JP2008071186A - 売上情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本部側のデータベースを店舗の最終確定データに基づいて確実に更新する。
【解決手段】複数のPOS端末100に接続されPOS端末100の売上データを集計する店舗サーバ200と、POS端末別の売上データに基づく売上実績データを格納した実績データベース332を備え、複数の店舗サーバ200に接続され各店舗サーバ200からの売上データを受信し、前記実績データベースを更新する本部サーバ300と、からなり、POS端末100からの売上データを店舗サーバ200経由で本部サーバ300にリアルタイムで送出する売上情報管理システムにおいて、店舗サーバ200は、POS端末100が売上確定処理をしたとき送信すると共にPOS端末が売上確定処理をした旨を示す確定フラグと、確定した売上を示す売上確認値とを含むPOS別確定データを本部サーバ300に送出するデータ送信部を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、店舗の売上情報を管理する売上情報管理システムに係り、特に複数のPOS端末に接続されPOS端末の売上データを集計する店舗サーバと、各POS端末別の売上データに基づく売上実績データを格納した実績データベースを備え、複数の店舗サーバに接続され各店舗サーバからの売上データを受信し、前記実績データベースを更新する売上管理サーバと、からなる売上情報管理システムに関する。
従来、上述した売上情報管理システムとして以下のものがある。この売上情報管理システムでは、複数の店舗の各店舗には店舗サーバが配置され、店舗サーバには複数のPOS端末が接続されている。また、複数の店舗を管理する本部には、上位サーバとして本部サーバが配置され、この本部サーバには前記複数の店舗に配置された複数台の店舗サーバが接続されている。
POS端末は、売上データを店舗サーバに送信し、店舗サーバは各POS端末の売上データを集計して、リアルタイムで本部サーバに送信する。
そして、本部サーバでは、この売上データに基づいて実績データベースを更新していく。実績データベースには、例えば各POS端末別、店舗別に日別、週別、月別、年別に実績データが蓄積されていく。
このような売上情報管理システムとして特許文献1に記載のものがある。特許文献1には、クライアントサーバシステムを利用し、各店舗に1台又は複数台配置された店舗コンピュータと、センターに配置され、各店舗コンピュータにネットワークを介して接続されたセンターコンピュータとから構成し、前記センターコンピュータに、各店舗コンピュータに順次アクセスして、当該店舗コンピュータにて記録されている店舗内更新データを集信する手段と、当該集信した店舗内更新データを記録する手段とを付与することにより、各店舗コンピュータが読み取った店舗内更新データを、所定の時間の間隔で前記センターコンピュータに集め、記録する技術が開示されている。
特開2002−49792号公報
ところで、上述した従来の売上情報管理システムにあっては、本部(センター)ではその受信したデータが店舗の最終確定データかどうかについては知ることができない。即ち、本部は、店舗の売上について本部での確定処理を行った時点での売上データに基づいて確定処理を行い、確定データを作成することになる。このため、その後に店舗で売上が発生した場合には、この店舗での売上が確定データに反映されない事態が発生する。
このような場合、店舗において売上が確定されていない場合であっても本部ではそれまでの売上データを確定データとして処理することとなってしまうため、売上レポート等では、あたかもそのデータが最終確定データであるものとして扱われ、印刷等されてしまうこととなり、システムの使用者は正しい確定データを参照できないこととなる。
そこで、本発明は、本部側のデータベースを店舗の最終確定データに基づいて確実に更新することができる売上情報管理システムを提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するため、複数のPOS端末に接続されPOS端末の売上データを集計する店舗サーバと、各POS端末別の売上データに基づく売上実績データを格納した実績データベースを備え、複数の店舗サーバに接続され各店舗サーバからの売上データを受信し、前記実績データベースを更新する売上管理サーバと、からなり、前記POS端末からの売上データを前記店舗サーバ経由で前記売上管理サーバにリアルタイムで送出する売上情報管理システムにおいて、前記店舗サーバは、前記POS端末が売上確定処理をしたとき送信すると共にPOS端末が売上確定処理をした旨を示すフラグと、確定した売上を示す売上確認値とを含む確定データを前記売上管理サーバに送出するデータ送信部を備え、前記売上管理サーバは、前記確定データのフラグを確認したのち前記売上確認値に基づいて実績データベースを更新するデータベース更新部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、売上管理サーバにおいて実績データベースは、店舗サーバから確定データに基づいて更新されるから、未確定のデータに基づいて実績データベースが更新されることはなくなり、実績データベースは常に確定した正しい売上確定データを蓄積しておくことができる。
以下、本発明の1実施の形態について図1ないし図8を用いて説明する。本実施の形態では、売上情報管理システムは、本部の売上管理サーバである本部サーバ300と、本部サーバ300と専用線などの固定接続回線により通信接続される店舗の店舗サーバ200と、店舗サーバ200に接続されるPOS(販売時点管理)端末100とを備えた店舗システムである。
図1は本実施の形態に係る売上情報管理システムの全体構成を示す模式図である。
本実施の形態に係る売上情報管理システムは、図1に示すように、本部に設置される本部サーバ300と、複数の店舗に設置される店舗サーバ200と、各店舗サーバ200に接続さる複数のPOS端末100とを備えて構成される。
そして、本部サーバ300と店舗サーバ200との間は、固定接続回線400を用いて通信を行う形態を採っている。なお、固定接続形態としては、物理的な固定接続形態と論理的な固定接続形態のいずれであっても良い。物理的な固定接続形態としては、例えば、専用線などを適用する。論理的な固定接続形態としては、例えば、パケット交換網のPVC(パーマネントバーチャールサーキット)などを適用する。
即ち、本部サーバ300と各店舗に設置されている店舗サーバ200間の通信形態としては、他の利用者の通信から隔離され、独占的或いは排他的に通信回線を使用することができる通信形態であれば良い。なお、店舗サーバ200と各端末100との間は、LAN500を用いて通信を行う形態を採っている。
図2は図1に示したPOS端末100のシステム構成を示すブロック図である。POS端末100は、図2に示すように、ドロワ101、表示器102、キーボード103、レシートプリンタ104、バーコードスキャナ105を備えてなり、図示しないメイン基板上にマイクロコンピュータMCを備え、このマイクロコンピュータMCが各部を駆動制御する。マイクロコンピュータMCは、各部を集中的に制御するCPU110に、ROM120とRAM130がバスラインSB1を介してバス接続されて構成されている。RAM130は揮発性メモリであるので、バックアップ電源であるバッテリBTによってバックアップされている。ROM120には、制御プログラム等の固定的データが予め格納してある。
本実施例では、ROM120に、売上一時データと売上確定データの送信処理を実行するための処理プログラム121が格納されている。また、RAM130には、売上データが記憶され、設定データもRAM130に記憶される。
このように構成されたマイクロコンピュータMCには、ドロワ制御部140を介してドロワ101が接続され、表示制御部150を介して表示器102が接続され、キーボード入力制御部160を介してキーボード103が接続され、プリンタ制御部170を介してレシートプリンタ104が接続され、バーコードスキャナ制御部180を介してバーコードスキャナ105が接続されている。
さらに、メイン基板上には、バスラインSB1を介して店舗サーバ200や本部サーバ300等の上位装置と通信を行うための通信I/F190が設けられている。
POS端末100は、CPU110の処理により以下の処理を行う。即ち、POS端末100は開局すると開局情報として、「店舗コード」、「POSコード」、「売上日付」を店舗サーバ200に送信する。また、POS端末100は、開局後において、売上データを店舗サーバ200にリアルタイムで送信する。さらに、POS端末100は、キーボード103からの入力により1日の締め処理がされると、売上確定情報を店舗サーバ200に送信する。この売上確定情報は、開局情報と同様に「店舗コード」、「POSコード」、及び、「売上日付」からなる。
次に店舗サーバ200について説明する。図3は、図1に示した店舗サーバ200のシステム構成を示すブロック図、図4は店舗サーバで作成されるPOS確定情報データの構成を示す模式図である。
店舗サーバ200は、POS端末100を制御しながらPLU(価格検索)の応答、販売情報の収集と集計、売上動向の把握のためのフラッシュ・レポートの発行、商品在庫データ、発注データなど店舗で発生する情報の収集と処理、本部との情報交換などストア・マネジメント・システムを実現するための店舗用コンピュータである。
店舗サーバ200は、図3に示すように、制御部210と、該制御部210とシステムバスSB2を介して接続されるメモリ部220と、記憶装置230と、表示部240と、操作部250と、印刷部260と、第1通信部270と、第2通信部280と、記憶媒体読取り/書込み部290を備えて構成されている。
ここで、制御部210は、各部を集中的に制御するCPUを実装し、店舗サーバ200における各種処理を制御する。メモリ部220は、ワークメモリであり、作業中のデータを一時記憶する他、第1通信部270と第2通信部280とで受信したデータ等を一時記憶する領域が形成されている。
即ち、メモリ部220には、各POS端末別の日別売上一時データ201を格納する一時データ格納部221と、日別売上一時データ201から作成したPOS別日別実績ファイル203を格納する実績ファイル格納部222と、POS端末100からのPOS別確定データ202を格納する確定データ格納部223と、POS別確定データ202から作成したPOS別確定情報ファイル204を格納する確定情報ファイル格納部224とが形成されている(図6参照)。
記憶装置230は、ハードディスクなどで実現され、店舗サーバ200における各種処理プログラムや設定情報等を記憶保持する。特に、本実施の形態では、記憶装置230は、後述するデータ送信部としての売上確定情報の送信処理手順(図6及び図7参照)を実行する処理プログラム231を格納する。表示部240は、ディスプレイ等であり、各種情報を表示するユーザインタフェース部である。操作部250は、キーボードやマウス等であり、各種ユーザ指示情報を入力するユーザインタフェース部である。第1通信部270は、専用線などの固定接続回線400を用いて本部に設置される本部サーバ300と通信を行うインタフェース部である。第2通信部280は、LANなどの構内回線で店舗サーバ200に接続されているPOS端末100と通信を行うインタフェース部である。印刷部260は、文字情報などを紙などに印字するプリンタである。記憶媒体読取り/書込み部290は、フレキシブルディスクやCD等の記憶媒体に対する読み込み或いは書込みを行うフレキシブルディスクドライブ或いはCDドライブ等である。
このような構成により、店舗サーバ200は、制御部210の処理により、上述のようにPOS端末100毎にPOS別確定データ202を作成する。このPOS別確定データ202は、図4にPOS別確定データ600として示すように、その項目として、店舗コード601、POSコード602、売上日付603、データ種別604、売上確認値605、確定フラグ606を備える。
店舗サーバ200は、POS端末100が開局時に送信した開局情報に基づいて、POS別確定データ202を作成する。このPOS端末100の開局時において、店舗サーバ200は、POS端末100の開局に際して送信された「店舗コード」、「POSコード」、「売上日付」に値を入力する他、売上確認値として「0」、確定フラグとして「0」を設定して本部サーバ300に送信する。
また、店舗サーバ200は、開局後において、POS端末100からの売上データをリアルタイムで部サーバ300に送出する。
さらに、店舗サーバ200は、POS端末の閉局時の精算処理に基づいて送信される売上確定情報を受け、POS別確定データ202を作成する。このPOS別確定データ202はPOS端末毎に作成され、POS端末100の1日の総売上額を売上情報に基づいて作成される。店舗サーバ200は、リアルタイムで受信している売上データに基づいてPOS端末100の確定した売上高を算出してその値を「売上各認知」に設定すると共に、確定フラグに精算確定を示す「1」を設定し、POS別確定データ202として本部サーバ300に送信する。これにより、本部サーバ300は、どの店舗のどのPOS端末が未精算状態なのかを認識することができることとなる。
次に本部サーバ300について説明する。図5は、図1に示した本部サーバ300のシステム構成を示すブロック図である。本部サーバ300は、店舗の店舗サーバ200から送られてきた売上データを受信して登録管理する実績データベース332を構築している。
本部サーバ300は、図5に示すように、制御部310と、制御部310とシステムバスSB3を介して接続されるメモリ部320と、記憶装置330と、表示部340と、操作部350と、記憶媒体読取り/書込み部360と、通信部370と、通信部370と、印刷部380とを備えて構成されている。
ここで、制御部310は、各部を集中的に制御するCPUを実装し、本部サーバ300における各種処理を制御する。メモリ部320は、ワークメモリであり、作業中のデータを一時記憶し、通信部370で受信したデータ等を一時記憶する領域が形成されている。
即ち、メモリ部320には、各POS端末別の店舗サーバ200から受信したPOS別日別実績ファイル301を格納する実績ファイル格納部321と、POS別日別実績ファイル301から抽出したPOS別日別一時データ303を格納する一時データ格納部322と、店舗サーバ200から受信したPOS別確定情報ファイル302を格納する確定情報ファイル格納部323と、POS別確定情報ファイル302から抽出したPOS別確定データ304を格納する確定データ格納部324とが形成されている(図6参照)。
記憶装置330は、ハードディスクなどで実現され、本部サーバ300における各種処理プログラムや設定情報等を記憶保持する。特に、本実施の形態では、記憶装置330は、後述のデータベース更新部としての処理(図6、図8参照)を実行する処理プログラム331を記憶する他、後述の実績データベース332を格納している。この実績データベース332には、POS別、及び店合計別に各期間における売上実績が格納される。この例では、実績データベース332は、POS別日別実績、店合計日別実績、POS別週別実績、店合計週別実績、POS別月別実績、店合計月別実績、POS別年間実績、店合計年間実績についてのデータを格納している(図6参照)。なお、この実績データベース332は記憶装置330に設けることができる他、本部サーバ300に接続した他のハードウエア上に形成することができる。
表示部340は、ディスプレイ等であり、各種情報を表示するユーザインタフェース部である。操作部350は、キーボードやマウス等であり、各種ユーザ指示情報を入力するユーザインタフェース部である。記憶媒体読取り/書込み部360は、フレキシブルディスクやCD等の記憶媒体に対する読み込み或いは書込みを行うフレキシブルディスクドライブ或いはCDドライブ等である。通信部370は、専用線などの固定接続回線400を用いて店舗に設置されている店舗サーバ200と通信を行うインタフェース部である。印刷部390は、文字情報などを紙などに印字するプリンタである。
このような構成により、本部サーバ300は、制御部310の処理により、精算処理がなされたPOS端末100毎のPOS別確定データ600に基づいて1実績データベース332を更新する。この実績データベース332の更新は、POS別確定データ600中の確定フラグ606が「1」になっていること、即ち更新対象であるPOS端末が締め処理を実行したことを確認して行われる。
即ち、本部サーバ300において、店舗サーバ200の開局時にこの店舗サーバ200に接続されたPOS端末100のPOS別確定データを書き換える。これにより、各POS端末100のPOS別確定データの売上確認値は「0」、確定フラグは「0」となる。
店舗サーバ200から各POS端末100の閉局時における精算処理に伴うPOS別確定データを受信すると、POS端末100毎のPOS別確定データを書き換える。これにより、精算処理がなされたPOS端末100のPOS別確定データの売上確認値に売上データが、確定フラグには「1」が設定される。
そして、本部サーバ300における実績データベース332の更新は、店舗単位で管理される。例えば、同一店舗内に複数のPOS端末があるとき、その店舗内に未精算のPOS端末が存在した場合は、その店舗については、更新の対象とはしない。
次に本例に係る売上情報管理システムの作動を図6ないし図8に基づいて説明する。
図6は実施の形態に係る売上情報管理システムの作動状態を示す模式図、図7は店舗サーバの作動状態を示すフローチャート、図8は本部サーバの作動状態を示すフローチャートである。
各POS端末100は、開局時に開局情報を店舗サーバ200に送信する。また、各POS端末100は、図6に示すように、売上データを店舗サーバ200にリアルタイムで送出する。さらに、POS端末100は、前記売上データを日別売上一時データ201として一時データ格納部221にPOS別日別に格納する。そして、この日別売上一時データ201から抽出した所定データに基づいてPOS別日別実績ファイル203を実績ファイル格納部222に作成し、POS別日別実績ファイル203を例えばFTP(File Transfer Protocol)で店舗サーバ200に送出する。
また、営業が終了してPOS端末100で締め処理がなされると、各POS端末100は、売上確定情報を店舗サーバ200に送出する。
店舗サーバ200は、各POS端末100からの売上確定情報及びPOS端末100からの売上データに基づいてPOS別確定データ202(図4のPOS別確定データ600)を作成して確定データ格納部223に格納する。そして、POS別確定データ202から抽出した所定データに基づいて、POS別確定情報ファイル204を確定情報ファイル格納部224に格納する。このPOS別確定情報ファイル204はPOS端末毎に作成する。その後所定の時刻になるとこのPOS別確定情報ファイル204を例えばFTPで本部サーバ300に送出する。
このPOS別確定情報ファイル204の送出処理はPOS端末毎になされる。従って、送出されるPOS別確定情報ファイル204中には、締め処理がなされたPOS端末100のPOS別確定情報ファイル204(確定フラグ「1」)と、締め処理がなされていないPOS端末100の204(確定フラグ「0」)とが混在することとなる。
即ち、店舗サーバ200では制御部210が記憶装置230に格納された処理プログラム231を実行することによりデータ送信部として作動し、以下の動作を実行する。図7に示すように、POS端末100から開局情報を受けると、POS別確定データ202を作成し、このPOS別確定データ202を作成する(ステップS1、ステップS2)。そして、POS別確定情報ファイル204を作成して(ステップS3)、本部サーバ300に送出する(ステップS4)。
また、POS端末100から売上確定情報を受信するまで、即ち店舗の営業中においては、各POS端末100から売上データを受け、定期的に日別売上一時データ201を作成し、この日別売上一時データ201から一時データ実績を抽出する(ステップS5、ステップS6)。そして、POS別日別実績ファイル203を作成して(ステップS7)、本部サーバ300に送出する(ステップS8)。
また、店舗サーバ200は、POS端末100からの売上確定報を受けると、POS別確定データ202を作成し、このPOS別確定データ202から確定データを抽出する(ステップS9、ステップS10)。そして、POS別確定情報ファイル204を作成して(ステップS11)、本部サーバ300に送出する(ステップS12)。
本部サーバ300は、図6に示すように、店舗サーバ200からPOS別日別実績ファイル203を受信すると、確定情報ファイル格納部323にPOS別日別実績ファイル301として格納し、このPOS別日別実績ファイル301に基づいて一時データ格納部322のPOS別日別一時データ303を更新する。
また、本部サーバ300は、POS別確定情報ファイル204を受信すると、確定情報ファイル格納部323にPOS別確定情報ファイル302として格納し、確定データ格納部324にPOS別確定データ304を更新する。このPOS別確定データ304は店舗サーバ200におけるPOS別確定データ202と同様のデータ構成を備え、図4に符号600でPOS別確定データとして示すように、その項目として、店舗コード601、POSコード602、売上日付603、データ種別604、売上確認値605、確定フラグ606を備える。
このPOS別確定データ304において、確定フラグ606は開局時には「0」が更新され、店舗精算を行いデータが確定した段階で「1」が更新される。本部サーバ300は確定フラグ606が「1」であることを確認して実績データベース332の実績データを更新する。
即ち、本部サーバ300では制御部310が記憶装置330に格納された処理プログラム331を実行することによりデータベース更新部として作動し、以下の動作を実行する。このデータベースの更新は、店舗毎になされる。図8に示すように、まず確定データ格納部324から予め定めた順序に従って最初の店舗についてのPOS別確定データ304を読み出す(ステップS21)。そして、このPOS別確定データ304において、確定フラグ606が「1」即ち確定済みであるかを判断する(ステップS22)。確定フラグ606が「0」である場合には次の店舗を探し(ステップS25)、確定フラグ606が「1」である場合にはPOS別確定データ304の売上確認値605がPOS別日別一時データ303の合計値と同一であるかを判断する。この判断は、例外的に精算が終了しているが、計算は終了していない場合を検出するために行われる。2つの値が不一致の場合は、次の店舗を探し(ステップS25)、2つの値が一致した場合には、実績データベース332の更新を行う。更新は、該当する店舗のPOS端末、日付、データ種別について行われる。
そして、次の店舗を探し(ステップS25)次の店舗についてのPOS別確定データ304がある場合には上述した処理(ステップS22〜S25)を実行し、次の店舗についてのPOS別確定データ304がない場合には処理を終了する。
一連の処理により、売上が確定したすべての店舗についての実績データベース332の更新が終了する。
これらの一連の処理により、POS端末100の売上確定処理に基づく売上確定情報に基づいて、本部サーバ300の実績データベース332が更新されることになる。
以上説明したように本実施の形態に係る売上情報管理システムによれば、本部側の実績データベースは、確定フラグにより精算が確定していることが確認された店舗の最終確定データだけに基づいて更新されるので、未確定の売上データに基づいて実績データベースが更新されることがなくなり、実績データベースのデータを精算が確定した確かなものとすることができる。
本実施の形態に係る売上情報管理システムの全体構成を示す模式図である。 図1に示したPOS端末のシステム構成を示すブロック図である。 図1に示した店舗サーバのシステム構成を示すブロック図である。 POS別確定情報データの構成を示す模式図である。 図1に示した本部サーバのシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る売上情報管理システムの作動状態を示す模式図である 店舗サーバの作動状態を示すフローチャートである。 本部サーバの作動状態を示すフローチャートである。
符号の説明
100 POS端末、200 店舗サーバ、202 POS別確定データ(確定データ)、300 本部サーバ(売上管理サーバ)、304 POS別確定データ(確定データ)、332 実績データベース

Claims (4)

  1. 複数のPOS端末に接続されPOS端末の売上データを集計する店舗サーバと、
    各POS端末別の売上データに基づく売上実績データを格納した実績データベースを備え、複数の店舗サーバに接続され各店舗サーバからの売上データを受信し、前記実績データベースを更新する売上管理サーバと、からなり、前記POS端末からの売上データを前記店舗サーバ経由で前記売上管理サーバにリアルタイムで送出する売上情報管理システムにおいて、
    前記店舗サーバは、前記POS端末が売上確定処理をしたとき送信すると共にPOS端末が売上確定処理をした旨を示すフラグと、確定した売上を示す売上確認値とを含む確定データを前記売上管理サーバに送出するデータ送信部を備え、
    前記売上管理サーバは、前記確定データのフラグを確認したのち前記売上確認値に基づいて実績データベースを更新するデータベース更新部を備えることを特徴とする売上情報管理システム。
  2. 前記売上管理サーバには、前記売上一時データを格納する売上一時データ格納部と、前記確定データを格納する確定データ格納部を備えることを特徴とする請求項1記載の売上情報管理システム。
  3. 前記店舗サーバから送信される確定データには、売上確定処理がなされたことを示す確定フラグ部を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の売上情報管理システム。
  4. 前記店舗サーバ200は複数のPOS端末が送信する売上一時データを前記上位サーバに送出し、売上管理サーバは、前記売上一時データと確定データとを比較する比較部を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の売上情報管理システム。
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