JP2008089680A - 画像形成装置及びその検査方法 - Google Patents
画像形成装置及びその検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008089680A JP2008089680A JP2006267573A JP2006267573A JP2008089680A JP 2008089680 A JP2008089680 A JP 2008089680A JP 2006267573 A JP2006267573 A JP 2006267573A JP 2006267573 A JP2006267573 A JP 2006267573A JP 2008089680 A JP2008089680 A JP 2008089680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- power supply
- inspection
- supply line
- forming units
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【課題】複数の画像形成ユニットを着脱自在に装着可能な画像形成装置において、各画像形成ユニットが装着される装着部の検査を、効率よく低コストで行うこと。
【解決手段】カラーレーザプリンタにおいて各色毎に設けられるドラムユニットは、スライドフレームを介して本体フレーム112に着脱自在に装着される。各ドラムユニットに設けられたドラムクリーナ153には、本体フレーム112から共通の電力供給ラインを使って電力供給する。本体フレーム112から各ドラムクリーナ153への給電ラインの検査は、各ドラムクリーナ153に対応した抵抗R1〜R4を設けた検査用スライドフレーム240を、本体フレーム112に装着し、本体フレーム112側の共通の電力供給ラインの電圧を検出して、その電圧値から異常判定を行う。また、抵抗R1〜R4の抵抗値は、電源回路212に対して過負荷となり、且つ、互いに異なる値となるよう設定する。
【選択図】図10
【解決手段】カラーレーザプリンタにおいて各色毎に設けられるドラムユニットは、スライドフレームを介して本体フレーム112に着脱自在に装着される。各ドラムユニットに設けられたドラムクリーナ153には、本体フレーム112から共通の電力供給ラインを使って電力供給する。本体フレーム112から各ドラムクリーナ153への給電ラインの検査は、各ドラムクリーナ153に対応した抵抗R1〜R4を設けた検査用スライドフレーム240を、本体フレーム112に装着し、本体フレーム112側の共通の電力供給ラインの電圧を検出して、その電圧値から異常判定を行う。また、抵抗R1〜R4の抵抗値は、電源回路212に対して過負荷となり、且つ、互いに異なる値となるよう設定する。
【選択図】図10
Description
本発明は、画像形成ユニットを着脱自在に装着可能な画像形成装置及びその検査方法に関する。
従来より、画像形成ユニットを着脱自在に装着可能な画像形成装置には、画像形成ユニットの装着部から画像形成ユニットへ正常に電力供給できるか否かを自動で検査できるようにしたものが知られている。
この画像形成装置では、画像形成ユニットに換えて検査用部材を装着部に装着すると、装着部から検査用部材への電力供給が開始され、そのときの装着部の電圧変化から、装着部から画像形成ユニットに正常に給電できるか否かが判断される(例えば、特許文献1等参照)。
特開平2006−53230号公報
ところで、画像形成装置には、色の異なる複数の画像形成ユニットを使用してカラー画像を形成するように構成されたものがある。そして、この種の画像形成装置には、複数の画像形成ユニットを装着するための装着部が設けられる。
このため、この装着部から各画像形成ユニットへの電力供給を検査するに当たって、上述した従来技術を利用すると、各画像形成ユニットの装着部にそれぞれ検査用部材を装着して、各装着部毎に、上記と同様の手順で検査を行うことになる。
しかし、各画像形成ユニットは、形成する画像の色が異なるだけで、その構成は略同じであり、装着部も略同様の構成になることから、上記のように各装着部毎に検査を行うようにすると、無駄が多く、コストの観点から好適であるとは言い難かった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、複数の画像形成ユニットを着脱自在に装着可能な画像形成装置において、各画像形成ユニットが装着される装着部の検査を、効率よく低コストで行うことができるようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、各色毎に画像を形成する複数の画像形成ユニットが着脱自在に装着される装着部と、この装着部に装着された複数の画像形成ユニットに共通の電力供給ラインを介して電力を供給する電力供給手段とを備えた画像形成装置において、電力供給ラインから各画像形成ユニットへの電力供給が正常になされるか否かを検査する方法であって、前記装着部に、前記複数の画像形成ユニットに換えて、検査用の電気負荷を装着した状態で、前記電力供給ラインの電圧を検出し、その検出電圧が、前記検査用の電気負荷に対応した正規電圧であるとき、前記電力供給ラインから前記各画像形成ユニットへの電力供給が正常になされると判断することを特徴とする。
本発明方法によれば、電力供給ラインから各画像形成ユニットに対する電力供給が正常になされるか否かの検査を、各画像形成ユニットの装着部毎に行う必要がないので、この検査を効率よく短時間で行うことができ、延いては、検査に要するコストを低減できる。
次に請求項2に記載の画像形成装置は、各色毎に画像を形成する複数の画像形成ユニットが着脱自在に装着されると共に、これら各画像形成ユニットに換えて検査用の電気負荷を装着可能な装着部と、この装着部に装着された複数の画像形成ユニットに共通の電力供給ラインを介して電力を供給する電力供給手段と、前記電力供給ラインの電圧を検出し、その検出電圧が前記検査用の電気負荷に対応した正規電圧であるか否かを判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
この画像形成装置によれば、複数の画像形成ユニットに換えて検査用の電気負荷を装着部に装着して、判断手段を動作させれば、判断手段が、請求項1に記載の発明方法に従って電力供給ラインの電圧を検出し、その検出電圧が正規電圧であるか否かを判断する。従って、この画像形成装置によれば、請求項1と同様の効果を得ることができる。
次に、請求項3に記載の画像形成装置においては、複数の画像形成ユニットが、これら各画像形成ユニットを支持する支持フレームを介して装着部に一体的に装着される。また、各画像形成ユニットに対応した検査用の電気負荷は、支持フレームに換えて装着部に装着可能な検査用フレームに装着され、検査時には、検査用フレームを装着部に装着することにより、装着部に装着される。
従って、この画像形成装置によれば、複数の画像形成ユニットを支持フレームを介して装着部に一体的に装着することができ、また、検査用の電気負荷については、検査用フレームとして装着部に一体的に装着することができる。よって、装着部への画像形成ユニットの装着作業や検査用電気負荷の装着作業をより簡単に行うことができる。
次に、請求項4に記載の画像形成装置には、検出手段が設けられており、装着部に検査用フレームを装着すると、検出手段がその旨を検出して、判断手段を動作させる。従って、この画像形成装置によれば、電力供給ラインから各画像形成ユニットへの電力供給が正常になされているか否かの検査を自動で行うことができ、使用者(検査者)は、その検査をより簡単に行うことができる。
次に、請求項5に記載の画像形成装置においては、電力供給ラインには、装着部を介して、複数の画像形成ユニット又はこれに対応した複数の検査用電気負荷が、それぞれ並列に接続される。
また、このように電力供給ラインに画像形成ユニットが並列接続されても、本発明方法に従い、各画像形成ユニットに換えて検査用の電気負荷を接続するようにすれば、その接続部の一カ所にでも異常があれば、判断手段にてその旨を判断することができる。
なお、この請求項5に記載の画像形成装置において、検査用の電気負荷は、請求項6に記載のように、電力供給手段に対して過負荷状態となるように設定するとよい。
つまり、このようにすれば、複数の画像形成ユニットがそれぞれ接続される複数の接続部に、検査用の電気負荷が全て正常に接続されていれば、電力供給手段に対する負荷が過負荷になって、電力供給ラインの電圧が正規の電圧よりも低下する。
つまり、このようにすれば、複数の画像形成ユニットがそれぞれ接続される複数の接続部に、検査用の電気負荷が全て正常に接続されていれば、電力供給手段に対する負荷が過負荷になって、電力供給ラインの電圧が正規の電圧よりも低下する。
また、各接続部から電力供給を行うことができない電気負荷(換言すれば画像形成ユニット)が存在する場合には、その数が多くなるほど、電力供給手段に対する負荷が減って、電力供給ラインの電圧が正常接続時よりも増加する。
従って、請求項6に記載の画像形成装置によれば、検査時の電力供給ラインの電圧から、各画像形成ユニットに正常に電力供給ができるか否かを正確に判断することができる。
また、この請求項6に記載の画像形成装置においては、更に請求項7に記載のように、検査用の電気負荷には、互いに異なる抵抗値を設定し、判断手段は、検出電圧に基づき電力供給ラインから電力供給できない画像形成ユニットを特定するよう構成するとよい。
また、この請求項6に記載の画像形成装置においては、更に請求項7に記載のように、検査用の電気負荷には、互いに異なる抵抗値を設定し、判断手段は、検出電圧に基づき電力供給ラインから電力供給できない画像形成ユニットを特定するよう構成するとよい。
つまり、検査用の電気負荷の抵抗値を、各画像形成ユニット毎に異なる値に設定すれば、電力供給ラインから電力供給を受けることのできない電気負荷(換言すれば画像形成ユニット)がある場合には、その電気負荷の抵抗値に応じて、判断手段による検出電圧が変化する。このため、判断手段側では、検出電圧に基づき、電力供給ラインから電力供給できない画像形成ユニットを特定することができるようになり、使用者(検査者)は、不良箇所の修理などを適正に行うことが可能となる。
一方、請求項6に記載の画像形成装置においては、請求項8に記載のように、検査用の電気負荷の電流経路に切換回路を設けて、各電気負荷が全て正常に電力供給ラインに接続されているときにだけ電流経路に電流を流し、この電気負荷の一つでも電力供給ラインに接続されていなければ電流経路を遮断するようにしてもよい。
そして、このようにすれば、画像形成ユニットに対応した複数の電気負荷の内、一つでも電力供給ラインから電力供給を受けていない電気負荷があれば、電力供給ラインの電圧は変化しないことになり、判断手段において、各画像形成ユニットに正常に電力供給ができるか否かをより正確に判断することが可能となる。
以下に本発明の実施形態について説明する。
<カラーレーザプリンタの全体構成>
図1は、本発明が適用されたカラーレーザプリンタ100の外観を示す斜視図である。
<カラーレーザプリンタの全体構成>
図1は、本発明が適用されたカラーレーザプリンタ100の外観を示す斜視図である。
カラーレーザプリンタ100の本体を構成する本体部110は、本体ケーシング111と、本体フレーム112と、から構成されている。
本体ケーシング111は、略直方体形状の部材であり、合成樹脂板により形成されている。本体ケーシング111の上面111aには、排紙トレイ111bが形成されている。
本体ケーシング111は、略直方体形状の部材であり、合成樹脂板により形成されている。本体ケーシング111の上面111aには、排紙トレイ111bが形成されている。
排紙トレイ111bは、排紙口111cから排出された用紙を受け止め得るように構成されている。
本体ケーシング111の前側には、前面開口部111dが形成されている。また、本体ケーシング111の前側には、この前面開口部111dを塞ぐように、板状の前面カバー111eが装着されている。この前面カバー111eは、その下端部を中心として回動可能に支持されている。
本体ケーシング111の前側には、前面開口部111dが形成されている。また、本体ケーシング111の前側には、この前面開口部111dを塞ぐように、板状の前面カバー111eが装着されている。この前面カバー111eは、その下端部を中心として回動可能に支持されている。
本体フレーム112は、本体ケーシング111内に収容されている。この本体フレーム112は、画像形成動作に供される後述の各種の部材を支持し得るように構成されている。また、この本体フレーム112には、これら各種の部材を駆動するための駆動源及び駆動力伝達機構や電源装置等が設けられている。
本体フレーム112の内側であって、用紙幅方向における両端部には、一対のガイド部112aが設けられている。ガイド部112aは、カラー画像形成部120の前記用紙幅方向における両端部と係合し得るように構成されている。このガイド部112aは、カラー画像形成部120を、本体フレーム112の内側の空間内にて支持し得るように構成されている。
カラー画像形成部120は、本体フレーム112の内側に収容されていて、本体フレーム112に対して着脱自在に構成されている。
図2は、図1に示されているカラー画像形成部120が前側に引き出されて、本体部110の外側に取り出された状態を示す斜視図である。
図2は、図1に示されているカラー画像形成部120が前側に引き出されて、本体部110の外側に取り出された状態を示す斜視図である。
図2に示されているように、カラー画像形成部120が図中矢印Sで示されている方向(以下、「スライド方向S」と称する。)にスライドしながら本体フレーム112に対して着脱され得るように、ガイド部112aが構成されている。
すなわち、カラーレーザプリンタ100は、図1に示されているように前面カバー111eを前側に開放して、カラー画像形成部120をスライド方向Sに沿って前側に引き出すことで、図2に示されているように本体フレーム112からカラー画像形成部120を脱着させ得るように構成されている。
また、カラーレーザプリンタ100は、図1に示されているように前面カバー111eを前側に開放して、カラー画像形成部120をスライド方向Sに沿って後ろ側に押し込むことで、本体フレーム112に対してカラー画像形成部120を装着し得るように構成されている。
すなわち、図2に示すように、カラー画像形成部120は、複数の画像形成カートリッジ130と、スライドフレーム140とを備えている。そして、スライドフレーム140には、本体フレーム112への装着時に水平面と垂直且つスライド方向Sと平行となるように、左右一対のサイドプレート142が設けられている。
これに対し、本体フレーム112には、これら各サイドプレート142、144をスライド方向Sに摺動自在に支持するガイド部112aが設けられている。このため、カラー画像形成部120は、本体フレーム112から沿って引き出され得るように、ガイド部112aによって支持されることになる。
なお、このスライドフレーム140は、複数(4つ)の画像形成カートリッジ130を、スライド方向Sに沿って(スライド方向Sと平行な方向に)配列させつつ支持し得るように構成されている。
<カラー画像形成部の構成>
図3は、図2に示されているカラー画像形成部120の側面図であり、図4は、カラー画像形成部120から画像形成カートリッジ130を取り外した状態を表す斜視図である。
<カラー画像形成部の構成>
図3は、図2に示されているカラー画像形成部120の側面図であり、図4は、カラー画像形成部120から画像形成カートリッジ130を取り外した状態を表す斜視図である。
図3に示すように、カラー画像形成部120には、上述した4つの画像形成カートリッジ130、及び、スライドフレーム140に加えて、各画像形成カートリッジ13に対応した4つのドラムユニット150が備えられている。
この4つのドラムユニット150は、画像形成カートリッジ130を脱着自在に装着し得るように構成されており、スライドフレーム140に対し、スライド方向Sに沿って固定されている(図4参照)。
この4つのドラムユニット150を介してスライドフレーム140に装着される4つの画像形成カートリッジ130は、イエロー画像形成カートリッジ130Y、マゼンタ画像形成カートリッジ130M、シアン画像形成カートリッジ130C、及びブラック画像形成カートリッジ130Kからなり、スライド方向Sに沿って、この順に前側(図中左側)から後ろ側(図中右側)に配列した状態で、スライドフレーム140に装着される。なお、これら各画像形成カートリッジ130Y、130M、130C、130Kには、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーが、それぞれ収容されている。
<画像形成カートリッジ及びドラムユニットの内部構成>
図5は、画像形成カートリッジ130及びドラムユニット150の側断面図である。図5に示すように、画像形成カートリッジ130は、カートリッジケース131を備える。カートリッジケース131の上部には、箱状のトナー収容ケース部131aが形成されて、上記各色のトナーが収容されている。
<画像形成カートリッジ及びドラムユニットの内部構成>
図5は、画像形成カートリッジ130及びドラムユニット150の側断面図である。図5に示すように、画像形成カートリッジ130は、カートリッジケース131を備える。カートリッジケース131の上部には、箱状のトナー収容ケース部131aが形成されて、上記各色のトナーが収容されている。
トナー収容ケース部131aには、アジテータ132が収容されている。このアジテータ132は、図中矢印で示されている方向に回転駆動されることで、トナー収容室131a1内に収容されたトナーを撹拌しつつ、当該トナーを供給ローラ133に向けて送り出す。
供給ローラ133と隣接するように、現像ローラ134が配置されている。供給ローラ133は、図中矢印で示されている方向に回転駆動されることで、トナーを当該供給ローラ133と現像ローラ134とが接触している位置に向けて供給し得るように構成されている。
また、現像ローラ134及び供給ローラ133が図中矢印で示されている方向に回転駆動されることで、供給ローラ133と現像ローラ134とが接触している位置にてトナーが摩擦帯電される。
トナー層厚規制ブレード135は、図中矢印で示されている方向に回転駆動されている現像ローラ134とカウンター方向に当接することで、トナーの付着量や帯電量を調整し得るように構成されている。
一方、ドラムユニット150には、感光体ドラム151が設けられている。感光体ドラム151と現像ローラ134とが対向している(最も近接している)位置よりも、感光体ドラム151の回転方向(図中矢印で示されている方向)における上流側には、スコロトロン帯電器152が配置されている。このスコロトロン帯電器152は、前記高圧電源から放電ワイヤ152a及びグリッド152bに対して所定の高電圧が出力されることで、感光体ドラム151を一様に帯電させ得るように構成されている。
感光体ドラム151とスコロトロン帯電器152とが対向している(最も近接している)位置よりも、感光体ドラム151の回転方向(図中矢印で示されている方向)における上流側には、ドラムクリーナ153が配置されている。
このドラムクリーナ153は、感光体ドラム151上の残留トナーや埃等を静電気的に吸着し得るように構成されている。
<現像ローラ及びドラムユニットへの給電のための構成>
図3に示すように、スライドフレーム140のサイドプレート144には、現像ローラ給電用貫通孔144aと、ワイヤ給電用貫通孔144bと、グリッド給電用貫通孔144cと、クリーナ給電用貫通孔144dと、が形成されている。これら各貫通孔144a、144b、144c、144dは、画像形成カートリッジ130の配列に対応するように、スライド方向Sに沿って、それぞれ複数設けられている。
<現像ローラ及びドラムユニットへの給電のための構成>
図3に示すように、スライドフレーム140のサイドプレート144には、現像ローラ給電用貫通孔144aと、ワイヤ給電用貫通孔144bと、グリッド給電用貫通孔144cと、クリーナ給電用貫通孔144dと、が形成されている。これら各貫通孔144a、144b、144c、144dは、画像形成カートリッジ130の配列に対応するように、スライド方向Sに沿って、それぞれ複数設けられている。
次に、図6は、サイドプレート144における貫通孔144a、144b、144c、144dの形成部分を一部拡大して表す側面図である。
図6に示すように、現像ローラ給電用貫通孔144aは、各画像形成カートリッジ130における現像ローラ134に給電するための現像電極部材161が露出し得るように形成されている。
図6に示すように、現像ローラ給電用貫通孔144aは、各画像形成カートリッジ130における現像ローラ134に給電するための現像電極部材161が露出し得るように形成されている。
また、ワイヤ給電用貫通孔144b、グリッド給電用貫通孔144c、及びクリーナ給電用貫通孔144dは、スライドフレーム140に装着されたドラムユニット150に設けられた各部材に給電するための電極の端子が露出し得るように形成されている。
すなわち、ワイヤ給電用貫通孔144bには、サイドプレート144の外部に露出するようにワイヤ給電電極162が設けられている。このワイヤ給電電極162は、スコロトロン帯電器152における放電ワイヤ152aと電気的に接続されている。また、グリッド給電用貫通孔144cには、サイドプレート144の外部に露出するようにグリッド給電電極163が設けられている。グリッド給電電極163は、スコロトロン帯電器152におけるグリッド152bと電気的に接続されている。また、クリーナ給電用貫通孔144dには、サイドプレート144の外部に露出するようにクリーナ給電電極164が設けられている。クリーナ給電電極164は、ドラムクリーナ153と電気的に接続されている。
次に、図7は本体フレーム112からカラー画像形成部120へ給電するための構成を表す斜視図であり、図8は、図1に示されている本体フレーム112を後ろ側から見た場合の斜視図である。
図7及び図8から明らかなように、本体フレーム112の内壁には、現像電極部材161と対向するように、現像ローラ出力端子171が配置され、ワイヤ給電電極162と対向するように、ワイヤ出力端子172が配置されている。同様に、グリッド給電電極163と対向するように、グリッド出力端子173が配置され、クリーナ給電電極164と対向するように、クリーナ出力端子174が配置されている。
現像ローラ出力端子171は、付勢バネ175aによって、前記用紙幅方向と平行に、現像電極部材161に向けて付勢されているとともに、本体フレーム112に備えられた高圧電源と電気的に接続されている。
また、ワイヤ出力端子172、グリッド出力端子173、クリーナ出力端子174も同様に、付勢バネ175b、175c、175dによって、前記用紙幅方向と平行に、対応する給電電極162、163、164に向けて付勢されているとともに、本体フレーム112に備えられた電源と電気的に接続されている。
このため、本実施形態のカラーレーザプリンタ100においては、スライドフレーム140をスライド方向Sに沿って本体フレーム112に押し込み、カラー画像形成部120を本体フレーム112に装着すれば、スライドフレーム140に各色毎に設けられた現像電極部材161、ワイヤ給電電極162、グリッド給電電極163、及びクリーナ給電電極164が、本体フレーム112側に設けられた現像ローラ出力端子171、ワイヤ出力端子172、グリッド出力端子173、及びクリーナ出力端子174に、それぞれ接続されることになる。
<ドラムクリーナ駆動系の構成>
次に、本発明に関わる主要部であるドラムクリーナ153の駆動系の構成を説明する。
<ドラムクリーナ駆動系の構成>
次に、本発明に関わる主要部であるドラムクリーナ153の駆動系の構成を説明する。
図9は、その駆動系の構成を表す回路図である。
上述したように、スライドフレーム140に各色毎に設けられる現像ローラ134、放電ワイヤ152a、グリッド152b、及びドラムクリーナ153は、本体フレーム112に設けられた電源装置から電力供給を受けて動作する。
上述したように、スライドフレーム140に各色毎に設けられる現像ローラ134、放電ワイヤ152a、グリッド152b、及びドラムクリーナ153は、本体フレーム112に設けられた電源装置から電力供給を受けて動作する。
このうち、ドラムクリーナ153は、各色毎に駆動電圧を制御する必要がないので、図9に示すように、本体フレーム112には、各ドラムクリーナ153共通の電源回路212が設けられている。
そして、本体フレーム112側から各ドラムクリーナ153に電力供給を行うためのクリーナ出力端子174は、それぞれ、この電源回路212から引き出された電力供給ラインに接続されている。
このため、カラー画像形成部120を本体フレーム112に装着した際、スライドフレーム140に装着された4個のドラムユニット150内のドラムクリーナ153は、それぞれ、クリーナ給電電極164及びクリーナ出力端子174を介して、電力供給ラインに並列に接続され、電源回路212にて生成されたクリーニングバイアス電圧VBを受けて動作することになる。
また、本体フレーム112には、クリーニングバイアス電圧VBを分圧する分圧抵抗214、216が設けられている。そして、この分圧抵抗214、216による分圧電圧は、クリーニングバイアス電圧VBのフィードバック電圧VFとして、当該カラーレーザプリンタ100の動作を制御する制御装置200に入力される。
なお、制御装置200は、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されており、当該カラーレーザプリンタ100に設けられた操作パネルや、プリントデータ入力用の各種インターフェイスからの入力信号に基づき、当該カラーレーザプリンタ100全体を制御する。そして、電源回路212は、この制御装置200から指令を受けてクリーニングバイアス電圧VBを生成する。
<ドラムクリーナ駆動系の検査>
ところで、本体フレーム112において、電源回路212やクリーナ出力端子174、或いは、これらを接続する電力供給ラインに異常がある場合には、カラー画像形成部120を本体フレーム112に装着しても、ドラムクリーナ153に正規のクリーニングバイアス電圧VBを供給できず、カラー画像を正常に形成することができなくなる。
<ドラムクリーナ駆動系の検査>
ところで、本体フレーム112において、電源回路212やクリーナ出力端子174、或いは、これらを接続する電力供給ラインに異常がある場合には、カラー画像形成部120を本体フレーム112に装着しても、ドラムクリーナ153に正規のクリーニングバイアス電圧VBを供給できず、カラー画像を正常に形成することができなくなる。
そこで、本実施形態のカラーレーザプリンタ100においては、こうしたドラムクリーナ駆動系の検査を、制御装置200の動作によって簡単に行うことができるようにされている。
以下、この検査手順について説明する。
この検査を行うに当たっては、図10に示すように、スライドフレーム140に換えて、検査用スライドフレーム240を、本体フレーム112に装着する。
この検査を行うに当たっては、図10に示すように、スライドフレーム140に換えて、検査用スライドフレーム240を、本体フレーム112に装着する。
検査用スライドフレーム240は、ドラムユニット150が装着されていないスライドフレーム140に、検査用負荷基板250を装着することにより構成されている。また、検査用負荷基板250は、ドラムユニット150内のドラムクリーナ153に対応する検査用の電気負荷として、抵抗R1〜R4を実装することにより構成されている。
これら各抵抗R1〜R4は、ドラムクリーナ153と同様、一端が、サイドプレート144に設けられたクリーナ給電電極164にそれぞれ接続され、他端が、グランドラインに接地されている。また、各抵抗R1〜R4は、単体でも電源回路212に対し過負荷となるよう、抵抗値が設定されており、その抵抗値は互いに異なる値に設定されている。
このため、図11に示すように、本体フレーム112に検査用スライドフレーム240を装着して、電源回路212からクリーニングバイアス電圧VBを出力させると、電源回路212が過負荷状態で動作して、クリーニングバイアス電圧VBが正規の電圧よりも低下し、フィードバック電圧VFも同様に低下する。
また、各抵抗R1〜R4は、電源回路212に対して並列接続されることから、電源回路212から全ての抵抗R1〜R4に電力供給できているときに、合成抵抗(R1//R2//R3//R4)が最も小さくなる。そして、この場合には、電源回路212から流れ出す電流が大きくなることから、フィードバック電圧VFが最小値VF0となる。
これに対し、抵抗R1〜R4のうち、電源回路212から正常に給電できない抵抗(例えばR1)がある場合には、正常時に比べて合成抵抗(R2//R3//R4)が増加するので、フィードバック電圧VFも大きくなる(VF1)。また、電源回路212から正常に給電できない抵抗が複数存在する場合、その数が多いほど、合成抵抗が更に増加するので、フィードバック電圧VFも、VF2、VF3と変化し、すべての抵抗に給電できない場合は、電源回路212の定格電圧へと増加する。
また上記のように、各抵抗R1〜R4の抵抗値を互いに異なる値に設定すると、正常に給電できなくなったときのフィードバック電圧VFが、各抵抗R1〜R4毎に異なる電圧値となる。
そして、本実施形態では、制御装置200が、こうしたフィードバック電圧VFの変化から、ドラムクリーナ駆動系の異常を判定する。
以下、このように制御装置200にて実行される検査処理を図12に示すフローチャートに沿って説明する。
以下、このように制御装置200にて実行される検査処理を図12に示すフローチャートに沿って説明する。
この検査処理は、制御装置200に接続された操作パネル(図示せず)を使用者が操作して、制御装置200に検査指令を入力したときに、制御装置200(詳しくは内蔵CPU)にて実行される処理である。
この検査処理が開始されると、制御装置200は、まずS110(Sはステップを表す)にて、電源回路212を動作させて、クリーニングバイアス電圧VBを出力させる。また、続くS120では、本体フレーム112から入力されるフィードバック電圧VFを読み込み、S130にて、そのフィードバック電圧VFは、上述した最小値VF0よりも若干高い電圧値に設定された判定電圧VT以下であるか否かを判断する。
そして、フィードバック電圧VFが判定電圧VT以下であれば、本体フレーム112のドラムクリーナ駆動系は正常であると判断して、S150に移行する。
一方、S130にて、フィードバック電圧VFが判定電圧VTを越えていると判断されると、本体フレーム112から電力供給できていない抵抗が存在するので、S140に移行し、フィードバック電圧VFの電圧値から、その異常箇所(正常に電力供給できないクリーナ出力端子174)を特定し、S150に移行する。
一方、S130にて、フィードバック電圧VFが判定電圧VTを越えていると判断されると、本体フレーム112から電力供給できていない抵抗が存在するので、S140に移行し、フィードバック電圧VFの電圧値から、その異常箇所(正常に電力供給できないクリーナ出力端子174)を特定し、S150に移行する。
そして、S150では、操作パネルに設けられた表示パネルへの表示、若しくはスピーカからの音声出力、等によって、検査結果(正常/異常、異常箇所)を報知し、続くS160にて、電源回路212の動作を停止し、当該検査処理を終了する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のカラーレーザプリンタ100においては、スライドフレーム140を介して本体フレーム112に装着される複数のドラムユニット150への電力供給ラインのうち、各ドラムユニット150内のドラムクリーナ153への電力供給ラインについては、本体フレーム112側で各ドラムクリーナ153共通にしている。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のカラーレーザプリンタ100においては、スライドフレーム140を介して本体フレーム112に装着される複数のドラムユニット150への電力供給ラインのうち、各ドラムユニット150内のドラムクリーナ153への電力供給ラインについては、本体フレーム112側で各ドラムクリーナ153共通にしている。
そして、本体フレーム112から各ドラムクリーナ153への給電状態を検査する際には、各ドラムクリーナ153に対応した抵抗R1〜R4を備えた検査用スライドフレーム240を本体フレーム112に装着して、本体フレーム112側の各ドラムクリーナ153共通の電力供給ラインの電圧を検出し、その検出電圧から、本体フレーム112から各ドラムクリーナ153への電力供給が正常になされているか否かを判定する。
従って、本実施形態によれば、本体フレーム112から各ドラムクリーナ153への給電状態を検査するに当たって各ドラムクリーナ153毎に検査を行う必要がなく、その検査を短時間で効率よく行うことができる。
また検査の際には、スライドフレーム140に換えて検査用スライドフレーム240を本体フレーム112に装着するだけでよく、各ドラムクリーナ153に対応した電気負荷を個々に本体フレーム112に装着する必要がないので、検査用電気負荷の装着作業も極めて簡単に行うことができる。よって本実施形態によれば、検査に要するコストも低減できる。
また特に、本実施形態では、検査処理において、フィードバック電圧VFの電圧値から、ドラムクリーナへの電力供給を正常に行うことができない経路(クリーナ出力端子174)を特定できるので、使用者(検査者)は、制御装置200から報知される検査結果に基づき、不良箇所の修理などを適正に行うことができる。
なお、本実施形態においては、ドラムユニット150が本発明の画像形成ユニットに相当し、本体フレーム112が本発明の装着部に相当し、電源回路212が本発明の電力供給手段に相当し、制御装置200が本発明の判断手段に相当し、スライドフレーム140が本発明の支持フレームに相当し、検査用スライドフレーム240が本発明の検査用フレームに相当する。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、検査用スライドフレーム240に装着される検査用負荷基板250には、単に各ドラムクリーナ153に対応した電気負荷、つまり4個の抵抗R1〜R4だけを実装するものとして説明した。
しかし、この場合、一つの抵抗への給電ができなくなったときには、フィードバック電圧VFが正常時の値とそれほど変わらず、検査処理でフィードバック電圧VFは許容範囲内であると誤判断して、異常を検出できなくなることも考えられる。
そこで、抵抗R1〜R4のうち、一つでも電力供給できなくなったときには、全ての抵抗R1〜R4の電流経路が遮断されるように、検査用負荷基板250に電流経路遮断用の切換回路を形成してもよい。
具体的には、図13に示すように、検査用負荷基板250に、NPNトランジスタTR1〜TR4からなるスイッチング回路の直接回路を実装し、これら各NPNトランジスタTR1〜TR4のベースに各抵抗R1〜R4のクリーナ給電電極164とは反対側端部を接続する。また、スイッチング回路の直列回路の一端(NPNトランジスタTR4のエミッタ)を設置し、他端(NPNトランジスタのコレクタを抵抗R0を介して、クリーナ給電電極164の一つに接続する。
このようにすれば、本体フレーム112側から、スライドフレーム140のサイドプレート144に設けられた4個のクリーナ給電電極164のうちの一つにでも電力供給ができなくなると、そのクリーナ給電電極164に対応した抵抗からNPNトランジスタにバイアス電圧が印加されなくなって、抵抗R0に流れる電流が遮断される。このため、フィードバック電圧VFが正常時よりも著しく大きくなって、制御装置200側で、異常を確実に判定できるようになる。
また、上記実施形態では、制御装置200は、使用者が操作パネルを操作することにより入力される検査指令に従い、検査処理を実行するものとして説明した。
しかし、図13に例示するように、検査用スライドフレーム240に、通常使用のスライドフレーム140との違いを識別するための識別部材242(突起、反射板等)を設け、本体フレーム112にその識別部材114(スイッチ、光センサ等)を設けることで、本体フレーム12側で識別部材114を介して、検査用スライドフレーム240の装着を自動で検出するようにしてもよい。
しかし、図13に例示するように、検査用スライドフレーム240に、通常使用のスライドフレーム140との違いを識別するための識別部材242(突起、反射板等)を設け、本体フレーム112にその識別部材114(スイッチ、光センサ等)を設けることで、本体フレーム12側で識別部材114を介して、検査用スライドフレーム240の装着を自動で検出するようにしてもよい。
つまり、識別部材114にて、検査用スライドフレーム240の装着を検出して、その検出信号を検査指令として制御装置200に入力することで、上述した検査処理を自動で実行させるのである。
そして、このようにすれば、検査用スライドフレーム240を本体フレーム112に装着すれば、制御装置200が検査処理を自動で行うことになるので、使用者(検査者)は、検査をより簡単に行うことができる。なお、識別部材114は、本発明の検出手段に相当する。
100…カラーレーザプリンタ、110…本体部、111…本体ケーシング、112…本体フレーム、114…識別部材、120…カラー画像形成部、130…画像形成カートリッジ、131…カートリッジケース、132…アジテータ、133…供給ローラ、134…現像ローラ、135…トナー層厚規制ブレード、140…スライドフレーム、142,144…サイドプレート、144a…現像ローラ給電用貫通孔、144b…ワイヤ給電用貫通孔、144c…グリッド給電用貫通孔、144d…クリーナ給電用貫通孔、150…ドラムユニット、151…感光体ドラム、152…スコロトロン帯電器、152a…放電ワイヤ、152b…グリッド、153…ドラムクリーナ、154…ドラムユニットメインフレーム、161…現像電極部材、162…ワイヤ給電電極、163…グリッド給電電極、164…クリーナ給電電極、171…現像ローラ出力端子、172…ワイヤ出力端子、173…グリッド出力端子、174…クリーナ出力端子、200…制御装置、212…電源回路、214,216…分圧抵抗、240…検査用スライドフレーム、242…識別部材、250…検査用負荷基板、R0〜R4…抵抗、TR1〜TR4…NPNトランジスタ。
Claims (8)
- 各色毎に画像を形成する複数の画像形成ユニットが着脱自在に装着される装着部と、この装着部に装着された複数の画像形成ユニットに共通の電力供給ラインを介して電力を供給する電力供給手段とを備えた画像形成装置において、前記電力供給ラインから前記各画像形成ユニットへの電力供給が正常になされるか否かを検査する方法であって、
前記装着部に、前記複数の画像形成ユニットに換えて、検査用の電気負荷を装着した状態で、前記電力供給ラインの電圧を検出し、
その検出電圧が、前記検査用の電気負荷に対応した正規電圧であるとき、前記電力供給ラインから前記各画像形成ユニットへの電力供給が正常になされると判断することを特徴とする画像形成装置の検査方法。 - 各色毎に画像を形成する複数の画像形成ユニットが着脱自在に装着されると共に、これら各画像形成ユニットに換えて検査用の電気負荷を装着可能な装着部と、
この装着部に装着された複数の画像形成ユニットに共通の電力供給ラインを介して電力を供給する電力供給手段と、
前記電力供給ラインの電圧を検出し、その検出電圧が前記検査用の電気負荷に対応した正規電圧であるか否かを判断する判断手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記複数の画像形成ユニットは、これら各画像形成ユニットを支持する支持フレームを介して前記装着部に一体的に装着され、
前記各画像形成ユニットに対応した検査用の電気負荷は、前記支持フレームに換えて、当該電気負荷を装着してなる検査用フレームを前記装着部に装着することにより、前記装着部に装着されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記装着部に前記検査用フレームが装着されたことを検出して、前記判断手段を起動する検出手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記電力供給ラインには、前記装着部に装着された複数の画像形成ユニット又は各画像形成ユニットに対応した検査用の電気負荷が、それぞれ並列に接続されることを特徴とする請求項2〜請求項4の何れかに記載の画像形成装置。
- 前記検査用の電気負荷は、前記電力供給手段に対して過負荷状態となるように設定されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記検査用の電気負荷には、互いに異なる抵抗値が設定されており、
前記判断手段は、前記検出電圧に基づき、前記電力供給ラインから電力供給できない画像形成ユニットを特定することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記検査用の電気負荷の電流経路には、各電気負荷が全て正常に電力供給ラインに接続されているときにだけ当該電流経路に電流を流し、この電気負荷の一つでも前記電力供給ラインに接続されていなければ当該電流経路を遮断する切換回路が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006267573A JP2008089680A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 画像形成装置及びその検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006267573A JP2008089680A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 画像形成装置及びその検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008089680A true JP2008089680A (ja) | 2008-04-17 |
Family
ID=39373947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006267573A Pending JP2008089680A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 画像形成装置及びその検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008089680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013160853A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置およびその検査方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002333811A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2005091316A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | 電気回路のための異常検出方法及び異常検出装置 |
JP2006053230A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2006058075A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Sharp Corp | 回路基板及びその電気特性の測定回路、並びにそれを備えた電子装置 |
-
2006
- 2006-09-29 JP JP2006267573A patent/JP2008089680A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002333811A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2005091316A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | 電気回路のための異常検出方法及び異常検出装置 |
JP2006053230A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2006058075A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Sharp Corp | 回路基板及びその電気特性の測定回路、並びにそれを備えた電子装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013160853A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置およびその検査方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8019241B2 (en) | Image forming apparatus | |
US6104888A (en) | System for determining a characteristic of an image forming unit detachably mounted in an image forming apparatus | |
US7409167B2 (en) | Image-forming device capable of performing self-diagnosis using inspection cartridge in place of process cartridge | |
GB2218378A (en) | Assessing life-time of consumable parts | |
US20080056740A1 (en) | Image Forming Apparatus and Method of Checking for Disconnections Thereof | |
US8971756B2 (en) | Image forming apparatus and connecting method | |
JP6819639B2 (ja) | 画像形成装置、現像剤収容部の着脱規制の解除方法 | |
JP5433388B2 (ja) | コネクタおよびそれを備えたトナーカートリッジ、並びに、画像形成装置 | |
US8270861B2 (en) | Image forming apparatus and exposure control method of controlling exposure therein | |
US11809113B2 (en) | Drum cartridge for use with a toner cartridge in an image forming apparatus | |
JP2002333811A (ja) | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JPH0293480A (ja) | 電子写真装置の現像装置 | |
JP2008089680A (ja) | 画像形成装置及びその検査方法 | |
JP2813262B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6528953B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6015015B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002333812A (ja) | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
US8971730B2 (en) | Image forming apparatus and cartridge | |
JP6149378B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5103827B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005331703A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6511884B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4995600B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20220082962A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2008292687A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100518 |