JP2008089965A - 画像形成装置及びサブユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】光源を大きく移動させることなしに、サブユニットを支持手段に対して着脱することが可能な画像形成装置、及びこのような画像形成装置に用いられるサブユニットを提供する
【解決手段】画像形成装置10は、サブユニット50と、サブユニット50に装着された除電部材78と、サブユニット50を着脱可能に支持する感光体ユニット26と、除電部材78に伝達する光を発する光源74と、除電部材78を移動させる移動機構86とを有する。移動機構86は、除電部材78が光源74から光の伝達を受ける位置と、サブユニット50の感光体ユニット26内への着脱に干渉しない位置との間で、除電部材78を移動させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置及びこれに用いるサブユニットに関する。
画像形成装置に用いられる技術であって、感光体を有する例えばプロセスカートリッジ等のサブユニットと、このサブユニットを着脱可能に支持する例えば画像形成装置本体等の支持手段と、光を照射して感光体を除電する除電部材と、この除電部材に光を送る光源とを有する技術が知られている(特許文献1)。
特開平7−319349
本発明の目的は、サブユニットを支持手段に対して着脱することがより容易であり、光源から除電部材に光がより良好に送ることが可能な画像形成装置及びこのような画像形成装置に用いられるサブユニットを提供することにある。
本発明の第1の特徴とするところは、 感光体と、この感光体に光を照射し、前記感光体を除電する除電部材とを有するサブユニットと、前記サブユニットを着脱可能に支持する支持手段と、前記除電部材に光を送る光源と、前記除電部材又は前記光源の少なくとも一方を、前記光源が前記除電部材に光を送る第1の位置と、前記サブユニットの着脱に干渉しない第2の位置との間で移動させる移動手段とを有する画像形成装置にある。したがって、移動手段を用いて、除電部材又は光源の少なくとも一方を第1の位置へと移動させることで、光源から除電部材に光を送ることができるようになり、移動手段を用いて除電部材又は光源の少なくとも一方を第2の位置へと移動させることで、サブユニットの着脱を容易に行うことが可能となる。
好適には、画像形成装置本体に形成された開放部を開閉する開閉部をさらに有し、前記移動手段は、前記開閉部の開閉に連動して作動する。したがって、開閉部の操作とは別に移動手段を操作する必要がなくなり。操作性がより向上する。
また、好適には、前記移動手段は、前記開閉部が閉じられることに連動して前記除電部材又は前記光源の少なくとも一方を第1の位置へと移動させ、前記開閉部が開かれることに連動して前記除電部材又は前記光源の少なくとも一方を第2の位置へ移動させる。したがって、開閉部を閉じる操作とは別に移動手段を操作して、光源から除電部材に光が送られるようにする操作が必要なくなり、また、開閉部を開ける動作とは別に移動手段を操作して、サブユニットの着脱に干渉しない位置に除電部材又は光源の少なくとも一方を移動させる必要がなくなるため操作性がより向上する。
また、好適には、前記支持手段は、画像形成装置本体に着脱可能に設けられ、前記移動手段は、前記支持手段が前記画像形成装置本体に装着されることに連動して、前記除電部材又は前記光源の少なくとも一方を第1の位置へと移動させる。したがって、支持手段を画像形成装置本体に装着する操作とは別に移動手段を操作する必要がなくなり、操作性がより向上する。
また、前記光源は、前記除電部材に接触した状態で前記除電部材に光を送る。したがって、例えば光ファイバー等の光導路体を用いることなしに光源から除電部材に光を送ることが可能となる。
また、好適には、前記光源に係合部が、前記除電部材に前記係合部に係合する被係合部が設けられる。したがって、光源と除電部材との位置決めにズレが生じにくく、光源から除電部材へより良好に光が送られるようになる。
また、本発明の第2の特徴とするところは、感光体と、光源から光が送られ、前記感光体に光を照射し前記感光体を除電する除電部材とを有し、支持手段に着脱可能に支持され、前記除電部材は、前記光源から光が送られる第1の位置と、前記支持手段への着脱に干渉しない第2の位置との間で移動するサブユニットにある。したがって、除電部材を第1の位置へと移動させることで、光源から除電部材へ光を送ることができるようになり、除電部材を第2の位置へと移動させることで、サブユニットの着脱を容易に行うことが可能となる。
次に本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1には本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。この画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12の下部には、給紙装置14が配置されていると共に、画像形成装置本体12の上部には排紙部16が形成されている。
給紙装置14は、用紙トレイ18を有し、この用紙トレイ18に多数の用紙が積層される。この用紙トレイ18の一端上部には、フィードロール20が配置されていると共に、このフィードロール20に対向して捌きロール22が設けられている。用紙トレイ18の最上位にある用紙がフィードロール20によりピックアップされ、フィードロール20と裁きロール22との協働により用紙が捌かれて搬送される。
用紙トレイ18から搬送された用紙は、レジストロール24により一時停止され、所定のタイミングにより後述する感光体ユニット26と転写ユニット28との間及び定着装置30を通って排紙ロール32により排紙部16へ排出される。
画像形成装置本体12内には、支持手段として用いられる感光体ユニット26、転写ユニット28、電源ユニット34及び制御部36が配置されている。感光体ユニット26は画像形成装置本体12内に着脱可能に装着され、感光体ユニット本体38を有する。感光体ユニット本体38には、例えば4つのサブユニット50が支持されている。各サブユニット50は、それぞれ感光体40を有し、感光体40の周囲には、感光体40を一様に帯電する帯電ロールを備えた帯電手段として用いられる帯電装置42と、感光体40に書き込まれた潜像を現像剤(トナー)で現像する現像手段として用いられる現像装置44と、転写後の感光体40に光を照射して、感光体40を除電する除電手段として用いられる除電装置46と、転写がなされた後に感光体40に残留する現像剤を除去する現像剤除去手段としてのクリーニング装置48とがそれぞれ設けられている。
4つのサブユニット50は、重力方向下方であるシート搬送方向上流から、イエロートナー像形成用、マゼンダトナー像形成用、シアントナー像形成用、黒トナー像形成用であって、各感光体40の表面に、イエロートナー像、マゼンダトナー像、シアントナー像、黒トナー象をそれぞれ形成する。4つのサブユニット50は、ぞれぞれ感光体ユニット本体38内に着脱可能となっている。
光書き込み装置56は、それぞれレーザ露光装置からなり、感光体ユニット26の背面側にあって各感光体40に対応した位置に配置され、一様に帯電された感光体40に対してレーザを照射して潜像を形成するようになっている。
転写ユニット28は、感光体ユニット26の前側にあって感光体ユニット26に対向して縦方向に配置されている。転写ユニット28は、上下方向に設けられた二つの支持ロール58に搬送ベルト60が掛けられている。また、各感光体40に搬送ベルト60を挟んで対向して転写ロール62が設けられている。
したがって、各感光体40は、帯電装置42により一様に帯電され、光書き込み装置56により潜像が形成され、現像装置44により潜像がトナーにより可視像化される。各感光体40に形成されたトナー像は、下方から順番に転写ユニット28の転写ロール62により、搬送される用紙に転写され、定着装置30により用紙に定着される。
図2には、先述の画像形成装置本体12の詳細が示されている。画像形成装置本体12の前側には開放部64が形成されていて、開放部64を開閉する開閉部として用いられる開閉カバー66が取り付けている。開閉カバー66は、ヒンジ68を用いて画像形成装置本体12に取り付けられていて、ヒンジ68を中心に回転運動することで開放部64を開放し、封鎖する。
開閉カバー66には、先述の転写ユニット28、定着装置30、及び排紙ロール32が装着されていて、転写ユニット28、定着装置30、及び排紙ロール32は、開閉カバー66の移動とともに移動する。したがって、開閉カバー66が開かれると、感光体ユニット26の前から転写ユニット28が退避し、感光体ユニット26の前に開放部64につながる空間が形成される。そして、感光体ユニット26は、開閉カバー66が開かれた状態で開放部64を介して画像形成装置本体12内に着脱される。
図3及び4には、先述の感光体ユニット26の詳細が示されている。感光体ユニット26は、感光体ユニット本体38に対して、4つのサブユニット50が、それぞれ前側から着脱可能となっている。ここで、着脱可能とは、工具等を用いない場合と、工具等の双方を含む。したがって、例えば、ネジ止めのためのネジを外してサブユニット50を感光体ユニット本体38から取り外す場合や、サブユニット50を装着した後に、サブユニット50を感光体ユニット本体38にネジ止めする場合も、着脱可能な場合に含まれる。また、感光体ユニット本体38に対してサブユニット50を着脱する場合の例としては、ユーザが交換のためにサブユニット50を着脱する場合、製造の過程でサブユニット50を感光体ユニット本体38に装着する場合、又は使用済みの感光体ユニット26を分解する過程で感光体ユニット本体38からサブユニット50を取り外す場合等が挙げられる。
感光体ユニット本体38の右側壁70(図4において手前側の面)には、4個の光源74が取り付けられている。光源74は、例えばLED等からなり、サブユニット50が感光体ユニット本体38に装着された状態で、各サブユニット50が有する除電装置46にそれぞれ接続可能となっている。
図5及び6には、先述の除電装置46の詳細が示されている。除電装置46は、棒状の除電部材78を有する。除電部材78は、感光体40に光を照射して感光体を除電する部材であり、感光体40と互いの軸が平行であるように軸方向に所定距離を隔てて対向して配置されている。除電部材78は、透光性が優れた材料、例えばアクリル、ポリカーボネイト、ポリスチレン等の樹脂又はガラスから構成されている。除電部材78には、レンズ部(不図示)が形成されていて、このレンズにより除電部材78の軸方向を通過する光が感光体40に照射されるようになっている。
除電部材78は、両端部側がそれぞれサブユニット50の側壁に、軸方向に移動ができるように支持されていている。除電部材78には、例えばバネ等からなり付勢手段として用いられる弾性体80がそれぞれ取り付けられていて、弾性体80によって除電部材78は左側壁側(図6における上側)に付勢されている。弾性体80に付勢されるとこで、照射部材46は、左端部がサブユニット50から突出した状態となっている。一方、除電部材78の右端部84は、弾性体80から付勢されることで、光源74から離間した状態となっている。
除電部材78の左端部82側には、移動手段として用いられる移動機構86がそれぞれ設けられている。移動機構86は、除電部材78の左端部82に接触する被押圧部材88を有する。被押圧部材88は、感光体ユニット本体38の左側壁72に、除電部材78の軸方向に移動可能に取り付けられている。被押圧部材88には被押圧面として用いられる斜面92が形成されている。また、移動機構86は、被押圧部材88を押圧する押圧部材90を有する。押圧部材90には、斜面92に対向するように押圧面として用いられる斜面94が形成されている。押圧部材90は開閉カバー66(図2参照)に装着されている。
移動機構86では、開閉カバー66が閉じられることに連動して、押圧部材90が図6に示される位置から後ろ側(図6中右側)へと移動する。押圧部材90が後ろ側に移動すると、斜面94によって斜面92が押圧され、被押圧部材88と除電部材78とが、弾性体80の付勢に抗して右側(図6中の下側)へと移動し、除電部材78は、第1の位置として用いられ、光源74に接続され、光源74から光の伝達を受ける位置に移動する。すなわち、除電部材78の右端部84と光源74とが接触し、光源74から除電部材78へと光を伝達することが可能な状態となる。この状態においては、右端部84は、サブユニット50の側壁から突き出し、感光体ユニット本体38の右側壁70に形成された貫通孔96に挿入されている。このため、除電部材78の右端部84が感光体ユニット本体38と干渉して、サブユニット50を感光体ユニット本体38内に着脱することは難しい。
除電部材78と光源74とが接触した状態から開閉カバー66が開かれると、開閉カバー66が開かれることに連動して押圧部材90は前側に移動する。押圧部材90が前側に移動すると、斜面94による斜面92の押圧が解除され、被押圧部材88と除電部材78とは弾性体80の付勢を受けて左側へと移動する。左側に移動することによって、除電部材78は、第2の位置として用いられ、サブユニット50の感光体ユニット本体38への着脱に干渉しない位置に配置された状態となる。この第2の位置においては、図6に示されるように除電部材78の右端部84が貫通孔96から抜き出されているので、サブユニット50の感光体ユニット本体38への着脱が容易である。一方、除電部材78が光源74から離間しているため、光源74から除電部材78へ光は送られない。
図7及び8には、本発明の第2の実施形態が示されている。前述した第1の実施形態と比較すると、この第2の実施形態では、感光体ユニット26に第1の実施形態では設けられていなかった4個の固定装置100が設けられている。固定装置100は、感光体ユニット26を画像形成装置本体12に固定する固定手段として用いられ、操作部として用いれ、感光体ユニット本体38に回転可能に装着された把手102を有している。把手102にはそれぞれ係止片104が連結されている。係止片104は、把手102が操作されると、把手102に対して上方の位置と、把手102に対して側方の位置との間で移動する。
感光体ユニット26を画像形成装置本体12に装着する場合は、把手102を操作して、4個の係止片104が把手102に対して上方に位置するようにする。把手102に対して上方の位置では、係止片104は画像形成装置本体12と干渉することがなく、感光体ユニット26の画像形成装置本体12に対する装着を簡単に行うことができる。そして、感光体ユニット26を画像形成装置本体12に装着した後、把手102を操作して、係止片104を把手102の側方の位置へとそれぞれ移動される。把手102の側方へと移動すると、係止片104は、それぞれ画像形成装置本体12側に形成され例えば溝等からなる被係止部(不図示)に、それぞれ係合した状態となる。そして、係止片104がそれぞれ被係止部に係合することで、感光体ユニット26が画像形成装置本体12に固定される。
また、第1の実施形態では、除電部材78は、開閉カバー66の開閉に連動して、移動機構86により、光源74に接続される第1の位置とサブユニット50の感光体ユニット26内への着脱時に干渉しない第2の位置との間で移動した。これに対して、この第2の実施形態では、除電部材78は、把手102の操作に連動して第1の位置と第2位置との間で移動する。この第2の実施形態では、図8に示されるように、移動機構86は、例えば左下側の把手102に連結されたリンク108を有する。リンク108の把手102に連結された側の端部と逆側の端部は、被押圧部材88に溝を形成することにより設けられた斜面92に当接している。
この第2の実施形態においては、把手102を操作して、感光体ユニット26を画像形成装置本体12に装着し、固定することに連動して、リンク108が上方に押し上げられ、押し上げられたリンク108により斜面92が押圧され、斜面92が押圧されることで、弾性体80の付勢に抗して、被押圧部材88と除電部材78とが右側に移動して、除電部材78の右端部84が光源74に接触し、光源74から除電部材78に光を送ることができる状態になる。また、感光体ユニット26の画像形成装置本体12への固定を解除し、感光体ユニット26を画像形成装置本体12から取り出すに際して把手102を操作すると、リンク108が下方に移動し、リンク108が下方に移動することで斜面92が押圧されなくなる。そして、斜面92が押圧されなくなることで、除電部材78及び被押圧部材88が弾性体80の付勢を受けて左側に移動し、除電部材78は、図8に示されるサブユニット50の感光体ユニット本体38への着脱時に干渉しない位置に配置された状態となる。なお、第1の実施形態と同一部分については、図7又は8に同一記号を付して説明を省略する。
第1及び第2の実施形態では、押圧部材90が開閉カバー66に設けられ、開閉カバー66の開閉に連動して移動機構86が除電部材78を移動させるようになっているが、移動機構86は開放部64を開閉する開閉部材に連動して作動すれば良く、例えば転写ユニット28に押圧部材90を設け、移動機構86を転写ユニット28の開閉に連動して作動するようにしても良い。
図9及び10には、本発明の第3の実施形態が示されている。第1及び第2の実施形態では、移動機構86は、除電部材78を光源から光が送られる位置(第1の位置)と、感光体ユニット本体38に対するサブユニット50の着脱に干渉しない位置(第2の位置)との間で移動させた。これに対して、この第3の実施形態では、移動機構86は、光源74を、除電部材78に光を送る位置(第1の位置)と、感光体ユニット本体38に対するサブユニット50の着脱に干渉しない位置(第2の位置)との間で移動させる。
この第3の実施形態では、移動機構86は、光源74が固定された被押圧部材112を有する。被押圧部材112は、感光体ユニット本体38の右側壁70に、除電部材78の軸方向に移動可能に取り付けられている。被押圧部材112には被押圧面として用いられる斜面114が形成されている。また、移動機構86は、第1及び第2の実施形態と同様に開閉カバー66に装着された押圧部材90を有し、押圧部材90には、斜面114に対向するように、押圧面として用いられる斜面94が形成されている。
この第3の実施形態では、開閉カバー66が閉じられることに連動して、押圧部材90が図9に示される位置から後ろ側(図9中右側)へと移動する。押圧部材90が後ろ側に移動すると、斜面94よって斜面114が押圧され、被押圧部材112と光源74とが、弾性体80の付勢に抗して左側(図6中の上側)へと移動し、光源74は、除電部材78と接続され、除電部材78に光伝達をする位置へと移動する。すなわち、光源74の端部が、除電部材78の右端部84に接触し、光源74から除電部材78へと光を伝達することが可能な状態となる。この状態おいては、光源74の先端部がサブユニット50内に入り込んでいる。このため、光源74がサブユニット50と干渉し、サブユニット50を感光体ユニット本体38内に着脱することは難しい。
光源74が除電部材78接続された状態から開閉カバー66が開かれると、開閉カバー66が開かれることと連動して押圧部材90が前側に移動する。押圧部材90が前側に移動すると、斜面94による斜面114の押圧が解除され、被押圧部材112と光源74とは弾性体80の付勢を受けて右側へと移動する。右側に移動することによって、光源74は、サブユニット50の感光体ユニット本体38への着脱に干渉しない位置に配置された状態となる。この第2の位置においては、図10に示されるように光源74の先端部がサブユニット50から抜き出されているので、サブユニット50の感光体ユニット本体38への着脱が容易である。一方、光源74が除電部材78から離間しているため、光源74から除電部材78へ光は送られない。
除電部材78の右端部84には、被係合部として用いられ、例えばカップリング形状からなる凹部120が形成されている。そして、光源74の端部には、係合として用いられる凸部122が形成され、除電部材78に光を送る場合に、凸部122が凹部120に挿入されて、凹部120及び凸部122が互いに係合した状態となる。
以上述べたように、本発明は、例えば光により感光体の除電を行う除電部材を有する画像形成装置と、この画像形成装置に着脱されるサブユニットに利用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を示す右側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を右側面から示し、開閉カバーの開閉動作と、画像形成装置本体に対する感光体ユニットの着脱方法とを説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる感光体ユニットを右側面から示し、感光体ユニットに対するカートリッジの着脱方法を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる感光体ユニットを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる除電装置を示す背面図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる感光体ユニットの平面断面と、感光体ユニットに装着された除電装置とを示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に用いられる感光体ユニットを示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に用いられる除電装置を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に用いられる感光体ユニットの平断面と、感光体ユニットに装着された除電装置とを示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に用いられる光源を示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
38 感光体ユニット本体
40 感光体
46 除電装置
50 サブユニット
64 開放部
66 開閉カバー
66 開放部
74 光源
78 除電部材
86 移動機構
100 固定装置
108 リンク
112 被押圧部材
120 凹部
122 凸部

Claims (7)

  1. 感光体と、この感光体に光を照射し、前記感光体を除電する除電部材とを有するサブユニットと、
    前記サブユニットを着脱可能に支持する支持手段と、
    前記除電部材に光を送る光源と、
    前記除電部材又は前記光源の少なくとも一方を、前記光源が前記除電部材に光を送る第1の位置と、前記サブユニットの着脱に干渉しない第2の位置との間で移動させる移動手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 画像形成装置本体に形成された開放部を開閉する開閉部をさらに有し、
    前記移動手段は、前記開閉部の開閉に連動して作動する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記移動手段は、前記開閉部が閉じられることに連動して前記除電部材又は前記光源の少なくとも一方を第1の位置へと移動させ、前記開閉部が開かれることに連動して前記除電部材又は前記光源の少なくとも一方を第2の位置へ移動させる請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記支持手段は、画像形成装置本体に着脱可能に設けられ、
    前記移動手段は、前記支持手段が前記画像形成装置本体に装着されることに連動して、前記除電部材又は前記光源の少なくとも一方を第1の位置へと移動させる請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記光源は、前記除電部材に接触した状態で前記除電部材に光を送る請求項1乃至4いずれか記載の画像形成装置。
  6. 前記光源に係合部が、前記除電部材に前記係合部に係合する被係合部が設けられた請求項1乃至5いずれか記載の画像形成装置。
  7. 感光体と、光源から光が送られ、前記感光体に光を照射し前記感光体を除電する除電部材とを有し、支持手段に着脱可能に支持され、前記除電部材は、前記光源から光が送られる第1の位置と、前記支持手段への着脱に干渉しない第2の位置との間で移動するサブユニット。
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JP2017211449A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 除電装置およびそれを備えた画像形成装置

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