JP2008087853A - 箱型コンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテナの構造を複雑にすること無く、小さいコンテナの傾斜角度でスムーズに且つ確実に粉粒体排出口に移動させることができる箱型コンテナ装置を提供する。
【解決手段】前部パネル12aとフロアパネル10とサイドパネル11とを有し、傾斜時に下端部に位置する箇所に粉粒体排出ドア15が設けられた箱型コンテナ1であって、粉粒体排出ドア15に対向する面側に粉粒体を排出ドア15に案内するテーパー面を構成する傾斜パネル12が設けられている。
【選択図】 図2
【解決手段】前部パネル12aとフロアパネル10とサイドパネル11とを有し、傾斜時に下端部に位置する箇所に粉粒体排出ドア15が設けられた箱型コンテナ1であって、粉粒体排出ドア15に対向する面側に粉粒体を排出ドア15に案内するテーパー面を構成する傾斜パネル12が設けられている。
【選択図】 図2
Description
この発明は、コンテナに積載・貯蔵された粉粒体などの流動体製品を迅速に排出することが可能な箱型コンテナ装置に関する。
従来、グルテンフィード(Gluten feed)、グルテンミール(Gluten meal)、ドライジャーム(Dry germ)、大麦、小麦等の粉粒体の輸送には、専用コンテナ車両が使用されている。しかし、近年、粉粒体の簡易な輸送方法として、箱型コンテナを利用したバルクコンテナによる輸送方法が注目されている。
かかるバルクコンテナは、例えば、車両に搭載された箱型コンテナに内袋を設置し、この内袋に粉粒体を充填して輸送し、目的地において箱型コンテナを、傾斜装置を有する積載台上に搭載し、上記箱型コンテナを傾斜させ、傾斜時に上記内袋の下端となる位置に設けられた粉粒体排出口より粉粒体を排出させている。
上記バルクコンテナから粉粒体を排出するに際しては、傾斜時に下端部となる位置に設けられた内袋の粉粒体排出口に排出用の粉粒体ポンプの如き吸引装置を接続し、徐々に箱型コンテナを傾斜させて粉粒体の排出が行なわれる。
ところが、粉粒体はブリッジングを起こし易く、傾斜時の粉粒体の滑り性が悪い為、箱型コンテナを傾斜して粉粒体排出時における箱型コンテナの傾斜角度を、粉粒体の安息角より予測される角度より大きく取る必要があった。そのため、安息角の大きい粉粒体が充填され輸送された箱型コンテナから粉粒体を排出する際、ブリッジングを解消可能な上記角度までコンテナを徐々に傾けて行くと、傾斜により安息角を越えた粉粒体が箱型コンテナの後方に滑り落ちるより先に、バルクコンテナ内の粉粒体が一度に排出口が位置する内袋の端部側に落下し、内袋の支持部が破損し、場合によっては、内袋が箱型コンテナより脱落するという事態を招き、安全性の面において問題が生じる。
そこで、小さいコンテナの傾斜角度でスムーズに且つ確実に粉粒体排出口に移動せしめるために、積載台に箱型コンテナが、傾斜装置によって傾斜可能に搭載され、上記箱型コンテナに、一端に粉粒体排出口を有する内袋を、粉粒体排出口がコンテナ傾斜時に下端部に位置するように内蔵し、且つ、上記箱型コンテナにピストン型バイブレータよりなる振動装置を付設したバルクコンテナが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−206248号公報
上記したバルクコンテナにおいては、内袋に充填された粉粒体を効果的に流動化するために、内袋を内蔵する箱型コンテナに振動装置を付設している。このため、上記した装置においては、振動装置などの部材が必要となり、その分コンテナの構造が複雑になるとともに、コストが嵩むという問題点があった。
そこで、この発明は、コンテナの構造を複雑にすること無く、小さいコンテナの傾斜角度でスムーズに且つ確実に粉粒体排出口に移動させることができるコンテナを提供することを目的とする。
この発明の箱型コンテナ装置は、傾斜時に下端部に位置する箇所に流動体排出口が設けられたコンテナであって、前記流動体排出口に対向する面側に流動体を排出口に案内するテーパー面が形成されていることを特徴とする。
更に、前記コンテナは、前部パネルとフロアパネルとサイドパネルとを有し、前記前部パネルとフロアパネルとの間に前記流動体排出口の方向に傾斜させたテーパ面が形成されていることを特徴とする。
前記テーパ面は、前部パネルとフロアパネルとの間に排出ドアの方向に傾斜させて設けられる傾斜パネルで構成することができる。
また、前記フロアパネル、サイドパネルと傾斜パネルは粉粒体に対して滑りやすい密度の高いパネルを用いると良い。
また、前記傾斜パネルは、伸縮自在に構成され、前記傾斜パネルとフロアパネルとの間の傾斜角度が変更可能に構成ことができる。
また、前記箱型コンテナを所定角度に傾斜させる傾斜手段が設けられ、前記傾斜手段としては、ダンプ装置を用いればよい。
上記したように、テーパ面を設けることで、箱型コンテナの奥から流動体排出口の方へ押し出す力が加わり、箱型コンテナの傾斜角度が小さくても内部に積載された流動体を排出方向へスムーズに流れ出すことができる。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
図1は、この発明の箱型コンテナ(バルクコンテナ)の実施形態を粉粒体排出時の状態と共に示す模式図、図2は、この発明の箱型コンテナ(バルクコンテナ)の実施形態の概略断面側面図、図3は、この発明の箱型コンテナ(バルクコンテナ)の実施形態の概略上面図、図4は、この発明の箱型コンテナ(バルクコンテナ)の実施形態の概略断面上面図である。
図1に示すように、この発明の箱型コンテナ(バルクコンテナ)装置は、3軸トレーラ20の積載台21に搭載される。そして、この3軸トレーラ20が傾斜手段としてのダンプ装置26を有するトラクタ25に牽引される。そして、トラクタ25に取り付けたダンプ装置26によって、箱型コンテナ1は、ダンプ装置26が取り付けられた前部側が上昇可能に構成されている。箱型コンテナ1は、ダンプ装置26が取り付けられる側とは逆の後部側を下にして傾斜可能となっている。そして、粉粒体(流動体)排出ドア15が後部側面に配置されている。
この発明において、箱型コンテナ1は、鉄、アルミニウム等の金属、プラスチックなどの材質より成る直方体、或いは正方体の箱体であり、3軸トレーラ20の積載台21に搭載した場合に、その後部側面にドアを有して開放可能したものであれば、公知のものが特に制限無く使用される。
かかるコンテナは、一般に、船等に積載されることより、海上コンテナと称され、その大きさによって、20フィートコンテナ、40フィートコンテナなどの品番で取り扱われている。この発明では、その種類を特定するものではないが、輸送効率などの面を勘案すると、好適に40フィートコンテナが用いられる。また、運搬や用途によっては、20フィートコンテナが用いられる。
この発明において、傾斜手段は、公知の構造を有するものが特に制限無く採用される。一般には、油圧装置によるリフトからなるダンプ装置26が使用される。
また、箱型コンテナ1のダンプ装置26への取り付けは、箱型コンテナ1が一端(図1においては、トレーラ20の積載台21の前方)をダンプ装置26によって持ち上げることにより、箱型コンテナ1を傾斜せしめる構造であれば特に制限されない。一般には、ダンプ装置26の作用点(リフトの接続部)が箱型コンテナの一端に接続される。
また、積載台21は、図1に示すように、移動可能な荷台、具体的には、車両と切り離しが可能なトレーラー方式のものであってもよいし、車両と一体となったものでもよいし、固定された台でもよい。。
箱型コンテナ1の内部は、図2及び図4に示すように、後部側面に設けた排出ドア15と対向する位置の前部パネル12aとフロア(床面)パネル10と、両サイドパネル11、11、テーパ面を構成する傾斜用パネル12を備える。
このテーパ面を構成する傾斜用パネル12、フロア(床面)パネル10、両サイドパネル11、11、前部パネル12aは、粉粒体に対して滑りやすい密度の高いパネルが用いられる。パネルとしては、化粧コンパネの表面に滑りやすい密度の高いアルミニウム、ステンレスなどの薄板を貼り付けたり、アルミニウム、ステンレス板、鉄板を自体を用いることができる。更に、滑りを良くするために、表面にフッ素加工を施しても良い。
ところで、従来の箱型コンテナ100は、図10に示すように、前部パネル112とフロア(床面)パネル110と、両サイドパネル111の各コーナーは、互いに直交して接続されている。この関係で、特に、隅2カ所とフロア(床面)パネル110と前部パネル112の壁面部分に、収容した粉粒体(例えば、グルテンミールなど)が溜まる。そして、図に示すように、ブリッジング120が発生し、コンテナ角度を上げていっても、下に流れ出さない状態が発生した。これは、上部の物の圧力により、下層が踏み固められて、そのもの自身が1個の固形物のような状態になり、浅く且つ広く壁面にこびり付き、傾斜角度を大きくしても流れでないからだと考えられる。
そこで、この発明の箱型コンテナにおいては、前部パネル12aとフロアパネル10との間に排出ドア(後部ドア)15の方向に傾斜させた傾斜パネル12を設け、テーパ面を設けている。そして、このテーパ面を構成する傾斜パネル12とフロア(床面)パネル10との間の傾斜角度Bを90度より小さくする。このように、テーパ面を構成する傾斜パネル12を設けることで、箱型コンテナの奥から後部ドア15の方へ押し出す力が加わり、箱型コンテナ1の傾斜角度が小さくても内部に積載された粉粒物がドア15の排出方向へスムーズに流れ出すことができる。
図5は、この発明にかかる箱型コンテナの異なる実施形態をそれぞれ示す模式図である。
この実施形態では、長さ12,192mm、高さ2,391mm、幅2,438mmの40フィートコンテナといわれる箱型コンテナにおいて、フロア(床面)パネル10から前部パネル12aに向かって、長さ(C)3000mm〜5000mmにテーパ面を構成する傾斜パネル12を設けている。このテーパ面を構成する傾斜パネル12とフロア(床面)パネル10との間の傾斜角度Bは、35度から22度である。
図5(a)は、長さCが3000mm、傾斜角度が35度、同(b)は、長さCが3500mm、傾斜角度が30度、同(c)は、長さCが4000mm、傾斜角度が27度傾斜角度、同(d)は、長さCが4500mm、傾斜角度が24度、同(e)は、長さCが5000mm、傾斜角度が22度のものをそれぞれ示す。
この傾斜角度Bが緩やかになるほどフロア(床面)パネル10とテーパ面を構成する傾斜パネル12との間のなす角度が大きくなり、テーパー面を構成する傾斜パネル12とフロア(床面)パネルとの境目付近でのブリッジングの発生が抑制できる。特に、このテーパ面を構成する傾斜パネル12を設けることで、コーナーの隅に粉粒体が付着する現象が無くなり、粉粒体がスムーズに流れ落ちる。
更に、このテーパ面を構成する傾斜パネル12を設けることで、積載された粉粒体の重心位置が排出ドア(後部ドア)側に移動することになる。重心位置が、テーパ面を設けていないものに比べて、後部側に位置するので、前部パネル12a側に設けた傾斜手段としてのダンプ装置26は、従来のものより小さな力で箱型コンテナ1を傾斜させることができる。
図5に示したものは、40フィートコンテナといわれる箱型コンテナを例に挙げてこの発明を説明しているが、20フィートコンテナにおいても同様に、フロア(床面)パネル10とテーパ面を構成する傾斜パネル12とを設ければよい。長さ5,925mm、高さ2,379mm、幅2,340mmの20フィートコンテナにおいて、フロア(床面)パネル10から前部パネル12aに向かって、長さ(C)3000mm〜5000mmにテーパ面を構成する傾斜パネル12を設ければよい。このテーパ面を構成する傾斜パネル12とフロア(床面)パネル10との間の傾斜角度Bは、35度から22度となる。
このテーパ面を構成する傾斜パネル12の角度は、積載する粉粒体の種類に応じて変更すれば良く、粘性が高くなるものほど、ブリッジングが起こりやすいので、傾斜角度を緩やかにする方が好ましい。但し、傾斜角度を緩くすればするほど、箱型コンテナ1内に収容できる粉粒体の量が減少するので、積載する粉粒体の種類に応じて最適な角度を選択すればよい。
このため、テーパ面を構成する傾斜パネルを伸縮自在に構成し、積載する粉粒体の種類に応じて、このテーパ面を構成する傾斜パネルとフロア(床面)パネル10との間の傾斜角度を選定し、傾斜パネルを伸縮させて、床面に接するように構成すれば、多種の粉粒体をスムーズに排出することができる。
図7ないし図9に、テーパ面を構成する傾斜パネルを伸縮自在に構成した実施形態を示す。図7は、この発明の他の実施形態にかかる箱型コンテナ装置の概略断面側面図、図8は、この発明の他の実施形態にかかる箱型コンテナの概略上面図、図9は、この発明の他の実施形態にかかる箱型コンテナ装置において、傾斜パネルの長さを伸ばした状態の概略断面側面図である。
この図7に示すように、この実施形態におけるテーパ面を構成する傾斜パネル120は、第1の傾斜パネル121内に第2の傾斜パネル122が移動自在に装着される。第1の傾斜パネル121より引き出す第2の傾斜パネル122の長さを調整することにより、傾斜パネル120の長さが伸縮自在に構成されている。第1の傾斜パネル121の端部はヒンジ123により回転自在に取り付けられ、傾斜パネル120の長さに対応して、傾斜角度が変化できるように構成されている。
フロア(床面)パネル10には、第2の傾斜パネル121の先端部が挿入されて固定される挿入孔1261から1265が設けられている。この挿入孔1261から1265は傾斜パネル120の傾斜角度に対応した位置に設けられている。
図7、図8に示すものは、挿入孔1263に第2の傾斜パネル121を挿入している。図9に示すものは、傾斜パネル120の長さを長くし、フロア(床面)パネル10と傾斜パネル120との間の傾斜角度を緩やかにして、排出ドア15側に近い方の挿入孔1265に第2の傾斜パネル121を挿入している。このように、積載する粉粒体の種類に応じて、テーパ面を構成する傾斜パネル120の長さを調整して、傾斜パネル120とフロア(床面)パネル10との間の傾斜角度を選定することができる。
尚、挿入孔1261から1265を設けずに、フロア(床面)パネル10にレール等を設け、レールに第2の傾斜パネル121の先端部を嵌め込み、レールに沿って移動させ、所定位置に固定させるように構成させてもよい。
次に、グルテンミールを積載した具体例につき説明する。箱型コンテナ1は40フィートの上部が開口したドライコンテナであり、グルテンミールを積載後、上部開口部を遮蔽部材16で覆った。図10は、従来のコンテナ100として、前部パネル112とフロア(床面)パネル110と、両サイドパネル111として、化粧コンパネの表面に滑りやすい密度の高いアルミニウムの薄板を貼り付けたものである。図6は、この発明のコンテナであり、高さ2076mmの前部パネル12aの位置から4500mmの長さまでテーパ面を構成する傾斜パネル12を設けたものである。このときのテーパ面を構成する傾斜パネル12のなす角度は24度である。フロア(床面)パネル10と、両サイドパネル11、11と、傾斜パネル12とを化粧コンパネの表面に滑りやすい密度の高いアルミニウムの薄板を貼り付けたものである。
3軸トレーラ20積載台21の上にそれぞれ箱型コンテナ1(100)を搭載し、ダンプアップ装置26により、箱型コンテナ1(100)を傾斜させ、後部ドア15から内部のグルテンミールを排出させた。3軸トレーラ20の上のシャーシの関係上、箱型コンテナ1(100)の傾斜角度は水平面から47度の位置までしか上昇させれなかった。この状態で、箱型コンテナ内に積載したグルテンミールは、この発明のコンテナにおいては、全て流れ出て排出できた。
これに対して、従来のコンテナにおいては、図10に示すように、フロアパネルと前部パネルの壁面部分に、グルテンミールが残留した。
このように、この発明による箱型コンテナ装置においては、スムーズに且つ確実に粉粒体排出口に移動させることができた。
上記した実施形態においては、箱型コンテナ1を傾斜させるのに、ダンプ装置を用いたが、傾斜させる方法は、これに限らず、リフト装置やクレーンフックなどを用いることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 箱型コンテナ、10 フロア(床面)パネル、11 サイドパネル、12 傾斜パネル、12a 前部パネル、15 粉粒体(流動体)排出ドア、20 3軸トレーラ、21 積載台、25 トラクタ、26 ダンプ装置。
Claims (7)
- 傾斜時に下端部に位置する箇所に流動体排出口が設けられたコンテナであって、前記流動体排出口に対向する面側に流動体を排出口に案内するテーパー面が形成されていることを特徴とする箱型コンテナ装置。
- 前記コンテナは、前部パネルとフロアパネルとサイドパネルとを有し、前記前部パネルとフロアパネルとの間に前記流動体排出口の方向に傾斜させたテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の箱型コンテナ装置。
- 前記テーパ面は、前部パネルとフロアパネルとの間に排出ドアの方向に傾斜させたて設けられる傾斜パネルで構成されることを特徴とする請求項1に記載の箱型コンテナ装置。
- 前記フロアパネル、サイドパネルと傾斜パネルは粉粒体に対して滑りやすい密度の高いパネルが用いられていることを特徴とする請求項3に記載の箱型コンテナ装置。
- 前記傾斜パネルは、伸縮自在に構成され、前記傾斜パネルとフロアパネルとの間の傾斜角度が変更可能であることを特徴とする請求項3に記載の箱型コンテナ装置。
- 前記箱型コンテナを所定角度に傾斜させる傾斜手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の箱型コンテナ装置。
- 前記傾斜手段はダンプ装置であることを特徴とする請求項6に記載の箱型コンテナ装置。
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2007
- 2007-04-24 JP JP2007113628A patent/JP2008087853A/ja active Pending
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