JP2008089245A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機において、ダストボックス及びフィルタの非装着に起因する問題の発生を未然に防止するとともに、必要に応じて応急的な運転を可能とする。
【解決手段】空調機構Xによる空調運転又は/及び掃除機構Yによる掃除運転を開始する際、フィルタ13の装着の有無及びダストボックス20の装着の有無を検知し、これらの何れかの非装着が検知された場合には空調運転又は/及び掃除運転を開始しないように制御する。係る制御によれば、例えば、ダストボックス20が未装着のまま掃除運転がされフィルタ13に捕集されたゴミが周囲に飛散することによる室内環境の悪化、ダストボックス20が未装着のまま空調運転が行なわれることによる結露とか異音の発生、あるいはフィルタ13が未装着のまま空調運転がされゴミの付着によって熱交換器7にカビや汚れが付着することによる不快臭の発生、等の問題が未然に回避され、延いては空気調和機の運転上の信頼性が向上する。
【選択図】図2

Description

本願発明は、空調機構にフィルタの掃除機構を付加してなる空気調和機の空調運転及び掃除運転における制御方法に関するものである。
従来から、フィルタを自動的に掃除する掃除機構を備えた空気調和機が知られている(特許文献1参照)。この空気調和機におけるフィルタの掃除機構は、空気吸入口の内面に沿って往復動自在に配置された板状のフィルタを、該フィルタの移動経路中に配置したダストボックス内を通過させるとともに、該ダストボックス内において該フィルタの表裏両面に配置したブラシによって、該フィルタの表面に付着したゴミを掻き落とすことで該フィルタの機能再生を図るようにしたものである。
この場合、その往復動によって掃除されたフィルタが、掃除完了時点において適正位置に位置設定されていないと、例えば、フィルタを通過しない空気(即ち、ゴミが混入した空気)が熱交換器側に吸込まれ、これが空調空気として室内に吹出されて室内環境の悪化を招来することも懸念され、これを未然に防止すべく、該フィルタの配置位置を検出するリミットスイッチを備え、該フィルタの適正配置下での空調運転を担保するようにしている。
特開2004−101101号公報。
ところで、上記ダストボックスは空気調和機(室内機)のケーシングから外部へ取り出し可能とされ、ゴミが溜まったときには該ダストボックスをケーシング側から取り出してゴミを捨て、その後、再度ダストボックスをケーシング側に装着するようになっている。
この場合、例えば、ダストボックスの再装着を失念しこれが未装着のまま掃除運転がなされると、フィルタに捕集されるゴミが該フィルタの移動に伴って周囲に飛散し、室内環境を悪化させるおそれがある。
また、上記ダストボックスが装着されていない状態で空調運転が行なわれると、例えば、ダストボックスの直近位置に吹出口が設けられている構造のものにあっては該ダストボックスの非装着によって吹出空気の流れが変わり、結露を生じるとか、異音が発生する等のことが考えられる。一方、ダストボックスが吸込口の近傍に配置された構造のものにあっては、該ダストボックスの存在によって吸込空気の流れが変化して吸込み抵抗の増加とか異音の発生等が考えられる。
さらに、フィルタが装着されていない状態で空調運転が行なわれると、ゴミを含んだ空気が熱交換器に導入され、ゴミの付着によって熱交換器にカビや汚れが付着して不快臭を発生し、空調の快適性を損ねることになる。
一方、ダストボックスやフィルタが装着されていない場合には空調運転を完全に規制するようにすると、例えば、故障時等において空気調和機を応急的に運転したいというユーザーの要求に応えられないことになる。
そこで本願発明は、空気調和機において、ダストボックス及びフィルタの非装着に起因する問題の発生を未然に防止するとともに、必要に応じて応急的な運転を可能とする空気調和機の制御方法を提案することを目的としてなされたものである。
本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段として次のような構成を採用している。
本願の第1の発明では、ケーシング1に形成された吸込口3から吹出口4に至る通風路内に、熱交換器7とファン8を配置した空調機構Xと、上記吸込口3の内面に沿って配置されたフィルタ13の表面に付着したゴミをダストボックス20内に捕集するようにした掃除機構Yを備えてなる空気調和機の制御方法において、上記空調機構Xによる空調運転又は/及び上記掃除機構Yによる掃除運転を開始する際、上記フィルタ13の装着の有無及び上記ダストボックス20の装着の有無を検知し、これらの何れかの非装着が検知された場合には空調運転又は/及び掃除運転を開始しないことを特徴としている。
本願の第2の発明では、上記第1の発明に係る空気調和機の制御方法において、上記空調機構Xによる空調運転中又は/及び上記掃除機構Yによる掃除運転中に、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20の非装着が検知された場合、空調運転又は/及び掃除運転を停止することを特徴としている。
本願の第3の発明では、上記第2の発明に係る空気調和機の制御方法において、上記掃除機構Yによる掃除運転中に上記ダストボックス20の非装着が検知された場合、上記フィルタ13を通常運転時位置に復帰させることを特徴としている。
本願の第4の発明では、上記第1、第2又は第3の発明に係る空気調和機の制御方法において、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20の非装着が検知された場合に、異常状態を告知することを特徴としている。
本願の第5の発明では、上記第4の発明に係る空気調和機の制御方法において、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20が非装着から装着されこれが検知された場合に、空調運転又は/及び掃除運転を再開させるとともに、上記異常告知を取り消すことを特徴としている。
本願の第6の発明では、上記第1の発明に係る空気調和機の制御方法において、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20が非装着であっても、空気調和機に付設された運転操作スイッチによって空調運転操作が行われた場合は空調運転を開始することを特徴としている。
本願の第7の発明では、上記第1の発明に係る空気調和機の制御方法において、換気装置が備えられたものでは、掃除運転の開始前に上記換気装置を停止させることを特徴としている。
本願発明では次のような効果が得られる。
(a)本願の第1の発明に係る空気調和機によれば、ケーシング1に形成された吸込口3から吹出口4に至る通風路内に、熱交換器7とファン8を配置した空調機構Xと、上記吸込口3の内面に沿って配置されたフィルタ13の表面に付着したゴミをダストボックス20内に捕集するようにした掃除機構Yを備えてなる空気調和機の制御方法において、上記空調機構Xによる空調運転又は/及び上記掃除機構Yによる掃除運転を開始する際、上記フィルタ13の装着の有無及び上記ダストボックス20の装着の有無を検知し、これらの何れかの非装着が検知された場合には空調運転又は/及び掃除運転を開始しないようにしているため、例えば、ダストボックス20が未装着のまま掃除運転がされフィルタ13に捕集されたゴミが周囲に飛散することによる室内環境の悪化、ダストボックス20が未装着のまま空調運転が行なわれることによる結露とか異音の発生、あるいはフィルタ13が未装着のまま空調運転がされゴミの付着によって熱交換器7にカビや汚れが付着することによる不快臭の発生、等の問題が未然に回避され、延いては空気調和機の運転上の信頼性が向上することになる。
(b)本願の第2の発明に係る空気調和機の制御方法によれば、上記(a)に記載の効果に加えて以下のような特有な効果が得られる。即ち、この発明では、上記空調機構Xによる空調運転中又は/及び上記掃除機構Yによる掃除運転中に、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20の非装着が検知された場合、空調運転又は/及び掃除運転を停止するようにしているので、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20が非装着状態となったまま空調運転及び/または掃除運転が継続されるという事態の発生が確実に防止され、その結果、空気調和機の空調運転及び掃除運転における信頼性がより一層向上することになる。
(c)本願の第3の発明に係る空気調和機の制御方法によれば、上記(b)に記載の効果に加えて以下のような特有な効果が得られる。即ち、この発明では、上記掃除機構Yによる掃除運転中に上記ダストボックス20の非装着が検知された場合、上記フィルタ13を通常運転時位置に復帰させるようにしているので、例え、掃除運転中に上記ダストボックス20が取外され、これを受けて掃除運転が停止されたような場合であっても、上記フィルタ13が通常運転時位置に復帰され、該フィルタ13の空気清浄化機能が確保されるので、その後に空調運転操作がされた場合にはそのまま空調運転に移行することができ、空調運転の停止に伴う室内空調環境の悪化が可及的に抑制され、延いては空気調和機の性能向上が図れる。
(d)本願の第4の発明に係る空気調和機の制御方法によれば、上記(a)、(b)又は(c)に記載の効果に加えて、以下のような特有の効果が得られる。即ち、この第4の発明に係る空気調和機の制御方法では、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20の非装着が検知された場合に、異常状態を告知するようにしているので、ユーザーは、空調運転及び/または掃除運転の開始に先立って、又は空調運転中及び/または掃除運転中において、上記ダストボックス20とか上記フィルタ13の未装着状態を容易に且つ確実に認識することができ、空気調和機の運転上における信頼性の更なる向上が期待できる。
(e)本願の第5の発明に係る空気調和機の制御方法によれば、上記(d)に記載の効果に加えて、以下のような特有の効果が得られる。即ち、この第4の発明に係る空気調和機の制御方法では、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20が非装着から装着されこれが検知された場合に、空調運転又は/及び掃除運転を再開させるとともに、上記異常告知を取り消すようにしているので、上記フィルタ13又は/及びダストボックス20が非装着状態から装着された後における空調運転及び/または掃除運転の再開と異常告知の終了が、共にスムーズに行なわれ、それだけ空気調和機の操作性が向上することになる。
(f)本願の第6の発明に係る空気調和機の制御方法によれば、上記(a)に記載の効果に加えて、以下のような特有の効果が得られる。即ち、この第5の発明に係る空気調和機の制御方法では、上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20が非装着であっても、空気調和機に付設された運転操作スイッチによって空調運転操作が行われた場合は空調運転を開始するようにしているので、例えば、故障時等において空気調和機を応急的に運転したいときには、例え上記フィルタ13又は/及び上記ダストボックス20が非装着であったとしても、上記運転操作スイッチによって空調運転操作が行われた場合は空調運転が開始され、応急的な運転を欲するユーザーの要求に的確に応えることができる。
(g)本願の第7の発明に係る空気調和機の制御方法によれば、上記(a)に記載の効果に加えて、以下のような特有の効果が得られる。即ち、この第6の発明に係る空気調和機の制御方法では換気装置が備えられたものにおいては、掃除運転の開始前に上記換気装置を停止させるようにしているので、換気運転によって導入される外気に含まれたゴミが上記フィルタ13を通ることなく室内へ吹出されることが確実に防止され、外気導入による室内環境の悪化が未然に回避される。
以下、本願発明を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1及び図2には、本願発明の実施形態に係る空気調和機Zが示されている。この空気調和機Zは、セパレート型空気調和機の室内機であって、室内壁面に取付けられる横長箱状のケーシング1を備えている。また、上記ケーシング1の前面壁1Aと天面壁1Bにはそれぞれ前面吸込口3Aと上面吸込口3Bが設けられている。また、上記前面吸込口3Aの前面側には、前面パネル2が設けられている。
この前面パネル2は、図1及び図2においてそれぞれ実線図示するように、上記前面吸込口3Aに接近して該前面吸込口3Aを目隠しする閉位置と、同各図においてそれぞれ鎖線図示するように、上記閉位置から下方へ移動しつつその上端側を前方へ押し出した前傾状態の開位置の間で開閉可能とされ、該開位置において上記前面吸込口3Aを開口するように構成されている。
上記ケーシング1の底面壁1Cの前後方向中間位置には、横長開口状の吹出口4が設けられているとともに、該吹出口4には水平フラップ44と垂直フラップ45が備えられている。
さらに、上記ケーシング1の上記吹出口4よりも前方側で、且つ上記前面壁1Aの下端に近接する位置に設けた収納部30内には、後述するダストボックス20を備えたブラシ機構Qが着脱自在に装着されている。また、図2に示すように、上記ケーシング1内の上記吸込口3から上記吹出口4に至る通風路には熱交換器7とファン8が収容され、これらによって空調機構Xが構成されている。尚、上記熱交換器7は、上記吸込口3に離間対向して上下方向へ延びる第1熱交換器7Aと、該第1熱交換器7Aの上端に連結されてここから背面壁1E側へ下降傾斜する第2熱交換器7Bとからなる略山形の屈曲形体を有している。
一方、上記ケーシング1の上記前面吸込口3Aと上記第1熱交換器7Aの前面との間の前面側スペースと、上記第1熱交換器7Aと第2熱交換器7Bの上部と上記上面吸込口3Bとの間の上面側スペースには、これら両スペースに跨って次述する掃除機構Yが配置されている。
上記掃除機構Yは、図2及び図3に示すように、上記ケーシング1の前面吸込口3Aから上面吸込口3Bの内面に沿うように湾曲した側面視形体をもつ掃除ユニットケーシング14を備えている。この掃除ユニットケーシング14は、横長枠状形体をもち上記ケーシング1側に固定配置されるもので、左右一対の側壁部15,15とこれら各側壁部15,15の対向方向の中間に位置する中間壁部16を備えるとともに、これら各側壁部15,15と中間壁部16の間を格子材で連結して一体化した枠状形体を有している。
この掃除ユニットケーシング14の上記各側壁部15,15と中間壁部16の、上記ケーシング1の上記上面吸込口3Bに対応する上面側部分の側縁には、それぞれガイド溝15a,16aが設けられている。また、上記掃除ユニットケーシング14のうち、上記ケーシング1の前面吸込口3Aに対応する前面部分には、これをその外側(前面側)から覆うようにして、枠状のフィルタ押さえ43が、その上縁側を回動中心として前後方向へ回動可能に取付けられている。
上記掃除ユニットケーシング14の外面側には、上記一方の側壁部15のガイド溝15aと中間壁部16のガイド溝16aの間、及び他方の側壁部15のガイド溝15aと中間壁部16のガイド溝16aの間のそれぞれに、図6に示すような格子状の枠体13aの内側にフィルタ材13bを張設してなる板状のフィルタ13が、上記掃除ユニットケーシング14の湾曲方向に沿って移動可能に配置されている。なお、このフィルタ13は、上記掃除ユニットケーシング14の前面部分においては上記フィルタ押さえ43によって浮き上がりが防止されるようになっている。
上記フィルタ13は、図2に示すように、上記掃除ユニットケーシング14の前面部分に、上下方向に離間して平行配置される第1プーリ11と第2プーリ12の間に掛け回されたベルト10に係止され、該ベルト10の走行に伴ってこれと一体的に移動される。
即ち、上記フィルタ13は、図2及び図3に示すように、その後端13dが上記掃除ユニットケーシング14の後端部に位置し、その前端13cが上記第1プーリ11の近傍に位置するような配置状態を基本とする。この配置状態は、通常の空調運転時における位置であり、以下、「第1フィルタ位置」という。
これに対して、上記フィルタ13の掃除を行なう掃除運転時には、上記第1プーリ11が正転し、上記ベルト10が、図2及び図4に示す矢印a方向へ走行し、上記フィルタ13は図4に鎖線図示するように、該ベルト10とともに上記「第1フィルタ位置」から上記第1プーリ11の外側を迂回して上記第2プーリ12側まで引き出される。この時のフィルタ13の位置を「第2フィルタ位置」という。また、上記第1プーリ11が逆転し上記ベルト10が、図2及び図4に示す矢印b方向へ走行することで、上記フィルタ13は該ベルト10とともに上記「第2フィルタ位置」から「第1フィルタ位置」まで戻される。尚、上記フィルタ13の「第1フィルタ位置」への位置設定は、上記掃除ユニットケーシング14の後端部に設けたリミットスイッチ32によって検知される。
このように、上記フィルタ13が上記「第1フィルタ位置」と「第2フィルタ位置」の間で往復動する際に、次述のブラシ機構Qによって上記フィルタ13の表面に捕集されたゴミが掻き落とされ、該フィルタ13のゴミ捕集機能が再生されるものである。
上記ブラシ機構Qは、本願発明の要旨をなすものであって、図1〜図4に示すように、上記ケーシング1の底面壁1Cの前端部分に設けた収納部30に対して着脱自在に取付けられる。このブラシ機構Qは、図4及び図5に示すように、第1ボックス体21と第2ボックス体22からなるダストボックス20内に掃除ブラシ17を装備して構成される。
上記掃除ブラシ17は、ブラシ軸18の外周面の周方向の4位置に、該ブラシ軸18の軸方向へ延出するようにしてそれぞれブラシ19を取付けて構成される。この場合、この実施形態では、上記掃除ブラシ17の軸長を、上記ダストボックス20の長手寸法の略半分の寸法に設定し、二本の掃除ブラシ17、17を同軸上に連結して使用するようにしている。
このように構成された一対の掃除ブラシ17,17を、図7に示すように、上記ダストボックス20の上記第1ボックス体21と第2ボックス体22の間に介装し、上記掃除ブラシ17の一方の軸端に設けたブラシ駆動ギヤ24をブラシ駆動モータ(図示省略)によって回転駆動するようになっている。
尚、図5には、上記ダストボックス20の一端側に押釦23を図示しているが、この押釦23は後述のように上記収納部30側に取付けられるものであるが、ここでは上記ブラシ機構Qとの位置関係を明確にするために便宜的に図示したものである。
図4には、上記ブラシ機構Qを上記ケーシング1側の収納部30に装着した状態を示している。この状態では、上記ダストボックス20の開口22eが上記第1プーリ11に巻き掛けられた上記ベルト10に臨むとともに、該開口22eを通して上記掃除ブラシ17の回転軌跡が上方へ延出し、該回転軌跡の最高位部位と上記ベルト10の外面の最低位部位とが略合致している。
従って、掃除運転において、上記フィルタ13が上記第1プーリ11に巻き掛けられた上記ベルト10とともに該第1プーリ11の外周側を迂回して「第1フィルタ位置」と「第2フィルタ位置」の間で往復動される際、上記掃除ブラシ17を回転させることで、該掃除ブラシ17のブラシ19によって上記フィルタ13の表面が撫掻され、該フィルタ13の表面に捕集されているゴミが該表面から掻き取られ、上記ダストボックス20内に溜められる。この結果、上記フィルタ13は、その表面が清浄化され、そのゴミ捕集機能が再生されるものである。
また、この場合、図4に示すように、上記掃除ブラシ17の回転軌跡が上記第2ボックス体22側に設けた延出リブ22fの先端部分と重合していることから、上記掃除ブラシ17の回転時には上記ブラシ19の先端部分が上記延出リブ22fに接触し、該ブラシ19側に付着しているゴミが掻き落とされる。この結果、上記ブラシ19の掻き取り機能が再生され、例えば、フィルタ13側からブラシ19によって掻き取られたゴミがそのまま該ブラシ19側に残留して上記フィルタ13の既に掃除された部分に再付着するというような不都合が回避される。
ところで、このような上記ブラシ機構Qの上記フィルタ13に対する掃除作用は、図4に示すように上記ブラシ機構Qが上記収納部30内の適正位置に装着されていること、還元すれば上記ダストボックス20が適正位置に装着されていること、が条件となる。このため、この実施形態のものでは、上記ブラシ機構Qが適正位置に装着保持されていることを検知するために、上記収納部30の奥側にリミットスイッチ31を備えている。尚、上記ブラシ機構Qの取り外しは、上記押釦23を押圧操作することで行われる。
ところで、上記ブラシ機構Qは、上述のように、上記収納部30に装着された状態で、掃除運転時には上記フィルタ13に付着したゴミを掻き落としてこれを再生させるものである。また、掃除運転によって上記ダストボックス20内にゴミがたまりその量が多くなると、上述のように該ダストボックス20を上記収納部30側から取り出してゴミを捨て、再度、これを上記収納部30に装着されるものである。
しかし、上記ブラシ機構Qを取外した後、これを再装着するのを失念し、そのまま空調運転又は掃除運転を行なうようなことも起こり得るものであり、このような状況下で空気調和機Zが空調運転又は掃除運転されると、例えば、ゴミの飛散による室内環境の悪化とか、騒音の増大等の不都合が生じることは既述の通りである。
また、上記フィルタ13が未装着のままで空調運転が行なわれると、ゴミを含んだ空気が熱交換器7に導入され、ゴミの付着によって該熱交換器7にカビや汚れが付着して不快臭を発生し、空調の快適性を損ねることになる。
さらに、上記ダストボックス20や上記フィルタ13が装着されていない場合に空調運転を完全に規制するものとすると、例えば、空気調和機Zの故障時等においてこれを応急的に運転したいというユーザーの要求もあり得るが、これに応えられないことになることも既述の通りである。
そこで、この実施形態では、上述のように上記ダストボックス20の適正位置への装着を上記リミットスイッチ31によって、また上記フィルタ13の「第1フィルタ位置」への位置設定を上記リミットスイッチ32によって、それぞれ検知するようにしている。そして、これら各リミットスイッチ31,32の検知情報に基づいて上記空気調和機Zの空調運転及び掃除運転を制御することを制御の基本思想とするとともに、さらにこの基本思想に、ユーザーの操作形態を加味して、上記ダストボックス20及び上記フィルタ13の非装着に起因する諸問題の発生を未然に防止するとともに、必要に応じて応急的な運転を可能としている。
以下、上記制御思想に基づく上記空気調和機Zの制御を具体的に制御する。
先ず、図7を参照して、上記空気調和機Zの制御系の構成を説明する。
この空気調和機Zでは、制御部として、室内機制御部151と室外機制御部152と空調機構Xを制御する空調機構制御部153と掃除機構Yを制御する掃除機構制御部154と加湿・換気制御部155を備えている。
上記室内機制御部151には、空調運転制御部151aと掃除機構異常判定部151bと掃除機構初期化処理部151cとフィルタ掃除時期判定部151dと掃除機構制御部151e及びフィルタ異常判定部151fが設けられている。
上記空調機構制御部153には、前面パネル駆動部153aと水平フラップ駆動部153bと垂直フラップ駆動部153cとファン駆動部153dが設けられている。
上記掃除機構制御部154には、ブラシ駆動部154aとフィルタ駆動部154bとフィルタ検知部154cとダストボックス検知部154dが設けられている。
また、上記室内機制御部151には、リモコン156と本体運転スイッチ157と告知部158が付設されており、上記空気調和機Zは上記リモコン156又は本体運転スイッチ157によって運転操作される。
ここで、上記ダストボックス20とフィルタ13の装着状態との関係でその制御が問題となるのは、上記室内機制御部151と上記掃除機構制御部154のフィルタ検知部154cとダストボックス検知部154d、及び上記リモコン156と上記本体運転スイッチ157と上記告知部158であり、ここではこれらについてのみ説明し、これ以外の制御部の説明は省略する。
この実施形態では、上記ダストボックス検知部154dにおいて、上記ダストボックス20が適正位置に装着されているかどうかを上記リミットスイッチ31からの入力信号の有無によって検知する。また、上記フィルタ13が適正位置、即ち、「第1フィルタ位置」に装着されているかどうかを上記リミットスイッチ32からの入力信号の有無によって検知する。
そして、上記室内機制御部151の掃除機構異常判定部151bでは、上記ダストボックス検知部154dからの入力信号の有無によって掃除機構Yの異常判定を行なう。また、上記室内機制御部151のフィルタ異常判定部151fでは、上記フィルタ検知部154cからの入力信号の有無によって上記フィルタ13の異常判定を行なう。
ここで、上記ダストボックス20も上記フィルタ13も「異常無し」、即ち、適正位置に装着されていると判定されると、掃除機構制御部151eによる掃除運転と空調運転制御部151aによる空調運転の何れの運転も許容される。尚、この実施形態では、空調運転と掃除運転を択一的に設定可能としているが、他の実施形態ではこれら両運転を同時に設定可能に構成することもできる。
これに対して、上記ダストボックス20と上記フィルタ13の何れかが「異常有り」と判定されると、掃除機構制御部151eによる掃除運転と空調運転制御部151aによる空調運転の何れの運転も規制される。また、上記ダストボックス20又は/及び上記フィルタ13の異常判定がされると、これが上記告知部158において告知される。
この結果、上記ダストボックス20及び/又は上記フィルタ13に異常が生じている状況下での空調運転及び掃除運転が確実に防止される。
一方、特例的な運転形態として、上記本体運転スイッチ157によって空調運転の操作がなされた場合には、例え上記ダストボックス20又は上記フィルタ13が非装着であっても、空調運転が実行される。これは、例えば、空気調和機の故障時等においては、上記ダストボックス20又は上記フィルタ13の装着・非装着に拘らず応急的に空調運転を行なう必要があり、これに対処するためである。
尚、異常告知を受けて、上記ダストボックス20又はフィルタ13が装着されると、空調運転及び掃除運転が許容される。特に掃除運転の途中で異常発生と判断された場合には掃除機構初期化処理部151cにおいて掃除機構Yが初期状態に復帰される。また、フィルタ掃除時期判定部151dでは、例えば、空調運転の累積時間が計測され、これが所定時間に達すると、上記掃除機構制御部151eによる掃除運転が自動的に行なわれる。
以上の制御の実際を、図8及び図9に示すフローチャートを参照して、更に詳しく説明する。
制御開始後、先ず、ステップS1において、空調運転操作の有無(即ち、本体運転スイッチ157又はリモコン156によって空調運転が選択されたかどうか)が判断される。ここで、何れからも操作されていないと判断された場合には、掃除運転の実行が可能な状態であるので、次にステップS2で、掃除運転の要求が有ったかどうかが判断される。尚、この掃除要求は、上記フィルタ掃除時期判定部151d(図7参照)からの信号によって自動的に掃除要求が出される場合と、ユーザーからの手動操作で掃除要求が出される場合とがある。
ステップS2において掃除要求が有ると判断された場合は、掃除運転の事前操作として、現在換気運転がされている場合にはこれを停止させる(尚、換気運転は、空調運転操作に拘らず、常時動作し、住宅を常時換気しておく機能である)。これは、掃除運転中は、上記フィルタ13は「第1フィルタ位置」と「第2フィルタ位置」の間を移動しており、係る状態下で換気によって外気導入がされると、外気中のゴミが室内側へ吹出されて室内環境を悪化させることが懸念されるため、掃除運転に先立って換気運転を停止させるものである。
次に、ステップS4において、上記リミットスイッチ31からの信号の有無に基づいて、現在上記ダストボックス20が装着されているかどうかが判断される。ここで、上記ダストボックス20が装着されていないと判断された場合は、先ず現在、掃除運転中か否かを判断する(ステップS14)。ここで、掃除運転中では無いと判断された場合、即ち、最初の掃除運転操作時である場合には、異常状態を告知(ステップS15)してステップS2へリターンする。
これに対して、現在掃除運転中であると判断された場合、即ち、掃除運転の途中で上記ダストボックス20が取外された場合には、上記告知部158において異常状態を告知(ステップS16)するとともに、掃除運転を停止(ステップS17)し、さらに上記フィルタ13を「第1フィルタ位置」へ復帰(ステップS10)させたのち、ステップS2へリターンする。この「第1フィルタ位置」は、特許請求の範囲中の「通常運転時位置」に該当するものであり、上記フィルタ13が「第1フィルタ位置」へ復帰されることで、該フィルタ13の空気清浄化機能が確保されるため、この状態下において空調運転操作がされたような場合には、そのまま空調運転に移行することができる。この結果、空調運転の停止に伴う室内空調環境の悪化が可及的に抑制され、延いては空気調和機の性能向上が図れることになる。
一方、ステップS4において、上記ダストボックス20の装着が確認された場合には、次にステップS5において、上記フィルタ13の装着の有無が上記リミットスイッチ32からの信号に基づいて判断される。ここで、上記フィルタ13が装着されていないと判断された場合には、上記フィルタ駆動部154dによって上記フィルタ13の位置補正を行なう(ステップS11)。この位置補正によっても、上記フィルタ13の装着が上記リミットスイッチ32によって検知されなかった場合(ステップS12)には、上記告知部158において異常状態を告知(ステップS13)した後、ステップS2へリターンする。
これに対して、ステップS5において上記フィルタ13の装着が確認された場合、及びステップS5では上記フィルタ13の装着が確認されなかったが、その後のフィルタ位置補正(ステップS11)によって上記フィルタ13の装着が確認された(ステップS12)場合には、掃除運転に移行する。
即ち、先ず、ステップS6において、上記フィルタ13を駆動させる(即ち、「第1フィルタ位置」から「第2フィルタ位置」側へ移動させる)とともに、ステップS7において、上記掃除ブラシ17を駆動させ、該掃除ブラシ17による上記フィルタ13の掃除を実行する。この掃除運転は、掃除が完了するまで、又は掃除運転中に掃除停止操作がなされるまで(ステップS8)継続される。そして、掃除が完了し、又は掃除停止操作がなされた場合には、上記フィルタ13を停止させるとともに上記掃除ブラシ17を停止させ(ステップS9)、しかる後、上記フィルタ13を通常の空調運転時の位置である「第1フィルタ位置」へ復帰(ステップS10)させたのち、ステップS2へリターンする。従って、この場合も、その後に空調運転操作がされた場合には、直ちに空調運転へ移行することができる。以上が掃除運転における制御である。
一方、空調運転の制御は、ステップS1において空調運転操作が為された場合に実行される。即ち、空調運転操作が為された場合には、先ずステップS18において、空調運転操作がリモコン158で為されたのか、それとも本体運転スイッチ157で為されたのかが判断される。そして、本体運転スイッチ157によって操作された場合には、ダストボックス20及びフィルタ13の装着の有無に拘らず、空調運転を開始し、また既に開始されている場合にはこれを継続する(ステップS31)。係る制御によって、例えば、故障時等における応急的な空調運転の実行が可能となるものである。
これに対して、ステップS18において、リモコン156によって空調運転操作がなされたと判断された場合には、先ず、ステップS19において、上記ダストボックス20が装着されているか否かが判断される。ここで、上記ダストボックス20が装着されていないと判断された場合は、空調運転へ移行することなく、上記告知部158において異常状態を告知(ステップS32)するとともに、空調運転が既に開始されている場合にはこれを停止(ステップS33)させた後、制御をステップS1へリターンさせる。
一方、ステップS19において、上記ダストボックス20が装着されていると判断された場合には、次にステップS20において上記フィルタ13の装着の有無が判断される。ここで、上記フィルタ13は装着されていないと判断された場合には、先ずステップS25において上記フィルタ13が上記リミットスイッチ32によって既に検知されているかどうかが判断され、既に検知済みであるときは、既に検知されているにも拘らず今回これが検知されずフィルタ13が未装着と判断された場合(即ち、空調運転中に上記フィルタ13が取外された可能性がある場合)であるので、この場合には異常状態を告知し(ステップS28)、空調運転が既に開始されている場合にはこれを停止(ステップS30)させた後、制御をステップS1へリターンさせる。
これに対して、ステップS20において上記フィルタ13が装着されていると判断された場合、及びステップS20では上記フィルタ13は未装着であったが、その後のフィルタ位置補正(ステップS26)で上記フィルタ13の装着が検知された場合には、ステップS21へ移行し、現在、空調運転中か否かが判断される。
ここで、現在空調運転中である場合には、そのまま空調運転を継続させる(ステップS29)。
これに対して、現在は空調運転中ではないと判断される場合には、次にステップS22において、最初の空調運転を行なうのか否かが判断される。ここで、最初の空調運転が行なわれる場合には、空調運転を開始する(ステップS24)。
一方、最初の空調運転でない場合、即ち、先の空調運転中において上記ダストボックス20又は上記フィルタ13が取外されて空調運転が一旦停止(ステップS24)された後における再度の空調運転要求である場合には、空調運転を再開(ステップS23)させた後、制御をステップS1へリターンさせる。
以上の制御が実行されることで、上記ダストボックス20及び上記フィルタ13の非装着に起因する諸問題の発生が未然に防止されるとともに、必要に応じて応急的な空調運転が可能とされるものである。
尚、上記実施形態では、壁掛型の空気調和機(室内機)を例にとって説明したが、本願発明はこれに限定されるものではなく、例えば、天井埋込型、床置型等の空気調和機にも適用できることは言うまでも無い。
本願発明の形態に係る空気調和機の外観斜視図である。 図1のII−II拡大断面図である。 図1に示した空気調和機においてケーシングを取外した状態の外観斜視図である。 図2のIV部分の拡大断面図である。 フィルタ掃除ユニットに用いられるフィルタの斜視図である。 フィルタの全体斜視図である。 図1に示した空気調和機の機能ブロック図である。 図1に示した空気調和機の制御フローチャートの一部である。 図1に示した空気調和機の制御フローチャートの他の一部である。
符号の説明
1 ・・ケーシング
2 ・・前面パネル
3 ・・吸込口
4 ・・吹出口
7 ・・熱交換器
8 ・・ファン
10 ・・ベルト
11 ・・第1プーリ
12 ・・第2プーリ
13 ・・フィルタ
14 ・・掃除ユニットケーシング
15 ・・側壁部
16 ・・中間壁部
17 ・・掃除ブラシ
18 ・・ブラシ軸
19 ・・ブラシ
20 ・・ダストボックス
21 ・・第1ボックス体
22 ・・第2ボックス体
23 ・・押釦
24 ・・ブラシ駆動ギヤ
30 ・・収納部
31 ・・リミットスイッチ
32 ・・リミットスイッチ
43 ・・フィルタ押さえ
44 ・・水平フラップ
45 ・・垂直フラップ
Q ・・ブラシ機構
X ・・空調機構
Y ・・掃除機構
Z ・・空気調和機

Claims (7)

  1. ケーシング(1)に形成された吸込口(3)から吹出口(4)に至る通風路内に、熱交換器(7)とファン(8)を配置した空調機構(X)と、上記吸込口(3)の内面に沿って配置されたフィルタ(13)の表面に付着したゴミをダストボックス(20)内に捕集するようにした掃除機構(Y)を備えてなる空気調和機の制御方法であって、
    上記空調機構(X)による空調運転又は/及び上記掃除機構(Y)による掃除運転を開始する際、上記フィルタ(13)の装着の有無及び上記ダストボックス(20)の装着の有無を検知し、これらの何れかの非装着が検知された場合には空調運転又は/及び掃除運転を開始しないことを特徴とする空気調和機の制御方法。
  2. 請求項1において、
    上記空調機構(X)による空調運転中又は/及び上記掃除機構(Y)による掃除運転中に、上記フィルタ(13)又は/及び上記ダストボックス(20)の非装着が検知された場合、空調運転又は/及び掃除運転を停止することを特徴とする空気調和機の制御方法。
  3. 請求項2において、
    上記掃除機構(Y)による掃除運転中に上記ダストボックス(20)の非装着が検知された場合、上記フィルタ(13)を通常運転時位置に復帰させることを特徴とする空気調和機の制御方法。
  4. 請求項1、2又は3において、
    上記フィルタ(13)又は/及び上記ダストボックス(20)の非装着が検知された場合に、異常状態を告知することを特徴とする空気調和機の制御方法。
  5. 請求項4において、
    上記フィルタ(13)又は/及び上記ダストボックス(20)が非装着から装着されこれが検知された場合に、空調運転又は/及び掃除運転を再開させるとともに、上記異常告知を取り消すことを特徴とする空気調和機の制御方法。
  6. 請求項1において、
    上記フィルタ(13)又は/及び上記ダストボックス(20)が非装着であっても、空気調和機に付設された運転操作スイッチによって空調運転操作が行われた場合は空調運転を開始することを特徴とする空気調和機の制御方法。
  7. 請求項1において、
    換気装置が備えられたものでは、掃除運転の開始前に上記換気装置を停止させることを特徴とする空気調和機の制御方法。
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