JP2008076222A - 音叉型振動ジャイロセンサ - Google Patents

音叉型振動ジャイロセンサ Download PDF

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Abstract

【課題】
角加速度の検知精度が向上した音叉型振動ジャイロセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】
音叉型振動ジャイロセンサにおいて、互いに並んで延びた一対のアーム11,12と、アーム11,12を支持するベース13と、ベース13上の一対のアーム11,12から等距離の位置に設けられ、アーム11,12が延びた方向Zおよび一対のアーム11,12が並んだ方向Xの双方に略垂直な方向Yにおける両側に突出した支持部材15〜18とを有する音叉型振動子10、および、音叉型振動子10を収容し、支持部材15〜18を支持することにより音叉型振動子10を支持する中空状の筐体20とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はジャイロセンサに関し、特に音叉型振動ジャイロセンサに関する。
物体の角加速度を検知するジャイロセンサとして、水晶や圧電セラミック等の圧電材料を音叉型の振動子に加工した音叉型振動ジャイロセンサが知られている(例えば、特許文献1または2参照)。音叉型振動ジャイロセンサは、音叉型振動子のアームを所定の1方向に振動させた状態で(1次振動)アームが回転すると、コリオリの力によって1次振動の方向とは垂直の方向に2次振動が発生することを利用している。
図6および図7は、それぞれ従来技術の音叉型振動ジャイロセンサの外観を示す図である。
図6に示す従来技術の音叉型振動ジャイロセンサ700は、台座701の上にベース702が支持され、2つのアーム710,720がベース702の両端から上方に延びた構成を有している。アーム710,720は圧電材料からなり、それぞれ板状の上側アーム712,722および下側アーム711,721を有している。ベース702に取り付けられた下側アーム711,721は互いに対向して配置され、上側アーム712,722は下側アーム711,721とは垂直の向きに配置されている。上側アーム712,722および下側アーム711,721のそれぞれの表面には電極が設けられており、台座701に設けられた端子731〜734と電線Wで電気的に接続されている。所定周期を有する駆動電圧が端子732,734を介して下側アーム711,721に加えられると2つのアーム710,720が互いに対向する方向に振動する(1次振動)。音叉型振動ジャイロセンサ700の回転によって生じる2次振動は、1次振動に垂直な方向の振動であり、上側アーム712,722において生じる電圧として端子731,733から検出される。
図7に示す、別の従来技術の音叉型振動ジャイロセンサ800は、音叉型振動子810および収容ケース820からなる。音叉型振動子810は、収容ケース820に支持されたベース811、およびこのベース811に支持された2つのアーム812,813を有している。アーム812,813の表面に設けられた電極815,816,817,818は、それぞれ電線Wを介して収容ケース820に設けられた端子825,826,827,828と電気的に接続されている。端子825,828を介して駆動電圧がアーム812,813に加えられるとアーム812,813が振動し(1次振動)、音叉型振動ジャイロセンサ800の回転によって生じる2次振動は、端子826,827から電圧として検出される。
図8および図9は、音叉型振動子の振動を説明する模式図である。
図8に模式的に示した音叉型振動子900は、互いに並んで延びた一対のアーム920,930と、これらのアーム920,930を支持するベース910とからなる。図8のパート(a)に示すように、駆動電圧の印加による1次振動において、アーム920,930は、このアーム920,930が対向する対向方向Xで、周期的に互いに反対向きに撓む。音叉型振動子900が回転角加速度αrを受けることで生じる2次振動では、図8のパート(b)およびパート(c)の平面図に示すように、アーム920,930は、アーム920,930が延びる方向Zおよび対向方向Xの双方に垂直な2次振動方向Yで互いに反対向きに撓む。
特開平09−269228号公報 特開2002−310663号公報
ところで、図8に示す音叉型振動子900において、一対のアーム920,930が延びる方向に、このアーム920,930の中央を延びる中心線Cを想定すると、音叉型振動子900では、2次振動によって、中心線Cを中心とした回転運動(捻れ運動)が生じている。また、1次振動については、中心線Cを含む、2つのアーム920,930から等距離の面を対称面としてアーム920,930が振動している。したがって、1次振動および2次振動のいずれでも、音叉型振動子900ではベース910のうち、中心線Cが貫く部分での振動が最小となる。また、角加速度を2次振動によって精密に検知するためには、音叉型振動子900を支持する構造も含めた音叉型振動子900の機械的構造が、回転運動の中心となる中心線Cを軸として対称であることが望ましい。
しかしながら、図7に示す従来技術の音叉型振動ジャイロセンサ800では、ベース811が収容ケース820の底部分に支持されており、2次振動の分布バランスが崩れ易い。
また、図6に示す別の従来技術の音叉型振動ジャイロセンサ700では、上側アーム712,722および下側アーム711,721が電線Wに接続されている。図9には、図8に模式的に示した音叉型振動子900が、さらに電線Wも含んだかたちで示されている。図9に示す音叉型振動子900では、アーム920,930の振動特性が変化するだけでなく、不整な並進運動が生じ角加速度の検知精度が低下する。
本発明は、上記事情に鑑み、角加速度の検知精度が向上した音叉型振動ジャイロセンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の音叉型振動ジャイロセンサは、
互いに並んで延びた一対のアームと、この一対のアームを支持するベースと、このベースの、上記一対のアームが延びた方向およびこの一対のアームが並んだ方向の双方に対し垂直な方向を向く両面上であってこの一対のアームから等距離の位置に設けられ、この両面から両側に突出した支持部材とを有する音叉型振動子、および
上記音叉型振動子を収容し、上記支持部材を支持することによりこの音叉型振動子を支持する中空状の筐体を備えたことを特徴とする。
本発明の音叉型振動ジャイロセンサでは、支持部材が、ベース両面上の、一対のアームの中央をアームが延びる方向に延びてベースを貫く中心線に近接する位置に設けられており、音叉型振動子の1次振動および2次振動の双方において変位量が最小となっている。このため、支持部材での支持が音叉型振動子の振動に与える影響が抑制される。また、支持部材が両側に突出して筐体に支持されていることで、支持部材を含めた音叉型振動子が上記中心線を対称軸とした対称構造を有するため、非対称な構造に起因する不均衡な振動の発生も抑えられる。したがって、回転角加速度が2次振動により正確に反映され、音叉型振動ジャイロセンサの角加速度の検知精度が向上する。
ここで、上記本発明の音叉型振動ジャイロセンサにおいて、上記筐体は、上記一対のアームが延びた方向に垂直な断面が、上記音叉型振動子が収容された位置を中心とした対称形状であることが好ましい。
これにより、音叉型振動ジャイロセンサは、音叉型振動子が収容される筐体も含めて、上記中心線を対称軸とした対称の構造を有するため、角加速度の検知精度がさらに向上する。
ここで、上記本発明の音叉型振動ジャイロセンサにおいて、上記音叉型振動子が上記一対のアームの表面に設けられたアーム電極を備えたものであり、
上記支持部材が、上記アーム電極に電気的に接続された導体からなるものであり、
上記筐体が、上記支持部材を支持する内壁に、この支持部材に接続された接続電極を有するものであることが好ましい。
音叉型振動子を機械的に支持する支持突部がアーム電極に対する電気的な接続手段と兼用され、アーム電極に対して電線を直接に接続する必要がない。このため、ワイヤによるアームへの振動特性への影響や、ワイヤ自体の振動による不整な並進運動が抑えられる。したがって、音叉型振動ジャイロセンサの検知特性がさらに向上する。
以上説明したように、本発明によれば、角加速度の検知精度が向上した音叉型振動ジャイロセンサが実現する。
以下図面を参照して本発明の音叉型振動ジャイロセンサの実施の形態を説明する。
図1および図2は、本発明の音叉型振動ジャイロセンサの一実施形態であるジャイロセンサの構造を示す図である。図1および図2には内部構造が透視されて示されている。図1はジャイロセンサの斜視図であり、図2は投影図である。図2のパート(a)はジャイロセンサの正面図であり、パート(b)は右側面図であり、パート(c)は平面図である。
図1および図2に示すジャイロセンサ1は、振動子10と、この振動子10が収容された筐体20とを有している。
振動子10は、音叉型の形状を有しており、互いに略平行に並んで延びる一対のアーム11,12と、このアーム11,12を支持するベース13とを備えている。アーム11,12はベース13と一体に形成されている。振動子10の材料には、圧電セラミックが用いられるが、水晶等他の圧電材料を用いることも可能である。振動子10は、本発明にいう音叉型振動子の一例に相当する。以降、アーム11,12がベース13から延びる向きを上向きとし、この反対向きを下向きとし、アーム11,12が延びる方向を上下方向Zとして説明する。また、アーム11,12が並ぶ方向を左右方向Xとし、上下方向Zおよび左右方向Xの双方に垂直な方向を前後方向Yとして説明する。
振動子10のベース13には、4つのバンプ15,16,17,18が設けられている。バンプ15〜18は、導電性材料からなる互いに同じ長さの円柱状の部材であり、ベース13上の前後方向Y両側の面に2つずつ計4つ設けられている。バンプ15〜18は、図2のパート(a)およびパート(b)に示すように、2つのアーム11,12から等距離の位置に設けられており、ベース13から前後方向Yの両側に向いて突出している。バンプ15〜18の材料として金が用いられるが、バンプ15〜18には、銀や銅といった他の金属や導電性の樹脂を用いることも可能である。バンプ15〜18のそれぞれが、本発明にいう支持部材の一例に相当する。
筐体20は、セラミックスからなる直方体状の外形を有した中空状の部材である。筐体20には、振動子10を収容するための収容室21が形成されている。収容室21は、筐体20の中央を上下方向に一方の面から反対側の面まで貫通した四角柱状の空洞である。収容室21を区画する4つの内壁のうち、対向する一組の内壁は支持面21a,21bとして振動子10のバンプ15〜18を支持している。
ここで一旦図3を参照して、筐体20の支持面21a,21bについて説明する。
図3は、図2に示すA−A線に沿った断面図である。図3には、筐体20の支持面21aを収容室21の側から見た断面図が示されている。
筐体20の支持面21a上には、金属材料からなる2つの接続電極25,26が設けられている。また、支持面21aの下側の縁には、外部の駆動回路および検出回路を接続するための2つの端子251,261が設けられている。端子251,261は接続電極25,26に、支持面21aに形成された配線パターン252,262によってそれぞれ電気的に接続されている。図3の支持面21aとは反対側の支持面21b上にも、2つの接続電極27,28および2つの端子が設けられているが、図3で示した構造と同様であるので説明を省略する。
図1および図2に戻って説明を続けると、4つのバンプのうち、バンプ15,16は、支持面21aに設けられた接続電極25,26に導電性材料からなる接着剤で接続され、残りのバンプ17,18は、支持面21bに設けられた接続電極27,28に接着され電気的に接続されている。
続いて、筐体20に収容された振動子10の詳細について説明する。
図4は、図1のジャイロセンサ1に備えられた振動子10の外観を示す斜視図である。
振動子10のアーム11には、前後方向Yにおける両側の面に2つずつ、合わせて4つのアーム電極111,112,113,114が設けられている。図4には、4つのアーム電極のうち2つのアーム電極111,112が示されている。アーム電極111,112は、アーム11の表面に左右に並んで配置され、上下方向Zに延びている。この配置は、アーム11の反対側面に設けられている、図4に示さないアーム電極113,114についても同様である。また、振動子10のアーム12には、前後方向Yを向く両面に2つずつ、合わせて4つのアーム電極121,122,123,124が設けられている。振動子10は、8つのアーム電極111〜114,121〜124を有している。
また、振動子10のベース13には、前後方向における両側の面に2つずつ、合わせて4つのバンプ電極135,136,137,138が設けられており、図4には、このうち2つのバンプ電極135,136が示されている。バンプ電極135,136は、一対のアーム11,12の双方から等距離の位置に配置されており、図4には図示しないバンプ電極137,138(図5パート(a)参照)もバンプ電極135,136と同様にアーム11,12の双方から等距離の位置に配置されている。バンプ15,16は、それぞれバンプ電極135,136に導電性材料からなる接着剤で接着され電気的に接続されている。図4には図示しないバンプ17,18(図1参照)も、それぞれバンプ電極137,138に接続されている。4つのバンプ電極135〜138は、アーム電極111〜114およびアーム電極121〜124に、配線パターン135p,136p,137p,138pによって電気的に接続されている。図4には、4つの配線パターン135p〜138pのうち3つの配線パターン135p,136p,137pが示されている。
バンプ15〜18は、すでに説明したように、支持面21a,21bに設けられた接続電極25〜28にそれぞれ電気的に接続されているので、アーム電極111〜114およびアーム電極121〜124は、配線パターン135p〜138p、バンプ電極135〜138、バンプ15〜18(図1参照)、筐体20の接続電極25〜28(図1参照)、および、筐体20の配線パターン252,262(図3参照)を介して、端子251,261(図3参照)を含めた、筐体20の縁に設けられた端子に電気的に接続されている。
図5は、図4に示す振動子のアーム電極および接続電極の電気的接続を示す図である。図5には、同一の電気的接続が、説明の便宜上、アーム11,12を1次振動で振動させる励起モードと、アーム11,12に生じる2次振動を検出する検出モードとに分けて、パート(a)とパート(b)とに示されている。
図5のパート(a)に示す励起モードでは、アーム11,12の共振振動周期に対応した周期を有する励起電圧が、筐体20の端子から、バンプ17,18(図1参照)を介してバンプ電極137,138に供給される。バンプ電極137,138に供給された励起電圧は、アーム11のアーム電極113−アーム電極112間に印加され電界E1を生じさせるとともに、アーム12のアーム電極124−アーム電極121間に印加され電界E2を生じさせる。この結果、アーム11,12は、このアーム11,12が並ぶ方向である左右方向Xに振動する。ジャイロセンサ1が回転して角加速度を受けると、アーム11,12には、コリオリの効果によって前後方向Yで互いに反対向きの2次振動が生じる。アーム11,12の2次振動によって、アーム電極111−アーム電極122間に電圧が生じる。この電圧は、接続端子135,136、バンプ15,16を介して筐体の端子251,261から検出され、検出器によって受けた角加速度の量が求められる。
ここで、図2に再び戻って、ジャイロセンサ1の構造について説明を続ける。
ジャイロセンサ1の振動子10に対し、図2のパート(c)に示すように、一対のアーム11,12の中央を一対のアーム11,12が伸びる上下方向に延びた中心線Cを想定すると、2次振動では、アーム11,12が前後方向Yで互いに反対向きに振動するので、振動子10には、中心線Cを中心とした捻れ運動が生じている。したがって、2次振動においては、ベース13のうち振動子10の中心線Cに近い部分ほど振動による変位量が小さい。また、1次振動では、中心線Cを含む、2つのアーム11,12から等距離の面を対称面Sとしてアーム11,12が振動している。したがって、1次振動においては、中心線Cを含む対称面Sに近い部分ほど、振動による変位量が小さい。本実施形態のジャイロセンサ1では、バンプ15〜18がベース13上の、一対のアーム11,12から等距離の位置に設けられている。この位置は、中心線Cに近接する位置であり、また、対称面Sに含まれる位置でもある。このように、1次振動および2次振動の双方において振動子10の変位量が最小となる位置で振動子10がバンプ15〜18で支持されるため、振動子10の振動に与える影響が最小限に抑制される。さらに、バンプ15〜18が前後方向Yの両側に突出して筐体20に支持されており、バンプ15〜18を含めた振動子10が中心線Cを対称軸とした対称構造を有する。このため、非対称な構造に起因する不要な振動の発生も抑えられる。
また、バンプ15〜18の長さが同一であることで、中心線Cを対称軸とした構造の対称性が高い。
また、筐体20も、中心線Cを軸とした対称形の断面構造を有している。筐体20も含めたジャイロセンサ1の構造が中心線Cを軸とした対称構造となっており、非対称な構造に起因する不要な振動の発生がさらに抑えられている。
また、振動子10を支持するバンプ15〜18がアーム電極111〜114およびアーム電極121〜124に対する電気的な接続手段と兼用されているため、アーム11,12に電線を直接に接続する必要がなく、ワイヤによる振動への影響が抑えられる。
なお、上述した実施形態では、4つのバンプで振動子10を支持する例を説明したが、本発明の支持部材の数はこれに限られず、2以上の他の数であってよい。
また、上述した実施形態では、筐体を、外形が直方体状であり、四角柱状の収容室21が形成された中空状のものとして説明したが、本発明の筐体はこれに限られず、外形や収容空間の形状が他の数の角を有する角柱状や円柱状であってもよい。また、筐体は円筒のれいで説明したが、本発明の筐体は、中空状であれば、例えば底を設けた形態であってもよくまた、全面が閉じられた箱状であってもよい。
また、上述した実施形態では、アーム電極のアーム上での配置や、接続電極との電気的接続について説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、アーム電極は、数が8以外でもよく、アームの左右の面に配置されたものでもよい。
本発明の音叉型振動ジャイロセンサの一実施形態であるジャイロセンサの構造を示す斜視図である。 ジャイロセンサの構造を示す投影図である。 図2に示すA−A線に沿った断面図である。 図1のジャイロセンサに備えられた振動子の外観を示す斜視図である。 図4に示す振動子のアーム電極および接続電極の電気的接続を示す図である。 従来技術の音叉型振動ジャイロセンサの外観を示す図である。 別の従来技術の音叉型振動ジャイロセンサの外観を示す図である。 音叉型振動子の振動を説明する模式図である。 音叉型振動子の振動を説明する模式図である。
符号の説明
1 ジャイロセンサ(音叉型振動ジャイロセンサ)
10 振動子(音叉型振動子)
11,12 アーム
13 ベース
15,16,17,18 バンプ(支持部材)
20 筐体
21 収容室
21a,21b 支持面(内壁)
25,26,27,28 接続電極
111,112,113,114,121,122,123,124 アーム電極
135,136,137,138 バンプ電極
C 中心線
X 左右方向(アームが並んだ方向)
Y 前後方向
Z 上下方向(アームが延びた方向)

Claims (3)

  1. 互いに並んで延びた一対のアームと、該一対のアームを支持するベースと、該ベースの、前記一対のアームが延びた方向および該一対のアームが並んだ方向の双方に対し垂直な方向を向く両面上であって該一対のアームから等距離の位置に設けられ、該両面から両側に突出した支持部材とを有する音叉型振動子、および
    前記音叉型振動子を収容し、前記支持部材を支持することにより該音叉型振動子を支持する中空状の筐体を備えたことを特徴とする音叉型振動ジャイロセンサ。
  2. 前記筐体は、前記一対のアームが延びた方向に垂直な断面が、前記音叉型振動子が収容された位置を中心とした対称形状であることを特徴とする請求項1記載の音叉型振動ジャイロセンサ。
  3. 前記音叉型振動子が前記一対のアームの表面に設けられたアーム電極を備えたものであり、
    前記支持部材が、前記アーム電極に電気的に接続された導体からなるものであり、
    前記筐体が、前記支持部材を支持する内壁に、該支持部材に接続された接続電極を有するものであることを特徴とする請求項1記載の音叉型振動ジャイロセンサ。
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