JP2008070291A - 推奨レーン報知装置および推奨レーン報知装置用のプログラム - Google Patents

推奨レーン報知装置および推奨レーン報知装置用のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】推奨レーン報知技術において、交差点を退出した後の道路の状況に応じた推奨レーンの報知を行うことができるようにする。
【解決手段】交差点30への進入道路が有する複数の進入レーン41〜43のうちから推奨レーンを選択し、選択した推奨レーンをユーザに通知する車両用ナビゲーション装置が、当該交差点30に接続する複数の道路のうち、進入道路以外の複数の退出道路の渋滞・規制情報を取得し、その取得した情報に基づいて推奨レーンを選択する。
【選択図】図6

Description

本発明は、推奨レーン報知装置および推奨レーン報知装置用のプログラムに関する。
交差点に進入する際、どのレーンから当該交差点に進入すればよいかについての情報を提供する推奨レーン報知装置が、従来知られている。例えば、特許文献1には、現在自車両がいるレーンの渋滞度を算出し、周囲の車両にその情報を通知する技術が記載されている。
特開2004−272839号公報
しかし、従来のような推奨レーン報知技術では、交差点を退出した後の道路の状況に応じた推奨レーンの報知を行うことができない。
本発明は上記点に鑑み、推奨レーン報知技術において、交差点を退出した後の道路の状況に応じた推奨レーンの報知を行うことができるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の特徴は、交差点への進入道路が有する複数の進入レーンのうちから推奨レーンを選択し、選択した推奨レーンをユーザに通知する推奨レーン報知装置が、当該交差点に接続する複数の道路のうち、進入道路以外の複数の退出道路の交通状況の情報を取得し、その取得した交通状況の情報に基づいて推奨レーンを選択するようになっていることである。このようになっているので、推奨レーン報知技術において、交差点を退出した後の道路の状況に応じた推奨レーンの報知を行うことができるようになる。
また、取得される交通状況の情報は、退出道路における渋滞または走行規制の有無を示す情報であってもよい。このようになっていることで、渋滞、走行規制という、道路上の通行の障害となる交通状況に基づいた推奨レーンの選択が可能となる。
また、推奨レーン報知装置は、複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンから当該交差点に進入した場合、当該交差点から当該複数の退出道路のいずれに退出できるかを特定し、かつ、特定した対応退出道路について特定された交通状況に基づいて、当該進入レーンを推奨レーンとして選択するか否かを判定するようになっていてもよい。
このように、各進入レーンを推奨レーンとするか否かを、その進入レーンに対応する退出道路の交通状況に基づいて判定することで、各進入レーンの実情により即した推奨レーンの選択が可能となる。
具体的には、推奨レーン報知装置は、当該複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンについての対応退出道路の1つに渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンを推奨レーンとして選択する対象から除外するようになっていてもよい。このようにすることで、通行に支障を来す恐れのあるレーンをユーザに推奨してしまう可能性を低減することができる。
また、推奨レーン報知装置は、目的地までの進入道路に沿った経路をユーザに案内する機能を有していてもよい。このとき、推奨レーン報知装置は、複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンについての対応退出道路が、当該複数の退出道路のうち当該案内経路を逸脱して交差点を退出する逸脱退出道路を含んでいる場合、逸脱退出道路に渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンを推奨レーンとして選択する対象から除外することを特徴とする。
このようになっていることで、仮にある進入レーンが案内経路に沿って当該交差点を退出できる道路であったとしても、その進入レーンから逸脱退出道路を通っても当該交差点を退出することができ、かつ、その逸脱退出道路に渋滞または交通規制があれば、その進入レーンは推奨レーンの候補から除外される。そのような進入レーンには、当該逸脱退出道路に退出しようとする他の車両等が停滞してしまう可能性が高い。したがって、このような進入レーンを推奨レーンの候補から除外することで、滞りなく進行できる進入レーンを推奨することができる可能性がより高くなる。
また、推奨レーン報知装置は、複数の退出道路の1つ(以下、特定退出道路という)が有する退出レーン毎の交通状況の情報を取得し、複数の進入レーンの1つについて、「当該進入レーンから交差点に進入して特定退出道路から交差点を退出した場合、交差点から特定退出道路が有する退出レーンのいずれに退出できるかについて」の進入退出レーン対応関係を特定し、さらに、当該進入退出レーン対応関係によって当該進入レーンに対応づけられた対応退出レーンについて特定された交通状況に基づいて、当該進入レーンを推奨レーンとして選択するか否かを判定するようになっていてもよい。
このように、進入レーンと退出レーンとの間の対応関係を特定し、各進入道路を推奨レーンとするか否かの判定を、その進入レーンに対応する退出レーンの交通状況に基づいて行うことで、よりきめ細かな推奨レーンの選択が可能となる。
具体的には、推奨レーン報知装置は、当該複数の進入レーンの当該1つについて、当該進入レーンに対応する対応退出レーンの少なくとも1つに渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンを推奨レーンとして選択する対象から除外するようになっていてもよい。このようにすることで、通行に支障を来す恐れのあるレーンをユーザに推奨してしまう可能性をより効果的に低減することができる。
また、推奨レーン報知装置は、特定退出道路が有するレーン数と、当該特定退出道路を対応退出道路とする対応進入レーンの数とが等しいとき、進入退出レーン対応関係として、当該特定退出道路が有するレーンの組と当該対応進入レーンの組との対応関係を、両組内のレーンの並び位置が同じもの同士が対応していると特定するようになっていてもよい。このようにすることで、精度よく進入退出レーン対応関係を特定することができるようになる。
また、推奨レーン報知装置は、当該交差点に当該複数の退出道路のうち1つおよび他の交差点を介して間接的に接続する間接接続道路の交通状況の情報を更に取得するようになっていてもよい。この場合、推奨レーン報知装置は、取得された間接接続道路の交通状況の情報に基づいて、当該1つの退出道路が有する複数のレーンのうち少なくとも1つを特定し、進入退出レーン対応関係において、その特定した1つのレーンに対応付けられた進入レーンを推奨レーンとして選択するようになっていてもよい。
このようになっていることで、推奨レーン報知装置は、当該交差点の更に先の交差点を退出するための道路の交通状況に基づいて、推奨レーンの選択を行うことができるようになる。
また、本発明の特徴は、交差点に接続する複数の道路のうち当該交差点から退出可能な複数の退出道路の交通状況の情報に基づいて、当該複数の道路のうち当該交差点に進入可能な進入道路が有する複数の進入レーンのうちから推奨レーンを選択する推奨レーン選択手段、および、当該推奨レーン選択手段が選択した当該推奨レーンをユーザに通知する推奨レーン通知手段、として、コンピュータを機能させるプログラムとしても捉えることができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る車両用ナビゲーション装置1のハードウェア構成を示す。この車両用ナビゲーション装置1は、位置検出器11、画像表示装置12、操作スイッチ群13、スピーカ14、情報通信部15、地図データ取得部16、および制御回路17を有している。
位置検出器11は、いずれも周知の図示しない地磁気センサ、ジャイロスコープ、車速センサ、およびGPS受信機等のセンサを有しており、これらセンサの各々の性質に基づいた、車両の現在位置や向きを特定するための情報を制御回路17に出力する。画像表示装置12は、制御回路17から出力された映像信号に基づいた映像をユーザに表示する。操作スイッチ群13は、ユーザの操作に基づいた信号を制御回路17に出力する。
情報通信部15は、無線通信により、車両の外部から渋滞情報、交通規制情報等の交通状況の情報を受信し、その受信した情報を制御回路17に出力する。交通状況の情報の送信元としては、道路に沿って設置されたVICS発信機、FM−VICS放送局、インターネット等の広域ネットワークに接続されてリクエストに応じて交通状況の情報を送信する交通情報サーバ等がある。交通状況の情報としては、道路別交通状況情報およびレーン別交通状況情報がある。道路別交通状況情報は、1つの道路(リンク)全体の渋滞の有無、道路規制(例えば通行止、片側交互走行等)の有無を等示す情報である。レーン別交通状況情報は、1つの道路(リンク)が有する複数のレーンのそれぞれについて、当該レーンの渋滞の有無、道路規制(例えば通行止、片側交互走行等)の有無等を示す情報である。
地図データ取得部16は、DVD、CD、HDD等の不揮発性の記憶媒体およびそれら記憶媒体に対してデータの読み出し(および可能ならば書き込み)を行う装置から成り、制御回路17が実行するプログラム、経路案内用の地図データ等を記憶している。
地図データは、道路データおよび施設データを有している。道路データは、各リンクの位置情報、種別交通状況情報、ノード(交差点)の位置情報、種別交通状況情報、および、ノードとリンクとの接続関係の情報等を含んでいる。また道路データは、各リンクが有するレーン数の情報を有している。また道路データは、各リンク(進入道路に相当する)から当該リンクが接続するノードに進入したときに、(交通標識等に従えば)どの方向(右折、左折、直進等)またはどの退出道路に当該ノードを退出できるかを示す情報を有している。
制御回路(コンピュータに相当する)17は、図示しないCPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ等を有し、ROMおよび地図データ取得部16から読み出した車両用ナビゲーション装置1の動作のためのプログラムを実行し、その実行の際にはRAM、ROM、フラッシュメモリ、および地図データ取得部16から情報を読み出し、RAM、フラッシュメモリに対して情報の書き込みを行い、また、位置検出器11、画像表示装置12、操作スイッチ群13、スピーカ14、情報通信部15と信号の授受を行う。
制御回路17がプログラムを実行することによって行う具体的な処理としては、現在位置特定処理17a、経路算出処理17b、経路案内処理17c等がある。
現在位置特定処理17aは、位置検出器11からの信号に基づいて、周知のマップマッチング等の技術を用いて車両の現在位置や向きを特定する処理である。
経路算出処理17bは、操作スイッチ群13からユーザによる目的地の入力を受け付け、特定された現在位置から当該目的地までの最適な案内経路を算出する処理である。
経路案内処理17cは、地図データ取得部16から地図データを読み出し、算出された案内経路、目的地、および現在位置等をこの地図データの示す地図上に重ねた画像を、画像表示装置12に表示させ、案内交差点の手前に自車両が到達したとき等の必要時に、右折、左折等を指示する案内音声をスピーカ14に出力させる処理である。
制御回路17は、経路案内処理17cにおいて、案内交差点の手前の進入道路に自車両が到達したとき等の必要時に、当該進入道路が有するレーン(以下、進入レーンという)のうち、そこを通って当該交差点に入ることが好ましい推奨レーンを通知するために、図2に示す推奨レーン案内用プログラム100を、経路案内処理17cの外部処理として実行する。
また、制御回路17は、経路案内処理17cを実行していないときでも、ユーザの操作に基づいて、または、自車両がある道路(進入道路に相当する)において交差点に近づいたときに自動的に、推奨レーン案内用プログラム100を実行する。
推奨レーン案内用プログラム100の実行において、制御回路17は、まずステップ110の推奨レーン判定処理において、進入レーンの中から推奨レーンを選択する。続いてステップ120の推奨レーン情報提供処理において、選択した推奨レーンを、画像表示装置12またはスピーカ14を介してユーザに通知する。
図3に、ステップ110の推奨レーン判定処理の詳細を示す。この推奨レーン判定処理において、制御回路17は、ステップ111で、退出方向に基づいて推奨レーン判定処理を実行し、続いてステップ112で、退出レーンに基づいた推奨レーン判定処理を実行する。後述する通り、これらステップ111、112の処理によって、進入レーンのうちから、推奨レーン候補が決まるようになっている。
さらに制御回路17は、ステップ113で経路案内処理17cを現時点において実行しているか否かを判定する。そして、その判定結果が肯定的であれば、続いてステップ114を実行し、推奨レーン候補のうち、案内経路に退出できる進入レーンを、道路データに基づいて特定し、その特定した進入レーンを、推奨レーンとして確定させる。
また、ステップ113の判定結果が否定的であれば、続いてステップ115で、現在の推奨レーン候補のすべてを、推奨レーンとして確定させる。
以下、ステップ111、112の処理の詳細について、具体例を用いて説明する。なお、制御回路17は、ステップ111の処理の実行の直前に、前処理として、すべての進入レーンを推奨レーン候補とするようになっている。図4および図5に、それぞれステップ111、112の処理のフローチャートを示す。
ここで、図4のステップ111の処理、すなわち、退出方向に基づいた推奨レーン判定処理を説明するための例を、図6に示す。図6は、車両用ナビゲーション装置1を搭載した車両(図示せず)が、進入交差点30に、図中左側の道路(進入道路に相当する)から進入する場面を示している。また、進入交差点30から退出する退出道路としては、進入交差点30から図中上方へ進む左折退出道路、進入交差点30から図中右方へ進む直進退出道路、および、進入交差点30から図中下方へ進む右折退出道路がある。
左折退出道路は、唯一の左折退出レーン51を有している。直進退出道路は、3つの直進退出レーン52〜54を有している。右折退出道路は、唯一の右折退出レーン55を有している。
また、進入道路は、4つの進入レーン41〜44を有している。そして、それぞれの進入レーン41〜44上に示した矢印31〜34は、当該進入レーンから進入交差点30に入った後、どの退出道路に抜けられるかを表している。具体的には、直進・左折用進入レーン41および42からは、左折方向および直進方向のみに進入交差点30を退出することができ、直進用進入レーン43からは、直進方向のみに進入交差点30を退出することができ、右折用進入レーン44からは、右折方向のみに進入交差点30を退出することができる。このような退出可能方向31〜35の情報は、地図データ取得部16の道路データ中に記録されている。
また、左折退出道路上には、渋滞または走行規制がある区域36が存在する。また、車両用ナビゲーション装置1は、進入道路から矢印35に沿った方向への案内経路を案内しているものとする。
なお、図6および以下で説明する図7〜図9においては、進入交差点30から図中左方向に走行する道路、図中上方向から進入交差点30に進入する道路、図中右方向から進入交差点30に進入する道路、および、図中下方向から進入交差点30に進入する道路の記載は省略している。
このような場面において、制御回路17は、ステップ111の処理において、まず、進入レーン毎に繰り返されるループR1内の、さらに当該進入レーンから退出可能な道路毎に繰り返されるループR2内で、当該退出先の道路が経路案内中の道路でなく(ステップ210参照)、かつ、当該退出先の道路に渋滞および規制のいずれかが存在する(ステップ220参照)か否かを判定し、その判定が肯定的になると、当該進入レーンを除外対象レーン候補とし(ステップ230参照)、さらにループR2を抜ける。なお、当該退出先の道路に渋滞および規制のいずれかが存在するか否かは、情報通信部15が受信した当該退出道路の道路別交通状況情報に基づいて判定する。
このようなループR1およびR2内の処理により、直進・左折用進入レーン41および42については、退出可能かつ案内経路に含まれない左折退出道路に渋滞・走行規制区域36があることから、除外対象レーン候補として特定される。また、直進用進入レーン43については、唯一退出可能な直進退出道路上に渋滞も規制もないことから、除外対象レーン候補とならない。また、右折用進入レーン44については、唯一退出可能な右折退出道路上に渋滞も規制もないことから、除外対象レーン候補とならない。
以上のように、制御回路17は、各進入レーンについて、当該進入レーンから退出可能な退出道路の少なくとも1つに渋滞または走行規制があれば、当該進入レーンを除外対象レーン候補とする。
続いてステップ240では、現在経路案内中であるか否かを判定し、経路案内中であれば続いてステップ250を実行し、経路案内中でなければ続いてステップ270を実行する。図6の例においては、経路案内処理を実行中であるので、続いてステップ250に進み、その案内経路の方向35に退出可能な進入レーンがすべて除外対象レーン候補であるか否かを判定し、すべて除外対象レーンであれば続いてステップ260を実行し、1つでも除外対象レーンでないものがあれば続いてステップ270を実行する。
図6の例においては、案内経路の方向35に退出可能な進入レーン41、42、43のうち、直進・左折用進入レーン41、42が除外対象レーン候補であるが、直進用進入レーン43は除外対象レーン候補でない。従って、制御回路17は、続いてステップ270で、除外対象レーン候補を推奨レーン候補から除外し、その後退出方向に基づいた推奨レーン判定処理を終了する。
なお、案内経路の方向35に退出可能な進入レーン41、42、43のすべてが仮に除外対象レーンであった場合は、続いてステップ260で、これら案内経路の方向35に退出可能な進入レーン41、42、43を除外対象レーン候補から削除する。そして、続いてステップ270で、除外対象レーン候補を推奨レーン候補から除外し、その後、退出方向に基づいた推奨レーン判定処理を終了する。このようにすることで、案内経路に沿って進入交差点30を退出できる進入レーンがすべて推奨レーン候補から漏れてしまうという事態が発生してしまうことを防止することができる。
このようになっていることで、ステップ111の退出方向に基づいた推奨レーン判定において、車両用ナビゲーション装置1は、案内経路から逸脱する逸脱退出道路(図6の例においては左折退出道路よび右折退出道路に相当する)に退出可能な進入レーンについては、当該退出道路に渋滞または規制があれば、推奨レーン候補から除外する。しかし、案内経路に沿った退出道路(図6の例においては直進退出道路に相当する)に退出可能な進入レーンについては、当該退出道路に渋滞または規制があっても、そのことを原因として推奨レーン候補から除外することはない。
既述の通り、ステップ114においては、推奨レーン候補から、逸脱経路のみに退出可能な進入経路は除外される。したがって、結果的に、車両用ナビゲーション装置1は、目的地までの経路案内中においては、案内経路に沿って交差点を退出可能で、かつ、逸脱退出道路としては渋滞も規制もない逸脱退出道路にのみ退出可能な進入レーンが、推奨経路として確定する。
他方、案内経路に沿って交差点を退出可能で、かつ、渋滞または規制のある逸脱退出道路に退出可能な進入レーンを、推奨経路から除外する。そのような進入レーンには、当該逸脱退出道路に退出しようとする他の車両等が停滞してしまう可能性が高い。したがって、このような進入レーンを推奨レーンの候補から除外することで、滞りなく案内経路に沿って進行できる進入レーンを推奨することができる可能性が高くなる。
なお、図6の例において、車両用ナビゲーション装置1が経路案内を行っていなかった場合は、ステップ240の判定結果が否定となり、続いてステップ270で、それまでの除外対象レーン候補を推奨レーン候補から除外し、その後、退出方向に基づいた推奨レーン判定処理を終了する。
ステップ111の処理に続いて、制御回路17は、ステップ112の、退出レーンに基づいて推奨レーン判定処理を実行する。図5に示す通り、ステップ112の処理においては、まず、退出道路毎に繰り返されるループR3内において、当該退出道路のレーン数と、当該退出道路に退出可能な進入レーンのレーン数とが一致し(ステップ130参照)、かつ、当該退出道路についてのレーン別交通状況情報を情報通信部15が取得しているか否かを判定し、その判定が肯定的になる場合に限り、当該退出道路に退出可能な進入レーンを当該退出道路への判定対象レーンとする(ステップ320参照)。なお、当該退出道路のレーン数は、道路データに基づいて特定する。
図6の例の場合、左折退出道路のレーン数は1であり、左折退出道路に退出可能な進入レーン数は2である。また、直進退出道路のレーン数は3であり、直進退出道路に退出可能な進入レーン数も3であるので、両者は一致する。また、右折退出道路のレーン数は1であり、右折退出道路に退出可能な進入レーン数は1であるので、両者は一致する。ここでは、情報通信部15は、直進退出道路のレーン別交通状況情報を取得しているとする。この場合、進入レーン41、42、43が、直進退出道路への判定対象レーンとなる。
続いて制御回路17は、進入レーン毎に繰り返されるループR4内の、さらに当該進入レーンから退出可能な退出道路毎に繰り返されるループR5内で、当該進入レーンが当該退出道路への判定対象レーンあり(ステップ325参照)、かつ、当該進入レーンに対応する退出レーンに渋滞および規制のいずれかが存在する(ステップ330参照)か否かを判定し、その判定が肯定的になると、当該進入レーンを除外対象レーン候補とし(ステップ335参照)、さらにループR5を抜ける。
ここで、当該進入レーンと、当該退出レーン中の退出レーンとの対応関係(進入退出レーン対応関係に相当する)は、当該退出道路が有する退出レーンの組と当該退出道路に退出可能なすべての進入レーン(対応進入レーンに相当する)の組との対応関係を、両組内のレーンの相対的並び位置が同じもの同士が対応していると特定する。図6の例においては、直進退出道路が有する退出レーン52、53、54の組と、直進退出道路に退出可能な進入レーン41、42、43の組において、最も左側にある退出レーン52と進入レーン41とが対応し、中央にある退出レーン53と進入レーン42とが対応し、最も右側にある退出レーン54と進入レーン43とが対応する。このようにすることで、精度よく進入退出レーン対応関係を特定することができるようになる。また、当該退出レーンに渋滞および規制のいずれかが存在するか否かは、情報通信部15が受信した当該退出道路のレーン別交通状況情報に基づいて判定する。続くステップ250、260、270の処理内容は、図5に同一ステップ番号で示した処理内容と同一である。
このようなループR4およびR5内の処理により、図6の例のように、退出レーン52、53、54のいずれにも渋滞も規制もない場合は、除外対象レーンはない。しかし、図7の例のように、直進退出レーン53には渋滞または規制がある場合、この直進退出レーン53に対応する進入レーン42が、除外対象レーンとなる。図7の場合においては、左折退出道路に渋滞も規制もないので、ステップ111の処理によって推奨レーン候補から除外される進入レーンはなく、ステップ112の処理によって直進・左折用進入レーン42が推奨レーン候補から除外されるので、最終的に、ステップ114で、案内経路35に沿った方向に退出可能な進入レーン41〜43のうち、進入レーン41、43が、推奨レーンとして確定する。
このようになっていることで、ステップ112の退出レーンに基づいた推奨レーン判定において、車両用ナビゲーション装置1は、渋滞または規制のある退出レーンに対応する進入レーンを、推奨レーン候補から除外する。このように、進入レーンと退出レーンとの間の対応関係を特定し、各進入道路を推奨レーンとするか否かの判定を、その進入レーンに対応する退出レーンの交通状況に基づいて行うことで、きめ細かな推奨レーンの選択が可能となる。
次に、図8に例示するような場面における車両用ナビゲーション装置1の作動について説明する。図8の例においては、車両用ナビゲーション装置1は経路案内を行っていないものとする。そして、左折退出道路は、2つの左折退出レーン56、57を有し、右折退出道路は、2つの右折退出レーン58、59を有している。また、左折退出道路、直進退出道路、右折退出道路のそれぞれについて、レーン別交通状況情報を情報通信部15が取得しているものとし、さらに、それらレーン別交通状況情報において、左折退出レーン56、左折退出レーン57、および直進退出レーン53のそれぞれに、渋滞または走行規制があるものとする。
この場合、車両用ナビゲーション装置1は、ステップ111の退出方向に基づく推奨レーン判定において、どの進入レーンも推奨レーン候補から除外しない。これは、どの退出道路にも道路別交通状況情報がないからである。
またこの場合、車両用ナビゲーション装置1は、ステップ112の退出レーンに基づく推奨レーン判定において、ループR3の処理において、左折退出道路のレーン56、57の数と左折退出道路に退出可能な進入レーン41、42の数が等しいこと(ステップ310参照)、および、左折退出道路のレーン別交通状況情報が取得されていること(ステップ315参照)から、進入レーン41、42を左折退出道路への判定対象レーンとする(ステップ320参照)。
さらに、ループR3の処理において、直進退出道路のレーン52〜54の数と直進退出道路に退出可能な進入レーン41〜43の数が等しいこと(ステップ310参照)、および、直進退出道路のレーン別交通状況情報が取得されていること(ステップ315参照)から、進入レーン41〜43を直進退出道路への判定対象レーンとする(ステップ320参照)。
さらに、ループR3の処理において、右折退出道路のレーン58、59の数と右折退出道路に退出可能な進入レーン43、44の数が等しいこと(ステップ310参照)、および、右折退出道路のレーン別交通状況情報が取得されていること(ステップ315参照)から、進入レーン43、44を右折退出道路への判定対象レーンとする(ステップ320参照)。
そして、渋滞または規制のある左折退出レーン56、左折退出レーン57、右折退出レーン59に対応する進入レーン41、42を、推奨レーン候補から除外する(ステップ325〜335、270参照)。ステップ112の処理の結果、進入レーン43、44が、推奨レーン候補に残る。そして、ステップ113で経路案内中でないと判定された後、ステップ115において、当該推奨レーン候補を推奨レーンとして確定する。
以上説明した通り、交差点への進入道路が有する複数の進入レーンのうちから推奨レーンを選択し、選択した推奨レーンをユーザに通知する車両用ナビゲーション装置1が、当該交差点に接続する複数の道路のうち、進入道路以外の複数の退出道路の交通状況の情報を取得し、その取得した交通状況の情報に基づいて推奨レーンを選択するようになっている。このようになっているので、推奨レーン報知技術において、交差点を退出した後の道路の状況に応じた推奨レーンの報知を行うことができるようになる。
また、取得される交通状況の情報は、退出道路における渋滞または走行規制の有無を示す情報であるので、渋滞、走行規制という、道路上の通行の障害となる交通状況に基づいた推奨レーンの選択が可能となる。
具体的には、車両用ナビゲーション装置1は、当該複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンについての対応退出道路の少なくとも1つに渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンを推奨レーンとして選択する対象から除外するようになっている。したがって、通行に支障を来す恐れのあるレーンをユーザに推奨してしまう可能性を低減することができる。
なお、上記の実施形態において、車両用ナビゲーション装置1が推奨レーン報知装置の一例に相当し、無線通信部15が交通状況取得手段の一例に相当する。また、制御回路17が、推奨レーン案内用プログラム100のステップ110を実行することで推奨レーン選択手段の一例として機能し、ステップ120を実行することで推奨レーン通知手段の一例として機能する。また、制御回路17が、経路案内処理17cを実行することで、経路案内手段の一例として機能する。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の各発明特定事項の機能を実現し得る種々の形態を包含するものである。
例えば、上記実施形態においては、進入道路から進入する交差点に直接接続する退出道路の交通状況に基づいて、当該進入道路中の進入レーンから推奨レーンを選択するようになっている。しかし、当該交差点の、当該退出道路を隔てたさらにその先の交差点に対して、図2〜図5に示したような処理を施すことで、当該退出道路が有する各レーンのうちから推奨レーンを選択し、さらに当該推奨レーンに対応する進入レーンをも推奨レーンとして選択するようになっていてもよい。
すなわち、車両用ナビゲーション装置1は、当該交差点に当該複数の退出道路のうち1つおよび他の交差点を介して間接的に接続する間接接続道路の交通状況の情報を更に取得し、さらに、取得された間接接続道路の渋滞・規制情報に基づいて、当該1つの退出道路が有する複数のレーンのうち少なくとも1つを推奨レーンとして特定し、進入退出レーン対応関係において、その特定した1つのレーンに対応付けられた進入レーンを推奨レーンとして選択するようになっていてもよい。
例えば、図9に示すように、右折退出道路には、さらに間接接続道路60が接続されており、その間接接続道路には渋滞・走行規制区域39があるとする。この場合、制御回路17は、間接接続道路60を暫定的に退出道路とし、右折退出道路を暫定的な進入道路として、推奨レーン案内用プログラム100を実行する。そして、それによって、矢印38に示すように、間接接続道路60に退出可能な右折退出レーン59が推奨レーンから除外され、右折退出レーン58が推奨レーンになったとする。この場合、車両用ナビゲーション装置1は、進入退出対応関係70に示すように右折退出レーン59に対応する直進用進入レーン43を推奨レーン候補から除外し、右折退出レーン58に対応する右折用進入レーン44を推奨レーン候補に残す。
このようになっていることで、車両用ナビゲーション装置1は、当該交差点の更に先の交差点を退出するための道路の交通状況に基づいて、推奨レーンの選択を行うことができるようになる。
また、車両用ナビゲーション装置1は、渋滞・規制等のある退出道路または退出レーンに退出可能な進入レーンについて、その進入レーンを直ちに推奨レーン候補から除外するのではなく、その進入レーンについて、推奨レーンとしての好適さを示すパラメータを低下させるようになっていてもよい。
そして、ステップ114、115では、基準値を超える値を有するパラメータのみを、推奨レーンとして確定するようになっていてもよい。ここで、基準値は、一定値であってもよいし、所定の範囲内で不規則に変動する値であってもよいし、各種条件によって変動する(例えば車速が上がると大きくなる、目的地までの距離が短くなると小さくなる等)値であってもよい。
すなわち、車両用ナビゲーション装置1は、当該複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンについての対応退出道路の少なくとも1つに渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンが推奨レーンとして選択される可能性を低減させるようになっていてもよい。
また、車両用ナビゲーション装置1は、当該複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンについての対応退出レーンの少なくとも1つに渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンが推奨レーンとして選択される可能性を低減するようになっていてもよい。
また、推奨レーンの表示は、現在車両が進入しようとしている交差点について行うのみならず、例えば、1日後、1週間後等の未来の時点に車両が進入すると予測される交差点について、ユーザによって入力されたその未来の時点における交通状況の予測情報に基づいて、推奨レーンを選択して報知するようになっていてもよい。
また、車両用ナビゲーション装置1は、地図データ取得部16の道路データに、隣接するリンク間で、どのレーンがどのレーンに対応しているかを示す、進入退出レーン対応関係のデータをあらかじめ有していてもよい。
また、上記の実施形態において、制御回路17がプログラム100を実行することで実現している各機能は、それらの機能を有するハードウェア(例えば回路構成をプログラムすることが可能なFPGA)を用いて実現するようになっていてもよい。
また、推奨レーン報知装置は、車両用ナビゲーション装置1に限らず、本発明の構成を有するものでありさえすれば、どのような物として実現されていてもよい。
本発明の実施形態にかかる車両用ナビゲーション装置1のハードウェア構成図である。 制御回路17が実行する推奨レーン案内用プログラム100のフローチャートである。 ステップ110の推奨レーン判定の詳細を示すフローチャートである。 ステップ111における退出方向に基づいた推奨レーン判定の詳細を示すフローチャートである。 ステップ112における退出レーンに基づいた推奨レーン判定の詳細を示すフローチャートである。 本実施形態が適用される場面の一例を示す図である。 本実施形態が適用される場面の一例を示す図である。 本実施形態が適用される場面の一例を示す図である。 他の施形態が適用される場面の一例を示す図である。
符号の説明
1…車両用ナビゲーション装置、11…位置検出器、12…画像表示装置、
13…操作スイッチ群、14…スピーカ、15…情報通信部、
16…地図データ取得部、17…制御回路、17a…現在位置特定処理、
17b…経路算出処理、17c…経路案内処理、30…進入交差点、
31〜34、38…退出可能方向、35…案内経路、
36、37、39…渋滞・走行規制区域、41、42…直進・左折用進入レーン、
43…直進用進入レーン、44…右折用進入レーン、
51、56、57…左折退出レーン、52〜54…直進退出レーン、
55、58、59…右折退出レーン、60…間接接続道路、70…進入退出対応関係、
100…推奨レーン案内用プログラム。

Claims (10)

  1. 交差点への進入道路が有する複数の進入レーンのうちから推奨レーンを選択する推奨レーン選択手段と、
    前記推奨レーン選択手段が選択した前記推奨レーンをユーザに通知する推奨レーン通知手段と、
    前記交差点に接続する複数の道路のうち、前記進入道路以外の複数の退出道路の交通状況の情報を取得する交通状況取得手段と、を備え、
    前記推奨レーン選択手段は、前記交通状況取得手段が取得した前記複数の退出道路の交通状況の情報に基づいて、前記推奨レーンを選択することを特徴とする推奨レーン報知装置。
  2. 前記交通状況取得手段によって取得される前記交通状況の情報は、前記退出道路における渋滞または走行規制の有無を示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の推奨レーン報知装置。
  3. 前記推奨レーン選択手段は、前記複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンから前記交差点に進入した場合、前記交差点から前記複数の退出道路のいずれに退出できるかを特定し、かつ、特定した退出道路(以下、対応退出道路という)について前記交通状況取得手段が特定した交通状況に基づいて、当該進入レーンを前記推奨レーンとして選択するか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の推奨レーン報知装置。
  4. 前記推奨レーン選択手段は、前記複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンについての前記対応退出道路の1つに渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンを前記推奨レーンとして選択する対象から除外することを特徴とする請求項3に記載の推奨レーン報知装置。
  5. 目的地までの前記進入道路に沿った経路をユーザに案内する経路案内手段を備え、
    前記推奨レーン選択手段は、前記複数の進入レーンのそれぞれについて、当該進入レーンについての前記対応退出道路が、前記複数の退出道路のうち前記経路を逸脱して前記交差点を退出する逸脱退出道路を含んでいる場合、前記逸脱退出道路に渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンを前記推奨レーンとして選択する対象から除外することを特徴とする請求項4に記載の推奨レーン報知装置。
  6. 前記交通状況取得手段は、複数の前記退出道路の1つ(以下、特定退出道路という)が有する退出レーン毎の交通状況の情報を取得し、
    前記推奨レーン選択手段は、前記複数の進入レーンの1つについて、当該進入レーンから前記交差点に進入して前記特定退出道路から前記交差点を退出した場合、前記交差点から前記特定退出道路が有する前記退出レーンのいずれに退出できるかについての進入退出レーン対応関係を特定し、さらに、前記進入退出レーン対応関係によって当該進入レーンに対応づけられた退出レーン(以下、対応退出レーンという)について前記交通状況取得手段が特定した交通状況に基づいて、当該進入レーンを前記推奨レーンとして選択するか否かを判定することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1つに記載の推奨レーン報知装置。
  7. 前記推奨レーン選択手段は、前記複数の進入レーンの当該1つについて、当該進入レーンに対応する前記対応退出レーンの少なくとも1つに渋滞または走行規制があることに基づいて、当該進入レーンを前記推奨レーンとして選択する対象から除外することを特徴とする請求項6に記載の推奨レーン報知装置。
  8. 前記推奨レーン選択手段は、前記特定退出道路が有するレーン数と、前記特定退出道路を対応退出道路とする進入レーン(以下、対応進入レーンという)の数とが等しいとき、前記進入退出レーン対応関係として、当該特定退出道路が有するレーンの組と前記対応進入レーンの組との対応関係を、両組内におけるレーンの並び位置が同じもの同士が対応していると特定することを特徴とする請求項6または7に記載の推奨レーン報知装置。
  9. 前記交通状況取得手段は、前記交差点に前記複数の退出道路のうち1つと他の交差点とを介して間接的に接続する間接接続道路の交通状況の情報を更に取得し、
    前記推奨レーン選択手段は、前記交通状況取得手段が取得した前記間接接続道路の交通状況の情報に基づいて、前記1つの退出道路が有する複数のレーンのうち少なくとも1つを特定し、進入退出レーン対応関係において、その特定した1つのレーンに対応付けられた進入レーンを前記推奨レーンとして選択することを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1つに記載の推奨レーン報知装置。
  10. 交差点に接続する複数の道路のうち前記交差点から退出可能な複数の退出道路の交通状況の情報に基づいて、前記複数の道路のうち前記交差点に進入可能な進入道路が有する複数の進入レーンのうちから推奨レーンを選択する推奨レーン選択手段、および、
    前記推奨レーン選択手段が選択した前記推奨レーンをユーザに通知する推奨レーン通知手段、として、コンピュータを機能させるプログラム。
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