JP2008087076A - 両端加工機のローダ装置、アンローダ装置およびそのワーク投入方法、ワーク排出方法 - Google Patents

両端加工機のローダ装置、アンローダ装置およびそのワーク投入方法、ワーク排出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】大きなフロアスペースを必要とせず、構成する部品点数が少なく、また、最小のストロークによる動作で成立できる両端加工機のローダ装置を提供する。
【解決手段】ベッド1上の中央には主軸台2が固定され、主軸台2のワーク供給側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第1サドル3と、横送りの第1クロススライド4と、立送りの第1立クロススライド5および第1櫛刃形刃物台6が配置され、機外から搬入されたワークWを所定の位置に保持する第1保持部材23と、第1立クロススライド5に固定され、X軸とY軸の動作により第1保持部材23のワークWを取り込む第1ステー21と、第1ステー21によって保持されたワークWを押し、主軸台2へ供給するプッシャ21fと、を備えたことを特徴とする両端加工機10のローダ装置11である。
【選択図】図1

Description

本発明は、両端加工機の主軸台にワークを供給するローダ装置と、完成したワークを機外へ排出するアンローダ装置、および、両端加工機のワーク投入方法と、両端加工機のワーク排出方法に関する。
近年、カラーコピーの複写機やプリンタ等のOA機器の生産増大に伴い、紙送り用ローラーの生産は、汎用性のあるNC旋盤からこのワーク用の加工機として特化した生産性の高い両端加工機へ移行している。図7は、従来の刃物台を備えた両端加工機を示す平面図である。図7に示すように、この両端加工機30(特許文献1参照)は、ベッド31の中央に主軸台32が固定され、この主軸台32の両サイドにはX、Z軸と、X、Z軸方向へ移動可能な第1刃物台35、第2刃物台38が載置されている。
主軸台32へのワークWの供給は、主軸33の軸線(前方)方向から供給され、主軸台32の先端部に設けられたチャック部材によって固定される。この図7では、主軸台32のチャック部材は、一方がチャック部材33aであり、他方はガイドブッシュ37aとなっている。
図8は、NC旋盤に用いられたバーフィーダ装置を示す平面図である。図8に示すように、NC旋盤40の左側にはバーフィーダ(バーフィードともいう)装置41が配置されている。バーフィーダ装置41は、バー材の供給装置であるが、この他にバー材のストッカーの機能もあり、長時間の加工を可能にする。このバーフィーダ装置41は、一本の長尺(3〜5m)のバー材を主軸台の後方から供給し、主軸の貫通穴に通し、先端部のコレットチャックによって固定して長尺材も一緒になって回転させる。そして、ワークの加工終了後、突っ切りバイトによって切断され、加工済みのワークが機外に排出されると、また、前記同様に、長尺材の残材が主軸台に供給され、加工が開始される(特許文献2参照)。
特開2003−266203号(段落0012〜0014、図1) 実開平06−083203号(図3、図4)
しかしながら、このようなバーフィーダ装置41を採用した両端加工機30では、フロアスペースを大きく必要とし、省スペース化には難点があるという問題があった。
また、長尺のバー材も一緒になって回転するため、高速回転ができないので、生産性の向上ができないという問題があった。
また、機械本体の上部スペースを利用したガントリーローダ(図示せず)では、短尺材のワークWを供給することが可能であるが、ワークWの搬送と排出するために新たなレール(Z軸方向)が必要になるほかに、そのレールに支持されてワークWを主軸33まで供給、または主軸33から排出するための上下(Y軸)方向の動作を可能とするアクチュエータと、ワークWを把持するハンドが開閉可能なハンド装置を必要とする。このようなガントリーローダでは、ワークWの変更に伴う段取りが複雑であり、また、ストローク長が大きく、部品点数が多い分、装置全体の大型化や信頼性にも問題があった。
さらに、簡単な構成による最小のストロークで成立できるコンパクトな両端加工機のローダ装置が、熱望されていた。
そこで、本発明は、これらの問題点を解決するために創案されたものであり、バーフィーダ装置のように大きなフロアスペースを必要とせず、また、機械本体の上部スペースを利用することもなく、開閉可能なハンド装置によらずに構成する、部品点数が少なく、また、ストローク長が小さい動作で成立できるコンパクトな両端加工機のローダ装置、アンローダ装置を提供すること。また、それらの装置によるワーク投入方法、ワーク排出方法
を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、両端加工機(10)の主軸台(2)にワーク(W)を供給するための両端加工機(10)のローダ装置(11)であって、ベッド(1)上の中央には前記主軸台(2)が固定され、前記主軸台(2)のワーク供給側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第1サドル(3)と、横送りの第1クロススライド(4)と、立送りの第1立クロススライド(5)および第1櫛刃形刃物台(6)が配置され、機外から搬入された前記ワーク(W)を所定の位置に保持する第1保持部材(23)と、前記第1立クロススライド(5)に固定され、前記X軸とY軸の動作により前記第1保持部材(23)のワーク(W)を取り込む第1ステー(21)と、前記第1ステー(21)によって保持されたワーク(W)を押し、前記主軸台(2)へ供給するプッシャ(21f)と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の両端加工機(10)のローダ装置(11)であって、前記第1ステー(21)の上面には、主軸の軸心のZ軸方向に前記ワーク(W)を保持する溝(21a)が形成され、さらに、この溝(21a)に直交するX軸方向には前記第1保持部材(23)と干渉しない櫛状の逃がし溝(21b)が形成されたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、両端加工機(10)において完成したワーク(W′)を機外へ排出するための両端加工機(10)のアンローダ装置(12)であって、ベッド(1)上の中央には主軸台(2)が固定され、前記主軸台のワーク排出側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第2サドル(13)と、横送りの第2クロススライド(14)と、立送りの第2立クロススライド(15)および第2櫛刃形刃物台(16)が配置され、前記ワーク(W′)が機外へ排出するために機外から延設された第2保持部材(24)と、前記第2立クロススライド(15)に固定され、前記X軸とY軸の動作により前記第2保持部材(24)へワーク(W′)を搬送する第2ステー(22)と、を備えたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の両端加工機(10)のアンローダ装置(12)であって、前記第2ステー(22)の上面には、主軸の軸心のZ軸方向に前記ワーク(W′)を保持する溝(22a)が形成され、さらに、この溝(22a)に直交するX軸方向には前記第2保持部材(24)と干渉しない櫛状の逃がし溝(22b)が形成されたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、両端加工機(10)のワーク投入方法であって、ベッド(1)上の中央には前記主軸台(2)が固定され、前記主軸台(2)のワーク供給側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第1サドル(3)と、横送りの第1クロススライド(4)と、立送りの第1立クロススライド(5)および第1櫛刃形刃物台(6)が配置され、機外から搬入された前記ワーク(W)を所定の位置に保持する第1保持部材(23)と、前記第1立クロススライド(5)に固定され、前記X軸とY軸の動作により前記第1保持部材(23)のワーク(W)を取り込む第1ステー(21)と、前記第1ステー(21)によって、譲り受け、保持されたワーク(W)を押し、前記主軸台(2)へ供給するプッシャ(21f)と、を備えた両端加工機(10)の前記主軸台(2)にワーク(W)を供給するワーク投入方法において、1)前記第1保持部材(23)にワーク(W)を供給する第1工程と、2)前記第1ステー(21)が、a)Y軸により下降する、b)X軸により前進してワーク(W)の下部に移動する、c)Y軸により上昇してストッパ部(23a)のワーク(W)を取り込む、d)X軸により後退する、e)Y軸により下降し、前記主軸台(2)の芯とワーク(W)との芯を合わせる第2工程と、3)前記プッシャ(21f)がアクチュエータ(21c)の起動により、前記溝(21a)に沿ってワーク(W)を押し、主軸(2a)内へ挿入した後、このプッシャ(21f)が元の位置に戻る第3工程と、を含むことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、両端加工機(10)のワーク排出方法であって、ベッド(1)上の中央には主軸台(2)が固定され、前記主軸台のワーク排出側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第2サドル(13)と、横送りの第2クロススライド(14)と、立送りの第2立クロススライド(15)および第2櫛刃形刃物台(16)が配置され、前記ワーク(W′)が機外へ排出するために機外から延設された第2保持部材(24)と、前記第2立クロススライド(15)に固定され、前記X軸とY軸の動作により前記第2保持部材(24)へワーク(W′)を搬送する第2ステー(22)と、を備えた両端加工機(10)の完成したワーク(W′)を機外へ排出するワーク排出方法において、1)完成したワーク(W′)を前記第2ステー(22)に保持した後、g)X軸により前進する、h)Y軸により下降してワーク(W′)を第2保持部材(24)上に載せる、i)X軸により後退する、j)Y軸により上昇して主軸台(2)の芯に合わせて待機する第1工程と、2)前記第2保持部材(24)の傾斜によってワーク(W′)が機外に排出される第2工程と、を含むことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、機外から搬入されたワークを所定の位置に保持する第1保持部材と、第1立クロススライドに固定され、X軸とY軸の動作により第1保持部材のワークWを取り込む第1ステーと、第1ステーによって保持されたワークを押し、主軸台へ供給するプッシャと、を備えたことにより、大きなフロアスペースを必要とせず、開閉可能なハンド装置によらずに、構成する部品点数が少なく、また、ストローク長が小さい動作によって成立できるコンパクトな両端加工機のローダ装置を提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、第1ステーの上面には、主軸の軸心のZ軸方向にワークを保持する溝が形成され、さらに、この溝に直交するX軸方向には第1保持部材と干渉しない櫛状の逃がし溝が形成されたことにより、開閉可能なハンド装置によらずに構成できるため、部品点数が少ない両端加工機のローダ装置を提供することができる。
請求項3に係る発明によれば、ワークが機外へ排出するために機外から延設された第2保持部材と、第2立クロススライドに固定され、X軸とY軸の動作により第2保持部材へワークW′を搬送する第2ステーと、を備えたことにより、大きなフロアスペースを必要とせず、開閉可能なハンド装置によらずに、構成する部品点数が少なく、また、ストローク長が小さい動作によって成立できる両端加工機のアンローダ装置を提供することができる。
請求項4に係る発明によれば、第2ステーの上面には、主軸の軸心のZ軸方向に完成したワークを保持する溝が形成され、さらに、この溝に直交するX軸方向には第2保持部材と干渉しない櫛状の逃がし溝が形成されたことにより、開閉可能なハンド装置によらず、構成する部品点数が少ない両端加工機のローダ装置を提供することができる。
請求項5に係る発明によれば、第1保持部材にワークを供給する第1工程と、第1ステーが、Y軸とX軸により、下降、前進、上昇、後退、下降してワークを取り込む第2工程と、プッシャでワーク主軸へ押し込む第3工程により、第1ステーの動作は、3軸制御の複合加工を可能とする両端加工機の2軸を利用することにより、ワークの取り込みができるため、ハンドの開閉可能なハンド装置は不要であり、第1ステーのストローク長は短く、小さい動作によって成立できるワーク投入方法を提供することができる。
請求項6に係る発明によれば、完成したワークを前記第2ステーに保持した後、X軸とY軸により、前進、下降、後退、上昇してワークを第2保持部材に載せる第1工程と、第2保持部材の傾斜によってワークが機外に排出される第2工程とにより、第2ステーの動作は、3軸制御の複合加工を可能する両端加工機の2軸を利用することにより、ワークの排出ができるため、ハンドの開閉可能なハンド装置は不要であり、第2ステーのストローク長は短く、小さい動作によって成立できるワーク排出方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係る両端加工機を示す平面図であり、図2はその正面図、図3は図2に示す正面図の左側面図である。
なお、ローダ装置11とアンローダ装置12の配置は、ワークの供給方向によって、左右の配置が変わることがある。本発明の実施形態では、ワークWは左側から供給し、左側がワーク供給側としてローダ装置11を配置し、右側がワーク排出側としてアンローダ装置12を配置して説明する。また、この両端加工機10のワークWは、中実(バー材ともいう)の短尺材、または、中空(パイプ材ともいう)の短尺材であり、サイズは長さ300〜400mm、太さφ20〜30mmである。この両端加工機10による加工箇所は、短尺材の丈決めと、両端部に嵌合されるベアリングとのはめあい部等の加工である。
主軸台2は、図2に示すように、ベッド1の上面の中央に形成された座面に固定されている。主軸台2の主軸中心線はベッド上面および正面に平行であり、主軸2aは図示しないベアリングによって回転自在に軸支され、主軸2aの貫通穴の両端部には、コレットチャック2b、2c(図1参照)が装着されている。このコレットチャック2b、2cのチャック部材により、ワークWの両端部の加工箇所の近傍をしっかり両端支持で固定(クランプ)する。
主軸モータ20は、図1〜図3に示すように、主軸台2に対向するベッド1の後方に配置されており、主軸モータ20のプーリ20aと主軸2aのプーリ2dとは、ベルト20bを介して回転が伝達され、主軸2aが回転する。
この両端加工機10は、2台のNC旋盤を一台にした構成の機械になっており、主軸台2は兼用になっている。
両端加工機10のX、Y、Z軸の3軸と、X、Y、Z軸の3軸とから説明する。図1、図2に示すように、主軸台2の左側にはX(前後方向)軸、Z(左右方向)軸の2軸により旋削加工を可能とする第1サドル3と、横送りの第1クロススライド4と、さらにY軸(上下方向)を設けて複合加工を可能とする立送りの第1立クロススライド5および第1櫛刃形刃物台6が配置されている。
つまり、ベッド1の上面にはベース1aが固定され、このベース1aの上面には2本のZ軸すべりガイド7(図3参照)が形成され、そのZ軸ガイド7の間にはZ軸ボールネジとZナットとZ軸サーボモータから構成されたZ軸駆動装置が配置されている。このZ軸ガイド7上には第1サドル3が載置され、第1サドル3の下部にはZナットが固定されてZ軸(左右)方向へ移動自在になっている。
また、第1サドル3の上面には2本のX軸すべりガイド8(図2参照)が形成され、そのX軸ガイド8の間にはX軸ボールネジとXナットとX軸サーボモータから構成されたX軸駆動装置が配置されている。このX軸ガイド8上には横送りの第1クロススライド4が載置され、第1クロススライド4の下部にはXナットが固定されてX軸(前後)方向へ移動自在になっている。
さらに、第1クロススライド4はL形に形成されており、この第1クロススライド4の垂直部の正面には2本のY軸すべりガイド9(図1参照)が形成され、そのY軸ガイドの中央にはY軸ボールネジとYナットとY軸サーボモータから構成されたY軸駆動装置が配置されている。そして、このY軸ガイド9上には立送りの第1立クロススライド5が装着され、第1立クロススライド5の裏部にはYナットが固定されてY軸(上下)方向へ移動自在になっている。
さらに、前記主軸台の右側にも同様に、X、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第2サドル13と、横送りの第2クロススライド14と、立送りの第2立クロススライド15および第2櫛刃形刃物台16が配置されている。その詳細は、前記した構成と対称形となっている。
つまり、ベッド1の上面のベース1aの上面には、2本のZ軸すべりガイド(図示せず)が形成され、そのZ軸ガイドの間にはZ軸ボールネジとZナットとZ軸サーボモータから構成されたZ軸駆動装置が配置されている。このZ軸ガイド上には第2サドル13(図2参照)が載置され、第2サドル13の下部にはZナットが固定されてZ軸(左右)方向へ移動自在になっている。
また、第2サドル13の上面には2本のX軸ガイド18(図3参照)が形成され、そのX軸ガイド18の間にはX軸ボールネジとXナットとX軸サーボモータから構成されたX軸駆動装置が配置されている。このX軸すべりガイド18上には横送りの第2クロススライド14が載置され、第2クロススライド14の下部にはXナットが固定されてX軸(前後)方向へ移動自在になっている。
さらに、第2クロススライド14はL形に形成されており、この第2クロススライド14の垂直部の正面には2本のY軸ガイド19(図1参照)が形成され、そのY軸すべりガイド19の中央にはY軸ボールネジとYナットとY軸サーボモータから構成されたY軸駆動装置が配置されている。そして、このY軸ガイド19上には立送りの第2立クロススライド15が装着され、第2立クロススライド15の裏部にはYナットが固定されてY軸(上下)方向へ移動自在になっている。
なお、それぞれのZ,Z軸すべりガイド、X,X軸すべりガイド、Y,Y軸すべりガイド等のガイドは、ダブテール方式のすべりガイドとしているが、スケヤガイドのナローガイドやワイドガイドとしてもよい。さらに、すべりガイドの代わりに転がりガイドを設けても構わない。
図1に示すように、本発明のローダ装置11は、両端加工機10の正面に向かって左(ワーク投入)側に配置され、ワークWを機外から供給するために第1立クロススライド5に固定した第1保持部材(以下、第1傾斜板ともいう)23と、第1ステー21と、プッシャ21fと、から構成されている。
また、本発明のアンローダ装置12は、両端加工機10の正面に向かって右(ワーク排出)側に配置され、ワークを排出するために第2立クロススライド15に固定した第2ステー22と、第2保持部材(以下、第2傾斜板ともいう)24とから構成されている。
なお、図においては、第1保持部材23は、ストッパ部23a付き第1傾斜板23として説明し、第2保持部材24は第2傾斜板24として説明する。
図1、図2に示すように、両端加工機10の本体の左側の立設した第1立クロススライド5の正面には、第1ステー21が直角に固定され、フロアに対して水平に配置されている。第1ステー21の上面には溝21a(以下、側面視でV字状のV溝という。図4参照)が形成され、このV溝21aによってワークWを保持し、位置決めをする。図2に示すように、第1ステー21のV溝21aの左端部近傍にはワークWの端部を押すプッシャ21fが移動自在に配置されている。つまり、アクチュエータ21cによるエア駆動によってスライダ21d、アーム21e、そしてプッシャ21fが移動する。
さらに、右側に立設した第2立クロススライド15の正面にも、同様に後記する第2ステー22が直角に固定され、フロアに対して水平に配置されている。第2ステー22の上面にもV溝22aが形成され、このV溝22aによってワークを保持し、位置決めをする。
また、図1に示すように、両端加工機10の手前、作業者側には、ワークWを供給するためのワークストッカ25が配置されており、また、その右側には完成したワークW′を排出してストックする回収ストッカ26が配置されている。
図2に示すように、バイト用の第1櫛刃形刃物台6は、第1立クロススライド5の中央側の側面に配置され、固定されている。また、第1櫛刃形刃物台6にはバイト6a、6a…を装着するための溝がX軸方向に向かって設けられており、バイト6a、6a…は、上から4本装着されている。
さらに、第1櫛刃形刃物台6の下部には、回転工具6bが配置されている。これらの刃具(工具)の交換は、取り外すことなく鉛直のY軸方向に第1立クロススライド5を移動させて位置決めする制御により、瞬時の交換が可能である。
図3に示すように、回転工具6bの例えば、エンドミルによるDカットの場合は、主軸2aの回転は停止させてクランプし、回転工具6bのエンドミルを回転させ、第1立クロススライド5を上から下へ移動させることにより可能である。また、Dカットによってできたフラット面に2個の穴を明ける場合は、エンドミル用の回転工具6bの下部にドリル用の回転工具を追加し、主軸2aの回転は停止させてクランプし、穴の位置にドリルをY軸により移動させ、回転工具6bのドリルを回転させ、X軸方向に送りをかけて切り込み、穴明けを行う。このように、芯ずれの穴であってもY軸により穴明けが可能である。
図4は図3に示す左側面図の第1立クロススライドの拡大図である。図4に示すように、第1立クロススライド5の正面にはプレート5aが固定され、このプレート5aの正面の下部にローダ装置11の本体である第1ステー21が固定されている。
第1ステー21にはハンド機能はなく、板状に形成され、第1ステー21の上面にはV溝21a、逃がし溝21b(図5(a)参照)が形成されているだけである。
また、プレート5aの上部には高圧のエア源によって往復動を可能にするアクチュエータ21c(図2参照)が配置され、そのスライダ21dからアーム21eが下ろされ、ちょうど前記第1ステー21のV溝21aに遊嵌するプッシャ21fが配置されている。したがって、このプッシャ21fは、このV溝21aに沿ってワークWの長さ相当分だけ往復動する。
さらに、ワークWを機外から搬入するために、第1保持部材23である第1傾斜板23がワークストッカ25から延設されており、ワークストッカ25から供給されたワークWが、第1傾斜板23をころがり、第1傾斜板23の先端に設けられたストッパ部23aによって停止され、一時待機する。
ここで、本発明の両端加工機10のワーク投入方法について、詳細に説明する。
本発明のワーク投入方法は、これまでのローダ装置によるワーク投入方法とは大きく異なり、機械本体のY軸とX軸を利用して行うため、ワークを把持するハンド装置は不要である。このハンド装置の代わりとなるのが第1ステー21である。第1ステー21は絶えず第1傾斜板(第1保持部材)23の近傍にあり、小ストロークによるループした動作の組み合わせでワークの取り込みを可能にする。
図4に示すように、第1工程は、前記第1保持部材(第1傾斜板)23にワークWを供給する。第2工程は、図4に示すように、つぎの5つの動作に分割できる。前記第1ステー21が、a)Y軸により下降する。b)X軸により前進してワークWの下部にV溝21aが移動する。c)Y軸により上昇してV溝21aがストッパ部23aのワークWを取り込む。d)X軸により後退する。e)Y軸により下降し、前記主軸台2の芯とワークWとの芯を合わせる。第3工程は、プッシャ21fがアクチュエータ21cの起動により、前記溝21aに沿ってワークWを押し、主軸2a内へ挿入した後、元の位置に戻る。
図5は、第1ステー21とワークWとの位置関係を示す平面図であり、前記した第2,3工程を詳細に示す動作図である。図4と合わせて参照のこと。
図5(a):第1ステー21はY軸により下降する。ワークWに対しては接近せずに、下降してワークWと干渉しない下の位置に移動する。
図5(b):第1ステー21がX軸により前進してワークWの下部にV溝21aが移動する。第1ステー21には、長手方向にV溝21aが形成され、そして、長手方向と直行する方向には櫛歯状に複数の逃がし溝21bが形成されている。この櫛歯状の逃がし溝21bは、機外から供給された短尺材のワークWを支持する第1傾斜板23との干渉がない大きさに溝加工が施されている。
図5(c):第1ステー21がY軸により上昇して第1傾斜板23に載置されたワークWをV溝21aが取り込む。第1傾斜板23のワークWの高さ位置は、主軸台2の主軸2aの中心位置にある。ワークWの高さ位置を下げると、ツールとの干渉が起き、ワークWの高さ位置を上げると、Y軸のストローク長の延長が必要になる。このため、第1ステー21は、この中心位置を中心にしてループの動作を行うことによって、ストッパ部23aのV溝21aにワークWを容易に取り込むことができる。なお、ストッパ部23aの第1傾斜板23に保持されたワークWを第1ステー21が譲り受けた後は、図1に示すように、ワークストッカ25から1本ずつワークWが搬送されて第1傾斜板23を機械本体側に転がり、第1傾斜板23の先端部に設けられたストッパ部23aによって停止され、待機する。
また、図5(c)は、X軸により後退する。この高さを維持して主軸2aの中心位置の上部に戻る。
さらに、図5(c)は、Y軸により下降し、前記主軸台2の芯とワークWとの芯を合わせる。このようにして、これらの工程によりV溝21aにワークWを取り込む。
図5(d):プッシャ21fがアクチュエータ21cの起動により、V溝21aに沿ってワークWを押し、主軸2a内へ挿入し、プッシャ21fが元の位置に戻る。
当然ながら、2個目からの加工の際は、主軸台2の主軸2a内に加工済みの完成したワークW′がクランプされている。このクランプは、主軸2a内のコレットチャック2b、2cは高圧エアが図示しないエアシリンダに流入して内蔵された複数の角バネの付勢力に抗してアンクランプする。そうすると、ワークWが主軸2a内に押し込まれ、完成したワークW′は、このワークWによって主軸2a外に押し出され、前記した第2立クロススライド15の正面に固定された第2ステー22の溝(V溝)22aに保持される。そして、高圧エアの流入が停止すると内蔵された複数の角バネの付勢力により瞬時にワークWをクランプする。そして、加工が開始する。これらの動作に要する時間は、このようなシンプルな構成と最小のストロークにより数秒で充分である。
つづいて、本発明の両端加工機10のワーク排出方法について、詳細に説明する。図6の(a)は図2に示す正面図の右側面図であり、第2立クロススライドの拡大図、図6の(b)は第2ステーと傾斜板との関係を示す平面図である。
第2保持部材(第2傾斜板)24は、図6では機械の正面の右側に固定されている、第2傾斜板24の傾斜方向は第1傾斜板23とは反対に傾斜し、ワークW′は第2傾斜板24の傾斜面をころがり、機内から機外へ排出される。なお、第2保持部材(第2傾斜板)24は、回収ストッカ25から延設してもよい。
図6に示すように、本発明の両端加工機10のワーク排出方法は、これまでのアンローダ装置によるワーク排出方法とは大きく異なり、機械本体のY軸とX軸を利用して行うため、ワークを把持するハンド装置は不要である。このハンド装置の代わりとなるのが第2ステー22である。第2ステー22は絶えず第2傾斜板(第2保持部材)24の近傍にあり、小ストロークによるループした動作の組み合わせでワークの排出を可能にする。
第2立クロススライド15の正面にはプレート15aが固定され、このプレート15aの正面の下部にアンローダ装置12の本体である第2ステー22が固定されている。第2ステー22には、ハンド機能はなく、板状に形成され、第2ステー22の上面には、V溝22aと、逃がし溝22b(図6(b)参照)が形成されているだけである。
図6に示すように、ワーク排出方法の第1工程は、完成したワークW′を前記第2ステー22のV溝22aに保持した後、前進、下降、後退、上昇して主軸台2の芯に合わせて待機する。
第2工程は、前記第2保持部材24の傾斜によってワークW′が機外に排出される。
この第1工程は、つぎの4つの動作でワークW′を機外へ排出する。
図6の(b)は第2ステー22とワークWとの位置関係を示す平面図であり、第2工程を示す動作図である。この第2ステー22にも長手方向にV溝22bが形成され、そして、長手方向と直行する方向には櫛歯状に複数の逃がし溝22bが形成されており、機外から配置された、または、機械の正面に配置された第2傾斜板24との干渉はない大きさに溝加工が施されている。
動作gは、ワークを保持した第2ステー22がX軸により前進してワークWの下部に移動する。そうすると、図6の(b)に示すように、ちょうど複数の逃がし溝22bに、第2傾斜板24が交差するように進入するが、干渉はない。
動作hは、Y軸により下降してワークWを第2傾斜板24上に載せる。そうすると、第2傾斜板24は機外に向かって傾斜しているため、ワークWは機外の方向へ転がり、機外に出る。
動作iは、X軸により後退する。
動作jは、Y軸により上昇してV溝22bの芯と主軸台2の芯に合わせて元の位置に戻り待機する。
これらの動作に要する時間は、数秒であるが、このような簡単な構成とこのような最小のストロークにより可能である。
なお、本発明はその技術思想の範囲内で種々の改造、変更が可能である。たとえば、第1ステー21、第2ステー22の溝21a、22aの形状は側面視でV字状としたが、V溝に限らずその他の形状の溝、例えば、半円形や四角形等の多角形溝であっても構わない。また、図4、図6において、第1ステー21、第2ステー22の動作は、Y軸とX軸、交互に1軸ごとの動作にしたが、より時間短縮を図る場合は同時2軸制御による移動としても構わない。
さらに、第1保持部材23は、ワークを一時的に保持する中継基地であるため、ストッパ部23a付の第1傾斜板23に限らず、その他の形状のものであってもよい。また、第2保持部材23もここでは傾斜板にしたが、ワークを一時的に保持する中継基地であるため、第2傾斜板24に限らず、その他の形状であっても構わない。
本発明に係る両端加工機を示す平面図である。 本発明に係る両端加工機を示す正面図である。 図2に示す正面図の左側面図である。 図3に示す第1立クロススライドの拡大図である。 第1ステーとワークWとの位置関係を示す平面図であり、動作の工程順を示す動作図である。 (a)は図2に示す右側面図であり、第2立クロススライドの拡大図、(b)は第2ステーと傾斜板との関係を示す平面図である。 従来の刃物台を備えたNC旋盤の一種である両端加工機を示す平面図である。 NC旋盤に用いられたバーフィーダ装置を示す平面図である。
符号の説明
1 ベッド
1a ベース
2 主軸台
2a 主軸
2b,2c コレットチャック
2d プーリ
3 第1サドル
4 第1クロススライド
5 第1立クロススライド
5a プレート
6 第1櫛刃形刃物台
6a バイト
6b 回転工具
7 Z軸すべりガイド
8 X軸すべりガイド
9 Y軸すべりガイド
10 両端加工機
11 ローダ装置
12 アンローダ装置
13 第2サドル
14 第2クロススライド
15 第2立クロススライド
15a プレート
16 第2櫛刃形刃物台
16a バイト
16b 回転工具
17 Z軸すべりガイド
18 X軸すべりガイド
19 Y軸すべりガイド
20 主軸モータ
20a プーリ
20b ベルト
21 第1ステー
21a 溝(V溝)
21b 逃がし溝
21c アクチュエータ
21d スライダ
21e アーム
21f プッシャ
22 第2ステー
22a 溝(V溝)
22b 逃がし溝
23 第1保持部材(第1傾斜板)
23a ストッパ部
24 第2保持部材(第2傾斜板)
25 ワークストッカ
26 回収ストッカ
W ワーク(素材)
W′ ワーク(完成品)

Claims (6)

  1. 両端加工機(10)の主軸台(2)にワーク(W)を供給するための両端加工機(10)のローダ装置(11)であって、
    ベッド(1)上の中央には前記主軸台(2)が固定され、前記主軸台(2)のワーク供給側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第1サドル(3)と、横送りの第1クロススライド(4)と、立送りの第1立クロススライド(5)および第1櫛刃形刃物台(6)が配置され、
    機外から搬入された前記ワーク(W)を所定の位置に保持する第1保持部材(23)と、
    前記第1立クロススライド(5)に固定され、前記X軸とY軸の動作により前記第1保持部材(23)のワーク(W)を取り込む第1ステー(21)と、
    前記第1ステー(21)によって保持されたワーク(W)を押し、前記主軸台(2)へ供給するプッシャ(21f)と、
    を備えたことを特徴とする両端加工機(10)のローダ装置(11)。
  2. 前記第1ステー(21)の上面には、主軸の軸心のZ軸方向に前記ワーク(W)を保持する溝(21a)が形成され、さらに、この溝(21a)に直交するX軸方向には前記第1保持部材(23)と干渉しない櫛歯状の逃がし溝(21b)が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の両端加工機(10)のローダ装置(11)。
  3. 両端加工機(10)において完成したワーク(W′)を機外へ排出するための両端加工機(10)のアンローダ装置(12)であって、
    ベッド(1)上の中央には主軸台(2)が固定され、前記主軸台のワーク排出側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第2サドル(13)と、横送りの第2クロススライド(14)と、立送りの第2立クロススライド(15)および第2櫛刃形刃物台(16)が配置され、
    前記ワーク(W′)が機外へ排出するために機外から延設された第2保持部材(24)と、
    前記第2立クロススライド(15)に固定され、前記X軸とY軸の動作により前記第2保持部材(24)へワーク(W′)を搬送する第2ステー(22)と、
    を備えたことを特徴とする両端加工機(10)のアンローダ装置(12)。
  4. 前記第2ステー(22)の上面には、主軸の軸心のZ軸方向に前記ワーク(W′)を保持する溝(22a)が形成され、さらに、この溝(22a)に直交するX軸方向には前記第2保持部材(24)と干渉しない櫛歯状の逃がし溝(22b)が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の両端加工機(10)のアンローダ装置(12)。
  5. ベッド(1)上の中央には前記主軸台(2)が固定され、前記主軸台(2)のワーク供給側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第1サドル(3)と、横送りの第1クロススライド(4)と、立送りの第1立クロススライド(5)および第1櫛刃形刃物台(6)が配置され、機外から搬入された前記ワーク(W)を所定の位置に保持する第1保持部材(23)と、前記第1立クロススライド(5)に固定され、前記X軸とY軸の動作により前記第1保持部材(23)のワーク(W)を取り込む第1ステー(21)と、前記第1ステー(21)によって、譲り受け、保持されたワーク(W)を押し、前記主軸台(2)へ供給するプッシャ(21f)と、を備えた両端加工機(10)の前記主軸台(2)にワーク(W)を投入するワーク投入方法において、
    1)前記第1保持部材(23)にワーク(W)を供給する第1工程と、
    2)前記第1ステー(21)が、a)Y軸により下降する、b)X軸により前進してワーク(W)の下部に移動する、c)Y軸により上昇してストッパ部(23a)のワーク(W)を取り込む、d)X軸により後退する、e)Y軸により下降し、前記主軸台(2)の芯とワーク(W)との芯を合わせる第2工程と、
    3)前記プッシャ(21f)がアクチュエータ(21c)の起動により、前記溝(21a)に沿ってワーク(W)を押し、主軸(2a)内へ挿入した後、このプッシャ(21f)が元の位置に戻る第3工程と、
    を含むことを特徴とする両端加工機(10)のワーク投入方法。
  6. ベッド(1)上の中央には主軸台(2)が固定され、前記主軸台のワーク排出側にはX、Y、Z軸の3軸により旋削加工および複合加工を可能とする第2サドル(13)と、横送りの第2クロススライド(14)と、立送りの第2立クロススライド(15)および第2櫛刃形刃物台(16)が配置され、前記ワーク(W′)が機外へ排出するために機外から延設された第2保持部材(24)と、前記第2立クロススライド(15)に固定され、前記X軸とY軸の動作により前記第2保持部材(24)へワーク(W′)を搬送する第2ステー(22)と、を備えた両端加工機(10)の完成したワーク(W′)を機外へ排出するワーク排出方法において、
    1)完成したワーク(W′)を前記第2ステー(22)に保持した後、g)X軸により前進する、h)Y軸により下降してワーク(W′)を第2保持部材(24)上に載せる、i)X軸により後退する、j)Y軸により上昇して主軸台(2)の芯に合わせて待機する第1工程と、
    2)前記第2保持部材(24)の傾斜によってワーク(W′)が機外に排出される第2工程と、
    を含むことを特徴とする両端加工機(10)のワーク排出方法。
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