JP2008090607A - 資源の制約をともなう自律分散型制御 - Google Patents
資源の制約をともなう自律分散型制御 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008090607A JP2008090607A JP2006270810A JP2006270810A JP2008090607A JP 2008090607 A JP2008090607 A JP 2008090607A JP 2006270810 A JP2006270810 A JP 2006270810A JP 2006270810 A JP2006270810 A JP 2006270810A JP 2008090607 A JP2008090607 A JP 2008090607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- individual
- resources
- performance
- value
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L47/00—Traffic control in data switching networks
- H04L47/70—Admission control; Resource allocation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
【解決手段】総資源の制約をみたす機能と、システム全体の性能を達成・維持する制御機能とを、動的に高い柔軟性をもたせた分散制御によって行わせるもので、各個体には、自律的な判断と制御を実施する機能をもつソフトウェアである「エージェント(agent)」を配置し、資源配分を行う管理個体のエージェントを特定することなしに、動的に交代で方策・意志決定の処理を行わせる新たな方法である「カードゲーム方式」を提案し、汎用性の高い処理方法を提供する。
【選択図】図5
Description
資源 :電力や情報流量等の、単位時間内にシステムに投じられる制御操作量
電力量 :電力の積分値
情報量 :情報流量の積分値
性能 :温度やバッファの利用率などの指標
個体 :システムを構成する、分散して各所に配されるサブシステム、構成員など
管理個体:サーバー。システムにおける方策・意志決定を行う個体
回線網 :ネットワーク。システムを構成する全個体間の情報を相互に交換できる通信路。
入札 :(bid) 回線網を通じて全個体に提供要求を発信し、それにこたえて情報が報告されること。
応札 :(Report) 入札要求に応えて、性能下限値を下回る場合に、その下限値と現性能値の差を On Card に記載したり、オンインターバル値と最後にオンとなった後の経過区間数の差を Coast Card に記載したり、性能上限を超えている場合に Skip Card を発行して、サーバ権をもつ個体に報告すること。
評価 :(evaluate) 入札された情報を基に、評価指標が最大の情報を提供した個体を選抜すること。
実施 :(commit) 制御操作を実施すること。
交代 :(shift) 管理個体の権限を委譲すること。
エージェント:(agent) 各個体に具備される、自律判断を行うソフトウェアのこと。
区間 :電力を投入する一定の時間幅であり、入札、評価、実施、交代の1巡の機能が実行される時間間隔でもある。
インターバル:各個体が、前記機能を遂行する時間間隔を、区間幅を単位に表した数字
前記、システム全体には、必要とする有限で一定規模の資源を提供する設備、および各個体間を結び各個体での資源の消費や性能の情報を相互に交換できる適切な回線網と、
前記、システムを構成する各個体には、個々に所定の性能を許容されうる範囲で合致させるべき目標値が与えられ、
前記、システムを構成する各個体には、個々に、初期において、資源を投入するインターバルの値が与えられ、
前記、システムを構成する各個体は、提供される資源を既知の量で消費するよう規定された、性能を操作する制御の実施機能、ないしはアクチュエーション装置と、
前記、システムを構成する各個体は、その性能を計測する機能、ないしは各個体で消費される資源を計測する機能と、
前記、システムを構成する各個体は、前記回線網との送受信機能と、
前記、システムを構成する各個体は、提供される資源を受領する機能と、
前記、システムを構成する各個体は、自律的に方策・意志決定を行うソフトウェア機能(エージェント)と、を備え、
前記、制御を各個体によって交代で実行することを特徴とする方法を提供する。(図5)
資源を電力、性能を各個体での温度とする、人工衛星の熱制御システムの例において、本発明の内容を数学的に記述し、あわせて制御論理を解説する。
の論理にて、ヒータをオンとし、電力を投入して温度を目標値に到達させるか、または維持することになる。ここで、通常は、A はゆるやかな散逸機構であり、たとえば簡易には
と仮定でき、
が十分に小さければ
の平衡温度にいたる。ただし、過渡応答過程では消費電力は一定になるわけではない。
がある程度既知であれば、
の制御で
となり、モデルが正確であれば、開ループ(open loop) 法にて、熱制御が達成されることに対応する。ティルド記号は推定値を示す。このとき、必要な電力は
で一定とできる。ただし、
である。ここに投入熱量は、ある一定時間あたりでの平均投入電力に対応している。一定の電力を消費するインターバルで各個体にて電源をオンとすることで、制御は達成でき、これを固定デューティ制御と呼ぶ。
で記述される方法で、投入電力ないしは、オンとするインターバル値を更新すると
であり、2>β>0 であれば、
に収束することが保証され、モデル誤差を補償することができる。ただし、同時に消費電力は、当然ながら
へと変化する。βは調整パラメータである。
の最適化を行って、制約を満たしつつ所定の性能をもっとも正確に制御する投入電力、いいかえれば電力を投入するインターバル値(デューティ率)を定める問題といえる。この問題の解は、
で与えられるが、この最適化作業を、分散処理型に変換し、実時間にて逐次的に解を求めていく過程がこの発明の別の解釈でもある。専用の熱制御専用装置により、集中管理を行えば、この解を求めることができるが、本発明とは、この集中制御を分散型の制御に置き換えたことになる。
1.最も基本的な固定デューティ制御だけの場合は、Coast Card に記録する際に参照する、最後に同個体をオンとした時点からの経過区間数値をゼロにクリアするだけである。
2.積分型ないし適応型の補償の場合には、時刻 k から次の時刻 k+1 に進む際、
にしたがって、オンデューティ値の表の更新を行う。ここに、ni は、個体 i のオンデューティ値を示し、添え字 actual は、実際のオンデューティ値を示す。
3.電力制約条件下での最適化を行う場合:
を、入札段階で配信し、これを各機器のオンデューティ値の表の値に乗じて使用する。
図9は、簡単な温度制御系の構成例である。ここでの問題は、指定された温度に各ノード点の温度を制御することにある。ノード1には太陽光が入射し、ノード9および11の表面から熱輻射によって放熱が行われている。この制御系は図10のように書き換えることができる。
とし、各ノードでのヒータによる熱入力を、
と記す。各ノードでの熱容量を mi とすると、温度変化は
によって記述することができる。ここで、kij はノードi,j 間の熱伝達率であり、
で記述される。Kij は熱伝導率、Aij は等価断面積、Lij は等価線路長である。また、太陽光入射量は
、熱輻射による放熱量は
で書かれる。ここに、fo は太陽からの平均熱フラックスであり、Ai は各ノードでの正対入射/輻射面積、αi, εi はそれぞれ太陽光吸収率と輻射率である。σは、ボルツマン係数である。
で記述される。ここにM は熱容量を要素とする行列で、K は相互熱伝達率で構成される行列である。s は太陽光熱入射を、 d は熱輻射による放熱、h はヒータに関わる熱の入出力を示す。K 行列は、
などと書かれる。各要素は、上述の熱伝達率である。また、各ベクトルは
である。
M(1,1)=1.0*0.3e3; 1kg Fe(鉄) 相当
M(2,2)=2.0*0.9e3; 2kg Al panel(アルミニウム板) 相当
M(3,3)=2.0*0.9e3; 2kg Al panel(アルミニウム板) 相当
M(4,4)=2.0*0.9e3; 2kg Al panel(アルミニウム板) 相当
M(5,5)=40.0*4.0e3; 40 リットル ヒドラジン(N2H4) 燃料 相当
M(6,6)=3.0*0.3e3; 3kg Fe(鉄) 相当
M(7,7)=2.0*0.9e3; 2kg Al panel(アルミニウム板) 相当
M(8,8)=2.0*0.9e3; 2kg Al panel(アルミニウム板) 相当
M(9,9)=1.0*0.9e3; 1kg Al panel(アルミニウム板) 相当
M(10,10)=1.0*0.9e3; 1kg Al panel(アルミニウム板) 相当
M(11,11)=3.0*0.3e3; 3kg Al panel(アルミニウム板) 相当
と仮定した。単位は、(J/deg) である。
K 行列を構成する各ノード間の熱伝達率は、この簡単な例では
k(1,2)=4.e3*5.e-3/0.2; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.2m 長 相当
k(2,3)=4.e3*5.e-3/0.4; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.4m 長相当
k(2,4)=4.e3*5.e-3/0.4; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.4m 長相当
k(3,5)=4.e3*5.e-3/0.4; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.4m 長相当
k(5,9)=4.e3*5.e-3/0.4; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.4m 長相当
k(4,6)=4.e3*3.e-3/0.4; 4kW/mK 30cm2 断面積, 0.4m 長相当
k(3,7)=4.e3*5.e-3/0.4; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.4m 長相当
k(6,8)=4.e3*5.e-3/0.4; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.4m 長相当
k(7,9)=4.e3*5.e-3/0.4; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.4m 長相当
k(8,10)=4.e3*5.e-3/0.4; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.4m 長 相当
k(10,11)=4.e3*5.e-3/0.2; 4kW/mK 50cm2 断面積, 0.2m 長 相当
と仮定した。単位は、(W/deg) である。
s(1)=1.4e3*0.02*0.2; solar flux at 1st node 0.02m2, 太陽光吸収率= 0.2、
一方の熱輻射による放熱量 d(W)を、
d(1)=- σ*0.8*0.05*Teq(1)^4; ε1 =0.8, 面積 0.05m2
d(9)=- σ *0.8*0.2*Teq(9)^4; ε9=0.8, 面積 0.2m2
d(11)=- σ *0.8*0.2*Teq(11)^4; ε11=0.8, 面積 0.2m2
とした。(^) は、べき乗を示す。
( 9, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 58, 0, 58) (W)
であると求められる。合計は 125(W) である。またこの場合、高々3個のヒータがあれば目的が達せられることもわかっている。すなわち、11個のヒータには冗長性があり、目的温度分布を実現するヒータへの電力配分解は唯一ではないと推論できる。実際、ノード3と5、4と6間には、各1個のヒータがあれば十分であり、明確に冗長性が存在している。
(15, 10, 10, 0, 5, 25, 10, 10, 20, 5, 15) (W)
と配分する状態を平衡とするべく、各ノードでの温度設定が行われるものと逆に仮定しその制御性を検討する。この電力割り当てでは、総電力は 125(W) としてあり、上述に参考に掲げた温度分布に近い状態を実現することを期待して設定した。このヒータ電力配分の下での平衡温度は
(11.1, 11.0, 10.8, 11. 0, 10.5, 10.9, 10.6, 10.4, 10.2, 9.6, 9.2) (degC)
と求められる。解は、4次方程式の解として求められる。結果を見ると、上述の3個のヒータで実現される、10degC 一様分布にかなり近いことがわかる。これは、総電力125(W) を何らかの分布を保って投入しさえすれば、その割り当て配分には鈍感に、温度分布が定まることを示している。さらに上記の3個のヒータでの制御結果が示すように、ほぼ同様の平衡温度分布を実現するヒータ電力割り当ての解が複数存在することも推測できる。
(2.5, 4, 7, 8, 10, 16, 23, 38, 84, 99000, 497) (sec)
であり、500 秒以上の時間シミュレーションを実施すれば、制御結果を評価可能であるといえる。
(8.3, 12.5, 12.5, 25, 25, 5, 12.5, 12.5, 6.25, 25, 8.3) (-)
と求められる。割り当て電力がゼロのヒータノードにも、1秒に1度ON する機会を与えたため、見かけ上の総和はこの場合、130W となっている。
1)固定デューティ率による制御
2)On/Off 制御による、目標温度による制御
3)応用制御論理
応用制御における数値例では、a) もっとも簡単にCoast Card に記載するべき値をリセットしてしまう方式、b) デューティを適応型(adaptive)に更新する方式、c) 全ヒータ電力を指定して適応型に更新する方式の3通りを比較して示す。C) では、全構成員のCoast テーブル情報を受け渡し、最適化を行うもっとも発展した方法である。(概要書参照)構成員間でテーブル情報を交換しない、b) 方式でも、適応型で最適なデューティテーブルに更新が可能なうえ、全ヒータ電力値も一定の値に自動制御される。
予めモデルから求められているduty cycle 値
(8.3, 12.5, 12.5, 25, 25, 5, 12.5, 12.5, 6.25, 25, 8.3)
を用いて、新制御則にて制御した結果を図11に示した。この制御はduty については開ループ制御である。
同じ制御対象を、各ヒータチャネル(総計125W 消費)ばらばらに、On/Off 制御した場合の結果を図12に掲げた。各ノードチャネルのヒータ量は、平衡条件に一致させ
(15, 10, 10, 0, 5, 25, 10, 10, 20, 5, 15) (W)
と設定した。結果は図にみるように、最大230-250W もの瞬時電力ピークが現れ、ヒータ電力の変化が大きい問題を生ずる。
本発明で述べる制御論理が解決しているのは、この総ヒータ消費電力の変動である。
本発明での制御論理は、オンインターバル値の表と温度逸脱度の評価を併用する論理で、もっとも簡単な実装方法が、各ノードにて、指定の固定時間だけオンの操作を行い、Coast Card のカウンタをリセットする方法である。図13には、この方法を用いた場合の、制御結果を示す。温度は、期待通り制御され、固定デューティ率制御よりも収束性がよい。同時に掲げている、オンインターバル値との差つまり、予定インターバルに対してオン要請がされた時点までのCoast Card カウンタ回数との差は、-5 よりも小さく、このことは温度制御優先で制御が行われている健全な状態を示唆している。
温度が全体に高めであるのは、デューティ列から規定される総電力が 130W になっているためである。
この方式では、On Card で要求があがり、その個体をサーバとして実施する毎に、オンインターバル値の表を更新する、適応型の制御結果を図14に掲げた。この例では、各ノードでのオンインターバル値の初期値は、25すなわち1秒間に 40msec間だけオンとする値で開始している。適応はほぼ 500秒後までに終わり、以降の Coast Card で出された時点でのインターバル差は定常的な繰り返しパターンに収束している。最終的に、適応された後のオンインターバル値は、
(8.4, 12.5, 12.5, 25, 25, 6.3, 12.5, 12.5, 6.3, 25, 8.3)
となった。この値は、数値例−1で採用した固定デューティに近い。多少、このオンインターバル値が数値例−1と異なるのは、達成された温度値が2つの異なる値に収束していることに対応している。このことは、適応過程が、逐次的に4次の非線形方程式の定常解を求めていることに対応しているといえる。この制御結果では当然ながら、総電力は自動的に拘束値である 125W に収束する。
一旦、適応過程が収束すると、結果として総電力値も定まる。その値が、所望の電力値と異なる場合、それを所望の指定値に一致させる更なる適応化も可能になる。図15には、総電力を 122W に制限して行った結果を掲げる。制御はほぼ順調で、オンインターバル値は、
(8.2, 16.6, 16.6, 25, 25, 4.0, 16.6, 16.6, 8.2, 25, 8.2)
に収束した。図には、適応の結果として定まった総電力の値も掲げた。
これは本質的に、115W では所定の温度制御はできないのであるから、結果は当然といえる。この制御論理は、不可能な制御を可能できるわけではない。
前記、システム全体には、必要とする有限で一定規模の資源を提供する設備(1)、および各個体間を結び各個体での資源の消費や性能の情報を相互に交換できる適切な回線網(2)と、
前記、システムを構成する各個体には、個々に所定の性能を許容されうる範囲で合致させるべき目標値(3)が与えられ、
前記、システムを構成する各個体には、個々に、初期において、資源を投入するインターバルの値(4)が与えられ、
前記、システムを構成する各個体は、提供される資源を既知の量で消費するよう規定された、性能を操作する制御の実施機能、ないしはアクチュエーション装置(5)と、
前記、システムを構成する各個体は、その性能を計測する機能(6)、ないしは各個体で消費される資源を計測する機能(7)と、
前記、システムを構成する各個体は、前記回線網との送受信機能(8)と、
前記、システムを構成する各個体は、提供される資源を受領する機能(9)と、
前記、システムを構成する各個体は、自律的に方策・意志決定を行うソフトウェア機能(エージェント)(10)と、を備え、
前記、制御を各個体によって交代で実行する形態がもっとも典型的である。
機能を実際にハードウェア化して、検証するために、各個体における、ヒータ電力消費機能、情報収集機能、エージェント機能を組み込んだ回路を試作し、それらを8個用いて、動作と性能の検証を行った。
2 各個体間を結び各個体での資源の消費や性能の情報を相互に交換できる適切な回線網
3 各個体に与えられる、所定の性能目標値
4 資源を投入するインターバルの参照値
5 性能を操作する制御の実施機能、ないしはアクチュエーション装置
6 その性能を計測する機能
7 各個体で消費される資源を計測する機能
8 回線網との送受信機能
9 提供される資源を受領する機能
10 自律的に方策・意志決定を行うソフトウェア機能(エージェント)
Claims (15)
- それぞれに資源を消費して性能を果たす複数の個体と、各個体に資源を提供する設備と、各個体ごとに設けられる資源を受領する設備と、おなじく各個体ごとに設けられる性能を操作する実施機能もしくはアクチュエーション装置とが含まれるシステムにおいて、前記資源を提供する設備からシステム全体に投入される総資源(資源の総和)の制約を満たしつつ、全ての個体の個別の性能を制御する方法であって、
各個体間を結び各個体における資源の消費や性能の情報を相互に交換できる回線網及び送受信機能を設ける工程と、
前記システムを構成する各個体に、個々に所定の性能を許容されうる範囲で合致させるべき目標値を与える工程と、
前記システムを構成する各個体に、個々に資源を投入するインターバルの値を与える工程と、
前記システムを構成する各個体の性能を計測する機能もしくは各個体で消費される資源を計測する手段を設ける工程と、
前記システムを構成する各個体に、自律的に方策・意志決定を行うソフトウェア機能(エージェント)を設ける工程とを含み、
前記ソフトウェア機能を各個体間で交代して実行することを特徴とする方法。 - 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、各個体が、予め資源を消費するインターバル値(duty)の初期値を与えられ、動的にサーバー(server)、クライアント(client)機能を交代することで、入札(bid)、評価(evaluate)、実施(commit)、交代(shift)のサーバー4機能と、応札(Report)のクライアント機能とを動的に遂行して、全個体が分散して、システム全体に対する方策・意志決定の処理を行わせることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、サーバー機能が交代(shift)によって委譲された時点で、性能を目標値に到達ないし維持するために資源の消費を実施(commit)し、入札(bid)の段階において、各個体における性能逸脱情報と設定された資源を消費する間隔区間数(インターバル)参照値からの実際に最後にオンされてからの経過時間の区間数の逸脱情報とを各個体より収集し、評価(evaluate)の後、次の区間で資源を消費するべき個体を選抜し、方策・意志決定権を委譲するために、交代(shift)することを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、入札要求に応えて、各個体における、性能や資源の投入状況を応札(Report)することを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、入札要求に応えて、各個体における、性能や資源の投入状況を応札(Report)することを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、入札時に収集される、各個体での性能逸脱情報と設定された資源を消費する間隔区間数(インターバル)参照値からの実際に最後にオンとされてからの経過時間の区間数の逸脱情報は、性能下限を下回る場合において発行される逸脱性能差カード(On Card)と、性能の許容域内において発行される、設定されている資源消費のインターバル参照値と実際に最後にオンされてからの経過時間の区間数との差を示すカード(Coast Card)と、性能の上限を上回る場合において発行される、積極的に資源消費を要求しないカード(Skip card)の3種類のカード情報によって交換されること(「カードゲーム方式))を特徴とする請求項2乃至5のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、評価時に、On Card の存在する場合においては、On Card 記載値のもっとも小さい(大きな負値)個体を次のサーバとし、On Card の発行されない場合においては、Coast Card 記載値のもっとも小さい(大きな負値)の個体を次のサーバと定めることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、Skip Card の発行を必ずしも必要としないことを特徴とする請求項6又は7に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)において、実施時に、当該個体の Coast Card 記載値をゼロにクリアし、以降も、初期に設定された固定の資源を消費するインターバル値を参照して動作を継続することを特徴とする請求項6乃至8のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、実施時に、当該個体の Coast Card 記載値をゼロにクリアするも、その記載値を参照し、設定されている資源を消費するインターバル値を加減して更新して動作させ、制御実績にもとづいて適応させることを特徴とする請求項6乃至9のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記ソフトウェア機能(エージェント)は、実施時に、前項の方法によって更新された全個体の資源を消費するインターバル値を積算し、それを基に指定された全システムへの総資源へ整合させるべく、全個体の資源を消費するインターバル値に比率を掛けて更新して動作させることを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記各個体において規定される資源の消費量を、全て同一量に規格化することを特徴とする請求項1乃至11のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記システムがヒータ及び/又は冷却装置であり、前記システム資源が電力であり、前記各個体における性能が温度であることを特徴とする請求項1乃至12のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記システムが情報入出力装置であり、前記システム資源が区分化された情報流量(パケット数)であり、前記各個体における性能が入出力蓄積装置(バッファ)の利用効率であることを特徴とする、請求項1乃至12のうちいずれか一項に記載の方法。
- 前記システムに具備される回線網は、資源を供給する系統に同時に併設されることを特徴とする請求項11乃至14のうちいずれか一項に記載の方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006270810A JP5057361B2 (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | 資源の制約をともなう自律分散型制御 |
US11/866,366 US8347298B2 (en) | 2006-10-02 | 2007-10-02 | Autonomous distributed control involving constraint on resources |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006270810A JP5057361B2 (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | 資源の制約をともなう自律分散型制御 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008090607A true JP2008090607A (ja) | 2008-04-17 |
JP5057361B2 JP5057361B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=39262511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006270810A Expired - Fee Related JP5057361B2 (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | 資源の制約をともなう自律分散型制御 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8347298B2 (ja) |
JP (1) | JP5057361B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5666620B2 (ja) * | 2010-12-07 | 2015-02-12 | 株式会社日立製作所 | ネットワークシステム、及びそのサービス品質制御方法 |
WO2015115385A1 (ja) | 2014-01-28 | 2015-08-06 | 川口淳一郎 | 電力制御システム、方法、及び、情報伝達能力制御システム、方法 |
CN109028499A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-18 | 东南大学 | 基于频率响应的异质空调集群分散式控制方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8599705B2 (en) * | 2008-02-01 | 2013-12-03 | Qualcomm Incorporated | Interference management based on enhanced pilot measurement reports |
US8504091B2 (en) * | 2008-02-01 | 2013-08-06 | Qualcomm Incorporated | Interference mitigation for control channels in a wireless communication network |
US9094385B2 (en) | 2011-08-05 | 2015-07-28 | Battelle Memorial Institute | Intelligent sensor and controller framework for the power grid |
CN103577208B (zh) * | 2012-08-03 | 2016-09-07 | 纬创资通股份有限公司 | 执行服务器开关机的方法及执行服务器开关机的系统 |
CN105259752B (zh) * | 2015-11-13 | 2018-08-03 | 北京博锐尚格节能技术股份有限公司 | 用于设备群组的负荷分配方法、装置和系统 |
CN110708750B (zh) * | 2018-07-09 | 2021-06-22 | 华为技术有限公司 | 一种功率调整方法、终端及存储介质 |
CN113283616A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-08-20 | 暨南大学 | 一种废旧产品拆解序列与拆解深度集成决策方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0677997A (ja) * | 1992-08-26 | 1994-03-18 | Fujitsu Ltd | パケット交換機の負荷分散方法 |
JPH09237255A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Mitsubishi Electric Corp | 並列計算機における動的負荷分散方法 |
JP2000222374A (ja) * | 1999-02-04 | 2000-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 負荷分散型パケット並列処理装置 |
JP2003009197A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Ntt Docomo Inc | 呼損回避方法及びマルチプロセッサ電子交換機及び呼損回避プログラム及び呼損回避プログラムを格納した記憶媒体 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5216593A (en) | 1991-01-24 | 1993-06-01 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for discrete activity resourse allocation through cardinality constraint generation |
JPH0778776B2 (ja) | 1991-09-24 | 1995-08-23 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 分散資源部分のアクセス方法及びネットワーク |
JPH076157A (ja) | 1992-11-24 | 1995-01-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 割当問題向き協調問題解決システム |
JPH076142A (ja) | 1993-04-20 | 1995-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | マルチエージェント協調システム及びその方法 |
JP2971580B2 (ja) * | 1993-11-30 | 1999-11-08 | ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 通信ネットワーク管理 |
US6345378B1 (en) | 1995-03-23 | 2002-02-05 | Lsi Logic Corporation | Synthesis shell generation and use in ASIC design |
US6105053A (en) | 1995-06-23 | 2000-08-15 | Emc Corporation | Operating system for a non-uniform memory access multiprocessor system |
WO1997007638A1 (en) * | 1995-08-15 | 1997-02-27 | Broadcom Eireann Research Limited | A communications network management system |
JP3162975B2 (ja) | 1995-10-16 | 2001-05-08 | 株式会社日立製作所 | 廃棄優先制御管理方式によるatm交換機 |
CA2186795A1 (en) * | 1995-11-17 | 1997-05-18 | Cormac John Sreenan | Resource management system for a broadband multipoint bridge |
JP3282089B2 (ja) | 1996-01-26 | 2002-05-13 | 日本電信電話株式会社 | 情報空間探索方法及び装置 |
JPH09231148A (ja) | 1996-02-28 | 1997-09-05 | Toshiba Corp | 分散システム |
JPH09297689A (ja) | 1996-04-30 | 1997-11-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複数ジョブへの分散型資源割当方法 |
EP0996886B1 (en) | 1997-07-25 | 2002-10-09 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Software system generation |
JPH11272641A (ja) | 1998-03-20 | 1999-10-08 | Sharp Corp | レジスタ生成方法、レジスタ生成装置およびレジスタ生成プログラムを記録した記録媒体 |
US6859927B2 (en) * | 1999-12-21 | 2005-02-22 | Lockheed Martin Corporation | Apparatus and method for controlling allocation of resources and task execution |
US6842899B2 (en) * | 1999-12-21 | 2005-01-11 | Lockheed Martin Corporation | Apparatus and method for resource negotiations among autonomous agents |
JP2003519945A (ja) | 2000-01-03 | 2003-06-24 | エフェクタ テクノロジーズ コーポレイション | データの送信または記憶のための効率的で可逆的な変換 |
US6732019B2 (en) * | 2001-05-10 | 2004-05-04 | Siemens Westinghouse Power Corporation | Business management system and method for a deregulated electric power market using online diagnostic services |
JP2003186707A (ja) | 2001-12-18 | 2003-07-04 | Toshiba Corp | 分散型計算機システムの性能評価方法 |
JP2003296148A (ja) | 2002-03-29 | 2003-10-17 | Daiwa Securities Group Inc | ファイル再配置システム |
JP2003296149A (ja) | 2002-03-29 | 2003-10-17 | Daiwa Securities Group Inc | ファイル再配置システム |
US6801819B1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-10-05 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method and apparatus for evaluating bids for scheduling a resource |
JP2005006145A (ja) | 2003-06-13 | 2005-01-06 | Nagano Japan Radio Co | データ通信用端末装置 |
-
2006
- 2006-10-02 JP JP2006270810A patent/JP5057361B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-10-02 US US11/866,366 patent/US8347298B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0677997A (ja) * | 1992-08-26 | 1994-03-18 | Fujitsu Ltd | パケット交換機の負荷分散方法 |
JPH09237255A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Mitsubishi Electric Corp | 並列計算機における動的負荷分散方法 |
JP2000222374A (ja) * | 1999-02-04 | 2000-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 負荷分散型パケット並列処理装置 |
JP2003009197A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Ntt Docomo Inc | 呼損回避方法及びマルチプロセッサ電子交換機及び呼損回避プログラム及び呼損回避プログラムを格納した記憶媒体 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5666620B2 (ja) * | 2010-12-07 | 2015-02-12 | 株式会社日立製作所 | ネットワークシステム、及びそのサービス品質制御方法 |
WO2015115385A1 (ja) | 2014-01-28 | 2015-08-06 | 川口淳一郎 | 電力制御システム、方法、及び、情報伝達能力制御システム、方法 |
KR20160114095A (ko) | 2014-01-28 | 2016-10-04 | 고도가이샤 패치드 코닉스 | 전력 제어 시스템, 방법 및 정보 전달 능력 제어 시스템, 방법 |
US10050799B2 (en) | 2014-01-28 | 2018-08-14 | Patched Conics, LLC. | Power control system and method, and information communication ability control system and method |
CN109028499A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-18 | 东南大学 | 基于频率响应的异质空调集群分散式控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8347298B2 (en) | 2013-01-01 |
US20080082981A1 (en) | 2008-04-03 |
JP5057361B2 (ja) | 2012-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5057361B2 (ja) | 資源の制約をともなう自律分散型制御 | |
US10956842B2 (en) | Central plant with asset allocator | |
Cao et al. | Capacity planning of energy hub in multi-carrier energy networks: A data-driven robust stochastic programming approach | |
Lian et al. | Performance evaluation for transactive energy systems using double-auction market | |
Dey et al. | On-line scheduling policies for a class of IRIS (increasing reward with increasing service) real-time tasks | |
US11281173B2 (en) | Systems and methods for maintaining occupant comfort for various environmental conditions | |
Hogade et al. | Minimizing energy costs for geographically distributed heterogeneous data centers | |
CN103150003A (zh) | 信息处理系统、该信息处理系统的节电控制方法和装置 | |
US20160283844A1 (en) | Load predictor for a cooling system | |
CN110383689A (zh) | 用于跨时间电能产品的不确定性-灵活性匹配引擎 | |
Petri et al. | A HPC based cloud model for real-time energy optimisation | |
Kirilenko et al. | A framework for power system operational planning under uncertainty using coherent risk measures | |
Ma et al. | Hybrid control of aggregated thermostatically controlled loads: step rule, parameter optimisation, parallel and cascade structures | |
Hommelberg et al. | A novel architecture for real-time operation of multi-agent based coordination of demand and supply | |
Sarkar et al. | Concurrent Carbon Footprint Reduction (C2FR) Reinforcement Learning Approach for Sustainable Data Center Digital Twin | |
Scherer et al. | Distributed MPC for resource‐constrained control systems | |
Cao et al. | Data Center Sustainability: Revisits and Outlooks | |
CN106507640A (zh) | 一种绿色数据中心温度感知的服务器管理策略 | |
Carnerero et al. | Particle based optimization for predictive energy efficient data center management | |
Pesch et al. | Globally optimised energyefficient datacenters | |
Patel et al. | A case study of economic optimization of HVAC systems based on the Stanford University campus airside and waterside systems | |
CN114091767A (zh) | 数据驱动的综合能源系统鲁棒随机规划的方法及系统 | |
Tang et al. | Stochastic dynamic pricing: Utilizing demand response in an adaptive manner | |
Hussin et al. | An Adaptive Energy Allocation for High-Performance Computing Systems Using a Cyber-Physical Approach | |
US11888676B2 (en) | Building management system with control framework |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120717 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120725 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |