JP2008089815A - エリア情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】メッシュ方式とポリゴン方式の両者の利点を生かし、高速な応答を可能としたエリア情報提供方法を提供する。
【解決手段】地図上の地点を特定する座標情報の指定を受け付ける受付工程と、指定された座標情報に基づき、メッシュ方式によりエリア情報の取得を試み、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応するか否かを判定するメッシュ検索工程と、判定の結果、一つのポリゴンが対応する場合は該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を出力するメッシュ出力工程と、判定の結果、複数のポリゴンに対応する場合はポリゴン方式によりエリア情報を取得して出力するポリゴン検索工程とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、緯度経度等の座標情報からその地点の住所等のエリア情報を提供するエリア情報提供方法に関する。
インターネット上の地図検索サービス等においては、ユーザが直接に入力した緯度経度等の座標情報や他のシステムから入力された同様の座標情報から住所等のエリア情報を検索して提供する機能が備えられている。また、カーナビゲーションシステムにおいても同様の機能が備えられている。
このような緯度経度等の座標情報から住所等のエリア情報を検索する方式としては、従来、大別して次の2つの方式が存在していた。
(1)地図を複数レベルの矩形状のメッシュに区切り、入力された座標情報からメッシュを特定するメッシュコードを算出し、そのメッシュコードに該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を提供する方式(メッシュ方式)(例えば、特許文献1参照。)。
(2)地図上の行政区画等のエリア情報の単位となる範囲をポリゴン(多角形、多辺形、閉曲面)で区画し、入力された座標情報に対応する地点がどのポリゴンに含まれるかを判定し、該当するポリゴンに対応付けられたエリア情報を提供する方式(ポリゴン方式)(例えば、特許文献2参照。)。
図1はメッシュ方式による住所情報提供の概念図であり、矩形状のメッシュMに住所情報が割り当てられており、同じ網掛けを付したメッシュMは同じ住所が割り当てられていることを示している。なお、図中の太線は行政区画の境界を示している。
このメッシュ方式によれば、入力された緯度経度からメッシュコードを算出し、同じメッシュコードを持つメッシュを特定することで住所情報が取得できるため、高速に処理が行える利点がある。
図2は従来のポリゴン方式による住所情報提供の処理例を示すフローチャートである。
図2において、処理を開始すると、指定された緯度経度から2次メッシュコード(約10km四方の2次メッシュに対応)を計算し(ステップS1)、算出した2次メッシュコードをキーにデータベースからそのメッシュに全部もしくは一部が含まれる複数のポリゴンを検索する(ステップS2)。これは、ポリゴン方式であってもいきなり全てのポリゴンを判定対象にしたのでは対象数が多すぎるため、大まかにエリアを限定し、処理の効率化を図るためである。
図3はポリゴンの例を示す図であり、行政区画の境界を示す太線がポリゴンとして設定されている。
図2に戻り、検索した複数のポリゴンの一つに対して、指定された緯度経度を用いてポリゴン演算を行い(ステップS3)、指定された緯度経度がそのポリゴンに含まれるか否か判断する(ステップS4)。
図4はポリゴン演算の例を示す図であり、点(x,y)、(x,y)、(x,y)、(x,y)、(x,y)で設定されたポリゴンに対し、(a)は点Q(x,y)が内側にある場合、(b)は外側にある場合を示している。
ここで、一般論として、ポリゴンを
P={(x,y),(x,y),・・・,(xn−1,yn−1),(x,y)}
とすると、i番目の辺(xi−1,yi−1)−(x,y)を含む直線の方程式は、
(y−yi−1)・(x−xi−1)−(x−xi−1)・(y−yi−1)=0
で表される。従って、ポリゴンPが反時計回りに定義されていたとすると、(x,y)に点Q(x,y)を代入して、
(y−yi−1)・(x−xi−1)−(x−xi−1)・(y−yi−1)≦0
であるならば点Qはi番目の辺の左側(線上を含む)にあることになり、ポリゴンPを構成する全ての辺についてこれが満たされれば、点QはポリゴンPの内側(線上を含む)にあることになる。
図4(a)の場合は、
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
となり、全ての辺について満たされるため、点QがポリゴンPの内側にあることが分かる。
また、図4(b)の場合は、
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)>0
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
(y−y)・(x−x)−(x−x)・(y−y)≦0
となり、2つめの辺が満たされないため、点QがポリゴンPの外側にあることが分かる。
図2に戻り、指定された緯度経度がポリゴンに含まれない場合(ステップS4のNo)は次の候補のポリゴンについてのポリゴン演算(ステップS3)に戻り、指定された緯度経度がポリゴンに含まれる場合(ステップS4のYes)は、該当したポリゴンに対応付けられた住所情報を要求元に返送し(ステップS5)、処理を終了する。
このように、ポリゴン方式では指定された緯度経度が行政区画に対応したポリゴンに含まれるか否かを判断するため、ポリゴンを正確に設定することで正確な住所情報を取得することができる。
特開2004−272287号公報 特開2002−189726号公報
上述したように、従来は緯度経度等の座標情報から住所等のエリア情報を検索する方式としてメッシュ方式とポリゴン方式の2方式があったが、次のような問題点が指摘されていた。
先ず、メッシュ方式ではメッシュコードから即座に住所情報が取得できるため高速に処理が行えるという利点があるが、メッシュの中で行政区画が分断される場合(図1における太線が内部を通っているメッシュ)には住所情報を一意に特定することができない。従って、より細かい高次のメッシュにしなければならず、データベース上のデータ量が膨大なものとなり、記憶容量を圧迫するとともにデータのメンテナンスのための工数がかかるという問題があった。
一方、ポリゴン方式では正確な住所情報を取得することができるという利点があるが、ポリゴン演算の処理負荷が高く、住所情報を取得するまでに時間がかかり、高速な応答が行えないという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、メッシュ方式とポリゴン方式の両者の利点を生かし、高速な応答を可能としたエリア情報提供方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、地図上の地点を特定する座標情報の指定を受け付ける受付工程と、指定された座標情報に基づき、メッシュ方式によりエリア情報の取得を試み、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応するか否かを判定するメッシュ検索工程と、判定の結果、一つのポリゴンが対応する場合は該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を出力するメッシュ出力工程と、判定の結果、複数のポリゴンに対応する場合はポリゴン方式によりエリア情報を取得して出力するポリゴン検索工程とを備えるエリア情報提供方法を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載のエリア情報提供方法において、上記メッシュ検索工程は、指定された座標情報から当該座標情報で特定される地点を含む地図上のメッシュのメッシュコードを計算する工程と、算出したメッシュコードに基づき、予めメッシュコードとエリア情報を対応付けたメッシュ情報テーブルから検索を行う工程と、検索で該当したメッシュが複数のポリゴンに対応することにより曖昧か否か判定する工程とを備え、上記メッシュ出力工程は、上記メッシュ情報テーブルから対応するエリア情報を取得して出力する工程を備えるようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項2に記載のエリア情報提供方法において、上記ポリゴン検索工程は、上記メッシュコードの上位メッシュコードに基づき、予め上位メッシュコードと当該上位メッシュコードに全部もしくは一部が含まれるポリゴンとエリア情報を対応付けたポリゴン情報テーブルから検索を行う工程と、検索で該当したポリゴンに指定された座標情報に対応する地点が含まれるか否かポリゴン演算により判定する工程と、判定の結果、含まれる場合に、上記ポリゴン情報テーブルから対応するエリア情報を取得して出力する工程とを備えるようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項2に記載のエリア情報提供方法において、検索で該当したメッシュが複数のポリゴンに対応することによる曖昧か否かの判定は、上記メッシュ情報テーブルに予め設定された曖昧フラグにより判定するようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエリア情報提供方法において、上記エリア情報は、情報種別の異なる複数の情報を含むようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、地図上の地点を特定する座標情報の指定を受け付ける手段と、指定された座標情報に基づき、メッシュ方式によりエリア情報の取得を試み、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応するか否かを判定する手段と、判定の結果、一つのポリゴンが対応する場合は該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を出力する手段と、判定の結果、複数のポリゴンに対応する場合はポリゴン方式によりエリア情報を取得して出力する手段とを備えるエリア情報提供装置として構成することができる。
また、請求項7に記載されるように、コンピュータに、地図上の地点を特定する座標情報の指定を受け付ける機能、指定された座標情報に基づき、メッシュ方式によりエリア情報の取得を試み、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応するか否かを判定する機能、判定の結果、一つのポリゴンが対応する場合は該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を出力する機能、判定の結果、複数のポリゴンに対応する場合はポリゴン方式によりエリア情報を取得して出力する機能を実現させるエリア情報提供プログラムとして構成することができる。
本発明のエリア情報提供方法にあっては、メッシュ方式とポリゴン方式の両者の利点を生かし、高速な応答を可能としたエリア情報提供方法を提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<システム構成>
図5は本発明の一実施形態にかかるエリア情報提供システムの構成例を示す図である。
図5において、ユーザの操作するPC(Personal Computer)、携帯電話等の複数のクライアント1はインターネット等のネットワーク2にアクセス可能となっており、ネットワーク2にはエリア情報提供の主たる処理を行うエリア情報検索サーバ3が接続されている。また、エリア情報検索サーバ3には、地図上の領域を複数レベルのメッシュで管理するメッシュデータ管理サーバ4と、地図上の領域を複数のポリゴンで管理するポリゴンデータ管理サーバ5と、地域広告情報を管理する地域広告情報サーバ6と、天気情報を管理する天気情報サーバ7とが接続されている。
エリア情報検索サーバ3は、クライアント1、メッシュデータ管理サーバ4、ポリゴンデータ管理サーバ5、地域広告情報サーバ6、天気情報サーバ7との通信を制御する通信制御部31と、クライアント1から座標情報としての緯度経度情報を受信する緯度経度情報受信部32と、受信した緯度経度情報からメッシュコードを計算するメッシュコード計算部33と、算出したメッシュコードに基づいてメッシュデータ管理サーバ4に対してメッシュ検索を行うメッシュデータ検索部34とを備えている。
また、エリア情報検索サーバ3は、メッシュデータ管理サーバ4から取得した検索結果に含まれる曖昧フラグ(後述)から該当するメッシュがエリア情報を特定する上で曖昧か否か判定する曖昧判定部35と、曖昧であると判定された場合にメッシュコードおよび緯度経度情報に基づいてポリゴンデータ管理サーバ5に対してポリゴン検索を行うポリゴンデータ検索部36と、メッシュデータ検索部34によるメッシュ検索もしくはポリゴンデータ検索部36によるポリゴン検索によって得られた情報で不足するエリア情報を地域広告情報サーバ6もしくは天気情報サーバ7等から取得するエリア情報取得部37と、取得したエリア情報を情報提供に適した形式に必要に応じて加工する情報加工部38と、エリア情報を要求元のクライアント1に送信するエリア情報送信部39とを備えている。
メッシュデータ管理サーバ4は、メッシュ情報テーブル42(内容は後述)を保持するメッシュデータベース41と、エリア情報検索サーバ3との通信を制御する通信制御部43と、エリア情報検索サーバ3からの要求に応じてメッシュデータベース41の検索を実行するメッシュデータ検索実行部44と、検索結果をエリア情報検索サーバ3に送信する検索結果送信部45とを備えている。
ポリゴンデータ管理サーバ5は、ポリゴン情報テーブル52(内容は後述)を保持するポリゴンデータベース51と、エリア情報検索サーバ3との通信を制御する通信制御部53と、エリア情報検索サーバ3からの要求に応じてポリゴンデータベース51の検索を実行するポリゴンデータ検索実行部54と、指定された緯度経度がポリゴンに含まれるか否かポリゴン演算を行って判断するポリゴン演算部55と、検索結果をエリア情報検索サーバ3に送信する検索結果送信部56とを備えている。
地域広告情報サーバ6は、地域広告情報を保持する地域広告情報データベース61と、エリア情報検索サーバ3との通信を制御する通信制御部62と、エリア情報検索サーバ3からの要求に応じて地域広告情報データベース61の検索を実行する広告情報検索実行部63と、検索結果をエリア情報検索サーバ3に送信する検索結果送信部64とを備えている。
天気情報サーバ7は、天気情報を保持する天気情報データベース71と、エリア情報検索サーバ3との通信を制御する通信制御部72と、エリア情報検索サーバ3からの要求に応じて天気情報データベース71の検索を実行する天気情報検索実行部73と、検索結果をエリア情報検索サーバ3に送信する検索結果送信部74とを備えている。
図6はメッシュ情報テーブル42の例を示す図であり、サービス提供範囲をカバーする複数レベルの「メッシュコード」フィールドと、「住所」「天気」「広告」等の情報種別を示す「情報種別」フィールドと、当該メッシュがエリア情報を特定する上で曖昧か否かを示す「曖昧フラグ」フィールドと、当該メッシュに対応する「エリア情報」フィールドとを含んでいる。なお、「エリア情報」フィールドは情報の内容自体を保持する形式でもよいし、他のサーバ等に存在するリソースを参照する形式のいずれでもよい。
図7はメッシュ情報テーブル42における曖昧フラグが「true」に設定されるメッシュの例を示す図であり、住所情報と対応付けられたメッシュにおいて、行政区画の境界が含まれる濃い網掛けで示したメッシュM、すなわちそのメッシュにポリゴンを対応させたならば複数のポリゴンに対応することとなるメッシュについて曖昧フラグが「true」に設定される。
図8はメッシュ情報テーブル42における上位メッシュによる補完の例を示す図であり、対応付けられるエリア情報が同じである場合には上位メッシュでまとめることによりメッシュ情報テーブル42のデータ量を低減させることができる。
図9はメッシュ情報テーブル42における複数種類の情報の設定例を示す図であり、ここでは住所情報と地域広告情報と天気情報とを示しているが、それぞれの情報の性質に応じ、同じ情報を対応付けるメッシュの範囲を変えて設定することができる。すなわち、住所情報では行政区画に応じ、地域広告情報は広告主の要求する地域範囲に応じ、天気情報では気象予報機関の管理範囲に応じ、対応付けるメッシュの範囲を変えることができる。
図10はポリゴン情報テーブル52の例を示す図であり、「2次メッシュコード」フィールドと、当該2次メッシュコードのメッシュに全部もしくは一部が含まれるポリゴンの頂点となる緯度経度を列挙した「ポリゴン情報」フィールドと、当該2次メッシュコードのメッシュに対応する「住所情報」フィールドとを含んでいる。同じ2次メッシュコードに複数のポリゴンが対応する場合、「ポリゴン情報」フィールドおよび「住所情報」フィールドの異なるレコードがその数だけ存在することになる。
<動作>
図11は図5に示した本発明の実施形態における処理例を示すフローチャートである。
図11において、エリア情報検索サーバ3は通信制御部31および緯度経度情報受信部32によりクライアント1から緯度経度情報を受信して処理を開始すると、メッシュコード計算部33により、指定された緯度経度から5次メッシュコードを計算する(ステップS101)。この計算は単純であるため、高速に処理を行うことができる。
ここで、メッシュコードについて補足しておくと、5次メッシュコードは「5438 23 43 12 91」のような12桁となる。
1次メッシュコードは先頭から4桁までであり、そのうち上2桁は南端緯度(度分)×1.5、下2桁は西端経度(度)の下2桁である。例えば、南端緯度が36度00分、西端経度138度の場合、上2桁:36×1.5=54、下2桁:38となり、1次メッシュコードは「5438」となる。
2次メッシュコードは先頭から6桁までであり、5桁目は
(指定された緯度−1次メッシュの南端緯度)
/(1次メッシュの北端緯度−1次メッシュの南端緯度)×8
となり、6桁目は
(指定された経度−1次メッシュの西端経度)
/(1次メッシュの西端経度−1次メッシュの東端経度)×8
となる。
3次メッシュコードは先頭から8桁までであり、7桁目は
(指定された緯度−2次メッシュの南端緯度)
/(2次メッシュの北端緯度−2次メッシュの南端緯度)×10
となり、8桁目は
(指定された経度−2次メッシュの西端経度)
/(2次メッシュの西端経度−2次メッシュの東端経度)×10
となる。
4次メッシュコードは先頭から10桁であり、9桁目は
(指定された緯度−3次メッシュの南端緯度)
/(3次メッシュの北端緯度−3次メッシュの南端緯度)×10
となり、10桁目は
(指定された経度−3次メッシュの西端経度)
/(3次メッシュの西端経度−3次メッシュの東端経度)×10
となる。
5次メッシュコードは先頭から12桁までであり、11桁目は
(指定された緯度−4次メッシュの南端緯度)
/(4次メッシュの北端緯度−4次メッシュの南端緯度)×10
となり、12桁目は
(指定された経度−4次メッシュの西端経度)
/(4次メッシュの西端経度−4次メッシュの東端経度)×10
となる。
次いで、図11において、エリア情報検索サーバ3はメッシュコード計算部33により算出された5次メッシュコードに基づき、メッシュデータ検索部34によりメッシュデータ管理サーバ4のメッシュ情報テーブル42から検索を行う(ステップS102)。メッシュデータ管理サーバ4では、エリア情報検索サーバ3のメッシュデータ検索部34から通信制御部43を介して検索要求を受け付けると、メッシュデータ検索実行部44によりメッシュデータベース41のメッシュ情報テーブル42に対して検索を実行し、検索結果(情報種別、曖昧フラグ、エリア情報を含む)を検索結果送信部45によりエリア情報検索サーバ3のメッシュデータ検索部34に送信する。
なお、メッシュデータ検索実行部44によるメッシュ情報テーブル42の検索の際、SQL(Structured Query Language)のLIKE構文等を用いることにより、5次メッシュコードのみでなく、後ろから2桁ずつ取り除いた4次メッシュコード、3次メッシュコード、2次メッシュコード、1次メッシュコードについても該当するデータが存在しないかどうか検索を行う。
次いで、エリア情報検索サーバ3はメッシュデータ検索部34が取得した検索結果に含まれる曖昧フラグに基づき、曖昧判定部35により曖昧か否かを判断する(ステップS103)。
曖昧フラグが「false」(曖昧でない)の場合(ステップS103のNo)は、検索結果として取得したエリア情報に加え、不足する情報があれば必要に応じてエリア情報取得部37により地域広告情報サーバ6、天気情報サーバ7等から取得し(ステップS104)、情報加工部38により情報提供に適した形式に必要に応じて加工した上で、エリア情報送信部39によりエリア情報を要求元のクライアント1に送信(返送)し(ステップS105)、処理を終了する。
一方、曖昧フラグが「true」(曖昧である)の場合(ステップS103のYes)は、既に算出されている5次メッシュコードから2次メッシュコードに変換(5次メッシュコードの先頭から6桁を抽出、もしくは、後ろの6桁を除去)し(ステップS106)、ポリゴンデータ検索部36により2次メッシュコードをキーにポリゴンデータ管理サーバ5のポリゴン情報テーブル52からそのメッシュに全部もしくは一部が含まれる複数のポリゴンを検索する(ステップS107)。これは、いきなり全てのポリゴンを判定対象にしたのでは対象数が多すぎるため、大まかにエリアを限定し、処理の効率化を図るためである。ポリゴンデータ管理サーバ5では、エリア情報検索サーバ3のポリゴンデータ検索部36から通信制御部53を介して検索要求を受け付けると、ポリゴンデータ検索実行部54によりポリゴンデータベース51のポリゴン情報テーブル52に対して検索を実行する。
次いで、ポリゴンデータ管理サーバ5では、検索した複数のポリゴンの一つに対して、指定された緯度経度を用いてポリゴン演算部55によりポリゴン演算を行い(ステップS108)、指定された緯度経度がそのポリゴンに含まれるか否か判断する(ステップS109)。ポリゴン演算は、図4で説明したように、ポリゴンP={(x,y),(x,y),・・・,(xn−1,yn−1),(x,y)}を構成する全ての辺について、指定された緯度経度を点Q(x,y)として、
(y−yi−1)・(x−xi−1)−(x−xi−1)・(y−yi−1)≦0
が成立するか否かを判断することにより行う。このポリゴン演算は従来と同様に処理負荷が高いものであるが、曖昧フラグが「true」の場合に例外的に行うものであり、全体の処理に及ぼす影響は少ない。
なお、指定された緯度経度がポリゴンのライン上にある場合(上の式において「=」となる辺がある場合)の対応としては、次のような処理を行うことができる。
(1)1つのポリゴンを返す場合
・データの並び順で先にあるポリゴンを返す。
・ポリゴンにレイティング情報(人口、面積等、ポリゴンの対象とする地域情報)を持たせ、優先する1つを返す。
・候補内でもっとも面積の大きなポリゴンの情報を1つ返す。
・頂点数のもっとも多いポリゴンの情報を1つ返す。
・これまでの検索結果で、参照された回数の最も多いポリゴンを1つ返す。
(2)複数のポリゴンを返す場合
・複数の候補を提示し、ユーザに任意に選択させる。
・これまでの検索結果で、ヒット率の最も高い順に複数返す。
指定された緯度経度がポリゴンに含まれない場合(ステップS109のNo)は次の候補のポリゴンについてのポリゴン演算(ステップS108)に戻り、指定された緯度経度がポリゴンに含まれる場合(ステップS109のYes)は、該当したポリゴンに対応付けられた住所情報を検索結果として検索結果送信部56により要求元であるエリア情報検索サーバ3のポリゴンデータ検索部36に送信する(ステップS110)。
次いで、エリア情報検索サーバ3は、検索結果として取得した住所情報に基づき、エリア情報取得部37により地域広告情報サーバ6、天気情報サーバ7等からエリア情報を取得し(ステップS104)、情報加工部38により情報提供に適した形式に必要に応じて加工した上で、エリア情報送信部39によりエリア情報を要求元のクライアント1に送信(返送)し(ステップS105)、処理を終了する。
図12はクライアント1に表示されるエリア情報提供の画面例を示す図であり、地図情報検索結果の表示画面の例であるが、「○○○○○○○の周辺地図」の「○○○○○○○」部分として住所情報11が表示され、「この場所の天気 xx月xx日の予報(天気アイコン)」として天気情報12が表示され、「スポンサーサイト」のリストとして地域広告情報13が表示された状態を示している。
<総括>
本発明の実施形態によれば、先ずメッシュ方式によりエリア情報の取得を試み、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応するか否かを曖昧フラグにより判定し、一つのポリゴンが対応する場合は該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を出力する。また、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応する場合はポリゴン方式によりエリア情報を取得して出力する。これにより、細かく厳密なエリアに対応した精度の高いエリア情報を提供できるとともに、総合的な処理負荷の低減によって平均的に高速にエリア情報を提供することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
メッシュ方式による住所情報提供の概念図である。 従来のポリゴン方式による住所情報提供の処理例を示すフローチャートである。 ポリゴンの例を示す図である。 ポリゴン演算の例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかるエリア情報提供システムの構成例を示す図である。 メッシュ情報テーブルの例を示す図である。 曖昧フラグが「true」に設定されるメッシュの例を示す図である。 上位メッシュによる補完の例を示す図である。 複数種類の情報の設定例を示す図である。 ポリゴン情報テーブルの例を示す図である。 本発明の実施形態における処理例を示すフローチャートである。 エリア情報提供の画面例を示す図である。
符号の説明
1 クライアント
2 ネットワーク
3 エリア情報検索サーバ
31 通信制御部
32 緯度経度情報受信部
33 メッシュコード計算部
34 メッシュデータ検索部
35 曖昧判定部
36 ポリゴンデータ検索部
37 エリア情報取得部
38 情報加工部
39 エリア情報送信部
4 メッシュデータ管理サーバ
41 メッシュデータベース
42 メッシュ情報テーブル
43 通信制御部
44 メッシュデータ検索実行部
45 検索結果送信部
5 ポリゴンデータ管理サーバ
51 ポリゴンデータベース
52 ポリゴン情報テーブル
53 通信制御部
54 ポリゴンデータ検索実行部
55 ポリゴン演算部
56 検索結果送信部
6 地域広告情報サーバ
61 地域広告情報データベース
62 通信制御部
63 広告情報検索実行部
64 検索結果送信部
7 天気情報サーバ
71 天気情報データベース
72 通信制御部
73 天気情報検索実行部
74 検索結果送信部

Claims (7)

  1. 地図上の地点を特定する座標情報の指定を受け付ける受付工程と、
    指定された座標情報に基づき、メッシュ方式によりエリア情報の取得を試み、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応するか否かを判定するメッシュ検索工程と、
    判定の結果、一つのポリゴンが対応する場合は該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を出力するメッシュ出力工程と、
    判定の結果、複数のポリゴンに対応する場合はポリゴン方式によりエリア情報を取得して出力するポリゴン検索工程とを備えたことを特徴とするエリア情報提供方法。
  2. 請求項1に記載のエリア情報提供方法において、
    上記メッシュ検索工程は、
    指定された座標情報から当該座標情報で特定される地点を含む地図上のメッシュのメッシュコードを計算する工程と、
    算出したメッシュコードに基づき、予めメッシュコードとエリア情報を対応付けたメッシュ情報テーブルから検索を行う工程と、
    検索で該当したメッシュが複数のポリゴンに対応することにより曖昧か否か判定する工程とを備え、
    上記メッシュ出力工程は、
    上記メッシュ情報テーブルから対応するエリア情報を取得して出力する工程を備えたことを特徴とするエリア情報提供方法。
  3. 請求項2に記載のエリア情報提供方法において、
    上記ポリゴン検索工程は、
    上記メッシュコードの上位メッシュコードに基づき、予め上位メッシュコードと当該上位メッシュコードに全部もしくは一部が含まれるポリゴンとエリア情報を対応付けたポリゴン情報テーブルから検索を行う工程と、
    検索で該当したポリゴンに指定された座標情報に対応する地点が含まれるか否かポリゴン演算により判定する工程と、
    判定の結果、含まれる場合に、上記ポリゴン情報テーブルから対応するエリア情報を取得して出力する工程とを備えたことを特徴とするエリア情報提供方法。
  4. 請求項2に記載のエリア情報提供方法において、
    検索で該当したメッシュが複数のポリゴンに対応することによる曖昧か否かの判定は、上記メッシュ情報テーブルに予め設定された曖昧フラグにより判定することを特徴とするエリア情報提供方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエリア情報提供方法において、
    上記エリア情報は、情報種別の異なる複数の情報を含むことを特徴とするエリア情報提供方法。
  6. 地図上の地点を特定する座標情報の指定を受け付ける手段と、
    指定された座標情報に基づき、メッシュ方式によりエリア情報の取得を試み、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応するか否かを判定する手段と、
    判定の結果、一つのポリゴンが対応する場合は該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を出力する手段と、
    判定の結果、複数のポリゴンに対応する場合はポリゴン方式によりエリア情報を取得して出力する手段とを備えたことを特徴とするエリア情報提供装置。
  7. コンピュータに、
    地図上の地点を特定する座標情報の指定を受け付ける機能、
    指定された座標情報に基づき、メッシュ方式によりエリア情報の取得を試み、該当するメッシュが複数のポリゴンに対応するか否かを判定する機能、
    判定の結果、一つのポリゴンが対応する場合は該当するメッシュに対応付けられたエリア情報を出力する機能、
    判定の結果、複数のポリゴンに対応する場合はポリゴン方式によりエリア情報を取得して出力する機能を実現させることを特徴とするエリア情報提供プログラム。
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