JP2008083956A - 情報提示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにとって理解しやすく必要な当該場所に関連する情報を得ることができる情報提示装置が望まれていた。
【解決手段】位置に関する情報を取得する場所情報取得部102と、所定のユーザ情報を取得するユーザ情報入力部103と、ユーザ情報を記録する場所情報データ蓄積部105と、位置に関する情報とユーザ情報とを対応付ける対応情報を生成して、場所情報データ蓄積部105に記録させる制御部104と、場所情報取得部102が取得した位置に関する情報と対応情報とに基づき、場所情報データ蓄積部105に記録されたユーザ情報を出力する情報提示部106とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提示装置に関し、特に、位置に対応するユーザ情報の利用に関する。
従来の情報提示装置としては、例えば、「衛星から電波を受信して緯度、経度、高度などの位置情報を検出するGPS(Global Positioning System)とPHS(Personal Handy-phon System)などの無線で構成された携帯電話を接続してなる機器を被位置検出物へ付けておき、探索者が前記携帯電話を呼び出すことで前記被位置検出物の位置情報を前記GPSから検出し、この位置情報検出信号を前記携帯電話に伝達し、前記携帯電話は前記位置情報を前記探索者に送ることにより、前記探索者が前記被位置検出物の位置を検出する位置検出方法。」が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−247730号公報(請求項1)
近年の情報技術及び通信網の発達を背景として、視聴覚障害者又は被介護者等(以下、ユーザという)に対して、場所に関連する情報を提供して、ユーザの移動を情報通信技術で支援する技術が発達している。
しかしながら、従来の情報提示装置は、ユーザは介護者からの支援を受ける立場であり、場所に関連する情報提供や提供される情報の内容に関与できるようなシステム構成とはなっておらず、提供される情報は介護者の側から提供される一方的なものとなり、情報を利用するユーザにとっては有用なものではない場合がある、という問題点があった。
このような問題点を解決するため、ユーザにとって理解しやすく必要な当該場所に関連する情報を得ることができる情報提示装置が望まれていた。
本発明に係る情報提示装置は、位置に関する情報を取得する場所情報取得部と、所定のユーザ情報を取得するユーザ情報入力部と、前記ユーザ情報を記録する場所情報データ蓄積部と、前記位置に関する情報と前記ユーザ情報とを対応付ける対応情報を生成して、前記場所情報データ蓄積部に記録させる制御部と、前記場所情報取得部が取得した前記位置に関する情報と前記対応情報とに基づき、前記場所情報データ蓄積部に記録された前記ユーザ情報を出力する情報提示部とを備えたものである。
本発明は、位置に関する情報とユーザ情報とを対応付ける対応情報を生成して、取得した位置に関する情報と対応情報とに基づき、場所情報データ蓄積部に記録されたユーザ情報を出力することにより、ユーザにとって理解しやすく必要な当該場所に関連する情報を得ることができる。
実施の形態1.
実施の形態1における情報提示装置10は、場所情報送信端末20又はGPS(Global Positioning System)により位置に関する情報を取得し、視覚障害者又は被介護者等(以下、ユーザという)が移動する位置に関する情報に関連付けて音声等の情報(ユーザ情報)を保存しておき、再度、同じ場所を訪れる際に、保存した情報を用いて自律した移動を支援するものである。
図1は実施の形態1に係る情報提示装置の構成図である。図1において、情報提示装置10は、場所情報取得部102、ユーザ情報入力部103、制御部104、場所情報データ蓄積部105、情報提示部106、端末操作部107により構成される。
また、場所情報送信端末20は、例えば常時赤外線で周囲に信号を送信する赤外線マーカー等で実現されるものであり、街頭や街中などに配置されて情報提示装置10を持ったユーザに対し、設置されている位置の情報を送信することを特徴とする機能部である。こうした場所情報送信端末20が街中に設置されていることで、ウェイポイントやランドマークの設定を容易にすることができる。
場所情報取得部102は、現在位置に関する情報を定期的又はユーザからの操作によって取得することを特徴とする機能部である。具体的には、GPSアンテナと位置情報復号化装置などから実現される。また、場所情報送信端末20から送信された位置に関する情報を受信することによって、より精度の高い位置に関する情報を取得する。この場所情報取得部102は、取得した位置に関する情報(以下、場所データという)を制御部104へ出力する。
ユーザ情報入力部103は、例えば音声など、ユーザが現在位置に関連付けたいと欲する情報(以下、ユーザ情報という)を取得することを特徴とする機能部である。具体的には音声入力を行うための音声入力手段であるマイクロホンと音声信号をデジタル信号に変換するADコンバータなどを搭載した回路などにより実現される。このユーザ情報入力部103は、取得したユーザ情報を制御部104へ出力する。
制御部104は、場所情報取得部102から入力された場所データと、ユーザ情報入力部103から入力されたユーザ情報とを、場所情報データ蓄積部105に蓄積できるデータ形式に変換を行う。即ち、データID及び時間情報の追加などの処理を行った後、場所情報データ蓄積部105に蓄積することを特徴とする機能部である。この制御部104は、変換した場所データ及びユーザ情報とを、場所情報データ蓄積部105へ出力する。また、制御部104は、位置に関する情報とユーザ情報とを対応付ける対応情報であるインデックスデータ(後述)を生成して、場所情報データ蓄積部105に記録させる。
場所情報データ蓄積部105は、制御部104から入力された場所データとユーザ情報とを記憶することを特徴とする制御部である。例えば入力されたユーザ情報が音声情報である場合、ユーザ情報入力部103が音声をデジタルデータに変換した後、制御部104が音声データファイルとして場所情報データ蓄積部105に格納する。また、制御部104が生成するインデックスデータは、音声データファイルのIDと場所データとを関連付けた情報である。このインデックスデータ構造を図2に示す。
図2は実施の形態1に係るインデックスデータ構造を示す図である。図2において、ユーザIDは、情報を登録したユーザを識別する情報であり、登録日時は、ユーザがユーザ情報を入力した日時であり、場所データは、制御部104から入力された場所データの情報、例えば位置を示すGPSデータやウェイポイント、ランドマークの情報であり、ユーザ情報のIDは、場所情報データ蓄積部105に格納されたユーザ情報を識別するIDであり、例えば音声データファイルのIDである。
再び図1において、情報提示部106は、例えば音声出力手段であるスピーカや点字情報を出力する点字ディスプレイなどにより実現され、場所データに関連付けられたユーザ情報を提示することを特徴とする機能部である。この情報提示部106は、後述する動作により、場所情報取得部102から現在位置に関する情報を読み取り、読み取った現在位置の情報に基いて、場所情報データ蓄積部105に記録されているユーザ情報を読み取り、音声データなどのユーザ情報を、当該情報提示部106が提示できる形式にして出力する。
端末操作部107は、例えばボタンを有するコントロールパネルや音声入力装置などによって実現され、ユーザからの操作入力に基づき、後述する動作により、ユーザ情報を記録する蓄積モード又はユーザ情報を出力する案内モードの何れかの選択操作、場所情報取得部102に対する場所データの取得指示及び情報提示部106に対するユーザ情報の提示方法の変更指示を行わせることを特徴とする機能部である。
このような構成による本実施の形態1における動作を、(1)ユーザが位置情報に関係するユーザ情報を蓄積する蓄積モードと、(2)蓄積されたユーザ情報を提示する案内モードとに分けて次に説明する。
(1)蓄積モード
図3は実施の形態1に係る蓄積モードの動作を示すフローチャートである。以下、図3に基づき蓄積モードの動作を説明する。尚、ユーザ情報は音声情報とする。
(S101)ユーザは、端末操作部107を操作して蓄積モードへの切り換え操作を行う。
(S102)場所情報取得部102は、当該情報提示装置10の現在位置に関する情報を、GPS衛星又は場所情報送信端末20から取得する。
(S103)ユーザは、端末操作部107を操作して、ユーザ情報入力部103にユーザ情報の取得開始を指示する。
(S104)ユーザは、ユーザ情報入力部103にユーザ情報として音声を入力する。
(S105)ユーザ情報入力部103は、ユーザから入力された音声信号を音声ファイルに変換した音声情報を取得する。
(S106)制御部104は、ユーザ情報入力部103から入力された音声情報と、場所情報取得部102から入力された位置の情報を対応付けて場所情報データ蓄積部105に記録する。
(S107)ユーザからの蓄積モード終了操作がされたか否かを判断して、蓄積モード終了操作がされていない場合は、(S102)へ戻り、ステップS102〜S106までを繰り返す。
(S108)ステップS107で蓄積モード終了操作がされたと判断したとき、蓄積モードを終了する。
(2)案内モード
図4は実施の形態1に係る案内モードの動作を示すフローチャートである。上記(1)蓄積モードによるユーザ情報の蓄積を行った後、ユーザが再度同じ場所又はその近傍を訪れたときに蓄積したユーザ情報を提示する動作を、図4に基づき以下に説明する。
(S201)ユーザは、端末操作部107を操作して案内モードへの切り換え操作を行う。
(S202)場所情報取得部102は、当該情報提示装置10の現在位置に関する情報を、GPS衛星又は場所情報送信端末20から取得する。
(S203)情報提示部106は、場所情報送信端末20が取得した現在位置の情報を用いて、場所情報データ蓄積部105に記録されたインデックスデータの場所データを検索する。ここで、検索の方法は、例えば取得したGPS情報とインデックスデータに格納されている場所データとの距離を随時計算し、計算した距離が一定値以下で、且つ、記録された場所データの中で最小である場所データを検索する。
(S204)情報提示部106は、検索の結果、該当する場所データが存在するか否かを判断する。
(S205)ステップS204で該当する場所データが存在しない場合、一定時間待機した後、ステップS202に戻る。
(S206)一方、該当する場所データが存在する場合、情報提示部106は、場所データに対応しているユーザ情報のIDである音声データファイルのIDを用いて、当該音声ファイルの音声を再生し、蓄積した情報を提示する。
(S207)ユーザからの蓄積モード終了操作がされたか否かを判断して、蓄積モード終了操作がされていない場合は、ステップS202へ戻り動作を継続する。
(S208)ステップS207で蓄積モード終了操作がされたと判断したとき、蓄積モードを終了する。
以上のように本実施の形態1においては、蓄積モードにおいて、ユーザにより入力されたユーザ情報を記録すると共に、場所データとユーザ情報のIDとを対応付けるインデックスデータを生成し、案内モードにおいて、取得した現在の位置に関する情報とインデックスデータとに基づき、記録されたユーザ情報を出力してユーザに提示することにより、ユーザ自身が移動時に必要な情報をユーザ自身が記録することが可能なり、また、ユーザが再度同じ場所又はその近傍を訪れたときに、ユーザ自身にとってより有用性の高い情報を得ることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1においては、ユーザが以前に訪れたことがある場所又はその近傍において、ユーザ自身で蓄積した情報しか提示することができないが、本実施の形態2では、周囲の情報提示装置10と相互にユーザ情報の送受信を行い、同種の情報表示装置10とユーザ情報を共有することによって、ユーザが訪れたことのない場所に関連付けられたユーザ情報を取得する。
図5は実施の形態2に係る情報提示装置の構成図、図6は実施の形態2に係る端末データ蓄積部のデータ構造を示す図である。図5に示すように、本実施の形態2では、上記実施の形態1の構成に加え、データ通信部108及び端末データ蓄積部109を備える。尚、上述した実施の形態1と同じ構成要素に対しては同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
データ通信部108は、当該情報提示装置10(以下、自端末という)と同等の機能を持つ他の情報提示装置10(以下、他端末という)と通信を行うための機能部である。通信形式は、例えば赤外線、Bluetooth(登録商標)、無線LANなどの何れの通信方式を用いても良く、また、送受信や回線状況などで適宜通信方式を切り替えるような構成としても良い。
端末データ蓄積部109は、後述する動作により、図6に示すように、他端末を識別する端末識別情報である端末ID、登録日時及び最終アクセス日時(以下、端末データという)を記録することを特徴とする制御部である。ここで、端末IDは、データ通信部108が他端末とデータ通信を行う際に、他端末を識別して一対一のデータ通信を行うために必要となる各他端末を識別する情報である。この端末IDは、各情報提示装置10にそれぞれ異なるIDが設定され、こうしたIDを設定するために、例えば通信用デバイスに物理的に固定されているMACアドレス等を利用する。また、登録日時は、端末IDで定められる他端末から送信された送信データ(後述)を最後に登録した日時を表す情報であり、最終アクセス日時は、端末IDで表される情報提示装置10と最後に通信した日時を示す情報である。
実施の形態2における端末操作部107は、上記実施の形態1の機能に加え、ユーザによる操作により、データ通信を行わせる指示をデータ通信部108へ出力する機能を新たに備えることを特徴とする機能部である。
このような構成により、本実施の形態2における情報提示装置10は、周囲に存在している通信可能な他端末を広く探索及び登録し、その後必要に応じて一対一の通信を行いユーザ情報の送受信を行う。このような動作の詳細を、(1)端末探索・登録、(2)データの送受信・蓄積の動作、に分けて次に説明する。
尚、以下の動作説明においては、上記実施の形態1での説明と同様の動作により、場所情報データ蓄積部105にユーザ情報が蓄積されている状態とし、また、情報提示装置10が一定範囲の空間内に複数存在しているものとする。
(1)端末探索・登録
周囲に存在している通信可能な他端末の探索及び登録を要求する情報提示装置10(以下、要求側端末という)の動作と、要求側端末からの要求に対して返信を行う情報提示装置10(以下、返信側端末という)の動作とを分けて説明する。
図7は実施の形態2に係る送受信データの構造を示す図、図8は実施の形態2に係る要求側における端末探索・登録の動作を示すフローチャートである。まず、要求側端末における端末探索・登録の動作を図8に基づき、図7を参照しながら以下に説明する。
(S301)データ通信部108は、一定の期間毎又は端末操作部107からの指示により登録動作開始し、端末データ蓄積部109に記録された端末データの最終アクセス日時を検索して、期限切れの端末データを削除する。ここで、期限切れの端末データとは、最終アクセス日時の情報が、一定時間以上の更新がないもの、又は、端末データの中で最も最終アクセス日時から経過しているものなどの条件で設定されるものである。
(S302)次に、データ通信部108は、端末データ蓄積部109に格納されている端末データが一定数以上であるか否かを判断する。
(S303)端末データ数が一定数以下である場合には、図7(a)に示す、端末ID送信要求をブロードキャストする。ここで、ブロードキャストとは、送信先端末IDを特定せずに送信することを意味する。図7(a)において、要求種類1は、当該データがブロードキャストの端末ID送信要求であることを示す情報、要求元端末IDは、当該データをブロードキャストしている要求側端末の端末IDである。尚、この端末ID送信要求を受信した返信側端末の動作は後述する。
(S304)一方、端末データ数が一定数以上の場合、データ通信部108は、記録された端末IDが示す全ての情報提示装置10に対しての接続確認が完了したか否かを判断する。
(S305)ステップ304にて、全ての端末IDに対して接続確認を行ったと判断したとき、登録動作を終了する。
(S306)一方、ステップ304にて、全ての端末IDに対して接続確認及び更新時間の更新を行っていないと判断したとき、端末データ蓄積部109に記録されている端末データから任意の端末IDを選択する。
(S307)データ通信部108は、選択した端末IDが示す端末に対し、図7(c)に示す、接続可能性確認要求を送信する。ここで、図7(c)において、要求種類2は、当該データが接続可能性確認要求であることを示す情報、あて先端末IDは、当該データの送信先端末の端末ID、要求元端末IDは、当該データを送信している要求側端末の端末IDである。
(S308)データ通信部108は、図7(d)に示す、接続可能性確認要求に対する返信である接続確認返信の受信の有無を判断する。ここで、図7(d)において、返信種類2は、当該データが接続確認返信であることを示す情報、返信要求端末IDは、接続可能性確認要求を送信してた要求側端末の端末ID、返信端末IDは、当該データを送信する返信側端末の端末IDである。
(S309)接続確認返信を受信した場合、データ通信部108は、端末データ蓄積部109に格納されている端末データの内、当該接続確認返信に含まれる返信端末IDの最終アクセス日時を現在時刻に更新する。
(S310)データ通信部108は、選択した端末IDが示す端末の接続確認を完了し、ステップS304へ戻り、全ての端末IDに対しての接続確認が完了するまで繰り返す。
(S311,S312)一方、接続確認返信の受信がない場合、一定時間待機後、確認回数のカウントを1加算して、確認回数が一定数以上となるまで、ステップS307からのステップを繰り返し、確認回数が一定数以上となった場合、上述したステップS310へ移行する。
次に、上述したステップS303において、要求側端末が、端末ID送信要求をブロードキャストし、この端末ID送信要求を受信した返信側端末の動作を図9に基づき、図7を参照しながら以下に説明する。
図9は実施の形態2に係る返信側における端末探索・登録の動作を示すフローチャートである。
(S401)送信側端末のデータ通信部108は、受信した端末ID送信要求から要求元端末IDの情報を取得する。
(S402)データ通信部108は、端末データ蓄積部109に記録された端末データを検索し、当該要求元端末IDが登録されているか否かを確認する。
(S403)当該要求元端末IDが登録されていない場合、当該要求元端末IDを端末データに登録する。
(S404)一方、当該要求元端末IDが登録されている場合、又は、ステップS403で当該要求元端末IDを登録した後、当該要求元端末IDが示す端末IDの登録日時及び最終アクセス日時を現在時刻に更新する。
(S405)データ通信部108は、図7(b)に示す、端末ID返信を要求元端末IDを送信先として返信する。ここで、図7(b)において、返信種類1は、端末ID送信要求に対する返信であることを示す情報、要求元端末IDは、端末ID送信要求を送信してきた要求元端末の端末ID、返信端末IDは、当該データを送信する返信側端末の端末IDである。
このような(1)端末探索・登録動作を、各情報提示装置10は、一定期間ごとに繰り返す。尚、ユーザによる操作による端末操作部107からの指示によって、端末探索・登録動作を行うことも可能である。
(2)データの送受信・蓄積
図10は実施の形態2に係るデータの送受信・蓄積の動作を示すフローチャートである。データの送受信・蓄積の動作を図10に基づき、図7を参照しながら以下に説明する。
まず、要求側端末の動作を説明する。
(S501a)要求側端末のデータ通信部108は、端末データ蓄積部109に登録された端末データからランダムに端末IDを1つ選択する。
(S502a)データ通信部108は、選択した端末IDの最終アクセス日時と現在時刻との差分を計算し、計算した値が一定値以下であるか否かを判断して、一定値以下でない場合は、ステップ501aに戻る。
(S503a)一方、計算した値が一定値以下の場合、データ通信部108は、図7(e)に示すような、データ送信要求を選択した端末IDに対して送信する。ここで、図7(e)において、要求種類3は、当該データがデータ送信要求であることを示す情報、要求IDは、送受信でのセッションを管理するためのID、あて先端末IDは、当該データの送信先端末の端末ID、要求元端末IDは、当該データを送信している要求側端末の端末IDである。尚、このデータ送信要求を受信した返信側端末の動作は後述する。
(S509a)次に、データ通信部108は、上記データ送信要求に対する返信である返信データを受信し、受信した返信データに含まれるユーザ情報を取得する。
(S510a)データ通信部108は、取得したユーザ情報を、場所情報データ蓄積部105に蓄積する。尚、蓄積する際、ユーザ情報のファイル名を端末IDなど用いて変更する仕組みとしても良い。
次に、送信側端末の動作を説明する。
(S504b)送信側端末のデータ通信部108は、上述したステップS503aにより、要求側端末から送信されたデータ送信要求を受信する。
(S505b)データ通信部108は、受信したデータ送信要求から要求元端末IDを取得し、取得した端末IDの端末データが、端末データ蓄積部109に登録されているか否か確認する。
(S506b)端末データ蓄積部109に、取得した端末IDの端末データが登録されていない場合、当該取得した端末IDを端末データに登録する。
(S507b)一方、取得した端末IDの端末データが登録されている場合、又は、ステップS506bで当該取得した端末IDを登録した後、当該要求元端末IDが示す端末IDの最終アクセス日時を現在時刻に更新する。
(S508b)データ通信部108は、返信データを要求元端末IDを送信先として送信する。返信データは二種類有り、まず図7(f)に示すように、ユーザ情報のインデックスデータとしてファイル名と場所データとを含めた返信データを送信した後、図7(g)に示すように、ユーザ情報であるファイルデータを分割して、ファイルデータの一部である分割ファイルデータを含めた返信データを送信する。
ここで、図7(f)において、返信種類3−1は、当該データが、場所データとユーザ情報のIDであるファイル名を含んでいることを示す情報、要求IDは、送受信でのセッションを管理するためのID、要求元端末IDは、データ送信要求を送信してきた要求元端末の端末ID、送信端末IDは、当該データを送信する返信側端末の端末ID、場所データは、上記実施の形態1で説明したものと同様であり、ランドマーク情報、GPS情報などを含む情報、ファイル名は、送信側端末が蓄積している場所データに関連付けられたユーザ情報のIDである。
また、図7(g)において、返信種類3−2は、当該データが、ユーザ情報のファイルデータの一部を含んでいることを示す情報、データIDは、分割したファイルデータの順序を管理するID、分割ファイルデータは、場所情報データ蓄積部105に蓄積されたユーザ情報であるファイルデータの一部を分割し、再構成して格納したものである。尚、要求ID、要求元端末ID、送信端末ID及びファイル名は、上記返信種類3−1と同様である。
このように、周囲の情報提示装置10から取得したユーザ情報は、上記実施の形態と同様の動作により、案内モードへの切り替え操作が行われた際に、情報提示部106により提示される。
なお、本実施の形態2においては、同一の場所データに複数のユーザ情報が対応付けられた場合、登録日時が新しい順に、例えば3つなど、所定のユーザ情報の数だけ読み取ることも可能である。また、ユーザ情報に付与した端末IDを用いてユーザ情報を選別し、例えば自端末の端末IDが付与されたユーザ情報だけ読み取るなど、提示するユーザ情報をユーザよる操作により選択することも可能である。
以上のように本実施の形態2においては、情報提示装置10は、周囲に存在している通信可能な他端末を探索及び登録し、その後一対一の通信を行いユーザ情報の送受信を行い、周囲の情報提示装置10に蓄積されたユーザ情報を取得することにより、上記実施の形態1の効果に加え、当該情報提示装置10が蓄積したユーザ情報以外のユーザ情報を周囲に存在する情報提示装置10から取得することでき、ユーザは、訪れたことのない場所に関連付けられたユーザ情報を取得することができる。
実施の形態3.
上記実施の形態2においては、周囲に存在する通信可能な情報提示装置10からのユーザ情報を取得するため、データ送受信の通信量が多く、また蓄積されるデータ量も多くなり、必要なユーザ情報を選択するのに手間がかかる。本実施の形態3では、端末探索・登録動作の際に、情報提示装置10が移動してきた移動経路の情報を互いに送受信し、移動経路の類似性を比較することで、より移動経路が類似した特徴を持つ情報提示装置10とのデータ送受信を優先的に行う。
図11は実施の形態3に係る情報提示装置の構成図である。図11に示すように、本実施の形態3における情報提示装置10は、上記実施の形態2の構成に加え、移動履歴情報作成部110及び移動履歴情報比較部111を備える。尚、上述した実施の形態2と同じ構成要素に対しては同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
本実施の形態3におけるデータ通信部108は、上記実施の形態2の機能に加え、端末探索の際に、移動履歴情報(後述)を送信することを特徴とする機能部である。
本実施の形態3における場所情報データ蓄積部105は、上記実施の形態2の機能に加え、移動履歴情報作成部110に場所データを出力することを特徴とする機能部である。
移動履歴情報作成部110は、場所情報データ蓄積部105に蓄積された場所データから、当該情報提示装置10が移動してきた移動経路の情報を圧縮した移動履歴情報を作成することを特徴とする機能部である。この移動経路の情報を圧縮する情報符号化方法の例としてチェインコードを用いたものについて図12を用いて説明する。
図12は実施の形態3に係るチェインコードによる情報符号化方法を説明する図である。図12(a)に示すように、当該情報提示装置10の移動方向に対して“1”を北、“3”を東とするように各方向に対して符号を割り当てる。次に、図12(b)に示すように、例えば、当該情報提示装置10を持ったユーザが、S地点で移動経路の情報の蓄積を開始し、P地点まで移動した場合、当該情報提示装置10のS地点からP地点への移動履歴情報は“21318”のように表すことができる。この移動履歴情報は、場所情報送信端末20から場所情報を取得した時を、移動方向変更判断のタイミングとしても良いし、単純に一定時間ごとに場所情報取得部102から位置情報を取得した時を、移動方向変更判断のタイミングとしても良い。また、移動履歴情報作成部110は、データ通信部108及び移動履歴情報比較部111に作成した移動履歴情報を出力する。
移動履歴情報比較部111は、移動履歴情報作成部110から入力された自端末の移動履歴情報と、後述する動作により、データ通信部108により取得された、他端末の移動履歴情報とを比較して、移動履歴情報の類似度が一定以上である場合に、当該他端末に対する端末データを蓄積して端末ID送信要求に対する返信を行うことを特徴とする機能部である。また、移動履歴情報比較部111は、端末データ蓄積部109に端末データを出力する。この移動履歴情報の類似度を比較する例としてマッチングによる比較の動作を図13を用いて説明する。
図13は実施の形態3に係る移動履歴情報の類似度の比較を説明する図である。ここで移動履歴情報は、上述したチェインコードを用いて表現されているものとする。図13に示すように、自端末のチェインコードが“234”(同順)、他端末のチェインコードが“123546”である場合、まず、チェインコードの先頭から順に、1コードずつ一致している数を計上し、得点とする。例えば図13(a)のNo.1では、一致するコードが無いので、得点は“0”となる。次に、自端末のチェインコードの比較開始する部分をずらし、同様に一致するコードの数を計上する。例えば図13(a)のNo.2に示すように、“2”及び“3”が一致するので、得点は“2”となる。このようにチェインコードをずらしながら比較して一致するコード数を得点として求める。全てのチェインコードについて比較が完了した後、求めた得点の内、最大値を当該移動履歴情報の同順での類似度とする。例えば図13(a)の場合は類似度は2点となる。
次に、自端末の移動経路を逆の方向から移動した場合についても比較するため、自端末のチェインコードを逆順にしたものについても同様に計算する。即ち、自端末のチェインコードを“432”(逆順)として、同様の動作により、チェインコードをずらしながら比較して一致するコード数を得点として求める。例えば図13(b)の場合は類似度は1点となる。
このように移動履歴情報比較部111は、同順で比較した場合と、逆順で比較した場合との二つの類似度を求め、このうち得点が高い方を当該移動履歴情報の類似度とする。例えば図13の場合には、類似度は2点となる。
このような構成により、本実施の形態2における情報提示装置10は、端末探索・登録動作の際に、他端末の移動履歴情報を比較して、類似度が一定値以上の場合にユーザ情報の送受信を行う。このような動作の詳細を次に説明する。
図14は実施の形態3に係る送受信データの構造を示す図、図15は実施の形態3に係る返信側における端末探索・登録の動作を示すフローチャートである。返信側端末における端末探索・登録の動作を図15に基づき、図14を参照しながら以下に説明する。
まず、要求側端末は、上述した実施の形態2と同様に、(1)端末探索・登録の動作を開始し、端末ID送信要求をブロードキャストする際に、本実施の形態3では、図14に示すような、端末ID送信要求をブロードキャストする。図14において、要求種類1aは、当該データが移動履歴情報を含んだ端末ID送信要求であることを示す情報、要求元端末IDは、当該データをブロードキャストしている要求側端末の端末IDである。
(S601)送信側端末のデータ通信部108は、受信した端末ID送信要求から移動履歴情報を取得する。
(S602)データ通信部108は、取得した要求側端末(他端末)の移動履歴情報を移動履歴情報比較部111へ出力し、移動履歴情報比較部111は、移動履歴情報作成部110から自端末の移動履歴情報を取得する。
(S603)移動履歴情報比較部は、移動履歴情報作成部110から入力された自端末の移動履歴情報と、データ通信部108から入力された、他端末の移動履歴情報とを比較して類似度を求める。
(S604)求めた類似度が一定値以上であるか否かを判断する。
(S605)類似度が一定値以上でない場合は、受信した端末ID送信要求を破棄する。
(S606)一方、類似度が一定値以上の場合は、上述した実施の形態2と同様に、端末ID返信動作(図9)へ移行する。
尚、ステップS604での類似度の閾値は、動的に変化するような構成としても良く、また情報提示装置10の構成、状態、ユーザによる指定などによって変更可能な構成としても良い。
以上のように本実施の形態3においては、端末探索・登録動作の際に、情報提示装置10が移動してきた移動経路の情報を互いに送受信し、移動経路の類似性を比較して、類似度が高い場合にユーザ情報を送受信する送信相手として選別するので、移動経路が類似しているもの情報提示装置10同士でユーザ情報が共有される確率が高まり、よりユーザにとって有用なユーザ情報を取得することができる。
また、本実施の形態3においては、情報提示装置10間の移動経路の類似度が高いものを有用度が高いものとして、情報提示装置10間でデータ送受信を行いデータを集める構成としているが、異なる発想でデータを集める構成も考えられる。例えば、移動経路の類似度が低いものを有用度が高いものとして情報提示装置10間でデータ送受信し、データを集めることで、ユーザが普段移動しない未知の場所についての情報を集める構成も状況によっては有用である。そして、状況に応じて有用度の判断基準を切り替えることで、状況に応じた最適なユーザ情報を取得する構成を実現することも可能である。
尚、上記実施の形態1〜3においては、蓄積された音声情報をそのまま音声として提示する構成の例を示したが、本発明はこれに限らず、音声を認識して点字情報に変換し、点字ディスプレイで点字として表示する構成としても構わない。また、音声と点字による情報を並行して提示しても構わない。
また、ディスプレイによる字幕情報の後に音声情報を提示するなど、提示のタイミングを前後して情報を提示しても構わない。また、音声情報を提示する前後にブザーを入れるなど音声を加工しても良い。
また、上述した構成に加え、映像信号を取得する映像収録手段及び映像信号を出力する映像表示手段としての映像機器を備えた構成として、ユーザ情報として、映像を保存、送受信、提示することで聴覚障害者向けの情報提示装置としても良い。
また、移動経路の情報を圧縮する情報符号化方法としてチェインコードの例を示したが、本発明はこれに限らず、同様の効果が得られる他の方法であっても良い。
また、場所データの表現方法はGPS以外の表現方法であっても構わない。また、情報提示装置10と場所情報送信端末20との通信方式は、赤外線に限らず、別の通信方式であっても構わない。
実施の形態1に係る情報提示装置の構成図である。 実施の形態1に係るインデックスデータの構造を示す図である。 実施の形態1に係る蓄積モードの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る案内モードの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る情報提示装置の構成図である。 実施の形態2に係る端末データ蓄積部のデータ構造を示す図である。 実施の形態2に係る送受信データの構造を示す図である。 実施の形態2に係る要求側における端末探索・登録の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る返信側における端末探索・登録の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るデータの送受信・蓄積の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る情報提示装置の構成図である。 実施の形態3に係るチェインコードによる情報符号化方法を説明する図である。 実施の形態3に係る移動履歴情報の類似度の比較を説明する図である。 実施の形態3に係る送受信データの構造を示す図である。 実施の形態3に係る返信側における端末探索・登録の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 情報提示装置、20 場所情報送信端末、102 場所情報取得部、103 ユーザ情報入力部、104 制御部、105 場所情報データ蓄積部、106 情報提示部、107 端末操作部、108 データ通信部、109 端末データ蓄積部、110 移動履歴情報作成部、111 移動履歴情報比較部。

Claims (15)

  1. 位置に関する情報を取得する場所情報取得部と、
    所定のユーザ情報を取得するユーザ情報入力部と、
    前記ユーザ情報を記録する場所情報データ蓄積部と、
    前記位置に関する情報と前記ユーザ情報とを対応付ける対応情報を生成して、前記場所情報データ蓄積部に記録させる制御部と、
    前記場所情報取得部が取得した前記位置に関する情報と前記対応情報とに基づき、前記場所情報データ蓄積部に記録された前記ユーザ情報を出力する情報提示部と
    を備えたことを特徴とする情報提示装置。
  2. 前記ユーザ情報を記録する蓄積モード又は前記ユーザ情報を出力する案内モードの何れかの選択操作を行う端末操作部を備え、
    前記ユーザ情報入力部は、前記蓄積モードの選択操作がされたとき、前記ユーザ情報を取得して前記制御部に出力し、
    前記制御部は、該ユーザ情報と、前記蓄積モードの選択操作がされたときの位置に関する情報とを対応づける前記対応情報を生成し、
    前記情報提示部は、前記案内モードの選択操作がされたとき、前記案内モードの選択操作がされたときの位置に関する情報と、前記対応情報とに基づき、前記場所情報データ蓄積部に記録された前記ユーザ情報を出力することを特徴とする請求項1記載の情報提示装置。
  3. 前記情報提示部は、
    前記案内モードの選択操作がされたときの位置に関する情報が示す位置と、
    前記対応情報に記録された複数の前記蓄積モードの選択操作がされたときの位置に関する情報が示す位置との距離をそれぞれ求め、
    求めた距離が最小となる前記位置に関する情報に対応する前記ユーザ情報を出力することを特徴とする請求項2記載の情報提示装置。
  4. 情報の送受信を行うデータ通信部と、
    当該情報提示装置と通信可能な情報提示装置を特定する端末識別情報が記録された端末データ蓄積部と
    を備え、
    前記データ通信部は、
    当該情報提示装置を特定する端末識別情報を含めたデータ送信要求を送信し、
    当該情報提示装置以外の情報提示装置から、前記データ送信要求を受信したとき、前記場所情報データ蓄積部に記録された前記対応情報と前記ユーザ情報とを送信することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の情報提示装置。
  5. 前記データ通信部は、
    前記データ送信要求を受信したとき、該データ送信要求に含まれる端末識別情報が示す情報提示装置に対して、前記場所情報データ蓄積部に記録された前記対応情報と前記ユーザ情報とを送信することを特徴とする請求項4記載の情報提示装置。
  6. 前記場所情報取得部が取得した位置に関する情報に基づき、当該情報提示装置の移動経路に関する情報である移動履歴情報を生成する移動履歴情報作成部を備え、
    前記データ通信部は、前記データ送信要求に前記移動履歴情報を含めて送信することを特徴とする請求項5記載の情報提示装置。
  7. 受信した前記データ送信要求に含まれる移動履歴情報と、当該情報提示装置の移動履歴情報とを比較して類似度を求める移動履歴情報比較部を備え、
    前記データ通信部は、
    受信した前記データ送信要求に含まれる移動履歴情報の類似度が所定値以上の時、当該データ送信要求に含まれる端末識別情報が示す情報提示装置に対して、前記場所情報データ蓄積部に記録された前記対応情報と前記ユーザ情報とを送信することを特徴とする請求項6記載の情報提示装置。
  8. 前記ユーザ情報入力部は、前記ユーザ情報として音声信号を取得する音声入力手段を有することを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の情報提示装置。
  9. 前記情報提示部は、前記ユーザ情報として音声信号を出力する音声出力手段を有することを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の情報提示装置。
  10. 前記情報提示部は、前記ユーザ情報として点字情報を出力する点字ディスプレイを有することを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の情報提示装置。
  11. 前記情報提示部は、前記ユーザ情報として取得された音声信号を点字情報に変換して前記点字ディスプレイに出力することを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の情報提示装置。
  12. 前記ユーザ情報入力部は、前記ユーザ情報として映像信号を取得する映像収録手段を有することを特徴とする請求項1〜11の何れかに記載の情報提示装置。
  13. 前記情報提示部は、前記ユーザ情報として映像信号を出力する映像表示手段を有することを特徴とする請求項1〜12の何れかに記載の情報提示装置。
  14. 前記場所情報取得部は、GPS衛星から電波を受信して位置に関する情報を取得することを特徴とする請求項1〜13の何れかに記載の情報提示装置。
  15. 前記移動履歴情報作成部は、前記移動履歴情報としてチェインコードを用いることを特徴とする請求項1〜14の何れかに記載の情報提示装置。
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