JP2008067296A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents
画像処理方法及び画像処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008067296A JP2008067296A JP2006245659A JP2006245659A JP2008067296A JP 2008067296 A JP2008067296 A JP 2008067296A JP 2006245659 A JP2006245659 A JP 2006245659A JP 2006245659 A JP2006245659 A JP 2006245659A JP 2008067296 A JP2008067296 A JP 2008067296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- subject
- monochrome
- image data
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 56
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 53
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 abstract description 2
- 235000019646 color tone Nutrition 0.000 description 37
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 33
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 21
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000003702 image correction Methods 0.000 description 2
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 2
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 241000238370 Sepia Species 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000002932 luster Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
【課題】 モノクロ写真において、色調(純黒調/温黒調/冷黒調)やコントラスト(硬調/軟調)は重要な要素であるが、慣れている人でないと好ましい色調やコントラストにするために何枚も印刷を繰り返さないといけない。
【解決手段】 画像の被写体の種類によって好ましい色調/コントラストを与えるパラメータをあらかじめ設定しておき、ユーザーのシーン選択や画像データの解析により、被写体の種類を判別する。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像の被写体の種類によって好ましい色調/コントラストを与えるパラメータをあらかじめ設定しておき、ユーザーのシーン選択や画像データの解析により、被写体の種類を判別する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像処理装置、印刷装置および画像処理方法に関し、詳しくは、モノクロ画像の色調および/またはコントラストを決定するための画像処理に関するものである。
近年、プリンタやデジタルカメラの高性能化、低価格化に伴い、一般ユーザーによるデジタル写真のプリントが一般化しつつある。さらに、プリンタにおいて、カラー写真だけではなく、モノクロ写真の出力にも重点を置き、モノクロ写真印刷専用のインクを備えたり、専用のモードを備えたりする製品も出てきていて、モノクロ写真がより身近なものになってきている。
モノクロ写真においては、黒の色調が写真の印象を決めるに当たり大変重要である。黒の色調には、いわゆるニュートラルの色調である「純黒調」、より温かみを加えた「温黒調(ウォームトーン)」、冷たさを加えた「冷黒調(クールトーン)」といったものがある。さらに、コントラストも重要である。よりコントラストの高い画像を「硬調」、コントラストの低い画像を「軟調」と言う。
従来の銀塩写真におけるこれら色調とコントラストのコントロールには、印画紙の種類を選択するといった方法で行っていた。
デジタル写真のプリントにおいては、一般的には元画像データを印刷用のインクの信号値に変換するパラメータを印刷用紙や印刷モードに応じて複数もっている。このパラメータを適切に設定することにより、モノクロ写真においても好ましい色調(純黒調や温黒調、冷黒調)やコントラスト(硬調、軟調)を、印刷用紙やインクを変更することなく実現することができる。
モノクロ写真における、好ましい色調を与えるための変換パラメータは従来より開示されている。
特開2005−217985では、純黒調、温黒調、冷黒調の好ましい色度点が開示されている。
特開2004−142423では、色調を変換した複数のモノクロ画像を印刷し、ユーザーが好みの色調を選択し指定することで、ユーザーが色調を設定する方法が開示されている。
特開2005−2338では、中間、暖色、冷色、又はセピアのグレー色調を有する白黒画像を作り出すためのインクセットが開示されている。
これら発明により、ユーザーはモノクロ写真を好みの色調を選択してプリントすることが可能となった。
さらに、最近のデジタル写真プリントの一般化の傾向を受けて、多数のアプリケーションソフトやプリンタドライバの機能で、元の画像をより好ましくプリントされるように修正することも広く行われている。
主な画像補正としては、カラー画像において、全体の明るさや彩度を上げ、よりあざやかにくっきりと見せる処理や、肌色や緑、空などいわゆる「記憶色」の領域を検知し、記憶色領域のみ、より鮮やかにしたり、より好ましい色に補正したりする処理などがよく知られている。このような処理は、ユーザーやオペレータが手動で行う処理、画像を解析し、自動で行う処理、ユーザーがモードを指定することによって行う処理、撮影情報などの付加情報を解析して自動で行う処理などがある。
特開2005−217985号公報
特開2004−142423号公報
特開2005−2338号公報
特開2002−18373号公報
特開平8−63597号公報
特開2000−105829号公報
ところで、画像記録装置においては、上記のようにユーザーがモノクロ写真の色調やコントラストを変更することができるが、このような調整は大変難しく、慣れている人でないと好ましい色調やコントラストにするために何枚も印刷し、試行錯誤を繰り返さないといけないという問題がある。試行錯誤を繰り返すことは、時間やインク、紙のロスになる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、モノクロ写真において、ユーザーが試行錯誤を繰り返すことなく、モノクロ写真として好ましい色調やコントラストを自動的にパラメータ設定し、提供することにある。
そのために本発明においては、複数の色材を備えて、色調を変えたモノクロ写真をプリントすることのできる画像記録方法において、画像データの被写体の種類を判定する工程と、判定された被写体種類に応じてあらかじめ定められた好ましい色調および/またはコントラストにするためのパラメータをセットする工程と、前記パラメータに応じて画像データを変換し、プリントする工程を備えたことを特徴とするモノクロ画像記録方法を提供する。
好ましくは、被写体の種類は、ユーザーがシーンを選択することにより判定されることを特徴とする。
好ましくは、被写体の種類は、画像データを解析し、顔検出処理により判定されることを特徴とする。
好ましくは、被写体の種類は、画像データの空間周波数分布を解析し、判定されることを特徴とする。
好ましくは、被写体の種類は、画像データに含まれる、撮影時における撮影条件情報より判定されることを特徴とする。
さらに、複数の色材を備えて、色調を変えたモノクロ写真をプリントすることのできる画像記録装置において、画像データの被写体の種類を判定する装置と、判定された被写体種類に応じてあらかじめ定められた好ましい色調、コントラストにするためのパラメータをセットする装置と、前記パラメータに応じて画像データを変換し、プリントする装置を備えたことを特徴とするモノクロ画像記録装置を提供する。
さらに、複数の色材を備えて、色調を変えたモノクロ写真をプリントすることのできる画像記録装置に送信する画像データを生成するプログラムにおいて、画像データの被写体の種類を判定する工程と、判定された被写体種類に応じてあらかじめ定められた好ましい色調、コントラストにするためのパラメータをセットする工程と、前記パラメータに応じて画像データを変換し、画像記録装置に送信してプリントする工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするモノクロ画像生成プログラムを提供する。
本発明によれば、モノクロ写真において、簡単に好ましい色調やコントラストを決定することができ、調整に慣れていないユーザーでも試行錯誤なしに好ましい出力画像を得ることができる。
(第1の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。
以下に図面を参照して本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明に適用可能なインクジェット記録装置の一例である。1は紙或いはプラスチックシートよりなる記録シートであって、カセット等に複数枚積層されたシート1が給紙ローラ(不図示)によって一枚ずつ供給される。一定間隔を隔てて配置され、夫々個々のステッピングモータ(図示せず)によって駆動する第1搬送ローラ対3及び第2搬送ローラ対4によって記録シート1は矢印A方向に搬送される。
5は前記記録シート1に記録を行うためのインクジェット式の記録ヘッドおよびインクタンクで、インク吐出ヘッドおよびインクタンクからなる。インクは、Kインクタンク5a、Cインクタンク5b、Mインクタンク5c、Yインクタンク5dから紙に正対する面に配置されている不図示のインク吐出ヘッドへ供給され、ノズルから画信号に応じて吐出される。この記録ヘッド5はキャリッジ6に搭載され、該キャリッジ6にはベルト7及びプーリ8a,8bを介してキャリッジモータ10が連結している。従って、前記キャリッジモータ10の駆動により前記キャリッジ6がガイドシャフト9に沿って往復走査するように構成されている。
前記構成により、記録ヘッド5が矢印B方向に移動しながら画信号に応じてインクを記録シート1に吐出してインク像を記録し、必要に応じて記録ヘッド5はホームポジションに戻ってインク回復装置2によりノズルの目づまりを解消すると共に、搬送ローラ対3,4が駆動して記録シート1を矢印A方向に1行分搬送する。これを繰り返すことによって記録シート1に所定記録を行うものである。
上記実施形態においては、4色のインクを吐出可能なインクジェット記録装置を用いて説明を加えてきたが、これに限定されるものではない。複数の色材を用いて異なった色調のモノクロ画像を表現可能であれば、有効に適用することが出来る。例えば、シアンやマゼンタインクの濃度の異なる同系色のインクを備える構成でも良いし、レッドやグリーン、オレンジなどの特色を用いてもよいし、無彩色インク(グレーインク)を備える構成でも良い。濃度や色調の異なる複数の無彩色インクを備える構成も有効である。さらに、インクジェット記録装置以外の記録装置であってもよい。
図2は、以上説明した本実施形態のインクジェットプリンタとこれに対するホストコンピュータを有して構成される本実施形態の印刷システムを示すブロック図である。
本システムは、概略、ホストコンピュータ100、プリンタ106およびモニタ105を有して構成されるものである。すなわち、ホストコンピュータ100には、例えばインクジェット方式のプリンタ106とモニタ105が双方向通信可能に接続されている。
ホストコンピュータ100は、OS(オペレーティングシステム)102を有し、また、このOS100による管理下においてそれぞれの処理を行う、ワードプロセッサ、表計算、画像処理、インターネットブラウザ等のアプリケーション101、このアプリケーションによって発行され、出力画像を示す各種描画命令群(イメージ描画命令、テキスト描画命令、グラフィックス描画命令)を処理して印刷データを作成するプリンタドライバ103、および同様にアプリケーション101が発行する各種描画命令群を処理してモニタ106に表示を行うモニタドライバ104を同様のソフトウエアとして有している。
また、ホストコンピュータ100は、上述のソフトウエアによって動作可能な各種ハードウエアとして中央演算処理装置CPU108、ハードディスクドライバHD107、ランダムアクセスメモリ(RAM)109、リードオンリーメモリ(ROM)110等を備える。すなわち、CPU108は、上述のソフトウエアに従った処理にかかる信号処理を実行し、ハードディスクドライバ107によって駆動されるハードディスクやROM110には、それらの各種ソフトウエアが予め格納されており、必要に応じて読み出されて用いられる。また、RAM109は、上記CPU108による信号処理実行のワークエリア等として用いられる。
以上の構成を有したプリントシステムにおいて、ユーザーは、アプリケーション101によってモニタ105に表示された表示画像に基づき、同様にアプリケーションによる処理を介して文字などのテキストに分類されるテキストデータ、図形などのグラフィックスに分類されるグラフィックスデータ、自然画などに分類されるイメージ画像データなどからなる画像データを作成することができる。
そして、この作成した画像データの印刷出力がユーザーによって指示されると、アプリケーション101はOS102に印刷出力要求を行うとともに、グラフィックスデータ部分をグラフィックス描画命令、イメージ画像データ部分をイメージ描画命令として構成した、出力画像を示す描画命令群をOS102に発行する。これに対し、OS102はアプリケーションの印刷出力要求を受け、その印刷を行うプリンタに対応したプリンタドライバ103に描画命令群を発行する。
プリンタドライバ103は、OS102から入力した印刷要求と描画命令群を処理しプリンタ105で印刷可能な形態の印刷データを作成してプリンタ105に転送する。この場合に、プリンタ105がラスタープリンタである場合は、プリンタドライバ103はOS102からの描画命令に対して、順次画像補正処理を行い、そして順次RGB24ビットページメモリにラスタライズし、すべての描画命令をラスタライズした後にRGB24ビットページメモリの内容をプリンタ105が印刷可能なデータ形式、例えばCMYKデータに変換を行いプリンタに転送する。
図3は、プリンタドライバ103で行われる処理を示す図である。プリンタドライバ103の処理は、大別して、画像種類判定処理120とパラメータ設定処理122と印刷用データ作成処理121からなる。
画像種類判定処理120は、ユーザーインターフェースからの設定や画像データの解析から、後述の判定処理により被写体の種類の判定を行う。判定された結果を元に、パラメータ設定処理122により、画像データを変換するパラメータを設定する。一方、印刷用データ作成処理121は、入力された色情報の描画命令をラスタライズし、パラメータ設定処理により設定されたパラメータを元にR、G、B24ビットのページメモリにラスター画像を生成する。そして、所定の画素毎に印刷を行うプリンタの色再現性に依存したシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)データを生成し、プリンタ106に転送する。
図4は、印刷用データ作成処理121で行う、画像処理を説明するブロック図である。本実施形態では、レッド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)の輝度信号で表される8ビット(256階調)の画像データを、最終的にはインクジェットプリンタで用いる、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)およびブラック(K)それぞれ1ビットの記録データに変換する。
カラー画像であるRGB各色8ビットデータはまずモノクロ化処理部201において、モノクロ化される。すなわち、画像データのRGB信号をグレートーン(R=G=B)の輝度信号に変換する。この変換は、求める無彩色の輝度信号値をLとすると、例えば、L=0.3R+0.6G+0.1Bという変換式を用い、RGBをLに置き換えることによって行う。この処理によってカラーデータの破棄が行われ、モノクロ化される。
続いて、パラメータ設定処理により設定された、色調、コントラスト、明るさなどの変換処理が行われる。コントラスト、明るさはパラメータ設定処理により設定された適切な変換関数を通して変換する。
色調の調整について説明する。上述の処理で求めたLの値を用い、温黒調の場合は
R=INT(255×(L/255)(1−m))
G=INT(255×(L/255)(1−m))
B=INT(255×(L/255)(1+m))
ここで、mはパラメータ設定処理により設定されたトーン調整係数で、例えば
0< m<0.5
と調整する。これにより、Rリッチで、GとBは同レベルの画像データに調整され、温黒調が実現する。一方、冷黒調の場合は、
R=INT(255×(L/255)(1+m))
G=INT(255×(L/255)(1+m))
B=INT(255×(L/255)(1−m))
ここで、mは同様にパラメータ設定処理により設定されたトーン調整係数で、例えば
0<m<0.5
と調整する。これにより、Bリッチで、RとGは同レベルの画像データに調整され、冷黒調が実現する。
R=INT(255×(L/255)(1−m))
G=INT(255×(L/255)(1−m))
B=INT(255×(L/255)(1+m))
ここで、mはパラメータ設定処理により設定されたトーン調整係数で、例えば
0< m<0.5
と調整する。これにより、Rリッチで、GとBは同レベルの画像データに調整され、温黒調が実現する。一方、冷黒調の場合は、
R=INT(255×(L/255)(1+m))
G=INT(255×(L/255)(1+m))
B=INT(255×(L/255)(1−m))
ここで、mは同様にパラメータ設定処理により設定されたトーン調整係数で、例えば
0<m<0.5
と調整する。これにより、Bリッチで、RとGは同レベルの画像データに調整され、冷黒調が実現する。
次に色変換処理部202において、3次元のルックアップテーブル(LUT)によりプリンタの出力色に合わせたCMYK各色8ビットデータに変換される。この処理は入力系のRGB系カラーから出力系のCMYK系カラーに変換する処理である。入力データはディスプレイなど発光体の加法混色の3原色(RGB)であることが多いが、該プリンタではCMYKの色材が用いられるので該変換処理が行われる。
色処理に用いられる3次元LUTは離散的にデータを保持しており、保持しているデータ間は補間処理で求めるが、該補間処理は公知の技術であるのでここでの詳細な説明は省略する。
色処理が施されたCMYK各色8ビットデータは、出力ガンマ補正部203で1次元LUTによって出力γ補正が施され、C′、M′、Y′、K′各8ビットのデータとなる。単位面積当たりの印字ドット数と出力特性(反射濃度など)の関係は多くの場合に線形関係とはならないので、出力γ補正を施すことでCMYK8ビットの入力レベルと、その時の出力特性との線形関係とを保証する。
以上が色処理部の動作説明で、入力RGB各色8ビットのデータが出力機器の有する色材CMYK各色8ビットのデータに変換される。
実施例におけるカラー記録装置は2値記録装置であるので上記CMYK各色8ビットのデータは次の量子化処理部204で各色2値データに量子化処理される。量子化方法は従来公知の誤差拡散法やディザ法が用いられる。
以上説明した色変換処理202、出力γ補正203および量子化処理204における最適な変換方法は、印刷媒体の種類や印刷する画像の種類等によって異なるのが一般的である。特に、色変換処理202と出力γ補正203で用いられるルックアップテーブルは、記録媒体の種類ごとに用意されているのが一般的となっている。
次に画像判定処理120の処理である、画像判定処理および、パラメータ設定処理について説明する。
発明者らは写っている被写体によって、好ましい色調、コントラストが異なることを見出した。具体的には、人物の時には色調は温黒調で、やや軟調が好まれる傾向にある。さらに金属光沢を持つ物体の場合には、色調は冷黒調で、コントラストは硬調が好まれる傾向にある。
図5はプリンタドライバからユーザーが被写体の種類を選択するためのユーザーインターフェース(UI)を示し、中間調画像を含む画面である。
ユーザーはシーン選択部のタグを操作し、印刷しようとする画像のメインとなる被写体の種類を選択することができる。選択には、たとえば、人物、風景、花(マクロ)、金属がある。あるいは、調整に慣れているユーザーは、手動調整部の調整バーを動かして、色調やコントラストを調整することができる。この場合、シーン選択よりも手動調整部が優先される。
以下に、図6を用いて、ユーザーがシーンを選択することにより、色調やコントラストを調整するための方法を説明する。まず、ステップS102において、ユーザーが印刷設定画面を起動し、モノクロ写真モードを選択することにより、本処理が開始される。ステップS103においてモノクロ写真モードでないと判定されると、自動的にカラーモードの処理が行われる(ステップS104)。モノクロ写真モードであると判定されると、ステップS105に進み、手動調整部が設定されているか否かの判定がなされる。手動調整部はユーザーが好みの調子に調整したものであり、手動調整部が設定されていたら、手動調整部において設定されているパラメータが色変換処理部にセットされ(ステップS117)、色変換処理を行う(ステップS118)。手動調整部が設定されていなかったら、ステップS106において、どのようなシーン設定がされているかを判定する。ステップS112〜S116において、選択されたシーンに応じて、色調調整パラメータ、コントラスト調整パラメータがセットされる。これらは図9に示すように、シーンごとにあらかじめ設定され、プリンタドライバ内に記憶されている。ステップS118ではセットされたパラメータで色変換され、さらに、あらかじめ印刷モードごとに定められた、インク色への変換テーブルを使用してインク印刷データに変換され、プリントされる(ステップS119)。
セットされたシーンに応じて、手動調整部のバーが動き、現状セットされている値が表示されるとなお良い。これにより、ユーザーはシーン選択によるプリセット値による調整からさらに微調整することができる。この場合、ある程度被写体に応じて好ましい値がセットされているので、ユーザーは試行錯誤の回数が少なく、好ましい色調やコントラストに調整することができる。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態においても、図1〜図4で説明した構成のインクジェット記録装置を適用する。
以下に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態においても、図1〜図4で説明した構成のインクジェット記録装置を適用する。
第1の実施形態において、ユーザーがシーンを設定し、そのシーンごとにモノクロ写真の色調/コントラスト変換を自動で行う例を示した。
本実施例においては、さらに自動処理を発展させ、被写体のなかから顔画像を判別し、自動的に人物が写っている写真か否かを判定し、好ましいモノクロ写真の色調/コントラストを設定する例を示す。
図7に本実施形態における、パラメータセット方法のフローチャートを示す。ステップS101〜S105およびS117〜S120は実施形態1と同様の処理を行うステップであり、同一の記号で説明する。
実施形態1と同じように、モノクロ写真モードであり、手動調整部が設定されていないと判定されると、次に被写体を走査し、顔画像を検出する(ステップS201)。顔が検出されれば、人物写真とみなし(ステップS203)、検出されなければ人物写真以外と判定される(ステップS202)。人物写真以外と判定されると、実施形態1で示した図9の、パラメータA(純黒、ニュートラル)がセットされる(ステップS204)。人物写真であると判定されると、図9の、人物写真のパラメータである、パラメータBがセットされる(ステップS205)。
ステップS118では実施形態1と同様にセットされたパラメータに応じて色変換がなされ、プリントされる。
このときに使用する顔検出手法としては、すでに様々な手法が提案されている。
特開2002−183731によれば、入力画像から目領域を検出し、目領域周辺を顔候補領域とする。該顔候補領域に対して、画素毎の輝度勾配、および輝度勾配の重みを算出し、これらの値が、あらかじめ設定されている理想的な顔基準画像の勾配、および勾配の重みと比較した時に、各勾配間の平均角度が所定の閾値以下であった場合、入力画像は顔領域を有すると判定する方法が記載されている。
特開2002−183731によれば、入力画像から目領域を検出し、目領域周辺を顔候補領域とする。該顔候補領域に対して、画素毎の輝度勾配、および輝度勾配の重みを算出し、これらの値が、あらかじめ設定されている理想的な顔基準画像の勾配、および勾配の重みと比較した時に、各勾配間の平均角度が所定の閾値以下であった場合、入力画像は顔領域を有すると判定する方法が記載されている。
さらに、特開平8−63597によれば、複数の顔の形状をしたテンプレートと画像とのマッチング度を計算し、マッチング度が最も高いテンプレートを選択し、最も高かったマッチング度があらかじめ定められた閾値以上であれば、選択されたテンプレート内の領域を顔候補領域とする。同テンプレートを用いるこことで、目の位置を検出することが可能であるとしている。
さらに、特開2000−105829によれば、まず、鼻画像パターンをテンプレートとし、画像全体、あるいは画像中の指定された領域を走査し最もマッチする位置を鼻の位置として出力する。次に、画像の鼻の位置よりも上の領域を目が存在する領域と考え、目画像パターンをテンプレートとして目存在領域を走査してマッチングをとり、ある閾値よりもマッチ度が度置きい画素の集合である目存在候補位置集合を求める。さらに、目存在候補位置集合に含まれる連続した領域をクラスタとして分割し、各クラスタと鼻位置との距離を算出する。その距離が最も短くなるクラスタを目が存在するクラスタと決定することで、器官位置の検出が可能であるとしている。
その他、顔および器官位置を検出する方法としては、数多くの手法が提案されている。本実施形態では特に手法を限定はしない。
また、さらに微調整したいユーザーのために、プリセット値をプリンタドライバ内に記憶しておき、ユーザーの手動調整のスタート地点としても良い。あらかじめ、好ましい調整値がプリセットされているので、ユーザーは試行錯誤の回数が少なく、好ましい色調やコントラストに調整することができることは実施形態1と同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザーはモノクロ写真モードを選択するだけで、他に設定することなく、人物写真に最適な色調、コントラストで好ましいモノクロ写真をプリントすることができる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態において、顔検出手段により、自動的に人物写真を検出し、好ましいモノクロ写真の色調やコントラストをセットする方法を開示した。
第2の実施形態において、顔検出手段により、自動的に人物写真を検出し、好ましいモノクロ写真の色調やコントラストをセットする方法を開示した。
顔検出の代わりに、元画像データの空間周波数を計算し、その結果に応じて判別し、好ましい色調やコントラストをセットする方法でも良い。
図8に本実施形態における、パラメータ設定のフローチャートを示す。実施形態2のステップS201における顔検出ステップの変わりに、空間周波数計算ステップ(S301)を設ける。空間周波数は高いほど、細かい部分の多い画像ということになる。たとえば、森の木の写真や、都市のビルの写真などが上げられる。そのような画像の場合、コントラストが高い(硬調)写真が好まれる。本実施形態では、図10に示すように、純黒調でニュートラルなコントラストのパラメータAと、純黒調で硬調なコントラストのパラメータFをあらかじめ備える。空間周波数計算ステップS301において空間周波数が計算され、ステップS304において空間周波数が高いと判定された画像は、ステップS306において、パラメータFがセットされる。これにより、空間周波数の高い、細かい部分の多い画像は硬調にセットされ、より好ましい写真画像がプリントできる。
(第4の実施形態)
第1および第2、第3の実施形態では、ユーザーの選択、および、画像を解析することにより、被写体の特徴を判定し、色調および/またはコントラストの好ましい調整値をセットする方法を説明した。
第1および第2、第3の実施形態では、ユーザーの選択、および、画像を解析することにより、被写体の特徴を判定し、色調および/またはコントラストの好ましい調整値をセットする方法を説明した。
デジタルカメラで撮影された画像に付属する、撮影条件情報をもとに判定する方法も有効である。
近年、ポートレート、風景、夜景といった撮影シーンに応じた撮影モードを備えるデジタルカメラが実用化されている。これらデジタルカメラでは、撮影モードが選択されると、シャッター速度、露出等の複数の撮影パラメータの値が選択された撮影モードに応じて予め設定された値に設定される。したがって、撮影者は、撮影パラメータを個別に設定する必要がなく、簡易に撮影シーンに応じた撮影条件にて被写体を撮影することができる。選択された撮影モードは、撮影条件情報として、撮影画像データのヘッダ相当部に記述される。
撮影条件情報を解析することにより、例えば、撮影画像がポートレートモードで撮影されたと判定されれば、図9におけるパラメータB(人物用)がセットされる。これにより、被写体に適した好ましい色調および/またはコントラストのモノクロ写真のプリントが行える。ポートレートモードだけではなく、風景モード、マクロモードなど他のモードで撮影されたと判定された場合にも、それぞれに最適な色調/コントラストの変換パラメータがセットされる。
(さらに他の実施形態)
本発明は、上述した各実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
本発明は、上述した各実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
またこの場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
またコンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
さらに供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
1 記録シート
2 インク回復装置
3 第1搬送ローラ
4 第2搬送ローラ
5a,5b,5c,5d インクタンク
6 キャリツジ
7 ベルト
8a,8b プーリ
9 ガイドシャフト
10 キャリッジモーター
100 ホストコンピュータ
101 アプリケーション
102 ОS(オペレーティングシステム)
103 プリンタドライバ
104 モニタドライバ
105 モニタ
106 プリンタ
107 HD
108 CPU
109 RAM
110 ROM
120 画像種類判定処理
121 印刷用データ作成処理
122 パラメータ設定処理
201 モノクロ化処理部
202 色変換処理部
203 出力γ補正部
204 量子化処理部
2 インク回復装置
3 第1搬送ローラ
4 第2搬送ローラ
5a,5b,5c,5d インクタンク
6 キャリツジ
7 ベルト
8a,8b プーリ
9 ガイドシャフト
10 キャリッジモーター
100 ホストコンピュータ
101 アプリケーション
102 ОS(オペレーティングシステム)
103 プリンタドライバ
104 モニタドライバ
105 モニタ
106 プリンタ
107 HD
108 CPU
109 RAM
110 ROM
120 画像種類判定処理
121 印刷用データ作成処理
122 パラメータ設定処理
201 モノクロ化処理部
202 色変換処理部
203 出力γ補正部
204 量子化処理部
Claims (9)
- 複数の色材を備えて、色調を変えたモノクロ写真をプリントすることのできる画像記録方法において、
画像データの被写体の種類を判定する工程と、判定された被写体種類に応じてあらかじめ定められた好ましい色調および/またはコントラストにするためのパラメータをセットする工程と、前記パラメータに応じて画像データを変換し、プリントする工程を備えたことを特徴とするモノクロ画像記録方法。 - 前記画像記録方法において、被写体の種類は、ユーザーがシーンを選択することにより判定されることを特徴とする請求項1に記載のモノクロ画像記録方法。
- 前記画像記録方法において、被写体の種類は、画像データを解析し、顔検出処理により判定されることを特徴とする請求項1に記載のモノクロ画像記録方法。
- 前記画像記録方法において、被写体の種類は、画像データの空間周波数分布を解析し、判定されることを特徴とする請求項1に記載のモノクロ画像記録方法。
- 前記画像記録方法において、被写体の種類は、画像データに含まれる、撮影時における撮影条件情報より判定されることを特徴とする請求項1に記載のモノクロ画像記録方法。
- 複数の色材を備えて、色調を変えたモノクロ写真をプリントすることのできる画像記録装置において、
画像データの被写体の種類を判定する装置と、判定された被写体種類に応じてあらかじめ定められた好ましい色調、コントラストにするためのパラメータをセットする装置と、前記パラメータに応じて画像データを変換し、プリントする装置を備えたことを特徴とするモノクロ画像記録装置。 - 複数の色材を備えて、色調を変えたモノクロ写真をプリントすることのできる画像記録装置に送信する画像データを生成するプログラムにおいて、
画像データの被写体の種類を判定する工程と、判定された被写体種類に応じてあらかじめ定められた好ましい色調、コントラストにするためのパラメータをセットする工程と、前記パラメータに応じて画像データを変換し、画像記録装置に送信してプリントする工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするモノクロ画像生成プログラム。 - 請求項7に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
- 請求項7に記載のプログラムを実行させるプリンタドライバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006245659A JP2008067296A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 画像処理方法及び画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006245659A JP2008067296A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 画像処理方法及び画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008067296A true JP2008067296A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39289553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006245659A Withdrawn JP2008067296A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 画像処理方法及び画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008067296A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012503448A (ja) * | 2008-09-22 | 2012-02-02 | フリーダム サイエンティフィック インコーポレイテッド | 対象物を撮像するためのシステムおよび方法 |
US8503772B2 (en) | 2009-05-29 | 2013-08-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing unit, image processing method, and device for adjusting tone of monotone images by reducing color as a function of brightness |
US8717648B2 (en) | 2009-12-16 | 2014-05-06 | Ricoh Company, Limited | Image processing apparatus, image processing method, and computer program product |
JP2019511342A (ja) * | 2016-02-08 | 2019-04-25 | イマーゴ・システムズ,インコーポレーテッド | 画像中の物体の視覚化および特徴づけのためのシステムおよび方法 |
-
2006
- 2006-09-11 JP JP2006245659A patent/JP2008067296A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012503448A (ja) * | 2008-09-22 | 2012-02-02 | フリーダム サイエンティフィック インコーポレイテッド | 対象物を撮像するためのシステムおよび方法 |
US9143695B2 (en) | 2008-09-22 | 2015-09-22 | Freedom Scientific, Inc. | Systems and methods for imaging objects |
US8503772B2 (en) | 2009-05-29 | 2013-08-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing unit, image processing method, and device for adjusting tone of monotone images by reducing color as a function of brightness |
US8717648B2 (en) | 2009-12-16 | 2014-05-06 | Ricoh Company, Limited | Image processing apparatus, image processing method, and computer program product |
JP2019511342A (ja) * | 2016-02-08 | 2019-04-25 | イマーゴ・システムズ,インコーポレーテッド | 画像中の物体の視覚化および特徴づけのためのシステムおよび方法 |
JP7065038B2 (ja) | 2016-02-08 | 2022-05-11 | イマーゴ・システムズ,インコーポレーテッド | 画像中の物体の視覚化および特徴づけのためのシステムおよび方法 |
US11734911B2 (en) | 2016-02-08 | 2023-08-22 | Imago Systems, Inc. | System and method for the visualization and characterization of objects in images |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7684063B2 (en) | Image processing method and apparatus, storage medium and program for achieving concordance between print colors and display colors | |
US7006251B2 (en) | Print control apparatus having saturation enhancing function and corresponding print control method | |
US7864362B2 (en) | Color image and monochrome image imaging process | |
JP2004181965A (ja) | コスト関数を使用する色の全範囲マッピング | |
JP2008017365A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2005328845A (ja) | デジタルカラー画像を変換する方法、装置およびコンピュータプログラム | |
JP2005328845A6 (ja) | デジタルカラー画像を変換する方法、装置およびコンピュータプログラム | |
WO2004030373A1 (ja) | 画像データの出力画像調整 | |
JP2005238835A (ja) | 画像形成方法、プログラム及び画像形成システム | |
JP4788393B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
JP2023052888A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP2008067296A (ja) | 画像処理方法及び画像処理装置 | |
US7864363B2 (en) | Image processing method and image output system | |
JP2001171182A (ja) | 印刷制御装置、印刷装置、印刷方法、データ変換方法、および記録媒体 | |
JP4710770B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム | |
JP2010143209A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2023052886A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP2006319961A (ja) | 画像処理装置、記録装置および画像処理方法 | |
US8625164B2 (en) | Image forming apparatus and method, computer program, and recording medium using density signal and look-up table | |
US20110051196A1 (en) | Print control apparatus | |
JP2003334934A (ja) | 画像形成制御装置、画像形成制御方法及び画像形成制御プログラム | |
JP2005217985A (ja) | 画像形成方法及び画像形成システム | |
JP2008228006A (ja) | 画像処理装置、および画像処理方法 | |
JP2008059318A (ja) | 画像処理装置及びその方法、並びに、コンピュータプログラムおよび記録媒体 | |
JP7183057B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20091201 |