JP2008090780A - 印刷システム、印刷制御装置、印刷システムの制御方法、ドライバプログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

印刷システム、印刷制御装置、印刷システムの制御方法、ドライバプログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体により印刷装置に供給する印刷ジョブデータを確実に処理することができ、ユーザにとっての利便性の高い印刷システム、印刷制御装置、印刷システムの制御方法、ドライバプログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供すること。
【解決手段】ホストコンピュータHCは、USBメモリ65に印刷ジョブデータを出力する場合に、印刷ページを機種共通の描画コマンドで記述する印刷ジョブデータを出力するプリンタページモードに設定を変更し、プリンタページモードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータをUSBメモリ65に出力して記録させる。プリンタP1は、USBメモリ65により供給されるプリンタページの印刷ジョブデータに従って、印刷を行う。
【選択図】図1

Description

USBメモリなどの記録媒体を介して、印刷ジョブデータを印刷装置に供給する印刷システム、印刷制御装置、印刷システムの制御方法、ドライバプログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来、プリンタに着脱可能な記録媒体を用いて、パーソナルコンピュータなどのホスト装置からプリンタに印刷対象とする画像データを供給する印刷システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、印刷システムにおいて、ホスト装置が出力する画像データの出力データ形式は、プリンタ側でのメモリ節約などの観点から、印刷ページを所定の高さごとに区切られたバンドごとの画像データ(以下、「バンドデータ」という)としていることが多い。この場合、プリンタは、バンドデータに色変換などの印刷処理を行ってから、バンドを繋ぎ合わせた画像データに対してスクリーン処理などを施して印刷を行う。
特開2004−15818号公報
しかしながら、プリンタが、記録媒体を介して受け取ったバンドデータを処理できない場合もある。例えば、A4サイズの用紙を縦方向に搬送して印刷するA4プリンタと、A4サイズの用紙を横方向に搬送して印刷するA3プリンタとでは、同じ用紙サイズであってもバンドに区切る方向が異なる。また、機種ごとにバンド幅が異なることもある。一方で、記録媒体の抜き差しはユーザが行うため、プリンタは、異なる機種のプリンタ用のバンドデータを、記録媒体を介して受け取ることがありうる。この場合、バンドに区切る方向やバンド幅が異なるため、プリンタは受け取ったバンドデータを正しく処理することができない。
このように、記録媒体に記録した画像データに対して処理可能なプリンタが限られてしまうので、特に複数の機種のプリンタが設置された環境において、ユーザの利便性が低下してしまうという課題があった。
そこで、本発明は、記録媒体により印刷装置に供給する印刷ジョブデータを確実に処理することができ、ユーザにとっての利便性の高い印刷システム、印刷制御装置、印刷システムの制御方法、ドライバプログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の印刷システムは、可搬性を有する記録媒体に印刷ジョブデータを出力可能な印刷制御装置と、記録媒体を介して供給される印刷ジョブデータに従って印刷を行う印刷装置とを備える印刷システムであって、印刷制御装置は、印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータを出力するための第1の制御モードを少なくとも含む、印刷ジョブデータの出力データ形式に関する複数の制御モードを有し、記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合に、第1の制御モードに設定を変更する制御モード設定手段と、設定された制御モードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータを生成する印刷ジョブデータ生成手段と、生成された印刷ジョブデータを、記録媒体に出力して記録させる印刷ジョブデータ出力手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合、第1の制御モードに設定を変更することにより、記録媒体を介して印刷制御装置から印刷装置に、印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータが供給されるので、印刷装置は描画コマンドに従って確実に印刷を行うことができる。これにより、ユーザは、印刷ジョブデータを記録した印刷制御装置と印刷装置との機種の対応を考慮する必要がなくなり、システムとしての利便性が向上する。
本発明の印刷制御装置は、印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータを出力するための第1の制御モードを少なくとも含む、印刷ジョブデータの出力データ形式に関する複数の制御モードを有する印刷制御装置であって、印刷ジョブデータを供給するための記録媒体を着脱可能な装着手段と、記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合に、第1の制御モードに設定を変更する制御モード設定手段と、設定された制御モードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータを生成する印刷ジョブデータ生成手段と、第1の装着手段に装着された記録媒体に、生成された印刷ジョブデータを出力して記録させる印刷ジョブデータ出力手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、機種共通の描画コマンドで記述された、複数機種のプリンタに対応する印刷ジョブデータが記録媒体に記録される。したがって、この印刷ジョブデータが記録された記録媒体によれば、印刷制御装置の対応機種と機種が異なる印刷装置であっても確実に印刷することができ、ユーザにとっての利便性が向上する。
また、本発明の印刷制御装置は、複数の制御モードには、印刷対象のページをバンドごとに表した印刷ジョブデータを出力するための第2の制御モードが含まれることが好ましい。
この構成によれば、第2の制御モードにより、機種が異なる印刷装置では処理できない可能性のあるバンド形式の印刷ジョブデータを記録媒体に記録することを防止することができる。
また、本発明の印刷制御装置は、記録媒体を印刷ジョブデータの出力先として登録する出力先登録手段をさらに備え、制御モード設定手段は、登録済みの出力先のうち、記録媒体が出力先の場合に、第1の制御モードに設定を変更することが好ましい。
この構成によれば、記録媒体が出力先として登録され、記録媒体には機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータが出力される。
また、本発明は方法の発明とすることができる。すなわち、本発明は、可搬性を有する記録媒体に印刷ジョブデータを出力可能な印刷制御装置と、記録媒体を介して供給される印刷ジョブデータに従って印刷を行う印刷装置とを備える印刷システムの制御方法であって、印刷制御装置は、印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータを出力するための第1の制御モードを少なくとも含む、印刷ジョブデータの出力データ形式に関する複数の制御モードを有し、記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合に、第1の制御モードに設定を変更する制御モード設定工程と、設定された制御モードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータを生成する印刷ジョブデータ生成工程と、生成された印刷ジョブデータを、記録媒体に出力して記録させる印刷ジョブデータ出力工程と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、プログラムまたはそのプログラムを記憶した記録媒体とすることもできる。本発明のドライバプログラムは、印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータを出力するための第1の制御モードを少なくとも含む、印刷ジョブデータの出力データ形式に関する複数の制御モードを有する印刷制御装置用のドライバプログラムであって、コンピュータを、印刷ジョブデータを供給するための記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合に、第1の制御モードに設定を変更する制御モード設定手段、設定された制御モードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータを生成する印刷ジョブデータ生成手段、生成された印刷ジョブデータを、記録媒体に出力して記録させる印刷ジョブデータ出力手段、として機能させることを特徴とする。このプログラムを記録した記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROMなどの光ディスク、光磁気ディスク、メモリカードなど、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
以下、本発明に係る一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るシステムの概略構成を示した図である。図1に示すように、印刷システムPSは、ホストコンピュータ(印刷制御装置)HCと、複数のプリンタ(印刷装置)P1,P2,…Pn(nは2以上の整数)とを備えている。
また、プリンタP1,2,…Pnには異なる機種が含まれており、本実施形態では、少なくとも、プリンタP1が機種A、プリンタP2が機種Bであるものとする。また、プリンタ(印刷装置)P1は、ケーブルなどによりホストコンピュータHCと物理的には接続されておらず、データの受け渡しは、ホストコンピュータHCおよびプリンタP1に装着可能な記録媒体を介して行う。一方、プリンタP2は、ホストコンピュータHCとケーブル接続され、ケーブルを介してホストコンピュータHCからデータを受け取ることが可能である。
以下、ホストコンピュータHCとプリンタPの構成について順番に説明する。
まず、ホストコンピュータHCについて説明する。ホストコンピュータHCは、例えば、汎用のパーソナルコンピュータである。図1に示すように、ホストコンピュータHCは、主制御装置としてのCPU10と、ROM20と、RAM30と、ハードディスク(以下、「HD」という)40と、ビデオインターフェイス(以下、「ビデオI/F」という)50と、USBインターフェイス(以下、「USBI/F」という)60と、CD−ROMドライブ70とを備えている。
ビデオI/F50には液晶ディスプレイ55が接続されている。CPU10は、ビデオI/F50を介して画像信号を出力することにより、液晶ディスプレイ55の表示を制御する。
USBI/F60は、各種のUSB(Universal Serial Bus)機器が装着可能になっており、装着されたUSB機器とUSB規格に準拠したデータ通信を行うためのインターフェイス部分である。特に、本実施形態では、USB規格に準拠したデータ通信を行って、データの読み出しおよび書き込みが可能な半導体記録媒体(以下、「USBメモリ65」という)が、USBI/F60に着脱可能に装着される。また、プリンタP2,…Pnは、USBI/F60にケーブル接続されている。
HD40には処理にあたって予めドライバプログラムが格納されている。このドライバプログラムは、ドライバプログラムを記録したCD−ROM75などの記録媒体より供給され、CD−ROMドライブ70によりCD−ROM75から読み出したプログラムが格納されている。また、HD40には後述するオペレーションシステムやUSBメモリポート設定ユーティティのプログラムも格納されている。
次に、ホストコンピュータHCのソフトウェア構成について説明する。図2に示すように、ホストコンピュータHCは、オペレーションシステム100と、USBメモリポート設定ユーティティ200と、アプリケーション300と、プリンタドライバ400とを有している。
オペレーションシステム100は、入出力制御、タスク管理、ハードウェア資源の管理などを行う基本ソフトウェアであり、特に、ホストコンピュータHC外部にデータを出力するための出力ポートを管理する出力ポート管理部110を有している。出力ポート管理部110は、USBI/F60などの各種インターフェイスに接続された機器に対して出力ポートを設定し、出力ポートの管理を行う。
USBメモリポート設定ユーティティ(出力先登録手段)200は、オペレーションシステム100の管理の下、USBメモリ65に印刷ジョブデータを出力するための出力ポートを設定するソフトウェアである。より具体的には、USBメモリポート設定ユーティティ200は、USBメモリ65が装着されたUSBI/F60のポートを出力ポートとして出力ポート管理部110に認識させ、出力先の機器として登録する処理を行う。
図3は、出力ポートの設定画面の一例を示した図である。図3の付番56に示すように、USBメモリ65が装着されたポートは、出力ポート管理部110にUSBメモリポートと認識される。そして、このUSBメモリポートに装着されたUSBメモリ65は、オペレーションシステム100からは、仮想的な「USBメモリプリンタ」として認識される。これにより、プリンタドライバ400は、USBメモリプリンタ(実際はUSBメモリ65)に印刷ジョブデータを出力することが可能になる。
アプリケーション300は、オペレーションシステム100の管理の下、文字データ、図形データ、ビットマップデータなどの印刷対象のデータを生成する。アプリケーション300は、例えば、ワードプロセッサや図形ツールなどであり、キーボードなどへの操作により文字データや図形データを生成する。生成した印刷対象のデータはプリンタドライバ400に出力する。
プリンタドライバ400は、プリンタPを制御して印刷を実行させるためのソフトウェアであり、オペレーションシステム100の管理の下、CPU10が、HD40に格納されたドライバプログラムを読み出して実行することにより、機能する。このプリンタドライバ400は、図2に示すように、制御モード設定部410と、印刷ジョブデータ生成部420と、印刷ジョブデータ出力部430とを有している。
制御モード設定部410は、制御モードを選択して設定する部分であり、本発明の特徴部分である。制御モードの選択候補としては、プリンタページモード(第1の制御モード)とドライバページモード(第2の制御モード)とがある。
プリンタページモードは、印刷ジョブデータを受け取ったプリンタPが、印刷ジョブデータに従って描画を含む印刷処理を行う制御モードであり、印刷対象の印刷ページを所定のプリンタ言語の描画コマンドで記述した出力データ形式の印刷ジョブデータを出力する設定である。なお、ここで用いるプリンタ言語は、プリンタP1,2,…Pnの各機種で解釈可能な機種共通の言語であり、本実施形態では、PDL(Page Description Language)を用いる。もっとも、機種共通のプリンタ言語であれば他の言語で記述するようにしてもよい。
ドライバページモードは、描画の一部又は全てをプリンタドライバ400が行い、印刷対象のページを所定の高さごとに区切ったバンドデータを、プリンタが処理しやすい中間コードもしくはビットマップデータの出力データ形式で印刷ジョブデータを出力する制御モードである。
制御モード設定部410は、ユーザが印刷設定画面などで出力先に指定したプリンタへの出力ポートに応じて、制御モードを切り替える処理を行う。特に、指定された出力ポートがUSBメモリポートであって、USBメモリプリンタに出力がなされる場合に、プリンタページモードに設定を切り替える処理を行う。
印刷ジョブデータ生成部420は、設定された制御モードに従う出力データ形式の印刷ジョブデータを生成する部分であり、第1印刷ジョブデータ生成部420aと、第2印刷ジョブデータ生成部420bとを有している。
第1印刷ジョブデータ生成部420aは、印刷対象のデータを変換して、PDLの出力データ形式で印刷ジョブデータを生成する部分である。第2印刷ジョブデータ生成部420bは、印刷対象のデータの領域を所定の高さを有するバンドごとに区切って、中間コードもしくはビットマップデータの出力データ形式の印刷ジョブデータを生成する部分である。
第1印刷ジョブデータ生成部420aと、第2印刷ジョブデータ生成部420bは選択的に処理を行うように制御され、プリンタページモードに設定された場合には第1印刷ジョブデータ生成部420aが印刷ジョブデータを生成し、ドライバページモードに設定された場合には第2印刷ジョブデータ生成部420bが印刷ジョブデータを生成する。
印刷ジョブデータ出力部430は、生成された印刷ジョブデータを出力先に指定されたプリンタに出力する部分である。具体的には、指定されたプリンタへの出力ポートに対して、印刷ジョブデータを出力する処理を行う。USBメモリプリンタが出力先に指定されている場合は、USBメモリポートに印刷ジョブデータが出力され、USBメモリ65に印刷ジョブデータが記録される。
次に、プリンタPの構成について説明する。図4は、プリンタP1の構成を示している。図4に示すように、プリンタP1は、USBメモリ65などのUSB機器を着脱自在に装着可能なインターフェイス500と、印刷を制御するコントローラ600と、印刷を行う印刷エンジン700とを備えている。また、コントローラ600は、出力データ形式判断部610と、第1印刷処理部620と、第2印刷処理部630とを備えている。
出力データ形式判断部610は、印刷ジョブデータが記録されたUSBメモリ65がインターフェイス500に装着され、図示しないプリンタPのユーザインタフェースを介してユーザより印刷ジョブデータについて印刷を実行する指示を受け付けると、USBメモリ65に記録された印刷ジョブデータが、プリンタページモードで生成されたプリンタページの印刷ジョブデータ、およびドライバページモードで生成されたドライバページの印刷ジョブデータのいずれであるかを判断する。
第1印刷処理部620は、プリンタページの印刷ジョブデータに対して印刷処理を行う部分であり、PDLを解釈してビットマップデータに変換する描画処理、CMYKデータに変換する色変換処理、ドットの有無に対応する画像データに変換するスクリーン処理などを行う。
第2印刷処理部630は、ドライバページの印刷ジョブデータに対して印刷処理を行う部分であり、バンドデータの中間コードを解釈して、バンドごとのビットマップデータを生成する処理、ビットマップデータをCMYKデータに変換する色変換処理、バンドを繋ぎ合わせた画像に展開する展開処理、展開された画像をドットの有無に対応する画像データに変換するスクリーン処理などを行う。なお、ドライバページモードにおいてビットマップデータの印刷ジョブデータが生成されたときには、第2印刷処理部630は、色変換処理、展開処理、スクリーン処理などを行う。
コントローラ600は、第1印刷処理部620または第2印刷処理部630により生成された、ドットの有無に対応する画像データを印刷エンジン700に出力する。印刷エンジン700は、受け取った画像データに従って印刷用紙表面にドットを形成することにより、印刷ジョブデータに対応する印刷を実行する。
以上に説明した本実施形態の印刷システムPSは、USBメモリ65であるUSBメモリプリンタに印刷ジョブデータを出力する際に、制御モードを変更し、プリンタページモードで印刷ジョブデータの出力処理を行うことに特徴がある。
次に、印刷システムPSが行う処理についてフローチャートに従って詳細に説明する。まず、ホストコンピュータHCが行う処理について、図5のフローチャートに従って説明する。
アプリケーション300から印刷を指示する際に、液晶ディスプレイ55には図6に例として示す印刷設定画面が表示される。印刷設定画面の出力先設定欄57には、出力ポートに登録された複数のプリンタが表示される。ユーザは、印刷設定画面の出力先設定欄57から、登録されたプリンタPのうち所望のプリンタPを出力先に選択する。出力先を選択して印刷開始ボタン58を選択すると、印刷を開始する。なお、ユーザは、詳細設定ボタン59から詳細設定画面を表示させ、プリンタページとドライバページの設定をマニュアル設定することも可能になっている。
印刷設定画面から印刷開始を指示すると、図5の印刷処理を開始する。印刷処理を開始すると、ステップS100において、CPU10は、指示された出力先のポートがUSBメモリポートであるか否かを判断する。出力先がUSBメモリポートであれば(ステップS100:Yes)、プリンタページモードに設定を変更してから(ステップS110)、ステップS120に進む。出力先がUSBメモリポートでなければ(ステップS100:No)、制御モードの設定を変更することなく、ステップS120に進む。
ステップS120に処理が進むと、CPU10は、制御モードがプリンタページモードであるか否かを判断する。プリンタページモードであれば(ステップS120:Yes)、ステップS130に進む。プリンタページモードでなければ(ステップS120:No)、ドライバページモードが設定されていると判断してステップS140に進む。
ステップS130に処理が進むと、CPU10は、プリンタページの印刷ジョブデータを生成する。具体的には、第1印刷ジョブデータ生成部420aが、受け取った印刷対象のデータをPDLの画像データに変換し、PDLの画像データを含む印刷ジョブデータを生成する。
ステップS140に処理が進むと、CPU10は、ドライバページの印刷ジョブデータを生成する。具体的には、第2印刷ジョブデータ生成部420bが、受け取った印刷対象のデータからPDLの画像データに変換した後、PDLの画像データを解釈して描画することにより、中間コードもしくはビットマップデータを生成する。すなわち、中間コードを生成するときには、PDLを解釈しながらバンド単位の中間コードに変換し、バンド単位の印刷ジョブデータを生成する。ビットマップデータを生成するときには、バンドに区切ってバンドデータを生成し、バンド単位の印刷ジョブデータを生成する。
ステップS130またはステップS140にて印刷ジョブデータを生成すると、次に、CPU10は、印刷設定画面で指定された出力先プリンタの出力ポートに、生成した印刷ジョブデータを出力する(ステップS150)。例えば、USBメモリプリンタが出力先になっていれば、印刷ジョブデータはUSBメモリポートに出力されて、USBメモリ65に記録される。また、ホストコンピュータHCにケーブル接続されたプリンタP2が出力先に指定されていれば、ケーブルを介してプリンタP2に印刷ジョブデータを出力する。プリンタP2は出力された印刷ジョブデータに従って印刷を行うことになる。
次に、CPU10は、次の印刷に備え、ステップS110にて変更した設定を元に戻し(ステップS160)、図5の処理を終了する。
なお、ステップS100,S110は、CPU10が制御モード設定部410として行う処理に相当し、請求項に記載の制御モード設定工程に対応する。ステップS130は、CPU10が印刷ジョブデータ生成部420として行う処理に相当し、請求項に記載の印刷ジョブデータ生成工程に対応する。ステップS150は、CPU10が印刷ジョブデータ出力部430として行う処理に相当し、印刷ジョブデータ出力工程に対応する。
次に、プリンタPが行う処理について、図7のフローチャートに従って説明する。
まず、ユーザが、プリンタPのインターフェイス500にUSBメモリ65を装着してからプリンタPの操作パネル(図示なし)を操作して、印刷ジョブデータのファイルを選択・実行すると、当該印刷ジョブデータの印刷を開始する。
印刷を開始すると、ステップS200において、出力データ形式判断部610は、選択された印刷ジョブデータがプリンタページの印刷ジョブデータであるか否かを判断する。プリンタページであれば(ステップS200:Yes)、ステップS210に進む。プリンタページでなければ(ステップS200:No)、ステップS220に進む。
ステップS210に処理が進むと、第1印刷処理部620は、プリンタページの印刷ジョブデータに含まれる描画コマンドを解釈して、描画処理、色変換処理、スクリーン処理を行う。これにより、ドットの有無に対応する画像データを生成する。
ステップS220に処理が進むと、第2印刷処理部630は、ドライバページの印刷ジョブデータに対して、中間コードを解釈する処理、色変換処理を行ってから、バンドの画像を繋ぎ合わせて印刷ページごとの印刷プレーンの画像を生成する。そして、印刷プレーンの画像にスクリーン処理を行って、ドットの有無に対応する画像データを生成する。
ステップS210またはステップS220の処理を終えると、次に、ステップS230では、印刷エンジン700が、生成された画像データに従って印刷用紙表面にドットを形成することにより、USBメモリ65に記録された印刷ジョブデータに対する印刷を行う。印刷を終了すると、図7の処理を終了する。
以下、第1の実施形態における効果を記載する。
(1)USBメモリプリンタを印刷ジョブデータの出力先に指定された場合、制御モードがプリンタページに変更されるので、USBメモリ65には、印刷対象のページを機種共通のPDLの描画コマンドで記述した印刷ジョブデータが記録される。そして、USBメモリ65を介してプリンタページの印刷ジョブデータを受け取ったプリンタPは、印刷ジョブデータに含まれる描画コマンドを解釈して、印刷を行う。そのため、PDLの描画コマンドを解釈可能なプリンタPであれば、機種に関わらずに、USBメモリ65に記録された印刷ジョブデータを適切且つ確実に印刷することが可能である。したがって、ユーザは、印刷ジョブデータを記録したホストコンピュータHCのプリンタドライバ対応機種とプリンタPの機種との対応を考慮する必要がなくなり、システムとしての利便性が向上する。
(2)ドライバページが設定されていても、USBメモリプリンタに印刷ジョブデータを出力する場合には、ユーザの操作を要することなく、プリンタページに自動的に設定が切り替わる。したがって、異なる機種の印刷装置では処理できない可能性の高い印刷ジョブデータがUSBメモリ65に記録されることを防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限られることなく、様々な形態とすることもできる。以下、本発明の変形例について説明する。
(変形例1)上記実施形態では、USBメモリ65を介してホストコンピュータHCとプリンタP間で印刷ジョブデータを受け渡すようにしたが、メモリカード、フレキシブルディスクなどの読み書き可能な記録媒体に印刷ジョブデータを出力するようにしてもよい。
(変形例2)本発明は、プリンタに限られることなく、複写機やファックスなどに適用することもできる。
システムの概略構成を示した図。 ホストコンピュータのソフトウェア構成を示した図。 出力ポートの設定画面の一例を示した図。 プリンタの構成を示した図。 ホストコンピュータが行う処理の流れを示したフローチャート。 印刷設定画面の一例を示した図。 プリンタが行う処理の流れを示したフローチャート。
符号の説明
10…CPU、20…ROM、30…RAM、40…ハードディスク、50…ビデオインターフェイス、55…液晶ディスプレイ、57…出力先設定欄、58…印刷開始ボタン、59…詳細設定ボタン、60…USBインターフェイス、65…可搬性を有する記録媒体としてのUSBメモリ、70…CD−ROMドライブ、75…コンピュータ読取可能な記録媒体としてのCD−ROM、100…オペレーションシステム、110…出力ポート管理部、200…出力先登録手段としてのUSBメモリポート設定ユーティティ、300…アプリケーション、400…プリンタドライバ、410…制御モード設定手段としての制御モード設定部、420…印刷ジョブデータ生成手段としての印刷ジョブデータ生成部、420a…第1印刷ジョブデータ生成部、420b…第2印刷ジョブデータ生成部、430…印刷ジョブデータ出力手段としての印刷ジョブデータ出力部、500…インターフェイス、600…コントローラ、610…出力データ形式判断部、620…第1印刷処理部、630…第2印刷処理部、700…印刷エンジン、PS…印刷システム、HC…印刷制御装置としてのホストコンピュータ、P…プリンタ、P1…印刷装置としてのプリンタ。

Claims (7)

  1. 可搬性を有する記録媒体に印刷ジョブデータを出力可能な印刷制御装置と、前記記録媒体を介して供給される印刷ジョブデータに従って印刷を行う印刷装置とを備える印刷システムであって、
    前記印刷制御装置は、
    印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータを出力するための第1の制御モードを少なくとも含む、印刷ジョブデータの出力データ形式に関する複数の制御モードを有し、
    前記記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合に、前記第1の制御モードに設定を変更する制御モード設定手段と、
    前記設定された制御モードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータを生成する印刷ジョブデータ生成手段と、
    前記生成された印刷ジョブデータを、前記記録媒体に出力して記録させる印刷ジョブデータ出力手段と、を備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータを出力するための第1の制御モードを少なくとも含む、印刷ジョブデータの出力データ形式に関する複数の制御モードを有する印刷制御装置であって、
    印刷ジョブデータを供給するための記録媒体を着脱可能な装着手段と、
    前記記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合に、前記第1の制御モードに設定を変更する制御モード設定手段と、
    前記設定された制御モードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータを生成する印刷ジョブデータ生成手段と、
    前記第1の装着手段に装着された記録媒体に、前記生成された印刷ジョブデータを出力して記録させる印刷ジョブデータ出力手段と、を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  3. 請求項2に記載の印刷制御装置において、
    前記複数の制御モードには、前記印刷対象のページをバンドごとに表した印刷ジョブデータを出力する第2の制御モードが含まれることを特徴とする印刷制御装置。
  4. 請求項2または3に記載の印刷制御装置において、
    前記記録媒体を印刷ジョブデータの出力先として登録する出力先登録手段をさらに備え、
    前記制御モード設定手段は、前記登録済みの出力先のうち、前記記録媒体が出力先の場合に、前記第1の制御モードに設定を変更することを特徴とする印刷制御装置。
  5. 可搬性を有する記録媒体に印刷ジョブデータを出力可能な印刷制御装置と、前記記録媒体を介して供給される印刷ジョブデータに従って印刷を行う印刷装置とを備える印刷システムの制御方法であって、
    前記印刷制御装置は、
    印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータを出力するための第1の制御モードを少なくとも含む、印刷ジョブデータの出力データ形式に関する複数の制御モードを有し、
    前記記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合に、前記第1の制御モードに設定を変更する制御モード設定工程と、
    前記設定された制御モードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータを生成する印刷ジョブデータ生成工程と、
    前記生成された印刷ジョブデータを、前記記録媒体に出力して記録させる印刷ジョブデータ出力工程と、を備えることを特徴とする印刷システムの制御方法。
  6. 印刷対象のページを機種共通の描画コマンドで記述した印刷ジョブデータを出力するための第1の制御モードを少なくとも含む、印刷ジョブデータの出力データ形式に関する複数の制御モードを有する印刷制御装置用のドライバプログラムであって、
    コンピュータを、
    印刷ジョブデータを供給するための記録媒体に印刷ジョブデータを出力する場合に、前記第1の制御モードに設定を変更する制御モード設定手段、
    前記設定された制御モードの出力データ形式に従う印刷ジョブデータを生成する印刷ジョブデータ生成手段、
    前記生成された印刷ジョブデータを、前記記録媒体に出力して記録させる印刷ジョブデータ出力手段、として機能させることを特徴とするドライバプログラム。
  7. 請求項6に記載のドライバプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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