JP2008084474A - データ記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DVD−RWに対して、他の機器との親和性を向上した形でデータ記録が可能なデータ記録装置を提供する。
【解決手段】光ディスクドライブ16にブランク状態のDVD−RWが装填された場合、ホストコンピュータ12は、光ディスクドライブ16にFORMATコマンドを発行する。当該コマンドを受信した光ディスクドライブ16は規格に従いクイックフォーマットを実行する。その後、ホストコンピュータ12は、光ディスクドライブ16の空き時間に、光ディスクドライブ16に対してWRITEコマンドを発行し、ダミーデータの記録を指示する。その結果、DVD+RWにおけるバックグラウンドフォーマットと同様の作用をもたらし、DVD−RWに対して、容易に全面フォーマットすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フォーマット方式として簡易フォーマットが規格で定められた光ディスクに対してデータ記録を行うデータ記録装置に関する。
一般に、光ディスクにデータ記録を行うデータ記録装置は、光ディスクドライブと、当該光ディスクドライブの駆動を制御するホストコンピュータと、を備えている。データ記録装置に搭載される光ディスクドライブは、様々なメーカから提供されている。いずれのメーカの光ディスクドライブを使用した場合であっても円滑な駆動制御を可能とするために、フォーマット方式などは光ディスクの種類ごとに規格化されており、各光ディスクドライブは通常、この規格に従って動作するように設定されている。
例えば、DVD+RWは、フォーマット方式としてバックグラウンドフォーマットが規格で規定されている。バックグラウンドフォーマットは、特許文献1,2に記載されているように、光ディスクに対するデータ記録・再生動作を行わないディスクドライブの空き時間に、自動的にフォーマット動作を実行するフォーマット方式である。規格に従って設計された光ディスクドライブは、DVD+RWが装填された状態でホストコンピュータからフォーマットが指示された場合、自動的にこのバックグラウンドフォーマットを実行するようになっている。
特開平11−134799号公報 特開2003−162868号公報
一方、DVD−RWではクイックフォーマットと呼ばれるフォーマット方式を用いることが規格で規定されている。クイックフォーマットは、パケットライトを使用可能にするために必要な部分、具体的には、リードイン領域、リードアウト領域、および、ユーザ領域の先頭部分のみをフォーマットするフォーマット方式である。なお、ユーザ領域の先頭部分とは、ファイルシステムが記録される領域である。クイックフォーマットでフォーマットされなかった他の部分は、データ記録の必要が生じるたびに随時、フォーマットされる。かかるクイックフォーマットによれば、全面フォーマットする場合に比べて、極めて短時間でデータの記録開始が可能となる。
ただし、このクイックフォーマットは、UDFファイルシステムとの親和性が低いという問題がある。UDFファイルシステムは、Windows(登録商標)などで読み出し可能なファイルシステムである。Windows(登録商標)などのUDFファイルシステムを採用したOSがインストールされているパーソナルコンピュータ(以下「PC」)において、光ディスクに記録されたデータを読み込むためには、当該データがUDFファイルシステムで記録されている必要がある。ところで、このUDFファイルシステムでは、予め、所定のセクタ位置にAnchor Volume Descriptorと呼ばれるデータを記録することが規定されている。しかし、光ディスクを部分的にしかフォーマットしないクイックフォーマット方式でフォーマットした場合、このAnchor Volume Descriptorを適切なセクタに記録することが困難となる。
また、クイックフォーマットを用いるDVD−RWでは、原則として、ユーザからセッションクローズが指示されない限り、光ディスクはオープン状態のままとなる。かかるオープン状態の光ディスクはPCなどの他の機器でデータ読み込むことはできない。PCなどの他の機器で、光ディスクに記録されたデータを読み込むためには、光ディスクを一旦セッションクローズするか、PCなどの他の器機にパケットライトソフトをインストールすることが必要となる。しかし、前者の場合は、ユーザが、セッションクローズ処理を改めて指示するという、DVD+RWとは異なる操作が必要となり、ユーザの混乱を招くという問題があった。また、セッションクローズ処理を実行した場合、その時点でフォーマットされた領域しか利用することができず、DVD−RWのデータ容量を有効に利用できないという問題もあった。また、パケットライトソフトをインストールする場合には、インストール作業が煩雑であるばかりでなく、新たなソフトのインストールはOS動作の安定性を低下させる恐れもあった。
つまり、クイックフォーマットはデータ記録開始までの時間が短縮できる一方で、他の機器との親和性が低いという問題があった。
そこで、フォーマット方式として簡易フォーマットが規格で定められた光ディスクに対して、他の機器との親和性を向上した形でデータ記録が可能なデータ記録装置を提供することを目的とする。
本発明のデータ記録装置は、フォーマット方式としてクイックフォーマットが規格で定められた光ディスクに対してデータ記録を行うデータ記録装置であって、規格で定められた方式に従って、前記光ディスクにフォーマット処理およびデータ記録・再生処理を行う光ディスクドライブと、ユーザからの指示に応じて光ディスクドライブを制御する制御手段と、を備えており、前記制御手段は、前記光ディスクに対してユーザからの指示に基づく処理が実行されていない空き時間に、前記光ディスクドライブに対してダミーデータの記録を順次指示することを特徴とする。
好適な態様では、前記光ディスクが、クイックフォーマット後に、セッションオープン状態が維持されている場合、前記制御手段は、前記光ディスクの全領域へのダミーデータ記録が終了したか否かを確認し、終了している場合には自動的にセッションクローズ処理をディスクドライブに指示する。
他の好適な態様では、制御手段は、データ記録を指示する際に光ディスクドライブに対して発行される実データ記録用コマンドを発行することで、前記ダミーデータ記録指示を行う。
本発明によれば、制御手段は、光ディスクに対してユーザからの指示に基づく処理が実行されていない空き時間に、光ディスクドライブに対してダミーデータの記録を順次指示する。このダミーデータの順次記録の結果、光ディスクは自動的に全面フォーマットされることになる。一方、光ディスクドライブは、通常の実データ記録時の動作としてダミーデータ記録(フォーマット動作)を実行することになるため、光ディスクドライブの構成を従来から変更させる必要がない。その結果、クイックフォーマットが規定された光ディスクに対して安価でありながら容易に全面フォーマットが可能なデータ記録装置を提供できる。そして、全面フォーマットされることにより、他の機器との親和性を向上した形でのデータ記録が可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態であるデータ記録装置10のブロック図である。このデータ記録装置10は、入力端子群22を介して外部から入力された音声データや画像データなどを高解像度でハードディスクや光ディスクなどの記録媒体に記録する装置である。また、記録媒体に記録された音声データや画像データなどを、出力端子群24を解して外部に出力することも可能となっている。データ記録装置10は、記録媒体へのデータ記録および再生を実行する記録ドライブとしてハードディスクドライブ(以下「HDD」という)14および光ディスクドライブ16を備えている。
ハードディスクドライブ14は、周知のとおり、磁性体を塗布した円盤に磁気ヘッドを用いて情報を記録、再生する記録ドライブである。このHDDは、後述するホストコンピュータ12にATAPIバス36を介して接続されている。
光ディスクドライブ16は、レーザ光を利用して光ディスクに情報を記録する記録ドライブである。この光ディスクドライブ16は、現在、市場で流通している多くの光ディスクドライブと同様に、複数種類の光ディスク、具体的には、DVD−RWやDVD+RWなどが取り扱い可能となっている。ここで、光ディスクは、種類ごとに、フォーマット方式などが予め規格で規定されている。本実施形態の光ディスクドライブ16は、装填された光ディスクの種類に応じた規格に従って駆動するべく設計されている。
ユーザからの指示は、複数のボタンやダイヤルなどから構成された操作子群20を介して入力される。操作子群20を介して入力されたユーザ指示は、ホストコンピュータ12に入力される。ホストコンピュータ12は、入力されたユーザ指示を解釈し、当該指示に応じた駆動を実行する。また、このデータ記録装置10は、ユーザに各種情報、例えば、処理の進行状況やユーザへの問い合わせなどを表示するための表示部18も備えている。表示部18は、例えば、LCDなどから構成されており、ホストコンピュータ12により、その駆動が制御されている。
入力端子群22および出力端子群24は、外部の他の機器との間でデータの遣り取りを行うための複数の端子から構成される。本実施形態では、様々な種類の外部機器との接続を可能とするために、複数種類の端子が設けられている。
ホストコンピュータ12は、データ記録装置10の各部を制御する制御手段として機能する。このホストコンピュータ12は、ホストCPU26や、FPGA28、RAM30、ROM32などから構成される。ホストCPU26は、予め、ROM32に記憶されたプログラムに従って演算を実行するICである。後述するDVD−RWへのバックグラウンドフォーマットなどは、このホストCPU26により制御、実行される。FPGA28は、利用者が独自の論理回路を書き込むことの出来るゲートアレイとして機能するLSIである。このFPGA28は、ホストCPU26から出力された指示を各部へと出力する。RAM30は、いわゆる作業メモリとして機能するもので、各種演算に必要な情報を一時記憶する。
ホストコンピュータ12と二つの記録ドライブ(HDD14および光ディスクドライブ16)は、ATAPIバス36により接続されている。ATAPIは、周知のとおり、コンピュータとデバイスとを接続するインターフェースの一種である。ATAPIでは、幾つかのコマンドが用意されており、各デバイス間への指示は、このコマンドを用いて行われる。コマンドの種類としては、例えば、データ記録を指示するWRITEコマンド、フォーマット動作を指示するFORMATコマンド、セッションクローズ処理を指示するCloseSessionコマンドなどがある。ホストコンピュータ12からこれらのコマンドを受信する記録デバイスには、予め、これらコマンドに応じた駆動内容が設定されている。
次に、このデータ記録装置10による光ディスクへのデータ記録処理について詳説する。はじめに、このデータ記録装置10で取り扱い可能な二種類の光ディスク、DVD+RWとDVD−RWとのフォーマット形式について簡単に説明する。
DVD+RWでは、バックグラウンドフォーマットと呼ばれるフォーマット方式が採用されている。バックグラウンドフォーマットは、データの記録再生処理が行われていない空き時間を利用して順次、フォーマットを行う方式である。空き時間を利用して自動的に順次フォーマットされるため、最終的には、自動的に全面フォーマットされることになる。
一方、DVD−RWはクイックフォーマットと呼ばれるフォーマット方式が採用されている。図2は、クイックフォーマットの概念を示す図である。DVD−RWは、周知のとおり、その先頭にリードイン領域40が、末尾にリードアウト領域42が設定されている。そして、リードイン領域40とリードアウト領域42との間が、ユーザが自由にデータを記録できるユーザ領域44となる。このユーザ領域44にデータを記録する場合は、予め、このユーザ領域44をフォーマット処理しておく必要がある。
クイックフォーマットとは、リードイン領域40、リードアウト領域42、および、ユーザ領域44の先頭部分46のみをフォーマットする方式をいう。クイックフォーマットされた後は、データ記録の指示がある度に、当該データ記録に必要な容量だけフォーマットしていく。このとき、DVD−RWは、リードイン領域40およびリードアウト領域42に所定のデータが記録されていないオープン状態である。したがって、他の機器、例えば、PCなどで当該DVD−RWに記録されたデータを読み込むためには、ユーザは、セッションクローズを改めて指示する必要がある。
ここで、このクイックフォーマットの場合、全面フォーマットする場合に比べて、フォーマットすべきデータ容量が極めて小さくなるため、非常に短時間でデータ記録を開始することができる。一方で、クイックフォーマットされたDVD−RWは、UDFファイルシステムとの親和性が低いという問題があった。また、セッションクローズ処理というDVD+RWには存在しない処理をユーザが指示する必要があり、ユーザの混乱を招きやすかった。さらに、途中までしかフォーマットされていない状態でクローズ処理された場合、当該途中までの記憶容量しか利用することができず、光ディスクのデータ容量を有効に利用できなかった。
そこで、本実施形態では、このディスク種類の違いによる操作の違いをホストコンピュータで吸収しつつ、UDFファイルシステムとの親和性を向上するためにフォーマット処理を従来と異ならせている。具体的には、本実施形態では、DVD−RWに対してデータの記録・再生などが実行されていない空き時間に、ホストコンピュータからディスクドライブに対して当該DVD−RWに対するダミーデータの記録を順次、指示することで、DVD+RWにおけるバックグラウンドフォーマットと類似の動作を実行する。
図3、図4は、このバックグラウンドフォーマットの様子を示すイメージ図である。クイックフォーマットが終了した時点におけるDVD−RWは、図2に図示するように、ユーザ領域のうち先頭部分のみがフォーマットされた状態である。この状態では、オープン状態である。このクイックフォーマットが終了すれば、ホストコンピュータ12は、光ディスクドライブがデータ記録およびデータ再生動作を実行中か否かを判断する。そして、データ記録およびデータ再生のいずれも実行されていない空き時間であると判断した場合、ホストコンピュータ12は、WRITEコマンドを発行し、光ディスクドライブ16にダミーデータの記録実行を指示する。すなわち、図3に図示するように、所定単位のデータ48(データ長の単位は任意に設定が可能)、本実施形態ではLength1000hのダミーデータ48を順次、DVD−RWのユーザ領域に記録していく。なお、データ長の単位はパケット単位でもよい。そして、順次、ダミーデータ48を記録した結果、図4に図示するように、ユーザ領域44の末尾までダミーデータを書き込めば、全面フォーマットされた場合と同様の状態となる。この状態となれば、ホストコンピュータ12は、ユーザからの指示がなくても、自動的にクローズセッション動作を光ディスクドライブ16に指示する。当該指示を受けた光ディスクドライブが、リードイン領域およびリードアウト領域に、規格に対応した所定のデータを記録する。
以上の流れに基づけば、クイックフォーマットが規定されているDVD−RWに対しても、DVD+RWにおけるバックグラウンドフォーマットと同様の処理が実行されることになる。その結果、UDFファイルシステムとの親和性を高めることができる。また、ホストコンピュータ側で自動的にセッションクローズ処理が指示されるため、ユーザが改めてセッションクローズ処理を指示する必要がなく、DVD+RWとDVD−RWとでの操作の相違を無くすことができ、ユーザの混乱を低減できる。
さらに、このDVD−RWにおけるバックグラウンドフォーマット処理は、結果的にはDVD+RWのバックグラウンドフォーマットと類似の結果となるが、光ディスクドライブ16は、通常の実データ記録処理として取り扱われる。すなわち、ダミーデータの記録は、光ディスクドライブ16側で自動的に実行されるのではなく、ホストコンピュータ12から発行されたWRITEコマンドに基づいて行われる。したがって、光ディスクドライブ16において、DVD−RWに対してバックグラウンドフォーマットを実行することが設定されていない光ディスクドライブでも、換言すれば、規格に基づいて設計された光ディスクドライブであっても、DVD−RWに対してバックグラウンドフォーマットを実行することが可能となる。その結果、市場で大量に流通している安価な光ディスクドライブ16を用いつつ、換言すれば、データ記録装置全体としてのコストを低減しつつ、UDFファイルシステムとの親和性が高い形でDVD−RWへのデータ記録が可能なデータ記録装置を実現することができる。
次に、このDVD−RWへのデータ記録の流れについて説明する。図5は、本実施形態のデータ記録装置10によるDVD−RWへのデータ記録の流れを示すフローチャートである。
光ディスクドライブ16に光ディスクが装填されると、その旨が、光ディスクドライブ16からホストコンピュータ12へと通知される。この通知は、ATA/ATAPIで規定されているコマンドを用いて行われる。ディスク装填の通知を受けたホストコンピュータ12は、当該装填されたディスクの種類を判別する(S10)。装填されたディスクがDVD−RW以外の場合は、従来と同様の流れで処理が進むため、ここでの説明は省略する。
一方、装填されたディスクがDVD−RWであった場合、ホストコンピュータ12は、続いて、当該ディスクがブランク状態か否かを判断する(S12)。この判断も、ATAPIを介して光ディスクドライブ16から通知された情報に基づいて行われる。
判断の結果、ディスクがブランク状態の場合、ホストコンピュータ12は、ディスクがブランク状態であることを表示部18に表示させる。また、フォーマットを開始するか否かというユーザへの問い合わせも表示部18に表示させる(S14)。
この表示部18の表示を見たユーザからフォーマットを行わない旨の指示がユーザから指示された場合(S16)、ホストコンピュータ12は、当該DVD−RWへの処理を終了する。一方、フォーマットを行うとの指示がユーザから入力された場合(S16)、ホストコンピュータ12は、光ディスクドライブ16に対してFORMATコマンドを発行する(S18)。このコマンドを受信した光ディスクドライブ16は、予め、規定された規格に従いフォーマットを開始する。ここで、既述したとおり、DVD−RWの場合は、フォーマット方式としてクイックフォーマットが規定されている。したがって、DVD−RWが装填された光ディスクドライブ16に対してFORMATコマンドが発行された場合、当該光ディスクドライブ16は、DVD−RWに対してクイックフォーマットを実行する。すなわち、リードイン領域、リードアウト領域、および、ユーザ領域の先頭部分のみをフォーマットする。クイックフォーマットが終了すれば、後述するステップS20へと進む。なお、DVD−RWのフォーマット方法として、クイックフォーマット以外に、従来の全面フォーマットも選択できるようにしてもよい。フォーマット方法を選択可能にした場合において、ステップS16で全面フォーマットが選択されると、ステップS18においてディスク全面をフォーマットするFORMATコマンドが発行され、DVD−RWの全面フォーマットが実行される。全面フォーマット終了後はセッションクローズ処理が実行される。
一方、ステップS12に戻り、装填されたディスクがブランク状態でなかった場合について説明する。装填された光ディスクがブランク状態の場合、ホストコンピュータ12は、光ディスクドライブ16によるデータ記録・再生動作が行われなくなってから所定時間、当該ディスクへのデータ記録・再生に関してユーザから指示があったか否かを確認する(S20)。ユーザからデータ記録・再生指示があった場合には、当該指示を優先して実行する。このデータ記録・再生に関する処理は従来と同様であるため、詳細説明は省略する。
データ記録・再生指示が無い場合には、光ディスクドライブ16が記録・再生動作を行わなくなってから所定時間、本実施形態では10秒経過したか否かを判断する(S22)。10秒以上、データ記録・再生が実行されていない場合、ホストコンピュータ12は、さらに、装填された光ディスクがオープン状態か否かを判断する(S24)。
判断の結果、光ディスクがクローズ状態の場合には、そのまま処理を終了する。一方、光ディスクがオープン状態の場合には、上述のバックグラウンドフォーマット、実質的にはダミーデータの順次記録を実行する(S26)。
図6は、DVD−RWへのバックグラウンドフォーマット(S26)の詳細な流れを示すフローチャートである。ホストコンピュータ12は、まず、光ディスクドライブ16のライトバッファの空き容量を確認する(S30)。より具体的には、ホストコンピュータ12は、ライトバッファ容量確認用のATAPIのコマンドを光ディスクドライブ16に送信する。このコマンドを受信した光ディスクドライブ16は、現時点におけるライトバッファの空き容量をホストコンピュータ12に返信する。ホストコンピュータ12は、返信の結果に基づいて、ライトバッファの空き容量が所定基準(任意に設定が可能)、本実施形態では10%以上か否かを判断する(S32)。判断の結果、ライトバッファの空き容量が10%未満の場合には、後述するダミーデータの記録は不可能と判断し、処理を終了する。
一方、ライトバッファの空き容量が所定基準以上の場合、ホストコンピュータ12は、光ディスクドライブ16に対してトラック情報を要求する(S34)。トラック情報には、ユーザ領域のうち何処までがフォーマット、換言すれば、ダミーデータの記録がされているかという情報などが含まれている。
このトラック情報に基づいて、ホストコンピュータ12は、光ディスクに空き容量があるか否かを判断する(S36)。その結果、光ディスク全面にデータが記録されていると判断した場合、ホストコンピュータ12は、CloseSessionコマンドを光ディスクドライブ16に発行する(S40)。このコマンドを受信した光ディスクドライブ16は、リードイン領域およびリードアウト領域に所定の情報を書き込むセッションクローズ処理を実行する。このとき、光ディスク(DVD−RW)は、その全面がフォーマットされた状態であり、かつ、セッションクローズされた状態である。したがって、UDFファイルシステムが採用された他の機器、例えば、PCでも、当該光ディスクに記録されたデータを読み出すことが可能であり、かつ、当該光ディスクの全面が利用可能となっている。
一方、光ディスクドライブ16に未フォーマットの領域が残っている場合、ホストコンピュータ12は、当該トラック情報を解釈し、次にダミーデータを記録する位置を示すアドレスを取得する。そして、当該アドレスに所定単位のダミーデータを記録するべく、光ディスクドライブ16にWRITEコマンドを発行する(S38)。当該コマンドを受信した光ディスクドライブ16は、光ディスクの指定アドレス位置に所定単位のダミーデータを記録する。このダミーデータの記録は、光ディスクドライブ16にとっては通常の実データ記録と同様の処理であるものの、実質的には光ディスクのフォーマット動作となる。つまり、本実施形態では、WRITEコマンドというATAPI標準のコマンドを用いて、DVD−RWに規格では規定されていないバックグラウンドフォーマットを施している。
ダミーデータの記録が終了すれば、図5のステップS24へと戻る。そして、以降は、ステップS24〜S26を繰り返す。なお、この繰り返しの最中に、ユーザからデータ記録・再生指示が合った場合には、当該記録・再生動作を優先して実行する。
以上の説明から明らかなとおり、本実施形態によれば、ユーザから特段の指示が無くても、自動的に、順次、ダミーデータが記録されることになり、結果として、自動的に順次フォーマットされた状態となる。また、この順次フォーマットは、通常の実データ記録時に用いられるWRITEコマンドを用いて行われる。したがって、光ディスクドライブ16では、この順次フォーマットは、通常の実データ記録処理として取り扱われる。換言すれば、規格に従って設計されたディスクドライブに、何ら、設計変更を加えることなく、順次フォーマットすることが可能となる。その結果、安価かつ入手容易な光ディスクドライブを利用しつつ、DVD−RWへのバックグラウンドフォーマットが可能なデータ記録装置を得ることができる。そして、バックグラウンドフォーマットを可能とすることにより、ユーザに特段の負担をかけることなく、他の機器で取り扱い容易なDVD−RWを作成することができる。
なお、本実施形態では、記録ドライブとして光ディスクドライブ16の他にHDD14も設けている。このHDD14も、ホストコンピュータとの間でATAPIバスを介して各種コマンドを送受することで駆動制御されている。ここで、本実施形態のホストコンピュータ12は、ATAPI用のチャネルが単一となっているため、ATAPIバスを介してホストコンピュータ12からHDD14に対してコマンド送受を行っている際には、光ディスクドライブ16に対してコマンドを送受することができない。したがって、光ディスクへのデータ記録再生を行っている場合だけでなく、HDD14にコマンド送受を行っている場合にも、当然、既述のDVD−RWへのバックグラウンドフォーマット(実際にはダミーデータ記録)は中止される。ただし、当然ながら、ホストコンピュータ12にATAPI用チャネルを複数設けた場合には、HDD14へのコマンド送受を行いつつ、バックグラウンドフォーマットを実行することが可能となる。また、予めHDD14に対して長時間、コマンド送受を実行することが分かっている場合には、まず、光ディスクドライブ16に対して比較的、大容量のダミーデータをDVD−RWに記録することを指示しておき、当該指示が終了してからHDD14に対するコマンド送受を開始するようにしてもよい。かかる構成とすれば、HDD14へのコマンド送受を行いつつも、DVD−RWへのダミーデータの記録(バックグラウンドフォーマット)を実行することができ、全面フォーマットに要する時間を短縮することができる。
本発明の実施形態であるデータ記録装置のブロック図である。 クイックフォーマットの様子を示す図である。 本実施形態におけるDVD−RWに対するバックグラウンドフォーマットの様子を示す図である。 本実施形態におけるDVD−RWに対するバックグラウンドフォーマットが完了した様子を示す図である。 DVD−RWに対するデータ記録の流れを示すフローチャートである。 DVD−RWに対するバックグラウンドフォーマットの流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 データ記録装置、12 ホストコンピュータ、14 ハードディスクドライブ、16 光ディスクドライブ、18 表示部、20 操作子群、22 入力端子群、24 出力端子群、26 ホストCPU、36 ATAPIバス、40 リードイン領域、42 リードアウト領域、44 ユーザ領域、46 先頭部分、48 ダミーデータ。

Claims (3)

  1. フォーマット方式としてクイックフォーマットが規格で定められた光ディスクに対してデータ記録を行うデータ記録装置であって、
    規格で定められた方式に従って、前記光ディスクにフォーマット処理およびデータ記録・再生処理を行う光ディスクドライブと、
    ユーザからの指示に応じて光ディスクドライブを制御する制御手段と、
    を備えており、
    前記制御手段は、前記光ディスクに対してユーザからの指示に基づく処理が実行されていない空き時間に、前記光ディスクドライブに対してダミーデータの記録を順次指示する
    ことを特徴とするデータ記録装置。
  2. 請求項1に記載のデータ記録装置であって、
    前記光ディスクが、クイックフォーマット後に、セッションオープン状態が維持されている場合、
    前記制御手段は、前記光ディスクの全領域へのダミーデータ記録が終了したか否かを確認し、終了している場合には自動的にセッションクローズ処理をディスクドライブに指示する
    ことを特徴とするデータ記録装置。
  3. 請求項1または2に記載のデータ記録装置であって、
    制御手段は、データ記録を指示する際に光ディスクドライブに対して発行される実データ記録用コマンドを発行することで、前記ダミーデータ記録指示を行う
    ことを特徴とするデータ記録装置。
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