JP2008068248A - 固形リン除去剤、固形リン除去剤の製造方法、固形リン除去剤の水への溶解方法、固形リン除去剤溶解装置及びそれを備える排水浄化槽 - Google Patents
固形リン除去剤、固形リン除去剤の製造方法、固形リン除去剤の水への溶解方法、固形リン除去剤溶解装置及びそれを備える排水浄化槽 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008068248A JP2008068248A JP2007010161A JP2007010161A JP2008068248A JP 2008068248 A JP2008068248 A JP 2008068248A JP 2007010161 A JP2007010161 A JP 2007010161A JP 2007010161 A JP2007010161 A JP 2007010161A JP 2008068248 A JP2008068248 A JP 2008068248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid phosphorus
- water
- removing agent
- phosphorus removing
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明は、鉄塩又はアルミニウム塩と、結合剤と、液状疎水性物質とを含む、固形リン除去剤である。
【選択図】 図2
Description
しかし、このような処理を施してもリン分(リン酸イオン)は除去することができず、そのまま放流される。そこで、排水浄化槽では、リン酸イオンも除去することを目的に、鉄、アルミニウム、カルシウム等の多価金属イオンを排水中に供給し、多価金属イオンとリン酸イオンとを反応させることにより固体化(または粒子化)して沈殿、浮上又は濾過等の処理によって除去する反応凝集法が用いられている。
さらには、多価金属塩は水溶解性に富んでいるため、これに徐放性を持たせるべく、高級脂肪酸、高級アルコール、パラフィン類等の有機化合物と鉄塩、アルミニウム塩等を混ぜて加熱溶解、冷却固化し、この塊状物を活性汚泥方式の曝気槽に添加して溶解させる、固形脱窒、脱リン促進剤がある(特許文献2参照)。
本発明は、上記課題を解決するとともに、リン酸イオンと反応してリン酸イオンを固体化する鉄塩又はアルミニウム塩(いずれも水溶解性大)を塊状化させ、かつこの塊状物に徐放性(水遅溶解性)を持たせてなる、固形リン除去剤、固形リン除去剤の製造方法、固形リン除去剤の水への溶解方法、固形リン除去剤溶解装置及びそれを備える排水浄化槽を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、以下のものに関する。
(1)鉄塩又はアルミニウム塩と、結合剤と、液状疎水性物質とを含む、固形リン除去剤。
(2)項(1)において、結合剤が、天然物由来の高分子物質若しくは誘導物質、又は、水溶性合成高分子物質である、固形リン除去剤。
(3)項(1)又は(2)において、液状疎水性物質が、天然物由来の油脂類である、固形リン除去剤。
(4)次ぎの(a)乃至(c)の製造工程を経て製造される固形リン除去剤の製造方法、
(a)鉄塩又はアルミニウム塩と、結合剤とを混合する工程。
(b)(a)にて得た混合物と液状疎水性物質とを混練合する工程。
(c)(b)にて得た混練合物を所定形状に成形する工程。
なお、ここで液状疎水性物質とは、常温レベルで液状にある疎水性の物質を指し、天然物由来の油脂類とは植物油、これらの精油を指している。
(5)固形リン除去剤の水への溶解方法であって、前記固形リン除去剤に水を連続的又は間欠的に散水して溶解する、固形リン除去剤の水への溶解方法。
(6)項(1)乃至(3)の何れかに記載される固形リン除去剤が、水を連続的又は間欠的に散水されて溶解する、固形リン除去剤の水への溶解方法。
(7)固形リン除去剤と、この固形リン除去剤を支える支持部材と、この支持部材を係合させる収納容器と、上記固形リン除去剤に水を撒く散水部材とを備え、上記支持部材が、固形リン除去剤を水没させない高さに配置され、上記散水部材が、連続的又は間欠的に固形リン除去剤に対し散水する固形リン除去剤溶解装置。
(8)項(1)乃至(3)の何れかに記載される固形リン除去剤と、この固形リン除去剤を支える支持部材と、この支持部材を係合させる収納容器と、上記固形リン除去剤に水を撒く散水部材とを備え、上記支持部材が、固形リン除去剤を水没させない高さに配置され、上記散水部材が、連続的又は間欠的に固形リン除去剤に対し散水する固形リン除去剤溶解装置。
(9)固形リン除去剤の水への溶解方法であって、前記固形リン除去剤を水中へ連続的又は間欠的に浸漬させて溶解する、固形リン除去剤の水への溶解方法。
(10)項(1)乃至(3)の何れかに記載される固形リン除去剤が、水中へ連続的又は間欠的に浸漬され溶解させられる固形リン除去剤の水への溶解方法。
(11)固形リン除去剤と、この固形リン除去剤を収納する収納容器と、この収納容器へ水を供給する給水部と、上記収納容器より水を排出する排水部とを備え、上記給水部及び排水部とが、固形リン除去剤を連続的又は間欠的に水中へと浸漬させる給排水機構を有した固形リン除去剤溶解装置。
(12)項(1)乃至(3)の何れかに記載される固形リン除去剤と、この固形リン除去剤を収納する収納容器と、この収納容器へ水を供給する給水部と、上記収納容器より水を排出する排水部とを備え、上記給水部及び排水部とが、固形リン除去剤を連続的又は間欠的に水中へと浸漬させる給排水機構を有した固形リン除去剤溶解装置。
(13)項(7)、(8)、(11)、(12)の何れかに記載の固形リン除去剤溶解装置を備えた排水浄化槽。
また、本発明の固形リン除去剤の製造方法は、乾燥工程を必要としないので、製造工程が簡単であるとともに、省エネルギー化を図ることができる。
また、本発明の固形リン除去剤の水への溶解方法は、固形リン除去剤へ水を連続的又は間欠的に散水又は浸漬して溶解させるので、適量を水へ溶かすことができる。
また、本発明の固形リン除去剤溶解装置は、固形リン除去剤に散水する散水部材を設けている、または固形リン除去剤が水中へ浸漬するように給排水機構を設けているので、その適量を水へ溶かすことができる。さらに固形リン除去剤溶解装置は軽装であるため、戸建住宅などの排水浄化槽への適用が容易である。
また、本発明の排水浄化槽は、上記の固形リン除去剤溶解装置を備えているので、BOD、窒素の他にリンも除去できるため、高度な処理水を得ることができる。
排水処理系で鉄塩を用いた場合は、リン酸イオンとから生成されるリン酸鉄および存在するコロイド粒子等が凝集してフロックを形成するが、このフロックの圧密性がよい。すなわち、蓄積される汚泥容量の増加に対する抑制効果が顕著になる。
排水処理系でアルミニウム塩を用いた場合は、リン酸イオンとから生成されるリン酸アルミニウムと存在するコロイド粒子等が凝集して、フロックを形成して蓄積されるが、還元状態の高い雰囲気でもリン酸アルミニウムが安定した状態で蓄積される。
図1は、本発明に関する鉄塩又はアルミニウム塩と、結合剤と、液状疎水性物質(又は剤)とからなる固形リン除去剤の製造方法を示す一例の工程図である。先ず、鉄塩又はアルミニウム塩(水和物も含む)の粉体と結合剤の粉体とを混合機に導入して混合する工程がとられる。この際に両方又は片方が粒状物のときは予め粉砕又は解砕して粉体にしておくことが好ましい。なお、混合機には、容器自体が固定されている固定型混合機、又は容器が回転運動する回転型混合機等を用いることができる。次にこの混合物と液状疎水性物質を混練合機に導入して混練合する工程がとられる。この際、混練合物が過剰な溶融状態にならず、ドウ(dough−パン生地)状態以上の硬さになるように液状疎水性物質を配合することが好ましい。なお、前記の固定型混合機では、多くの場合、練り合わせ機能を有しているので、前記混合物に液状疎水性物質を添加して混練合することもできる。
なお、収納容器4には水を撹拌する手段を講じてもよい。
図6は、水を連続的に散水する固形リン除去剤溶解装置を備える排水浄化槽の一例であり、(a)は概略平面図、(b)は(a)のC−C矢視面の概略断面図を示す。排水浄化槽15は、嫌気処理槽(第一の嫌気処理槽16、第二の嫌気処理槽17)、好気処理槽18を組み込んでいるものであり、その内側上部の空間には固形リン除去剤溶解装置1を備えている。なお、図6では前期嫌気処理槽および好気処理槽18等を組み込んで一体化している排水浄化槽を示しているが、嫌気処理槽および好気処理槽18等がシステムとして組み込まれているものであってもよい。
図7は、固形リン除去剤を連続的に水中へ浸漬させる固形リン除去剤溶解装置を備える排水浄化槽の一例であり、その概略断面図を示す。なお、平面図は図6(a)と類似するので省略する。排水浄化槽15は、嫌気処理槽(第一の嫌気処理槽16、第二の嫌気処理槽17)、好気処理槽18を組み込んで、これらの槽を一体化したものであり、その内側上部の空間には固形リン除去剤溶解装置1を備えている。
(実施例1〜7)
図1に示した製造方法に従って固形リン除去剤を製造した。鉄塩には硫酸第一鉄七水和物(関東化学株式会社、試薬1級)を用いた。結合剤には、デキストリン(関東化学株式会社、試薬1級)、ポリエチレンオキサイド(住友精化株式会社 PEO−8Z)、ポリビニルアルコール(日本合成化学工業株式会社 NM−14)、ポリビニルアセタール(積水化学工業株式会社 KS−10)、充填剤にはフュームドシリカ(株式会社トクヤマ QS−09、MT−10)、ラウリン酸ナトリウム(関東化学株式会社、試薬1級)を用いた。また、液状疎水性物質には、パイン油(三栄化工株式会社)を用いた。実施例1〜7の成分と配合比は表1(1)に示す。
予め乳鉢で粉砕した硫酸第一鉄七水和物をホモジナイザーに移し、これに結合剤、または更に充填剤を入れて混合した。結合剤が複数種の場合は、1種類を添加ごとに所定時間混合して順次加えた。
(混練合)
前記混合物に液状疎水性物質を入れて、所定時間混練合した。なお、ホモジナイザーを使用したため、混練合物はいずれもドウ状態以上の硬さで不定形の塊(フレーク状)であった。
(成形)
前記混練合物を取り出し、約5gを用いて、ハンドプレス型錠剤成形器によりシリンダー圧30MPaで圧縮成形し、直径20mm、高さ11mmの円柱状のタブレット、すなわち固形リン除去剤を得た。
硫酸第一鉄七水和物(実施例と同じ)と結合剤のデキストリン(実施例と同じ)とからなるタブレットを比較例1とし、その配合比を表1(1)に示す。
(混合)
予め乳鉢で粉砕した硫酸第一鉄七水和物をホモジナイザーに移し、これにデキストリンを加えて混合した。
(成形)
この混合粉体5gをハンドプレス型錠剤成形器によりシリンダー圧40MPaで圧縮成形し、直径20mm、高さ11mmの円柱状のタブレットを得た。
徐放性評価として溶解試験を実施した。幅23mm、長さ60mmの塩化ビニル製トレイに、上記実施例1〜7及び比較例1で作製したタブレットをそれぞれの試験ごとに置き、トレイの上流側から水道水10ml/minを定量ポンプにより10分間連続供給した。このとき、タブレットの下端部から2mm程度の高さまでが水道水と接触した。タブレットと接触した後、トレイから流れ出る流出水全量を容器で受けた。そして、流出水中に溶解した鉄イオン濃度を測定し、タブレット中の鉄分の含有率からタブレットの溶解量を算出した。タブレットの溶解試験結果を表1(2)に示す。なお、鉄イオン濃度の測定には、デジタル簡易水質計(株式会社共立理化学研究所、Λ−8000型)を用いた。
図1に示した製造方法に従って固形リン除去剤を製造した。アルミニウム塩には硫酸アルミニウムカリウム12水和物(以降、カリミョウバンと略す)(関東化学株式会社、試薬1級)を用いた。結合剤には、エチルセルロース(日新化成株式会社 エトセルSTD−4)、液状疎水性物質には、パイン油(三栄化工株式会社)を用いた。実施例8〜11の成分と配合比は表2(1)に示す。
予め乳鉢で粉砕したカリミョウバンをホモジナイザーに移し、これにエチルセルロースを入れて混合した。
(混練合)
前記混合物を乳鉢に移し、これにパイン油を入れて、所定時間混練合した。なお、混練合物は湿り気のある粉粒状であった。
(成形)
前記混練合物のそれぞれの5gを用いて、ハンドプレス型錠剤成形器によりシリンダー圧25MPaで圧縮成形し、直径20mm、高さ11mmの円柱状のタブレット、すなわち固形リン除去剤を得た。
カリミョウバンとエチルセルロース、カリミョウバンとパイン油、カリミョウバンのみとからなるタブレットを比較例2、3、4とし、その配合比を表2(1)に示す。
カリミョウバンとエチルセルロースの場合は、予め乳鉢で粉砕したカリミョウバンをホモジナイザーに移し、これにエチルセルロースを入れて混合した。なお、混合物は粉状であった。
(混練合)
カリミョウバンとパイン油の場合は、乳鉢へ先にカリミョウバンを入れ粉砕した後、これにパイン油を入れて、所定時間混練合した。なお、混練合物は湿り気のある粉粒状であった。
(成形)
前記混合物、混練合物及び粉砕したカリミョウバンのそれぞれ約5gを用いて、ハンドプレス型錠剤成形器によりシリンダー圧25MPaで圧縮成形し、直径20mm、高さ10mmの円柱状のタブレット、すなわち固形リン除去剤を得た。
徐放性評価として溶解試験を実施した。試験装置には前記したものを用いた。トレイの上流側からは、水道水10ml/minを定量ポンプにより15分間連続供給した。このとき、タブレットの下端部から1mm程度の高さまでが水道水と接触した。タブレットと接触した後、トレイから流れ出る流出水全量を容器で受けた。そして、流出水中に溶解した硫酸イオン濃度を測定し、タブレット中の硫酸分の含有率からタブレットの溶解量を算出した。タブレットの溶解試験結果を表2(2)に示す。なお、硫酸イオン濃度の測定には、デジタル簡易水質計(株式会社共立理化学研究所、Λ−8000型)を用いた。
Claims (13)
- 鉄塩又はアルミニウム塩と、結合剤と、液状疎水性物質とを含む、固形リン除去剤。
- 請求項1において、結合剤が、天然物由来の高分子物質若しくは誘導物質、又は、水溶性合成高分子物質である、固形リン除去剤。
- 請求項1又は2において、液状疎水性物質が、天然物由来の油脂類である、固形リン除去剤。
- 次ぎの(a)乃至(c)の製造工程を経て製造される固形リン除去剤の製造方法。
(a)鉄塩又はアルミニウム塩と、結合剤とを混合する工程。
(b)(a)にて得た混合物と液状疎水性物質とを混練合する工程。
(c)(b)にて得た混練合物を所定形状に成形する工程。 - 固形リン除去剤の水への溶解方法であって、前記固形リン除去剤に水を連続的又は間欠的に散水して溶解する、固形リン除去剤の水への溶解方法。
- 請求項1乃至3の何れかに記載される固形リン除去剤が、水を連続的又は間欠的に散水されて溶解する、固形リン除去剤の水への溶解方法。
- 固形リン除去剤と、この固形リン除去剤を支える支持部材と、この支持部材を係合させる収納容器と、上記固形リン除去剤に水を撒く散水部材とを備え、上記支持部材が、固形リン除去剤を水没させない高さに配置され、上記散水部材が、連続的又は間欠的に固形リン除去剤に対し散水する固形リン除去剤溶解装置。
- 請求項1乃至3の何れかに記載される固形リン除去剤と、この固形リン除去剤を支える支持部材と、この支持部材を係合させる収納容器と、上記固形リン除去剤に水を撒く散水部材とを備え、上記支持部材が、固形リン除去剤を水没させない高さに配置され、上記散水部材が、連続的又は間欠的に固形リン除去剤に対し散水する固形リン除去剤溶解装置。
- 固形リン除去剤の水への溶解方法であって、前記固形リン除去剤を水中へ連続的又は間欠的に浸漬させて溶解する、固形リン除去剤の水への溶解方法。
- 請求項1乃至3の何れかに記載される固形リン除去剤が、水中へ連続的又は間欠的に浸漬され溶解させられる固形リン除去剤の水への溶解方法。
- 固形リン除去剤と、この固形リン除去剤を収納する収納容器と、この収納容器へ水を供給する給水部と、上記収納容器より水を排出する排水部とを備え、上記給水部及び排水部とが、固形リン除去剤を連続的又は間欠的に水中へと浸漬させる給排水機構を有した固形リン除去剤溶解装置。
- 請求項1乃至3の何れかに記載される固形リン除去剤と、この固形リン除去剤を収納する収納容器と、この収納容器へ水を供給する給水部と、上記収納容器より水を排出する排水部とを備え、上記給水部及び排水部とが、固形リン除去剤を連続的又は間欠的に水中へと浸漬させる給排水機構を有した固形リン除去剤溶解装置。
- 請求項7、8、11、12の何れかに記載の固形リン除去剤溶解装置を備えた排水浄化槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007010161A JP2008068248A (ja) | 2006-08-17 | 2007-01-19 | 固形リン除去剤、固形リン除去剤の製造方法、固形リン除去剤の水への溶解方法、固形リン除去剤溶解装置及びそれを備える排水浄化槽 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006222452 | 2006-08-17 | ||
JP2007010161A JP2008068248A (ja) | 2006-08-17 | 2007-01-19 | 固形リン除去剤、固形リン除去剤の製造方法、固形リン除去剤の水への溶解方法、固形リン除去剤溶解装置及びそれを備える排水浄化槽 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011083084A Division JP5154671B2 (ja) | 2006-08-17 | 2011-04-04 | 固形リン除去剤及びそれを備える排水浄化槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008068248A true JP2008068248A (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=39290310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007010161A Pending JP2008068248A (ja) | 2006-08-17 | 2007-01-19 | 固形リン除去剤、固形リン除去剤の製造方法、固形リン除去剤の水への溶解方法、固形リン除去剤溶解装置及びそれを備える排水浄化槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008068248A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008055324A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Hitachi Housetec Co Ltd | 汚水浄化槽 |
JP2012037077A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Panasonic Corp | 溶解装置及びそれを備えた給湯装置 |
CN106495300A (zh) * | 2016-12-19 | 2017-03-15 | 山东中车华腾环保科技有限公司 | 一种用于污水处理设备的除磷载体及方法 |
CN111470659A (zh) * | 2020-04-18 | 2020-07-31 | 浙江伊诺环保科技股份有限公司 | 一种除磷剂及其使用方法 |
CN113816481A (zh) * | 2021-10-29 | 2021-12-21 | 中原环保股份有限公司 | 一种用于生活污水处理的高效复合除磷剂及其制备方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000061266A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Seisui:Kk | 機能セラミックを用いた脱臭浄化及び水触媒処理装置 |
JP2000210676A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-02 | Hitachi Chem Co Ltd | りん除去殺菌固形剤及びそれを用いた汚水の処理方法並びに汚水浄化槽 |
JP2001269689A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固形脱窒、脱リン促進剤 |
JP2006175400A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Hitachi Housetec Co Ltd | リン酸イオン固体化剤、リン酸イオン固体化装置、及びそれを備える浄化槽 |
JP2006181431A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Hitachi Housetec Co Ltd | リン除去剤供給装置及びそれを備える小規模排水浄化槽 |
JP2006281177A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Hitachi Housetec Co Ltd | 固形リン除去剤、リン除去剤供給装置及びそれを備える小規模排水浄化槽 |
JP2007021404A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Hitachi Housetec Co Ltd | 混練合方法及び固形リン除去剤の製造方法 |
-
2007
- 2007-01-19 JP JP2007010161A patent/JP2008068248A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000061266A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Seisui:Kk | 機能セラミックを用いた脱臭浄化及び水触媒処理装置 |
JP2000210676A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-02 | Hitachi Chem Co Ltd | りん除去殺菌固形剤及びそれを用いた汚水の処理方法並びに汚水浄化槽 |
JP2001269689A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固形脱窒、脱リン促進剤 |
JP2006175400A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Hitachi Housetec Co Ltd | リン酸イオン固体化剤、リン酸イオン固体化装置、及びそれを備える浄化槽 |
JP2006181431A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Hitachi Housetec Co Ltd | リン除去剤供給装置及びそれを備える小規模排水浄化槽 |
JP2006281177A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Hitachi Housetec Co Ltd | 固形リン除去剤、リン除去剤供給装置及びそれを備える小規模排水浄化槽 |
JP2007021404A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Hitachi Housetec Co Ltd | 混練合方法及び固形リン除去剤の製造方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008055324A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Hitachi Housetec Co Ltd | 汚水浄化槽 |
JP2012037077A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Panasonic Corp | 溶解装置及びそれを備えた給湯装置 |
CN106495300A (zh) * | 2016-12-19 | 2017-03-15 | 山东中车华腾环保科技有限公司 | 一种用于污水处理设备的除磷载体及方法 |
CN111470659A (zh) * | 2020-04-18 | 2020-07-31 | 浙江伊诺环保科技股份有限公司 | 一种除磷剂及其使用方法 |
CN113816481A (zh) * | 2021-10-29 | 2021-12-21 | 中原环保股份有限公司 | 一种用于生活污水处理的高效复合除磷剂及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5154671B2 (ja) | 固形リン除去剤及びそれを備える排水浄化槽 | |
CN109592797A (zh) | 一种反硝化脱氮材料的制备方法 | |
JP2008068248A (ja) | 固形リン除去剤、固形リン除去剤の製造方法、固形リン除去剤の水への溶解方法、固形リン除去剤溶解装置及びそれを備える排水浄化槽 | |
JP4713201B2 (ja) | リン除去剤供給装置及びそれを備えた小規模排水浄化槽 | |
CN108328868A (zh) | 一种环保长效工业废水处理系统 | |
JP6935653B2 (ja) | 脱窒用硫黄資材 | |
KR102112732B1 (ko) | 토양식 고도처리 순환 재이용 시스템 | |
CN108117196A (zh) | 皮革废水深度处理系统及方法 | |
JP3587733B2 (ja) | 微生物担体及び廃水処理装置 | |
JPH0376200B2 (ja) | ||
JP2007021404A (ja) | 混練合方法及び固形リン除去剤の製造方法 | |
CA2957904C (en) | Composition for water treatment and methods of manufacture | |
Ziajahromi et al. | Experimental evaluation of nitrate reduction from water using synthesis nanoscale zero-valent iron (NZVI) under aerobic conditions | |
JP5461251B2 (ja) | 固形pH調整剤 | |
JP2009189955A (ja) | 固形リン除去剤の製造方法 | |
JP2006181431A (ja) | リン除去剤供給装置及びそれを備える小規模排水浄化槽 | |
JP2006218347A (ja) | 移流バッフル及び汚水浄化槽 | |
JP2001190929A (ja) | 排ガスの処理方法 | |
JP4757788B2 (ja) | 脱窒素促進剤 | |
JP2006075815A (ja) | 脱窒脱リン用成型体及び汚水・排水の脱窒脱リン処理方法 | |
JP4841916B2 (ja) | 固形リン除去剤の製造方法 | |
CN103979752A (zh) | 污水处理方法 | |
JPH0626400Y2 (ja) | 汚水浄化装置 | |
US9486947B2 (en) | Phosphorus treatment agent methods of manufacture and use | |
CN210117320U (zh) | 一种双碱法除废水装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080407 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100830 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110104 |