する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器接続装置。
  4. 前記本体部は、前記凸状部材と前記ガイド部が前記実装部に一体に形成される
    ことを特徴とする請求項3記載の電子機器接続装置。
  5. 前記弾性部材としてコイルバネが使用され、前記コイルバネは、前記本体部に前記底板が取り付けられると、前記基板と前記底板の間に圧縮されて挟持される
    ことを特徴とする請求項3記載の電子機器接続装置。
  6. 前記本体部に前記底板を固定する固定部材を備え、前記固定部材による前記底板の固定で、前記コネクタが実装された前記基板を前記実装部に回転可能に取り付ける
    ことを特徴とする請求項3記載の電子機器接続装置。
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