JP2008071041A - 募金システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 寄付する者が、自分の納得のできる金額で手軽に寄付ができる募金システムを提供することである。
【解決手段】 IDおよび残金データを記憶した非接触ICを内蔵したユーザー携帯端末3と、上記非接触ICとの間で通信可能なデータ処理部7、8と、募金情報記憶部6とを備え、募金情報記憶部6は、予め、ユーザーごとに設定された単位寄付金額をユーザー携帯端末が記憶しているIDに対応付けて記憶する機能を備え、処理部8は、非接触ICから読み取ったIDと募金情報記憶部6が記憶しているデータとから上記IDに対応する単位寄付金額を特定する機能と、特定した単位寄付金額を上記非接触ICから読み取った残金データから減算して減算後の残金を算出する機能と、上記非接触ICが記憶している残金データを、減算後の残金データに更新する機能と、単位寄付金額を募金金額として募金情報記憶部6に記憶させる機能とを備えている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、募金システムに関する。
募金を行なう場合、人の集まる場所に、募金箱を設置したり、募金箱を持ったボランティアの人などが立ったりして、通行人に対して寄付を募ることが一般的に行なわれている。このように、路上での募金活動では、たまたま行き合わせた人の寄付に頼ることになる。
また、インターネット上で寄付を募り、寄付する人に直接送金させる方法も知られている。
特許第3573253号公報
上記路上で寄付を募る募金方法では、寄付をする側が、寄付金にたいするつり銭を要求することは難しいため、募金に行き合ったタイミングで小銭を持ち合わせていなかったり、小銭入れがすぐにみつからなかったりすれば、寄付できないことがある。要するに、募金に行き合って、寄付しようとする気持ちがあっても、バッグから小銭入れを出したり、小銭を確認したりする手間が面倒で、実際には寄付を行なわないことがある。
インターネットでの募金でも、送金処理の手間が面倒なうえ、わざわざ送金手続を行なうのでまとまった金額でなければいけないような気がして、気軽に寄付ができないという問題もあった。結果として、寄付の回数が減ってしまうことになる。
一方で、小銭を用意する手間をなくした募金システムとして、特許文献1に示す端末装置を利用するものが知られている。この端末装置は商品購入後のつり銭の範囲で寄付を募るというものである。しかし、この方法は商品購入のついでにつり銭の返却が必要になった場合という特殊なケースのみで寄付を募るもので、やはり、寄付の機会が少ない。
この発明の目的は、寄付する者が、自分の納得のできる金額で手軽に寄付ができる募金システムを提供することである。
第1の発明は、IDおよび電子マネーシステムに対応した残金データを記憶した非接触ICを内蔵したユーザー携帯端末と、上記非接触ICが接触あるいは接触に近い非接触状態のとき、当該非接触ICとの間で通信可能なデータ処理部と、上記処理部に接続した募金情報記憶部とを備え、上記募金情報記憶部は、予め設定された単位寄付金額をユーザー携帯端末が記憶しているIDに対応付けて記憶する機能を備え、上記処理部は、ユーザー携帯端末の非接触ICから上記IDおよび残金データを読み取る機能と、読み取ったIDと上記募金情報記憶部が記憶しているデータとから上記IDに対応する単位寄付金額を特定する機能と、特定した単位寄付金額を上記非接触ICから読み取った残金データから減算して減算後の残金を算出する減算処理機能と、上記非接触ICが記憶している残金データを、上記減算後の残金データに更新する機能と、上記単位寄付金額を募金金額として募金情報記憶部に記憶させる機能とを備えた点に特徴を有する。
なお、上記IDとは、携帯端末を識別可能なIDであるが、結果としてユーザーに対応付けることができるので、ユーザーごとに決めたユーザーIDも含まれる。
また、上記ユーザー携帯端末には、上記非接触ICを内蔵した携帯電話機などの装置のほか、ICタグ、ICカードも含まれる。
第2の発明は、第1の発明を前提とし、上記募金情報記憶部には、予め設定された上限寄付回数と既寄付回数とを、端末IDに対応付けて記憶させるとともに、上記データ処理部は、非接触ICからIDを読み取ったとき、そのIDに対応した既寄付回数が、上記IDに対応した上限寄付回数を超えない範囲で、単位寄付金額を残金データから差し引く減算処理を行なう点に特徴を有する。
なお、上記上限寄付回数を超えない範囲で減算処理を行なうとは、減算処理の回数が、上限寄付回数を超えないということである。
第3の発明は、第1または第2の発明を前提とし、上記募金情報記憶部を備えた募金管理サーバーと、この募金管理サーバーに通信手段を介して接続するとともに、上記データ処理部を備えた複数の募金端末とを備え、各募金端末のデータ処理部は、非接触ICから読み取ったIDに対応する単位寄付金額を募金管理サーバーから受信する機能と、募金金額を上記募金管理サーバーに送信する機能を備え、上記募金管理サーバーは、各募金端末から受信した募金金額を集計する機能を備えた点に特徴を有する。
第1〜第3の発明によれば、寄付をしたいユーザーは、予め単位寄付金額を設定しておけば、非接触ICを内蔵した自分の携帯端末を、上記非接触ICとの通信機能を有する、例えば募金端末などのデータ処理部に接触または近接させるだけで、簡単に手軽に寄付ができる。しかも、単位寄付金額を、予め、自分で決めることができるので、無理をしない範囲で安心して寄付することもできる。
つまり、小銭を準備したり、面倒な送金処理を行なったりするなどの必要がなく、携帯端末を、募金専用のデータ処理部に近接させるだけの手軽さで、しかも、自分で設定した金額で寄付ができる。そのため、募金金額が増えることも期待できる。
特に、第2の発明によれば、上限寄付回数を設定できるので、例えば、単位寄付金額を複数回寄付した場合でも、寄付金額の総額を自分で決めた範囲にとどめることができる。しかも、上限寄付回数が超えた場合には、単位寄付金額の減算が行なわれない、すなわち、寄付が受け付けられないことになるので、既寄付回数を意識しないでも、安心して、募金端末などのデータ処理部にタッチすることができる。このように、ユーザーにとってより安心であるということは、より気軽に寄付ができるという効果がある。
また、第3の発明によれば、複数の募金端末で集めた募金金額を募金管理サーバーで一括集計することができる。例えば、各募金端末が、募金金額にIDを対応付けて送信するようにすれば、募金管理サーバーでは、ユーザーごとの募金金額を集計することができる。特に、異なる募金端末を介して寄付された募金金額を、ユーザー単位で集計することもできる。
また、募金端末の設置数が多くなればなるほど、ユーザーが募金端末に出会う機会が増えるので、募金金額が高くなることが期待できる。
図1、図2を用いて、この発明の一実施形態を説明する。
図1は、この実施形態の募金システムの構成図である。このシステムは、図1に示すように、募金管理サーバー1に通信を介して接続した複数の募金端末2と、寄付する者が使用するこの発明のユーザー携帯端末である携帯端末3とからなるこの発明の募金システムAを備えている。上記携帯端末3は、非接触ICを内蔵した携帯電話機や、ICカードなどである。そして、上記非接触ICとは、専用の通信部に対して接触あるいは接触に近い近接状態で通信が可能な通信機能を備えたICのことである。
この実施形態のシステムでは、この携帯端末3の非接触ICは、端末IDと残金データとを記憶している。そして、携帯端末3で募金端末2の所定の箇所を軽くタッチすると、上記非接触ICと募金端末2との間の通信が可能になり、上記非接触ICが記憶している端末IDおよび残金データが、募金端末2へ送信される。
さらに、募金管理サーバー1には、インターネットNを介して、ユーザーが使用するパソコン4をアクセス可能にするとともに、決済システム5を接続している。上記パソコン4は、後で説明する単位寄付金額を設定するために、募金に応じるこの発明のユーザーが使用するためのものである。また、上記決済システム5は、このシステムにおいて寄付に利用できる電子マネーを管理するシステムで、例えば、その電子マネーでユーザーが買い物をした場合などに、その決済を行なうシステムであるが、実施形態の募金システムAとは別のシステムである。そして、ユーザーが、上記決済システム5で管理される電子マネーの利用可能な金額を、残金データとして上記携帯端末3に記憶させている。
図2は、募金管理サーバー1と、募金端末2の機能を説明するためのブロック図である。図2では、1台の募金端末2だけを示しているが、募金管理サーバー1には、複数の募金端末2を接続しているものとする。各募金端末2は、全て同様の構成で、同様の機能を備えている。
そして、募金管理サーバー1は、例えば、この募金システムの管理センターなどに設置され、上記募金端末2は、実際に寄付を受け付ける端末なので、人の集まりやすい場所に設置するようにする。
図2に示すように、募金管理サーバー1は、募金情報記憶部6とこれに接続した処理部7とを備えている。
上記募金管理サーバー1の募金情報記憶部6は、募金に関する様々なデータを記憶するための記憶部であるが、予め、ユーザーが設定した単位寄付金額を携帯端末3の端末IDに対応付けて記憶している。上記単位寄付金額とは、ひとりのユーザーが1回に寄付する金額のことである。この金額はユーザーが自分で決めることができ、予め、募金管理サーバー1に登録しておく。例えば、1回の寄付金額を、500円、1000円というような定額で設定しても良いし、その時点での残金データの端数を寄付することにし、端数の単位を10円単位とか、100円単位と設定するようにしても良い。
そして、この単位寄付金額の設定は、どのような方法で行なってもかまわない。例えば、図1のパソコン4で、募金管理サーバー1の単位寄付金額設定ページにアクセスして、そのページから設定するようにしてもよい。ただし、単位寄付金額の設定時には、上記携帯端末3の端末IDも募金管理サーバー1へ登録しなければならない。携帯端末3が、ICカードの場合には、専用のカードリーダーをパソコン4に接続して、カードリーダーがICカードから読み取った、端末IDであるカードIDを募金管理サーバー1へ送信するようにする。あるいは、上記募金端末2に、単位寄付金額を設定する機能を備え、上記パソコン4と同様に設定することもできる。
また、携帯端末3が、募金管理サーバー1にアクセス可能な携帯電話機の場合には、その携帯端末3を使って単位寄付金額を設定することもできる。
上記募金管理サーバー1では、いずれかの方法によって設定された単位寄付金額を、端末IDに対応付けて、上記募金情報記憶部6に記憶させておく。
一方、募金端末2は、募金管理サーバー1の処理部7とデータの送受信が可能な処理部8を備え、この処理部8には、上記携帯端末3の非接触ICと通信するための通信部9とデータ記憶部10とを接続している。なお、この募金端末の表面には、上記通信部9に対応する箇所に、ユーザーの携帯端末3をタッチする位置を表示している。
また、処理部8には、金額などを表示するための表示部11も接続している。
以下に、このシステムにおいて、特定のユーザーが募金を行なう手順を、募金端末2の処理部8の処理手順に従って説明する。なお、このユーザーは、予め、上記募金管理サーバー1に、単位寄付金額を設定しているものとする。
まず、募金端末2の所定箇所を携帯端末3でタッチすると、処理部8は通信部9を介して、携帯端末3が記憶している端末IDと残金データを読み取って、データ記憶部10に記憶させる。データ記憶部10には、1回の募金処理のための一連の処理が終了するまで、上記端末IDと残金データとを記憶しておく。
次に、処理部8は、募金管理サーバー1へアクセスして、処理部7に、上記読み取った端末IDに対応する単位寄付金額を問い合わせる。これに対し、処理部8は、募金情報記憶部6から、上記端末IDに対応して登録されている単位寄付金額を特定して出力する。ただし、上記募金端末2から受信した端末IDが、募金情報記憶部6に登録されていない場合には、非登録である旨の信号を募金端末2へ送信し、募金端末2の処理部8は、その旨を表示部11に表示して処理を終了する。
募金管理サーバー1に上記端末IDの登録があり、単位寄付金額が処理部7から上記募金端末2の処理部8に送信されたら、処理部8は、受信した単位寄付金額と先にデータ記憶部に記憶させた残金データとを対比して、残金データが単位寄付金額に足りているかどうかを判断する。残金データが、単位寄付金額未満の場合には、残金不足により寄付ができなかった旨を表示部11に表示させて処理を終了する。
ここで、残金データが単位寄付金額以上の場合には、残金データから単位寄付金額を差し引く演算を行なう。そして、この演算結果を新たな残金データとし、通信部9を介して携帯端末3の非接触ICに書きこみ、この非接触ICが記憶している残金データを更新する。
さらに、処理部8は、上記単位寄付金額を募金金額とし、この募金金額に上記端末IDを対応付けて、募金管理サーバー1へ送信する。募金管理サーバー1では、受信した募金金額と端末IDとの対応データを、募金情報記憶部6に記憶させる。これにより、ユーザーの電子マネーが、単位寄付金額分だけ、募金されたことになる。ここまでの処理は、ユーザーが、自分の携帯端末3を募金端末2にタッチさせている僅かな時間に行なわれる。
同様にして、同じユーザーが、他の募金端末2に携帯端末3をタッチさせれば、同じ寄付金額が寄付される。また、他のユーザーが、自分の携帯端末3を募金端末2にタッチさせた場合にも、同様の手順で、そのユーザーが設定した単位寄付金額が寄付されることになる。
上記募金管理サーバー1では、募金情報記憶部6に、寄付された募金金額が蓄積されるが、処理部7は、この募金金額のデータを、所定のタイミングで、上記決済システム5に送信する。決済システムでは、受信した金額データに基づいて、現金等を、募金活動を行なう組織へ送金する。
以上のように、この実施形態の募金システムを利用すれば、ユーザーは、募金端末2に携帯端末3でタッチするだけの簡単な作業で、自分が望んだ金額を寄付することができる。従来のように、小銭を用意したり、送金手続を行なったりする手間がなく、しかも、自分で決めた金額を寄付できるので、安心して寄付ができるようになる。
また、募金管理サーバー1の処理部7が、各募金端末2から送信された募金金額を、端末IDごとに集計したり、総金額を集計したりして、その結果を募金情報記憶部6に記憶させるとともに、その集計データを募金端末2や、インターネットなどを介して公開するようにしてもよい。そうすれば、寄付したユーザーは、自分が寄付した募金が集めた金額を知ることができて張り合いが出る。
また、上記募金管理サーバー1で、端末IDごとの募金金額を集計して置けば、ユーザーが、端末IDを指定して募金管理サーバー1へアクセスして、自分が寄付した募金額を知ることもできる。
さらに、募金管理サーバー1では、端末IDとともに、その携帯端末3のユーザーの、メールアドレスなどの個人情報を登録するようにすれば、募金管理サーバー1からユーザーに対して、募金状況や、新たな募金についてのお知らせなどを送信することもできる。
このように、ユーザーに募金情報を知らせることで、新たな寄付への動機付けが期待できる。
なお、上記実施形態では、募金管理サーバー1が一つの募金を管理する場合を例に説明しているが、募金管理サーバー1が複数の異なる募金を同時に管理することもできる。
複数の募金が同時に行われる場合に、ユーザーが、いずれかの募金に対して寄付をしたい場合には、単位寄付金額を設定する際に、自分が寄付したい募金の種類を指定する必要がある。このように、募金の種類を登録しておけば、1種類の募金の場合と同様にして、どの募金端末2からも、タッチするだけで寄付することができる。
また、募金端末2ごとに募金の種類を設定し、募金端末2で募金の種類を区別するようにしてもよい。ユーザーは、寄付したい募金の募金端末2に対してタッチすることによって、特定の募金に寄付することができる。この場合は、単位寄付金額の設定時に、募金の種類を特定することは必須ではないが、募金ごとに単位寄付金額を設定できるようにすれば、募金の種類によって、寄付する金額を決めることもできる。
さらに、単位寄付金額を登録する際に、寄付回数の上限を設定できるようにしてもよい。上限寄付回数を募金管理サーバー1に設定した場合には、募金管理サーバー1の募金情報記憶部6は、募金端末2から行った既寄付回数を、募金金額とともに端末IDに対応付けて、記憶する機能が必要である。そして、募金管理サーバー1の処理部7が、募金端末2から端末IDに対応付けられた募金金額を受信した際に、上記端末IDに対応した既寄付回数を、1を加算した値に更新する。
また、募金端末2の処理部8は、ユーザーが携帯端末3を募金端末2にタッチしたときに、読み取った端末IDに対応した既寄付回数および上限寄付回数を募金管理サーバー1へ問い合わせ、それに応じて寄付を受け付けるか否かを判断する機能が必要である。具体的には、募金情報記憶部6が記憶している既寄付回数が上限寄付回数未満の場合にのみ、処理部8が、携帯端末3から読み取った残金データから単位寄付金額を差し引く減算処理を行なうようにする。
そして、端末IDを読み取った時点で、上記既寄付回数が上限寄付回数以上だった場合には、処理部8が、表示部11に「設定回数になりました」などと表示して、ユーザーへ再設定を促すようにし、残金データから単位寄付金額を差し引く減算処理は行なわない。
あるいは、携帯端末3のタッチにかかわる1回の処理が終了し、募金管理サーバー1の処理部7が、既寄付回数を更新した時点で、既寄付回数が上限寄付回数と等しくなったら、その端末IDに対応付けられた単位寄付金額を削除したり、端末IDの登録を削除したりするようにしてもよい。
このように、寄付の上限回数が設定できれば、ユーザーは、各募金に対する寄付の上限金額を設定することができることになる。そして、例えば、小額の単位寄付金額による寄付を繰り返し行なっても、上限に達すれば自動的に寄付が受け付けられなくなるので、残金がありそうなときに、回数を気にせずに募金端末2にタッチしても、知らないうちに自分の意に反するほどの金額を寄付してしまうこともなく、より安心である。
なお、上記実施形態では、ユーザーの携帯端末の非接触ICと通信可能なデータ処理部を、通信部9と、募金端末2の処理部8と、募金管理サーバー1の処理部7とで構成しているが、上記処理部7,8の機能は、上記実施例のように分担する必要はなく、すべての処理を一つの処理部で行なうようにしてもよい。
そして、上記の処理機能を備えた処理部を募金管理サーバー1に設けた場合には、募金端末2は、募金管理サーバー1にIDを送信する機能と、必要な情報を問い合わせる機能を備えていれば足りる。
また、募金端末2が、定期的に募金管理サーバー1の募金情報記憶部6に登録された募金情報を受信して、自身のデータ記憶部10に募金情報を記憶しておくようにしてもよい。このようにすれば、募金端末2は、ユーザーの携帯端末3から端末IDを読み取るたびに募金管理サーバー1へ募金情報の問い合わせをする必要がなくなる。
さらに、上記募金端末2が、上記募金情報記憶部6を備えるようにすれば、募金管理サーバー1が不要になり、募金端末2の処理部8は、外部へ情報を問い合わせる必要がなくなる。
実施形態のシステム構成図である。 実施形態の募金システムにおける募金管理サーバーおよび募金端末のブロック図である。
符号の説明
1 募金管理サーバー
2 募金端末
3 携帯端末
6 募金情報記憶部
7 処理部
8 処理部
9 通信部
10 データ記憶部
A 募金システム

Claims (3)

  1. IDおよび電子マネーシステムに対応した残金データを記憶した非接触ICを内蔵したユーザー携帯端末と、上記非接触ICが接触あるいは接触に近い非接触状態のとき、当該ICとの間で通信可能なデータ処理部と、上記処理部に接続した募金情報記憶部とを備え、上記募金情報記憶部は、予め設定された単位寄付金額をユーザー携帯端末が記憶しているIDに対応付けて記憶する機能を備え、上記処理部は、ユーザー携帯端末の非接触ICから上記IDおよび残金データを読み取る機能と、読み取ったIDと上記募金情報記憶部が記憶しているデータとから上記IDに対応する単位寄付金額を特定する機能と、特定した単位寄付金額を上記非接触ICから読み取った残金データから減算して減算後の残金を算出する減算処理機能と、上記非接触ICが記憶している残金データを、上記減算処理後の残金データに更新する機能と、上記単位寄付金額を募金金額として募金情報記憶部に記憶させる機能とを備えた募金システム。
  2. 上記募金情報記憶部には、予め設定された上限寄付回数と、既寄付回数とを、端末IDに対応付けて記憶させるとともに、上記データ処理部は、非接触ICからIDを読み取ったとき、そのIDに対応した既寄付回数が、上記IDに対応した上限寄付回数を超えない範囲で、単位寄付金額を残金データから差し引く減算処理を行なう請求項1に記載の募金システム。
  3. 上記募金情報記憶部を備えた募金管理サーバーと、この募金管理サーバーに通信手段を介して接続するとともに、上記データ処理部を備えた複数の募金端末とを備え、各募金端末のデータ処理部は、非接触ICから読み取ったIDに対応する単位寄付金額を募金管理サーバーから受信する機能と、募金金額を上記募金管理サーバーに送信する機能を備え、上記募金管理サーバーは、各募金端末から受信した募金金額を集計する機能を備えた請求項1または2に記載の募金システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011520196A (ja) * 2008-05-06 2011-07-14 エクスペレドン グループ エス.アー. ペイメントカードの使用による寄付の発生、収集、及び分配を管理するシステム及び方法

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JP2011520196A (ja) * 2008-05-06 2011-07-14 エクスペレドン グループ エス.アー. ペイメントカードの使用による寄付の発生、収集、及び分配を管理するシステム及び方法

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