JP2008077994A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、接触部分と非接触部分とを区別することが出来る構造のコネクタを提供する。
【解決手段】本目的は接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、接続対象物と接触する接触部24を有する複数のコンタクト14と、コンタクト14が保持・配列されるとともに接続対象物が挿入される嵌合口20を有するハウジング12と、コンタクト14若しくは接続対象物を押圧する押圧部30を有する押圧部材18とを備えるコネクタ10において、押圧部材18の押圧部30の形状を変化させることにより接続対象物とコンタクト14とが接続する部分を任意に変えることにより達成できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話やCCDカメラ等に使用される電気又は電子機器に使用されるコネクタに関するもので、特にスライダーの形状を変化させることで接続対象物に接触若しくは非接触させるスライダー構造に関するものである。
例えば、 携帯電話やCCDカメラ等に使用されるコネクタは、狭ピッチで極薄(所謂軽薄短小)であり、主にハウジングとコンタクトとを備え、ハウジングにフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)を挿入する。つまり、ハウジングに保持されたコンタクト接触部のギャップ間をFPCの厚さより狭くし、前記FPCを無理に前記コンタクト接触部間に挿入することで、前記コンタクトの接触部を前記FPCに接触させていた。(所謂、Non−ZIF構造)
この構造では、前記FPCを破損する恐れが高いので、下記に示すZIF機構が提案されている。即ち、前記FPCを挿入する際には負荷が掛かることがなく、前記FPCを挿入した後に楔状のスライダーを挿入して前記FPCを前記コンタクトの接触部に押し付けるものである。このZIF機構のコネクタは、主にハウジングとコンタクトとスライダーとを備えている。前記ハウジングには、コンタクトが挿入される所要数の挿入孔が設けられるとともにFPCが挿入される嵌合口が設けられている。前記コンタクトは主にFPCと接触する接触部と基板等に接続する接続部とハウジングに固定される固定部とを備えている。このコンタクトは、圧入等によってハウジングに固定されている。前記スライダーは上記のような役割を果たすものである。
下記にZIF機構の所謂スライダータイプとして、本出願人が提案した特許文献1(実開平6−60983号)と特許文献2(特開2004−139923)と特許文献3(特開2005−190914)を例示する。
実開平6−60983号の要約によると、電子機器や通信機器内の狭いスペースに使用されるスライダー付プリント基板用コネクタを提供することを目的とし、コネクタのスライダー5の両側端部にそのスライダーが挿入されるハウジング4への挿入ガイドとして手前側が固定されたU字形状のアーム部52を形成し、そのU字形状のアーム部の開放端521側に凸部56を設けるとともに、U字形状のアーム部の開放端が挿入方向から目視できるように切欠部55を設け、ハウジングの両側端部にはスライダーの凸部が係合する傾斜面を有する突出部48を設け、スライダーをフレキシブル・プリント基板3の接続端子部31とともにハウジングに挿入されるとき、当該スライダーの凸部56がハウジングの傾斜面を有する突出部48を乗り越えることにより、そのU字形状のアーム部の開放端が一時的に外側に広げられ、かつ挿入完了時にその開放端が正常位置に復帰するようにした構造のスライダー付プリント基板用コネクタが開示されている。 ちなみに、実開平6−60983号の実用新案登録請求の範囲には、請求項1として、多数のコンタクトを備えたハウジングのコンタクト部にフレキシブル・プリント基板の接続端子部を装着し、その接続端子部が装着された前記コンタクト部にくさび形状をその先端部に設けられた板状部分を有するスライダーを押し込み、フレキシブル・プリント基板を前記コンタクトに接続せしめるスライダー付プリント基板用コネクタにおいて、前記スライダーの両側端部に前記ハウジングへの挿入ガイドとして手前側が固定されたU字形状のアーム部を形成し、そのU字形状のアーム部の開放端側に凸部を設けるとともに、前記U字形状のアーム部の開放端が挿入方向から目視できるように切欠部を設け、前記ハウジングの両側端部には前記スライダーの凸部が係合する傾斜面を有する突出部を設け、前記スライダーをフレキシブル・プリント基板の接続端子部とともに前記ハウジングに挿入されるとき、当該スライダーの凸部が前記ハウジングの傾斜面を有する突出部に係合し、そのU字形状のアーム部の開放端が一時的に外側に広げられ、かつ挿入完了時にその開放端が正常位置に復帰するようにしたことを特徴とするスライダー付プリント基板用コネクタが開示されている。 特開2004−139923の要約によると、本発明はスライダー16を簡単にハウジング12に装着でき、スライダー16を斜めに挿入してもスライダー16の係合部26が破損することがなく、安定した接続を得られるコネクタ10を提供することを目的とし、スライダー16の係合部26の幅方向両側にハウジング12のスリット20に入る大きさの突出部28を設け、ハウジング12の係止溝38の幅方向両側で高さ方向のほぼ中央まで逃げ溝34を設け、FPCが挿入される前は係合部26は逃げ溝34内に位置しスライダー16を厚み方向にフローティング可能にし、FPCが挿入されてスライダー16が押し込まれた際には係合部26は係止溝38内に入りスライダー16がガタ無くハウジング12に固定されることにより達成できる構造のコネクタが開示されている。 ちなみに、特開2004−139923の特許請求の範囲には、請求項1として、フレキシブルプリント基板(FPC)又はフレキシブルフラットケーブル(FFC)と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルと接触する接触部を有する所要数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルが挿入される嵌合口とスライダーの係合部が入る長手方向両側に設けられた係止溝を有するハウジングと、前記フレキシブルプリント基板(FPC)又は前記フレキシブルフラットケーブル(FFC)を前記コンタクトに押圧する押圧部と前記ハウジングの係止溝に入る係合部を有するスライダーとを備えるコネクタにおいて、前記スライダーの係合部の幅方向両側に前記ハウジングのスリットに入る大きさの突出部を設け、前記ハウジングの係止溝の幅方向両側で高さ方向のほぼ中央まで逃げ溝を設け、前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルが挿入される前は前記係合部は前記逃げ溝内に位置し前記スライダーを厚み方向にフローティング可能にし、前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルが挿入されて前記スライダーが押し込まれた際には前記係合部は前記係止溝内に入り前記スライダーがガタ無く前記ハウジングに固定されることを特徴とするコネクタが開示されている。 特開2005−190914の要約によると、本発明はFPC50又はFFCの仮保持をしてもパターンが削れることなく、かつ、FPC50又はFFCの無挿入力もできる構造のコネクタ10を提供することを目的とし、FPC50又はFFCと接触する接触部24を有する複数のコンタクト14と、このコンタクト14が保持・固定されるとともにFPC50又はFFCが挿入される嵌合孔18を有するハウジング12と、FPC50又はFFCをコンタクト14に押圧するスライダー16とを具えるコネクタ10において、ハウジング12のFPC50又はFFCが入る嵌合孔18内に、FPC50又はFFCを導くための傾斜部20を設けるとともに傾斜部20に連結した直線部22を設け、スライダー16がハウジング12に仮固定された状態で、スライダー16の押圧部32の先端とコンタクト14の接触部24の先端との隙間がFPC50又はFFCの厚さより広くすることにより達成できる構造のコネクタが開示されている。 ちなみに、特開2005−190914の特許請求の範囲には、請求項1としてフレキシブルプリント基板(FPC)又はフレキシブルフラットケーブル(FFC)と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルと接触する接触部を有する複数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルが挿入される嵌合孔を有するハウジングと、前記フレキシブルプリント基板(FPC)又は前記フレキシブルフラットケーブル(FFC)を前記コンタクトに押圧するスライダーとを具えるコネクタにおいて、 前記ハウジングの前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルが入る嵌合孔内に、前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルを導くための傾斜部を設けるとともに該傾斜部に連結した直線部を設け、前記スライダーが前記ハウジングに仮固定された状態で、前記スライダーの押圧部の先端と前記コンタクトの接触部の先端との隙間が前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルの厚さより広くしたことを特徴とするコネクタが、請求項2として前記スライダーの押圧部の先端と前記コンタクトの接触部の先端との隙間を0.35〜0.5mmにしたことを特徴とする請求項1記載のコネクタが、請求項3として前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルの挿入時に無挿入力(ゼロ・インサーション・フォース)にしたことを特徴とする請求項2記載のコネクタが、請求項4として前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルを前記ハウジングに挿入すると、前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルの先端が前記コンタクトの接触部の反対側に設けた延設部に接し、更に挿入すると該延設部に沿って前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルの先端は前記傾斜部に接し、さらにまた挿入すると該傾斜部に導かれ前記傾斜部を乗り越えるように前記直線部に接し、該状態で前記スライダーが挿入されると前記コンタクトの接触部に前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルの接触部が押圧されることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタが開示されている。
最近、客先仕様によっては、ZIF機構を維持しつつ、前記FPCと前記コンタクトとを、接触させる部分(接触)と接触させない部分(非接触)とに区別してしたいという要求もでてきている。ところが、上述した特許文献1から3の構造のコネクタでは、接触部分と非接触部分とを区別することが出来なかった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、接触部分と非接触部分とを区別することが出来る構造のコネクタを提供せんとするものである。
上記目的は、接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、前記接続対象物と接触する接触部24を有する複数のコンタクト14と、該コンタクト14が保持・配列されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口20を有するハウジング12と、前記コンタクト14若しくは前記接続対象物を押圧する押圧部30を有する押圧部材18とを備えるコネクタ10において、前記押圧部材18の押圧部30の形状を変化させることにより前記接続対象物と前記コンタクト14とが接続する部分を任意に変えることにより達成できる。ここでいう「任意」と「押圧部の形状を変化させる」とは、仕様等によって接触若しくは非接触するかを適宜設計するという意味であり、押圧部の形状を変化させることで接触若しくは非接触を選択しているものである。
請求項2記載のコネクタ10は、前記押圧部材18には前記コンタクト14と前記接続対象物とを接続させたい部分に凸部32を設けるとともに前記押圧部材18の凸部32により前記接続対象物若しくは前記コンタクト14を押圧することを特徴とする請求項1記載のコネクタである。
また、請求項3記載のコネクタ10は、前記押圧部材18には前記コンタクト14と前記接続対象物とを接続させない部分に切欠部33を設けるとともに前記押圧部材18により前記接続対象物を押圧することを特徴とする請求項1記載のコネクタである。
請求項4記載のコネクタ10は、前記押圧部材18により前記接続対象物を押圧する場合には、少なくとも前記接続対象物の隣接接点82間にスリット84若しくは切り込みを設けることを特徴とする請求項2記載のコネクタである。
また、請求項5記載のコネクタ10は、前記押圧部材18の押圧部30を厚さ方向に略並行に配置し、どちらか一方の押圧部30により前記接続対象物若しくは前記コンタクト14を押圧することを特徴とする請求項1または2、4記載のコネクタである。
以上の説明から明らかなように、本発明のコネクタ10によると、次のような優れた顕著な効果が得られる。
(1)接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、前記接続対象物と接触する接触部24を有する複数のコンタクト14と、該コンタクト14が保持・配列されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口20を有するハウジング12と、前記コンタクト14若しくは前記接続対象物を押圧する押圧部30を有する押圧部材18とを備えるコネクタ10において、前記押圧部材18の押圧部30の形状を変化させることにより前記接続対象物と前記コンタクト14とが接続する部分を任意に変えているので、客先仕様に対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択できる。
(2)請求項2記載のコネクタ10は、前記押圧部材18には前記コンタクト14と前記接続対象物とを接続させたい部分に凸部32を設けるとともに前記押圧部材18の凸部32により前記接続対象物若しくは前記コンタクト14を押圧しているので、確実に接続させたい部分だけを押圧でき、客先仕様に対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択できる。
(3)請求項3記載のコネクタ10は、前記押圧部材18には前記コンタクト14と前記接続対象物とを接続させない部分に切欠部33を設けるとともに前記押圧部材18により前記接続対象物を押圧しているので、確実に接続させたい部分だけを押圧でき、客先仕様に対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択できる。
(4)請求項4記載のコネクタ10は、前記押圧部材18により前記接続対象物を押圧する場合には、少なくとも前記接続対象物の隣接接点82間にスリット84若しくは切り込みを設けているので、容易に接続したいFPC80の接点82部分だけを押圧でき、客先仕様に対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、上下接点構造にすることも可能である。
(5)請求項5記載のコネクタ10は、前記押圧部材18の押圧部30を厚さ方向に略並行に配置し、どちらか一方の押圧部30により前記接続対象物若しくは前記コンタクト14を押圧しているので、前記押圧部材18を厚み方向で逆に挿入するだけで、前記FPC80を押圧する場合や前記コンタクト14を押圧する場合に対応でき、客先仕様に対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、上下接点構造にすることも可能である。
本発明のポイントは、接続対象物(例えば、FPCやフレキシブルフラットケーブル(以下「FFC」という)や基板など)と前記コンタクトの接触部との接続を前記押圧部材を用いて行うものであり、前記押圧部材の押圧部の形状を変化させることで、前記接続対象物と前記コンタクトとの接触若しくは非接触させる位置を変化させるものである。前記押圧部材の挿入位置としては、ハウジングとコンタクトの間やハウジングと接続対象物との間やコンタクトと接続対象物との間等が考えられる。ここでいう「押圧部の形状を変化させる」とは、仕様等によって接触若しくは非接触するかを適宜設計するという意味であり、押圧部の形状を変化させることで接触若しくは非接触を選択しているものである。
すなわち、前記接続対象物と前記コンタクトとを接続させない(非接続部分)ためには、前記押圧部材の押圧部に切欠部を設ける。ただし、前記押圧部材の挿入位置によっては、前記接続対象物の隣接接点間にスリットを設ける必要がある。
以下では、図1から図9に基づいて、本発明のコネクタ構造について説明する。
図1(A)は嵌合口上方からみたコネクタの斜視図であり、(B)は(A)の押圧部材を上下逆に挿入した場合の嵌合側下方からみたコネクタの斜視図である。図2(A)は押圧部材の斜視図であり、(B)は別の押圧部材の斜視図であり、(C)はさらに別の押圧部材の斜視図である。図3はハウジングの斜視図であり、図4はコンタクトの斜視図である。図5(A)はスリットが入ったFPCの斜視図であり、(B)はスリットがないFPCの斜視図である。図6(A)は図2(A)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の接触部分の断面図であり、(B)は図2(A)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の非接触部分の断面図である。図7(A)は図2(B)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の接触部分の断面図であり、(B)は図2(B)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の非接触部分の断面図である。図8(A)は図2(C)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の接触部分の断面図であり、(B)は図2(C)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の非接触部分の断面図である。図9(A)は図6の押圧部材を上下逆に挿入し、FPCが入った状態の接触部分の断面図であり、(B)は図8の押圧部材を上下逆に挿入し、FPCが入った状態の接触部分の断面図である。
本発明のコネクタ10は、主にハウジング12と押圧部材16、17、18とコンタクト14とを備えている。
構成部品を説明する前に、前記FPC80、81について説明する。前記FPC80、81は、主に前記コンタクト14の接触部24と接触する接点82と該接点82から回路へ繋がるパターンとを有している。なお、前記押圧部材16、18が挿入される位置によっては、図5(A)のように少なくとも前記コンタクト14の接触部24と接触する接点82間に、スリット84若しくは切込みを設けることが望ましい。即ち、前記押圧部材16、18によって前記FPC80を前記コンタクト14の接触部24に押圧する場合には前記スリット84若しくは切込みを設けることが望ましい。
まず、本発明のポイントである押圧部材16、17、18について説明する。この押圧部材16、17、18は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。前記押圧部材16、17、18は、前記FPC80、81を前記ハウジング12に挿入した後に、前記ハウジング12に挿入することにより前記FPC80、81若しくは前記コンタクト14を押圧することで、前記コンタクト14の接触部24と前記FPC80、81の接点82とを接触・導通させ、前記FPC80、81と前記コネクタ10とを接続させるものである。
前記押圧部材16、17、18は、少なくとも前記ハウジング12に固定するための保持手段と前記FPC80、81が入る挿入部34と前記FPC80、81若しくは前記コンタクト14を押圧する押圧部30を有している。本発明のポイントは、仕様等によって前記コンタクト14の接触部24と前記FPC80、81の接点82とが接触する部分と接触しない部分とを任意に変えることが目的であり、前記押圧部30に凸部32若しくは切欠部33を設けている。前記凸部32若しくは切欠部33の説明については、図面に基づいて下述する。
前記押圧部材16、17、18の長手方向両側には、前記押圧部材16、17、18を前記ハウジング12に固定する保持手段が設けられている。本実施例では長手方向両側に挿入方向に突出したガイド突起38が設けられ、該ガイド突起38の先端には外側に突出した係止部36、361が2つ設けられている。前記ガイド突起38が前記ハウジング12のスリット溝44内に入り、前記係止部36が前記ハウジング12の係合部40と係合することで保持されている。本実施例では、前記押圧部材16、17、18を前記ハウジング12に保持する場合には仮保持と本保持がある。そのため、2つの前記係止部36、361を設け、前記ガイド突起38の先端側の前記係止部361が前記ハウジング12の係合部40に係合した状態が仮保持であり、もう1つの前記係止部36が前記係合部40に係合した状態が本保持である。
以下で、前記押圧部30について説明する。まず、図2(A)、図6及び図9(A)に基づいて、一実施例について説明する。図2(A)及び図6に示した前記押圧部材16は、該押圧部材16を前記FPC80(スリット84が入ったもの)と前記コンタクト14の延設部29の間に挿入し、前記FPC80と前記コンタクト14の接触部24との接続を図るものである。但し、前記押圧部材16の押圧部30を前記ハウジング12に挿入しただけでは前記FPC80を押圧することはなく、前記押圧部30の形状及び大きさは、挿入しただけでは押圧することがないように適宜設計している。前記FPC80と前記コンタクト14との接続(接触)を図りたい部分にだけ前記押圧部30上に、前記凸部32を設けることで、前記凸部32で前記FPC80の接点82の裏側を押圧し、前記FPC80と前記コンタクト14との接続を図っている。前記凸部32の形状及び大きさは、このような役割や前記FPC80と前記コンタクト14との安定した接続が図れることや押圧性や加工性や挿入性等を考慮して適宜設計している。本実施例では押圧性や挿入性を考慮して、断面略台形状にしている。前記凸部32の高さは、確実な接続を考慮して、本実施例では0.05〜0.5mm前記押圧部30より突出させている。本実施例では、1芯と5芯と9芯と13芯と17芯と21芯と25芯と29芯を接続させたいために、これらの部分にのみ前記凸部32を設けている。本実施例ではこのような位置に設けたが、前記凸部32を設ける位置は、客先仕様等により適宜設計するものである。
図9(A)に基づいて、図2(A)の前記押圧部材16を上下逆に挿入するタイプについて説明する。つまり、前記押圧部材16を上下逆に前記ハウジング12と前記コンタクト14(接触部24の裏側)の間に挿入し、前記FPC81(スリット84が入らないもの)と前記コンタクト14の接触部24との接続を図るものである。但し、前記押圧部材16の押圧部30を前記ハウジング12に挿入しただけでは前記コンタクト14を押圧することはなく、前記押圧部30の形状及び大きさは、挿入しただけでは押圧することがないように適宜設計している。前記FPC81と前記コンタクト14との接続(接触)を図りたい部分にだけ前記押圧部30上に、前記凸部32を設けることで、前記凸部32で接続させたい前記コンタクト14の接触部24の裏側を押圧し、前記FPC81と前記コンタクト14との接続を図っている。前記凸部32の形状及び大きさは、このような役割や前記FPC81と前記コンタクト14との安定した接続が図れることや押圧性や加工性や挿入性等を考慮して適宜設計している。本実施例では押圧性や挿入性を考慮して、断面略台形状にしている。前記凸部32の高さは、確実な接続を考慮して、本実施例では0.05〜0.5mm前記押圧部30より突出させている。本実施例では、4芯と8芯と12芯と16芯と20芯と24芯と28芯を接続させたいために、これらの部分にのみ前記凸部32を設けている。本実施例ではこのような位置に設けたが、前記凸部32を設ける位置は、客先仕様等により適宜設計するものである。つまり、図6と図9(A)との違いは、共用の前記押圧部材16を上下(表裏)逆に挿入ことであり、使用するFPCにスリット84が入っているかいないかである。本実施例ではスリット84が入っていない前記FPC81を使用したが、図9(A)に、スリット84の入った前記FPC80を使用してもよい。
次に、図2(B)及び図7に基づいて、別の一実施例について説明する。図2(B)及び図7に示した前記押圧部材17は、前記ハウジング12と前記コンタクト14(接触部24の裏側)の間に挿入し、前記FPC81(スリット84が入らないもの)と前記コンタクト14の接触部24との接続を図るものである。前記FPC81と前記コンタクト14との接続(接触)を図らない部分にだけ前記押圧部30に、前記切欠部33を設けることで、前記切欠部33により接続させない前記コンタクト14の接触部24の裏側を押圧しないようにし、前記切欠部33が設けられてない前記押圧部30で押圧し前記FPC82と前記コンタクト14との接続を図っている。前記押圧部30及び前記切欠部33の形状及び大きさは、このような役割や前記FPC82と前記コンタクト14との安定した接続が図れることや押圧性や加工性や挿入性等を考慮して適宜設計している。本実施例では押圧性や挿入性を考慮して、前記押圧部30は倒略四角錐状にし、前記切欠部33は凹部形状にしている。前記切欠部33の幅は、前記コンタクト14を押圧しないことを考慮して、本実施例では0.1〜0.2mm前記コンタクト14より大きくしている。前記押圧部30の厚さは、安定した接続を考慮して、本実施例では0.1〜0.3mm前記コンタクト14と前記ハウジング12の間隔より大きくしている。本実施例では、4芯と8芯と12芯と16芯と20芯と24芯と28芯を接続させたいために、これらの部分以外に前記切欠部33を設けている。本実施例ではこのような位置に設けたが、前記切欠部33を設ける位置は、客先仕様等により適宜設計するものである。本実施例ではスリット84が入らない前記FPC81を使用したが、スリット84の入った前記FPC80を使用してもよい。
最後に、図2(C)、図8及び図9(B)に基づいて、さらに別の一実施例について説明する。図2(C)、図8及び図9(B)に示した前記押圧部材18は、前記押圧部301、302を挿入方向に対して上下に略並行に設けている。図2(C)及び図8に示した前記押圧部材18は、該押圧部材18の上側押圧部301を前記ハウジング12と前記コンタクト14(接触部24の裏側)の間に挿入し、かつ、前記押圧部材18の下側押圧部302を前記FPC81と前記コンタクト14の延設部29の間に挿入し、前記FPC81(スリット84が入らないもの)と前記コンタクト14の接触部24との接続を図るものである。但し、前記押圧部材18の上下の押圧部301、302を前記ハウジング12に挿入しただけでは前記コンタクト14を押圧することはなく、前記押圧部301、302の形状及び大きさは、挿入しただけでは押圧することがないように適宜設計している。前記FPC81と前記コンタクト14との接続(接触)を図りたい部分にだけ前記上側押圧部301に、前記凸部32を設けることで、前記凸部32で接続させたい前記コンタクト14の接触部24の裏側を押圧し、前記FPC81と前記コンタクト14との接続を図っている。前記凸部32の形状及び大きさは、このような役割や前記FPC81と前記コンタクト14との安定した接続が図れることや押圧性や加工性や挿入性等を考慮して適宜設計している。本実施例では押圧性や挿入性を考慮して、断面略台形状にしている。前記凸部32の高さは、確実な接続を考慮して、本実施例では0.05〜0.5mm前記押圧部30より突出させている。本実施例では、1芯と5芯と9芯と13芯と17芯と21芯と25芯と29芯を接続させたいために、これらの部分の前記上側押圧部301にのみ前記凸部32を設けている。本実施例ではこのような位置に設けたが、前記凸部32を設ける位置は、客先仕様等により適宜設計するものである。
図9(B)に基づいて、図2(C)の前記押圧部材18を上下逆に挿入するタイプについて説明する。つまり、前記押圧部材18を上下逆に前記ハウジング12に挿入したものであり、つまり、前記押圧部材18の下側押圧部302を前記ハウジング12と前記コンタクト14(接触部24の裏側)の間に挿入し、かつ、前記押圧部材18の上側押圧部301を前記FPC80と前記コンタクト14の延設部29の間に挿入し、前記FPC80(スリット84が入ったもの)と前記コンタクト14の接触部24との接続を図るものである。但し、前記押圧部材18の上下の押圧部301、302を前記ハウジング12に挿入しただけでは前記コンタクト14を押圧することはなく、前記押圧部301、302の形状及び大きさは、挿入しただけでは押圧することがないように適宜設計している。前記FPC80と前記コンタクト14との接続(接触)を図りたい部分にだけ前記上側押圧部301に、前記凸部32を設けることで、前記凸部32で接続させたい前記FPC80の接点82の裏側を押圧し、前記FPC80と前記コンタクト14との接続を図っている。前記凸部32の形状及び大きさは、このような役割や前記FPC80と前記コンタクト14との安定した接続が図れることや押圧性や加工性や挿入性等を考慮して適宜設計している。本実施例では押圧性や挿入性を考慮して、断面略台形状にしている。前記凸部32の高さは、確実な接続を考慮して、本実施例では0.05〜0.5mm前記押圧部30より突出させている。本実施例では、1芯と5芯と9芯と13芯と17芯と21芯と25芯と29芯を接続させたいために、これらの部分の前記上側押圧部301にのみ前記凸部32を設けている。本実施例ではこのような位置に設けたが、前記凸部32を設ける位置は、客先仕様等により適宜設計するものである。つまり、図8と図9(B)との違いは、共用の前記押圧部材18を上下(表裏)逆に挿入ことであり、使用するFPCにスリット84が入っているかいないかである。本実施例ではスリット84が入っていない前記FPC81を使用したが、図9(B)に、スリット84の入った前記FPC80を使用してもよい。
次に、図3に基づいてハウジング12について説明する。このハウジング12は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
前記ハウジング12には、所要数のコンタクト14が装着される挿入溝22が設けられており、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。また、前記ハウジング12には前記FPC80、81が挿入される嵌合口20が設けられ、前記嵌合口20の大きさは前記FPC80、81が挿入でき、前記FPC80、81が挿入された後に前記押圧部材16、17、18により前記コンタクト14に押圧できるように適宜設計されている。
前記ハウジング12には、前記コンタクト14の接触部24を被覆する天井部42が設けられている。前記天井部42は、前記コンタクト14の防塵性を高めることや前記押圧部32の受けるためのものであり、その大きさや形状はこの役割や前記ハウジング12の強度や前記押圧部材16、17、18の押圧力や強度等を考慮して適宜設計する。低背化を考慮して、前記ハウジング12の肉厚は出来るかぎり薄くしている。
前記ハウジング12の長手方向両側には、前記押圧部材16、17、18を固定する保持手段が設けられている。本実施例では長手方向両側に前記押圧部材16、17、18のガイド突起38が入るスリット溝44と、該スリット溝44内に前記押圧部材16、17、18の係止部36と係合する係合部40が設けられている。前記スリット溝44を設けることで、前記押圧部材16、17、18のガイド突起38が入り(挿入)易く、かつ、前記係止部36、361と前記係合部40とが係合し易くしている。本実施例では、前記押圧部材16、17、18を前記ハウジング12に保持する場合には仮保持と本保持がある。そのため、2つの前記係止部36、361を設け、前記ガイド突起38の先端側の前記係止部361が前記ハウジング12の係合部40に係合した状態が仮保持であり、もう1つの前記係止部36が前記係合部40に係合した状態が本保持である。
次に、図4に基づいてコンタクト14について説明する。このコンタクト14は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記コンタクト14の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
図4のように、前記コンタクト14は断面倒略U字形状をしている。前記コンタクト14は少なくとも前記FPC80、81の接点82と接触する接触部24(図4の図面の上側)と基板等に接続する接続部28と前記ハウジング12に固定する固定部26とを備えている。前記接触部24と前記接続部28は略クランク状に配置され、前記接続部28から嵌合口20方向で前記接触部24と対向するように延設部29が設けられている。
前記接触部24は、FPC80、81の接点82と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部28は本実施例では図4のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。前記FPC80、81の仕様によっては、前記接触部24と対向する側にも、延設部29上に接触部24を設ける場合もある。即ち、2つの接触部24、24を設けて、前記FPC80、81を挟持するようにしてもよい。前記接触部24、24を両側接点にする場合には、前記押圧部材16、17を用いて、挿入する位置として前記コンタクト14と前記ハウジング12との間にすることになる。
最後に、固定金具について説明する。この固定金具は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記固定金具の材質としては、加工性や半田付け性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。前記固定金具は断面略L字形状をしており、圧入や溶着等により前記ハウジング12の長手方向両側に固定されている。前記固定金具の役割は、前記コネクタ10を基板(図示せず)に実装した際に、保持強度を高めるためのものである。前記コンタクト14の接続部28を基板に半田付けにより実装しただけでは保持強度が弱い場合に使用する。基板への接続部分の大きさは、保持強度を考慮して適宜設計する。装着する位置としては、前記FPC80、81のコジリを考えると長手方向両側で、かつ、嵌合口20に近い側が望ましい。
本発明の目的は、前記FPC80、81と前記コンタクト14の接続(接触)する部分を前記押圧部材16、17、18の形状を変化させることにより任意に変えることであり、前記押圧部材16、17、18の挿入位置や形状は仕様によって適宜設計することは言うまでもない。
本発明の活用例としては、携帯電話やCCDカメラ等に使用される電気又は電子機器に使用されるコネクタに活用され、特に押圧部材の形状を変化させることで接続対象物に接触若しくは非接触させる押圧部材構造に関するものである。
(A) 嵌合口上方からみたコネクタの斜視図である。(B) (A)の押圧部材を上下逆に挿入した場合の嵌合側下方からみたコネクタの斜視図である。 (A) 押圧部材の斜視図である。(B) 別の押圧部材の斜視図である。(C) さらに別の押圧部材の斜視図である。 ハウジングの斜視図である。 コンタクトの斜視図である。 (A) スリットが入ったFPCの斜視図である。(B) スリットがないFPCの斜視図である。 (A) 図2(A)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の接触部分の断面図である。(B) 図2(A)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の非接触部分の断面図である。 (A) 図2(B)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の接触部分の断面図である。(B) 図2(B)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の非接触部分の断面図である。 (A) 図2(C)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の接触部分の断面図である。(B) 図2(C)の押圧部材を使用し、FPCが入った状態の非接触部分の断面図である。 (A) 図6の押圧部材を上下逆に挿入し、FPCが入った状態の接触部分の断面図である。(B) 図8の押圧部材を上下逆に挿入し、FPCが入った状態の接触部分の断面図である。
符号の説明
10 コネクタ
12 ハウジング
14 コンタクト
16、17、18 押圧部材
20 嵌合口
22 挿入溝
24 接触部
26 固定部
28 接続部
29 延設部
30 押圧部
301 上側押圧部
302 下側押圧部
32 凸部
33 切欠部
34 挿入部
36、361 係止部
38 ガイド突起
40 係合部
42 天井部
44 スリット溝
80、81 フレキシブルプリント基板(FPC)
82 接点
84 スリット

Claims (5)

  1. 接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタであって、前記接続対象物と接触する接触部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが保持・配列されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記コンタクト若しくは前記接続対象物を押圧する押圧部を有する押圧部材とを備えるコネクタにおいて、
    前記押圧部材の押圧部の形状を変化させることにより前記接続対象物と前記コンタクトとが接続する部分を任意に変えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記押圧部材には前記コンタクトと前記接続対象物とを接続させたい部分に凸部を設けるとともに前記押圧部材の凸部により前記接続対象物若しくは前記コンタクトを押圧することを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記押圧部材には前記コンタクトと前記接続対象物とを接続させない部分に切欠部を設けるとともに前記押圧部材により前記接続対象物を押圧することを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 前記押圧部材により前記接続対象物を押圧する場合には、少なくとも前記接続対象物の隣接接点間にスリット若しくは切り込みを設けることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  5. 前記押圧部材の押圧部を厚さ方向に略並行に配置し、どちらか一方の押圧部により前記接続対象物若しくは前記コンタクトを押圧することを特徴とする請求項1または2、4記載のコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014216193A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 矢崎総業株式会社 フラットケーブル用コネクタ

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