JP2008079073A - 動画再生装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 設定されている動画の再生速度が所定速度より遅いと判断すると(S2でY)、音声付動画データの音声データの音声を認識し(S3)、該認識に基づいて該音声データを複数に区切る(S4)。そして、該音声付動画データの動画データを該設定されている再生速度での再生を開始させるとともに(S5)、該複数に区切られた音声データを、該再生させている動画データに同期させながら通常の速度で再生させる(S6〜S10)。一方、設定されている再生速度が所定速度より速い場合は(S2でN)、音声付動画データの動画データと音声データとを該設定されている再生速度で再生させる動作を開始させる(S11)。
【選択図】 図2
Description
例えば、人の声をスローで再生してしまうと、何を話しているのかわからなくなり、たとえ、聞き取れたとしても動画を見る人が苛々してしまっていた。
前記取得手段により取得された音声付動画データの動画データをスロー再生させて表示手段に表示させるスロー再生制御手段と、
前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを複数に区切る区切手段と、
前記区切手段により複数に区切られた音声データを前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度よりも早い速度で、該スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていく音声再生制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを、所定の単位時間毎に区切るようにしてもよい。
前記区切手段は、
前記音声認識手段により認識された音声に基づいて、該音声データの音声の区切のよい部分で区切るようにしてもよい。
前記区切手段により複数に区切られた音声データを、通常の再生速度又は前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データの再生速度よりも速い再生速度で再生させていくようにしてもよい。
前記音声再生制御手段は、
前記区切手段により複数に区切られた音声データを前記音声再生速度設定手段により設定された音声の再生速度で、前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていくようにしてもよい。
前記区切手段により複数に区切られた音声データを、無音状態を挟みながら再生させていくようにしてもよい。
前記区切手段により複数に区切られた各音声データを、スロー再生される動画データと同期される期間内でリピート再生させるようにしてもよい。
前記区切手段により複数に区切られた各音声データをリピート再生させる場合、2回目以降に再生される音声を1回目に再生される音声より小さくするようにしてもよい。
前記区切手段により複数に区切られた各音声データを、スロー再生される動画データと同期された期間内の任意のタイミングで再生させていくようにしてもよい。
前記区切手段により複数に区切られた各音声データを再生する場合、各音声データの音声の始めと終わりとでフェードイン、フェードアウトさせて再生させるようにしてもよい。
前記スロー再生速度設定手段により設定された再生速度が所定速度より遅いか否かを判断する速度判断手段と、を備え、
前記音声再生制御手段は、
前記速度判断手段により前記スロー再生速度設定手段によって設定された再生速度が所定速度より遅いと判断された場合は、前記区切手段により複数に区切られた音声データを、前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度よりも早い速度で、該スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていき、前記速度判断手段により前記スロー再生速度設定手段によって設定された再生速度が所定速度より遅くないと判断された場合には、前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを、前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度と同じ速度で再生させるようにしてもよい。
前記音声再生制御手段は、
前記選択手段により音声の再生速度を動画の再生速度より速い速度にすると選択された場合は、前記区切手段により複数に区切られた音声データを前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度よりも早い速度で、該スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていき、前記選択手段により音声の再生速度を動画の再生速度と同じにすると選択された場合には、前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを、前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度と同じ速度で再生させるようにしてもよい。
前記音声再生制御手段は、
前記判断手段により人の音声と判断された場合は、前記区切手段により複数に区切られた音声データを前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データの再生速度よりも速い速度で、該スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生していき、前記判断手段により人の音声以外の音声と判断された場合には、前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを、前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データの再生速度と同じ速度で再生させるようにしてもよい。
前記取得処理により取得された音声付動画データの動画データをスロー再生させて表示部に表示させるスロー再生制御処理と、
前記取得処理により取得された音声付動画データの音声データを複数に区切る区切処理と、
前記区切処理により複数に区切られた音声データを前記スロー再生制御処理によりスロー再生させる動画データの再生速度よりも早い速度で、該スロー再生制御処理によりスロー再生される動画データと同期させて放音部から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていく音声再生制御処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
[実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の動画再生装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、CCD4、ドライバ5、TG(timing
generator)6、ユニット回路7、画像生成部8、CPU9、キー入力部10、メモリ11、DRAM12、フラッシュメモリ13、画像表示部14、音声処理部15、バス16を備えている。
特に、CPU9は、フラッシュメモリ13に記録されている音声付動画データを取得する機能(取得手段)、該取得した音声付動画データの動画データをスロー再生させる機能(スロー再生制御手段)、音声付動画データの音声データの音声を認識する機能(音声認識手段)、音声認識手段により認識された音声に基づいて、該取得した音声付動画データの音声データを複数に区切る機能(区切手段)、該区切られた各音声データを、通常の速度(1倍速)で、スロー再生される動画データと同期させてスピーカから放音させる機能(音声再生制御手段)を備える。
また、スロー再生される動画データの再生速度を設定する機能(スロー再生設定手段)、該設定された再生速度が所定速度より遅いか否かを判断する機能(速度判断手段)も備える。
メモリ11には、CPU9が各部を制御するのに必要な制御プログラム、及び必要なデータが記録されており、CPU9は、該プログラムに従い動作する。
フラッシュメモリ13は、圧縮された画像データを保存する記録媒体である。
また、音声処理部15は、音声付動画再生時には、画像表示部14に再生表示される動画データに合わせて、該動画データに関連付けられて記録されている音データに基づく音声等を内蔵スピーカから放音する。
実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図2のフローチャートに従って説明する。なお、本実施の形態においては、動画データをスローで再生させるということを前提に説明する。
ユーザのキー入力部10の操作により音声付動画データの再生の指示が行われると、ステップS1で、CPU9は、フラッシュメモリ13に記録されている音声付動画データのうち、ユーザのキー入力部10の操作により再生指示された該音声付動画データ(動画データ、及び該動画データに関連付けれられている音声データ)を、フラッシュメモリ13から読み出すことにより取得する(取得手段)。この読み出された音声付動画データはバッファメモリ(DRAM12)に記憶される。
ユーザはキー入力部10を操作することにより、設定モードやメニューモードにおいて、予め動画の再生速度を任意に選択することができ、CPU9は、該選択された再生速度を動画の再生速度として設定する(スロー再生速度設定手段)。つまり、CPU9は、ユーザによって選択された再生速度をメモリ11の再生速度記録領域に記録させる。ユーザは、1倍速(通常の速度)、1/2倍速、1/3倍速、1/4倍速等の1倍速未満の再生速度を設定することができる。ここでは、ユーザにより設定された再生速度を1/3倍速とし、所定速度を1/2倍速とする。
ここで話しは変わるが、該取得した音声付動画データは、図3(a)に示すように音声付動画データの記録時間は8秒とし、録音された音声は「イチニツイテー、ヨーイ、□□スタート、ワー、ワー」であるとする。
音声認識処理の話しに戻り、ここでの音声認識処理は、音声に基づいて言葉を認識することにより、言葉の文章で区切りのよい部分(例えば、文節など)を認識する。この音声認識処理は、既に周知技術なので説明を省略する。これにより、文章を区切りの悪いところで区切ることがなく、放音される音声の文章を聞き取り易くすることができる。
つまり、動画データのフレームデータを該設定された再生速度で最初から順次画像表示部14に表示させる。この設定された再生速度での再生とは、例えば、該音声付動画データの動画データが1/30秒のフレームレートで撮像されていった場合に、設定された再生速度が1/3倍速の場合は、1/10秒のフレームレート間隔で、つまり、1秒間に10枚のフレームデータを表示させる間隔で表示させていくことになる。
具体的には、動画データの再生を開始させると、CPU9は、まず、複数に区分けされた音声データのうち、最初の区分けされた音声データの再生を通常の再生速度(1倍速)で開始させる(ステップS6)。
ここでは、複数に区切られた音声データのうち、最初の区分けされた音声データは、「イチニツイテー」の音声データであるので、該音声データを通常の再生速度で再生させる動作を開始する。この通常の再生速度は、録音したときの音声の速度と同じ速度(実速度)ということである。
なお、再生された音声は音声処理部15の内蔵スピーカから放音される。
ステップS7で、音声データの再生が終了していないと判断すると終了するまでステップS7に留まり、音声データの再生が終了したと判断すると、CPU9は、該区分けされた音声データに対応する動画データの再生が終了したか否かを判断する(ステップS8)。この該区分けされた音声データに対応する動画データとは、例えば、該区分けされた音声データが「イチニツイテー」である場合には、該音声データは0秒〜3秒までの音声データなので、0秒〜3秒までに対応する動画データということになり、1/30秒のフレームレートで撮影された動画データである場合は、1枚目〜90枚目までのフレームの動画データの再生が終了したか否かということになる。また、再生されている区分けされた音声データが「ヨーイ」の場合には、該音声データは3秒〜4秒までの音声データなので、3秒〜4秒までに対応する動画データということになり、1/30秒のフレームレートで撮影された動画データである場合は、91枚目〜120枚目までのフレームの動画データの再生が終了したか否かということになる。
一方、ステップS8で、再生されている区分けされた音声データに対応する動画データの再生が終了したと判断すると、CPU9は、動画再生が終了したか否かを判断する(ステップS9)。つまり、動画データのフレームを最後まで再生したか否かにより判断する。
なお、再生された音声は音声処理部15の内蔵スピーカから放音される。
記録された動画データの時間は、8秒であり、設定された再生速度は1/3倍速なので、3秒経過したときに1秒分の動画データの再生が終了し、6秒経過すると2秒分の動画データの再生が終了するというように、動画データの再生時間は、実際の記録時間の3倍の時間がかかるということが分かる。
例えば、設定されている再生速度が1/1.5倍速、つまり2/3倍速の場合は、該音声付動画データの動画データの再生を2/3倍速で開始させるとともに、音声付動画データの音声データの再生も2/3倍速で開始させる。つまり、従来の音声付動画データの再生を開始させることになる。
なお、再生された音声は音声処理部15の内蔵スピーカから放音される。
設定された再生速度が所定速度より遅くない場合は、該再生速度で音声データを再生させても聞き取りづらくない音声が放音されるからである。
次いで、CPU9は、動画再生処理が終了したか否かを判断し(ステップS12)、終了するまでステップS12に留まる。
また、音声データの音声を音声認識処理により文章の区切りのよい部分を認識し、該認識に基づいて該音声データを区切るようにしたので、放音される文章を聞き取りやすくすることができる。
D.上記実施の形態は以下のような態様でもよい。
(1)上記実施の形態においては、区切られた各音声データと、各音声データに対応する動画データとを同期させる位置を、区切られた音声データの再生開始と、該区切られた音声データに対応する動画データの再生開始とが同時になるような位置にしたが、図3(c)に示すように、区切られた音声データが、該区切られた音声データに対応する動画データの中間で再生されるような位置にするように、つまり、該区切られた音声データの中間と、該区切られた音声データに対応する動画データの中間とが同時に再生されるような位置にするようにしてもよいし、区切られた音声データの再生の終了と、該区切られた音声データに対応する動画データの再生の終了とが同じになるような位置にしてもよい。
また、区切られた音声データが、該区切られた音声データに対応する動画データの再生中に再生されるのであれば(再生が開始され、且つ、終了するのであれば)、どの任意のタイミングで再生させるようにしてもよい。つまり、同期された期間内であれば任意のタイミングで再生させるようにしてもよい。
図4(a)は、そのときに再生された動画と音声の様子を示す図である。
図を見ると、所定の単位時間(ここでは1秒)毎に、音声データが区切られ、該区切られた各音声データは、該音声データに対応する動画データと同期されて(ここでは、区切られた音声データの再生開始と、該区切られた音声データに対応する動画データの再生開始とが同時になるように)、再生されているのが分かる。
また、区切られた音声データが、該区切られた音声データの動画データの再生中に再生されるのであれば(再生が開始され、且つ、終了するのであれば)、どの任意のタイミングで再生させるようにしてもよい。
図2のステップS6で、複数に区分けされた音声データのうち、最初の音声データの再生を通常の再生速度で開始させると、図5のステップS7に進み、該区切られた音声データの再生が終了したか否かを判断し、終了したと判断するまでステップS7に留まる。
例えば、「イチニツイテー」の音声データの再生が終了すると、該「イチニツイテー」の音声データに対応する動画データ(0秒〜3秒までの動画データ)の再生が終了する前に、もう一度「イチニツイテー」の音声データを再生することができるか否かを判断することになる。
一方、ステップS21で、該再生した区分けされた音声データに対応する動画データの再生が終了する前に、もう一度該再生した区分けされた音声データを再生することができないと判断すると、図2のステップS8へ進む。
図を見ると、区切られた音声データに対応する動画データの再生が終了するまで、該区切られた音声データがリピート再生されているのがわかる。
なお、リピート再生の回数に応じて、リピート再生される音量を小さくさせていくようにしたが、逆に音量を大きくさせていくようにしてもよい。
また、リピート再生される音量(2回目以降に再生される音量)を、同じ音量にするようにしてもよい。この場合は、リピート再生される音量を1回目に再生される音量と同じにしてもよいし、小さくするようにしてもよいし、大きくするようにしてもよい。
図2のステップS1で、音声付動画データを取得すると、図7のステップS51に進み、CPU9は、該取得した音声付動画データの音声データの音声を音声認識処理により認識する。ここでの、音声認識処理は、人の音声であるか否かを認識できる程度の処理でよい。
次いで、ステップS52で、CPU9は、該音声認識処理に基づいて、該音声データの音声は人の音声か否かを判断する(判断手段)。
ステップS52で人の音声であると判断すると、図2のステップS2、又は、ステップS3に進み、人の音声でないと判断するとステップS11に進む。
この場合は、ユーザが音声データの再生速度を任意に選択することができるようにしてもよい。このときは、CPU9は、該選択に従って音声データの再生速度を設定する(音声再生速度設定手段)。
このときは、設定変更が行なわれると、再び、該設定された再生速度が所定速度より遅いか否かを判断し、遅い場合は通常の再生速度(1倍速)でこれからの音声データを再生させるとともに、設定された再生速度でこれからの動画データを再生し、設定された再生速度が所定速度より速い場合にはこれからの動画データと音声データとを該設定された再生速度で再生するようにしてもよい。
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 CCD
5 ドライバ
6 TG
7 ユニット回路
8 画像生成部
9 CPU
10 キー入力部
11 メモリ
12 DRAM
13 フラッシュメモリ
14 画像表示部
15 音声処理部
16 バス
Claims (14)
- 音声付動画データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された音声付動画データの動画データをスロー再生させて表示手段に表示させるスロー再生制御手段と、
前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを複数に区切る区切手段と、
前記区切手段により複数に区切られた音声データを前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度よりも早い速度で、該スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていく音声再生制御手段と、
を備えたことを特徴とする動画再生装置。 - 前記区切手段は、
前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを、所定の単位時間毎に区切ることを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。 - 前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データの音声を認識する音声認識手段を備え、
前記区切手段は、
前記音声認識手段により認識された音声に基づいて、該音声データの音声の区切のよい部分で区切ることを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。 - 前記音声再生制御手段は、
前記区切手段により複数に区切られた音声データを、通常の再生速度又は前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データの再生速度よりも速い再生速度で再生させていくことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データの再生速度よりも速い任意の再生速度を、音声の再生速度として設定する音声再生速度設定手段を備え、
前記音声再生制御手段は、
前記区切手段により複数に区切られた音声データを前記音声再生速度設定手段により設定された音声の再生速度で、前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていくことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記音声再生制御手段は、
前記区切手段により複数に区切られた音声データを、無音状態を挟みながら再生させていくことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記音声再生制御手段は、
前記区切手段により複数に区切られた各音声データを、スロー再生される動画データと同期される期間内でリピート再生させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記音声再生制御手段は、
前記区切手段により複数に区切られた各音声データをリピート再生させる場合、2回目以降に再生される音声を1回目に再生される音声より小さくすることを特徴とする請求項7記載の動画再生装置。 - 前記音声再生制御手段は、
前記区切手段により複数に区切られた各音声データを、スロー再生される動画データと同期された期間内の任意のタイミングで再生させていくことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記音声再生制御手段は、
前記区切手段により複数に区切られた各音声データを再生する場合、各音声データの音声の始めと終わりとでフェードイン、フェードアウトさせて再生させることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記スロー再生制御手段により再生される再生速度を設定するスロー再生速度設定手段と、
前記スロー再生速度設定手段により設定された再生速度が所定速度より遅いか否かを判断する速度判断手段と、を備え、
前記音声再生制御手段は、
前記速度判断手段により前記スロー再生速度設定手段によって設定された再生速度が所定速度より遅いと判断された場合は、前記区切手段により複数に区切られた音声データを、前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度よりも早い速度で、該スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていき、前記速度判断手段により前記スロー再生速度設定手段によって設定された再生速度が所定速度より遅くないと判断された場合には、前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを、前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度と同じ速度で再生させることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の動画再生装置。 - 音声の再生速度を、動画の再生速度と同じにするかそれとも動画の再生速度より速い速度にするかを選択する選択手段を備え、
前記音声再生制御手段は、
前記選択手段により音声の再生速度を動画の再生速度より速い速度にすると選択された場合は、前記区切手段により複数に区切られた音声データを前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度よりも早い速度で、該スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていき、前記選択手段により音声の再生速度を動画の再生速度と同じにすると選択された場合には、前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを、前記スロー再生制御手段によりスロー再生させる動画データの再生速度と同じ速度で再生させることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データの音声が人の音声かそれとも人の音声以外の音声か否かを判断する判断手段を備え、
前記音声再生制御手段は、
前記判断手段により人の音声と判断された場合は、前記区切手段により複数に区切られた音声データを前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データの再生速度よりも速い速度で、該スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データと同期させて放音手段から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生していき、前記判断手段により人の音声以外の音声と判断された場合には、前記取得手段により取得された音声付動画データの音声データを、前記スロー再生制御手段によりスロー再生される動画データの再生速度と同じ速度で再生させることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の動画再生装置。 - 音声付動画データを取得する取得処理と、
前記取得処理により取得された音声付動画データの動画データをスロー再生させて表示部に表示させるスロー再生制御処理と、
前記取得処理により取得された音声付動画データの音声データを複数に区切る区切処理と、
前記区切処理により複数に区切られた音声データを前記スロー再生制御処理によりスロー再生させる動画データの再生速度よりも早い速度で、該スロー再生制御処理によりスロー再生される動画データと同期させて放音部から放音させることにより、該区切られた複数の音声データを再生させていく音声再生制御処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム。
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