JP2008089446A - 歪検出装置 - Google Patents

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Takaaki Ogawa
孝昭 小川
Akira Matsuura
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Abstract

【課題】本発明は、歪検出装置に強い振動が加わっても、歪検出装置からの出力信号の精度が劣化するということはなく、信頼性において優れている歪検出装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の歪検出装置は、ケース26における孔27に起歪体11を位置させるとともに、前記ケース26を起歪体11の外側面から外方へ突出するように延出させ、さらに前記ケース26における孔27に処理回路32と電気的に接続された接続端子30の端部31を表出させるとともに、この接続端子30の端部31を前記起歪体11における電極に圧接させてこれらを電気的に接続するように構成したものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シート等の荷重を測定するための歪検出装置に関するものである。
従来のこの種の歪検出装置は、図8〜図10に示すような構成となっていた。
図8は従来の歪検出装置の斜視図、図9は同歪検出装置における起歪体の展開図、図10は同歪検出装置の回路図である。
図8〜図10において、1は円筒形状の起歪体で、この起歪体1の外側面には、一対の横方向歪抵抗素子2および一対の縦方向歪抵抗素子3を設けている。また、前記起歪体1の外側面には、前記横方向歪抵抗素子2および縦方向歪抵抗素子3と電源電極4、GND電極5および出力電極6とを回路パターン7で電気的に接続することにより構成された図10に示すようなブリッジ回路を備えているものである。
以上のように構成された従来の歪検出装置について、次に、その動作を説明する。
図11に示すように、歪検出装置を上下の相手側取付部材8により挟持した後、押圧部材9に荷重がかかり、円筒形状の起歪体1に、軸方向と平行な方向に圧縮力が作用すると、一対の縦方向歪抵抗素子3の抵抗値は小さくなるとともに、一対の横方向歪抵抗素子2の抵抗値は大きくなる。そして、この一対の縦方向歪抵抗素子3および一対の横方向歪抵抗素子2は、電源電極4、GND電極5、出力電極6および回路パターン7でブリッジ回路を構成しているため、出力電極6から起歪体1に作用する圧縮力に応じて出力信号を出力するものである。そして、この出力信号は、前記電源電極4、GND電極5および出力電極6と電気的に接続されたリード線(図示せず)により外部回路(図示せず)に出力され、歪検出装置に負荷される荷重を電気信号として出力するものであった。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平6−207866号公報
しかしながら、上記した従来の構成においては、歪検出装置に強い振動が加わると、起歪体1に直接外部から接続したリード線(図示せず)に振動が加わるため、電源電極4、GND電極5および出力電極6とリード線(図示せず)との電気的な接続が不安定になり、これにより、歪検出装置からの出力信号の精度が劣化するという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、歪検出装置に強い振動が加わっても、歪検出装置からの出力信号の精度が劣化するということはなく、信頼性において優れている歪検出装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、外表面に歪抵抗素子とこの歪抵抗素子と回路パターンにより電気的に接続された電極とを設けた筒状の起歪体と、この起歪体における一端開口部を閉塞するように固定された第1の取付部材と、前記起歪体における他端開口部を閉塞するように固定された第2の取付部材と、前記起歪体における歪抵抗素子からの出力信号を処理する処理回路を設けるとともに孔を設けたケースとを備え、前記ケースにおける孔に起歪体を位置させるとともに、前記ケースを起歪体の外側面から外方へ突出するように延出させ、さらに前記ケースにおける孔に処理回路と電気的に接続された接続端子の端部を表出させるとともに、この接続端子の端部を前記起歪体における電極に圧接させてこれらを電気的に接続するように構成したもので、この構成によれば、起歪体における歪抵抗素子からの出力信号を処理する処理回路を設けるとともに孔を設けたケースにおける孔に起歪体を位置させるとともに、前記ケースを起歪体の外側面から外方へ突出するように延出させ、さらに前記ケースにおける孔に処理回路と電気的に接続された接続端子の端部を表出させるとともに、この接続端子の端部を前記起歪体における電極に圧接させてこれらを電気的に接続するように構成しているため、従来のようにリード線と電極とをはんだ付けする必要はなくなり、これにより、歪検出装置に強い振動が加わっても、電極と処理回路との電気的な接続が不安定になるということはないため、歪検出装置からの出力信号の精度が劣化するということはなく、信頼性において優れたものが得られ、また、起歪体をケースにおける孔に挿入するだけで、接続端子の端部と起歪体における電極が電気的に接続されることになるため、起歪体における電極とケースにおける処理回路の電気的接続も容易に行えるという作用効果を有するものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、ケースを樹脂で構成するとともにこのケースに突部を設け、さらにこのケースにおける突部が挿通される第1の貫通孔と第1の取付部材または第2の取付部材が嵌合される第2の貫通孔を有する金属製の取付板を設け、この取付板と前記ケースとを当接させるとともに、前記ケースにおける突部を前記取付板における第1の貫通孔に溶着することにより、ケースに起歪体を取り付けるようにしたもので、この構成によれば、樹脂製のケースに設けた突部が挿通される第1の貫通孔と第1の取付部材または第2の取付部材が嵌合される第2の貫通孔を有する金属製の取付板を設け、この取付板と前記ケースとを当接させるとともに、前記ケースにおける突部を前記取付板における第1の貫通孔に溶着することにより、ケースに起歪体を取り付けるようにしているため、ケースに起歪体を強固に取り付けることができるという作用効果を有するものである。
以上のように本発明の歪検出装置は、外表面に歪抵抗素子とこの歪抵抗素子と回路パターンにより電気的に接続された電極とを設けた筒状の起歪体と、この起歪体における一端開口部を閉塞するように固定された第1の取付部材と、前記起歪体における他端開口部を閉塞するように固定された第2の取付部材と、前記起歪体における歪抵抗素子からの出力信号を処理する処理回路を設けるとともに孔を設けたケースとを備え、前記ケースにおける孔に起歪体を位置させるとともに、前記ケースを起歪体の外側面から外方へ突出するように延出させ、さらに前記ケースにおける孔に処理回路と電気的に接続された接続端子の端部を表出させるとともに、この接続端子の端部を前記起歪体における電極に圧接させてこれらを電気的に接続するように構成しているため、従来のようにリード線と電極とをはんだ付けする必要はなくなり、これにより、歪検出装置に強い振動が加わっても、電極と処理回路との電気的な接続が不安定になるということはないため、歪検出装置からの出力信号の精度が劣化するということはなく、信頼性において優れたものが得られ、また、起歪体をケースにおける孔に挿入するだけで、接続端子の端部と起歪体における電極が電気的に接続されることになるため、起歪体における電極とケースにおける処理回路の電気的接続も容易に行えるという優れた効果を奏するものである。
以下、本発明の一実施の形態における歪検出装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態における歪検出装置の斜視図、図2は同歪検出装置の側断面図、図3は同歪検出装置の側面図、図4は同歪検出装置における起歪体の展開図、図5は同歪検出装置における取付板の斜視図である。
図1〜図5において、11はフェライト系ステンレスにより円筒形状に構成された起歪体で、この起歪体11は水平方向に設置されるとともに、外側面にAgからなる電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15を互いに近傍に位置するように設けている。また、前記起歪体11の下側の外側面には、第1の下側歪抵抗素子16を設けており、そして、この第1の下側歪抵抗素子16は、一端を回路パターン17により前記電源電極12と電気的に接続するとともに、他端を第2の出力電極14と接続している。そしてまた、前記起歪体11の下側の外側面には、前記第1の下側歪抵抗素子16と略平行に第2の下側歪抵抗素子18を設けており、そして、この第2の下側歪抵抗素子18は、一端を回路パターン17により前記電源電極12と電気的に接続するとともに、他端を第1の出力電極13と電気的に接続している。さらに、前記起歪体11の上側の外側面には、第1の上側歪抵抗素子19を設けており、そして、この第1の上側歪抵抗素子19は、一端を回路パターン17により前記第1の下側歪抵抗素子16および第2の出力電極14に電気的に接続するとともに、他端をGND電極15と接続している。さらにまた、前記起歪体11の上側の外側面には、前記第1の上側歪抵抗素子19と略平行に第2の上側歪抵抗素子20を設けており、そして、この第2の上側歪抵抗素子20は、一端を回路パターン17により前記第2の下側歪抵抗素子18および第1の出力電極13と電気的に接続するとともに、他端をGND電極15と電気的に接続することによりブリッジ回路を構成している。
21は金属製の第1の取付部材で、この第1の取付部材21は、前記起歪体11における上側の一端開口部22を閉塞するとともに、外側面にネジ部23を設けている。24は金属製の第2の取付部材で、この第2の取付部材24は、前記起歪体11における下側の他端開口部25を閉塞するとともに、外側面にネジ部23を設けている。26は樹脂製のケースで、このケース26は孔27を設けており、この孔27の内側に前記起歪体11を位置させるとともに、起歪体11から外方へ突出するように延出する延出部28を設けている。また、ケース26における延出部28には凹部29を設けており、この凹部29にケース26に埋設された4つの接続端子30の一端側を表出させ、かつこの接続端子30の他端側の端部31は孔27に表出させている。そして、4つの接続端子30の端部31をそれぞれ起歪体11における電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15と圧接させることにより電気的に接続している。そしてまた、前記ケース26における凹部29には電子部品からなる処理回路32を設けており、この処理回路32は前記接続端子30における一端側と電気的に接続されている。さらに、前記ケース26には、一体にコネクタ部33を設けており、このコネクタ部33には3つのコネクタ端子34を埋設している。そして、このコネクタ端子34の一端側を凹部29に表出させて、前記処理回路32と電気的に接続している。そしてまた、前記ケース26の下面には突部35を設けている。36は金属製の取付板で、この取付板36には第1の貫通孔38を設けており、そしてこの取付板36は前記ケース26の下面に当接させるとともに、前記ケース26における突部35を第1の貫通孔38に溶着することにより、ケース26に起歪体11を取り付けるようにしている。また、前記取付板36には第2の貫通孔39を設けており、この第2の貫通孔39に第2の取付部材24を嵌合させている。
以上のように構成された本発明の一実施の形態における歪検出装置において、次に、その組立方法について説明する。
まず、ステンレス板(図示せず)の上面にガラスペースト(図示せず)を印刷した後、約850℃で約10分間焼成して起歪体11を形成する。
次に、前記起歪体11の外側面に位置して銀のペースト(図示せず)を印刷し、約850℃で約10分間焼成することにより、前記起歪体11の上面に電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14、GND電極15および回路パターン17を形成する。
次に、前記起歪体11の外側面にメタルグレーズ系ペースト(図示せず)を印刷した後、約130℃で約10分間乾燥し、その後、前記起歪体11を約850℃で約10分間焼成することにより、第1の上側歪抵抗素子19、第2の上側歪抵抗素子20、第1の下側歪抵抗素子16および第2の下側歪抵抗素子18を形成する。
次に、予めネジ部23を形成した第1の取付部材21の下面を起歪体11における上側の一端開口部22に当接させた後、溶接により第1の取付部材21を起歪体11に固着する。
次に、予めネジ部23を形成した第2の取付部材24の上面を起歪体11における下側の他端開口部25に当接させた後、溶接により第2の取付部材24を起歪体11に固着する。
次に、予め、インサート成形により、接続端子30およびコネクタ端子34を埋設したケース26における凹部29に、電子部品からなる処理回路32を実装した後、はんだ付けして、処理回路32を接続端子30およびコネクタ端子34に電気的に接続する。
次に、取付板36における第2の貫通孔39に第2の取付部材24を嵌合させた後、取付板36における第1の貫通孔38に前記ケース26における突部35を挿通するとともに、ケース26の下面と取付板36の上面とを当接させる。
最後に、前記ケース26における突部35を取付板36における第1の貫通孔38に溶着することにより、ケース26における4つの接続端子30の端部31がそれぞれ前記起歪体11における電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15と圧接するように、ケース26に起歪体11を取り付ける。
上記したように、本発明の一実施の形態においては、ケース26における孔27に処理回路32と電気的に接続された接続端子30の端部31を表出させるとともに、この接続端子30の端部31を前記起歪体11における電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15に圧接させてこれらを電気的に接続するように構成しているため、起歪体11をケース26における孔27に挿入するだけで、接続端子30の端部31と起歪体11における電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15が電気的に接続されることになり、これにより、起歪体11における電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15とケース26における処理回路32との電気的接続も容易に行えるという効果が得られるものである。
また、ケース26における突部35が挿通される第1の貫通孔38と第2の取付部材24が嵌合される第2の貫通孔39を有する金属製の取付板36を設け、前記ケース26と取付板36とを当接させるとともに、前記ケース26における突部35を前記取付板36における第1の貫通孔38に溶着することにより、ケース26に起歪体11を取り付けるようにしているため、ケース26に起歪体11を強固に取り付けることができるという効果が得られるものである。
以上のようにして構成され、かつ組み立てられた本発明の一実施の形態における歪検出装置について、次に、その動作を説明する。
図6、図7に示すように、シート40と床41から立設した支持板43との間に歪検出装置を設置して、第1の取付部材21におけるネジ部23および第2の取付部材24におけるネジ部23にナット42をネジ止めすることにより、歪検出装置をシート40に取り付ける。
そして、この状態において、シート40に乗員が座ると、第2の取付部材24に上方より荷重が付加される。そうすると、起歪体11の外表面にせん断力が発生し、第2の上側歪抵抗素子20および第1の下側歪抵抗素子16に引張応力が発生するとともに、第1の上側歪抵抗素子19および第2の下側歪抵抗素子18に圧縮応力が発生する。これにより、第1の下側歪抵抗素子16および第2の上側歪抵抗素子20の抵抗値は大きくなり、一方、第1の上側歪抵抗素子19および第2の下側歪抵抗素子18の抵抗値は小さくなるため、電源電極12に5Vを印加するとともに、GND電極15を接地して、第1の出力電極13と第2の出力電極14との差動電圧を処理回路32で信号処理することにより、起歪体11に加わる荷重を測定することができるものである。
ここで、歪検出装置に強い振動が加わった場合を考えて見ると、本発明の一実施の形態における歪検出装置においては、ケース26における孔27に起歪体11を位置させるとともに、前記ケース26を起歪体11の外側面から外方へ突出するように延出させ、さらに前記ケース26における孔27に処理回路32と電気的に接続された接続端子30の端部31を表出させるとともに、この接続端子30の端部31を前記起歪体11における電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15に圧接させてこれらを電気的に接続するように構成しているため、従来のようにリード線と電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15とをはんだ付けする必要はなくなり、これにより、歪検出装置に強い振動が加わっても、電源電極12、第1の出力電極13、第2の出力電極14およびGND電極15と処理回路32との電気的な接続が不安定になるということはないため、歪検出装置からの出力信号の精度が劣化するということはなく、信頼性において優れたものが得られるものである。
本発明に係る歪検出装置は、歪検出装置に強い振動が加わっても、歪検出装置からの出力信号の精度が劣化するということはなく、信頼性に優れている歪検出装置を提供することができるという効果を有するものであり、特に、車両用シート等の荷重を測定するための歪検出装置等において有用となるものである。
本発明の一実施の形態における歪検出装置の斜視図 同歪検出装置の側断面図 同歪検出装置の側面図 同歪検出装置における起歪体の展開図 同歪検出装置における取付板の斜視図 本発明の一実施の形態における歪検出装置をシートに取り付けた状態を示す側面図 図6のA部を側方からみた側断面図 従来の歪検出装置の斜視図 同歪検出装置における起歪体の展開図 同歪検出装置の回路図 従来の歪検出装置を相手側取付部材に取り付けた状態を示す側断面図
符号の説明
11 起歪体
12 電源電極
13 第1の出力電極
14 第2の出力電極
15 GND電極
16 第1の下側歪抵抗素子
17 回路パターン
18 第2の下側歪抵抗素子
19 第1の上側歪抵抗素子
20 第2の上側歪抵抗素子
21 第1の取付部材
22 一端開口部
24 第2の取付部材
25 他端開口部
26 ケース
27 孔
28 延出部
30 接続端子
31 接続端子の端部
32 処理回路
35 突部
36 取付板
38 第1の貫通孔
39 第2の貫通孔

Claims (2)

  1. 外表面に歪抵抗素子とこの歪抵抗素子と回路パターンにより電気的に接続された電極とを設けた筒状の起歪体と、この起歪体における一端開口部を閉塞するように固定された第1の取付部材と、前記起歪体における他端開口部を閉塞するように固定された第2の取付部材と、前記起歪体における歪抵抗素子からの出力信号を処理する処理回路を設けるとともに孔を設けたケースとを備え、前記ケースにおける孔に起歪体を位置させるとともに、前記ケースを起歪体の外側面から外方へ突出するように延出させ、さらに前記ケースにおける孔に処理回路と電気的に接続された接続端子の端部を表出させるとともに、この接続端子の端部を前記起歪体における電極に圧接させてこれらを電気的に接続するように構成した歪検出装置。
  2. ケースを樹脂で構成するとともにこのケースに突部を設け、さらにこのケースにおける突部が挿通される第1の貫通孔と第1の取付部材または第2の取付部材が嵌合される第2の貫通孔を有する金属製の取付板を設け、この取付板と前記ケースとを当接させるとともに、前記ケースにおける突部を前記取付板における第1の貫通孔に溶着することにより、ケースに起歪体を取り付ける構成とした請求項1記載の歪検出装置。
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