JP2008083380A - 画像書込装置及び画像表示システム - Google Patents

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義紀 山口
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隆 小澤
Yoshiro Yamaguchi
善郎 山口
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孝行 竹内
Shigehiko Sasaki
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Abstract

【課題】表示媒体と書込装置との間に電極の位置ずれが生じてもデータを正常に送信できるようにした画像書込装置及び画像表示システムを提供する。
【解決手段】書込装置はアドレス接続部27を有し、複数のアドレス電極271は、電気的に画像の書き換えが可能なシート状表示媒体の複数の列電極162に接続されるが、アドレス電極271は列電極162の幅Leに比べて幅をLdに広くしてある。同様に、シート状表示媒体の行電極に対応させて、データ接続部が設けられている。具体的には、アドレス電極271の幅をLd、隣接間のスペースをSd、列電極162の幅をLe、列電極162のピッチをPeとするとき、Sd>Le及びLd>Peに設定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示媒体に画像を書き込む画像書込装置及び画像表示システムに関する。
近年、持ち運びが可能な表示媒体に電子的に画像や文字を記憶させて、ペーパと同様に用いることができ、かつ記憶/消去が何度も行える電子ペーパが注目されている。このような電子ペーパは、書込方式にかかわらず、画像等を書き込む際、書込装置や制御装置と表示媒体とをケーブル及びコネクタ等により電気的に接続している。
表示媒体を書き込み装置に接続する場合、接続の信頼性や操作性などを確保するために、接続部の信号線数をできるだけ少なくするのが望ましい。
信号線数を少なくできる構成が、特許文献1に開示されており、この表示装置は、書込装置としての書き込み機の接続部の電極数に対し、表示媒体としての表示体の接続部の電極数を少なくして接続を容易にし、かつ、表示体を複数のブロックに分割し、ブロック単位で表示駆動するためのスイッチアレイを表示体に搭載して表示体上の搭載ICを低減している。
特開2000−056705号公報
本発明の目的は、表示媒体と書込装置との間に電極の位置ずれが生じてもデータを正常に送信できるようにした画像書込装置、画像表示装置及び画像表示システムを提供する。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の画像書込装置、画像表示装置及び画像表示システムを提供する。
[1]表示媒体の複数の行電極及び複数の列電極に対して電気的な接続を行うと共に、前記行電極及び前記列電極の幅に比べて幅広な複数のデータ用電極及び複数のアドレス用電極を備えた接続部と、前記データ用電極及びアドレス用電極のそれぞれに信号を出力する制御部と、を有することを特徴とする画像書込装置。
[2]前記データ用電極及びアドレス用電極は、幅をLd、隣接間のスペースをSd、前記行電極及び列電極の幅をLe、前記行電極及び列電極のピッチをPeとするとき、Sd>Le及びLd>Peに設定することを特徴とする前記[1]に記載の画像書込装置。
[3]前記データ用電極及びアドレス用電極は、(Ld+Sd)=nPe(nは2以上の整数)であることを特徴とする前記[2]に記載の画像書込装置。
[4]前記接続部は、リセット時に前記複数のデータ用電極及び前記複数のアドレス用電極のそれぞれを短絡接続するリセット電極を備えることを特徴とする前記[1]に記載の画像書込装置。
[5]前記リセット電極は、リセット時に前記データ用電極及び前記アドレス用電極に接触し、リセット時以外は退避していることを特徴とする前記[4]に記載の画像書込装置。
[6]前記データ用電極及びアドレス用電極は、リセット時に隣接間を短絡接続するリセット電極を兼ねることを特徴とする前記[1]に記載の画像書込装置。
[7]前記制御部は、前記画像表示装置の接続時に、消去モード及び手書きモードの内のいずれかを実行する機能を備えることを特徴とする前記[1]に記載の画像書込装置。
[8]前記制御部は、前記画像表示装置の接続解除時に、消去モード及び保存モードの内のいずれかを実行する機能を備えることを特徴とする前記[1]に記載の画像書込装置。
[9]前記接続部は、前記データ用電極に対するデータ接続部と、前記アドレス用電極に対するアドレス接続部に分離されていることを特徴とする前記[1]に記載の画像書込装置。
[10]前記接続部は、前記データ用電極に対するデータ接続部と、前記アドレス用電極に対するアドレス接続部とが一体化されていることを特徴とする前記[1]に記載の画像書込装置。
[11]表示媒体の複数の行電極及び複数の列電極に対して電気的な接続を行うと共に、前記行電極及び前記列電極の幅に比べて幅広な複数のデータ用電極及び複数のアドレス用電極を備えた接続部と、前記データ用電極及びアドレス用電極のそれぞれに信号を出力する制御部とを備えた書込装置と、表示媒体と、前記画像の書き込み時に接続される前記データ用電極あるいは前記アドレス用電極のそれぞれの1つの電極に対して、最小で2つの前記行電極あるいは前記列電極が接触するように設定された複数の電極を備えた接続部とを備えた画像表示装置と、を有することを特徴とする画像表示システム。
請求項1の画像書込装置によれば、接続部が画像表示装置側の接続部に対して位置ずれを生じても、画像表示装置側の接続部の電極間のショート発生の防止が可能になり、画像表示装置1と書込装置2の信号線に位置ずれが生じても、書込装置2から画像表示装置1へデータを正常に送信することができることにより、データ送信の信頼性を高めることができる。
請求項2,3の画像書込装置によれば、画像表示装置側の接続部の電極間にショートを発生させない最適な条件を設定できる。また、複数の電極を接続できることにより表示できる面積を大きくする(開口率を上げる)ことができる。
請求項4,5,6の画像書込装置によれば、画像表示装置上のデータを消去し、情報漏洩を防止することができる。
請求項7,8の画像書込装置によれば、画像表示装置の接続時や接続解除時に最適なモードを選択して処理することが可能になる。
請求項9の画像書込装置によれば、画像表示装置のサイズが異なる場合にも対応することができる。
請求項10の画像書込装置によれば、接続部の装着を一度で済ますことができる。
請求項11の画像表示システムによれば、書込装置の接続部と画像表示装置の接続部との間の電極間に位置ずれが生じても、画像表示装置側の接続部の電極間のショート発生の防止が可能になり、書込装置から画像表示装置へのデータ送信の信頼性を高めることができる。
[第1の実施の形態]
(画像表示システムの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像表示システムを示す。この画像表示システム10は、画像表示装置1と、画像表示装置1に情報の書き込みを行う書込装置2を備えて構成されている。
(画像表示装置の構成)
画像表示装置1は、駆動回路が書込装置2側に設けられたパッシブ型であり、それぞれが負に帯電した白色粒子群および正に帯電した黒色粒子群が封入された複数のセル14を縦横に配列し、セル14毎に画素が形成されるようにしたトナー方式のシート状表示媒体11と、複数の行電極に接続されたデータ接続部12と、複数の列電極に接続されたアドレス接続部13とを備えて構成されている。
(書込装置の構成)
書込装置2は、シート状表示媒体11に書き込む画像データを記憶している画像記憶部21と、画像記憶部21に記憶されている画像データに基づいて表示駆動用データを生成する制御部22と、画像表示装置1に供給する電源を生成する電源回路23と、シート状表示媒体11の行電極を駆動する行電極駆動回路24と、シート状表示媒体11の列電極を駆動する列電極駆動回路25と、行電極駆動回路24と接続部12とを接続するデータ接続部26と、列電極駆動回路25と画像表示装置1のアドレス接続部13とを接続するアドレス接続部27と、シート状表示媒体11上のデータを消去するリセット電極29が接続されたリセット回路28と、を備えて構成されている。アドレス接続部27及びデータ接続部26は、書込装置2から分離したユニットに構成されており、ケーブルを介して書込装置2に接続されている。
アドレス接続部13とアドレス接続部27、及びデータ接続部26とデータ接続部2612の着脱は、書込装置2から所定範囲内に置かれた画像表示装置1に接続でき、かつ、手を離しても画像表示装置1側のロック機構に係着される係着部材(例えば、一対のピン)をデータ接続部26及びアドレス接続部27側に設け、上記一対のピンが挿抜される2つの孔、及び該孔を貫通した上記一対のピンの先端を挟持する楔状またはU字状のロック部材をデータ接続部12及びアドレス接続部13側に設けてロック機構を設けることにより行っている。
画像記憶部21は、半導体メモリ、ハードディスク(HD)等により構成されている。画像記憶部21は、CD−ROMや書換え可能なフラッシュメモリ等の記録媒体、あるいはLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して画像データを入力してもよい。
制御部22は、CPU,ROM,RAM、タイミング信号発生回路等を備えて構成されている。CPUは、ROMに格納された制御プログラムに従って行電極駆動回路24及び列電極駆動回路25を制御し、画像記憶部21からの画像データに基づいて行電極172及び列電極162に電圧を印加するようになっている。
また、制御部22は、画像表示装置1に対して、データに基づいてシート状表示媒体11に画像を書き込む書込モード、手書き用ペンにより文字等を書き込むための手書きモード、及びシート状表示媒体11に書き込まれているデータを消去するための消去モードを設定することができるように構成されている。
電源回路23は、初期化を行うときは、第1の交番電圧(例えば、200Hz〜10kHz、±200V)を発生し、画像表示装置1の背面基板の色表示を行うときは、第2の交番電圧(例えば、200Hz、±200V)を発生し、白色粒子および黒色粒子による色表示を行うときは、直流電圧を発生する回路である。
第1の交番電圧は、全画素に印加して白色粒子群を一方の基板側に、黒色粒子群を他方の基板側に付着させるために用いられる。第2の交番電圧は、背面基板の着色層の色を表示したい画素に印加し、その画素に存在する粒子を周辺の画素に移動させるために用いられる。直流電圧は、例えば、+200V又は−200Vを印加して白色粒子と黒色粒子を用いて2色表示を行う際に用いられる。
行電極駆動回路24は、制御部22からの信号に基づいて指定の行電極に電源回路23から供給された電圧を印加する回路である。
列電極駆動回路25は、制御部22からの信号に基づいて指定の列電極に電源回路23から供給された電圧を印加する回路である。
(シート状表示媒体の構成)
図2は、シート状表示媒体を示す。シート状表示媒体11は、透光性を有する表面基板16と、背面基板17と、表面基板16と背面基板17とを対向させて保持するとともに、基板16,17間の空間を基板16,17に平行な方向に仕切って複数のセル14を形成する熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、電子線硬化樹脂、光硬化性樹脂、ゴム等の絶縁性材料からなる仕切り部材18と、セル14に封入された帯電特性が異なる白色粒子19Aおよび黒色粒子19Bからなる2つの粒子群とを有して構成され、仕切り部材18の先端面と表面基板16とは、図2に示すように、接着層20により接合している。
表面基板16は、透明ガラス基板等からなる表面基板部材161と、表面基板部材161上に形成されたインジウム錫酸化物(ITO)等からなる透明な複数の帯状の列電極162と、列電極162を保護するとともに粒子19A,19Bの帯電特性を安定化させるポリカーボネート等からなる誘電体膜163とを積層して構成されている。
背面基板17は、エポキシ樹脂等からなる背面基板部材171と、背面基板部材171上に形成された銅等からなる複数の帯状の行電極172と、行電極172を保護するとともに粒子19A,19Bの帯電特性を安定化させるポリカーボネート等からなる誘電体膜173とを積層して構成されている。
(接続部の構成)
図3は、接続部の構成を示す。
アドレス接続部27は、電源用電極を含む複数のアドレス電極271が列電極162の配列方向に所定間隔に設けられており、更に、複数のアドレス電極271に隣接させてリセット電極29を構成する1本のバー状のリセット電極291が設けられている。後述するが、複数のアドレス電極271は一体に厚み方向に移動でき、また、リセット電極291もアドレス電極271とは別個に厚み方向に移動できるように構成されている。
また、データ接続部26は、電源用電極を含む複数のデータ電極261が行電極172の配列方向に所定間隔に設けられており、更に、複数のデータ電極261に隣接させてリセット電極29を構成する1本のバー状のリセット電極292が設けられている。後述するが、複数のデータ電極261は一体に厚み方向に移動でき、また、リセット電極292もデータ電極261とは別個に厚み方向に移動できるように構成されている。
図4は、接続部の他の構成例を示す。この接続部30は、図3において、データ接続部26とアドレス接続部27を一体化したものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
(アドレス接続部の電極配置)
図5は、書込装置及び画像表示装置のアドレス接続部の電極配置を示す。また、図6は、アドレス電極にピッチずれが生じている場合の電極配置を示す。
アドレス接続部27のアドレス電極271の1つに対して、アドレス接続部13では2つの列電極162が対応する。つまり、アドレス接続部13の列電極は、従来の1本を2分割した構成になっている。
図5はSd>Le、且つ、Ld>Peで(Ld+Sd)=nPe,n=2の場合を示している。図5の(a)は、1つのアドレス電極271同士が1つの列電極162の全幅と隣接する列電極162の一部に接触した場合を示し、(b)は隣接する2つの列電極162の双方の一部に1つのアドレス電極271が接触した場合を示し、(c)は1つのアドレス電極271が1つの列電極162にのみ接触した場合を示している。(c)のケースは特異であり、1つのアドレス用電極に複数の列電極が接続できないケースである.よってnは望ましくは3以上がよい.そうすることにより1つのアドレス用電極に複数の列電極を接続することが可能となる。
ここで、隣接するアドレス電極271が列電極162を通して短絡しないようにするためには、書込装置2のアドレス電極271の幅をLd、アドレス電極271の隣接間のスペースをSd、列電極162の幅をLe、列電極162のピッチをPeとするとき、
Sd>Le、且つ、Ld>Pe
望ましくは、(Ld+Sd)=nPe、(nは2以上の整数,望ましくは3以上)の関係を満たすように設定する。Sd>Leとすることで,行電極あるいは列電極がアドレス用電極間あるいはデータ用電極間にてブリッジしてしまうことを防ぎ、Ld>Peとすることで,アドレス用電極あるいはデータ用電極に複数の列電極あるいは行電極が接続することを可能にする構成になっている。
また、(Ld+Sd)=nPe nは整数で2以上、望ましくは3以上にすることにより、アドレス用電極あるいはデータ用電極に対して列電極あるいは行電極のピッチずれを防いだ構成になっている。
また、図6の構成においては、書込装置2のアドレス電極271の幅をLd、アドレス電極271の隣接間のスペースをSd、列電極162の幅をLe、列電極162のピッチをPeとするとき、Sd>Le、Ld>Pe、及び(Ld+Sd)=nPe(但し、n≠整数)となる。
なお、図5及び図6は、アドレス接続部27とアドレス接続部13の組み合わせについてであるが、データ接続部26とデータ接続部12の組み合わせについても同様であり、上記各定義の対象はデータ電極261となる。
(アドレス電極とリセット電極の配置)
図7は、アドレス電極とリセット電極の配置例を示し、同図中、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。図7の(a)に示すように、アドレス接続部27は、1本のリセット電極291がn本の列電極162に直交し、且つ、複数のアドレス電極271に平行するように配設されている。更に、アドレス接続部27及びリセット電極291は、図7の(b),(c)に示すように、シート状表示媒体11の平面に対して交互に高さhの昇降が可能に配置されている。
また、アドレス電極271が列電極162に接触するとき、図7の(c)に示すように、リセット電極291は列電極162から離間し、リセット電極291と列電極162は非接触状態にある。リセット電極291及びアドレス電極271の昇降駆動は、例えば、図示しないモータ或いはソレノイドを駆動源として行われる。
なお、図7の構成は、アドレス接続部27についてであるが、データ接続部26も同様に構成されている。
(画像表示システムの動作)
図8は、第1の実施の形態に係る画像表示システムの処理を示す。ここでは、画像表示装置1にデータ接続部26及びアドレス接続部27を装着時の処理を示している。シート状表示媒体11に画像を書き込む場合、ユーザーは、シート状表示媒体11を所定の位置にセットし、データ接続部26及びアドレス接続部27をシート状表示媒体11に接続した後、書込装置の電源をオンにする(S101)。
Sd>Leとすることで,行電極あるいは列電極がデータ用電極間あるいはアドレス用電極間にてブリッジしてしまうことを防ぐことができる。
更に、図6に示すように、アドレス電極271または列電極162にピッチずれが生じている場合でも、列電極162の相互間にショートを生じなることはない。これは、行電極側も同様である。
画像表示装置1の装着終了を、図示しないセンサの検知により制御部22が判断し、或いはユーザーが装着終了をキー操作等により入力すると、制御部22はデータ消去を行うか否かの問い合わせを図示しないディスプレイに表示する。そこで、ユーザーは、書込装置2に設けられている図示しないキーを操作して、画像表示装置1に記憶されているデータ消去の要否を選択する(S102)。
例えば、ユーザーが「消去モード」を選択した場合(S102:Yes)、制御部22はリセット回路28を動作させるとともに、図3に示すリセット電極291,292を各列電極162及び各行電極172に接触させ、データ消去を開始する(S103)。なお、ユーザーが「消去モード」を選択しなかった場合(S102:No)、処理は、S104へ移行する。
上記ステップS103によるデータ消去が終了すると、制御部22は書き込みをするか否かのメッセージを書込装置2のディスプレイ(図示せず)に表示するなどしてユーザーに確認させる(S104)。メッセージを見たユーザーが、キーを操作するなどして「書込モード」を選択すると(S104:Yes)、制御部22は、図7の(c)のように、各アドレス電極271を降下させて各列電極162に接触させ、同様にデータ電極をデータ接続部12の行電極172に接触させる。
制御部22は、画像記憶部21からデータを読み出すと共に電源回路23から電源を供給して行電極172及び列電極162を動作させ、シート状表示媒体11へのデータ書き込みを開始する(S105)。なお、上記ステップS104において、所定時間が経過しても「書込モード」が選択されなかった場合(S104:No)、処理を終了する。
白色粒子19Aと黒色粒子19Bにより2色表示を行う場合、制御部22は、画像記憶部21に記憶された画像データに基づいて、電源回路23を制御して直流電圧を発生させるとともに、行電極駆動回路24にタイミング信号とデータ信号を出力し、列電極駆動回路25にタイミング信号とアドレス信号を出力する。行電極駆動回路24は、制御部22からの信号に基づいて、データ接続部26,12を介して行電極172に順次電圧を印加する。
また、列電極駆動回路25は、制御部22からの信号に基づいて、行電極172への電圧印加に同期させてアドレス情報に応じた正又は負の電圧を対応する列電極162に所定時間印加する。これにより、シート状表示媒体11に画像が形成される。その表示内容は、電源を切っても保持される。
(画像表示装置を書込装置から取り外す際の処理)
図9は、画像表示装置を書込装置から取り外す際の処理を示す。ユーザーは、図示しない操作部等を操作して、図示しないディスプレイにモード表示を行わせる。表示を見たユーザーは、キーを操作するなどして「データ保存」又は「データ消去」を選択する(S201)。
例えば、「データ保存」が選択された場合(S201:データ保存)、シート状表示媒体11上のデータは消去されず、表示内容を保持したままになる。即ち、画像表示装置1の表示面には、紙面に印字したのと同様に画像が残されている。この状態で、ユーザーは、書込装置2の各接続部からデータ接続部12,26の接続を外し、画像表示装置1を書込装置2から取り出せば(S202)、処理は完了する。
一方、上記ステップS201で「データ消去」が選択された場合、制御部22はリセット回路28を駆動し、アドレス電極271及びデータ電極261に代えて、図7の(b)に示すように、リセット電極291,292を降下させ、列電極162及び行電極172のそれぞれに接触させ、列電極162及び行電極172に所定の電圧を印可してデータを消去する(S203)。この消去により、画像表示装置1の画面は、白一色または黒一色になる。ついで、ユーザーにより、書込装置2から画像表示装置1を取り外せば(S204)、処理は完了する。
[第2の実施の形態]
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る画像表示システムの接続部の電極配置を示す。また、図11は、アドレス電極271にピッチずれが生じている場合の電極配置を示す。
本実施の形態は、図5に示した第1の実施の形態において、アドレス電極271の1つに対する列電極162の本数を増加させたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態は、図10の(a)に示すように、1つのアドレス電極271に対し、5つの列電極162を対応させ、或いは、図10の(b)に示すように、1つのアドレス電極271に対し、4つの列電極162を対応させたものである。
本実施の形態では、書込装置2のアドレス電極271の幅をLd、アドレス電極271の隣接間のスペースをSd、列電極162の幅をLe、列電極162のピッチをPeとするとき、Sd>Le、Ld>Pe、及び(Ld+Sd)=6Peを満たすように設定する。
また、図11の構成においては、書込装置2のアドレス電極271の幅をLd、アドレス電極271の隣接間のスペースをSd、列電極162の幅をLe、列電極162のピッチをPeとするとき、Sd>Le、Ld>Pe、及び(Ld+Sd)=nPe(但し、n≠整数)となる。
図10の(a)の構成によれば、アドレス電極271の隣接間のスペースSdの間にアドレス電極271に接触しない列電極162が常に1つ存在し、アドレス電極271間のショートは生じにくくなる。
また、図10の(b)の構成によれば、アドレス電極271の隣接間のスペースSdの間にアドレス電極271に接触しない列電極162が常に2つ存在するので、図10の(a)の構成に比べ、更に、アドレス電極271間のショートは生じ難くなる。
更に、図10の(a),(b)の状態が同時に生じても、図11に示すように、アドレス電極271同士の間には、必ず1つまたは2つの列電極162が存在するので、アドレス電極271間にショートは生じない。
[第3の実施の形態]
図12は、本発明の第3の実施の形態に係る画像表示システムを示す。
画像表示装置1には、書込装置2の本体2aにケーブル201,202によって接続されたアドレス接続部27及びデータ接続部26が装着されている。更に、画像表示装置1は、手書き用ペン80を用いて手書き入力が行えるように構成されている。なお、書込装置2内部の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様である。
手書き用ペン80は、例えば、ペン型を成し、先端部には、赤外線を発生する赤外線送信部85及び超音波を発生する超音波送信部86が内蔵されている。
データ接続部26は、上記した複数のデータ電極261及びリセット電極292を有している。
アドレス接続部27は、上記した複数のアドレス電極271及びリセット電極291を有すると共に、手書き位置検出部84がコーナ部に設けられている。
手書き位置検出部84は、ユーザーによって操作される書込モード選択ボタン81、手書きモード選択ボタン82及び消去モード選択ボタン83を備えると共に、手書き用ペン80の赤外線送信部85及び超音波送信部86からの赤外線信号及び超音波信号を受信する赤外線受信部87及び2つの超音波受信部88A,88Bを備えている。各選択ボタン及び各受信部による信号は、ケーブル201を介して書込装置2へ送出される。
(画像表示システムの動作)
図13は、第3の実施の形態に係る画像表示システムの処理を示す。ここでは、画像表示装置1にデータ接続部26及びアドレス接続部27を装着時の処理を示している。シート状表示媒体11に画像を書き込む場合、ユーザーは、シート状表示媒体11を所定の位置にセットし、図12に示すようにデータ接続部26及びアドレス接続部27をシート状表示媒体11に接続した後、書込装置の電源をオンにする(S101)。
画像表示装置1の装着終了を図示しないセンサの検知により制御部22が判断し、或いはユーザーが装着終了をキー操作等により入力すると、制御部22はモード内容を図示しないディスプレイに表示する。そこで、ユーザーは、画像表示装置1に記憶されているデータを消去する「消去モード」又は手書き用ペン80による「手書きモード」を手書きモード選択ボタン82又は消去モード選択ボタン83を操作して選択する(S106)。
例えば、ユーザーが、消去モード選択ボタン83により「消去モード」を選択した場合(S106:データ消去)、制御部22はリセット回路28を動作させるとともに、図12に示すリセット電極291,292を各列電極162及び各行電極172に接触させ、データ消去を開始する(S103)。
データ消去が終了すると、制御部22は書き込みをするか否かのメッセージを書込装置2のディスプレイ(図示せず)に表示するなどしてユーザーに確認させる(S104)。ユーザーが、図12に示す書込モード選択ボタン81を押して「書込モード」を選択すると(S104:Yes)、第1の実施の形態の図7で説明したように、各アドレス電極271が降下して各列電極162に接触する。同様に、データ電極もデータ接続部12の行電極172に接触する。
制御部22は、画像記憶部21からデータを読み出すと共に電源回路23から電源を供給して行電極172及び列電極162を動作させ、シート状表示媒体11へのデータ書き込みを開始する(S105)。なお、上記ステップS104において、所定時間が経過しても「書込モード」が選択されなかった場合(S104:No)、処理を終了する。
制御部22は、画像記憶部21に記憶された画像データに基づいて、電源回路23を制御して直流電圧を発生させるとともに、行電極駆動回路24及び列電極駆動回路25に書き込み用の信号を出力する。行電極駆動回路24及び列電極駆動回路25は、第1の実施の形態で説明したように制御部22からの信号に基づいて行電極172及び列電極162に駆動信号を所定時間印加する。これにより、シート状表示媒体11に画像が形成される。その表示内容は、電源を切っても保持される。
上記ステップS102において、ユーザーが、図12に示す手書きモード選択ボタン82を操作した場合、制御部22は手書きモードを設定すると(S106:手書き)、手書き処理が開始する(S107)。ここで、ユーザーは、手書き用ペン80の図示せぬ電源スイッチをオンにした後、手書き用ペン80を手に持ち、その先端部をシート状表示媒体11上に位置決めし、文字等を手書きする操作をする。
このとき、手書き用ペン80の赤外線送信部85から赤外線を所定の周期で送信するとともに、超音波送信部86から赤外線の送信と同じ周期で超音波を送信する。赤外線は、赤外線受信部87で受信され、超音波は、超音波受信部88A,88Bで受信される。光の速さで伝搬する赤外線と音の速さで伝搬する超音波とでは、受信タイミングに差が生じる。従って、赤外線受信部87が赤外線を受信してから、超音波受信部88A,88Bがそれぞれ超音波を受信するまでの時間を測定することにより、超音波送信部86から超音波受信部88A,88Bまでの距離が分かり、これらと2つの超音波受信部88A,88B間の距離とを用いて三角法の原理から超音波送信部86の位置、すなわち、手書き用ペン80の先端部の座標を求めることができる。
制御部22は、手書き用ペン80の先端部の座標を連続的に求めることにより、筆跡データを取得し、筆跡データに基づいてシート状表示媒体11に画像を表示する。なお、設定された手書き可能範囲から外れた手書きの動作に対しては、制御部22はデータ化を禁止する。
なお、画像表示装置を書込装置から取り外す際の処理は、第1の実施の形態で説明した図9と同じであるので、説明を省略する。この場合、データ消去は消去モード選択ボタン83により行われ、データ保存は、図示せぬ操作部またはキーを用いて行われる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、電子ペーパはトナー方式に限定されるものではなく、書込装置2との接続が必要な画像表示装置に適用可能であり、他の電子ペーパとして、電気泳動方式、液晶表示方式等がある。また、表示媒体は、電子ペーパに限定されるものではなく、本体とディスプレイの接続を必要とする装置やシステムに本発明を適用可能である。また、手書き入力する方式は実施例記載の方式に限定されるものではなく、電磁誘導方式などの適応も可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る画像表示システムを示すブロック図である。 図1のシート状表示媒体を示す断面図である。 接続部の構成を示す平面図である。 接続部の他の構成を示す平面図である。 書込装置及び画像表示装置のアドレス接続部の電極配置を示す平面図である。 アドレス電極接続部の電極配置の他の例を示す平面図である。 アドレス電極及びリセット電極の昇降駆動を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像表示システムにおいて、書込装置の接続部を画像表示装置に装着した際の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る画像表示システムにおいて、画像表示装置を書込装置から取り外す際の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る画像表示システムの接続部の電極配置を示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るアドレス接続部の電極配置の他の例を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像表示システムを示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像表示システムの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像表示装置
2 書込装置
2a 本体
10 画像表示システム
11 シート状表示媒体
12 データ接続部
12,26 データ接続部
13,27 アドレス接続部
14 セル
16 表面基板
17 背面基板
18 仕切り部材
19A 白色粒子
19B 黒色粒子
20 接着層
21 画像記憶部
22 駆動制御部
23 電源回路
24 行電極駆動回路
25 列電極駆動回路
28 リセット回路
29 リセット電極
30 接続部
80 手書き用ペン
81 書込モード選択ボタン
82 モード選択ボタン
83 消去モード選択ボタン
84 手書き位置検出部
85 赤外線送信部
86 超音波送信部
87 赤外線受信部
88A,88B 超音波受信部
161 表面基板部材
162 列電極
163,173 誘電体膜
171 背面基板部材
172 行電極
201,202 ケーブル
261 データ電極
271 アドレス電極
291,292 リセット電極

Claims (11)

  1. 表示媒体の複数の行電極及び複数の列電極に対して電気的な接続を行うと共に、前記行電極及び前記列電極の幅に比べて幅広な複数のデータ用電極及び複数のアドレス用電極を備えた接続部と、
    前記データ用電極及びアドレス用電極のそれぞれに信号を出力する制御部と、
    を有することを特徴とする画像書込装置。
  2. 前記データ用電極及びアドレス用電極は、幅をLd、隣接間のスペースをSd、前記行電極及び列電極の幅をLe、前記行電極及び列電極のピッチをPeとするとき、Sd>Le及びLd>Peに設定することを特徴とする請求項1に記載の画像書込装置。
  3. 前記データ用電極及びアドレス用電極は、(Ld+Sd)=nPe(nは2以上の整数)であることを特徴とする請求項2に記載の画像書込装置。
  4. 前記接続部は、リセット時に前記複数のデータ用電極及び前記複数のアドレス用電極のそれぞれを短絡接続するリセット電極を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像書込装置。
  5. 前記リセット電極は、リセット時に前記データ用電極及び前記アドレス用電極に接触し、リセット時以外は退避していることを特徴とする請求項4に記載の画像書込装置。
  6. 前記データ用電極及びアドレス用電極は、リセット時に隣接間を短絡接続するリセット電極を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の画像書込装置。
  7. 前記制御部は、前記画像表示装置の接続時に、消去モード及び手書きモードの内のいずれかを実行する機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像書込装置。
  8. 前記制御部は、前記画像表示装置の接続解除時に、消去モード及び保存モードの内のいずれかを実行する機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像書込装置。
  9. 前記接続部は、前記データ用電極に対するデータ接続部と、前記アドレス用電極に対するアドレス接続部に分離されていることを特徴とする請求項1に記載の画像書込装置。
  10. 前記接続部は、前記データ用電極に対するデータ接続部と、前記アドレス用電極に対するアドレス接続部とが一体化されていることを特徴とする請求項1に記載の画像書込装置。
  11. 表示媒体の複数の行電極及び複数の列電極に対して電気的な接続を行うと共に、前記行電極及び前記列電極の幅に比べて幅広な複数のデータ用電極及び複数のアドレス用電極を備えた接続部と、前記データ用電極及びアドレス用電極のそれぞれに信号を出力する制御部とを備えた書込装置と、
    表示媒体と、前記画像の書き込み時に接続される前記データ用電極あるいは前記アドレス用電極のそれぞれの1つの電極に対して、最小で2つの前記行電極あるいは前記列電極が接触するように設定された複数の電極を備えた接続部とを備えた画像表示装置と、
    を有することを特徴とする画像表示システム。
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