JP2008073291A - イオンドライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者に向けて、冷風または温風の少なくとも一方を吹出す冷温風吹出口と、イオンミストを吐出するイオン吐出口とを備えて構成されるイオンドライヤーにおいて、イオンミストの使用者への到達効率を高める。
【解決手段】図7(a)で示すように、冷温風吹出口6’の軸線6a’とイオン吐出口11の軸線11a’とが相互に平行な従来技術では、樹脂成型品から成る本体ケース4’の上部、特にノズル26’の外周部分で、静電霧化部12’で作成されたイオンミストが捕集されてしまい、後続のイオンミストもしくはイオンが反発して、使用者まで到達し難くなってしまうのに対して、本実施の形態では、図7(b)で示すように、軸線6a,11aを相互に離反してゆくように構成することで、前記イオンミストの捕集を抑え、静電霧化部12で作成されたイオンミストを高い効率で使用者まで到達させることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、冷風または温風の少なくとも一方を吹出すとともに、併せてイオンミストを吐出するようにしたイオンドライヤーに関する。
上記のように、冷風または温風の少なくとも一方を吹出すとともに、併せてマイナスイオンやナノサイズのイオンミストを吐出することで、髪のまとまりが良くなり、またダメージを防止できるなど、様々な効果を発揮することができるイオンドライヤーが、人気を博している。そのようなイオンドライヤーの典型的な従来技術は、本件出願人によって提案された特許文献1である。そして、最近、特許文献2による前記イオンミストの粒を大径化することで、より大きな効果が得られるイオンドライヤーが商品化された。
特開2002−191426号公報 特開2005−304961号公報
これらの従来技術によれば、冷風または温風の少なくとも一方を吹出す冷温風吹出口と、イオンミストを吐出するイオン吐出口との軸線が、相互に平行となっている。そのため、静電霧化部で発生され、イオン吐出口から吐出されたイオンミストが、樹脂成形品から成り、帯電し易い本体ケースの前記冷温風吹出口を形成するノズルの外周部分に捕集されてしまい、その帯電したノズルの外周部分に後続のイオンミストもしくはイオンが反発して、使用者まで到達し難い状況が発生する可能性があった。
本発明の目的は、イオンミストを高い効率で使用者まで到達させることができるイオンドライヤーを提供することである。
本発明のイオンドライヤーは、使用者に向けて、冷風または温風の少なくとも一方を吹出す冷温風吹出口と、イオンミストを吐出するイオン吐出口とを備えて構成されるイオンドライヤーにおいて、前記冷温風吹出口とイオン吐出口との軸線が、相互に離反してゆくことを特徴とする。
上記の構成によれば、たとえば内側に送風路およびそれから分岐された分岐路が形成された本体ケースと、前記送風路内に配置され、該送風路の背後側から空気を流入させ、該送風路の前方側に形成された冷温風吹出口から使用者に向けて吹出させる送風手段と、前記分岐路内に配置され、放電電極と対向電極とを有し、前記放電電極で液体を静電霧化させた後、前記分岐路の前方側に形成されたイオン吐出口から前記イオンミストを吐出する静電霧化部とを備えて構成され、使用者に向けて、前記冷温風吹出口から冷風または温風の少なくとも一方を吹出すとともに、前記イオン吐出口からイオンミストを吐出するようにしたイオンドライヤーにおいて、先端側に向かって傾斜して絞られている前記本体ケースの前記冷温風吹出口を形成するノズルを、その傾斜が、イオン吐出口側が反対側に比べて大きくなるように形成するなどして、前記冷温風吹出口とイオン吐出口との軸線が、相互に離反してゆくように構成する。
したがって、前記静電霧化部で作成されたイオンミストが、樹脂成型品などから成る本体ケースの前記冷温風吹出口を形成するノズルの外周部分に捕集されてしまわないようにすることができ、前記静電霧化部で作成されたイオンミストを高い効率で使用者まで到達させることができる。
また、本発明のイオンドライヤーは、前記イオン吐出口には、前記イオンミストを通過させつつ、該イオン吐出口内への異物の侵入を阻止し、絶縁体から成る多孔板が設けられており、その多孔板は、外周縁部から延設された周壁によって前記本体ケースにおける分岐路の内周面に取付られ、前記周壁の一部分が前記静電霧化部の対向電極部分を覆わないように、切欠かれていることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記イオンミストを通過させつつ、高電圧が印加されている前記静電霧化部への前記イオン吐出口からの異物の侵入を阻止するために、前記イオン吐出口に絶縁体から成る多孔板を設けるにあたって、その多孔板を前記本体ケースにおける分岐路の内周面に取付るために外周縁部から周壁を延設し、その周壁の一部分が前記静電霧化部の対向電極部分を覆わないように、切欠いておく。
したがって、絶縁体から成る多孔板を設けるにあたって該多孔板に捕集されてしまうイオンミストも減少させることができる。
さらにまた、本発明のイオンドライヤーは、前記冷温風吹出口とイオン吐出口との軸線の相互間の傾斜角が、12〜30°であることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記静電霧化部で作成されたイオンミストが前記本体ケースのノズルの外周部分に捕集されないように離反させつつ、イオンミストの吐出方向を使用者の方向から大きく逸れないようにして、イオンミストを使用者までより高い効率で到達させることができる。
本発明のイオンドライヤーは、以上のように、たとえば内側に送風路およびそれから分岐された分岐路が形成された本体ケースと、前記送風路内に配置され、該送風路の背後側から空気を流入させ、該送風路の前方側に形成された冷温風吹出口から使用者に向けて吹出させる送風手段と、前記分岐路内に配置され、放電電極と対向電極とを有し、前記放電電極で液体を静電霧化させた後、前記分岐路の前方側に形成されたイオン吐出口から前記イオンミストを吐出する静電霧化部とを備えて構成され、使用者に向けて、前記冷温風吹出口から冷風または温風の少なくとも一方を吹出すとともに、前記イオン吐出口からイオンミストを吐出するようにしたイオンドライヤーにおいて、先端側に向かって傾斜して絞られている前記本体ケースの前記冷温風吹出口を形成するノズルを、その傾斜が、イオン吐出口側が反対側に比べて大きくなるように形成するなどして、前記冷温風吹出口とイオン吐出口との軸線が、相互に離反してゆくように構成する。
それゆえ、前記静電霧化部で作成されたイオンミストが、樹脂成型品などから成る本体ケースの前記冷温風吹出口を形成するノズルの外周部分に捕集されてしまわないようにすることができ、前記静電霧化部で作成されたイオンミストを高い効率で使用者まで到達させることができる。
また、本発明のイオンドライヤーは、以上のように、前記イオンミストを通過させつつ、高電圧が印加されている前記静電霧化部への前記イオン吐出口からの異物の侵入を阻止するために、前記イオン吐出口に絶縁体から成る多孔板を設けるにあたって、その多孔板を前記本体ケースにおける分岐路の内周面に取付るために外周縁部から周壁を延設し、その周壁の一部分が前記静電霧化部の対向電極部分を覆わないように、切欠いておく。
それゆえ、絶縁体から成る多孔板を設けるにあたって該多孔板に捕集されてしまうイオンミストも減少させることができる。
さらにまた、本発明のイオンドライヤーは、以上のように、前記冷温風吹出口とイオン吐出口との軸線の相互間の傾斜角を、12〜30°とする。
それゆえ、前記静電霧化部で作成されたイオンミストが前記本体ケースのノズルの外周部分に捕集されないように離反させつつ、イオンミストの吐出方向を使用者の方向から大きく逸れないようにして、イオンミストを使用者までより高い効率で到達させることができる。
図1は本発明の実施の一形態に係るイオンドライヤー1の外観側面図であり、図2はその断面図、図3はその分解斜視図である。このイオンドライヤー1は、大略的に、内側に送風路2およびそれから分岐された分岐路3が形成された本体ケース4と、前記送風路2内に配置され、該送風路2の背後側に形成された吸入口5から空気を流入させ、該送風路2の前方側に形成された冷温風吹出口6から使用者に向けて吹出させる送風手段7と、前記送風路2内に配置され、吸入空気を加熱して温風を作成する加熱部8と、前記分岐路3内に配置され、放電電極9と対向電極10とを有し、前記放電電極9に供給された水滴を静電霧化した後、前記分岐路3の前方側に形成されたイオン吐出口11からイオンミストとして吐出する静電霧化部12と、ヒンジ部13によって前記本体ケース4に折畳み可能な把手14および電源コード15とを備えて構成される。このような構成で、使用者に向けて、前記冷温風吹出口6から冷風または温風の少なくとも一方を吹出すとともに、前記イオン吐出口11からイオンミストを吐出することができるようになっている。
前記送風手段7は、ファン7aおよびそれを回転させるモータ7bが、筒体7cに収納されて構成され、前記把手14に設けられたスイッチ16への前記使用者の操作に応答して、風量の強弱などが制御可能となっている。この送風手段7の下流側には、前記加熱部8が設けられている。
前記加熱部8は、内部にセラミックヒータなどを備える本体8aが断熱筒8bに収納されて成り、前記本体8aを収納した状態で、前記断熱筒8bの端面に形成されたフランジ8cに、前記ファン7aおよびモータ7bを搭載した筒体7cの端面7dが当接し、係合片7e,8eが相互に係合することで、送風手段7および加熱部8が一体化される。
前記断熱筒8bは、異常時の変形などの安全性を考慮し、金属で形成されており、さらにアース線20(図5参照)によって高電圧基板18側にアースされている。前記本体8aも前記スイッチ16への前記使用者の操作に応答して、ON/OFF、さらには温度の高低などが制御可能となっている。
前記2重筒構造の断熱筒8bの上部には切欠き8fが形成されており、この切欠き8fは前記筒体7cの上部に形成された切欠き7fと連通しており、また前記静電霧化部12を駆動する高電圧基板18および制御基板19は、前記断熱筒8bの上部において、切欠き8f部分を塞がないように、その両側にそれぞれ設けられている。したがって、前記ファン7aで吸入口5から送風路2へ吸い込まれた空気が前記加熱部8を通過することで上述のように適宜加熱されて冷温風吹出口6から吹出されるとともに、その一部が前記分岐路3に流れ込み、前記静電霧化部12を通過することで前記マイナスイオンやナノサイズのイオンミストを伴って、イオン吐出口11から吹出される。
図4は前記静電霧化部12の組立てた状態を示す斜視図であり、図5は拡大断面図である。静電霧化部12は、針状の放電電極9と、その前方側に配置されるリング状の対向電極10と、前記放電電極9を冷却するペルチェ素子12gとを備えて構成される。
前記高電圧基板18で作成されたマイナスの高電圧は、該高電圧を調整するための抵抗30から前記放電電極9に与えられる。前記抵抗30は、該イオンドライヤー1の上流側に配置するのが望ましく、これによってマイナスイオンやイオンミストの発生に、該抵抗30が発生する帯電の影響をなくすことができる。
前記放電電極9は、ペルチェ素子12gによって冷却されることでその先端に空気中の水分が結露し、その水分に電極9,10間で高電圧放電を行うことで、水の補給なしで、大径のナノサイズイオンミストを作成可能となっている。このように構成される静電霧化部12は、前記断熱筒8b上に搭載された後、その前方に、前記イオンミストを通過させつつ、高電圧が印加されている前記静電霧化部12への前記イオン吐出口11からの異物の侵入を阻止するための多孔板17が配置され、それらが前記本体ケース4の一部を成す上カバー4aで覆われる。
前記多孔板17は、絶縁体から成り、その外周縁部から延設され、リブとなる周壁17aによって、前記上カバー4aの内周面に取付けられる。前記周壁17aには、その一部分に前記静電霧化部12の対向電極10部分を覆わないように、切欠き17bが形成されている。これによって、前記イオンミストを通過させつつ、異物の侵入を阻止するために絶縁体から成る多孔板17を設けるにあたって、その多孔板17を静電霧化部12とは別体とし、さらに前記切欠き17bを設けることで、該多孔板17に捕集されてしまうイオンミストを減少させることができる(該多孔板17を帯電し難くすることができる)。
前記切欠き17bは、たとえば前記対向電極10部分の幅に合わせた幅W1、たとえば20mmに亘って形成される。この切欠き17bは、前記対向電極10部分の少なくとも一部を覆わないように形成されて(前記周壁17aの一部分を切欠いて)いれば効果があり、図6の多孔板17’で示すように、複数箇所に設けられていてもよく、また図4のように多孔板17の頂部に限らず、図6で示すように側部に設けられていてもよい。しかしながら、この切欠き17bは、大きく形成されている方が効果が大きく、前記上カバー4aへの取付け強度および異物が押し込まれた際の該多孔板17の撓みが許容できる範囲で、大きく形成されればよい。
前記本体ケース4は、前記上カバー4aおよび左右カバー4b,4cから構成されており、前記送風手段7、加熱部8、静電霧化部12、高電圧基板18および制御基板19などを収納した後、上部側が爪4dの嵌め合せにより、下部側がビス4eのねじ止めにより、組立てられる。
把手14も、左右一対のカバー14a,14b間に前記スイッチ16などが収容された後、前記ビス4eおよびビス14eのねじ止めにより、組立てられる。この把手14の一端側は、前記ビス4eの受けとなるボス14cが前記本体ケース4の下部に形成された軸孔4fを挿通していることで、前述のように折畳み可能となっている。この把手14の他端側は、前記電源コード15が着脱可能となっている。
前記本体ケース4の背後側には、金網21が取付け枠22から吸込口リング23を介して取付けられることで前記吸入口5が形成され、同様に本体ケース4の前方側には、金網24が吐出口リング25を介して取付けられた後、着脱可能なノズル26が被せられることで前記冷温風吹出口6が形成される。前記吸込口リング23および吹出口リング25は、ビス4g,4hによって本体ケース4にねじ止め固定される。このように吹出口リング25とノズル26とを別体で構成することで、吹出口リング25が帯電しずらくなる。
上述のように構成されるイオンドライヤー1において、注目すべきは、本実施の形態では、先端側26a、26bに向かって傾斜して絞られているノズル26において、その傾斜θ1、θ2を、イオン吐出口11側θ2が、その反対側θ1に比べて大きくなるように形成することで、前記冷温風吹出口6の軸線6a(2)とイオン吐出口11の軸線11a(3)とが、相互に離反してゆくように構成されていることである。
これによって、図7(a)で示すように軸線6a’(2),11a’(3)が相互に平行な従来技術では、静電霧化部12’よりも下流側にある部品、すなわち樹脂成型品から成る本体ケース4’の上部、特にノズル26’の外周部分で、前記静電霧化部12’で作成されたイオンミストが捕集されてしまい、その帯電したノズル26’の外周部分に後続のイオンミストもしくはイオンが反発して、使用者まで到達し難くなってしまう可能性があるのに対して、本実施の形態のように前記軸線6a(2),11a(3)を相互に離反してゆくように構成することで、図7(b)で示すように前記イオンミストの捕集を抑え、前記静電霧化部12で作成されたイオンミストを高い効率で使用者まで到達させることができる。
また、前記軸線6a(2)の軸線11a(3)に対する傾斜角を前記12〜30°の範囲とすることで、イオンミストの吐出方向を使用者の方向から大きく逸れないようにして、イオンミストを使用者までより高い効率で到達させることができる。なお、本実施の形態では、イオン吐出口11の軸線11a(3)を該イオンドライヤー1の主軸と平行とし、冷温風吹出口6の軸線6a(2)を前記主軸からずらせることで軸線6a(2),11a(3)が離反してゆくようにしたけれども、前記冷温風吹出口6の軸線6a(2)を前記主軸と平行とし、イオン吐出口11の軸線11a(3)を上方へずらすようにしてもよい。
本発明の実施の一形態に係るイオンドライヤーの外観側面図である。 前記イオンドライヤーの断面図である。 前記イオンドライヤーの分解斜視図である。 ナノサイズのイオンミストを発生する静電霧化部の組立てた状態を示す斜視図である。 前記静電霧化部の拡大断面図である。 前記静電霧化部を覆う多孔板に形成される切欠きの他の例を説明するための図である。 従来例と本発明の一実施形態とのイオンドライヤーにおけるイオンミストの使用者への到達効率の違いを説明するための図である。
符号の説明
1 イオンドライヤー
2 送風路
3 分岐路
4 本体ケース
4a 上カバー
4b,4c 左右カバー
5 吸入口
6 冷温風吹出口
7 送風手段
7a ファン
7b モータ
8 加熱部
8a 本体
8b 断熱筒
9 放電電極
10 対向電極
11 イオン吐出口
12 静電霧化部
12g ペルチェ素子
13 ヒンジ部
14 把手
16 スイッチ
17 多孔板
17a 周壁
17b 切欠き
18 高電圧基板
19 制御基板
21,24 金網
22 取付け枠
23 吸込口リング
25 吐出口リング
26 ノズル
30 抵抗

Claims (5)

  1. 使用者に向けて、冷風または温風の少なくとも一方を吹出す冷温風吹出口と、イオンミストを吐出するイオン吐出口とを備えて構成されるイオンドライヤーにおいて、
    前記冷温風吹出口とイオン吐出口との軸線が、相互に離反してゆくことを特徴とするイオンドライヤー。
  2. 内側に送風路およびそれから分岐された分岐路が形成された本体ケースと、
    前記送風路内に配置され、該送風路の背後側から空気を流入させ、該送風路の前方側に形成された前記冷温風吹出口から前記使用者に向けて吹出させる送風手段と、
    前記分岐路内に配置され、放電電極と対向電極とを有し、前記放電電極で液体を静電霧化させた後、前記分岐路の前方側に形成された前記イオン吐出口から前記イオンミストを吐出する静電霧化部とを備えて構成されることを特徴とする請求項1記載のイオンドライヤー。
  3. 前記本体ケースの前記冷温風吹出口を形成するノズルは、先端側に向かって傾斜して絞られており、その傾斜が、イオン吐出口側が反対側に比べて大きくなるように形成されることで、前記冷温風吹出口とイオン吐出口との軸線を相互に離反させてゆくことを特徴とする請求項2記載のイオンドライヤー。
  4. 前記イオン吐出口には、前記イオンミストを通過させつつ、該イオン吐出口内への異物の侵入を阻止し、絶縁体から成る多孔板が設けられており、その多孔板は、外周縁部から延設された周壁によって前記本体ケースにおける前記分岐路の内周面に取付られ、前記周壁の一部分が前記静電霧化部の対向電極部分を覆わないように、切欠かれていることを特徴とする請求項2または3記載のイオンドライヤー。
  5. 前記冷温風吹出口とイオン吐出口との軸線の相互間の傾斜角が、12〜30°であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のイオンドライヤー。
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