JP2008061995A - メダル計数機 - Google Patents

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Koyu Kakizawa
孝勇 柿沢
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Abstract

【課題】 スロットマシンに使用される、直径の異なる2種類のメダルを一度に受け付けて計数することのできるメダル計数機を提供する。
【解決手段】 メダル計数機1は、直径の異なる2種類のメダルを受け入れるメダル投入口2を備え、投入されたメダルは、第一計数手段5において直径の大きい方のメダルが計数され、直径の小さい方のメダルについては排除される。排除された直径の小さい方のメダルは、下位に配設された第二計数手段6に落下して計数されるとともに、さらに直径の小さい異径物は排除される。
【選択図】図1

Description

この発明は、スロットマシンなどのゲーム機で使用されるメダルの数量を計数するためのメダル計数機に関する。
スロットマシンなどのゲーム機では、その機種によって、使用されるメダルの直径が異なるものがある、しかも、それが、一遊技店に混在した状態で設置されることも珍しくない。このような場合、遊技客がゲームを行って獲得したメダルの数量を計数するときのために、遊技店では、直径の異なるメダルに適合するメダル計数機を個別に備え付けることでもって対応してきた。また、特許文献1にみられるようなメダル投入口を2口設けたメダル計数機とし、その内部に備えた径調整ダイヤルを調整して、2種類のメダルをそれぞれの投入口別に計数できるようにすることも行われている。
実開平3−24189号公報
上記のような従来のメダル計数機では、第一に、その設置にスペースがとられるという問題がある。第二に、投入するメダルに適合したメダル計数機を選ばなければならないという煩わしさがある。直径の異なるメダルをそれぞれ投入する投入口を設けたメダル計数機についても、同様に、メダル投入口の選択を間違わないように注意する必要がある。そして、第三に、それでも間違えた場合に、計数機を停止させて詰まったメダルを取り除く作業が生じてしまうという問題がある。また、一つのメダル保留箱の中に、複数種類のメダルが混じらないように注意する必要がある。
本発明は、上記の如き課題に鑑みてなされたもので、請求項1に記載の発明は、スロットマシンに使用するメダルの計数を行なうメダル計数機において、直径の異なる2種類のメダルを受け入れるメダル投入口と、投入されたメダルのうち直径の大きい方のメダルを計数し直径の小さい方のメダルは排除する第一計数手段と、排除された直径の小さい方のメダルを受け入れて計数し、さらに直径の小さい異径物は排除する第二計数手段とを備え、前記第二計数手段は前記第一計数手段の下位に配設されていることを特徴とするメダル計数機である。
請求項2に記載の発明は、前記第一計数手段および前記第二計数手段はともに、遠心力でメダルを外方に送り出す回転円板と、送り出されたメダルを受け入れてその両端部を支持するガイドレールと、メダルの上面に当接して前記ガイドレールに沿ってメダルを搬送する搬送ベルトと、前記ガイドレール幅を調整するレール幅調整手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のメダル計数機である。
本発明メダル計数機は、あたかも従来のメダル計数機を2台積み重ねたような構造としたことから、設置スペースは、従来の計数機一台分と大差なくて済む。メダルの投入口は一ヶ所だけなので、メダルの大きさによって投入口を選ぶという煩わしさがない。投入されたメダルは、計数機内部を上流から下流へと移動するなかで、大径と小径とに分別されて計数されるとともに、さらに直径の小さな異径物は排除される。また、直径の異なる2種類のメダルは、レール幅調整手段によって任意に設定することができる。
次に、本発明の実施の一形態について、図を参照しながら説明する。図1は、本発明メダル計数機の内部構成の概要を示す正面図、図2は、図1の側面図、図3は、計数の仕組みを説明するための斜視図、図4は、本発明メダル計数機の外観を示す斜視図である。
メダル計数機1は、図4に示すように、メダルを投入するためのメダル投入口2を上部手前側に備え、その後背部に表示部3が立設されている。表示部3には、たとえば電源ON報知ランプやエラー報知ランプのほかに、液晶表示画面4が装着されている。液晶表示画面4には、メダルの受け入れが可能な状態にあることの表示、只今計測中であることの表示、計数結果、エラーメッセージ、その他の操作ガイドなどが、状況に応じて適宜表示されるようになっている。
このメダル計数機1は、図1および図2に示すように、大略、第一計数手段5と、その下位に配置した第二計数手段6とで構成されている。第一計数手段5は、メダル投入口2と直結して配設されており、投入されたメダルの一枚ずつの送出、搬送、分別、計数、排出などの全ての工程を総称するものである。また、第二計数手段6も、類似の構造を有し、同様の機能を有するものである。
メダル投入口2は、中央が窪んだ受け皿状に形成されており、投入されたメダルは、その中央部に穿設された開口に集められる。開口部直下は、外壁によって円筒形に囲われ、一部を除いて閉塞されたメダル集積部7となっている。また、メダル集積部7の底部は、回転板8で形成されている。この回転板8は、図示しない駆動モータによって水平に回転するもので、回転板8の板面上に落下したメダルは、回転時の遠心力によって外壁面に寄せられながら回転する。
メダル集積部7の外壁面の一部は切り欠かれて、メダル排出口となっている。メダル投入口2から回転板8の板面上に落下したメダルは、メダル排出口を通じて一枚ずつ送出されたのち、後述するメダル搬送手段9によって搬送される途中で、直径の大きなメダルと小さなメダルとに分別される。直径の大きなメダルは、メダル搬送手段9の先端まで搬送されると同時に計数され、そののち、大径メダル排出樋10を介してメダル計数機1の外に排出される。排出されたメダルは、たとえばメダル計数機1の下に設置した専用の貯留タンクに受け入れられる。
一方、直径の小さい方のメダルについては、メダル搬送手段9の搬送の途中でメダル搬送手段9より落下して、落下メダル樋11を介して、その下方に配設された第二計数手段6のメダル集積部20に受け入れられる。この第二計数手段6も第一計数手段5と同様に構成されたもので、落下メダルは、まず、第二計数手段6の回転板21の板面上まで落下する。そして、回転板21の回転に伴って外壁方向に寄せられ、メダル排出口を通じて一枚ずつ送出される。送出されたメダルは、メダル搬送手段9によって搬送される途中で、正規のメダルと、直径のさらに小さな異径物とに分別される。
直径の小さなメダルは、メダル搬送手段9の先端まで搬送されると同時に計数され、そののち、小径メダル排出樋12を介してメダル計数機1の外に排出される。排出されたメダルは、たとえばメダル計数機1の下に設置した専用の貯留タンクに受け入れられる。また、さらに直径の小さい異径物は、搬送の途中でメダル搬送手段22より落下して、異径物排出樋13を介してメダル計数機1の外に排出される。排出された異径物は、たとえばメダル計数機1の下に設置した専用の貯留タンクに受け入れられる。
ところで、実際にスロットマシンで使用されるメダルの代表的なものとして、直径の大きいメダルに直径30mmのもの、直径の小さいメダルに直径25mmのものが挙げられる。また、さらに直径の小さな異径物の代表例として、十円硬貨を挙げることができる。すなわち、混在する2種類のメダルは、分別され、それぞれの貯留タンクに収納される。一方、十円硬貨については、十円硬貨の方がゲーム用のメダル一枚よりも有価価値が低いことから、十円硬貨を混入させ計数させることによって、あたかもメダルを計数させたかのように偽ってその差額を儲ける、という不正を防ぐために、分別して十円硬貨を排除するものである。
図3に示すように、回転板8は時計回りに回転するもので、回転中心より垂直に突設させた攪拌棒14も回転板8と一緒に回転する。攪拌棒14は、集積されるメダルがメダル詰まりを起こさないように掻き混ぜるために設けられている。そして、回転板8に落下したメダルMは、回転の遠心力によって外壁側に寄せられながら回転し、外壁面の一部に切り欠きされたメダル排出口より、メダル搬送手段9へと排出される。
メダル搬送手段9には、メダルMの両端部を支持する2本のガイドレール15が備わっている。片方のガイドレール151は、コ字状の断面を持ち、その間にメダルの一端を挟み込むように支持する。もう一方のガイドレール152は、L字状の断面を持ち、メダルの他端がL字の張り出し部によって支持される。さらに、これらの上部には、2つのプーリーがガイドレール15方向に離間して置かれ、2つのプーリーの間に架け渡された搬送ベルト16が、図示しない駆動モータによって周回するよう形成されている。また、搬送ベルト16の下部外表面が、メダルMの上面と当接するように配設されている。この搬送ベルト16の周回によって、メダルMは、メダル搬送手段9の先端に向かって運ばれる仕組みとなっている。
2本のガイドレール15の間隔は、レール幅調整手段17によって変えることができるようになっている。本実施例では、レール幅調整手段17の一実施例として、調整ダイヤル171と、この調整ダイヤル171の操作によって回動する調整板172とによって構成されたものを採用している。調整板172は、その詳細は図示されていないが、円板状の外周面に凹凸が形成され、この凹凸がガイドレール152の側面を押し当てることで、間隔を変える方向にガイドレール152が摺動するようになっている。調整ダイヤル171には、調整するメダルMの直径の種類に応じた数値が予め刻まれている。
また、ガイドレール152には、回転板8に臨むように、ガイドアーム18の一端が連結されている。また、他端は、他端に穿設された長穴19に通したピンによって支持されている。ガイドアーム18は、回転板8上に落下したメダルMをガイドレール15へとスムーズに導くために設けられるものである。このガイドアーム18は、ガイドレール152の摺動と連動して動くので、ガイドレール152とガイドアーム18との繋ぎ目に、メダルのMの導入を阻害する段差を生じさせない。
設定した直径に適合するメダルMは、メダル搬送手段9の先端まで搬送されて、落下する。その際、たとえばフォトセンサなどの計数センサによって、通過するメダルMの枚数が計数され、そのデータは、メダル計数機1内の制御部に送信され、最終の計数結果は、液晶表示画面4に表示される。また、設定値より小さな直径のメダルなどは、2本のガイドレール15による支持を受けられず、その間をすり抜けて落下する。
本発明メダル計数機の内部構成の概要を示す正面図である。 図1の側面図である。 計数の仕組みを説明するための斜視図である。 本発明メダル計数機の外観を示す斜視図である。
符号の説明
1 メダル計数機
2 メダル投入口
5 第一計数手段
6 第二計数手段
8 回転板
9 メダル搬送手段
10 大径メダル排出樋
12 小径メダル排出樋
13 異径物排出樋
15 ガイドレール
16 搬送ベルト
17 レール幅調整手段
18 ガイドアーム
M メダル

Claims (2)

  1. スロットマシンに使用するメダルの計数を行なうメダル計数機において、
    直径の異なる2種類のメダルを受け入れるメダル投入口と、
    投入されたメダルのうち直径の大きい方のメダルを計数し直径の小さい方のメダルは排除する第一計数手段と、
    排除された直径の小さい方のメダルを受け入れて計数し、さらに直径の小さい異径物は排除する第二計数手段とを備え、
    前記第二計数手段は前記第一計数手段の下位に配設されていることを特徴とするメダル計数機。
  2. 前記第一計数手段および前記第二計数手段はともに、遠心力でメダルを外方に送り出す回転円板と、送り出されたメダルを受け入れてその両端部を支持するガイドレールと、メダルの上面に当接して前記ガイドレールに沿ってメダルを搬送する搬送ベルトと、前記ガイドレール幅を調整するレール幅調整手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のメダル計数機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010069084A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Glory Ltd メダル計数機およびメダル計数システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634394A (ja) * 1986-06-25 1988-01-09 東京システムクリエ−ト株式会社 コイン計数器

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