JP2008009476A - 入力装置付表示装置 - Google Patents

入力装置付表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008009476A
JP2008009476A JP2006176073A JP2006176073A JP2008009476A JP 2008009476 A JP2008009476 A JP 2008009476A JP 2006176073 A JP2006176073 A JP 2006176073A JP 2006176073 A JP2006176073 A JP 2006176073A JP 2008009476 A JP2008009476 A JP 2008009476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input device
display element
substrate
transparent
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006176073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4838643B2 (ja
Inventor
Masao Ozeki
正雄 尾関
Satoshi Ihara
聡 渭原
Yoshiki Otani
新樹 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Display Corp
Original Assignee
Kyocera Display Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Display Corp filed Critical Kyocera Display Corp
Priority to JP2006176073A priority Critical patent/JP4838643B2/ja
Publication of JP2008009476A publication Critical patent/JP2008009476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4838643B2 publication Critical patent/JP4838643B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】透明ガラス基板が撓んだ際に生じる破断を抑止できる入力装置付表示装置を提供する。
【解決手段】入力装置付表示装置100は、板状の表示素子20と、背面が表示素子20の前面に対向するように設けられた板状のタッチパネル入力装置10とを有する。タッチパネル入力装置10は、板状のガラス製透明基板110と、カッターにより透明基板110の一方の面の外周辺に沿って形成された切断溝痕117a、117bと、透明基板110のうち、少なくとも切断溝痕117a、117bが形成された面上に形成された透明電極111とを備えている。そして、透明基板110のうち、切断溝痕が形成された面が、表示素子20の前面に対向して配置されて、表示素子20の前面上に接着されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、入力装置付表示装置に関し、例えば、ペンや指などの導体が近接または接触された位置を、導体と電極との間の静電容量の変化に基づいて検出する静電容量方式のタッチパネル入力装置付表示装置に関する。
従来、携帯電話機や携帯情報端末やビデオカメラやデジタルカメラなどの各種電子機器の入力装置として、タッチセンサなどと称される静電容量方式を用いたタッチパネル入力装置が知られている。ここで、静電容量方式のタッチパネル入力装置は、一般的に、間隔をあけて配置されている一対の電極を備えており、操作者の指が一対の電極に近接した際に生じる当該一対の電極間の静電容量の変化を検出することによって、操作者による入力を認識している。
特許文献1では、静電容量方式のタッチパネル入力装置付表示装置が具体的に提案されている。この静電容量方式のタッチパネル入力装置付表示装置では、静電容量方式のタッチパネル入力装置が液晶表示素子の視認側の面(前面)上に配置されている。この技術によれば、タッチパネル入力装置を光透過部材で形成しているので、使用者は当該タッチパネル入力装置を透かして液晶表示素子の表示画面を観察できる。このため、使用者は表示画面に従って、タッチパネル入力装置を直接操作できる。
ここで、特許文献1に記載の静電容量方式のタッチパネル入力装置では、電極を形成する基板に、PET(Polyethylene
terephthalate)などの絶縁性の透明樹脂フィルムを用いているが、近年、電極を形成する基板に、耐熱性や光透過性に優れている透明ガラス基板を用いようとする試みがある。
特開2003−271311号公報
ところで、液晶表示素子と組み合わせてタッチパネル入力装置を使用する場合、液晶表示素子の外形形状や表示領域の形状に合わせて、透明ガラス基板を分断する必要がある。そのために、通常、ダイヤモンドカッターを用いて透明ガラス基板に切断溝を形成し、この切断溝に沿って透明ガラス基板を折り曲げて分断している。このとき、ダイヤモンドカッターによる切断溝痕が透明ガラス基板の一方の面の外周辺に沿って形成される。
そして、分断された透明ガラス基板上には電極が形成されており、電極が形成された当該透明ガラス基板を液晶表示パネルの前面上に接着することにより、タッチパネル入力装置付表示装置が完成する。
ところが、この表示装置を落下させたりした際に、タッチパネル入力装置が撓むことがある。特に、タッチパネル入力装置の透明ガラス基板の切断溝痕が形成された面側が上に凸状に撓むと、切断溝痕にせん断力が加わって、透明ガラス基板が破断してしまうことがあった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、透明ガラス基板が撓んだ際に生じる破断を抑止できる入力装置付表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る入力装置付表示装置は、板状の表示素子と、表示素子の前面に対向するように設けられた板状の入力装置とを有する入力装置付表示装置であって、入力装置は、板状の透明ガラス基板と、カッターにより透明ガラス基板の一方の面の外周端に沿って形成された切断溝痕と、透明ガラス基板のうち、少なくとも切断溝痕が形成された面上に形成された電極とを備えており、透明ガラス基板のうち、切断溝痕が形成された面が、表示素子の前面に対向して配置されて、表示素子の前面に接着されていることを特徴とするものである。
このように構成したことにより、透明ガラス基板が撓んだ際に生じる破断を抑止できる。
また、入力装置は、当該入力装置の前面側から接近または接触される導体と電極との間で生じる静電容量の変化が検出される検出領域を有し、ガラス基板のうち、切断溝痕が形成された面が、表示素子の前面に、少なくとも検出領域内で接着されているものである。これにより、透明ガラス基板が撓んだ際に生じる破断を効果的に抑止できる。
本発明により、透明ガラス基板が撓んだ際に生じる破断を効果的に抑止できる入力装置付表示装置を提供することができる。
発明の実施の形態.
本発明の実施の形態に係る入力装置付表示装置ついて、図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる入力装置付表示装置の構成の一例を示す断面図である。図2は、入力装置の電極基板の構成を示す図である。図3は、表示素子の対向基板の反視認側の面に形成された透明電極のパターンを示す平面図である。図4は、電極基板の反視認側の面上に形成された透明電極パターンを示す平面図である。なお、図2では、説明の便宜上、表示素子20の対向基板22の反視認側の面上に形成された対向電極222および接続配線222aのパターンも示している。
図1に示されるように、本発明の実施の形態に係る入力装置付表示装置100は、タッチパネル入力装置10と、表示素子20と、バックライト30とを備えている。ここで、タッチパネル入力装置10の反視認側の面(背面)は、表示素子20の視認側の面(前面)に対向して配置されており、表示素子20の視認側の面に接着層40の接着により貼り合わされている。また、バックライト30の視認側の面が表示素子20の反視認側の面に接着材(不図示)により取り付けられている。
まず、タッチパネル入力装置10の構成について、図に基づいて具体的に説明する。
図1に示されるように、タッチパネル入力装置10は、電極基板11と、カバー12とを備えている。電極基板11は、透明基板110と、複数の透明電極配線111とを備えている。透明基板110は略矩形状に形成された薄板からなり、透明基板110の材料には透明ガラスが用いられている。切断溝痕117a、117bについては、後で詳細に説明する。
図1、図2および図4に示されるように、透明基板110の反視認側の面上には複数の透明電極111がストライプ状に形成されている。図2に示されるように、複数の透明電極111は、表示素子20の視認側の基板の透明電極222に対して略直交するように配設されている。複数の接続配線111aが透明基板110の反視認側の面上に形成されている。図4に示されるように、これら複数の接続配線111aは複数の透明電極111にそれぞれ接続されており、透明基板110の一辺側に引き出されている。
図1、図2、図3および図4に示されるように、複数の接続配線111aは透明基板110の一方の辺側(図1にて右側)に引き出されている。透明電極111は、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電膜から形成されている。また、透明電極111に連なる接続配線111aは、下層をITOなどの透明導電膜とし、上層をAlなどの金属膜とした積層構造をなしている。このように、透明導電膜上に金属膜を形成することにより、電気抵抗を低く抑えることができる。
図1に示されるように、電極基板11のうち、複数の接続配線111aが引き出されている一辺側においては、フレキシブルプリント配線(Flexible Printed Circuit:以下、FPCと称する)基板16が複数の接続配線111aにACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電フィルム)により接続されている。このFPC基板16を介して、電源や信号が電極基板11に供給される。なお、ACFによる接続は、熱圧着により、圧着方向に設けられた端子間のみを電気的に接続できるという特徴があり、微細なパターンを構成するタッチパネル入力装置用のFPC基板の接続に適している。
図2に示されるように、透明電極111と後述する表示素子20の視認側電極である対向電極222とが互いに対向している領域が、タッチパネル入力装置10の有効エリア10Aとなる。この有効エリア10Aは、表示素子20の表示領域に対応されており、その外形は表示素子20の表示領域と略同じ矩形状となっている。有効エリア10Aは、タッチパネル入力装置10の視認側の面(前面)側から接近または接触される指やペンなどの導体と透明電極111との間で生じる静電容量の変化が検出される検出領域に相当する。
図1に示されるように、カバー12が電極基板11の視認側に配設されている。カバー12は電極基板11を保護するために設けられている。カバー12の視認側の面(前面)は、タッチパネル入力装置10を操作する際に指やペンの導体が接触する操作面となる。
次に、表示素子20の構成について、図に基づいて具体的に説明する。ここでは、液晶表示素子の一例として、アクティブマトリクス型の液晶表示素子について説明する。表示素子20は、アクティブマトリクス型の液晶表示素子に限らず、パッシブマトリクス型の液晶表示素子であってもよい。さらには、液晶表示素子に代えて、有機EL表示素子などの他の表示素子を用いてもよい。
表示素子20は、入力される表示信号に基づいて画像表示を行う。液晶表示素子20は、TFTアレイ基板21と対向基板22との間に液晶(不図示)を封入した構成を有している。TFTアレイ基板21と対向基板22は、例えば、透明なガラス基板や透明な樹脂製基板から構成される。
TFTアレイ基板21には、複数の走査線が一定間隔を隔てて形成されている。また、走査線の上には、複数の信号線が一定間隔を隔てて形成されている。走査線と信号線とは、絶縁膜を介して交差するよう配置されている。そして、走査線と信号線との交差点近傍にスイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT)が配置される。このTFTを介して、画素電極に信号線から表示信号が供給される。画素電極は、例えば、ITOなどの透明導電膜から形成されている。液晶表示素子20の表示領域は複数の画素により構成されている。表示領域は通常、矩形状に形成される。さらに、表示素子20には、表示領域を囲むように設けられた額縁領域が配置される。
このような表示素子20には、駆動回路(不図示)が接続される。そして、駆動回路は、外部から入力される表示信号に基づいて、画像の表示に必要な各種の制御信号、走査電圧及び表示電圧などを出力する。駆動回路はTFTアレイ基板21の端部上にCOG(Chip On Glass)実装されていてもよい。視認側の対向基板22は、例えば、カラーフィルタ基板である。対向基板22には、例えば、ブラックマトリクス(BM)、及びR、G、Bの着色層が形成されている。着色層はBMの間に形成され、画素に対応する。この着色層とBMの上には、ITO等の透明導電膜からなる対向電極222が、表示領域を覆うように矩形状に形成されている。
画素電極と対向電極との間の電圧によって液晶の配向状態が変化する。これにより、表示素子20を透過する光の量が調整され、表示を行うことができる。また、この対向電極222は、タッチパネル入力装置10の透明電極111との間で一定の静電容量を有することになる。
このような、TFTアレイ基板21と対向基板22とがシール材を介して貼り合わせられている。図1に示されるように、TFTアレイ基板21及び対向基板22の外面には、偏光板23、24がそれぞれ貼り合わせられている。これにより、液晶表示素子20が形成される。具体的には、TFTアレイ基板21の反視認側の面には、偏光板23が設けられている。また、対向基板22の視認側の面には、偏光板24が貼り合わせられている。偏光板23、24は、それぞれ所定の方向に吸収軸を有している。従って、偏光板23又は偏光板24を通過した光は直線偏光になる。
バックライト30は、表示素子20の反視認(背面)側に接着材(不図示)などにより取り付けられている。バックライト30は、表示素子20の反視認側から表示素子20に対して面状の光を照射する。バックライト30としては、例えば、光源、導光板、プリズムシートなどを備えた一般的な構成のものを用いる。
接着層40は、タッチパネル入力装置10の電極基板10の反視認側の面(背面)と、表示素子20の視認側の面(前面)との間に、設けられている。接着層40には、透明な両面粘着テープや透明樹脂接着材などが用いられている。接着層40は少なくとも有効エリア10Aの領域内に形成されている。好ましくは、タッチパネル入力装置10と表示素子20の対向面全域に配設する。
次に、上述のタッチパネル入力装置10の動作説明を行う。透明電極111および対向電極222の各交差部では固定容量が形成されている。使用者がカバー11の上から有効エリア10A内の透明電極111に指やペン等の導体を接近させることによって、導体および透明電極111の間で生じる静電容量が変化し、上記固定容量の電圧も変化する。この固定容量の電圧の変化を検出回路にて検出することにより、接触した位置を検出することができる。表示素子20が所定の表示を行なっている状態で、使用者が有効エリア10Aの任意の位置に接近すると、その表示に基づいた処理が実行される。
ここで、透明基板110の切断溝痕117a、117bについて、具体的に説明する。なお、図1では、切断溝痕117a、117bを模式的に示している。切断溝痕117a、117bは、透明基板110の一方の面の外周端に沿って、形成されている。
透明基板110は、通常、表示素子20の形状や大きさに合せて、マザー基板(不図示)から分断されて形成される。具体的には、まず、表示素子20の外形に合せて、ダイヤモンドカッターによりマザー基板に切断溝(不図示)を形成する。そして、この切断溝に沿ってマザー基板を折り曲げて、透明基板110が形成される。
このとき、透明基板110の外周端には、切断溝に沿って切断面が形成されるが、切断溝の一部である切断溝痕117a、117bが当該透明基板110の一方の面の外周端に沿って、透明基板110の外周面に対して凹面状に残ってしまう。切断溝痕117a、117bの表面は、ダイヤモンドカッターにより傷つけられており、複数の細かな傷やクラックが形成されている。このため、特に、透明基板110の撓みなどにより、切断溝痕117a、117bにせん断力が加わると、透明基板110が簡単に破断してしまう。
そこで、本発明では、透明基板110のうち、切断溝痕117a、117bが形成されている面を、表示素子20の視認側の面(前面)上に、接着層40を介して接着している。このようにすることにより、切断溝痕117a、117bが形成されている面が表示素子20に強固に固着・保持されるので、タッチパネル入力装置10のカバー14側から加えられる外力によって透明基板110が撓んでも、切断溝痕117a、117bが形成されている面にせん断力が生じにくくなり、透明基板110が撓んだ際に生じる破断を抑止することができる。
次に、本発明の実施の形態に係る入力装置付表示装置の製造方法について、図に基づいて説明する。図5は、本発明の実施の形態に係る入力装置付表示装置100の製造方法を説明するためのフロー図である。
図5に示されるように、複数の透明ガラス基板110を多面取りするためのマザー基板(不図示)を準備して、ITOなどの透明導電膜を成膜する(ステップ(STEP:以下、Sと称する)501)。
次に、透明導電膜を例えばフォトリソグラフィー法によりパターニングして(S502)、透明電極111と、接続配線111aの下層とを形成する。
次に、接続配線111aの下層の上に、Alなどの金属膜を成膜する(S503)。次に、接続配線111aの下層の上に形成された金属膜を例えばフォトリソグラフィー法によりパターニングして(S504)、積層構造を有する接続配線111aを形成する。
そして、マザー基板(不図示)にダイヤモンドカッター(不図示)により切断溝を、透明基板110の視認側の面、すなわち、透明基板110のうち、透明電極111が形成されている面側に形成し、マザー基板を切断溝に沿って折り曲げて、当該マザー基板を切断して(S505)、個々の電極基板11を得る。このとき、ダイヤモンドカッターによる切断溝痕117a、117bが、透明基板110のうち、透明電極111が形成されている面の外周端に沿って形成される。
次に、接続配線111a上にFPC基板16を接続する(S506)。このとき、例えば、ACFなどを用いて熱圧着することにより、FPC基板16を電極基板11の接続配線111aに接続する。
そして、ガラス等からなるカバー12を電極基板11に、透明な両面テープなどにより接着する(S507)。このとき、図1に示されるように、透明基板110のうち、切断溝痕117a、117bが形成されている面と反対側の面を、カバー12の反視認側の面に対向させて、カバー12を電極基板11に接着する。これにより、タッチパネル入力装置10が完成する。
次に、カバー12と一体となったタッチパネル入力装置10を表示素子20に、接着層40の接着により貼り合せる(S508)。このとき、図1に示されるように、透明基板110のうち、切断溝痕117a、117bが形成されている面を、表示素子20の視認側の面に対向させて、当該表示素子20の視認側の面に接着する。これにより、タッチパネル入力装置付表示装置100が完成する。
以上のように、本発明では、透明基板110のうち、切断溝痕117a、117bが形成されている面を、表示素子20の視認側の面(前面)上に、接着層40により接着しているので、装置の落下等の外力によって透明基板110が撓んでも、切断溝痕117a、117bが形成されている面は表示素子20に強固に固着・保持され、変形しにくくなり、切断時の傷やクラックを進行させる引張り応力がその面に発生しにくくなる。従って、その面にせん断力が生じにくくなり、透明基板110が撓んだ際に生じる破断を抑止することができる。
以上の説明は、本発明を実施の形態を説明するものであり、本発明が以上の実施の形態に限定されるものではない。また、当業者であれば、以上の実施の形態の各要素を、本発明の範囲において、容易に変更、追加、変換することが可能である。
上記実施態様では、透明基板110の一方の面に透明電極を形成すると説明したが、透明基板110の両側の面に透明電極を形成してもよい。
本発明の実施の形態にかかる入力装置付表示装置の構成の一例を示す断面図である。 タッチパネル入力装置の電極基板の構成を示す図である。 表示素子の対向基板の反視認側の面に形成された透明電極のパターンを示す平面図である。 電極基板の反視認側の面上に形成された透明電極パターンを示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る入力装置付表示装置の製造方法を説明するためのフロー図である。
符号の説明
100 入力装置付表示装置
10 タッチパネル入力装置
11 電極基板
110 透明基板
111 透明電極
111a 接続配線
12 カバー
16 フレキシブルプリント配線(FPC)基板
20 表示素子
21 TFTアレイ基板
22 対向基板
222 対向電極
23、24 偏光板
30 バックライト
40 接着層

Claims (2)

  1. 板状の表示素子と、上記表示素子の前面に対向するように設けられた板状の入力装置とを有する入力装置付表示装置であって、
    上記入力装置は、板状の透明ガラス基板と、カッターにより上記透明ガラス基板の一方の面の外周端に沿って形成された切断溝痕と、上記透明ガラス基板のうち、少なくとも上記切断溝痕が形成された面上に形成された電極とを備えており、
    上記透明ガラス基板のうち、上記切断溝痕が形成された面が、上記表示素子の前面に対向して配置されて、上記表示素子の前面に接着されていることを特徴とする入力装置付表示装置。
  2. 上記入力装置は、当該入力装置の前面側から接近または接触される導体と上記電極との間で生じる静電容量の変化が検出される検出領域を有し、
    上記透明ガラス基板のうち、上記切断溝痕が形成された面が、上記表示素子の前面に、少なくとも上記検出領域内で接着されている請求項1に記載の入力装置付表示装置。
JP2006176073A 2006-06-27 2006-06-27 入力装置付表示装置 Active JP4838643B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006176073A JP4838643B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 入力装置付表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006176073A JP4838643B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 入力装置付表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008009476A true JP2008009476A (ja) 2008-01-17
JP4838643B2 JP4838643B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=39067670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006176073A Active JP4838643B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 入力装置付表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4838643B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010197576A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Sony Corp 表示装置およびその製造方法
JP2012156140A (ja) * 2008-07-11 2012-08-16 Samsung Mobile Display Co Ltd 有機発光ディスプレイ装置
US8743078B2 (en) 2009-08-06 2014-06-03 Samsung Display Co., Ltd. Display apparatus
JP2014241157A (ja) * 2014-08-14 2014-12-25 株式会社ジャパンディスプレイ タッチセンサ付き表示装置
US8928597B2 (en) 2008-07-11 2015-01-06 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US9342176B2 (en) 2008-07-21 2016-05-17 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04266116A (ja) * 1990-10-31 1992-09-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フィンガ・タッチおよびスタイラス検出システムおよび方法
JPH11191341A (ja) * 1997-10-09 1999-07-13 Nissha Printing Co Ltd 高強度タッチパネルとその製造方法
JP2000105670A (ja) * 1998-08-18 2000-04-11 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 表示セル、接触位置を決定する装置及び方法
JP2003114762A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Bridgestone Corp 透明座標入力装置
JP2004292278A (ja) * 2003-03-28 2004-10-21 Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd ガラスカッターホイール、及びその製造方法と、それを備えた自動ガラススクライバー、並びにガラス切り、及びそれを用いて切断したガラス、及びそのガラスを用いた電子機器装置
WO2005040901A2 (en) * 2003-10-15 2005-05-06 3M Innovative Properties Company Patterned conductor touch screen having improved optics
JP2007119322A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガラスロールおよびこれを用いた機能性膜付きガラス基板の製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04266116A (ja) * 1990-10-31 1992-09-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フィンガ・タッチおよびスタイラス検出システムおよび方法
JPH11191341A (ja) * 1997-10-09 1999-07-13 Nissha Printing Co Ltd 高強度タッチパネルとその製造方法
JP2000105670A (ja) * 1998-08-18 2000-04-11 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 表示セル、接触位置を決定する装置及び方法
JP2003114762A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Bridgestone Corp 透明座標入力装置
JP2004292278A (ja) * 2003-03-28 2004-10-21 Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd ガラスカッターホイール、及びその製造方法と、それを備えた自動ガラススクライバー、並びにガラス切り、及びそれを用いて切断したガラス、及びそのガラスを用いた電子機器装置
WO2005040901A2 (en) * 2003-10-15 2005-05-06 3M Innovative Properties Company Patterned conductor touch screen having improved optics
JP2007119322A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガラスロールおよびこれを用いた機能性膜付きガラス基板の製造方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012156140A (ja) * 2008-07-11 2012-08-16 Samsung Mobile Display Co Ltd 有機発光ディスプレイ装置
US8629842B2 (en) 2008-07-11 2014-01-14 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US10936132B2 (en) 2008-07-11 2021-03-02 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US9893126B2 (en) 2008-07-11 2018-02-13 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US8928597B2 (en) 2008-07-11 2015-01-06 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US9342176B2 (en) 2008-07-21 2016-05-17 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US9772709B2 (en) 2008-07-21 2017-09-26 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US10649563B2 (en) 2009-02-24 2020-05-12 Japan Display Inc. Display device and method of manufacturing same
US9459718B2 (en) 2009-02-24 2016-10-04 Japan Display Inc. Display device and method of manufacturing same
US9013642B2 (en) 2009-02-24 2015-04-21 Japan Display Inc. Display device
US9791951B2 (en) 2009-02-24 2017-10-17 Japan Display Inc. Display device and method of manufacturing same
JP2010197576A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Sony Corp 表示装置およびその製造方法
US11068097B2 (en) 2009-02-24 2021-07-20 Japan Display Inc. Display device and method of manufacturing same
US11599214B2 (en) 2009-02-24 2023-03-07 Japan Display Inc. Display device and method of manufacturing same
US11960673B2 (en) 2009-02-24 2024-04-16 Japan Display Inc. Display device and method of manufacturing same
US8743078B2 (en) 2009-08-06 2014-06-03 Samsung Display Co., Ltd. Display apparatus
JP2014241157A (ja) * 2014-08-14 2014-12-25 株式会社ジャパンディスプレイ タッチセンサ付き表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4838643B2 (ja) 2011-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102373330B1 (ko) 터치 센서를 포함하는 표시 장치 및 그 제조 방법
KR102228561B1 (ko) 터치 센서를 포함하는 표시 장치
US9383850B2 (en) Touch screen and manufacturing method
JP5306059B2 (ja) タッチパネル、表示パネル、タッチパネル用基板、表示パネル用基板および表示装置
JP2008033777A (ja) 電極基板、電極基板の製造方法、表示装置および表示装置の製造方法
KR101309862B1 (ko) 터치 패널 일체형 액정 표시 장치
WO2010016174A1 (ja) タッチパネル、表示装置及び電子機器
JP6055225B2 (ja) タッチパネル付表示装置
JP2008134975A (ja) 入力装置及びその製造方法
US20140313439A1 (en) Display device
JP2008009054A (ja) 表示装置及びその製造方法
US20150022741A1 (en) Display device, electronic device, and touch panel
US8179379B2 (en) Flat display device unified with touch panel
US20160098110A1 (en) Display device including touch sensor
US20090086113A1 (en) Touch panel and touch liquid crystal display using the same
JP6216167B2 (ja) 端子接続構造及びタッチセンサ内蔵表示装置
WO2010058495A1 (ja) タッチパネル及びそれを備えた表示装置
CN106980198B (zh) 具有传感器的显示装置
US20140340597A1 (en) Electronic component and electronic device using the same
JP4838643B2 (ja) 入力装置付表示装置
US20180046278A1 (en) Touch display panel
US8681091B2 (en) Bistable display device
JP2008009225A (ja) 表示装置及びその製造方法
JP2008009553A (ja) 電極基板
JP5221472B2 (ja) 入力機能一体型液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110930

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4838643

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350