JP2008067420A - 携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 浮動充電下での高い充電電圧と高い電池温度の両方が電池に印加される状況下、および高頻度充電での満充電状態にも関わらず頻繁に充電台に置かれて充電されてしまう場合の電池寿命の低下を最小限とする携帯機器を提供する。
【解決手段】 制御部9は、スイッチ4をオンにして充電回路3を起動し、定電流定電圧充電を開始させる。この定電圧充電の設定電圧は、制御部9から設定される電圧選択10bによる。充電中、制御部9は、電池電圧6aと温度7aをチェックし、高電圧且つ高温状態にあるかをチェックする。そして、高電圧且つ高温状態が所定時間継続した場合、充電回路3に対して、電圧選択10bとして高電圧より低い電圧値を設定する。また、制御部9は、充電開始前の電池電圧6aがすでに高電圧の場合、充電回路3に対して、電圧選択10bとして高電圧より低い電圧値を設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二次電池を搭載した携帯機器にあって、二次電池の寿命を延ばすことができる充電制御を行う携帯機器に関する。
(背景技術1)
リチウムイオン電池(以下電池と称する)の従来の充電方式は、電流と電圧を発生する電力源手段と、電力源手段からの電流を予め設定した値以下に制限して出力する定電流手段と、電力源手段からの電圧を予め設定した値以下に制限して出力する定電圧手段と、温度を計測する温度計測手段と、これら各手段の動作を制御する制御手段から成る。
制御手段は、ユーザーの操作等をきっかけとして充電を開始する。例えば、定電流手段は常に動作させておき定電流手段との接続操作を、制御手段が検出したら定電圧手段を動作開始させて電池に充電の電流が到達するようにする。定電流手段は電池の寿命特性により制限された充電電流値の範囲内で電流を出力し、定電圧手段は電池の寿命特性と安全性により制限された充電電圧値の範囲内で電圧を出力充電する。この充電方式は、定電流定電圧充電と称されて、現在のリチウムイオン電池の代表的な充電方式である。
この充電方式では、充電開始後の間もない間は電池の電圧が低いので電圧は該制限値に達しないので、電流が該制限値まで増えて、定電流充電となる。充電量が増えて来ると、電圧が該制限値まで上昇して、電流が該制限値より小さくなり、定電圧充電となる。定電圧充電では、充電量が増える程に充電電流は減り続ける。
(充電開始)
充電開始前に、電池の寿命特性により、充電する際の電池の温度範囲は例えばセ氏0〜40度の範囲に制限し、制御手段は温度測定の結果によって充電開始の可否を決定する。充電開始前に電池電圧を測定して、所定値を超えている場合は充電量を増やす効果は少ないので充電を保留して、電池電圧を監視し続け、携帯機器の電流消費などに依り電池電圧が下がったら充電を開始する制御も行なわれていた。
(充電中)
充電量が増えると充電終了後の電池電圧は上がる。充電量を増やす為には充電電圧を高くするなどして、充電終了後の電池電圧が高くなるようにする(次の(充電終了)を参照)。充電電圧が高くて充電量が多過ぎると電池が危険な状態になり得るので、所定充電電圧値を超えないように特に正確に定電圧手段は制御される。
コバルトを主材量とする正極活物質(LiCoO2)とグラファイトを負極活物質とするリチウムイオン電池では、充電電圧を例えば4.20Vとすれば充電量は安全な範囲を超えることは無い。又、充電電圧が高くなると充電量は確保出来るが電池内部の劣化を加速させて電池寿命の低下を速める。充電電圧が低いと充電量を確保出来ないので、該4.20Vは上述の材料系のリチウムイオン電池では充電量と電池寿命低下の程度のバランスが取れた適切な値として常用されて来た。
(充電終了)
制御手段は電池の充電量(充電深度)が満充電となることを検出して充電を終了する。満充電制御手段は電池の充電量(充電深度)が満充電となることを検出して充電を終了する。満充電制御例の如く600mAの電流で充電している場合は、例えば60mAまで充電電流が低減したら満充電と判定とする。満充電の検出は、充電電流を一時的に遮断して電池開放電圧を測定する方法も使われる。4.17V〜4.19Vで満充電と判定とすることが普通である。前述の例の60mAまで充電電流が低減することに依る満充電の判定でも、充電終了後は同様に4.17V〜4.19Vとなることが普通である。
満充電の判定値は幅が有り、電池開放電圧を4.17V〜4.19Vから4.20Vに近づける為、満充電判定後もタイマーで制限した時間の範囲で充電を継続することも行なわれる。定電流定電圧充電の時間が長くなっても4.20Vを超える過充電となる危険は無いし、充電量が僅かとは言え増える為である。タイマーが有れば、満充電判定の電流値や電池開放電圧を例えば600±200mA又は4.10±0.05Vなどの低い精度で検出し、検出時点では充電量が少なくても、タイマー終了時には充電量が十分に確保される効果が有るので常用されている。
(電池セルの技術動向と寿命)
携帯機器用リチウムイオン電池は、軽薄短小と高エネルギー密度化の需要に応える為に、電極活物質を電池セル内部により多く詰め込む努力が行なわれて来た。電池セル内部の電解液は活物質間の伝導を確保出来れば、それ以上存在してもエネルギー密度に寄与せず、重量を増やすデメリットが有ることから減らされて来た。電解液は充放電時に電極活物質の表面に於ける電気化学反応で分解されて電池内の量が減って電池抵抗を上げて、電池寿命を短くする。軽薄短小の要求に沿うべく電解液が減らされることで電池の寿命が低下し易い方向に進んで来たと言える。充電中等の4.20V付近の高い電池電圧、又は、高い電池温度では電池内の電解液の分解が早い。高い電池電圧と高い電池温度の両方が電池に印加される状況下では電池寿命の低下が特に早くなる。更なる軽薄短小と高エネルギー密度化の為に、従来のコバルトを主材料とする正極活物質に代わり、ニッケル・マンガンを添加した正極活物質の電池が使われ始めた。この材料系では充電電圧が高くなるので電解液の分解が早くなり勝ちで、充電中等の高い電池電圧と高い電池温度の組み合わせによる劣化の問題は深刻度を増し易く、短時間の充電でも顕著な電池容量の劣化が発生し得る。
(携帯機器の動向)
近年、代表的な携帯機器である携帯電話はテレビの視聴や音楽の鑑賞やゲームに使われ始めた。消費電流が増えたことに伴って増える電力損失と発熱が温度上昇の増大の原因となるので、携帯電話と電池は高い温度で使われる傾向が有る。音楽の鑑賞や長電話で携帯電話を使用するユーザーは、長時間の使用でも電池が切れないよう充電器(定電流手段)を接続して、電池を連続して浮動充電することが有る(以下連続充電と称する)。連続充電中は電池電圧が充電電圧まで上がるので、高い電池電圧と高い電池温度の両方が電池に印加される状況となり、それが長時間続く。よって、電池寿命の低下が顕在化する機会が増え易い。
連続充電で最も電池劣化を早める使い方をする携帯機器ユーザーは、携帯機器を高頻度又は長時間使う場合が多く、電池容量を必要とするユーザーと推定される。よって、電池容量の低下が最もダメージとなるユーザーであるが、使用する温度と時間の両方に基づいて、電池寿命と充電量を適切に制御する対策は無かった。
(携帯機器ユーザーの動向)
携帯機器の消費電流の増加に伴う機器の電池動作時間の短縮と、より長時間の電池動作時間を期待させる機器の高機能化によって、ユーザーは携帯機器の使用中に電池切れを経験する機会が増えていると考えられる。上述の通り電池寿命の低下が顕在化し易くなっていることと相まって、ユーザーは機器の電池動作時間を決める電池の充電量に不満や不安を感じる傾向にある。よって、より高頻度に充電して電池寿命の低下を加速する機会が傾向に有る。
例えば、充電器上に携帯機器を不使用時には置いて保管する習慣を持つユーザーは、電池が殆ど放電せずに十分な充電量と高い電圧を維持しているにも関わらず、携帯電話を使い終わるごとに充電器に装着して充電を開始させる操作をする。すると、使用中に温度上昇した電池に、充電の高い電圧を繰り返し充電(電圧印加)することになって(以下、高頻度充電と称する)電池寿命を低下させる。しかし、充電開始前の電池電圧に応じて充電電圧を決めることが開示された例は無く、高頻度充電の悪影響に対する対策は無かった。
(背景技術2)
リチウムイオン二次電池を搭載して定電流定電圧充電を行う携帯型電子機器(ノートブック型パーソナルコンピュータ)がある(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1では、ノートブック型パーソナルコンピュータを卓上で使い、常に電池を満充電状態で使用する場合、電池は機器本体からの発熱で高温に晒されるため、電池駆動を行っていないにもかかわらず電池の充放電容量が劣化するという課題があり、それに対する解決手段が記載されている。
この特許文献1の実施の形態1(段落番号0017〜0021、図2、図3)には、定電流充電後の定電圧充電の設定電圧が4.2V(充足率100%とする)の場合、二次電池のサイクル寿命として300回を有する。また、設定電圧が4.1V(充足率を下げる)の場合、サイクル寿命が500回と長くなることが記載されている。実施の形態4(段落番号0029、図4)には、電池の温度が高くなるとサイクル寿命は短くなる。このため、温度検知部の値に応じて充足率を下げる。具体的な充足率の制御方法は実施の形態1で示した方法(定電圧充電の設定電圧を下げる)などによることが記載されている。
例えば、温度が低い場合、定電流充電後の定電圧充電の設定電圧を4.2Vにし、温度が高い場合、この設定電圧を4.1Vに下げるなどの制御が考えられる。つまり、定電圧充電の設定電圧=Function(電池温度)である。
特開2002−51478号公報(段落0017〜0021、0029、図2〜図4)
従来の技術では、連続充電下での高い充電電圧と高い電池温度の両方が電池に印加される状況下での電池寿命の低下を防止する充電方式は開示されていない。また、高頻度充電での高い充電電圧が印加されることに対する電池寿命の低下を防止する充電方式は開示されていない。
本発明は、従来の問題点を解決して、連続充電下での高い充電電圧と高い電池温度の両方が電池に印加される状況下、および高頻度充電(電圧印加)での満充電状態にも関わらず頻繁に充電台に置かれて充電されてしまう場合の電池寿命の低下(電池容量の低下、電池の劣化)を最小限とする携帯機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の携帯機器は、充電可能な電池と、前記電池の温度を測定する温度測定手段と、前記電池の電圧を測定する電池電圧測定手段と、前記電池の寿命が通常温度の場合に比べて劣化する高温領域、および通常充電電圧の場合に比べて劣化する高電圧領域を予め記憶する劣化領域記憶手段と、前記電池を定電流充電し、前記電池電圧が設定電圧値に達したら当該設定電圧値の定電圧を出力して前記電池を定電圧充電する充電手段と、前記高温領域かつ高電圧領域の状態の継続時間が所定時間以内の場合に第1の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定し、前記高温領域かつ高電圧領域の状態の継続時間が所定時間継続した場合に前記高電圧領域より低い、又は前記第1の電圧値より低い第2の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、高頻度充電での浮動充電下での高い電池電圧と高い電池温度の両方が電池に印加される状況下、および高頻度充電での満充電状態にも関わらず頻繁に充電台に置かれて充電されてしまう場合の電池寿命の低下を最小限とすることが可能となる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の各実施例に係る携帯機器の関連部分のブロック図である。携帯機器100は、接点1、ダイオード2、充電回路3、電池6、サーミスタ7、負荷回路8、制御部9などによって構成される。更に、充電回路3は、トランジスタスイッチ4、定電圧部5などを有する。また、制御部9は、CPU10、計測部11、時計部12、充電履歴メモリ13などを有する。図示しないACアダプタ200は、携帯機器100の充電用の定電流源であり、充電時は、携帯機器100がACアダプタ200に載置される。
携帯機器100の接点1は、ACアダプタ200との接続接点である。ダイオード2は、純正以外のACアダプタが間違って極性が逆に接続された時の携帯機器100の保護用である。また、ダイオード2は、電池6から充電回路3内部の特定の経路を経て接点1に電力が供給されることを防止する。これは、接点1は構造上、外部に露出しており、外部で金属ショートによる発熱などを防止するためである。
充電回路3は、トランジスタスイッチ4がオンになると起動して定電流定電圧充電制御を行う。定電圧部5は、定電圧充電用の4.20V、4.15V、4.10V、4.05V、4.00V、3.95Vなどの基準電圧源を有しており、制御部9からの電圧選択10bによりいずれかが選択される。充電回路3は、定電流充電では、定電圧部5をスルー状態にして、ACアダプタ200から供給される定電流で電池6の充電を行う。また、定電圧充電では、電圧選択10bにより設定された電圧値の定電圧で電池6の充電を行う。
電池6は、二次電池であり、充放電により電池温度は上昇する。サーミスタ7は、電池6の温度測定用である。負荷回路8は、携帯機器100の本来の機能を行う負荷であり、図示しないTV受信部、音楽再生部、ゲーム部などである。携帯機器100の図示しない電源スイッチがオンになって、負荷回路8が動作状態になった時、負荷回路8自体の発熱によっても、電池6が温められて電池温度は上昇する。
制御部9のCPU10は、図示しないROM、RAM、I/O等を有して、携帯機器100の全体の制御を行う。計測部11は、ADC(ADコンバータ)によりACアダプタ200のACアダプタ電圧200a、電池電圧6a、および温度7aの検出を行う。時計部12は、高温電池電圧6aの高電圧状態や温度7aの高温状態の時間計測を行う。充電履歴メモリ13は、充電毎に、充電日時、充電中の最高電池電圧、充電中の最高電池温度などを記録するメモリである。
図2は、本発明の各実施例に係る携帯機器のリチウムイオン電池の電池寿命を説明する図である。充電電圧および電池温度をパラメータとして、充放電を300サイクル行った後の電池容量を示す。新品の電池の時の電池容量を100パーセントとして、充放電300サイクル後の電池容量を示す。
図2の(a)は、電池温度をセ氏20度固定で、充電電圧の異なる条件の電池サンプルの寿命データである。充電電圧が略4.00V未満では、いずれの充電電圧のサンプルでも、電池容量は、新品時の100パーセントに対して略90数パーセントに低下で一定している。充電電圧が略4.00V以上では、充電電圧が高いサンプルほど、電池容量が低下している。
この高電圧領域は、電池の種類や成分などにより異なってくるが、他の充電電圧に比べて電池容量の低下が大きい領域として定義する。このデータは、電池寿命試験を予め行い、または、電池メーカなどから入手し、制御部9のROMなどに記憶させておく。
図2の(b)は、充電電圧を3.95V固定で、電池温度の異なる条件の電池サンプルの寿命データである。電池温度が略セ氏35度未満では、いずれの電池温度のサンプルでも、電池容量は、新品時の100パーセントに対して略90数パーセントに低下で一定している。電池温度が略セ氏35度以上では、電池温度が高いサンプルほど、電池容量が低下している。
この高温領域は、電池の種類や成分などにより異なってくるが、他の温度に比べて電池容量の低下が大きい領域として定義する。このデータは、電池寿命試験を予め行い、または、電池メーカなどから入手し、制御部9のROMなどに記憶させておく。
図2の(c)は、充電電圧自体が図2の(a)の高電圧領域である4.20V固定で、電池温度の異なる条件の電池サンプルの寿命データである。電池温度が略セ氏35度未満では、いずれの電池温度のサンプルでも、電池容量は、新品時の100パーセントに対して略70数パーセントに低下で一定している。この充電電圧4.20Vでは、温度が低くても、図2の(b)の常温領域の略90数パーセントに比べても低い。電池温度が略セ氏35度以上では、電池温度が高いサンプルほど、図2の(b)に比べても更に電池容量が低下している。すなわち、高電圧領域で且つ高温領域の状態が続くと寿命の劣化が著しい。
図3は、本発明の各実施例に係る携帯機器の充電回路3の動作フローチャートである。 図4は、本発明の各実施例に係る携帯機器の充電タイミングを説明する図である。横軸は時間、縦軸は、電池電圧、充電電流、充電量を表す。
両図により、充電回路3の動作を説明する。制御部9(図1)が、ACアダプタ電圧200aを検知してスイッチ4をオンにすると、充電回路3が起動する。充電回路3は、起動すると、充電開始状態に入る(ステップS1)。これは、タイミングT1(図4)に相当する。この時、電池6の電池電圧6aは、例えば、3.3Vであったとする。また、電池6の充電量は0パーセントとする。そして、充電回路3は、定電流充電を実行する(ステップS2)。
定電流充電(ステップS2)では、充電回路3は、まず、定電圧部5をスルー状態にして、ACアダプタ200から供給される定電流、例えば600mAを電池6などに供給し、定電流充電を行う(タイミングT2)。この定電流充電中、電池電圧6aは、充電により初期の3.3Vから徐々に上昇していく。そして、充電回路3は、定電流充電を行いながら、電池電圧6aをチェックし、制御部9からの電圧選択10bにより設定された定電圧充電用の設定電圧、例えば、4.20Vに達するまで(ステップS3)、定電流充電を行う。この制御部9が充電回路3に対して行う電圧選択10bについては、後の実施例1および実施例2で詳しく説明する。
そして、4.20Vに達すると、充電回路3は、定電圧充電に移行する(ステップS4、タイミングT3)。定電圧充電では、充電回路3は、制御部9からの電圧選択10bにより設定された定電圧充電用の設定電圧、例えば、4.20Vを定電圧部5の定電圧充電出力として設定し、電池6を定電圧4.20Vで充電する。同様に、この制御部9が充電回路3に対して行う電圧選択10bについては、後の実施例1および実施例2で詳しく説明する。この定電圧充電により電池6は満充電状態に近づき、電池6への充電電流は徐々に低下していく。充電回路3は、定電圧充電を行いながら、充電電流をチェックし(ステップS5)、定電流充電の600mAの例えば10分の1の60mAになったら、満充電すなわち充電量100パーセントと見なして、充電を停止する(ステップS6、タイミングT4)。
図5は、本発明の実施例1に係る携帯機器の制御部9の動作フローチャートである。実施例1は、浮動充電下での高い充電電圧と高い電池温度の両方が電池に印加される状況下に対応した制御例であり、制御部9が充電回路3に対して行う電圧選択10bの可変設定などについて説明する。
携帯機器100がACアダプタ200に搭載されると、ACアダプタ電圧200aが発生する。制御部9は、ACアダプタ電圧200aとして規定の電圧を検知することにより携帯機器100がACアダプタ200に搭載されたことを知る。また、規定電圧のACアダプタが接続されたかも知ることができる(ステップS11)。ACアダプタ電圧200aが規定の電圧であれば(ステップS11でYES)、次に電池電圧6aをチェックし、3.0V以上の電圧かをチェックする(ステップS12)。
これは、リチウムイオン電池の場合、過放電により、電池電圧6aが低すぎると電池6内部でショートモードの破損が発生しているおそれがあるからである。電池電圧6aが3.0V未満であれば、ショートモードの破損のおそれがあり、電池不具合処理へ進む(ステップS13)。電池電圧6aが3.0V以上であれば、電池6は正常と判断し、充電回路3に対して行う電圧選択10bの設定を行う(ステップS14)。
ステップS14では、温度7aを測定し、セ氏35度未満の常温であれば、充電回路3に対して電圧選択10bとして、高電圧領域ではあるが、4.20Vを設定する。また、セ氏35度以上の高温領域であれば、充電回路3に対して電圧選択10bとして、高電圧領域ではあるが4.20Vより低い4.10Vを設定する。これは、高電圧領域または高温領域のいずれかのみであれば、電池寿命の劣化はある程度あるが、それよりも充電量を重視して電池の持ちを優先するためである。次に、スイッチ4をオンにして充電回路3を起動し(ステップS15)、図3で説明した充電回路3による充電が行われる。
そして、充電回路3による充電が行われている間、制御部9は、温度7aと電池電圧6aをチェックする。これは、浮動充電(充電および携帯機器の動作)により、温度7aと電池電圧6aが変化するからである。そして、高温領域(セ氏35度超)且つ高電圧領域(4.00V以上)にあるかをチェックし(ステップS16)、その継続時間をチェックする(ステップS17)。
高温領域且つ高電圧領域の継続時間が所定時間、例えば30分以上になったら、ステップS14で設定した電圧選択10bの値を高電圧領域より低い、例えば、3.95Vを選択する(ステップS18)。つまり、定電圧充電の設定電圧=Function(電池温度、充電電圧、時間)である。制御部9が設定する電圧選択10bの値は、充電回路3により常時チェック(図3のステップS3およびS4)されており、定電圧充電の設定電圧が可変される。これにより、高温領域且つ高電圧領域が継続して、電池寿命が著しく劣化することを防止することができる。ステップS17で、高温領域且つ高電圧領域の継続時間が所定時間より短い場合は、ステップS18を飛ばして、電圧選択10bの値は変更されない。
次に、ACアダプタ電圧200aが0Vであるかをチェックする(ステップS19)。これは、携帯機器100がACアダプタ200から取り外されたことの検知用である。ステップS19で電圧値が検知されれば、まだ、携帯機器100がACアダプタ200に搭載されており、ステップS16へ戻る。そして、ステップS16〜S19のループを継続する。このループ期間は、図4のタイミングT2、T3およびそれ以降のタイミング期間に相当する。そして、ステップS19で、携帯機器100がACアダプタ200から取り外されたことを検知すると、スイッチS4をオフにして(ステップS20)、充電回路3を停止させる。
なお、ステップS18で、電圧選択10bの値を高電圧領域(4.00V以上)より低い、例えば、3.95Vを選択したが、ステップS14で設定した電圧選択10bの値よりも若干低い値、例えば0.10V下げる処理としてもよい。
実施例1によれば、携帯機器100の電源スイッチをオンにして動作させたまま充電を行う浮動充電のような使い方で、高温且つ高電圧が継続する可能性がある場合において、定電圧充電の設定電圧が可変されて、電池寿命が劣化することを防止することができる。
図6は、本発明の実施例2に係る携帯機器の制御部9の動作フローチャートである。実施例2は、高頻度充電下での高い電池電圧の電池に対して高い充電電圧が印加される状況下に対応した制御例であり、制御部9が充電回路3に対して行う電圧選択10bの可変設定などについて説明する。実施例1(図5)と同じ動作については、同じステップ番号を付して、相違点を主に説明する。
制御部9は、携帯機器100がACアダプタ200に搭載されたことを検知し(ステップS11)、電池が適正状態にあることを確認する(ステップS12)。次に、制御部9は、充電開始前の時点において、電池電圧6aが高電圧状態(4.00V以上)にあるかどうかをチェックする(ステップS141)。ステップS141では、電池電圧6aが高電圧状態でなければ、充電回路3に対して電圧選択10bとして、4.20Vを設定する。電池電圧6aがすでに高電圧状態であれば、充電回路3に対して電圧選択10bとして、高電圧状態未満の電圧の例えば、3.95Vを設定する。
そして、スイッチ4をオンにして充電回路3を起動し(ステップS15)、図3で説明した充電回路3による充電が行われる。これにより、充電開始前に電池電圧がすでに高い高頻度充電の場合において、予め充電電圧の設定電圧が下げられるため、電池寿命の劣化を防止することができる。
また、充電回路3による充電が行われている間、制御部9は、ステップS16〜S19のループにより、温度7aと電池電圧6aをチェックし、実施例1と同様の、高温且つ高電圧が所定時間継続する場合の設定電圧10bの可変制御を行う。なお、高頻度充電の場合、携帯機器100の電源スイッチはオフにされていることが多いので、携帯機器100の負荷による発熱は小さいので、ステップS16〜S18は省略してもよい。
実施例2によれば、高頻度充電のような使い方で、充電開始前の時点ですでに電池電圧が高い場合において、定電圧充電の設定電圧が可変されて、電池寿命が劣化することを防止することができる。
図7は、本発明の実施例3に係る携帯機器の制御部9の動作フローチャートである。電池劣化は一回の充電で極度に進むことは無く、高温や高頻度等の充電を繰り返すことで劣化が明確に進む。浮動充電や高頻度充電のような充電操作性向のユーザーの場合の電池寿命確保を更に有効にする実施例である。
制御部9は、充電開始に先立ち、充電履歴メモリ13を読み出して、過去の充電履歴をチェックする。内容は、高温(35℃超)且つ高電圧(ex:4.00V以上)充電の履歴のある最新の10回分の充電の日時の確認である(ステップS31)。その10回分の充電日時の間隔の平均値を計算する(ステップS32)。そして、充電日時間隔の平均値と所定時間(ex:2時間)とを比較する(ステップS33)。
充電日時間隔の平均値が所定時間よりも長ければ、高頻度充電ではないと判断して、設定電圧10bを4.20Vに設定する(ステップS34)。充電日時間隔の平均値が所定時間よりも短ければ、高頻度充電と判断して、設定電圧10bを高電圧(ex:4.00V以上)より低い3.95Vに設定する(ステップS35)。
次に、充電回路3を起動し、充電を開始する(ステップS36)。そして、充電履歴メモリ13に、今回充電の履歴である充電日時、充電中の最高電池電圧、充電中の最高電池温度を記録する(ステップS37)。
なお、ステップS31で、高温(35℃超)且つ高電圧(ex:4.00V以上)充電の履歴をチェックしたが、いずれか一方でもよい。
また、温度の判断は35℃超か否か、電圧の判断は4.00V以上か否かの判断であったが、35℃を超えた温度差分、4.00V以上の電圧差分の10回分の平均値に重みを付けて、ステップS33の判断に重み付けをしてもよい。例えば、差分が大きいほど、電池劣化が進みやすいので、差分が大きい場合、ステップS32で計算した充電日時間隔の平均値を更に短くなるように補正することで、ステップS35の低い電圧設定になりやすいようにする。
実施例3によれば、充電履歴の電池温度、充電電圧、充電間隔などを基にして、充電の設定電圧を決定する。これにより、浮動充電や高頻度充電のような充電操作性向のユーザーの場合の電池寿命確保を更に有効にすることができる。
本発明の各実施例に係る携帯機器の関連部分のブロック図。 本発明の各実施例に係る携帯機器のリチウムイオン電池の電池寿命を説明する図。 本発明の各実施例に係る携帯機器の充電回路3の動作フローチャート。 本発明の各実施例に係る携帯機器の充電タイミングを説明する図。 本発明の実施例1に係る携帯機器の制御部9の動作フローチャート。 本発明の実施例2に係る携帯機器の制御部9の動作フローチャート。 本発明の実施例3に係る携帯機器の制御部9の動作フローチャート
符号の説明
1 接点
2 ダイオード
3 充電回路
4 トランジスタスイッチ
5 定電圧部
6 電池
7 サーミスタ
8 負荷回路
9 制御部
10 CPU
11 計測部
12 時計部
13 充電履歴メモリ
100 携帯機器
200 ACアダプタ

Claims (5)

  1. 充電可能な電池と、
    前記電池の温度を測定する温度測定手段と、
    前記電池の電圧を測定する電池電圧測定手段と、
    前記電池の寿命が通常温度の場合に比べて劣化する高温領域、および通常充電電圧の場合に比べて劣化する高電圧領域を予め記憶する劣化領域記憶手段と、
    前記電池を定電流充電し、前記電池電圧が設定電圧値に達したら当該設定電圧値の定電圧を出力して前記電池を定電圧充電する充電手段と、
    前記高温領域かつ高電圧領域の状態の継続時間が所定時間以内の場合に第1の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定し、前記高温領域かつ高電圧領域の状態の継続時間が所定時間継続した場合に前記高電圧領域より低い、又は前記第1の電圧値より低い第2の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定する制御手段とを
    具備することを特徴とする携帯機器。
  2. 充電可能な電池と、
    前記電池の電圧を測定する電池電圧測定手段と、
    前記電池の寿命が通常充電電圧の場合に比べて劣化する高電圧領域を予め記憶する劣化領域記憶手段と、
    前記電池を定電流充電し、前記電池電圧が設定電圧値に達したら当該設定電圧値の定電圧を出力して前記電池を定電圧充電する充電手段と、
    充電開始前に測定した電池電圧が前記高電圧領域より低い場合に第1の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定し、充電開始前に測定した電池電圧が前記高電圧領域の場合に前記高電圧領域より低い、又は前記第1の電圧値より低い第2の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定する制御手段とを
    具備することを特徴とする携帯機器。
  3. 充電可能な電池と、
    前記電池の温度を測定する温度測定手段と、
    前記電池の電圧を測定する電池電圧測定手段と、
    前記電池の寿命が通常温度の場合に比べて劣化する高温領域、および通常充電電圧の場合に比べて劣化する高電圧領域を予め記憶する劣化領域記憶手段と、
    前記電池を定電流充電し、前記電池電圧が設定電圧値に達したら当該設定電圧値の定電圧を出力して前記電池を定電圧充電する充電手段と、
    充電開始前に測定した電池電圧が前記高電圧領域より低い場合に第1の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定し、充電開始前に測定した電池電圧が前記高電圧領域の場合に前記高電圧領域より低い、又は前記第1の電圧値より低い第2の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定し、前記高温領域かつ高電圧領域の状態の継続時間が所定時間継続した場合に前記高電圧領域より低い、又は前記第1の電圧値より低い第3の電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定する制御手段とを
    具備することを特徴とする携帯機器。
  4. 充電可能な電池と、
    前記電池の温度を測定する温度測定手段と、
    前記電池の電圧を測定する電池電圧測定手段と、
    前記電池の寿命が通常温度の場合に比べて劣化する高温領域、および通常充電電圧の場合に比べて劣化する高電圧領域を予め記憶する劣化領域記憶手段と、
    充電毎に、充電時刻、充電中の電池温度、充電中の電池電圧を記録する充電履歴記憶手段と、
    前記電池を定電流充電し、前記電池電圧が設定電圧値に達したら当該設定電圧値の定電圧を出力して前記電池を定電圧充電する充電手段と、
    前記充電履歴記憶手段に記録された電池温度が前記高温領域であることと前記充電履歴記憶手段に記録された電池電圧が前記高電圧領域であることの少なくとも一方を満足する充電履歴を抽出し、当該満足する充電間の時間間隔が所定間隔以下である場合に前記高電圧領域より低い電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定する制御手段とを
    具備することを特徴とする携帯機器。
  5. 充電可能な電池と、
    前記電池の温度を測定する温度測定手段と、
    前記電池の電圧を測定する電池電圧測定手段と、
    前記電池の寿命が通常温度の場合に比べて劣化する高温領域とその閾値温度、および通常充電電圧の場合に比べて劣化する高電圧領域とその閾値電圧を予め記憶する劣化領域記憶手段と、
    充電毎に、充電時刻、充電中の電池温度、充電中の電池電圧を記録する充電履歴記憶手段と、
    前記電池を定電流充電し、前記電池電圧が設定電圧値に達したら当該設定電圧値の定電圧を出力して前記電池を定電圧充電する充電手段と、
    前記充電履歴記憶手段に記録された電池温度が前記閾値温度を超えた差分温度を累積し、前記充電履歴記憶手段に記録された電池電圧が前記閾値電圧を超えた差分電圧を累積し、当該累積差分温度および累積差分電圧の大きさに応じて前記高電圧領域より低い電圧値を前記設定電圧値として前記充電手段に設定する制御手段とを
    具備することを特徴とする携帯機器。
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