JP2008068481A - 感熱記録体 - Google Patents

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彩 加藤
Tatsuyuki Kurihara
立如 栗原
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佳美 緑川
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龍夫 永井
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Abstract

【課題】 十分な発色感度を有し、印刷適性(表面強度)、耐スティッキング性が良好な感熱記録体を提供する。
【解決手段】 支持体上に、無色又は淡色の電子供与性ロイコ染料及び電子受容性顕色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱記録体であって、該感熱記録層にポリアクリルアミド系樹脂を含有することを特徴とする感熱記録体であり、保護層を設けなくとも、十分な発色感度を有し、印刷適性(表面強度)、耐スティック性に優れる。
【選択図】 なし

Description

この発明は、十分な発色感度を有し、印刷適性や印字走行性に優れた感熱記録体に関する。
一般に、無色又は淡色の電子供与性ロイコ染料(以下、染料とする。)と電子受容性顕色剤(以下、顕色剤とする。)との熱による発色反応を利用して記録画像を得る感熱記録体は、発色が非常に鮮明であることや、記録時に騒音がなく装置も比較的安価でコンパクト、メンテナンス容易であるなどの利点から、ファクシミリやコンピューター分野、各種計測器等に広く実用化されている。最近では、ラベル、チケットの他、屋外計測用のハンディターミナルや配送伝票など、各種プリンター、プロッターの出力媒体として用途も急速に拡大している。このため、感熱記録体の品質も、従来以上に高い発色感度や優れた印字走行性(耐スティッキング性、耐カス付着性)が要求されるとともに、オフセット印刷などの一般印刷適性(表面強度、インキ着肉性など)に対する適性が要求されるようになってきている。
この感熱記録方式とは全く異なるオフセット印刷などに対する適性を感熱記録体に付与するために、感熱記録層にフッ素系樹脂を含有した感熱記録体(特許文献1)、感熱記録層に特定の平均粒子径、比表面積、細孔容積を有する顔料を含有した感熱記録体(特許文献2)、感熱記録層に特定の吸油量の顔料と疎水性樹脂エマルジョンを含有した感熱記録体(特許文献3)が開発されている。
また、本発明で用いたポリアクリルアミド系紙力剤は、抄紙段階でセルロースと結合して紙力増強効果を生じることはよく知られている(例えば、特許文献4等)。
また、染料と顕色剤とを含有する感熱記録層に、更にスルホン酸基含有ポリビニルアルコールとポリアクリルアミド又はアクリルアミドとアクリロニトリルのコポリマー等を含有させて、カス発生量の少ない感熱記録体が開発されている(特許文献5)。
特開平9−142018 特開平2005−199554 特開平10−250232 特開平2−139494 特許第2577776号
しかしながら、耐油性が高いフッ素系樹脂を含有した場合、十分な印刷適性(特にインキ着肉性)が得られず(特許文献1)、特許文献2のような顔料を含有した感熱記録体では十分な印刷適性(表面強度)が得られない。また、疎水性樹脂エマルジョンを含有した場合、印字走行性(特に耐スティッキング性)に問題がある(特許文献3)。
そこで、本発明は、十分な発色感度を有し、印刷適性(表面強度)、耐スティッキング性が良好な感熱記録体を提供することを課題とする。
本発明者らは鋭意検討の結果、支持体上に、染料及び顕色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱記録体の感熱記録層にポリアクリルアミド系樹脂を含有させることにより、上記課題を解決することができることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、支持体上に、無色又は淡色の電子供与性ロイコ染料及び電子受容性顕色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱記録体であって、該感熱記録層にポリアクリルアミド系樹脂を含有することを特徴とする感熱記録体である。
本発明の感熱記録体は、十分な発色感度を有し、印刷適性(表面強度)、耐スティック性が良好である。特に、この感熱記録体は保護層を設けなくとも、これらの性能において優れた効果を発現する。
感熱記録層にオフセット方式で印刷する場合、湿し水の影響により感熱記録層が膨潤し強度が低下するため、ウェットピックと呼ばれる感熱記録層が版にとられる現象が発生するが、本発明のポリアクリルアミド系樹脂を感熱記録層に含有した感熱記録体はウェットピックが発生せず、優れた印刷適性を示す。このメカニズムは以下のように考えられる。
感熱記録層がポリビニルアルコールなどの水酸基を有する親水性バインダーを含む場合、ポリアクリルアミド系樹脂のアミド基と親水性バインダーと水酸基の間で(水素)結合することによって耐水性が増し、湿し水の影響が抑制され、優れた印刷適性を示すと推測される。また、ポリアクリルアミドは水に可溶であるので、感熱塗料の中で十分に分散し、感熱記録層全体で親水性バインダーとの均一な結合が得られる。
このように、ポリアクリルアミド系樹脂を感熱記録層に含有することで、オフセット印刷における湿し水の影響を抑制することができるとともに、印字走行性(耐スティッキング性)に問題を生じることはない。また、ポリアクリルアミド系樹脂は感熱記録層にこのような特性を付与するため、当該感熱記録層に保護層を設けなくとも十分な膜強度と印字走行性(耐スティッキング性)を確保することができる。
本発明のポリアクリルアミド系樹脂は、アクリルアミドモノマーを高分子量化したポリアクリルアミドのアルカリ存在下で部分的に加水分解、アクリルアミドモノマーとアクリル酸ナトリウムモノマーの共重合などによって得ることができるがこれらに限定されるものではない。また、ポリアクリルアミド樹脂のイオン性(カチオン性、アニオン性、ノニオン性)なども限定されるものではないが、ノニオン変性ポリアクリルアミド系樹脂が発色感度、印刷適性(表面強度)に優れるため、好ましい。
なお、ポリアクリルアミド樹脂は、一般に紙力増強剤(内添用、外添用)、凝集剤、歩留り向上剤などとして使用されており、ディックハーキュレス、荒川化学工業、ハリマ化成、BASF、花王などから製造・販売されている。
本発明で使用されるポリアクリルアミド系樹脂の配合量としては、感熱層全固形分100重量部に対して好ましくは0.1〜5重量部(以下、重量部は固形分換算とする)、より好ましくは0.5〜2重量部である。ポリアクリルアミド系樹脂の配合量が0.1重量部以下のときは良好な印刷適性(表面強度)が得られず、5重量部以上のときは高い発色感度が得られにくく、塗料の増粘が著しくなる。
本発明の感熱記録層は、上記のポリアクリルアミド系樹脂のほか、顕色剤及び染料を含有し、必要に応じて増感剤、バインダー、架橋剤、画像安定化剤、顔料、滑剤などを含んでもよい。
本発明で用いられる顕色剤としては、従来の感圧あるいは感熱記録紙の分野で公知のものはすべて使用可能であり、特に制限されるものではないが、例えば、4,4'−イソプロピリデンジフェノール、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、ヒドロキノンモノベンジルエーテル、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、2,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4'−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4'−n−プロポキシジフェニルスルホン、ビス(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、4−ヒドロキシ−4'−アリルオキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4'−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシフェニル−4'−ベンジルオキシフェニルスルホン、3,4−ジヒドロキシフェニル−4'−メチルフェニルスルホン、特開平8−59603号公報記載のアミノベンゼンスルホンアミド誘導体、ビス(4−ヒドロキシフェニルチオエトキシ)メタン、1,5−ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキサペンタン、ビス(p−ヒドロキシフェニル)酢酸ブチル、ビス(p−ヒドロキシフェニル)酢酸メチル、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、1,4−ビス[α−メチル−α−(4'−ヒドロキシフェニル)エチル]ベンゼン、1,3−ビス[α−メチル−α−(4'−ヒドロキシフェニル)エチル]ベンゼン、ジ(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)スルフィド、2,2'−チオビス(3−tert−オクチルフェノール)、2,2'−チオビス(4−tert−オクチルフェノール)、国際公開WO97/16420号に記載のジフェニルスルホン架橋型化合物等のフェノール性化合物、国際公開WO02/098674号に記載の顕色剤組成物、国際公開WO02/081229号あるいは特開2002−301873号に記載の化合物、4,4'−ビス3−(フェノキシカルボニルアミノ)メチルフェニルウレイド)ジフェニルスルホン(旭化成社製商品名:UU)、N,N'−ジ−m−クロロフェニルチオウレア等のチオ尿素化合物、p−クロロ安息香酸、没食子酸ステアリル、ビス[4−(n−オクチルオキシカルボニルアミノ)サリチル酸亜鉛]2水和物、4−[2−(p−メトキシフェノキシ)エチルオキシ]サリチル酸、4−[3−(p−トリルスルホニル)プロピルオキシ]サリチル酸、5−[p−(2−p−メトキシフェノキシエトキシ)クミル]サリチル酸の芳香族カルボン酸、およびこれらの芳香族カルボン酸の亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニッケル等の多価金属塩との塩、さらにはチオシアン酸亜鉛のアンチピリン錯体、テレフタルアルデヒド酸と他の芳香族カルボン酸との複合亜鉛塩等が挙げられる。国際公開WO97/16420号に記載のジフェニルスルホン架橋型化合物等のフェノール性化合物は、日本曹達社製商品名D−90として入手可能である。また、国際公開WO02/081229号あるいは特開2002−301873号に記載の化合物は、日本曹達社製商品名D−102、D−100として入手可能である。これらの顕色剤は、単独または2種以上混合して使用することもできる。中でも、4−ヒドロキシ−4'−イソプロポキシジフェニルスルホンは、特に発色感度に優れ好ましい。この他、特開平10−258577号公報記載の高級脂肪酸金属複塩や多価ヒドロキシ芳香族化合物などの金属キレート型発色成分を含有することもできる。
本発明で使用する染料としては、従来の感圧あるいは感熱記録紙分野で公知のものは全て使用可能であり、特に制限されるものではないが、トリフェニルメタン系化合物、フルオラン系化合物、フルオレン系、ジビニル系化合物等が好ましい。以下に代表的な無色ないし淡色の染料(染料前駆体)の具体例を示す。また、これらの染料前駆体は単独または2種以上混合して使用してもよい。
<トリフェニルメタン系ロイコ染料>
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド〔別名クリスタルバイオレットラクトン〕; 3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フタリド〔別名マラカイトグリーンラクトン〕
<フルオラン系ロイコ染料>
3−ジエチルアミノ−6−メチルフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o,p−ジメチルアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o−フルオロアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−メチルアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−n−オクチルアニリノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−n−オクチルアミノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ベンジルアミノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ジベンジルアミノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−p−メチルアニリノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−エトキシエチル−7−アニリノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン; 3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン; 3−ジエチルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−7−(o−フルオロアニリノ)フルオラン; 3−ジエチルアミノ−ベンゾ〔a〕フルオラン; 3−ジエチルアミノ−ベンゾ〔c〕フルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−フルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(o,p−ジメチルアニリノ)フルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(o−フルオロアニリノ)フルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−クロロフルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−エトキシエチル−7−アニリノフルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン; 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−p−メチルアニリノフルオラン; 3−ジブチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン; 3−ジブチルアミノ−7−(o−フルオロアニリノ)フルオラン; 3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル−7−(p−クロロアニリノ)ルオラン; 3−ジ−n−ペンチルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン; 3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン; 3−ジ−n−ペンチルアミノ−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン; 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−(N−メチル−N−プロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−(N−エチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−(N−エチル−N−キシルアミノ)−6−メチル−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン; 3−(N−エチル−p−トルイディノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−6−クロロ−7−アニリノフルオラン; 3−(N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−(N−エチル−N−イソブチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−(N−エチル−N−エトキシプロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロフルオラン; 2−(4−オキサヘキシル)−3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 2−(4−オキサヘキシル)−3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 2−(4−オキサヘキシル)−3−ジプロピルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン; 2−メチル−6−p−(p−ジメチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−メトキシ−6−p−(p−ジメチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−クロロ−3−メチル−6−p−(p−フェニルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−クロロ−6−p−(p−ジメチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−ニトロ−6−p−(p−ジエチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−アミノ−6−p−(p−ジエチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−ジエチルアミノ−6−p−(p−ジエチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−フェニル−6−メチル−6−p−(p−フェニルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−ベンジル−6−p−(p−フェニルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2−ヒドロキシ−6−p−(p−フェニルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 3−メチル−6−p−(p−ジメチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−p−(p−ジエチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 3−ジエチルアミノ−6−p−(p−ジブチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン; 2,4−ジメチル−6−〔(4−ジメチルアミノ)アニリノ〕−フルオラン
<フルオレン系ロイコ染料>
3,6,6'−トリス(ジメチルアミノ)スピロ〔フルオレン−9,3'−フタリド〕; 3,6,6'−トリス(ジエチルアミノ)スピロ〔フルオレン−9,3'−フタリド〕
<ジビニル系ロイコ染料>
3,3−ビス−〔2−(p−ジメチルアミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エテニル〕−4,5,6,7−テトラブロモフタリド; 3,3−ビス−〔2−(p−ジメチルアミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エテニル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド; 3,3−ビス−〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラブロモフタリド; 3,3−ビス−〔1−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド
<その他>
3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド; 3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−3−(1−オクチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド; 3−(4−シクロヘキシルエチルアミノ−2−メトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド; 3,3−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド; 3,6−ビス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ−(3'−ニトロ)アニリノラクタム; 3,6−ビス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ−(4'−ニトロ)アニリノラクタム; 1,1−ビス−〔2',2',2'',2''−テトラキス−(p−ジメチルアミノフェニル)−エテニル〕−2,2−ジニトリルエタン; 1,1−ビス−〔2',2',2'',2''−テトラキス−(p−ジメチルアミノフェニル)−エテニル〕−2−β−ナフトイルエタン; 1,1−ビス−〔2',2',2'',2''−テトラキス−(p−ジメチルアミノフェニル)−エテニル〕−2,2−ジアセチルエタン; ビス−〔2,2,2',2'−テトラキス−(p−ジメチルアミノフェニル)−エテニル〕−メチルマロン酸ジメチルエステル等があげられる。
本発明で使用するバインダーとしては、一般に公知のものが用いられ、具体的には、重合度が200〜2500の完全ケン化ポリビニルアルコール、部分ケン化ポリビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコール、アマイド変性ポリビニルアルコール、スルホン酸変性ポリビニルアルコール、ブチラール変性ポリビニルアルコール、その他の変性ポリビニルアルコールなどのポリビニルアルコール系バインダー、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロール、アセチルセルロースなどのセルロース系バインダー、スチレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸エステル、ポリビニルブチルラール、ポリスチレン及びそれらの共重合体、ポリアミド樹脂、シリコン樹脂、石油樹脂、テルペン樹脂、ケトン樹脂、クマロ樹脂が挙げられ、更に、スチレン−ブタジエン系樹脂、アクリル系樹脂などの疎水性樹脂にポリビニルアルコールをグラフト重合させたバインダー、乳化剤にポリビニルアルコールを使用したスチレン−ブタジエン系樹脂、アクリル系樹脂などの疎水性樹脂エマルジョンバインダーが挙げられる。これらの中で、水酸基を有するバインダーとしてポリビニルアルコール系バインダーやセルロース系バインダーが好ましく、ケン化度90%以下及び/又は無変性のポリビニルアルコールは、発色感度、耐水性、表面強度の点からより好ましい。
これらのバインダーは水、アルコール、ケトン、エステル、炭化水素等の溶剤に溶かして使用するほか、水又は他の媒体中に乳化あるいはペースト状に分散した状態で使用し、要求される品質に応じて併用することも可能である。
バインダーの配合量としては、感熱層全固形分に対して2.0〜15.0重量部が好ましく、4.0〜10.0重量部がより好ましい。すなわち、バインダーの配合量が4.0重量部以下のときは表面強度が低く、15重量部以上のときは高い発色感度、耐水性が得られにくい。
また本発明においては、上記課題に対する所望の効果を阻害しない範囲で、従来公知の増感剤を使用することができる。かかる増感剤としては、エチレンビスアミド,モンタン酸ワックス,ポリエチレンワックス,1,2−ジ−(3−メチルフェノキシ)エタン,p−ベンジルビフェニル,β−ベンジルオキシナフタレン,4−ビフェニル−p−トリルエーテル,m−ターフェニル,1,2−ジフェノキシエタン,4,4′−エチレンジオキシ−ビス−安息香酸ジベンジルエステル,ジベンゾイルオキシメタン,1,2−ジ(3−メチルフェノキシ)エチレン,1,2−ジフェノキシエチレン,ビス〔2−(4−メトキシ−フェノキシ)エチル〕エーテル,p−ニトロ安息香酸メチル,シュウ酸ジベンジル,シュウ酸ジ(p−クロロベンジル),シュウ酸ジ(p−メチルベンジル),テレフタル酸ジベンジル,p−ベンジルオキシ安息香酸ベンジル,ジ−p−トリルカーボネート,フェニル−α−ナフチルカーボネート,1,4−ジエトキシナフタレン,1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニルエステル,4−(m−メチルフェノキシメチル)ビフェニル、オルトトルエンスルホンアミド、パラトルエンスルホンアミドを例示することができるが,特にこれらに制限されるものではない。これらの増感剤は,単独または2種以上混合して使用してもよい。
本発明で使用する填料としては、シリカ、炭酸カルシウム、カオリン、焼成カオリン、ケイソウ土、タルク、酸化チタン、水酸化アルミニウム、コロイダルシリカなどの無機顔料や有機顔料などが挙げられ、これらを単独あるいは2種類以上組み合わせて使用することができるが、塗工層強度、耐スティック性の点から、炭酸カルシウムとシリカを併用することが望ましく、さらに、平均粒子径が3μm以上の炭酸カルシウムと平均粒子径が5〜10μm、吸油量が150ml/100g以上及び比表面積が150m/g以下のシリカを併用することが好ましい。なお、炭酸カルシウム及びシリカを用いた場合、炭酸カルシウム/シリカの重量比は20/80〜80/20であることが好ましく、更に好ましくは40/60〜60/40であり、塩基性ロイコ染料1重量部に対して0.5〜10重量部程度が好ましい。このほかにワックス類などの滑剤、ベンゾフェノン系やトリアゾール系の紫外線吸収剤、グリオキザールなどの耐水化剤、分散剤、消泡剤、酸化防止剤、蛍光染料等を使用することができる。
また、本発明においては、上記課題に対する所望の効果を阻害しない範囲で、記録画像の耐油性等を付与する安定剤として、4,4′−ブチリデン(6−t−ブチル−3−メチルフェノール)、2,2′−ジ−t−ブチル−5,5′−ジメチル−4,4′−スルホニルジフェノール、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニルブタン、4−ベンジルオキシ−4′−(2,3−エポキシ−2−メチルプロポキシ)ジフェニルスルホン、エポキシレジン等を添加することもできる。
本発明の感熱記録体に使用する塩基性ロイコ染料、顕色剤、その他の各種成分の種類及び量は要求される性能及び記録適性に従って決定され、特に限定されるものではないが、通常、塩基性ロイコ染料1部に対して顕色剤0.5〜10部、増感剤0.5〜10部、填料0.5〜10部程度が使用される。
上記組成から成る塗液を紙、再生紙、合成紙、フィルム、プラスチックフィルム、発泡プラスチックフィルム、不織布等任意の支持体に塗布することによって目的とする感熱記録体が得られる。またこれらを組み合わせた複合シートを支持体として使用してもよい。塩基性ロイコ染料、顕色剤並びに必要に応じて添加する材料は、ボールミル、アトライター、サンドグライダーなどの粉砕機あるいは適当な乳化装置によって数ミクロン以下の粒子径になるまで微粒化し、バインダーおよび目的に応じて各種の添加材料を加えて塗液とする。塗布する手段は特に限定されるものではなく、周知慣用技術に従って塗布することができ、例えばエアーナイフコーター、ロッドブレードコーター、ビルブレードコーター、ロールコーターなど各種コーターを備えたオフマシン塗工機やオンマシン塗工機が適宜選択され使用される。感熱記録層の塗布量は特に限定されず、通常乾燥重量で2〜12g/mの範囲である。
本発明の感熱記録体はさらに、保存性を高める目的で高分子物質等のオーバーコート層を感熱記録層上に設けたり、発色感度を高める目的で填料を含有した高分子物質等のアンダーコート層を感熱記録層の下に設けるたりすることもできる。支持体の感熱記録層とは反対面にバックコート層を設け、カールの矯正を図ることも可能である。また、各層の塗工後にスーパーカレンダーがけ等の平滑化処理を施すなど、感熱記録体分野における各種公知の技術を必適宜付加することができる。
以下、実施例にて本発明を例証するが本発明を限定することを意図するものではない。なお、各実施例中、特に明記しない限り「部」は「重量部」を示す。
[実施例1]
下記配合からなる配合物を攪拌分散して、下塗り層塗液を調整した。
<下塗り層塗液>
焼成カオリン(エンゲルハード社製、アンシレックス90) 100部
スチレン・ブタジエン共重合体ラテックス(固形分48%) 40部
完全鹸化ポリビニルアルコール(クラレ社製、PVA117)10%水溶液
30部
水 160部
次いで、下塗り層塗液を支持体(坪量50g/mの上質紙)の片面に塗布量が8.0g/mとなるように塗布した後、乾燥を行い、下塗り層塗工紙を得た。
染料、顕色剤、増感剤の各材料は、あらかじめ以下の配合の分散液をつくり、それぞれサンドグラインダーで平均粒径が0.5μmになるまで湿式磨砕を行った。
<顕色剤分散液>
4−ヒドロキシ−4'−イソプロポキシジフェニルスルホン(APIコーポレーション社製)
6.0部
10%ポリビニルアルコール水溶液(日本合成化学社製、商品名:GL−03、重合度:300、ケン化度:88mol%) 18.8部
水 11.2部
<染料分散液>
3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン(山田化学社製、ODB−2) 3.0部
10%ポリビニルアルコール水溶液(GL−03) 6.9部
水 3.9部
<増感剤分散液>
1,2−ジ−(3−メチルフェノキシ)エタン(三光社製、商品名:KS232)
6.0部
10%ポリビニルアルコール水溶液(GL−03) 18.8部
水 11.2部
上記の各分散液を下記に示す割合で混合し、感熱記録層塗液を得た。
顕色剤分散液 36.0部
染料分散液 13.8部
増感剤分散液 36.0部
シリカ(デグサジャパン社製、商品名:カープレックス101、平均粒子径:7μm、吸油量:178ml/100g、BET比表面積、65m/g)50%分散液
13.0部
炭酸カルシウム(白石カルシウム社製、商品名:ツネックスE、平均粒子径:4.4μm)50%分散液 13.0部
30%ステアリン酸亜鉛分散液 6.7部
10%部分ケン化ポリビニルアルコール水溶液(クラレ社製商品名:PVA217 重
合度:1750 ケン化度:88モル%) 20.0部
ポリアクリルアミド系樹脂(星光PMC社製、商品名:DS4336、固形分20%)
2.1部
[実施例2]
実施例1のポリアクリルアミド系樹脂2.1部をアニオン変性ポリアクリルアミド系樹脂(星光PMC社製、商品名:ST5006、固形分30%)1.4部に変更した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[実施例3]
実施例1のポリアクリルアミド系樹脂2.1部をノニオン変性ポリアクリルアミド系樹脂(星光PMC社製、商品名:ST5050、固形分25%)1.7部に変更した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[実施例4]
実施例3のノニオン変性ポリアクリルアミド系樹脂の配合量を0.8部とした以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[実施例5]
実施例3のノニオン変性ポリアクリルアミド系樹脂の配合量を2.4部にした以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[比較例1]
実施例1において、ポリアクリルアミド系樹脂を用いない以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[比較例2]
実施例1のポリアクリルアミド系樹脂2.1部をポリアミドエピクロロヒドリン系樹脂(星光PMC社製、商品名:WS4020、固形分25%)1.7部に変更した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
上記の実施例及び比較例で得られた感熱記録体について次のような評価を行った。
[発色感度]
大倉電機社製のTH−PMDを使用し、作成した感熱記録体に印加エネルギー0.34mJ/dot、0.25mJ/dotで印字を行った。印字後及び品質試験後の画像濃度はマクベス濃度計(RD−914、アンバーフィルター使用)で測定した。
[表面強度(印刷適性)]
プリューフバウ印刷機を用いて、枚葉インキ(東洋インキ製造社製、商品名:TK ハイユニティーMZ藍)を0.25ml(印刷ユニット圧:50kgf)、湿し水を0.015ml(湿し水ユニット圧:20kgf)使用して感熱記録層の表面に印刷(印刷速度:100m/min)を行った際のインクの付着状態をチェックし、インクの抜けの有無を目視判定し、次の基準で評価した。
◎:インクの抜けが全くない
○:インクの抜けがほとんどない
△:インクの抜けが若干ある
×:インクの抜けが多い
[印字走行性(耐スティッッキング性)]
イシダラベルプリンター(商品名:IP21EX)を使用して、−5℃で印字を行い、ベタ印字部の抜けの具合を目視判定した。
◎:記録面の抜けが全くない
○:記録面の抜けがほとんどない
△:記録面の抜けが若干ある
×:記録面の抜けが非常に悪い
評価結果を表1に示す。
Figure 2008068481

Claims (5)

  1. 支持体上に、無色又は淡色の電子供与性ロイコ染料及び電子受容性顕色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱記録体であって、該感熱記録層にポリアクリルアミド系樹脂を含有することを特徴とする感熱記録体。
  2. 前記ポリアクリルアミド系樹脂がノニオン性であることを特徴とする請求項1に記載の感熱記録体。
  3. 前記感熱記録層が更に水酸基を有するバインダーを含有する請求項1〜2に記載の感熱記録体。
  4. 前記バインダーが、ポリビニルアルコール系バインダー又はセルロース系バインダーである請求項3に記載の感熱記録体。
  5. 前記感熱記録層上に保護層を有しない請求項1〜4のいずれか一項に記載の感熱記録体。
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