JP2008068993A - 卵の搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所定の搬送路に載置された卵を卵搬送手段により所定方向へ搬送し、その搬送路の途中に設置された計量器上を通過させて卵を計量する際に、計量精度を低下させる外的要因を卵に与えることなく搬送することのできる卵の搬送装置を提供する。
【解決手段】 卵搬送ユニットの押し部材3は、計量器20の上流側に配置されたガイドレール10の終端部近傍位置まで卵Eと当接した状態で当該卵Eを押し転がして搬送し、前記計量器20の上流側に配置されたガイドレール10の終端部近傍位置において、卵搬送ユニットの揺動アーム6に設けられた摺動部材7がガイド溝8のS字状の軌道8bの曲率に沿って摺動することにより、押し部材3がロッド1の中心軸を支点に搬送方向とは反対方向に所定角度回動して、当該押し部材3が卵Eから退避する構成としてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、卵の搬送装置に関し、さらに詳しくは、例えば、卵の選別装置等の処理装置において、所定の搬送路に載置された卵を卵搬送手段により所定方向へ搬送し、その搬送路の途中に設置された計量器上を通過させて次工程へ搬送する卵の搬送装置に関するものである。
従来、例えば、卵の選別装置等の処理装置において、所定のコンベアにより所定方向に搬送される卵を搬送方向下流側に配置されている計量器へ案内するための卵の案内装置や卵の搬送装置は公知である(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
特許第2870979号公報(第2頁、第1図) 実公昭51−21014号公報(第1−2頁、第1図)
特許文献1には、搬送コンベアにより卵を所定方向に搬送し、前記搬送コンベアから排出される卵を、当該搬送コンベアの排出端に設けられた羽根車(3枚乃至4枚の羽根板が軸の周方向に所定の角度をもって固着された羽根車)により受け取るとともに、前記搬送コンベアの排出端近傍に配置された計量器へ案内する羽根車型の卵の案内装置が開示されている。
また、特許文献2には、輸送樋と、前記輸送樋と平行に配置されたエンドレスチェーンと、前記エンドレスチェーンから輸送樋と直交する方向に延在する多数のバーとから構成され、前記エンドレスチェーンの駆動により、輸送樋の上辺に載置された卵を1個ずつ押し転がして搬送し、その搬送途中において、別途配置された計量器の上皿上を通過させるようにした卵の搬送装置が開示されている。
しかしながら、上述した従来の卵の案内装置や卵の搬送装置には次のような問題があった。すなわち、特許文献1に記載の卵の案内装置は、羽根車の回転により、搬送コンベアから排出される卵を当該羽根車の羽根部材と羽根部材との空間に導いて計量器の上皿上に移載した後、瞬時に次工程へ送り出す仕組みである。
したがって、羽根車は、常に所定の回転速度で回転しながら卵と接触しているため、計量時においても卵と羽根車の羽根部材とが接触した状態で計量されることになる。その結果、計量器に卵の正味の重量が伝わりにくくなり、真値に対しての誤差が大きく、計量精度の面で改善の余地が残されていた。
また、特許文献2に記載の卵の搬送装置は、バーが取り付けられたエンドレスチェーンの駆動により、卵を押し転がして搬送しながら計量器の上皿上を通過させる仕組みである。したがって、卵は常にバーと接触しながら搬送されるため、計量時においても卵とバーとが接触した状態で計量されることになる。その結果、計量器に卵の正味の重量が伝わりにくくなり、特許文献1に記載の卵の案内装置と同様に、計量精度の面で改善の余地が残されていた。
前記特許文献2に記載の卵の搬送装置の問題点を解決するため、例えば、特開昭59−154180号公報にて提案されているように、計量器の上皿を搬送方向に下り勾配に傾斜させるよう形成し、卵が計量器の上皿上に乗り移った時に、当該卵がその傾斜面を転がることで計量時において卵とバーとの接触を回避させることが考えられる。しかしながら、卵の前記傾斜面における転がり方が一定せず、往々にして卵とバーとが接触してしまい、前述の課題を根本的に解決するまでには至っていない。
したがって、本発明は、前記問題点を解決することを課題としてなされたものであり、その目的とするところは、所定の搬送路に載置された卵を卵搬送手段により所定方向へ搬送し、その搬送路の途中に設置された計量器上を通過させて卵を計量する際に、計量精度を低下させる外的要因を卵に与えることなく搬送することのできる卵の搬送装置を提供することにある。
請求項1に記載の卵の搬送装置における発明では、所定の搬送路に載置された卵を卵搬送手段により所定方向へ搬送し、その搬送路の途中に設置された計量器上を通過させて次工程へ搬送する卵の搬送装置であって、前記卵搬送手段は、卵を前方に押し転がすための押し部材を備えており、前記卵搬送手段の押し部材は、計量器の上流側に配置された搬送路の終端部近傍位置まで卵と当接した状態で当該卵を押し転がしながら搬送するとともに、前記計量器の上流側に配置された搬送路の終端部近傍位置において前記卵から搬送方向とは反対方向へ離間し、前記計量器において卵の計量が完了すると、再び卵と当接して当該卵を押し転がしながら搬送することを特徴としたものである。
請求項2に記載の卵の搬送装置における発明では、請求項1に記載の発明において、前記卵搬送手段は、搬送方向の前後に一対のスプロケット並びに前記スプロケットに巻回される無端チェーンが搬送幅方向の両側に一対設けられた無端コンベアと、前記無端コンベアの無端チェーンに設けられた左右一対のブラケットと、前記ブラケットに対して回動自在に設けられたロッドと、前記ロッドに対して略鉛直方向に固着され、卵を前方に押し転がすための押し部材と、前記ブラケットに回動自在に設けられているロッドの一方の端部に設けられ、先端部に略円筒状の摺動部材が固着された揺動アームと、前記揺動アームの先端部に設けられた摺動部材と係合し、所定の軌道が形成されたガイド溝とからなり、前記卵搬送手段の押し部材が卵から離間するに際しては、前記略円筒状の摺動部材が前記ガイド溝の所定の軌道の曲率に沿って摺動することにより、押し部材がロッドの中心軸を支点に搬送方向とは反対方向へ所定角度回動して、当該押し部材が卵から退避し、前記卵搬送手段の押し部材が再び卵と当接するに際しては、前記略円筒状の摺動部材が前記ガイド溝の所定の軌道に沿って摺動することにより、押し部材がロッドの中心軸を支点に搬送方向へ所定角度回動して、当該押し部材が卵と当接することを特徴としたものである。
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる卵の搬送装置は、特に、卵搬送ユニットの押し部材は、計量器の上流側に配置された搬送路の終端部近傍位置まで卵と当接した状態で当該卵を押し転がして搬送し、前記計量器の上流側に配置された搬送路の終端部近傍位置において、卵搬送ユニットの揺動アームに設けられた摺動部材がガイド溝のS字状の軌道の曲率に沿って摺動することにより、押し部材がロッドの中心軸を支点に搬送方向とは反対方向に所定角度回動して、当該押し部材が卵から退避する構成としてある。換言すれば、卵搬送ユニットにおける押し部材の先端部の搬送方向の移動を前記計量器の上流側に配置された搬送路の終端部近傍位置で遅延させる構成としてある。
したがって、計量器の上皿上に卵が乗り移ったと同時に卵と押し部材とが非接触状態となるため、計量中の卵に対して計量精度を低下させる外的要因が加わらなくなる結果、より正確な計量値を得ることが可能となるという効果を奏する。
つぎに、本発明の実施の形態として、卵の搬送装置Tについて添付図面に従って説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる卵の搬送装置Tの概略側面図、図2は、図1に示す卵の搬送装置Tの正面図であり、図3は、図2におけるA部(丸印で囲った部分)の部分詳細図並びにロッド1、押し部材3および揺動アーム6からなる卵搬送ユニットの斜視図である。また、図4は、図2のB方向から見たガイド溝8の部分詳細図である。
本実施の形態にかかる卵の搬送装置Tは、図1に示すように、所定のコンベア(図示せず)から移し替えられた卵Eを、ガイドレール10上に移動させて卵搬送ユニットの押し部材3で卵Eを押し転がしてX方向に搬送するとともに、前記ガイドレール10とほぼ同じ高さに配置された例えば、ロードセル等の計量器20の上皿20a上を通過させて当該卵Eを次工程へ搬送するための装置である。
図1に示すように、この卵の搬送装置Tは、大略、搬送幅方向に延在する断面形状が六角形のロッド1と、前記ロッド1を所定ピッチごとに複数連結したコンベアチェーン2aからなるエンドレスコンベア2と、前記それぞれのロッド1の六角の一側面に取り付けられた押し部材3と、ガイドレール10とから構成されている。
前記押し部材3の先端部は、卵Eの胴部分を当該押し部材3の先端面で確実に押し転がして搬送できるように、その先端部約5度程度内側に曲げ加工されていることが好ましい。なお、本実施の形態では、押し部材3は、図2および図3に示すように、板状の部材で形成しているが、これに限らず、丸棒部材や角棒部材で形成してもよい。
なお、前記押し部材3は、卵Eを複列状態で押し転がして搬送するため、列の数に応じて設けられているのが通常であるが、本実施の形態の説明では、理解しやすいように特定列のみに着目して説明する。
また、本実施の形態にかかる卵の搬送装置Tは、図2に示すように、ロッド1の両端部は樹脂製ベアリング4を介して、コンベアチェーン2aのリンク部に取り付けられたL字状のブラケット5により支持されている。さらに、前記ロッド1の両端部は、円筒状に機械加工されているため、ロッド1がブラケット5に対して回動可能に支持されている。
さらに、図3に示すように、前記卵の搬送装置Tは、ロッド1の一方の端部が揺動アーム6の孔6aに嵌合されており、前記ロッド1と揺動アーム6が外れないように六角穴付きボルト30により締結されている。また、前記揺動アーム6の先端部には、後述するガイド溝8に摺動自在に係合する円筒状の摺動部材7が設けられている。
上述の構成により、揺動アーム6の先端部が上方(矢印C方向)に上ると、ロッド1の中心軸を支点にして、押し部材3が矢印D方向へ回動する仕組みとなっている。そして、前記押し部材3の回動角度は、揺動アーム6本体がブラケット5に固着されているストッパー9と当接することにより、最大約25度程度まで回動することが可能となっている。さらに、揺動アーム6とブラケット5との間に設けられているスプリングばね40の作用により、ロッド1の中心軸を支点にして回動していたロッド1、押し部材3および揺動アーム6の卵搬送ユニットが速やかに初期位置へ戻る仕組みとなっている。
図2に示すように、コンベアチェーン2aの近傍には、所定の軌道が刻設されたガイド溝8が配置されている。
図3および図4に示すように、前記ガイド溝8は、直線の軌道8a、S字状の軌道8bおよび直線の軌道8cが刻設されている。そして、図4に示すように、前記揺動アーム6の先端部に設けられた円筒状の摺動部材7が、当該ガイド溝8におけるS字状の軌道8bを摺動することにより、ロッド1の中心軸を支点にして該ロッド1に取り付けられた押し部材3の回動角度がS字状の軌道8bの曲率に応じて変化するようになっている。
前記卵搬送ユニットの揺動アーム6の先端部に設けられた摺動部材7が、ガイド溝8の直線の軌道8aに沿って摺動することにより、前記卵搬送ユニットの押し部材3は、計量器20の上皿20aの上流側に配置されたガイドレール10の終端部近傍位置まで卵Eと当接した状態で当該卵Eを押し転がして搬送する仕組みとなっている。
そして、前記計量器20の上皿20aの上流側に配置されたガイドレール10の終端部近傍位置において、卵搬送ユニットの揺動アーム6に設けられた摺動部材7がガイド溝8のS字状の軌道8bの曲率に沿って摺動することにより、押し部材3がロッド1の中心軸を支点に搬送方向とは反対方向に所定角度回動して、当該押し部材3が卵Eから退避する仕組みとなっている。
前記計量器20において卵Eの計量が完了すると、摺動部材7がガイド溝8の直線の軌道8cに沿って摺動することにより、押し部材3がロッドの中心軸を支点に搬送方向へ所定角度回動し、すなわち、初期位置に戻り、当該押し部材3が卵Eと再び当接して所定方向へ搬送される仕組みとなっている。
前記卵搬送ユニットの押し部材3が搬送方向とは反対方向に所定角度回動する位置としては、正確な計量値を得られるようにするため、例えば、搬送幅方向の寸法が25mm、搬送長手方向の寸法が60mmの計量器20の上皿20aの場合、計量器20の上皿20aの始端部を基準にすると、その始端部から前後約15mmの範囲で卵搬送ユニットの押し部材3を回動させることが好ましい。より好ましくは、計量器20の上皿20aの始端部の直前位置で卵搬送ユニットの押し部材3を回動させるのが良い。
つぎに、上述した卵の搬送装置T(以下、単に搬送装置Tと記す。)の動作について図1〜図4を参照して説明する。本動作説明では、搬送装置Tにより卵Eが計量器20の上皿20a上へ案内される際の押し部材3の挙動を中心に説明する。
先ず、卵Eが所定のコンベア(図示せず)から搬送装置Tのガイドレール10上に移し替えられる。図1に示すように、前記ガイドレール10上に移し替えられた卵Eは、エンドレスコンベア2の駆動によって、エンドレスチェーン2aにロッド1を介して取り付けられた押し部材3により当接されて、軸線を横向きにした状態でガイドレール10上を転がりながらX方向へ所定の搬送速度で搬送される。
この時点では、図3に示すように、揺動アーム6の先端部に設けられた円筒状の摺動部材7は、ガイド溝8の直線の軌道8aを摺動してX方向に推移しているため、ロッド1、押し部材3および揺動アーム6の卵搬送ユニットの動きに変化は生じない。
さらに、卵Eは、押し部材3によりガイドレール10上を押し転がされながらX方向に搬送された後、当該卵Eが計量器20の上皿20a上に案内される。そして、卵Eが計量器20の上皿20a上に乗り移った時、図4に示すように、前記摺動部材7は、ガイド溝8の直線の軌道8aからS字状の軌道8bに推移する。
詳述すると、図3に示すように、前記摺動部材7がS字状の軌道8bの曲率に沿って摺動することにより、揺動アーム6の先端部は矢印C方向(ストッパー9から離れる方向)に回動する。これに伴って、押し部材3はロッド1の中心軸を支点に搬送方向Xとは反対方向に約10度回動して、当該押し部材10が卵Eから退避することになる。
換言すれば、前記摺動部材7がガイド溝8の直線軌道8aからS字状の軌道8bの曲率に沿って推移することにより、前記卵搬送ユニットにおける押し部材3の先端部の搬送方向(X方向)の移動が計量器20の直前で遅延することになる。
したがって、計量時において、卵Eと押し部材3とが非接触状態となるので、正確な計量値を得ることが可能となる。具体的には、従来技術では、真値に対して±1g程度の計量精度しか得られなかったが、本発明では、真値に対して±0.3gまで計量精度を高めることが可能となった。
計量器20において卵Eの計量が完了すると、ロッド1、押し部材3および揺動アーム6からなる卵搬送ユニットは、さらにX方向に進む。この時、前記摺動部材7は、図4に示すように、ガイド溝8のS字状の軌道8bを通過して直線の軌道8cに推移することになる。これにより、ロッド1の中心軸を支点にして搬送方向Xとは反対方向に約10度回動していた押し部材3は、速やかに搬送方向に約10度回動し、すなわち、初期位置に戻って卵Eと再び当接する。そして、卵Eは、前記押し部材3によりガイドレール10上を押し転がされながら次工程へ搬送される。
本実施の形態で説明したガイド溝8は、所定厚みの金属製の板に機械加工を施して所定の軌道を刻設したものが好適であるが、これに限らず、例えば、平鋼や丸鋼等の部材で所定の軌道を形成するようにしてもよい。また、揺動アーム6の先端部に設けられている摺動部材7についても、円筒状の磨き丸鋼が好適であるが、これに限らず、ガイド溝8を摺動可能なものであるならば、例えば、円筒状の樹脂からなる摺動部材であってもよい。
今回、開示された実施の形態は単なる例示であってこれに制限されるものではない。本発明は、上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態にかかる卵の搬送装置Tの概略側面図である。 図1に示す卵の搬送装置Tの正面図である。 図2におけるA部(丸印で囲った部分)の部分詳細図並びにロッド1、押し部材3および揺動アーム6からなる卵搬送ユニットの斜視図である。 図2のB方向から見たガイド溝8の部分詳細図である。
符号の説明
1 ロッド、2 エンドレスコンベア、3 押し部材、4 樹脂製ベアリング、5 ブラケット、6 揺動アーム、7 摺動部材、8 ガイド溝、9 ストッパー、10 ガイドレール、20 計量器、E 卵、T 搬送装置

Claims (2)

  1. 所定の搬送路に載置された卵を卵搬送手段により所定方向へ搬送し、その搬送路の途中に設置された計量器上を通過させて次工程へ搬送する卵の搬送装置であって、
    前記卵搬送手段は、卵を前方に押し転がすための押し部材を備えており、
    前記卵搬送手段の押し部材は、計量器の上流側に配置された搬送路の終端部近傍位置まで卵と当接した状態で当該卵を押し転がしながら搬送するとともに、前記計量器の上流側に配置された搬送路の終端部近傍位置において前記卵から搬送方向とは反対方向へ離間し、前記計量器において卵の計量が完了すると、再び卵と当接して当該卵を押し転がしながら搬送することを特徴する卵の搬送装置。
  2. 前記卵搬送手段は、搬送方向の前後に一対のスプロケット並びに前記スプロケットに巻回される無端チェーンが搬送幅方向の両側に一対設けられた無端コンベアと、
    前記無端コンベアの無端チェーンに設けられた左右一対のブラケットと、
    前記ブラケットに対して回動自在に設けられたロッドと、
    前記ロッドに対して略鉛直方向に固着され、卵を前方に押し転がすための押し部材と、
    前記ブラケットに回動自在に設けられているロッドの一方の端部に設けられ、先端部に略円筒状の摺動部材が固着された揺動アームと、
    前記揺動アームの先端部に設けられた摺動部材と係合し、所定の軌道が形成されたガイド溝とからなり、
    前記卵搬送手段の押し部材が卵から離間するに際しては、前記略円筒状の摺動部材が前記ガイド溝の所定の軌道の曲率に沿って摺動することにより、押し部材がロッドの中心軸を支点に搬送方向とは反対方向へ所定角度回動して、当該押し部材が卵から退避し、
    前記卵搬送手段の押し部材が再び卵と当接するに際しては、前記略円筒状の摺動部材が前記ガイド溝の所定の軌道に沿って摺動することにより、押し部材がロッドの中心軸を支点に搬送方向へ所定角度回動して、当該押し部材が卵と当接することを特徴とする請求項1に記載の卵の搬送装置。
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