JP2008082550A - トルク移送アセンブリ用の調整可能なダンパ - Google Patents

トルク移送アセンブリ用の調整可能なダンパ Download PDF

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Abstract

【課題】雑音および振動を低減させ、かつコスト効率のよい、中空のトルク移送アセンブリ用の軽量のダンパを提供する。
【解決手段】管状シャフトのキャビティ内に、入力チャネリング部分40および出力チャネリング部分42が、各チャネリング部分が第1の密度と、管状シャフトの内面に対して弾性バイアス力を与えるのに十分な直径とをもつ第1の所定フォーム材料から形成される。調整可能なダンパは、それぞれ第1の所定フォーム材料および第1の密度とは異なる、第2の密度をもつ第2の所定フォーム材料から形成される少なくとも1つの吸収器44aをさらに含む。少なくとも1つの吸収器は、トルク移送アセンブリによって生成され、または伝えられる雑音の第1の所定周波数範囲を減衰させるために、入力チャネリング部分40と出力チャネリング部分42との間に配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両のドライブ・シャフトおよびプロペラ・シャフトなどのトルク移送アセンブリ(torque transferring assembly)に関連する雑音、振動および粗さの問題を低減するための調整可能なダンパ(tunable damper)に関する。
トルク移送アセンブリは、エンジンと車輪の間でトルクを移送する(transfer)ために車両で広く使用される。一般に、トルク移送アセンブリは、変速機(transmission)と車軸アセンブリ(axle assembly)の間、補助変速機(power transfer unit)と車軸アセンブリの間、あるいは補助変速機箱(transfer case)と車軸アセンブリの間に配置される。重量を軽減するために、トルク移送アセンブリは、一般に、回転エネルギー源と車軸アセンブリの間をつなぐ管状シャフト(tubular shaft)を含む。管状シャフトは、エンジン、車軸アセンブリ、変速機、補助変速機箱および車輪からの振動および雑音を伝え、増幅する。しかし、トルク移送アセンブリ内の管状シャフトに関する別の問題は、車両の動作中に、岩石または他の破片が、管状シャフトに強く衝撃を与えるとき、それらが、望ましくない雑音を生成することである。
トルク移送アセンブリによる雑音の生成または移送に対処するために、いくつかの製造業者は、減衰能力限界に基いて雑音および振動の特定の周波数を低減させるために、管状シャフト内部の特定のノードに挿入されたプラグまたは他の内部ダンパを使用してきた。これらのプラグは、一般に、狭い帯域の周波数だけを低減させ、高価であり、特定のノードに正しい取り付けを保証するために、組立時間を長くする必要がある。いくつかの内部ダンパは重く、そのために、管状シャフトの重量削減の利益を減ずる。これらのプラグまたは内部ダンパに関するまた別の問題は、それらが、一般に、衝撃雑音を低減できないことである。
したがって、広い周波数範囲にわたって、雑音および振動の問題を許容できるレベルに低減させ、かつ製造および組立においてコスト効率のよい、中空のトルク移送アセンブリ用の軽量のダンパが必要とされている。
発明の要約
上記のことを考慮して、本発明は、トルク移送アセンブリ内の雑音および振動を低減させるための、軽量で、簡単に組み立てられ、かつコスト効率のよい調整可能なダンパに関する。トルク移送アセンブリは、細長いキャビティを画定する内面をもつ管状シャフトと、形状において円筒形でありかつキャビティの内部に保持される調整可能なダンパとを含む。調整可能なダンパは、入力チャネリング部分(input channeling portion)および出力チャネリング部分(output channeling portion)であって、各チャネリング部分が第1の密度と、管状シャフトの内面に対して弾性バイアス力(resilient bias force)を与えるのに十分な直径とをもつ第1の所定フォーム材料(predetermined foam material)から形成される入力チャネリング部分および出力チャネリング部分を含む。調整可能なダンパは、それぞれ第1の所定フォーム材料および第1の密度とは異なる、第2の密度をもつ第2の所定フォーム材料から形成される少なくとも1つの吸収器(absorber)をさらに含む。少なくとも1つの吸収器が、トルク移送アセンブリによって生成され、または伝えられる雑音の第1の所定周波数範囲を減衰させるために、入力チャネリング部分と出力チャネリング部分との間に配置される。
本発明の適用可能性のさらなる範囲が、以下の詳細な説明、特許請求の範囲および図面から明らかになるであろう。しかし、本発明の趣旨および範囲内の様々な変化および修正は当分野の技術者には明らかになるので、詳細な説明および特定の実施例は、本発明の好ましい実施形態を示しているが、説明のためだけに与えられることを理解するべきである。
例示的な車両の動力移送系統(driveline)10が図1に示され、トルク移送アセンブリ20がエンジン(図示せず)から車両の車輪(図示せず)に回転動力を移送するために、車軸アセンブリ18によって変速機14に相互連結する。トルク移送アセンブリ20は、ドライブ・シャフトとして示され、調節可能なダンパ30がその中に組み込まれる(図3)管状シャフト22を含む。調節可能なダンパ30は、トルク移送アセンブリ20によって生成され、または伝えられる雑音、振動および粗さの問題を低減する。調節可能なダンパ30を、広周波数帯域のダンパ・アセンブリを生み出すために、高周波数範囲の雑音および振動、低周波数範囲の雑音および振動、ならびに低周波数および高周波数範囲の組み合わせの雑音および振動を低減するように構成することができる。
トルク移送アセンブリ20は、様々な構成で形成することができるが、一般に、変速機14上の出力シャフトと、車軸アセンブリ18上の入力シャフトとに1対の自在継手26によって連結された管状シャフト22を含むことができる。自在継手26は、管状シャフト22の各々の側に固定されたヨーク24を含む。トルク移送アセンブリ20は、その周りに、トルク移送アセンブリが、特に、管状シャフト22が車両の動作中に回転する長手方向軸32(図3)をもつ。図2に示されるように、管状シャフト22は、内径Dをもつキャビティ21を画定する内面23を含む。様々な管状形状を、管状シャフト22を形成するために使用することができるが、管状シャフト22は一般に円筒形である。管状シャフトの長さおよび直径が、例えば、車両のタイプおよびトルク移送アセンブリによって伝えられる最大トルクによって、変化することもある。
調節可能なダンパ30は、トルク移送アセンブリ20によって生成され、または伝えられる雑音および振動の問題、ならびに車両の動作中の衝撃に関連する雑音を減少させる。図3に示されるように、調節可能なダンパ30は、一般に、管状シャフト22の長さに比例して変化する長さL1と、管状シャフト22の形状に一般に適合する細長い形状とをもつ。ダンパの長さL1は、管状シャフトと同じくらいの長さでよいが、一般に、スエージ加工するための余地を与えるために、管状シャフト22の長さより短く、説明された実施形態では、調節可能なダンパ30の長さL1は、管状シャフト22の約70パーセントの長さである。
さらに、調節可能なダンパ30は、管状シャフト22のほぼ中央に配置される。管状シャフト22内部で調節可能なダンパ30をほぼ中央に配置することによって、組立が簡単化され、ダンパ・アセンブリを管状シャフト22内部で、いくつかのノードに沿って特別に配置する必要がなくなり、管状シャフト22を、調節可能なダンパ30と干渉することなく、各端部でスエージ加工することができる。
調節可能なダンパ30が、取り付け前などの、緩和された、または圧縮されない状態にあるとき、調節可能なダンパ30は、一般に、管状シャフト22の内径Dより大きい外径D1を画定する。調節可能なダンパ30は、調節可能なダンパ30がトルク移送アセンブリ内部に保持されたとき、トルク移送アセンブリ20の長手方向軸32と一直線にそろえられた長手方向軸をさらにもつ。外径D1がトルク移送アセンブリの内径Dの内部に締り嵌めの配置で組み立てられるので、調節可能なダンパ30を、接着剤の使用なしで保持することができる。説明された実施形態では、緩和された状態における調節可能なダンパ30の外径D1は、管状シャフト22の内径Dより約1.1倍大きい。もちろん、直径の差は、望ましい密度範囲の内部で平均密度を維持しながら、適用例、調節可能なダンパ30を形成するために使用される材料のタイプ、締めしろ(interference)の量により、必要に応じて変化することができる。
調節可能なダンパ30は、円筒形のフォーム材料から形成され、一般に、管状シャフト22の形状に適合し、図3に円筒形として示される。調節可能なダンパ30は、入射波の吸収を増大するために、入力チャネリング部分40と、出力チャネリング部分42とを含む。各チャネリング部分40、42は、好ましくは、管状シャフト22の内面23に弾性バイアス力を与えるために弾性をもつ材料から形成される。入力チャネリング部分および出力チャネリング部分に使用される材料は、適切な雑音および振動の吸収特性ももつべきである。上記の性質に適合する1つの材料は、連続気泡ポリウレタン・フォーム(open−cell polyurethane foam)などの高分子フォーム材料である。45〜75パーセント、より詳細には50〜70パーセントの透過率をもつ連続気泡ポリウレタン・フォームが特によく作用することがわかった。例示の実施形態では、チャネリング部分40、42は、ほぼ1.2pcf(ポンド/立方フィート)以下の非取り付け時の密度と約62%の透過率とをもつ。
調節可能なダンパ30は、トルク移送アセンブリ20によって生成され、または伝えられる雑音の第1の所定周波数範囲を減衰させるために、入力チャネリング部分40と出力チャネリング部分42との間に配置された少なくとも1つの吸収器44をさらに含む。吸収器44は、好ましくは、弾性と適切な減衰特性をもつ材料から形成される。例示の実施形態では、吸収器44の材料は、入射吸収係数の基準を使用して、低周波数に対しては40%、中間範囲周波数に対しては70%以上、また高周波数範囲に対しては90%以上を目標にして、選択される。上記の特性に適合する1つの材料は、ハイフォニック・フォーム材料(hyfonic foam material)などのフォーム材料である。例示の実施形態では、吸収器44のハイフォニック・フォーム材料は、ほぼ1.7pcf(ポンド/立方フィート)以下の密度をもつ。
吸収器44は、長さL2と直径D2とをもち、長さL2は、減衰される雑音の周波数範囲に依存する。好ましい実施形態では、800Hz以下の低周波数範囲を減衰させることが望ましい場合、吸収器44の長さL2は約2.5インチである。中間周波数範囲に対しては、吸収器44の長さL2は、好ましくは約1.5インチである。そして、高周波数範囲に対しては、好ましい長さL2は、0.5インチと1.0インチの間である。雑音の周波数の1つの範囲だけを減衰させることが必要な場合には、1つの吸収器44だけが必要であるであろう。しかし、2つの異なる周波数範囲を減衰させることが必要な場合には、第2のダンパ44を、好ましくは、それぞれ第1と第2の吸収器44a、44bの間に配置された第3のチャネリング部分46とともに、図3に示すように追加することができる。このシナリオでは、吸収器44a、44bの各々は、減衰される周波数範囲によって、それぞれ特定の長さL2a、L2bをもつであろう。同様に、雑音の第3の周波数範囲を減衰することが望ましい場合には、第3のダンパ(図示せず)を追加することもできるであろう。
上で述べたように、調節可能なダンパ30の全長L1を、管状シャフト22の長さより短く維持するために、入力チャネリング部分および出力チャネリング部分40、42の長さは、吸収器44の望ましい長さを決めた後で、選択されるであろう。好ましい実施形態では、吸収器44の直径D2は、入力チャネリング部分および出力チャネリング部分40、42の直径D1より小さい。
最後に、調節可能なダンパ30は、トルク移送アセンブリ20によって生成されまたは伝えられた雑音をさらに分離するために、チャネリング部分40、42、46と吸収器44a、44bとの間に配置されたブロッカー48を含むことができる。ブロッカー48は、薄い板紙材料から形成され、好ましくは、吸収器44の直径D2より小さい直径をもつ。入力チャネリング部分および出力チャネリング部分40、42、吸収器44およびブロッカー48は、柔軟な接合を形成しかつ常温で硬化する二液性ポリウレタンなどの適切な接着剤によって、互いに結合される。接着剤は、油、グリースおよび一般の洗浄剤に対して耐性をもつべきである。
したがって、本発明は、任意の所望の周波数範囲を、また必要ならば1つより多い周波数範囲さえも減衰させるため、調整することができるダンパ30を提供する。この特徴は、追加のコストまたは追加の質量を必要とせずに、調整可能なダンパ30が様々な使用に対して柔軟であることを可能にする。
調整可能なダンパ30は、それを所定位置に押し込むことによって、トルク移送アセンブリ20の組立の間に、管状シャフト22へと組み立てられる。管状シャフト22の中に挿入されると、調整可能なダンパ30は、拡大することが可能とされる。一般に、管状シャフト22の内面23に対する調整可能なダンパ30の弾性バイアス力は、任意の追加のゴムのバンパ、接着剤または任意の他の保持技術を必要とせずに、調整可能なダンパ30が、管状シャフト22に対して移動することを防止するのに十分な力を与える。
本発明の説明は、本質的に、単に例示的なものであり、したがって、本発明の趣旨から逸脱しない変形形態は、本発明の範囲内にあるものとされる。そのような変形形態は、本発明の趣旨および範囲からの逸脱であると考えるべきではない。
例示的なトルク移送アセンブリを含む車両の駆動列(drivetrain)の概略図である。 中空のトルク移送アセンブリの断面図である。 本発明のフォーム・ダンパ(foam damper)の斜視図である。
符号の説明
10 動力移送装置
14 変速機
18 車軸アセンブリ
20 トルク移送アセンブリ
21 キャビティ
22 管状シャフト
23 内面
24 ヨーク
26 自在継手
30 調節可能なダンパ
32 長手方向軸
40 入力チャネリング部分
42 出力チャネリング部分
44、44a、44b 吸収器
46 第3のチャネリング部分
48 ブロッカー

Claims (17)

  1. 細長いキャビティを画定する内面を含む管状シャフトをもつトルク移送アセンブリ用の調整可能なダンパであって、形状において円筒形であり、かつ
    入力チャネリング部分および出力チャネリング部分であって、各チャネリング部分が第1の密度、および前記管状シャフトの前記内面に対して弾性バイアス力を与えるのに十分な直径をもつ第1の所定フォーム材料から形成される、入力チャネリング部分および出力チャネリング部分と、
    それぞれ前記第1の所定フォーム材料および第1の密度とは異なる、第2の密度をもつ第2の所定フォーム材料から形成される少なくとも1つの吸収器とを含み、前記少なくとも1つの吸収器が、前記トルク移送アセンブリによって生成され、または伝えられる雑音の第1の所定周波数範囲を減衰させるために、前記入力チャネリング部分と出力チャネリング部分との間に配置される調整可能なダンパ。
  2. 前記入力チャネリング部分および出力チャネリング部分の前記第1の所定フォーム材料が連続気泡フォームである請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  3. 前記連続気泡フォームの前記密度が1.2ポンド/立方フィート以下である請求項2に記載の調整可能なダンパ。
  4. 前記少なくとも1つの吸収器の前記第2の所定フォーム材料が、ハイフォニック・フォームである請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  5. 前記ハイフォニック・フォームの前記密度が、約1.7ポンド/立方フィートである請求項4に記載の調整可能なダンパ。
  6. 前記入力チャネリング部分および出力チャネリング部分の前記直径が、前記少なくとも1つの吸収器の直径より大きい請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  7. 前記入力チャネリング部分および出力チャネリング部分の前記直径が、前記管状シャフトの前記内面の直径より大きい請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  8. 前記入力チャネリング部分および出力チャネリング部分の前記直径が、前記管状シャフトの前記内面の前記直径の約1.1倍である請求項7に記載の調整可能なダンパ。
  9. 前記入力チャネリング部分および出力チャネリング部分と前記吸収器との組み合わされた長さが前記管状シャフトの長さより小さい請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  10. 前記組み合わされた長さが、前記管状シャフトの前記長さの約70パーセントである請求項9に記載の調整可能なダンパ。
  11. 前記トルク移送アセンブリによって生成され、または伝えられる雑音をさらに分離するために、前記少なくとも1つの吸収器と、前記入力チャネリング部分および出力チャネリング部分の少なくとも1つとの間に配置されたブロッカーをさらに含む請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  12. 前記少なくとも1つの吸収器の直径が前記ブロッカーの直径より大きい請求項11に記載の調整可能なダンパ。
  13. 前記トルク移送アセンブリによって生成され、または伝えられる雑音の第2の所定周波数範囲を減衰させるために、前記チャネリング部分入力と出力チャネリング部分との間に配置された第2の吸収器をさらに含み、前記第2の所定周波数範囲が前記第1の所定周波数とは異なる請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  14. 前記少なくとも1つの吸収器と前記第2の吸収器との間に配置された第3のチャネリング部分をさらに含む請求項13に記載の調整可能なダンパ。
  15. 前記第1の所定周波数範囲が低周波数範囲であり、前記少なくとも1つの吸収器が、約2.5インチの長さをもつ請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  16. 前記第1の所定周波数範囲が中間周波数範囲であり、前記少なくとも1つの吸収器が、約1.5インチの長さをもつ請求項1に記載の調整可能なダンパ。
  17. 前記第1の所定周波数範囲が高周波数範囲であり、前記少なくとも1つの吸収器が、0.5から1.0インチの範囲の長さをもつ請求項1に記載の調整可能なダンパ。
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