JP2008081004A - エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エアバッグ装置全体の安定性を向上させ、かつレイアウトの自由度の向上を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】基布を結合した袋体から構成され、膨張時において乗員の頭部上方へ展開するように自動車の座席内に設けたエアバッグと、このエアバッグを膨張展開させるための圧力流体を供給するインフレータと、上記エアバッグとインフレータとを接続するパイプ部材20と、このパイプ部材20の横水平部20bをパイプ支え片50にクランプバンドBを介してインフレータに拘束固定するための取付部Mと、エアバッグを収納保持するリテーナとを有する。
【選択図】図4
【解決手段】基布を結合した袋体から構成され、膨張時において乗員の頭部上方へ展開するように自動車の座席内に設けたエアバッグと、このエアバッグを膨張展開させるための圧力流体を供給するインフレータと、上記エアバッグとインフレータとを接続するパイプ部材20と、このパイプ部材20の横水平部20bをパイプ支え片50にクランプバンドBを介してインフレータに拘束固定するための取付部Mと、エアバッグを収納保持するリテーナとを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、自動車などの車両に装備されるエアバッグ装置に関する。
従来、例えば運転席においてハンドルの回転中心から運転者側に膨張展開する運転席用エアバッグ装置や、インストルメントパネルから助手席側に膨張展開する助手席用エアバッグ等、自動車の衝突時等に乗員の身体を拘束するための各種エアバッグ装置が使用されている。
近年、衝突などによる車体横転や、倒木等の重量物落下等、自動車に大きな外力が加わる大事故が発生した場合、その際の衝撃により乗員の頭上から頭部に衝撃が加わる可能性があることから、このような場合に対応するためのエアバッグ装置が既に提唱されている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来技術においては、基布を結合した袋体から構成されたエアバッグを、車両の座席の背もたれ部(又はヘッドレスト)に収納し、緊急時にインフレータからの圧力流体をエアバッグに供給して膨張させ、乗員の頭部上方へ展開させる基本構成が開示されている。
このエアバッグ装置の最適化を図る上では、安定性の向上やレイアウトの自由度を追求することが要求される。
そこで本発明は、エアバッグ装置全体の安定性を向上させ、かつレイアウトの自由度の向上を図るのに有効な技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、第1の発明は、基布を結合した袋体から構成され、膨張時において乗員の頭部上方へ展開するように自動車の座席内に設けたエアバッグと、前記エアバッグを膨張展開させるための圧力流体を供給するインフレータと、前記エアバッグと前記インフレータとを接続するパイプ部材と、このパイプ部材を取り付けるための取付部を備え、前記エアバッグを収納保持するリテーナとを有することを特徴とする。
第1の発明によれば、自動車の座席内に設けたエアバッグとインフレータを接続するパイプ部材がリテーナに備えられた取付部に取付けられるので、インフレータからエアバッグに圧力流体を供給する際にパイプ部材が揺れるのを抑制でき、エアバッグ装置全体の安定性を向上させることができる。また、取付部の形状や大きさ(長さ)を調整することにより、パイプ部材が所望の位置を通るようにその引き回し経路を設定することが可能となるので、レイアウトの自由度の向上を図ることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記リテーナの前記取付部に前記パイプ部材を拘束固定するための拘束部材を有することを特徴とする。
第2の発明によれば、拘束部材を用いてパイプ部材を取付部に取付ける。これにより、パイプ部材を取付部に強固に取り付けることができる。したがって、エアバッグ装置の安定性をさらに向上することができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、前記取付部は、前記パイプ部材を拘束固定した状態の前記拘束部材の抜け止めを図るための凸部を備えることを特徴とする。
第3の発明によれば、取付部に凸部が備えてあるので、圧力流体供給時にパイプ部材が揺れた場合でも、上記パイプ部材を拘束固定した拘束部材が取付部から抜けて外れるのを抑制することができる。したがって、エアバッグ装置の安定性をさらに向上することができる。
本発明によれば、エアバッグ装置全体の安定性を向上させ、かつレイアウトの自由度の向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明のエアバッグ装置における一実施形態を備えた自動車のシート1(座席)の概略側面図であり、図1(a)は平常時、図1(b)はエアバッグの膨張時を示している。この図1において、シート1上に乗員2が着座している。上記シート1は座部1Aを有し、この座部1Aから背もたれ部1Bが上方に突出している。この背もたれ部1Bの頂部には、ヘッドレスト1Cが取り付けられている。
上記シート1は、事故による車体横転時等に乗員2の頭部2Aを拘束するためのエアバッグ装置10を上記背もたれ部1B内に装備している。このエアバッグ装置10は、図示しない第1パネル、第2パネルを縫製結合した袋体から構成され、膨張時において乗員2の頭部2A上方へ展開するように設けたエアバッグ11と、上記エアバッグ11が折り畳まれた状態で収納されるリテーナ12と、上記エアバッグ11を膨張展開させるためのガス(圧力流体)を供給するインフレータ13(図2、参照)とを備えている。
また、上記シート1は、サイドプレート14A及びクロスメンバー14B等からなりシート1の骨格を形成するシートフレーム14を内部に有しており、上記リテーナ12及びインフレータ13は、上記シートフレーム14に設けられている。なお、上記インフレータ13は、図示しない制御ユニットの制御によって点火される。
図1(a)に示すように、平常時にはエアバッグ11はリテーナ12内に折り畳まれた状態で収納されている。一方、例えば自動車が横転した場合等には、図示しない制御ユニットによりエアバッグ装置10のインフレータ13が点火され、図1(b)に示すように、エアバッグ11が膨張して自動車のルーフ3と乗員2の頭部2Aとの間に展開する。このとき、エアバッグ11はサブバッグ(図示せず)の働きにより乗員2の頭部2Aを前方へ押しやるように膨張し、乗員2の頭部2Aを前屈させて首部への負担を軽減できる。
図2はエアバッグ装置10のシートフレーム14への固定構造を表す斜視図である。なお、この図2では煩雑防止のため本発明の特徴部である取付部M(後述)の図示を省略するとともに、リテーナ12、インフレータ13及びパイプ部材20等の形状を簡略化して図示している。
図2において、上記シートフレーム14は、シート1の背もたれ部1B(図1参照)内における車幅方向両側(図2中左右方向両側)に設けられた一対のサイドプレート14A,14Aと、これらサイドプレート14A,14A間に略車幅方向に沿うように延設され、当該サイドプレート14A,14Aを接続するクロスメンバー14Bとを有している。上記サイドプレート14A,14A及びクロスメンバー14Bは、ともにシート1の背もたれ部1B内に設けられている。なお、特に図示はしないが、シートフレーム14は座部1A内に設けられたベースプレートも有している。
エアバッグ11の基端側(インフレータ側)には、インフレータ13とパイプ部材20を介して接続されるガス供給口11aと、このガス供給口11aの両側に位置する取付片11b,11b(図示せず)とが設けられている。この取付片11b,11bには、エアバッグ11及びリテーナ12を固定するための取付ボルト21aを挿通させるボルト孔(不図示)がそれぞれ2箇所ずつ穿設されている。一方、上記リテーナ12には、その車幅方向両側に、リテーナ12を上記シートフレーム14のクロスメンバー14Bに固定するための取付ボルト23を挿通させるボルト孔(不図示)を穿設した取付部12aがそれぞれ設けられ、その下部(インフレータ側)には、上記エアバッグ取付部11bのボルト孔に対応する位置に同様にボルト孔を穿設した取付部12cが設けられている。
複数(本実施形態では4本)の上記取付ボルト21aは、エアバッグ11が折り畳まれリテーナ12に収納された状態でリテーナ取付部12cに穿設されたボルト孔、エアバッグ取付部11b(図示せず)のボルト孔及び後述する蓋板押えフレーム46のエアバッグ取付部26の、上記エアバッグ取付部11bのボルト孔に対応する位置に穿設されたボルト孔にそれぞれ挿通され、ナット15により締結される。これにより、エアバッグ11は、折り畳まれた状態でリテーナ12に固定される。また、複数(本実施形態では2本)の上記取付ボルト23は、取付部12aの上記ボルト孔に挿通された後にクロスメンバー14Bに設けた図示しない締結孔に締結される。これにより、エアバッグ11が折り畳まれた状態で収納されたリテーナ12がクロスメンバー14Bに固定される。
上記パイプ部材20は、複数個所(本実施形態では2箇所)が屈曲された例えば金属製のパイプであり、上記リテーナ12の下方に設けられている。このパイプ部材20は、後述する図3に示すように、インフレータ13の上端部に締結等により接続される下方の垂直部20aと、この垂直部20aの上方部から水平後方に屈曲される水平部より同一水平面上で車幅方向に屈曲される横水平部20bと、この横水平部20bから上方に屈曲して略垂直に立上がり上記エアバッグ11のガス供給口11aが被せられて例えば金属製のクランプバンドによってカシメ固定することにより接続される垂直端部20cとから構成されている。
パイプ部材20の下方の上記垂直部20aは、接続部16を介してインフレータ13の上端部に接続される。このようにして、エアバッグ11とインフレータ13とがパイプ部材20を介して接続されている。
インフレータ13は、上記パイプ部材20のさらに下方に設けられ、取付部材31(図2参照)によって一方側(本実施形態では車幅方向左側)の上記サイドプレート14Aに取り付けられている。上記取付部材31は、インフレータ13を挟み込んで支持する一対の取付プレート31A,31Bを備えており、これら取付プレート31A,31Bは、取付プレート31Aに形成された複数(本実施形態では4つ)のリベット31aが取付プレート31Bの対応する位置に穿設された複数(本実施形態では4つ)のリベット孔に挿通されリベット接続されることにより、インフレータ13を挟んで固定される。そして、取付プレート31Aの一方側(車幅方向右側)端部には略90度折り曲げられて形成された取付部31Cが設けられており、複数(本実施形態では2本)の取付ボルト23がこの取付部31Cに穿設されたボルト孔に挿通されてサイドプレート14Aに設けられた図示しない締結孔にそれぞれ締結されることにより、取付部材31がサイドプレート14Aに固定される。この結果、インフレータ13が取付部材31を介してサイドプレート14Aに固定される。
なお、インフレータ13と前述した制御ユニット(図示せず)とは適宜のケーブル34(図示せず)により接続されており、このケーブル34を介してインフレータ13の点火制御が行われるようになっている。
図3は、インフレータとエアバッグを収納保持するリテーナを接続するパイプ部材を取付ける取付部を有するリテーナを上方側から視た全体構造を表す斜視図、図4は同様にリテーナを下方側から視た全体構造を表す斜視図、図5はリテーナの分解斜視図である。
この図3〜図5において、リテーナ12は、エアバッグ11を折り畳んだ状態で収納する矩形断面の収納空間を有する収納フレーム34で形成されたリテーナ本体28と、リテーナ本体28の上方に一体的に構成される断面横長矩形の筒体上面に下端が開口した横長の差込み口36を有する膨出係止部35を形成した収納フレーム34と、上記差込み口36にコ字形の抜き孔38により形成された横長舌片40を下方から差込み係止することで上記収納フレーム34に収納したエアバッグ11の上面を被う蓋板30と、この蓋板30の横長舌片40と共に上記膨出係止部35の開口内に重ねて係止する舌片42が上端に形成され、下端部(インフレータ側)の略中央に上記パイプ部材20を取り付けるための取付部Mを備えた蓋板押えフレーム46とから構成されている。
リテーナ本体28は、折り畳んだ状態で収納されるエアバッグ11の背面を支える矩形状の背板33と、上記収納フレーム34と背板33の下部(インフレータ側)が接続されてエアバッグ11の下面を支える2つの支持枠34aと、上記蓋板押えフレーム46の下端に形成された2つのエアバッグ取付部26に対応するよう上記背板33の下端から下方に延出した2つのリテーナ取付部12cと、これらリテーナ取付部12cより僅か上方にあって車幅方向両側に設けられた取付部12a,12bとから構成されている。
上記蓋板30は、弾性変形可能な合成樹脂製の矩形状の平板で形成されており、下方(インフレータ側)に形成された横長舌片40を、コ字形の抜き孔38から裏側に向けて変形させた状態で収納フレーム34上面の膨出係止部35の差込み口36に下方から差込み係止することでエアバッグ11の表裏両面が上記背板33とこの蓋板30で挟持されるようになっている。
上記蓋板押えフレーム46は、側面視L字状に折曲形成されて上面に、上記収納フレーム34の矩形状の投影面積に対応する天板45が形成されており、天板45の上端側両側には、上方に延出した突出片44a,44bが形成されると共に、これら突出片44a,44bの内側には切欠き凹部42a,42bが形成され、これら切欠き凹部42a,42bの内側には上記膨出係止部35の差込み口36に係止し上記両突出片44a,44bより若干短い舌片42が延設している。
上記蓋板押えフレーム46の天板45下端の両側には、上記収納フレーム34の高さに対応するように水平に折曲した2つの水平折曲片44c,44dが形成され、両水平折曲片44c,44dの下端には直角に折曲した一対のエアバッグ取付部26,26が形成されている。
次に、リテーナの取付部によるパイプ部材の取付け構造に付き上記図5、図6を参照して説明する。図6は、上記取付部Mを下方から視た図4のA矢視図である。
パイプ部材20を取り付けるための取付部Mは、図5に示すように、上記天板45の水平折曲片44c,44dの間に配設された水平折曲片48aと、この水平折曲片48aから略垂直下方に折曲する垂直折曲片48bと、この垂直折曲片48bの下端に形成される半円弧状のパイプ支え片50とから構成され、このパイプ支え片50は、上記垂直折曲片48bの端部より横方向に延出しており、その延出端部側の半円弧部底面には係止孔52が貫通形成されている。
さらに、取付部Mは、天板45の下端に折曲形成される水平折曲片48aと垂直折曲片48bの凸状折曲部における稜線に2つの凹状リブ54が形成されると共に、凹状折曲部における稜線にも2つの凸状リブ56が形成され、これら凹状リブ54と凸状リブ56によりそれぞれの折曲部が補強されている。
図6において、上記パイプ部材20には、その横水平部20b下面の長手方向所定位置に凸部58(円錐状のビード)が形成されており、この凸部58に取付部Mのパイプ支え片50に穿設された係止孔52を挿通係止し、この状態で横方向に延出するパイプ支え片50の外周からパイプ部材の横水平部20bに拘束部材(クランプバンド)Bを巻付けることで横水平部20bが取付部Mに拘束固定される。
以上のような構成である本実施形態によれば、シート1の背もたれ部1B内に設けたエアバッグ11とインフレータ13を接続するパイプ部材20がリテーナ12に備えられた取付部Mに取付けられるので、インフレータ13からエアバッグ11にガスを供給する際にパイプ部材20が揺れるのを抑制でき、エアバッグ装置全体の安定性を向上させることができる。また、取付部Mの形状や大きさ(長さ)を調整することにより、パイプ部材20が所望の位置を通るようにその引き回し経路を設定することが可能となるので、レイアウトの自由度の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、拘束部材としてのクランプバンドBを用いてパイプ部材20を取付部Mに取付ける。これにより、パイプ部材20を取付部Mに強固に取り付けることができるので、エアバッグ装置の安定性をさらに向上することができる。
さらに、本実施形態によれば、パイプ部材20の横水平部20b下面の長手方向所定位置に凸部58(円錐状のビード)が形成されている。これにより、車両の振動等によりパイプ部材20が共振しても、クランプバンドBの横移動が垂直折曲片48bの端部とビード58とによって拘束されるので、上記クランプバンドBの抜け止めを図ることができる。
なお、本実施形態においては、前述したように、取付部Mが蓋板押えフレーム46の天板45に設けられるように構成したが、これに限られずリテーナ本体28の下端部に設けるよう構成してもよい。
1 シート(座席)
1B 背もたれ部
2 乗員
2A 頭部
10 エアバッグ装置
11 エアバッグ
12 リテーナ
13 インフレータ
20 パイプ部材
50 パイプ支え片
52 係止孔
58 ビード(凸部)
B クランプバンド(拘束部材)
M 取付部
1B 背もたれ部
2 乗員
2A 頭部
10 エアバッグ装置
11 エアバッグ
12 リテーナ
13 インフレータ
20 パイプ部材
50 パイプ支え片
52 係止孔
58 ビード(凸部)
B クランプバンド(拘束部材)
M 取付部
Claims (3)
- 基布を結合した袋体から構成され、膨張時において乗員の頭部上方へ展開するように自動車の座席内に設けたエアバッグと、
前記エアバッグを膨張展開させるための圧力流体を供給するインフレータと、
前記エアバッグと前記インフレータとを接続するパイプ部材と、
このパイプ部材を取り付けるための取付部を備え、前記エアバッグを収納保持するリテーナと
を有することを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項1記載のエアバッグ装置において、
前記リテーナの前記取付部に前記パイプ部材を拘束固定するための拘束部材を有することを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項2記載のエアバッグ装置において、
前記取付部は、
前記パイプ部材を拘束固定した状態の前記拘束部材の抜け止めを図るための凸部を備える
ことを特徴とするエアバッグ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006264891A JP2008081004A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | エアバッグ装置 |
PCT/JP2007/067722 WO2008038518A1 (fr) | 2006-09-28 | 2007-09-12 | Dispositif de coussin de sécurité |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006264891A JP2008081004A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | エアバッグ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008081004A true JP2008081004A (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=39229956
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006264891A Withdrawn JP2008081004A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | エアバッグ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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WO (1) | WO2008038518A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019156173A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | テイ・エス テック株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
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DE10029046A1 (de) * | 2000-06-13 | 2001-12-20 | Takata Europ Gmbh | Schutzeinrichtung für die Insassen eines Fahrzeuges sowie Verfahren zum Schutz von Insassen |
JP2006143045A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Toyota Motor Corp | 乗員保護装置 |
-
2006
- 2006-09-28 JP JP2006264891A patent/JP2008081004A/ja not_active Withdrawn
-
2007
- 2007-09-12 WO PCT/JP2007/067722 patent/WO2008038518A1/ja active Application Filing
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019156173A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | テイ・エス テック株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
JP7032187B2 (ja) | 2018-03-13 | 2022-03-08 | テイ・エス テック株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
Also Published As
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WO2008038518A1 (fr) | 2008-04-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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