JP2008073133A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】
洗浄槽を自動的に開閉できる使い勝手のよい安全な食器洗浄機を提供する。
【解決手段】
食器類を出し入れする開口部を上側に有する洗浄槽と、前記洗浄槽を保持する外枠と、前記洗浄槽に設けた洗浄手段と、前記洗浄槽を前記外枠から前方に引き出し可能とする移動手段と、前記洗浄槽を前記移動手段により前後方向に動かす駆動手段とを備え、前記駆動手段により前記洗浄槽を前記外枠内から移動中に所定位置まで動作した後停止させ、前記移動手段はその停止後、手動で全開まで引き出し可能とした。
【選択図】図1
洗浄槽を自動的に開閉できる使い勝手のよい安全な食器洗浄機を提供する。
【解決手段】
食器類を出し入れする開口部を上側に有する洗浄槽と、前記洗浄槽を保持する外枠と、前記洗浄槽に設けた洗浄手段と、前記洗浄槽を前記外枠から前方に引き出し可能とする移動手段と、前記洗浄槽を前記移動手段により前後方向に動かす駆動手段とを備え、前記駆動手段により前記洗浄槽を前記外枠内から移動中に所定位置まで動作した後停止させ、前記移動手段はその停止後、手動で全開まで引き出し可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、外枠(筐体)より洗浄槽を引き出して食器類を収納し、洗浄する食器洗浄機の改良に関する。
従来のこの種の食器洗浄機は、洗浄槽をスライドレールにより前方に引き出し可能として、本体外枠に備えた駆動モータ軸に歯車を有し、ラックギアが洗浄槽に備わり、歯車とラックギアで噛み合っており、駆動モータ軸が歯車を回転させて、ラックギアを手前に押し出したり奥へ引込むような力が作用することにより、洗浄槽を前後方向に動かすよう構成し、洗浄槽を自動的に引き出して開いたり、引き込んで閉じたりするように構成している。
このようにして、洗浄槽を引き出したり、引き込むときの操作力を不要とし、操作性を向上している(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来技術において、洗浄槽を自動的に引き出す場合、引き出す方向に対する安全の配慮がなく、操作ボタンを押下すると全開まで一気に出てくるものであり、洗浄槽の前面ドア部は略450mm角で、床から略350〜800mmの高さであり、洗浄槽の引き出す寸法は略500mmとなっており、このような広い面積で一気に前方に飛び出てくるので、近年の平均的なキッチンの流し台の対面との作業スペースの略800mm以下での使用の場合、洗浄槽の前面ドア部と対面との間に挟まれることがあり、安全性に対する配慮に欠けたものである。
また、操作ボタンを押下するユーザ本人とユーザ本人以外の付近にいる人に対して、聴覚,視覚により、これから洗浄槽が飛び出ることによる安全確保に留意してほしいという報知機能が備えられておらず、安全の確保は操作ボタンを押し下げするユーザに委ねられており、安全性に対する配慮に欠けたもこのである。
また、操作ボタンを押下するユーザ本人とユーザ以外の付近にいる人には、聴覚,視覚により、洗浄槽を自動的に引き出す動作が終了したことを報知する機能がないため、洗浄槽に近づいても安全であるということが判り難く、その結果食器を出し入れする等の行為を行ってよいのかが判り難く使い勝手が悪い。
本発明は、上記の問題に鑑み、洗浄槽を自動的に開閉できる使い勝手のよい安全な食器洗浄機を提供することを目的とする。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、請求項1は、食器類を出し入れする開口部を上側に有する洗浄槽と、前記洗浄槽を保持する外枠と、前記洗浄槽に設けた洗浄手段と、前記洗浄槽を前記外枠から前方に引き出し可能とする移動手段と、前記洗浄槽を前記移動手段により前後方向に動かす駆動手段とを備え、前記駆動手段により前記洗浄槽を前記外枠内から移動中に所定位置まで動作した後停止させ、前記移動手段はその停止後、手動で全開まで引き出し可能としたものである。
また、請求項2は、請求項1記載の食器洗浄機において、前記駆動手段により前記洗浄槽が前記外枠内から移動して、所定位置で停止したときに、前記洗浄槽の停止を報知する報知手段を有するものである。
また、請求項3は、請求項1記載の食器洗浄器において、前記駆動手段により前記洗浄槽が移動するとき、その移動前に前記洗浄槽が移動することを報知する報知手段を有するものである。
また、請求項4は、請求項1記載の食器洗浄器において、前記駆動手段により前記洗浄槽を引き出す動作若しくは引き込む動作の終了後に報知する報知手段を有するものである。
本発明の食器洗浄機は、上記のように構成したことにより、請求項1では洗浄槽が所定位置までしか自動で出てこないので、その後は洗浄槽の前方の安全を確認しながらユーザが手動で残りの出寸法を引き出すことができるため、洗浄槽の前面ドア部と対面との間に挟まれることがなく安全に使用することができる。
また、請求項2では洗浄槽が所定位置まで自動で出た後、聴覚,視覚により報知するので、ユーザは洗浄槽の前方の安全を確認しながら手動で残りの出寸法を引き出すことができるため、安全に使用することができると共に使い勝手が良い。
また、請求項3ではユーザ本人とユーザ本人以外に付近にいる人には、聴覚,視覚により、これから洗浄槽が引き出されることの報知機能を有しているので、洗浄槽から離れて安全を確保することができるため、安全に使用することができる。
また、請求項4ではユーザ本人とユーザ本人以外に付近にいる人には、聴覚,視覚により、洗浄槽の引き出し動作,引き込み動作が終了したことの報知機能を有しているので、洗浄槽に近づいても安全であり食器類の出し入れなどの作業を行っても良いことが判り易く使い勝手が良いと共に安全に使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1について、図1〜図8を参照して説明する。図1は本発明の実施例1に係わる食器洗浄機の洗浄槽を外枠から引き出した状態を示す側面断面図、図2は同じく食器洗浄機の洗浄機構を示す部分断面斜視図、図3は同じく食器洗浄機の前面操作部を示す斜視図、図4は同じく洗浄槽に具備する駆動手段を示す斜視図、図5は同じく洗浄槽の位置を検出する検出手段の配置図、図6は同じく洗浄槽が第1検知手段の位置で停止した状態の斜視図、図7は同じく洗浄槽を開く動作の位置と速度の関係図、図8は同じく洗浄槽を開く動作の位置と速度の制御フローチャート図である。
本発明による食器洗浄機はシステムキッチンの一部として組み込まれており、キッチンに組み込む外枠1に食器類3を出し入れする開口部2aを上側に有する洗浄槽2が、水平方向に出し入れ自在に収納し保持する構成であって、洗浄槽2を手前に引き出して上面を開放して食器類3をセットしたり、取り出したりできるものである。
洗浄槽2の内部には食器類3をセットするかご4が収納されており、かご4の下方には洗浄水を上方に向かって噴射しながら回転する回転ノズル5のごとき洗浄手段が設けられている。回転ノズル5から噴射された洗浄水は、食器類3を洗浄したのち、洗浄槽2から排出されてポンプ等の洗浄機構6によって加圧され、再度回転ノズル5から噴射されて循環しながら食器類3を洗浄する構成である。
食器類3の洗浄が終了したら、洗浄水はバルブ(図示せず)を開放させることで、排水ホース(図示せず)を経由して食器洗浄機本体7から排水される。
洗浄槽2の前面側には前面側に引き出すことができるドア部8と、ドア部8の前端には操作部40により構成され、また、ドア部8には取っ手8aが設けられている。
操作部40には、洗浄槽2を開くときに押す、開くボタン41と、洗浄槽2を閉じるときに押す、閉じるボタン42を備え、夫々が制御手段24に接続されている。
外枠1の天井部分には水封用の内蓋9を備え、内蓋9と洗浄槽2との間からの水漏れを防止する。
洗浄槽2は前後に移動可能に支持された移動手段10に載置されており、洗浄槽2を手前側に引き出したり、奥側に引き込むことが可能に構成されている。
洗浄槽2を移動可能にする移動手段10は、外枠1に設けられたスライドレール固定部11と、スライドレール固定部11に対して摺動自在に支持されたスライドレール摺動部12とを備え、互いにその長辺の方向に移動自在に支持させており、動作範囲を洗浄槽2の寸法よりも大とすれば、洗浄槽2を手前に引き出した際には洗浄槽2の上面が開放される。
移動手段10のスライドレール固定部11と、スライドレール摺動部12との間には、直線状に動作する玉軸受(図示せず)が設けられており、摩擦負荷を低減してスライドレール摺動部12の移動を軽快とすることができ、かつ、耐荷重が十分あり、洗浄槽2の自重と食器類3および水などの荷重が掛かったまま外枠1から洗浄槽2が引き出された状態でも耐えられる頑強さを有している。
スライドレール摺動部12のうち、外枠1から最も前方まで引き出される一端には凹形状の軸受け13が設けられており、洗浄槽2の前部に設けられた軸14が嵌合することにより、洗浄槽2がスライドレール摺動部12に止められている。
洗浄槽2の後部には駆動手段15を備え、駆動手段15は、モータ16と、モータ16を固定するモータベース17と、車軸18と、車軸18とモータ16の駆動力を伝達する駆動力伝達手段(例えばギアなど)19と、車軸18を受ける車軸受け20と、軸受け固定金具21と、車軸18に固定されたタイヤ22とで構成している。そして、タイヤ22は、移動手段10近傍の外枠1に固定して設けられた路面23を直進走行する。
このように、洗浄槽2の前部に設けられた軸14は、スライドレール摺動部12の一端に設けられた軸受け13に嵌合する構成であり、洗浄槽2の後部に備えられたタイヤ22は、外枠1に固定して設けられた路面23の上面に洗浄槽2の自重により載置される構成である。そして、路面23はスライドレール固定部11に沿って設けられており、かつ路面23の長さはスライドレール摺動部12の移動距離、すなわち、洗浄槽2が前後方向に移動する距離よりも大なるように構成している。そして、洗浄槽2は、洗浄槽2に固定した駆動手段15のタイヤ22を回転させて自走するように構成している。
したがって、構成が非常に簡単であり、また、外枠1とはタイヤ22にかかる洗浄槽2の自重で乗りかかるだけなので、組立て上の精度はラフに管理することができ、安価に作ることができる。
また、洗浄槽2の自重と食器類3および水などの荷重は、洗浄槽2の前部の軸14から軸受け13の部分を介して移動手段10に掛かる荷重と洗浄槽2の後部の駆動手段15のタイヤ22を介して外枠1の路面23に掛かる荷重とに分散されるので、移動手段10に掛かる荷重は軽減され、移動手段10は耐荷重を軽量化できるのでコスト低減することができる。
また、洗浄槽2を駆動する力は駆動手段15のタイヤ22で前進後退をするため、万一洗浄槽2と外枠1の間で挟み込みがあっても、ユーザの力で洗浄槽2を簡単に引き出して回避できるため安全性に優れている。
また、駆動手段15が洗浄槽2に固定されていて外枠1には大きく影響しない構成なので、駆動手段15を持たない廉価型の食器洗浄機に洗浄槽2の部分を流用することが容易に可能となり、共用化が図れるためコストを低減できる。
制御手段24は、操作部40の入力信号や駆動手段15のモータ16の通電等を制御している。また、制御手段24は電源を含んでいるので、駆動手段15や、操作部40や、後述する検知手段26への電力を供給している。また、駆動手段15と制御手段24との間を接続する接続ケーブル25は、洗浄槽2が前後方向に移動する移動量よりも大きなたるみをもって接続されている。
検出手段26は、外枠1内の洗浄槽2が移動する全工程において、洗浄槽2の位置を検出するために配置されている。また、検出手段26は、外枠1に洗浄槽2が収納され上側の開口が閉鎖されていることを検出する全閉検知手段27と、上側の開口が全開されていることを検知する全開検知手段28と、全開と全閉との間に配置され全閉位置から例えば100mm程度手前に配置された第1検知手段29を備えている。
これらの検知手段26は、例えばマイクロスイッチのようなスイッチ、あるいは発光素子と受光素子とを向かい合わせて配置した光検知素子であって、洗浄槽2が閉鎖状態から開放状態まで移動する間の所定の位置に到達した際に、洗浄槽2に設けられた例えば板状の遮光部材が前記光検知素子の光を遮る構成であってもよい。
次に、以上の構成による洗浄槽2を引き出す動作について説明する。
図7及び図8に示すように、洗浄槽2が閉鎖されて全閉位置にあることを全閉検知手段27が検出した状態においてユーザが開くボタン41を押すと、制御手段24は、駆動手段15を通電してタイヤ22を回転させ路面23上を洗浄槽2を開く方向に速度V2で始動して進み、第1検知手段29の位置で第1検知手段29の信号を検出すると洗浄槽2は停止する。このときの停止位置は図6に示すように全閉位置から100mm前に出た位置である。
次に、ユーザはドア部8の取っ手8aを持って洗浄槽2を全開位置まで引き出して使用する。なお、このとき洗浄槽2の駆動手段15は通電されていないので、モータ16が空回りして洗浄槽2は自由に移動できるが、駆動力伝達手段19の影響により駆動抵抗が大きくて軽い力で洗浄槽2を引き出せない場合は、駆動力伝達手段19にクラッチ機構等を設け、制御手段24によりクラッチ機構等を制御して駆動力伝達手段19を切り離してタイヤ22が自由に回転できるようにすればよい。
このように、洗浄槽2が所定位置までしか自動で出てこないので、その後は洗浄槽2の前方の安全を確認しながらユーザが手動で残りの出寸法を引き出すことにより、洗浄槽2の前面ドア部8と対面との間に挟まれることがなく安全に使用することができる。
図9は本発明の第2の実施例の食器洗浄機の前面操作部40を示す斜視図、図10は同じく洗浄槽を開く動作の位置と速度の制御フローチャート図である。
本実施例では、第1の実施例で示した実施形態と同様な構成において、図9に示すように、ドア部8の前端に設けられた操作部40には洗浄槽2を開け閉めするときに押す、開くボタン41と、洗浄槽2を閉じるときに押す、閉じるボタン42と、報知手段であるドア部8の正面に向かって光50を放つLEDなどによる複数の操作部点灯手段51とメロディやブザ−音などの報知音52を放つ鳴動手段53を備えている。
また、外枠1前面の天井部分の天板1aには、洗浄槽2を上から見たときに洗浄槽2内がほんのりと明るくなるような光54を放つLEDなどによる報知手段である外枠点灯手段55を備えている。
これにより、洗浄槽2を引き出すときの動作が異なり、洗浄槽2が閉鎖されて全閉位置にあることを全閉検知手段27が検出した状態において、ユーザが開くボタン41を押すと、図10に示すように制御手段24は時間t1(例えば1秒)の間、操作部点灯手段
51を点滅して光50を放つとともに、鳴動手段53を動作させて報知音52を放ち、さらに外枠点灯手段55を動作させて光54を放ち洗浄槽2の内部をほんのり明るくする。
51を点滅して光50を放つとともに、鳴動手段53を動作させて報知音52を放ち、さらに外枠点灯手段55を動作させて光54を放ち洗浄槽2の内部をほんのり明るくする。
次に、制御手段24は駆動手段15を通電してタイヤ22を回転させ、タイヤ22は路面23上を洗浄槽2を開く方向に移動して開く動作を行う。このときの移動速度は図7に示すように、モータ16に印加する電圧を調節して速度V2になるように始動して進み、第1検知手段29の位置で第1検知手段29の信号を検出すると停止する。
次に、制御手段24は時間t2(例えば2秒)間操作部点灯手段51を点滅して光50を放つとともに、鳴動手段53を動作させて報知音52を放ち、さらに外枠点灯手段55を動作させて光54を放ち、洗浄槽2の内部をほんのり明るくする。
次にユーザは、ドア部8の取っ手8aを持って洗浄槽2を全開位置まで引き出して使用する。
このように、開くボタン41を押下するユーザ本人とユーザ本人以外に付近にいる人には、聴覚,視覚により、これから洗浄槽2が開き始めるから離れて安全を確保してほしいという意思する機能が機器にあるので、安全に配慮されている。
また、洗浄槽2の近くにいて上から見下ろす場合には、外枠点灯手段55により洗浄槽2内をほんのりと明るくする光54を放つため、非常に視認し易いものである。
また、洗浄槽2が所定位置まで自動で出た後、聴覚,視覚により報知するのでユーザは洗浄槽2の前方の安全を確認しながら手動で残りの出寸法を引き出すことができるため、安全に使用することができると共に使い勝手が良い。
図11は本発明の第3の実施例の洗浄槽の位置を検出する検出手段26の配置図、図
12は同じく洗浄槽が全閉検出手段28の位置で停止した状態の斜視図、図13(a)は同じく洗浄槽を開く動作の位置と速度の関係図、図13(b)は同じく洗浄槽を閉じる動作の位置と速度の関係図、図14は(a)同じく洗浄槽を開く動作の位置と速度の制御フローチャート図、図14(b)は同じく洗浄槽を閉じる動作の位置と速度の制御フローチャート図である。
12は同じく洗浄槽が全閉検出手段28の位置で停止した状態の斜視図、図13(a)は同じく洗浄槽を開く動作の位置と速度の関係図、図13(b)は同じく洗浄槽を閉じる動作の位置と速度の関係図、図14は(a)同じく洗浄槽を開く動作の位置と速度の制御フローチャート図、図14(b)は同じく洗浄槽を閉じる動作の位置と速度の制御フローチャート図である。
本実施例では第2の実施例で示した実施形態と同様な構成において、図11に示すように、検出手段26は、外枠1に洗浄槽2が収納され上側の開口が閉鎖されていることを検出する全閉検知手段27と、上側の開口が全開されていることを検知する全開検知手段
28と、全開と全閉との間に配置され全閉点まで例えば20〜30mm程度手前に配置された第1検知手段29、および、全開と全閉との間に配置され全開点までの距離が例えば
20〜30mm程度手前に配置された第2検知手段30とを備えている。
28と、全開と全閉との間に配置され全閉点まで例えば20〜30mm程度手前に配置された第1検知手段29、および、全開と全閉との間に配置され全開点までの距離が例えば
20〜30mm程度手前に配置された第2検知手段30とを備えている。
これにより、洗浄槽2を引き出して全開にする動作と引き込んで全閉にする動作を自動で行うようにしたものである。
洗浄槽2が閉鎖されて全閉位置にあることを全閉検知手段27が検出した状態において、ユーザが開くボタン41を押すと、図14(a)に示すように制御手段24は時間t1(例えば1秒)の間、操作部点灯手段51を点滅して光50を放つとともに、鳴動手段
53を動作させて報知音52を放ち、さらに外枠点灯手段55を動作させて光54を放ち洗浄槽2の内部をほんのり明るくする。
53を動作させて報知音52を放ち、さらに外枠点灯手段55を動作させて光54を放ち洗浄槽2の内部をほんのり明るくする。
次に、制御手段24は駆動手段15を通電してタイヤ22を回転させ、タイヤ22は路面23上を洗浄槽2を開く方向に移動して開く動作を行う。このときの移動速度は図13(a)に示すように、モータ16に印加する電圧を調節して速度V2になるように始動して進み、第1検知手段29の位置で第1検知手段29の信号を検出すると、速度をV3になるように速度を上げて進み、第2検知手段30の位置で第2検知手段30の信号を検出すると、速度をV1に落として進み、全開検知手段28の位置で全開検知手段28の信号を検出すると、駆動手段15の通電を停止する。そして、時間t2(例えば2秒)間、操作部点灯手段51が点滅して光50を放ち、鳴動手段53が報知音52を放ち、外枠点灯手段55が光54を放ち洗浄槽2の中がほんのり明るくなって報知する。
このときの洗浄槽2の移動速度をV3>V1,V3>V2とすることで、ゆっくりと始動し、ゆっくりと停止するので洗浄槽2が移動する時の静粛性と機敏性が両立できる。
また、洗浄槽2の移動時にゆっくりと始動し、ゆっくりと停止するので、食器類3同士の接触を防止することができ、傷つきを防止できる。
また、速度をV2>V1とすることで、動き始めの速度より動き終わりの速度を遅くすることにより、安全な感じを醸し出して高級感を印象付けることができる。
洗浄槽2を引き込んで閉じるときは、全開検知手段28の信号が入力されているときにユーザが閉じるボタン42を押すと、図14(b)に示すように制御手段24は時間t1(例えば1秒)の間、操作部点灯手段51を点滅して光50を放つとともに、鳴動手段
53を動作させて報知音52を放ち、さらに外枠点灯手段55を動作させて光54を放ち洗浄槽2の内部をほんのり明るくする。
53を動作させて報知音52を放ち、さらに外枠点灯手段55を動作させて光54を放ち洗浄槽2の内部をほんのり明るくする。
上記点滅と鳴動が終わると、図13(b)に示すように洗浄槽2が速度V2になるように始動して進み、第2検知手段30の位置で第2検知手段30の信号を検出すると、速度をV3になるように上げて進み、第1検知手段29の位置で第1検知手段29の信号を検出すると、速度V1に落として進み、全閉検知手段27の位置で全閉検知手段27の信号を検出すると、駆動手段15の通電を停止する。
そして、時間t2(例えば2秒)間、操作部点灯手段51が点滅して光50を放ち、鳴動手段53が報知音52を放ち、外枠点灯手段55が光54を放ち洗浄槽2の中がほんのり明るくなって報知する。このときの洗浄槽2の移動速度をV3>V1,V3>V2とすることで、ゆっくりと始動し、ゆっくりと停止するので洗浄槽2が移動する時の静粛性と機敏性が両立できる。
また、洗浄槽2の移動時にゆっくりと始動し、ゆっくりと停止するので、食器同士の接触を防止することができ、傷つきを防止できる。
また、速度をV2>V1とすることで、動き始めの速度より動き終わりの速度をゆっくりと減速して、安全な感じを醸し出して高級感を印象付けることができる。
このように、開くボタン41を押下すると、ユーザ本人とユーザ本人以外に付近にいる人には、聴覚,視覚により、これから洗浄槽2が引き出されることの報知機能を有しているので、洗浄槽2から離れて安全を確保することができるため、安全に使用することができる。
また、洗浄槽2が引き出されて開き終わった時点で、ユーザ本人とユーザ本人以外に付近にいる人には、聴覚,視覚により、洗浄槽2の引き出し動作が終了したことの報知機能を有しているので、洗浄槽2に近づいても安全であり食器類3の出し入れなどの作業を行っても良いことが判り易く使い勝手が良いと共に安全に使用することができる。
また、閉じるボタン42を押下すると、ユーザ本人とユーザ本人以外に付近にいる人には、聴覚,視覚により、これから洗浄槽2が引き込まれることの報知機能を有しているので、洗浄槽2と外枠1の間で挟み込みが発生しないように洗浄槽2から離れて安全を確保することができるため、安全に使用することができる。
また、閉じるボタン42を押下すると、外枠点灯手段55により洗浄槽2内をほんのりと明るくする光54を放つため、上から見下ろして行う操作部40の操作時には非常に視認し易いものである。
また、洗浄槽2が引き込まれて閉じ終わった時点で、ユーザ本人とユーザ本人以外に付近にいる人には、聴覚,視覚により、洗浄槽2の引き込み動作が終了したことの報知機能を有しているので、安全に使用することができる。
1 外枠
2 洗浄槽
2a 開口部
3 食器類
5 回転ノズル
10 移動手段
15 駆動手段
51 操作部点灯手段
53 鳴動手段
55 外枠点灯手段
2 洗浄槽
2a 開口部
3 食器類
5 回転ノズル
10 移動手段
15 駆動手段
51 操作部点灯手段
53 鳴動手段
55 外枠点灯手段
Claims (4)
- 食器類を出し入れする開口部を上側に有する洗浄槽と、前記洗浄槽を保持する外枠と、前記洗浄槽に設けた洗浄手段と、前記洗浄槽を前記外枠から前方に引き出し可能とする移動手段と、前記洗浄槽を前記移動手段により前後方向に動かす駆動手段とを備え、前記駆動手段により前記洗浄槽を前記外枠内から移動中に所定位置まで動作した後停止させ、前記移動手段はその停止後、手動で全開まで引き出し可能としたことを特徴とする食器洗浄機。
- 請求項1記載の食器洗浄機において、前記駆動手段により前記洗浄槽が前記外枠内から移動して、所定位置で停止したときに、前記洗浄槽の停止を報知する報知手段を有する食器洗浄機。
- 請求項1記載の食器洗浄器において、前記駆動手段により前記洗浄槽が移動するとき、その移動前に前記洗浄槽が移動することを報知する報知手段を有する食器洗浄機。
- 請求項1記載の食器洗浄器において、前記駆動手段により前記洗浄槽を引き出す動作若しくは引き込む動作の終了後に報知する報知手段を有することを特徴とする食器洗浄機。
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