JP2008064956A - 液晶分子の回位を解消する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】残像を防ぐのに充分な制御電極と画素電極間の電圧差を確保する。
【解決手段】画素302の制御電極と画素電極との間に設定される電圧差ΔVが液晶分子の回位を抑えるのに必要な最小電圧差ΔVmin(L)よりも大きくなるように、画素302のグレーレベルLか、少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルLn−1m−1、Ln−1か、または、その双方が調整される。電圧差ΔVは、少なくとも1つの隣接した画素のグレーレベルに依存し、画素302のグレーレベルが大きくなるほど必要な最小電圧差ΔVmin(L)が大きくなる。グレーレベルが調整された後、制御電極と画素電極の各々に電圧差ΔVに応じた電位が設定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、液晶ディスプレイに関し、特に、液晶分子の回位(disclination)を解消する方法に関するものである。
図1は、BBVA(bias−bending vertical Alignment)型製造のLCDパネルの断面図である。図1には、1つの画素10のみが表されている。LCDパネルは、カラーフィルター11、液晶層12及びアクティブマトリクス基板13を含む。カラーフィルター11とアクティブマトリクス基板13は、透明基板111と131をそれぞれ有する。画素10は、共通電極112、画素電極134及び制御電極133を含む。絶縁層132は、画素電極134と制御電極133の間に配置される。図3Bに示すV、VCE及びVcomは、画素電極134、制御電極133及び共通電極112の電位をそれぞれ表している。画素10の極性は、VがVcomより大きい時、正極である。画素10の極性は、VがVcomより小さい時、負極である。VとVcomとの間の差、|V−Vcom|は、画素10のグレーレベルによって決まる。Vcomは、一定である。画素10では、液晶分子121の回転は、制御電極133、画素電極134及び共通電極112によって発生された電場によって制御される。液晶分子121が逆に回転するのを防ぐために、VCEは、以下の必要条件を満たさなければならない。第1に、画素10の極性が正極の場合、VCEはVより大きくなる。第2に、画素10の極性が負極の場合、VCEはVより小さくなる。第3に、制御電極133と画素電極134間に必要な電圧差は、画素10のグレーレベルによって決まる。グレーレベルが大きくなれば、必要なΔVが大きくなり、ΔV≡|VCE−V|となる。
仮に上記の必要条件が満たない場合、液晶分子121は、図1の領域Bに示すように反転する。よって、光の透過が減少する。反転する液晶分子の状態は、回位と称され、回位は、低い透過率、長いレスポンスタイム及び液晶層の不安定性を招く。
図1のLCDパネルに基づいた各種のLCDパネルが特許文献1に記載されている。この特許文献1の実施例は、前述の第1と第2の必要条件を満たすが、第3の必要条件を満たさない。制御電極と画素電極間の電圧差は、画素に隣接したいくつかの画素によって決まる。画素そのもののグレーレベルは、無関係である。
図2は、特許文献1のLCDパネルの実施例のいくつかの画素を表している。画素202の制御電極と画素電極間の電圧差は、2つの隣接した画素204と206のグレーレベルによって決まる。ΔV≡|VCE−V|=|V−V|のVは、隣接した画素204の画素電極の電位であり、Vは、隣接した画素206の画素電極の電位である。図2に示すように、隣接した画素204と206の両方は、低グレーレベル値を有するが、画素202は、高グレーレベル値を有し、画素202は、低グレーレベル値から高グレーレベル値に突然変化する。隣接した画素204と206のグレーレベルが低いことから、VとVの両方は、Vcomに近く、|V−V|は、非常に小さい。画素202は、前述の第3必要条件を満たし、回位を防ぐために大きなΔVを必要とする。|V−V|にほぼ等しい実際のΔVは、画素202の液晶分子をすぐに回転させるには小さ過ぎる。よって、回位が領域208で生じ、バックライトが領域208の液晶層に完全に透過することができない。領域208を領域210と比べた時、領域208で見られるパターンは、領域210で見られるパターンよりシャープさに欠ける。領域210は、適切に制御された液晶分子のパターンを表し、領域208は、不適切に制御された液晶分子のパターンを表す。領域208の回位は、残像を招く。
米国特許出願公開第2005/0083279号明細書
本発明の主な課題は、図2の領域208に示す残像を防ぐのに充分な制御電極と画素電極間の電圧差を確保することである。本発明は、前述の3つの必要条件を同時に満たし、液晶分子の回位を解消する新しい方法を提供する。
本発明では、画素の制御電極と画素電極間に設定される電圧差は、少なくとも1つの隣接した画素のグレーレベルによって決定される。この電圧差は、液晶分子の回位を抑えるために必要な最小電圧差よりも大きくなるように保持されなければならない。画素のグレーレベルが大きければ、必要な最小電圧差が大きくなる。本発明の一つの方法は、電圧差が最小電圧差よりも大きくなるように、画素か、少なくとも一つの隣接した画素か、または、その双方のグレーレベルを調整することを含む。グレーレベルを調整した後、電圧差に応じた電位が制御電極と画素電極の各々に設定される。制御電極の電位は、画素の極性が正極の時、画素電極の電位よりも高く設定される。制御電極の電位は、画素の極性が負極の時、画素電極の電位よりも低く設定される。制御電極と画素電極の各々の電位が設定された後、画素電極の電位は、画素のグレーレベルを表示するように再設定される。このとき、制御電極の電位は画素電極の電位と同時に変わり、制御電極と画素電極間の電圧差は保持される。
本発明の他の方法では、画素と少なくとも一つの隣接した画素間の最大グレーレベル差が先ず決められる。最大グレーレベル差は、LCDパネルの特性と駆動方法によって決定される。画素の制御電極と画素電極間に設定される電圧差は、少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルに依存する。少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルが低い時、制御電極と画素電極間に設定される電圧差は低い。仮に、画素のグレーレベルと少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルとの差が最大グレーレベル差よりも大きい場合、当該少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルによって発生された電圧差は、回位を防ぐには小さ過ぎる。画素を駆動する前に、本発明は、画素か、少なくとも一つの隣接した画素か、または、その双方のグレーレベルを調整し、画素のグレーレベルと少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルとの差が最大グレーレベル差よりも大きくならないようにする。
本発明の液晶分子の回位を解消する方法によれば、画像のグレーレベルを調整することによって、前述の3つの必要条件が満たされることを確保し、画素のグレーレベルを変えるだけで優れた画像コントラストを提供することができる。
本発明についての目的、特徴、長所が一層明確に理解されるよう、以下に実施形態を例示し、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図3Aは、本発明の第1実施形態のLCDパネルの等価回路図を表している。なお、第1実施形態の回路は、特許文献1に記載された回路を用いて構成することができる。座標(n,m)の画素302を駆動する方法は、図3Bに示されている。VDm−1とVDmは、データラインDm−1とDに供給されたデータ信号をそれぞれ表している。VGn−1とVGnは、スキャンラインGn−1とGに供給されたスキャン信号をそれぞれ表している。図3Bの最下の波形は、制御電極304と画素電極306の電位を表し、それぞれVCEとVの記号で表されている。座標(n−1,m−1)の画素は、第1隣接画素312である。座標(n−1,m)の画素は、第2隣接画素314である。スキャン信号VGnの間隙TCEの間、スキャン信号VGn−1とVGnの両方はハイ(high)であり、薄膜トランジスタ308と310は、オンされる。データ信号VDm−1とVDmは、制御電極304と画素電極306にそれぞれ書き込まれる。この時、VDm−1の値は、第1隣接画素312のグレーレベルから変換された画素電圧V(Ln−1m−1)であり、VDmの値は、第2隣接画素314のグレーレベルから変換された画素電圧V(Ln−1)である。図3Bの最下の波形に示すように、電圧差ΔVは、間隙TCEの端において制御電極304と画素電極306の間に設定され、ΔVは、|V(Ln−1m−1)−V(Ln−1)|にほぼ等しい。この時、第1隣接画素312の極性が正極で、第2隣接画素314の極性が負極であることから、VCEは、Vより大きく、上述の第1必要条件を満たす(画素302の極性が正極の時、VCEは、Vより大きい)。次の垂直スキャン期間320では、第1隣接画素312の極性が負極で、第2隣接画素314の極性が正極であることから、VCEは、Vより小さく、上述の第2の必要条件を満たす(画素302の極性が負極の時、VCEは、Vより小さい)。特許文献1が上述の第1と第2必要条件を満たすことが明白である。スキャン信号VGnの間隙Tの間、スキャン信号VGn−1はロー(low)であり、薄膜トランジスタ308は、オフされる。制御電極304は、フローティング状態にある。この時、VDmの値は、画素302のグレーレベルから変換された画素電圧V(L)である。V(L)は、画素電極306に書き込まれる。図3Bの最下の波形に示すように、VCEは、Vによって変わり、制御電極304と画素電極306間の電圧差(ΔV)を保持する。
図2の領域208に示す残像を防ぐのに充分大きな電圧差(ΔV)を確保するために、本発明は、LCDパネルに画像を表示する前にその画像のグレーレベルを調整する。図4は、本発明の第1実施形態のフローチャートを表している。図4に示す方法により、図3Aと3Bに説明されたLCDパネルは、液晶分子の回位を解消する全ての必要条件を満たすことができる。Lは、座標(n,m)の画素のグレーレベルを表し、Ln−1m−1及びLn−1は、座標(n−1,m−1)及び(n−1,m)における隣接する画素のグレーレベルをそれぞれ表している。V(L)、V(Ln−1m−1)及びV(Ln−1)は、L、Ln−1m−1、及びLn−1にそれぞれ対応する画素電圧である。ΔVmin(L)は、回位を抑える制御電極304と画素電極306間に必要な最小電圧差を表す。ΔVmin(L)の値は、Lの増加に伴って増加する。図3Aと3Bに示すように、制御電極304と画素電極306の間に設定される電圧差は、隣接した画素312と314のグレーレベルによって決められ、ΔV=|V(Ln−1m−1)−V(Ln−1)|である。
ステップ402では、ΔVが求められ、ΔVmin(L)と比較され、ΔVがΔVmin(L)より大きいかどうかが判定される。ステップ404に示すように、ΔVがΔVmin(L)より小さい時、L、Ln−1m−1、またはLn−1は、調整される。ステップ402と404は、ΔVがΔVmin(L)より大きくなるまで繰り返される。従って、前述の第3の必要条件が常に満たされることがわかる。ステップ406では、図3Aと3Bに示す方法によって、画素302が駆動される。グレーレベルを調整するステップは、Lを減少させるか、Ln−1m−1またはLn−1を増加させるか、またはL、Ln−1m−1及びLn−1を同時に変えることで実現することができる。
図5Aは、本発明の第2実施形態のLCDパネルを表している。なお、第2実施形態の回路は、特許文献1に記載された回路を用いて構成することができる。スキャンラインGn−1に接続された画素の構造は、スキャンラインGに接続された画素の構造に水平に対称を成す。図5Bは、そのグレーレベルを表示する画素502を駆動する方法を表している。VDm−1とVDmは、データラインDm−1とDに供給されたデータ信号をそれぞれ表している。VGn−1とVGnは、スキャンラインGn−1とGに供給されたスキャン信号をそれぞれ表している。図5Bの最下の波形は、制御電極504と画素電極506の電位を表し、それぞれVCEとVの記号で表されている。垂直スキャン期間では、各スキャン信号は、間隙TCEと間隙Tでハイであり、データ信号VDm−1は、制御電極504に書き込まれ、データ信号VDmは、画素電極506に書き込まれる。この時、画素502の極性は正極となり、データ信号VDm−1とVDmが正極Vmaxと負極Vmaxにそれぞれ与えられ、VCEがVより大きいことが確保される。スキャン信号VGn−1の間隙Tの間、薄膜トランジスタ510は、オンされ、隣接した画素508の画素電圧V(Ln−1m−1)は、制御電極504に書き込まれる。図5Bの最下の波形に示すように、スキャン信号VGn−1の間隙Tの間のVCEの変化は、VCEがVより大きいという状態を変えず、且つ、VCEとV間の電圧差は、隣接した画素508のグレーレベルによって決められ、ΔV=Vmax+|V(Ln−1m−1)−Vcom|である。スキャン信号VGnの間隙Tの間、薄膜トランジスタ510は、オフされ、薄膜トランジスタ512は、オンされる。制御電極504は、フローティング状態にある。画素電極506は、画素502の画素電圧V(L)に設定される。図5Bの最下の波形に示すように、制御電極504(VCE)の電位は、画素電極506(V)の電位によって変わり、その電圧差(ΔV)が保持される。
図6は、本発明の第2実施形態のフローチャートである。図6に示す方法により、図5Aと5Bに説明されたLCDパネルは、前述の全ての3つの必要条件を満たし、液晶分子の回位を解消することができる。Lは、画素502のグレーレベルを表し、Ln−1m−1は、隣接する画素508のグレーレベルを表している。V(L)とV(Ln−1m−1)は、LとLn−1m−1にそれぞれ対応する画素電圧である。ΔVmin(L)は、回位を抑えるために制御電極504と画素電極506の間に必要な最小電圧差を表す。ΔVmin(L)の値は、Lの増加に伴って増加する。図5Aと5Bに示すように、制御電極504と画素電極506間に設定される電圧差は、隣接した画素508のグレーレベルによって決められ、ΔV=Vmax+|V(Ln−1m−1)−Vcom|である。
ステップ602では、ΔVが求められ、ΔVmin(L)と比較され、ΔVがΔVmin(L)より大きいかどうかが判定される。ステップ604に示すように、ΔVがΔVmin(L)より小さい時、L、またはLn−1m−1は、調整される。ステップ602と604は、ΔVがΔVmin(L)より大きくなるまで繰り返される。従って、前述の第3の必要条件が常に満たされることがわかる。ステップ606では、図5Aと5Bに示す方法によって、画素502が駆動される。グレーレベルを調整するステップは、Lを減少させるか、Ln−1m−1を増加させるか、またはLとLn−1m−1を同時に変えることによって実現することができる。
図7は、本発明の第3実施形態のフローチャートである。図7に示す方法により、図5Aに説明されたLCDパネルは、前述の全ての3つの必要条件を満たし、Ln−1m−1が小さく、Lが大きい時に頻繁に生じる回位を解消することができる。ΔLmaxは、画素502と隣接した画素508間の最大グレーレベル差である。ΔLmaxは、LCDパネルの特性と駆動方法によって決まる。L−Ln−1m−1がΔLmaxより大きい時、回位が画素502の液晶分子で起きる。ΔLmaxは、画素502のグレーレベルによって変化し得る。ステップ702では、LがLn−1m−1と比較される。ステップ704で示すように、L−Ln−1m−1がΔLmaxより大きい時、LとLn−1は、調整され、グレーレベルの差が制限される。ステップ702と704は、L−Ln−1m−1≦ΔLmaxになるまで繰り返される。従って、前述の第3の必要条件が常に満たされることがわかる。ステップ706では、図5Aと5Bに示す方法によって、画素502が駆動される。グレーレベルを調整するステップは、Lを減少させるか、Ln−1m−1を増加させるか、またはLとLn−1m−1を同時に変えることによって実現することができる。
本発明の各実施形態では、LCDパネルを駆動して画像を表示する前に各画素のグレーレベルが調整される。LCDパネルは、特許文献1に記載された実施例、または任意のLCDパネルとすることができる。画像のグレーレベルを調整するステップは、前述の3つの必要条件を確実に満たすように作用する。従って、本発明によれば、画素のグレーレベルを変えるだけで優れた画像コントラストを提供する。
以上、本発明の好適な実施例を例示したが、これは本発明を限定するものではなく、本発明の思想及び範囲を逸脱しない限りにおいては、当業者であれば行い得る任意の変更や変形を付加することが可能である。従って、本発明が保護を請求する範囲は、特許請求の範囲を基準とする。
従来のBBVA(bias−bending vertical Alignment)型製造のLCDパネルの断面図である。 従来の液晶分子の回位がもたらす残像を示す説明図である。 本発明の第1実施形態のLCDパネルを示す概略的な回路図である。 図3Aに示されたLCDパネルの駆動方法を示す概略的な波形図である。 本発明の第1実施形態の方法を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態のLCDパネルを示す概略的な回路図である。 図5Aに示されたLCDパネルの駆動方法を示す概略的な波形図である。 本発明の第2実施形態の方法を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の方法を示すフローチャートである。
符号の説明
302,502 画素
312,314,508 少なくとも1つの隣接した画素
121 液晶分子
304、504 制御電極
306、306 画素電極
画素電極の電位
CE 制御電極の電位
画素のグレーレベル
n−1m−1、Ln−1 少なくとも1つの隣接した画素のグレーレベル
ΔV 電圧差
ΔVmin(L) 最小電圧差
ΔLmax 最大グレーレベル差

Claims (9)

  1. 液晶分子の回位を解消する方法であって、
    画素の制御電極と画素電極間に設定される電圧差が回位を抑えるのに必要な最小電圧差よりも大きくなるように、前記画素か、該画素に隣接する少なくとも一つの隣接した画素か、または、その双方のグレーレベルを調整することであって、前記電圧差は、前記少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルに依存し、前記画素のグレーレベルが大きくなるほど前記必要な最小電圧差が大きくなる、前記グレーレベルを調整すること、
    前記制御電極と前記画素電極の各々に前記電圧差に応じた電位を設定することであって、前記画素の極性が正極の時、前記制御電極の電位を前記画素電極の電位よりも高く設定し、前記画素の極性が負極の時、前記制御電極の電位を前記画素電極の電位よりも低く設定する、前記電位を設定すること、
    を備える、方法。
  2. 請求項1に記載の方法は更に、
    前記画素のグレーレベルを表示するように前記画素電極の電位を再設定することであって、前記制御電極の電位は、前記電圧差が保持されるように前記画素電極の電位と同時に変化する、前記画素電極の電位を再設定することを備える、方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法において、
    前記グレーレベルを調整することは、前記画素のグレーレベルを減少させることを含む、方法。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の方法において、
    前記電圧差は、前記少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルに伴って増加する、方法。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の方法において、
    前記グレーレベルを調整することは、前記少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルを増加させることを含む、方法。
  6. 液晶分子の回位を解消する方法であって、
    画素のグレーレベルと該画素に隣接する少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルとの差が最大グレーレベル差よりも大きくならないように、前記画素か、前記少なくとも一つの隣接した画素か、または、その双方のグレーレベルを調整すること、
    前記画素の制御電極と画素電極間に、前記少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルに伴って増加する電圧差を発生させることであって、前記画素の極性が正極の時、前記制御電極の電位が前記画素電極の電位よりも高くなるように設定され、前記画素の極性が負極の時、前記制御電極の電位が前記画素電極の電位よりも低くなるように設定される、前記電圧差を発生させること、を備え、
    前記最大グレーレベル差は、前記液晶分子の回位を防止するように前記LCDパネルの特性と前記電圧差を発生させる方法とによって決定される、方法。
  7. 請求項6に記載の方法は更に、
    前記画素のグレーレベルを表示するように前記画素電極の電位を再設定することであって、前記制御電極の電位は、前記電圧差が保持されるように前記画素電極の電位と同時に変化する、前記画素電極の電位を再設定することを備える、方法。
  8. 請求項6又は7に記載の方法において、
    前記グレーレベルを調整することは、前記画素のグレーレベルを減少させることを含む
    、方法。
  9. 請求項6乃至8の何れか一項に記載の方法において、
    前記グレーレベルを調整することは、前記少なくとも一つの隣接した画素のグレーレベルを増加させることを含む、方法。
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