JP2008070843A - ズームファインダ装置、ズームレンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ファインダカムが撮影レンズ鏡筒の収納動作時には連動が解除されることで円筒形カムの不用領域を無くしたズームファインダ装置を提供する。
【解決手段】装置本体と複数のファインダレンズと撮影レンズ鏡筒のズーミングに連動して複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置から撮影レンズ鏡筒の広角位置及び望遠位置に対応する位置に移動してズーミングを行うファインダカムを設けた筒状部と該筒状部と撮影レンズ鏡筒をズーミングする鏡筒変倍カムとを連結して撮影レンズ鏡筒のズーミング時の駆動を筒状部に伝える連結ギアとからなる円筒状カムと、を備えるズームファインダ装置で、筒状部は装置本体側に第1の凸部を備え撮影レンズ鏡筒が収納位置に駆動されるときは複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置まで移動後装置本体に備えた第2の凸部と第1の凸部が当接して連結ギアとの連動を解除する。
【選択図】 図2
【解決手段】装置本体と複数のファインダレンズと撮影レンズ鏡筒のズーミングに連動して複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置から撮影レンズ鏡筒の広角位置及び望遠位置に対応する位置に移動してズーミングを行うファインダカムを設けた筒状部と該筒状部と撮影レンズ鏡筒をズーミングする鏡筒変倍カムとを連結して撮影レンズ鏡筒のズーミング時の駆動を筒状部に伝える連結ギアとからなる円筒状カムと、を備えるズームファインダ装置で、筒状部は装置本体側に第1の凸部を備え撮影レンズ鏡筒が収納位置に駆動されるときは複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置まで移動後装置本体に備えた第2の凸部と第1の凸部が当接して連結ギアとの連動を解除する。
【選択図】 図2
Description
本発明はズーミング機能を有する撮影レンズ系に連動してズーミングするズームファインダ装置に関し、特に、ファインダレンズを駆動するカムを不使用領域で撮影レンズ系の駆動との係合を解除することでカムを必要最小の長さにしてスペースの効率化を図ることが可能なファインダ装置に関するものである。
従来のズームファインダ装置をズーミングさせるファインダカムの多くは撮影レンズ鏡筒の駆動を円筒形カムにダイレクトに伝達し、その円筒形カムの駆動によってレンズを移動させてズーミングを行っている。しかし沈胴式カメラにおいては、収納状態から使用状態(多くの場合は広角端)の間は撮影レンズ鏡筒の動作中は、ズームファインダ装置はズーミングをしないにも関わらずファインダカムは撮影レンズ鏡筒の駆動により駆動されている。
また撮影レンズ鏡筒とは別のアクチュエータによってズームファインダ装置を駆動し、使用状態でのみ駆動していたりしていた。しかしファインダカムを撮影レンズ鏡筒でダイレクトに駆動した場合、カメラの収納状態から使用状態の間もカムを形成する必要があり、無駄なスペースを必要としたりファインダカムのカムの圧力角が急になったりする不具合がある。また別のアクチュエータでズームファインダ装置を駆動した場合、当然コストの問題や消費電流の問題が出てくる。また、ただ単に収納状態から使用状態の間に撮影レンズ鏡筒からの駆動を遮断するだけでは、ユーザーはカメラが使用可能状態であるかを判別しにくいという問題点があった。
このような問題点を解決するために、特許文献1では、焦点距離変更領域内では撮影レンズ鏡筒とズームファインダ装置を連動状態にし、収納作動領域内では非連動に保つ手段が開示されている。
また、特許文献2においては、ファインダカムとファインダ駆動ギア列の間に摩擦クラッチを挟み、広角端と望遠端の間以外は摩擦クラッチを滑らせてファインダカムの駆動を止めている。特許文献3においては、撮影光学系の直進筒と一体的に駆動される部材でファインダ光学系の視野の大きさを変えている。さらに、特許文献4では、撮影光学系が変倍動作を行うときは撮影光学系とファインダ光学系とが連動し、撮影光学系が合焦動作を行うときは撮影光学系とファインダ光学系との連動が断たれる構造が開示されている。
特許文献5では、撮影光学系が広角状態と沈胴状態との間のうちの一部または前部において移動するときはファインダ駆動部材は駆動を停止する構造が開示されている。
また、特許文献2においては、ファインダカムとファインダ駆動ギア列の間に摩擦クラッチを挟み、広角端と望遠端の間以外は摩擦クラッチを滑らせてファインダカムの駆動を止めている。特許文献3においては、撮影光学系の直進筒と一体的に駆動される部材でファインダ光学系の視野の大きさを変えている。さらに、特許文献4では、撮影光学系が変倍動作を行うときは撮影光学系とファインダ光学系とが連動し、撮影光学系が合焦動作を行うときは撮影光学系とファインダ光学系との連動が断たれる構造が開示されている。
特許文献5では、撮影光学系が広角状態と沈胴状態との間のうちの一部または前部において移動するときはファインダ駆動部材は駆動を停止する構造が開示されている。
また、従来のズームファインダ装置をズーミングさせるファインダカムの多くはファインダ枠に係合された円筒状のものであった。しかしこの構造では組付けの際、または修理の際にファインダカム自体の係合とファインダカムとファインダ装置本体の係合を一度に組付けをしなければならない不具合があった。近年になり、ファインダカムを平板状または円弧状に形成して、撮影レンズ鏡筒側に保持させた構造を取るものが出て来ている。しかしこの構造ではファインアカムの移動スペースをかなり必要とし、またズームファインダ装置単体の性能評価の際に撮影レンズ鏡筒も必要で、また多くはズームファインダ装置の修理時に撮影レンズ鏡筒を取り外したりできず効率がよくない。
特許文献6では、撮影レンズ鏡筒の使用領域ではファインダカムにファインダレンズが係合、不使用領域では係合が解除される構造が開示されている。
また、特許文献5では、不使用領域ではファインダ駆動部材とファインダカムの係合が解除され、ファインダカムは移動しない機構を開示している。
特許文献6では、撮影レンズ鏡筒の使用領域ではファインダカムにファインダレンズが係合、不使用領域では係合が解除される構造が開示されている。
また、特許文献5では、不使用領域ではファインダ駆動部材とファインダカムの係合が解除され、ファインダカムは移動しない機構を開示している。
特許文献7では、固定枠に所定範囲で移動可能に保持されたファインダカムを撮影レンズ鏡筒の駆動範囲外のファインダカム端部に移動させると、ファインダカムとファインダレンズの当接関係が解除可能になるという方法を開示している。
特開平9−189931号公報
特開2002−62563公報
特開2000−98454公報
特開平9−211554号公報
特開平9−265121号公報
特開平09−211300号公報
特開平2003−215687公報
しかしながら、特許文献1に記載された手段には、収納作動領域内ではズームファインダは広角端と同じ状態に保たれておりカメラの電源が入っているかどうかはファインダを覗いただけでは分からないという欠点がある。また、特許文献2の記載によっては部品点数が飛躍的に増え、コストアップになってしまう。特許文献3の記載は、直進筒は収納まで繰り込まれるため機構の大型化は避けられないという欠点がある。また、特許文献4には収納作動領域での挙動は表記されていない。また、特許文献5に記載された発明は単に広角状態と沈胴状態の間を平行カムにしているだけで、スペース的には有利にはなっていない。
加えて、ファインダ装置の組み付けの際の効率について、特許文献6に記載された発明では、部品点数が増えることによるコストアップになってしまうという問題がある。特許文献5に記載された機構では係合を解除するためにファインダ駆動部材を追加しなければならず、コストアップになってしまう。さらにファインダレンズに付勢部材が付いている際には組付け時に、ファインダカムに係合させるファインダレンズ全てを同時にファインダカムに組付けしなければならず、組立性は容易ではないという問題があり、特許文献7の方法には、ファインダカムが固定枠に保持されるため、ファインダ装置を固定枠に組み付ける時にファインダカムに係合させるファインダレンズ全てを同時にファインダカムに組付けしなければならず、組立性は容易ではないという問題があった。
本発明は、以上の問題点を鑑みてなされたものであり、ズームファインダ装置のファインダカムが撮影レンズ鏡筒の変倍動作時は連結ギアと連動されて撮影レンズ鏡筒と連動するが、収納動作時には連動が解除されることで前記円筒形カムの不用領域を無くしたズームファインダ装置を提供することを目的としている。
また、ファインダ枠が撮影レンズ鏡筒に固定されていない時には使用範囲外の位置へ移動可能で、その位置で円弧状カムの組付けを可能にすることで使用中の円弧状カムの脱落を防ぎ、良好な組付け性を備えたファインダ装置を提供することを目的とする。
また、ファインダ枠が撮影レンズ鏡筒に固定されていない時には使用範囲外の位置へ移動可能で、その位置で円弧状カムの組付けを可能にすることで使用中の円弧状カムの脱落を防ぎ、良好な組付け性を備えたファインダ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、装置本体と、複数のファインダレンズと、撮影レンズ鏡筒のズーミングに連動して該複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置から前記撮影レンズ鏡筒の広角位置及び望遠位置に対応する位置に移動してズーミングを行うファインダカムを設けた筒状部と該筒状部と前記撮影レンズ鏡筒をズーミングする鏡筒変倍カムとを連結して該撮影レンズ鏡筒のズーミング時の駆動を前記筒状部に伝える連結ギアとから構成される円筒状カムと、を備えるズームファインダ装置であって、前記筒状部は、前記装置本体側に第1の凸部を備え、前記撮影レンズ鏡筒が収納位置に駆動されるときは前記複数のファインダレンズの少なくとも1つを前記ピントの合わない位置まで移動後、前記装置本体に備えた第2の凸部と前記第1の凸部が当接することにより前記連結ギアとの連動を解除することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のズームファインダ装置において、前記連結ギアとの連動が解除された前記筒状部は、前記撮影レンズ鏡筒が前記収納位置まで駆動されても前記ピントの合わない位置に係止されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載のズームファインダ装置において、前記筒状部は前記連結ギア側に第3の凸部を備え、前記撮影レンズ鏡筒が収納位置から前記広角位置に駆動されるときは、該第3の凸部が前記連結ギアに設けた第4の凸部と当接することにより、前記連結ギアと連動することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載のズームファインダ装置において、前記筒状部は、前記撮影レンズ鏡筒の望遠位置方向から収納位置方向へ付勢する弾性部材を同軸上に有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載のズームファインダ装置において、前記筒状部は前記連結ギア側に第3の凸部を備え、前記撮影レンズ鏡筒が収納位置から前記広角位置に駆動されるときは、該第3の凸部が前記連結ギアに設けた第4の凸部と当接することにより、前記連結ギアと連動することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載のズームファインダ装置において、前記筒状部は、前記撮影レンズ鏡筒の望遠位置方向から収納位置方向へ付勢する弾性部材を同軸上に有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のズームファインダ装置において、前記弾性部材の一端は前記筒状部に係止され、他端は前記装置本体に係止されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、ファインダ枠と、複数のファインダレンズと、前記複数のファインダレンズを付勢する付勢部材と、撮影レンズ鏡筒のズーミングに連動して該複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置から前記撮影レンズ鏡筒の広角位置及び望遠位置に対応する位置に移動してズーミングを行う円弧状カムと、を備えたとズームファインダ装置において、前記円弧状カムは、前記複数のファインダレンズの少なくとも1つを係合するカム溝をファインダ枠側に備え、該カム溝は、前記ズーミングを行う使用領域と、該使用領域と連続して前記円弧状カムの一端部に至る、前記ズーミングを行わない不使用領域からなることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、ファインダ枠と、複数のファインダレンズと、前記複数のファインダレンズを付勢する付勢部材と、撮影レンズ鏡筒のズーミングに連動して該複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置から前記撮影レンズ鏡筒の広角位置及び望遠位置に対応する位置に移動してズーミングを行う円弧状カムと、を備えたとズームファインダ装置において、前記円弧状カムは、前記複数のファインダレンズの少なくとも1つを係合するカム溝をファインダ枠側に備え、該カム溝は、前記ズーミングを行う使用領域と、該使用領域と連続して前記円弧状カムの一端部に至る、前記ズーミングを行わない不使用領域からなることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載のズームファインダ装置において、前記円弧状カムは、前記ファインダ枠が前記撮影レンズ鏡筒に固定されている時は、前記使用領域内で移動可能に支持されて移動され、前記ファインダ枠が前記撮影レンズ鏡筒との固定を解除されたときは、前記不使用領域へ移動可能であることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6又は7に記載のズームファインダ装置において、前記不使用領域では、前記付勢部材の力量はゼロであることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項記載のズームファインダ装置を備えたズームレンズ鏡筒を特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載のズームレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6又は7に記載のズームファインダ装置において、前記不使用領域では、前記付勢部材の力量はゼロであることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項記載のズームファインダ装置を備えたズームレンズ鏡筒を特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載のズームレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする。
ズームファインダ装置のファインダカムが、撮影レンズ鏡胴の変倍動作時には連結ギアと連動するが、収納動作時にはピントがずれる位置で連動が解除されることで、ファインダカムから不使用領域をなくして、スペースを有効に利用できるズームファインダ装置を提供できる。
以下、本発明に図を用いて詳細に説明する。なお以下の実施例に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の第1の実施例にかかるファインダ装置を用いたズーム鏡筒10の概略図である。
ズーム鏡筒10は、撮影レンズの光軸を中心として回動する図示しない撮影レンズ鏡筒をズーミングする鏡筒変倍カム1と、それに固定されるズームファインダ装置本体2と、ズームファインダの駆動機構である円筒形カム11から構成されている。
鏡筒変倍カム1自身は、公知のステッピングモータまたはDCモータ等により回転駆動される。
図1は、本発明の第1の実施例にかかるファインダ装置を用いたズーム鏡筒10の概略図である。
ズーム鏡筒10は、撮影レンズの光軸を中心として回動する図示しない撮影レンズ鏡筒をズーミングする鏡筒変倍カム1と、それに固定されるズームファインダ装置本体2と、ズームファインダの駆動機構である円筒形カム11から構成されている。
鏡筒変倍カム1自身は、公知のステッピングモータまたはDCモータ等により回転駆動される。
図2は、円筒形カム11の構造を説明する概略図である。
円筒形カム11は、ファインダカム3dを設けた筒状部3と、筒状部3を鏡胴変倍カム1と連結して、鏡筒変倍カムの駆動を筒状部3に伝える連結ギア4からなっている。
本実施例では、鏡筒変倍カム1と連結ギア4は、直接連結されているが、鏡筒変倍カム1の回転角によっては、間に複数の減速用ギアを配置して、筒状部3(ファインダカム3d)の回転角を360度未満にしても構わない。それによって、筒状部3の成形が容易になり、コスト的に有利な効果が得られる。
円筒形カム11は、ファインダカム3dを設けた筒状部3と、筒状部3を鏡胴変倍カム1と連結して、鏡筒変倍カムの駆動を筒状部3に伝える連結ギア4からなっている。
本実施例では、鏡筒変倍カム1と連結ギア4は、直接連結されているが、鏡筒変倍カム1の回転角によっては、間に複数の減速用ギアを配置して、筒状部3(ファインダカム3d)の回転角を360度未満にしても構わない。それによって、筒状部3の成形が容易になり、コスト的に有利な効果が得られる。
付勢部材5は、筒状部3と、ズームファインダ装置本体2との間にかかり、筒状部3を回転方向(鏡筒変倍カム1の収納側)、光軸方向ともに付勢している。先端部5aはズームファインダ装置本体2の図示しない切り欠き部に係止され、先端部5bは筒状部3の溝に係止されている。
ズームファインダ装置本体2は、ファインダカム3dによって駆動される変倍レンズ6、7を備える。これらが、ファインダカム3dによって双方に対して反対方向に移動されることで、ズームファインダ装置は変倍される。
また付勢部材9が変倍レンズ(ファインダレンズ)6、7に付勢するように、変倍レンズ6、7を支持する台座部分に設置されている。変倍レンズ6、7に反対方向の付勢を付け、カムフォロア6a、7aをファインダカム3dのカム面3b、3cに押し付けている。
ズームファインダ装置本体2は、ファインダカム3dによって駆動される変倍レンズ6、7を備える。これらが、ファインダカム3dによって双方に対して反対方向に移動されることで、ズームファインダ装置は変倍される。
また付勢部材9が変倍レンズ(ファインダレンズ)6、7に付勢するように、変倍レンズ6、7を支持する台座部分に設置されている。変倍レンズ6、7に反対方向の付勢を付け、カムフォロア6a、7aをファインダカム3dのカム面3b、3cに押し付けている。
筒状部材3(ファインダカム3d)が回転すると、カム面3b、3cに押しつけられたカムフォロア6a、7aは、図5の展開図に示すようなファインダカム3dの形状に従って相対位置を変え、それに従って、変倍レンズの相対位置も変化し、ズーミングを行う構造となっている。
すなわち、ユーザーがカメラの電源を入れると、撮影レンズ鏡筒は収納位置から広角端へと移動し、それに連動して、ファインダカム3dは、変倍レンズ6、7を移動させる。
すなわち、ユーザーがカメラの電源を入れると、撮影レンズ鏡筒は収納位置から広角端へと移動し、それに連動して、ファインダカム3dは、変倍レンズ6、7を移動させる。
図4は、筒状部3を連結ギア4付近で切断した断面図である。
図4(a)は、撮影レンズ鏡筒が収納位置にあるときの、連結ギア4と筒状部3の関係を示す図である。
撮影レンズ鏡筒をズーミングする鏡筒変倍カム1の駆動を受けて、連結ギア4は、矢印の方向に回転する。この段階では、連結ギア4の駆動は筒状部3に伝わらないため、筒状部3は回転せず、ファインダカム3dもまた、変倍レンズ6、7を移動させない。
図4(a)は、撮影レンズ鏡筒が収納位置にあるときの、連結ギア4と筒状部3の関係を示す図である。
撮影レンズ鏡筒をズーミングする鏡筒変倍カム1の駆動を受けて、連結ギア4は、矢印の方向に回転する。この段階では、連結ギア4の駆動は筒状部3に伝わらないため、筒状部3は回転せず、ファインダカム3dもまた、変倍レンズ6、7を移動させない。
連結ギア4が回転して、凸部(第4の凸部)4bが、筒状部3に備えた凸部(第3の凸部)4cに当接する(図4(b))。この時点のファインダカム3dの位置を所定位置と呼ぶ。
以後は、筒状部3と連結ギア4は一体的に回動して筒状部3に備えたファインダカム3dによって、変倍レンズ6、7を移動させ、ズームファインダ装置を変倍させることが出来る。
以後は、筒状部3と連結ギア4は一体的に回動して筒状部3に備えたファインダカム3dによって、変倍レンズ6、7を移動させ、ズームファインダ装置を変倍させることが出来る。
図4(c)は、撮影レンズ鏡筒が広角位置にある時の状態を示す。説明上、この状態でのファインダカム3dの位置を撮影レンズ鏡筒に合わせて、広角位置と呼ぶ。撮影レンズ鏡筒が望遠位置にある場合についても同様に、ファインダカム3dの位置を望遠位置として説明する。
撮影レンズ鏡筒が望遠位置に到達するまで、筒状部3と連結ギア4は一体的に回動し、ファインダカム3dも、変倍レンズ6、7を移動させ続ける。
図5に示すように、ファインダカム3dの望遠位置から広角位置までの領域と、広角位置から所定位置までの領域は、連続して形成されている。このことにより、特に他の機構を追加しないで変倍レンズを駆動させることが出来る。
撮影レンズ鏡筒が望遠位置に到達するまで、筒状部3と連結ギア4は一体的に回動し、ファインダカム3dも、変倍レンズ6、7を移動させ続ける。
図5に示すように、ファインダカム3dの望遠位置から広角位置までの領域と、広角位置から所定位置までの領域は、連続して形成されている。このことにより、特に他の機構を追加しないで変倍レンズを駆動させることが出来る。
次に、撮影レンズ鏡筒を望遠位置から収納位置へ向かう場合について説明する。
この場合、連結ギア4は、逆方向に回転し、筒状部側凸部4bにも逆方向から当接して、筒状部3を駆動する。
図3に示すように、ズームファインダ装置本体2に、ストッパ(第2の凸部)2aが設けられている。
ストッパ2aは、筒状部3が、鏡胴変倍カムが広角位置鏡胴変倍カムが収納位置方向に回動されて、連結ギア4が10度前後回動したときに、筒状部3の凸部(第1の凸部)3aと当接し、筒状部3の回転を係止する(b)。
この場合、連結ギア4は、逆方向に回転し、筒状部側凸部4bにも逆方向から当接して、筒状部3を駆動する。
図3に示すように、ズームファインダ装置本体2に、ストッパ(第2の凸部)2aが設けられている。
ストッパ2aは、筒状部3が、鏡胴変倍カムが広角位置鏡胴変倍カムが収納位置方向に回動されて、連結ギア4が10度前後回動したときに、筒状部3の凸部(第1の凸部)3aと当接し、筒状部3の回転を係止する(b)。
これにより、筒状部3と、連結ギア4との連動が解除されて、連結ギア4の駆動は、筒状部に3に伝わらなくなる。
したがって、変倍レンズ6、7は、カムによって回動されずに、ピントが合わない位置(所定位置)のまま停止する。筒状部3は、その位置に係止されるようにすることで、不用意に筒状部3がズレたりすることはない。
このあと、鏡筒変倍カム1が、更に収納動作を継続した場合は連結ギア4のみが継続して回動する。
そのためズームファインダ装置は所定位置を過ぎた収納動作時には常にピントが合わず、ユーザーに使用不可だと知らせることが出来る。
したがって、変倍レンズ6、7は、カムによって回動されずに、ピントが合わない位置(所定位置)のまま停止する。筒状部3は、その位置に係止されるようにすることで、不用意に筒状部3がズレたりすることはない。
このあと、鏡筒変倍カム1が、更に収納動作を継続した場合は連結ギア4のみが継続して回動する。
そのためズームファインダ装置は所定位置を過ぎた収納動作時には常にピントが合わず、ユーザーに使用不可だと知らせることが出来る。
また、収納動作時に連動を解除することによって、円筒状カムに不使用(不用)領域を設ける必要がなく、筒状部3(ファインダカム3d)の回転角を360度にすることが出来、部品の型構造もスライド等の複雑な構造にする必要もないので、型代もコストダウンすることが可能である。
また、上記したように鏡筒変倍カム1の望遠端から収納方向への付勢部材5を備えたことで、所定位置での筒状部3の駆動を固定することが出来る。
また、上記したように鏡筒変倍カム1の望遠端から収納方向への付勢部材5を備えたことで、所定位置での筒状部3の駆動を固定することが出来る。
また、付勢部材5を筒状部3と装置本体2にかけて取り付けたことで、筒状部3の回転方向の付勢と、回転軸方向のガタとりとを一つの弾性部材ですることができるために、コストダウンが図れる効果がある。
また、図4(b)に示す所定位置は、広角位置と収納位置との間に設定してあるため、カメラの使用状態によって、ズームファインダ装置の性能に影響がでることはない。
なお、本発明においては、変倍レンズ6、7双方が移動する例を説明したが、複数の変倍レンズの少なくとも一つのみが移動し、他の変倍レンズは固定するようにしてもよい。
また、図4(b)に示す所定位置は、広角位置と収納位置との間に設定してあるため、カメラの使用状態によって、ズームファインダ装置の性能に影響がでることはない。
なお、本発明においては、変倍レンズ6、7双方が移動する例を説明したが、複数の変倍レンズの少なくとも一つのみが移動し、他の変倍レンズは固定するようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第1の実施例に示した円筒状のファインダカムは、組付け、または修理の際にファインダカム自体の係合とファインダカムとファインダ装置本体の係合を一度に組付けなければならないという不都合あった。近年になり、ファインダカムを平板状または円弧状に形成して、撮影レンズ鏡筒側に保持させた構造を取るものが出て来ている。
図6は本実施例に係るファインダ装置30の外観図である。図7はファインダ装置30中の変倍レンズ27、28を示す図で、図8は第3の位置における変倍レンズと円弧状カムの位置関係を示す図で、図9は円弧状カム上に形成されているカム溝31の一例の展開図である。
第1の実施例に示した円筒状のファインダカムは、組付け、または修理の際にファインダカム自体の係合とファインダカムとファインダ装置本体の係合を一度に組付けなければならないという不都合あった。近年になり、ファインダカムを平板状または円弧状に形成して、撮影レンズ鏡筒側に保持させた構造を取るものが出て来ている。
図6は本実施例に係るファインダ装置30の外観図である。図7はファインダ装置30中の変倍レンズ27、28を示す図で、図8は第3の位置における変倍レンズと円弧状カムの位置関係を示す図で、図9は円弧状カム上に形成されているカム溝31の一例の展開図である。
本実施例のズームファインダ装置においては、図6に示すように、円弧状のファインダカムである円弧状カム21がファインダ装置本体24のファインダ枠下24bに、矢印方向に摺動可能に係合されている。
ファインダ装置本体24は、図6、7に示すように、変倍レンズ23に加えて、軸26に固定された変倍レンズ27、28が、ファインダ枠上24aとファインダ枠下24bからなるファインダ枠24内に収容され、変倍レンズ27、28は、付勢部材29によって反対方向に付勢されている。
図示しない撮影レンズ鏡筒がズーミングして長焦点側へ移動すると円弧状カム21を矢印方向に回転し、変倍レンズをズーミングさせる。この場合、カムフォロア27b、27cが、カム溝31に係合し、円弧状カム21の移動に伴って、カム溝31の形状に従って相対位置を変化させることで変倍レンズを変倍させる構造である。
ファインダ装置本体24は、図6、7に示すように、変倍レンズ23に加えて、軸26に固定された変倍レンズ27、28が、ファインダ枠上24aとファインダ枠下24bからなるファインダ枠24内に収容され、変倍レンズ27、28は、付勢部材29によって反対方向に付勢されている。
図示しない撮影レンズ鏡筒がズーミングして長焦点側へ移動すると円弧状カム21を矢印方向に回転し、変倍レンズをズーミングさせる。この場合、カムフォロア27b、27cが、カム溝31に係合し、円弧状カム21の移動に伴って、カム溝31の形状に従って相対位置を変化させることで変倍レンズを変倍させる構造である。
図6の状態は撮影レンズ鏡胴が長焦点側(望遠位置)にあるときの、円弧状カム21の位置を示す図である。
また、逆に撮影レンズ鏡筒が短焦点側へ戻るときには付勢部材5によって円弧状カム21は矢印の反対側へ引き戻される。
撮影レンズ鏡筒が短焦点側(広角位置)からさらに、収納位置へ移動する場合、撮影レンズ鏡筒は引き続き回転するが、円弧状カム21はファインダ枠下24bのストッパ21aと円弧状カム21のストッパ22aが当接することによって、保持される。
また、逆に撮影レンズ鏡筒が短焦点側へ戻るときには付勢部材5によって円弧状カム21は矢印の反対側へ引き戻される。
撮影レンズ鏡筒が短焦点側(広角位置)からさらに、収納位置へ移動する場合、撮影レンズ鏡筒は引き続き回転するが、円弧状カム21はファインダ枠下24bのストッパ21aと円弧状カム21のストッパ22aが当接することによって、保持される。
図9は、ズームファインダ装置のズーミング位置を示した図である。カムフォロア27b、27cがAの位置にある時は、撮影レンズ鏡筒が長焦点位置にあり、Bにあるときは、短焦点位置にある。Cは、図8に示すように、円弧状カム21が、変倍レンズ27、28のカムフォロア27b、27cと係合する位置であり、この位置から矢印方向に摺動されればカムフォロアを係合して変倍レンズをズーミングし、矢印と逆方向に摺動されれば、係合が解除されることになる。
ここで、位置Aと位置Bの間は、ズーミングが行われる使用領域であり、位置Bから位置Cの間がズーミングが行われない不使用領域である。
ここで、位置Aと位置Bの間は、ズーミングが行われる使用領域であり、位置Bから位置Cの間がズーミングが行われない不使用領域である。
このように、カム溝31において、使用領域と不使用領域を連続して形成して端部まで繋げたことで、カム溝31に係合しているカムフォロア27b、27cを円滑に、円弧状カムの端部まで移動させることができる。
また、不使用領域の位置Cにおいて、カム溝31とカムフォロア27b、27cをとの係合を解除するようにしたので、使用領域では、カム溝とカムフォロアの係合を確実に保持することができる。
また、不使用領域の位置Cにおいて、カム溝31とカムフォロア27b、27cをとの係合を解除するようにしたので、使用領域では、カム溝とカムフォロアの係合を確実に保持することができる。
図7は、円弧状カム21が不使用領域にあるときの変倍レンズ27、28の状態を示している。この場合、付勢部材29の力量がゼロになる距離aで、変倍レンズ27、28は当接面27aにて当接し、略固定されている。
このようにすることで、円弧状カム21をカムフォロアに嵌合させる際に変倍レンズ27、28に付勢を付ける必要がなく、組み付け性を向上させることが出来る。
また、不使用領域で円弧状カム21を取り付けることにより、良好な性能の確保と組み付性を確保することができるようになった。
このようにすることで、円弧状カム21をカムフォロアに嵌合させる際に変倍レンズ27、28に付勢を付ける必要がなく、組み付け性を向上させることが出来る。
また、不使用領域で円弧状カム21を取り付けることにより、良好な性能の確保と組み付性を確保することができるようになった。
以上説明したズームファインダ装置及びそれを備えたズーム鏡胴は、ビデオカメラやデジタルカメラなどファインダを備えた光学機器に適用可能であることは言うまでもない。
1 鏡筒変倍カム、2 ズームファインダ装置本体、3 筒状部、2a、3a、4b、4c 凸部、3b、3c カム面、3d ファインダカム、4 連結ギア、5 付勢部材、6、7 変倍レンズ、6a、7a カムフォロア、10 ズーム鏡筒、11 円筒形カム、21 円弧状カム、21a、22a ストッパ、23 変倍レンズ、24 ファインダ装置本体、24a ファインダ枠上、24b ファインダ枠下、26 軸、27、28 変倍レンズ、29 付勢部材、31 カム溝
Claims (10)
- 装置本体と、複数のファインダレンズと、撮影レンズ鏡筒のズーミングに連動して該複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置から前記撮影レンズ鏡筒の広角位置及び望遠位置に対応する位置に移動してズーミングを行うファインダカムを設けた筒状部と該筒状部と前記撮影レンズ鏡筒をズーミングする鏡筒変倍カムとを連結して該撮影レンズ鏡筒のズーミング時の駆動を前記筒状部に伝える連結ギアとから構成される円筒状カムと、を備えるズームファインダ装置であって、
前記筒状部は、前記装置本体側に第1の凸部を備え、前記撮影レンズ鏡筒が収納位置に駆動されるときは前記複数のファインダレンズの少なくとも1つを前記ピントの合わない位置まで移動後、前記装置本体に備えた第2の凸部と前記第1の凸部が当接することにより前記連結ギアとの連動を解除することを特徴とするズームファインダ装置。 - 請求項1に記載のズームファインダ装置において、前記連結ギアとの連動が解除された前記筒状部は、前記撮影レンズ鏡筒が前記収納位置まで駆動されても前記ピントの合わない位置に係止されることを特徴とするズームファインダ装置。
- 請求項1に記載のズームファインダ装置において、前記筒状部は前記連結ギア側に第3の凸部を備え、前記撮影レンズ鏡筒が収納位置から前記広角位置に駆動されるときは、該第3の凸部が前記連結ギアに設けた第4の凸部と当接することにより、前記連結ギアと連動することを特徴とするズームファインダ装置。
- 請求項1乃至3の何れか一項に記載のズームファインダ装置において、前記筒状部は、前記撮影レンズ鏡筒の望遠位置方向から収納位置方向へ付勢する弾性部材を同軸上に有することを特徴とするズームファインダ装置。
- 請求項4に記載のズームファインダ装置において、前記弾性部材の一端は前記筒状部に係止され、他端は前記装置本体に係止されていることを特徴とするズームファインダ装置。
- ファインダ枠と、複数のファインダレンズと、前記複数のファインダレンズを付勢する付勢部材と、撮影レンズ鏡筒のズーミングに連動して該複数のファインダレンズの少なくとも1つをピントの合わない位置から前記撮影レンズ鏡筒の広角位置及び望遠位置に対応する位置に移動してズーミングを行う円弧状カムと、を備えたとズームファインダ装置において、
前記円弧状カムは、前記複数のファインダレンズの少なくとも1つを係合するカム溝をファインダ枠側に備え、該カム溝は、前記ズーミングを行う使用領域と、該使用領域と連続して前記円弧状カムの一端部に至る、前記ズーミングを行わない不使用領域からなることを特徴とするズームファインダ装置。 - 請求項6に記載のズームファインダ装置において、前記円弧状カムは、前記ファインダ枠が前記撮影レンズ鏡筒に固定されている時は、前記使用領域内で移動可能に支持されて移動され、前記ファインダ枠が前記撮影レンズ鏡筒との固定を解除されたときは、前記不使用領域へ移動可能であることを特徴とするズームファインダ装置。
- 請求項6又は7に記載のズームファインダ装置において、前記不使用領域では、前記付勢部材の力量はゼロであることを特徴とするズームファインダ装置。
- 請求項1乃至8の何れか一項に記載のズームファインダ装置を備えたことを特徴とするズームレンズ鏡筒。
- 請求項9に記載のズームレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006251940A JP2008070843A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | ズームファインダ装置、ズームレンズ鏡筒および撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006251940A JP2008070843A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | ズームファインダ装置、ズームレンズ鏡筒および撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008070843A true JP2008070843A (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=39292433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006251940A Pending JP2008070843A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | ズームファインダ装置、ズームレンズ鏡筒および撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008070843A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105446054A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-03-30 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种用于航空相机的小型化调焦机构 |
-
2006
- 2006-09-15 JP JP2006251940A patent/JP2008070843A/ja active Pending
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CN105446054A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-03-30 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种用于航空相机的小型化调焦机构 |
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