JP2008090685A - 車載用探索システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 探索対象がGPS受信機を備えない場合においても、その存在場所を特定でき、その移動軌跡を把握可能な車載用探索システムを提供する。
【解決手段】 車両110は、携帯型通信機290との直接無線通信により該携帯型通信機290固有の識別情報を取得可能に構成され、搭載されたナビゲーション装置800のGPS受信機5により現在位置が特定可能となっている。車両110は探索要求を受けると、周辺の携帯型通信機290から識別情報を受信して車両の現在位置とともに警備センタ500に送信する。警備センタ500は、送信されてくる情報の中から探索対象となる携帯型通信機290Aの識別情報を送信した車両の現在位置を特定し、これにより携帯型通信機290Aの存在位置を推定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両による車載用探索システムに関する。
特開平05-205174号公報
近年、誘拐事件等による行方不明者が増加しており、これを防止したいという要望がある。このため、例えば、特許文献1のように、GPS衛星からの電波信号により探索対象の位置を特定し、追跡調査をする技術について開示がある。
ところが、この技術は、探索対象がGPS受信機を有していなければ当該探索対象の現在位置を特定できないという課題がある。
本発明は、誘拐や盗難等の犯罪による行方不明対象を探索対象とし、当該探索対象がGPS受信機を備えない場合においても、その存在場所を特定でき、その移動軌跡を把握可能な車載用探索システムを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の車載用探索システムは、
車両に搭載されるとともに該車両外の携帯型通信機と直接無線通信可能に構成され、携帯型通信機から該携帯型通信機を一義的に特定するための識別情報を、該携帯型通信機との直接無線通信により取得する車両側識別情報無線取得手段と、
車両に搭載されるとともに、車両の現在位置を検出する車両現在位置検出手段と、
車両側識別情報無線取得手段による携帯型通信機の識別情報の取得状態と、検出された自車両の現在位置情報とに基づいて、携帯型通信機の推定位置情報を作成する推定位置情報作成手段と、
推定位置情報を出力する推定位置情報出力手段と、を備えることを特徴とする。
上記本発明の構成によると、携帯型通信機を、探索対象体である人(例えば、行方不明者等)や物(例えば、落し物・忘れ物等)に付随させておくようにしておけば、探索対象体の探索時に、車両に、携帯型通信機の識別情報と自身の位置情報とを取得させることで、どの識別情報を有する携帯型通信機がどのあたりに存在するかを把握できる。これにより、取得した識別情報が探索対象の携帯型通信機のものであった場合には、その存在推定位置を推定でき、ひいてはその携帯型通信機の存在推定位置付近に探索対象体が存在する可能性が高いことも推定できる。
上記構成における車両側識別情報無線取得手段は、識別情報の取得要求を外部から無線受信することにより識別情報の取得を開始するものとできる。これにより、外部からの無線通信による要請に基づいて車両が自動的に探索処理を開始する。
上記構成における推定位置情報作成手段は、車両側識別情報無線取得手段は、車両側識別情報無線取得手段が携帯型通信機の識別情報の取得に成功した場合に、車両の現在位置を中心とする予め定められた半径の無線到達エリア内に携帯型通信機の推定位置を特定するものとできる。この構成によると、探索対象となる携帯型通信機の識別情報が取得された場合には、その携帯型通信機の存在位置を、その識別情報を取得した車両の直接無線通信可能範囲(無線到達エリア)に絞ることができる。
上記構成における推定位置情報作成手段は、車両外に設けられ、該車両の現在位置と、携帯型通信機の識別情報の取得情報とを該車両から無線受信し、その無線受信した情報に基づいて推定位置情報を作成するものとできる。この構成によると、推定位置情報の作成は、車両外にて実行されるので、車両の処理負担を軽減できる。
また、この場合、車両の現在位置と、携帯型通信機の識別情報の取得情報とを複数の車両から受信し、それら複数の車両による受信情報に基づいて推定位置情報を作成することができる。この構成によると、複数の車両から、それぞれが取得した携帯型通信機の識別情報を集めることができるので、その中から探索対象となる携帯型通信機の識別情報を抽出し、その識別情報が送られてきた先の車両の現在位置情報を特定することで、探索対象となる携帯型通信機の推定位置情報を得ることができる。これにより、広範囲の探索が可能となる。また、識別情報の取得要求を予め定められた時間間隔おきに行って、その都度、推定位置情報を取得すると、車両はその時間の間に移動するので、探索対象となる携帯型通信機の移動経路も明らかにできる。
また、複数の車両で探索を行う場合で、かつ携帯型通信機の識別情報の取得に成功した場合に、車両の無線到達エリア内を携帯型通信機の推定位置と特定する場合において、推定位置情報作成手段は、複数の車両の各現在位置を中心とする予め定められた半径の無線到達エリアの重なり領域に携帯型通信機の推定位置を特定することができる。これにより、携帯型通信機の存在するエリアを一層絞り込むことができる。
車両側識別情報無線取得手段は、携帯型通信機をポーリングするためのポーリング信号を無線出力するポーリング信号出力手段と、該ポーリング信号の受信に基づいて携帯型通信機が送信する、該携帯型通信機の識別情報が反映されたポーリング応答信号を受信するポーリング応答信号受信手段とを備えて構成できる。この構成によると、車両は、ポーリング信号の送信とその応答信号の受信により、周辺の携帯型通信機から容易に識別情報を取得できる。
また、本発明において、車両は、携帯型通信機から送信される車両固有のIDコードを識別情報として受信し、該IDコードと自身に記憶されたマスターコードとを照合して、その照合結果に基づいて予め定められた車両動作を許可するスマートキーシステムを備えたものとできる。これにより、スマートキーシステムにより使用されるポーリング信号出力手段及びポーリング応答信号受信手段をそのまま利用することができるから、ソフトウェアを新たに組み込むだけで、上記探索処理を容易に実現できる。
また、車両現在位置検出手段は、車両に搭載されるカーナビゲーション装置に組み込まれたGPS受信機の受信情報に基づいて現在位置を検出するものとできる。車両に搭載されたカーナビゲーション装置のGPS機能をそのまま利用することができるので、新たの機能追加を省略できる。
以下、本発明の車載用探索システムを、図面を参照しつつ説明する。図1は、車載用探索システム100を概略的に示すブロック図である。車載用探索システム100は、車載用ナビゲーション装置(以下、ナビゲーション装置という)800と、周知のスマートキーシステムの制御を司るECU200とが、車内LAN27を介して接続されており、さらに、ECU200と携帯型通信機290とが直接無線通信可能に構成され、ナビゲーション装置100と警備センタ(外部装置)とが無線通信可能に構成されている。
ナビゲーション装置800は、位置検出器1,地図データ入力器6,操作スイッチ群7,リモートコントロール(以下リモコンと称する)センサ11,音声案内などを行う音声合成回路24,スピーカ15,メモリ9,表示器10,送受信機13,ハードディスク装置(HDD)21,LAN(Local Area Network)I/F(インターフェース)26,これらの接続された制御回路8,リモコン端末12等を備えて構成され、車両(以下、車両とは、ナビゲーション装置800を搭載の車両のことを意味する)に搭載されるものである。
位置検出器1は、周知の地磁気センサ2,車両の回転角速度を検出するジャイロスコープ3,車両の走行距離を検出する距離センサ4,および衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS受信機5を有している。これらのセンサ等2,3,4,5は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては前述したうちの一部のセンサで構成してもよく、さらに、ステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ例えば車速センサ23等を用いてもよい。なお、位置検出器1が本発明の車両現在位置検出手段に相当する。
操作スイッチ群7は、例えば表示器10と一体になったタッチパネル22もしくはメカニカルなスイッチが用いられる。タッチパネル22は、表示器10の画面上にガラス基盤と透明なフィルムにスペーサと呼ばれる隙間を介してX軸方向、Y軸方向に電気回路が配線され、フィルム上をユーザーがタッチすると、押された部分の配線がショートして電圧値が変わるため、これを2次元座標値(X,Y)として検出する、いわゆる抵抗膜方式が広く用いられる。その他に、周知のいわゆる静電容量方式を用いてもよい。メカニカルスイッチの他に、マウスやカーソル等のポインティングデバイスを用いてもよい。また、表示器10とその周辺を覆い意匠枠となるエスカッションに、操作スイッチ群7のうちのメカニカルスイッチを配置してもよい。
また、マイク31および音声認識ユニット30を用いて種々の指示を入力することも可能である。これは、マイク31から入力された音声信号を、音声認識ユニット30において周知の隠れマルコフモデル等の音声認識技術により処理を行い、その結果に応じた操作コマンドに変換するものである。これら操作スイッチ群7,リモコン端末12,タッチパネル22,およびマイク31により、種々の指示を入力することが可能である。
制御回路8は、通常のコンピュータとして構成されており、周知のCPU81,ROM82,RAM83,入出力回路であるI/O84,A/D変換部86,描画部87,時計IC88,およびこれらの構成を接続するバスライン85が備えられている。CPU81は、HDD21に記憶されたナビプログラム21pおよびデータにより制御を行う。また、HDD21へのデータの読み書きの制御はCPU81によって行なわれる。また、CPU81からHDD21に対してデータの読み書きの制御ができなくなった場合のために、ROM82にナビゲーション装置800として必要最低限の動作を行うためのプログラムを記憶しておいてもよい。
A/D変換部86は、周知のA/D(アナログ/デジタル)変換回路を含み、例えば位置検出器1などから制御回路8に入力されるアナログデータをCPU81で演算可能なデジタルデータに変換するものである。
描画部87は、HDD21等に記憶された地図データ21m(後述),表示用のデータや表示色のデータから表示器10に表示させるための表示画面データを生成する。
時計IC88は、リアルタイムクロックICとも呼ばれ、CPU81からの要求に応じて時計・カレンダーのデータを送出あるいは設定するものである。CPU81は時計IC88から日時情報を取得する。また、GPS受信機5で受信したGPS信号に含まれる日時情報を用いてもよい。また、CPU81に含まれるリアルタイムカウンタを基にして日時情報を生成してもよい。取得された日時情報は、例えば走行履歴管理に用いられる。
HDD21には、ナビプログラム21pの他に位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、道路の接続を表した道路データを含む地図データベースである地図データ21mが記憶される。地図データ21mは、表示用となる所定の地図画像情報を記憶するとともに、リンク情報やノード情報等を含む道路網情報を記憶する。リンク情報は、各道路を構成する所定の区間情報であって、位置座標、距離、所要時間、道幅、車線数、制限速度等から構成される。また、ノード情報は、交差点(分岐路)等を規定する情報であって、位置座標、右左折車線数、接続先道路リンク等から構成される。また、リンク間接続情報には、通行の可不可を示すデータなどが設定されている。
また、HDD21には経路案内の補助情報や娯楽情報、その他にユーザーが独自にデータを書き込むことができ、ユーザーデータ21uとして記憶される。また、ナビゲーション装置800の動作に必要なデータや各種情報はデータベース21dとしても記憶される。
ナビプログラム21p,地図データ21m,ユーザーデータ21u,およびデータベース21dは、地図データ入力器6を介して記憶媒体20からそのデータの追加・更新を行うことが可能である。記憶媒体20は、そのデータ量からCD−ROMやDVDを用いるのが一般的であるが、例えばメモリカード等の他の媒体を用いてもよい。また、外部ネットワークを介してデータをダウンロードする構成を用いてもよい。この
メモリ9は、EEPROM(Electrically Erasable & Programmable Read Only Memory:電気的消去・プログラム可能・読出し専用メモリ)やフラッシュメモリ等の書き換え可能なデバイスによって構成され、ナビゲーション装置800の動作に必要な情報およびデータが記憶されている。なお、メモリ9は、ナビゲーション装置800がオフ状態になっても記憶内容が保持されるようになっている。また、メモリ9の代わりにナビゲーション装置800の動作に必要な情報およびデータをHDD21に記憶してもよい。さらに、ナビゲーション装置800の動作に必要な情報およびデータをメモリ9とHDD21に分けて記憶してもよい。
表示器10は、周知のカラー液晶表示器で構成され、ドット・マトリックスLCD(Liquid Crystal Display)およびLCD表示制御を行うための図示しないドライバ回路を含んで構成されている。ドライバ回路は、例えば、画素毎にトランジスタを付けて目的の画素を確実に点灯させたり消したりすることができるアクティブマトリックス駆動方式が用いられ、制御回路8(描画部87)から送られる表示指令および表示画面データに基づいて表示を行う。また、表示器10として有機EL(Electro Luminescence:電界発光)表示器,プラズマ表示器を用いてもよい。なお、表示器10は車両のセンターパネル付近に運転者が視認可能なように取り付けられている。
スピーカ15は、周知の音声合成回路24に接続され、ナビプログラム21pの指令によってメモリ9あるいはHDD21に記憶されるデジタル音声データが音声合成回路24においてアナログ音声に変換されたものが送出される。なお、音声合成の方法には、音声波形をそのままあるいは符号化して蓄積しておき必要に応じて繋ぎ合わせる録音編集方式、文字入力情報からそれに対応する音声を合成するテキスト合成方式などがある。
LAN I/F26は車内LAN27を介して他の車載機器やセンサとのデータの遣り取りを行うためのインターフェース回路である。また、LAN I/F26を介して車速センサ23からのデータ取り込み、あるいはETC車載器17との接続を行ってもよい。
送受信機13は、例えば道路に沿って設けられた送信機(図示せず)から出力される光ビーコン、または電波ビーコンによってVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)センタ14から道路交通情報を受信、あるいはFM多重放送を受信するための装置である。また、送受信機13を用いてインターネット等の外部ネットワークに接続可能な構成としてもよい。また、ETC車載器17と通信することにより、ETC車載器17が路側器(図示せず)から受信した料金情報などをナビゲーション装置800に取り込むことができる。ETC車載器17によって外部ネットワークと接続し、VICSセンタ14等との通信を行う構成をとってもよい。さらに、本実施形態における送受信機13は、後述する車両外部の警備センタ500とも無線通信可能に構成されている。
このような構成を持つことにより、ナビゲーション装置800は、制御回路8のCPU81によりナビプログラム21pが起動されると、ユーザーが操作スイッチ群7,タッチパネル22、リモコン端末12の操作あるいはマイク31からの音声入力によって、表示器10上に表示されるメニュー(図示せず)から目的地経路を表示器10に表示させるための経路案内処理を選択した場合、次のような処理を実施する。
すなわち、まず、ユーザーは目的地を探索する。目的地の探索方法は、例えば、地図上の任意の地点を指定する方法、目的地の所在する地域から探索する方法,目的地の電話番号から探索する方法,五十音表から目的地の名称を入力して探索する方法,あるいはユーザーがよく利用する施設としてメモリ9に記憶されているものから探索する方法などがある。なお、ナビゲーションプログラム21pが実行されることで、目的地設定手段が機能する。
目的地が設定されると、位置検出器1により車両の現在位置が求められ、該現在位置を出発地として目的地までの最適な案内経路を求める処理が行われる。このような自動的に最適な案内経路を設定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られている。最適な案内経路が設定されると、案内画面表示プログラム212pが実行されて、表示器10上に、地図データ21mに基づく道路地図を表示し、その道路地図上に案内経路を重ねて表示する形で、ユーザーに対し経路案内を行う。なお、経路案内は、スピーカ15により音声でも行われる。また、表示器10およびスピーカ15によって、操作時のガイダンスや動作状態に応じたメッセージの報知を行うこともできる。
また、本実施形態におけるナビゲーション装置800の送受信機13は、車両外部の警備センタ500とも無線通信可能に構成されている。警備センタ(外部装置:推定位置情報作成手段)500は、図3に示すように、忘れ物や行方不明者等が生じ(図3(1))、その忘れ物や行方不明者等の探索対象体Aの探索依頼があると、その探索依頼を探索受付部(センタ受付)501が受け付ける(図3の(2))。探索受付部501が探索依頼を受け付ける際には、探索対象体Aが有するであろう携帯型通信機290の識別情報(IDコード)を依頼者側から許可を得て取得しておき、受付完了後、データベース510に、依頼者・依頼日・探索対象体・探索エリア等の探索依頼情報及び探索条件に対応付ける形でその識別情報を登録する(図3の(3))。探索実行部(センタ探索)502は、データベース510に登録されている探索依頼内容からあらかじめ定められた時間間隔にてその識別情報を読み出して(図3の(4))、探索依頼条件により特定されるエリアに向けて探索要求信号(識別情報の取得要求)を無線出力する(図3の(5)及び図4)。
探索要求信号を受けた複数の車両110(110A,110B,・・・)は、搭載されているナビゲーション装置800からECU200に、携帯型通信機290を探索する後述の探索処理の実行指令が送信され、ECU200はその探索処理を実行する。また、その探索処理の結果はナビゲーション装置800に送信されて、その探索処理結果を送受信機13から警備センタ500に送信する。警備センタ500は、探索エリアに存在する各車両から送信される探索処理結果に基づいて、探索対象体Aに付随する携帯型通信機290の存在エリアを特定する。
次に、ECU200は、携帯型通信機290から送信される車両固有のIDコードを識別情報として受信し、該IDコードと自身に記憶されたマスターコードとを照合して、その照合結果に基づいて予め定められた車両動作を許可するシステム、いわゆるスマートキーシステムを実行する電子制御装置である。
ECU200は、CPU201、RAM202、不揮発性メモリであるROM(例えばEEPROM)203、入出力部(図中のI/O)205がバス204により接続されている。入出力部205には、アンテナ281からの電波出力及び電波受信を制御するアンテナ制御部(ポーリング信号出力手段、ポーリング応答信号受信手段、車両側識別情報無線取得手段)280が接続されている。なお、アンテナ281は、車外用と車室内用との2種類が設けられている。
また、ROM203には、周知のスマートエントリー機能を実行するスマートプログラム203aと、探索対象体の探索処理を実行する探索プログラム203bと、対応する携帯型通信機290から送信される識別情報(IDコード)と照合するためのマスター識別情報(マスターID)203cが記憶されている。
スマートプログラム203aがCPU201により実行されると、まず、車両の無線キーをなす本実施形態の携帯型通信機290をポーリングするためのポーリング信号を、アンテナ制御部280がアンテナ281を介して予め定められた周期にて無線出力する。携帯型通信機290は、アンテナ281からのポーリング信号を無線受信すると、これに対する応答信号として、識別情報(IDコード)が反映されたポーリング応答信号を車両側に無線送信するように構成されているので、次はその携帯型通信機290からポーリング応答信号を、アンテナ制御部280がアンテナ281を介して無線受信したか否かを判定する。受信しない場合は本プログラムを終了する。受信した場合には、ポーリング応答信号の識別情報とマスター識別情報203cとを照合する。照合が一致した場合には、ドアロックの開錠やエンジンの始動等の車両動作を許可する。具体的には、これらの車両動作を許可する動作許可信号を、エンジン始動制御を行うエンジンECU300やドアロック制御を行うドアロックECU400等に、車内LAN27を介して送信することで行う。照合が一致しなければこれらの動作に対し動作許可が与えられない。
なお、本実施形態におけるECU200では、アンテナ281からの送信波の帯域が長波長のLF帯(50kHz以上500kHz以下)に設定されている。ユーザーが予め定められた無線通信可能な通信エリア外にいる場合は携帯型通信機200が探索用電波に反応しない点、さらに、ユーザーが接近したときに、ユーザーが体のどこに携帯型通信機290を保持していても探索用電波が回り込んで電波検知できるようにする点に、LF帯採用の有利があるといえる。
また、ポーリング信号は、車両のアンテナ281を中心に予め定められた半径の無線到達エリア111内に送信可能とされている。
次に、探索プログラム203bは、車両側にて、警備センタ500からの探索要求に基づいて携帯型通信機290の探索を実行し、その結果を警備センタ500に無線送信するものである。探索プログラム203bは、警備センタ500の探索実行部502から、探索要求信号として、識別情報の取得要求の無線受信をトリガーにして実行される。
具体的には、図2のフローチャートに示すように、まず、S1にて、識別情報の取得を開始する。即ち、図4に示すように、S1では、アンテナ制御部280により、車外用と車室内用との2種類のアンテナ281からポーリング信号を無線出力させる。S2では、ポーリング信号出力後予め定められた期間の間にポーリング応答信号をアンテナ制御部280が受信したか否かを判定する。図4の場合、警備センタ500から探索要求信号を受信した複数の車両110(110A〜110E)がそれぞれポーリング信号を出力するが、そのポーリング信号は、車両110A,110B,110Cからのものは探索対象体Aに対応する携帯型通信機290Aに届くが、車両110D,110Eからのものは届かない。ポーリング信号が届かなかった車両110D,110Eでは、この段階で本プログラムを終了する。ポーリング信号が届いた車両110A,110B,110CではS3に進む。
S3では、ECU200からナビゲーション装置800に対し、位置検出器1による現在位置の位置検出を実行させる。そして、検出した現在位置情報とともに、アンテナ制御部280がポーリング応答信号として受信した識別情報を、ナビゲーション装置800の送受信機13から警備センタ500の探索実行部502に無線送信して、本プログラムを終了する。なお、あらゆる状況において、識別情報の送信の際には、送信データに暗号化を施した上で行う必要がある。
この探索プログラム203bによる探索処理は、探索要求信号を受信した全ての車両において実行される。そして、警備センタ500の探索実行部502には、複数の車両110(110A〜110C)の現在位置と、それら車両がそれぞれ取得した携帯型通信機290の識別情報の取得情報とをそれら車両から無線受信しており、その無線受信した情報に基づいて、探索対象となる携帯型通信機290Aの推定位置情報を作成する。
具体的には、上記の探索プログラム203bの場合、警備センタ500の探索実行部502には、携帯型通信機290の識別信号を受信した全ての車両110(110A〜110C)から、その車両が取得した識別情報とその車両の現在位置情報とが対応付けられた形で収集されるので、探索実行部502では、探索要求信号の出力の際にデータベース510から読み出した探索依頼情報に対応する識別情報(探索対象となる携帯型通信機290Aの識別情報)を、収集した情報の中から検索する。探索対象となる識別情報が検索されると、その検索された識別情報に対応する車両の現在位置を特定して、特定された現在位置を中心とする予め定められた半径の無線到達エリア111(111A〜111C)内に、探索対象となる携帯型通信機290Aの推定位置を特定する。
なお、場合によっては、検索された識別情報に対応する現在位置が複数存在する場合がある。例えば、図5に示すように、複数の車両110A,110B,110Cが探索対象Aに対応する携帯型通信機290Aの識別情報を受信している場合がある。この場合、探索実行部502には、車両110A,110B,110Cのそれぞれの現在位置情報が携帯型通信機290Aの識別情報とともに送信されているので、それら複数の車両110A,110B,110Cの各現在位置を中心とする予め定められた半径の無線到達エリア111A,111B,111Cの重なり領域111Zに携帯型通信機290Aの推定位置を特定する。
特定された携帯型通信機290Aの推定位置は、警備センタ500において視認可能に出力される。例えば、データベース510の予め定められた記憶領域(道路地図データ記憶部)に記憶される道路地図データ上にて、推定位置が特定されるように推定位置データ(推定位置情報)を作成する。そして、警備センタ500が有する表示装置上に、道路地図データに基づく道路地図を表示するとともに推定位置データに基づく推定位置を重ね表示する(推定位置情報出力手段)。
なお、上記探索処理では、探索要求信号を受信したすべての車両110がポーリング電波を出力して、受信した識別情報全てを警備センタ500に送信し、警備センタ500側で、探索対象となる携帯型通信機290Aの推定位置を推定しているが、別の方法で行うこともできる。例えば、警備センタ500から探索要求信号とともに、探索対象となる携帯型通信機の識別情報を車両110に送信するようにする。そして、車両側では、探索要求信号の受信に基づいてポーリング電波を送信し、ポーリング応答電波の受信して、受信したポーリング応答電波より取得される識別情報と探索対象となる携帯型通信機の識別情報との照合を行い、照合結果が一致した場合にのみ警備センタ500に、自身の現在位置を送信するように構成してもよい。
また、上記実施形態においては、スマートキーシステムが使用するポーリング電波を用いた探索処理が実行されており、携帯型通信機は、スマートキーシステムのキーをなす携帯機に相当するものであったが、本発明においては、車両が携帯型通信機から識別情報を直接無線通信により取得可能な構成であればよい。
例えば、車両側からの探索信号(ポーリング電波)の出力を、スマートキーシステムの通信手段を利用することなく、他の通信手段から出力するように構成することもできる。また、携帯型通信機もスマートキーシステムのキーとは別の、一般の人が常に携帯するようなインフラを用いてもよい。例えば、携帯型通信機を家の鍵や腕時計とすることができる。この場合も、これらに対し固有の識別情報を付与して(記憶させて)、車両側からの探索信号を受信した場合に、該識別情報を反映した応答信号を返すような、上記実施形態における携帯型通信機と同様の構成とすることができる。
また、スマートキーシステムの通信手段を利用する場合、特に、スマートキーシステム実行時のポーリング電波出力が低く設定されている場合には、スマートキーシステムにおけるポーリング電波よりも高出力でポーリング電波を出力するようにし、携帯型通信機側でも、その高出力のポーリング電波と同等の到達距離を有する出力で、識別情報が反映された高出力のポーリング応答電波を出力するように構成して行ってもよい。この場合、車両側と携帯型通信機側との双方に、スマートキーシステム実行時に使用される出力と探索実行時に使用される出力を切り替える出力切替手段を設けて構成することができる。
本発明の車載用探索システムを概略的に示すブロック図。 車両側が実行する探索処理の流れを説明するフローチャート。 探索の流れを概念的に説明する図。 探索対象の推定位置を推定する方法を説明する第一の図。 探索対象の推定位置を推定する方法を説明する第二の図。
符号の説明
100 車載用探索システム
200 ECU
201 CPU
202 RAM
203 ROM
280 アンテナ制御部
281 アンテナ(車外用と車室内用)
290 携帯型通信機
500 警備センタ
800 ナビゲーション装置
27 車内LAN
13 送受信機
110(110A〜110E) 車両
111(111A〜111E) 無線到達エリア
111Z 無線到達エリアの重なり領域
A 探索対象体

Claims (9)

  1. 車両に搭載されるとともに該車両外の携帯型通信機と直接無線通信可能に構成され、前記携帯型通信機から該携帯型通信機を一義的に特定するための識別情報を、該携帯型通信機との直接無線通信により取得する車両側識別情報無線取得手段と、
    前記車両に搭載されるとともに、前記車両の現在位置を検出する車両現在位置検出手段と、
    前記車両側識別情報無線取得手段による前記携帯型通信機の前記識別情報の取得状態と、検出された前記自車両の現在位置情報とに基づいて、前記携帯型通信機の推定位置情報を作成する推定位置情報作成手段と、
    前記推定位置情報を出力する推定位置情報出力手段と、を備えることを特徴とする車載用探索システム。
  2. 前記車両側識別情報無線取得手段は、前記識別情報の取得要求を外部から無線受信することにより前記識別情報の取得を開始するものである請求項1記載の車載用探索システム。
  3. 前記推定位置情報作成手段は、車両側識別情報無線取得手段は、前記車両側識別情報無線取得手段が前記携帯型通信機の前記識別情報の取得に成功した場合に、前記車両の現在位置を中心とする予め定められた半径の無線到達エリア内に前記携帯型通信機の推定位置を特定するものである請求項1又は請求項2に記載の車載用探索システム。
  4. 前記推定位置情報作成手段は、前記車両外に設けられ、該車両の前記現在位置と、前記携帯型通信機の前記識別情報の取得情報とを該車両から無線受信し、その無線受信した情報に基づいて前記推定位置情報を作成するものである請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車載用探索システム。
  5. 該車両の前記現在位置と、前記携帯型通信機の前記識別情報の取得情報とを複数の車両から受信し、それら複数の車両による受信情報に基づいて前記推定位置情報を作成するものである請求項4記載の車載用探索システム。
  6. 請求項3に記載の要件を備え、前記推定位置情報作成手段は、複数の前記車両の各現在位置を中心とする予め定められた半径の無線到達エリアの重なり領域に前記携帯型通信機の推定位置を特定するものである請求項5に記載の車載用探索システム。
  7. 前記車両側識別情報無線取得手段は、前記携帯型通信機をポーリングするためのポーリング信号を無線出力するポーリング信号出力手段と、該ポーリング信号の受信に基づいて前記携帯型通信機から送信される、前記識別情報が反映されたポーリング応答信号を受信するポーリング応答信号受信手段とを備える請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車載用探索システム。
  8. 前記車両は、前記携帯型通信機から送信される前記車両固有のIDコードを前記識別情報として受信し、該IDコードと自身に記憶されたマスターコードとを照合して、その照合結果に基づいて予め定められた車両動作を許可するスマートキーシステムを備えたものである請求項7記載の車載用探索システム。
  9. 前記車両現在位置検出手段は、前記車両に搭載されるカーナビゲーション装置に組み込まれたGPS受信機の受信情報に基づいて前記現在位置を検出するものである請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の車載用探索システム。
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