JP2008080179A - ベンチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベンチ1は、木製の側面板部41等によって側面が形成されており、内部に物品を収納するための収納スペース3を有する土台筐体2と、土台筐体2の上部に取り付けられた座面部50とを備える。土台筐体2は、物品を収納する際に、隠し錠611等によって開け閉めされる物品収納口4aを含む。側面板部41は、収納スペース3側に、全体の厚みに比べて厚みを薄くするための窪み部71を有する。窪み部71によって、側面板部41が破壊しやすくなる。
【選択図】図2
Description
本発明は、物品を収納することができるベンチであって、側面の一部が少なくとも1枚の木製板によって形成されており、内部に物品を収納するための収納スペースを有する土台筐体と、土台筐体の上部に取り付けられた座面部とを備える。土台筐体は、物品を収納する際に、錠によって開け閉めされる物品収納口を含む。当該木製板は、収納スペース側に、当該木製板全体の厚みに比べて厚みを薄くするための窪み部を有する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るベンチ1の斜視図である。図1において、ベンチ1は、土台筐体2と、座面部50とを備える。座面部50は、土台筐体2の上部に取り付けられている。土台筐体2の内部には、防災関連用品等の物品を収納することができる。
図9(a)は、本発明の第2の実施形態に係る隠し錠構造を有するベンチの短手方向外側面を示す正面図である。図9(b)は、第2の実施形態に係るベンチの図1でのA面対応の断面図である。図9(c)は、スライド後の断面図である。図9(a)に示すように、第2の実施形態において、柱111と柱112との間に、最外板部25と、側面板部26,27とが設けられている。最外板部25及び側面板部26,27は、スライドしない。図9に示した構造は、各隠し錠構造部分に適用されおり、それ以外の構造は、第1の実施形態と同様であり、適宜、第1の実施形態の参照符号を援用する。
図11は、本発明の第3の実施形態に係るベンチの短手方向外側面の断面図である。第3の実施形態に係るベンチの短手方向外側面図は、見かけ上は、第1の実施形態と同様であるので、図1及び図4(b)を援用する。また、第1の実施形態と同様の部分については、同一の参照符号を援用することとする。
図17は、本発明の第4の実施形態に係るベンチの断面構造を示す図である。図17に示すように、小型のベンチに対しては、短手方向の外側面にのみ、隠し錠構造を採用してもよい。小型のベンチであれば、短手方向の外側面に隠し錠構造を用いるだけでも、座面部の固定強度は十分に維持できると期待できるからである。
図18(a)は、本発明の第5の実施形態に係る隠し錠構造の断面図である。図18(b)は、第5の実施形態に係る隠し錠構造の断面分解図である。図19は、図18(a)におけるE−E線での断面分解図である。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の参照符号を援用する。
図20は、本発明の第6の実施形態に係るベンチを示す図である。第1の実施形態では、座面部50が取り外されることによって、土台筐体2に物品を収納するための物品収納口4aが設けられることとした。第6の実施形態では、座面部54は取り外すことができない変わりに、土台筐体2gの短手方向の側面部2hが、開閉することによって、物品を収納することができるようにしている。それ以外は、第1の実施形態と同様で、長手方向の側面に窪み部71が設けられており、側面の木製板が破壊できるようになっている。
図21は、本発明の第7の実施形態に係るベンチにおける隠し錠の構造を示す断面図である。図21(a)は、施錠時の状態を示す図である。図21(b)は、解錠時の状態を示す図である。図22は、第7の実施形態で用いるカマ錠の斜視図である。図21は、第1の実施形態における図5に相当する図である。
図23は、本発明の第8の実施形態に係る座面部50を示す側面図である。図23(a)は、脚部520を開いた状態の側面図である。図23(b)は、脚部520を閉じた状態の側面図である。図24は、座面部50に取り付けられる脚部520を含む部材一式の構造を示す正面図である。第8の実施形態においては、第7の実施形態と同様にカマ錠を用いることとするため、錠用側面部502が座面部50に取り付けられていることとしているが、これに限定されるものではない。
2,2g 土台筐体
2h 側面部
3 収納スペース
4a,4b 物品収納口
11,12 柱
11a 隠蔽部
21,616,21d スライド板部
21a 凹部
21m 金属板
22,23 側面板部
22a,23a ダミー凹部
25 最外板部
41,42,43,47 側面板部
50,51,53,54 座面部
61,615 隠し錠部
71 窪み部
79 車輪
81 留め金具固定部
91,92,93 留め金具
211 鍵穴出現孔
211d 第2の金具用挿入孔
251 第1の鍵穴出現孔
252 第1の挿入孔
501 フック
611 隠し錠
612 鍵穴
613 デッドボルト
617 第2の鍵穴出現孔
618 第2の挿入孔
690 南京錠
811 第1の金具用挿入孔
506 カマ錠
520 脚部
Claims (18)
- 物品を収納することができるベンチであって、
側面の一部が少なくとも1枚の木製板によって形成されており、内部に前記物品を収納するための収納スペースを有する土台筐体と、
前記土台筐体の上部に取り付けられた座面部とを備え、
前記土台筐体は、前記物品を収納する際に、錠によって開け閉めされる物品収納口を含み、
前記木製板は、前記収納スペース側に、当該木製板全体の厚みに比べて厚みを薄くするための窪み部を有することを特徴とする、ベンチ。 - 前記座面部は、前記土台筐体から取り外し可能であり、
前記物品収納口は、前記土台筐体の上部の開口部であることを特徴とする、請求項1に記載のベンチ。 - 前記座面部の下面には、複数の車輪が取り付けられていることを特徴とする、請求項2に記載のベンチ。
- 前記座面部は、隠し錠を介して、前記土台筐体に取り付けられていることを特徴とする、請求項2に記載のベンチ。
- 前記土台筐体は、さらに、
外側面の一部にスライド可能に取り付けられているスライド板部と、
前記スライド板部に対向するように前記収納スペース側に固定的に取り付けられており、前記隠し錠を有する隠し錠部とを含み、
前記スライド板部は、前記隠し錠の鍵穴を出現させるための鍵穴出現孔を有し、
前記土台筐体は、前記スライド板部がスライドされたときに、前記鍵穴出現孔を隠すための隠蔽部をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載のベンチ。 - 前記スライド板部は、スライド時に、指を引っかけるための凹部をさらに有することを特徴とする、請求項5に記載のベンチ。
- 前記土台筐体は、外側面を形成するように前記スライド板部に対して並べて取り付けられた一以上の側面板部をさらに含み、
前記一以上の側面板部は、前記凹部と同一の形状を有するダミー凹部を有することを特徴とする、請求項6に記載のベンチ。 - 前記スライド板部は、前記遮蔽部を構成するために前記土台筐体に設けられた切り込み部に挿入されており、前記座面部が取り外されたときに、前記土台筐体から抜き取ることができることを特徴とする、請求項5に記載のベンチ。
- 前記土台筐体は、さらに、
外側面の一部に固定的に取り付けられた最外板部と、
前記最外板部に対向するように、前記収納スペース側にスライド可能に取り付けられているスライド板部と、
前記スライド板部に対向するように、前記収納スペース側に固定的に取り付けられており、前記隠し錠を有する隠し錠部とを含み、
前記最外板部は、
前記隠し錠の鍵穴を出現させるための第1の鍵穴出現孔と、
前記スライド板部をスライドさせるための棒を挿入するための第1の挿入孔とを有し、
前記スライド板部は、
前記隠し錠の鍵穴を出現させるための第2の鍵穴出現孔と、
前記第1の挿入孔から挿入された前記棒を挿入するための第2の挿入孔とを有し、
前記第1及び第2の挿入孔に挿入された前記棒をスライドさせることによって、前記第1及び第2の鍵穴出現孔が前記鍵穴を出現させるように連通することを特徴とする、請求項4に記載のベンチ。 - 前記土台筐体は、さらに、
弾性力を有し、前記座面部を係止めするための留め金具と、
前記留め金具を固定するための留め金具固定部とを含み、
前記留め金具固定部は、前記留め金具に対して、押圧力を加えるための棒を差し込むための第1の金具用挿入孔を有することを特徴とする、請求項2に記載のベンチ。 - 前記土台筐体は、前記留め金具固定部に対向するように、外側面の一部にスライド可能に取り付けられているスライド板部をさらに含み、
前記スライド板部は、スライド後に、前記第1の金具用挿入孔と連通する第2の金具用挿入孔を有し、
前記土台筐体は、前記スライド板部がスライドされたときに、前記第2の金具用挿入孔を隠すための隠蔽部を有することを特徴とする、請求項10に記載のベンチ。 - 前記スライド板部は、側面の一部が金属板で覆われていることを特徴とする、請求項5,9,又は11のいずれかに記載のベンチ。
- さらに、前記座面部が前記土台筐体から取り外された場合に作動する警報装置を備える、請求項2に記載のベンチ。
- 前記土台筐体及び座面部は、木製であり、
前記土台筐体及び座面部には、寸法安定処理及び/又は防腐処理が施されていることを特徴とする、請求項1に記載のベンチ。 - 前記窪み部は、上下方向に設けられた断面V字状の溝であることを特徴とする、請求項1に記載のベンチ。
- 前記断面V字状の溝の深さは、前記木製板の厚さの65%以上75%以下であることを特徴とする、請求項14に記載のベンチ。
- 前記複数の車輪は、折り畳み可能な複数の脚部に取り付けられていることを特徴とする、請求項3に記載のベンチ。
- 前記隠し錠は、カマ錠であることを特徴とする、請求項4に記載のベンチ。
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JP2008006970A JP5247159B2 (ja) | 2007-01-31 | 2008-01-16 | ベンチ |
Applications Claiming Priority (3)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014100247A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Takashi Takeuchi | 筏ベンチ |
JP2017132394A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 避難支援装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115952U (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-06 | 株式会社 福原鋳物製作所 | マンホ−ル蓋体の自動施錠装置 |
JP2002238699A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-27 | Teikin Kk | ベンチ |
JP2006299592A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Koyo Steel Kk | 保管庫 |
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2008
- 2008-01-16 JP JP2008006970A patent/JP5247159B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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