JP2008080792A - 液体吐出ヘッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インク供給口500の短辺方向の少なくとも一方側に、インク供給口500からの距離が相対的に小さい第1の吐出口100aと、インク供給口500からの距離が相対的に大きい第2の吐出口100bとがインク供給口500の短辺方向に対して千鳥状に交互にずらして配置される。さらに、複数のヒータは、第1及び第2の吐出口100a,100bにそれぞれ対応する第1のヒータ400a及び第2のヒータ400bを含んで構成されている。また、第1のヒータ400aは、インク供給口500の短辺方向を長手方向とする長方形に形成された1つの発熱抵抗体からなる。そして、第2のヒータ400bは、長方形に形成された複数の発熱抵抗体を有し、各発熱抵抗体の長辺側で隣り合って配置されている。
【選択図】図2
Description
図2は、第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。特にインク供給口500の一方側について説明するがこれに限られるものではなく、インク供給口の他方側にも以下に説明するノズル群が構成されていてもよい。第1の液体流路300a、第2の液体流路300bは、一端が圧力室200a、200bに連通されるとともに他端がインク供給口500に連通されている。図2に示すように、本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、インク供給口500からの距離が相対的に小さい複数の第1の吐出口100aと、インク供給口500からの距離が相対的に大きい複数の第2の吐出口100bとを有している。これら第1の吐出口100aと第2の吐出口100bは、インク供給口500の短辺方向に対して、千鳥状に交互にずらして配置されている。また、本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、第1及び第2の吐出口100a,100bに対応して、第1及び第2のヒータ400a、400bがそれぞれ配置されている。
図3は、第2の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示す平面図である。本実施形態は、第1の実施形態と同様に、インク供給路300a、300bの一端が圧力室200a、200bに連通されるとともに他端がインク供給口500に連通されている。図3に示したように、本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、インク供給口500からの距離が相対的に小さい複数の第1の吐出口100aと、インク供給口500からの距離が相対的に大きい複数の第2の吐出口100bとを有している。これら第1の吐出口100aと第2の吐出口100bは、インク供給口500の短辺方向に対して千鳥状に交互にずらして配置されている。また、本実施形態では、第1及び第2の吐出口100a,100bに対応して、第1及び第2のヒータ400a、400bがそれぞれ配置されている。
図4は、第3の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示す平面図である。インク供給路300a、300bは、一端が圧力室200a、200bに連通されるとともに他端がインク供給口500に連通されている。図4に示すように、本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、インク供給口500からの距離が相対的に小さい複数の第1の吐出口100aと、インク供給口500からの距離が相対的に大きい複数の第2の吐出口100bとを有している。これら第1の吐出口100aと第2の吐出口100bは、インク供給口500の短辺方向に対して千鳥状に交互にずらして配置されている。また、インクジェット記録ヘッドは、第1及び第2の吐出口100a,100bに対応して、第1及び第2のヒータ400a、400bがそれぞれ配置されている。
図10は、本発明の代表的な実施形態であるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図である。
次に、上述したインクジェットプリンタの記録動作を制御する制御系の構成について説明する。
111 流路形成部材
100a 第1の吐出口
100b 第2の吐出口
200 圧力室
300 ノズル
400a 第1のヒータ
400b 第2のヒータ
500 インク供給口
700 ヒータ層
701a,701b 絶縁層
702,703 配線層
800 スルーホール
Claims (13)
- 液滴を吐出する複数の吐出口と、該吐出口に連通した複数の液体流路と、前記液体流路に液体を供給する液体供給口と、発熱抵抗体からなり前記吐出口に対向する位置に配置された複数の記録素子と、を有し、前記吐出口は、前記液体供給口に対する少なくとも一方側に、前記液体供給口からの距離が相対的に短い第1の吐出口と、前記液体供給口からの距離が相対的に長い第2の吐出口とを含むとともに、前記第1の吐出口及び前記第2の吐出口が千鳥状に配置され、かつ前記複数の記録素子が、前記第1の吐出口及び前記第2の吐出口にそれぞれ対応する第1の記録素子及び第2の記録素子を含んで構成された液体吐出ヘッドにおいて、
前記第1の記録素子は、前記複数の吐出口の配列方向と交差する方向を長手方向とする長方形に形成された1つの前記発熱抵抗体からなり、
前記第2の記録素子は、長方形に形成された複数の前記発熱抵抗体を有し、当該複数の発熱抵抗体は直列に接続されるとともに長辺側で隣り合って配置されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記第1の記録素子及び前記第2の記録素子に通電するための配線は、前記発熱抵抗体の短辺側に接続されている請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第2の記録素子は、2つの前記発熱抵抗体からなり、前記第1の記録素子の前記発熱抵抗体の長辺の長さは、前記第2の記録素子の前記発熱抵抗体の長辺の長さの略2倍にされている請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記複数の液体流路が、前記第1の記録素子が配置された第1の液体流路と、前記第2の記録素子が配置された第2の液体流路とを含み、
前記第2の液体流路は、隣接する前記第1の記録素子の間に位置している部位における前記複数の吐出口の配列方向に平行な幅が、前記第1の記録素子の前記発熱抵抗体の短辺の寸法以下に形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記第2の吐出口から吐出される液滴の量が前記第1の吐出口から吐出される液滴の量よりも少ない請求項1ないし4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の吐出口及び前記第2の吐出口から吐出される液滴の量がほぼ等しい請求項1ないし4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第2の記録素子は、2つの前記発熱抵抗体の各短辺の長さと、2つの前記発熱抵抗体の間の距離とを加算した長さが、前記第2の吐出口の配置ピッチの半分以上である請求項3に記載の液体吐出ヘッド。
- 複数の前記記録素子に駆動電圧を供給する電源供給手段と、前記記録素子ごとに配置され前記記録素子の通電状態を切り換えるためのドライバと、前記ドライバを選択的に駆動するための論理回路とをさらに有し、
前記電源供給手段は、前記第1及び第2の記録素子にそれぞれ駆動電圧を供給する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 複数の前記記録素子に駆動電圧を供給する電源供給手段と、前記記録素子ごとに配置され前記記録素子の通電状態を切り換えるためのドライバと、前記ドライバを選択的に駆動するための論理回路とをさらに有し、
前記論理回路は、前記記録素子の駆動時間に関する信号を前記ドライバに出力するための駆動時間決定信号手段を有し、該駆動時間決定信号手段が、前記第1及び第2の記録素子で共通である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記第1の記録素子に通電するための配線は、前記発熱抵抗体の近傍に設けられたスルーホールを介して電気的に接続された上下2層の配線層を有している請求項1ないし9のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記上下2層の配線層は、前記発熱抵抗体をなす抵抗体層と接さない下層の配線層が、前記第1の記録素子の直下を除く位置に配置されている請求項10に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記上下2層の前記配線層を電気的に接続する前記スルーホールは、隣接する前記第1の記録素子同士の間に配置されている請求項10に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記上下2層の前記配線層を電気的に接続する複数の前記スルーホールの中心と、複数の前記第1の記録素子の中心とは、前記複数の吐出口の配列方向において同一直線上に位置している請求項12に記載の液体吐出ヘッド。
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