JP2008061788A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】画像表示装置において抽選手段による抽選結果に応じた演出ゲームを行う一方で、画像表示装置の近傍に設けた報知装置や変換手段を利用して、より興趣性の高い演出を行うことができるスロットマシンを提供する。
【解決手段】 スロットマシンにおいて、ゲームの実行毎に内部抽選を行うとともに、該内部抽選結果に基づく演出表示を行う画像表示装置と、画像表示装置が配設される演出領域に設けられ、特定の内部抽選結果を報知可能な報知装置と、演出領域の前方に配設され報知装置(パトライト)および画像表示装置を選択的に隠蔽可能な隠蔽部材(シャッター装置、扉部材)と、隠蔽部材による隠蔽状態に対応するように報知装置および画像表示装置の制御を行う演出制御装置と、を備えるようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、入賞か否かを抽選する抽選手段と、該抽選手段の抽選結果に応じた結果態様を表示する画像表示手段と、を備え、前記抽選手段による抽選の結果、入賞に当選した場合に、当選した入賞に対応した結果態様を前記画像表示手段において導出するとともに、遊技者に所定の遊技価値を付与するように構成したスロットマシンに関する。
従来、スロットマシンにおいては、複数の図柄が付されたリールを複数設け、遊技者の操作に応じて該リールを回転/停止させることでゲームを実行していた。このようなスロットマシンにおいては、ゲームの実行毎に内部抽選を行い、その結果が入賞に当選した場合に限り、当該入賞に対応した図柄組合せ態様が形成できるようなリールの制御が行われていた。そして、内部抽選の結果が特別入賞に当選した場合には、特別の図柄組合せ態様として所謂ボーナス図柄組合せ態様が形成できるようになり、当該図柄組合せ態様が形成された場合には、ボーナス入賞が成立して遊技者にとって有利な状態でゲームが実行できるボーナスゲームが開始されるようになっている。
また、最近のスロットマシンにおいては、前記複数のリールでとは別に、液晶表示等の表示が可能な画像表示装置を設けて、ゲームに関連した各種演出表示を行うものも知られている。例えば、内部抽選の結果が特別入賞に当選(ボーナスフラグが成立)した場合に画像表示装置において、その後複数回のゲームに跨る連続した演出ゲームを表示し、そのゲーム終了時に特別結果を導出することで特別入賞に当選したことを最終的に報知するようにしたものが知られている。
さらに、最近では、画像表示装置の近傍に可動部材を設け、遊技状態に応じて画像表示面を遮蔽して演出ゲームに対する期待感等を高めるようにした遊技機も考えられている。
特開2004−350987号公報
しかしながら、ゲームの演出や結果の報知を行うものとして、画像表示装置のみを備えるだけでは、その態様に限界があり、興趣を極めて高めることが困難である。また、可動部材を設けるにしても、単に可動部材により画像表示面を遮蔽しない状態と遮蔽する状態とに変換するだけでは、やはり興趣性の高い演出を行うことは困難である。
本発明は、画像表示装置において抽選手段による抽選結果に応じた演出ゲームを行う一方で、画像表示装置の近傍に設けた報知装置や変換手段を利用して、より興趣性の高い演出を行うことができるスロットマシンを提供する。
請求項1に係る発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ゲームの実行毎に内部抽選を行うとともに、該内部抽選結果に基づく演出表示を行う画像表示装置を備えたスロットマシンにおいて、前記画像表示装置が配設される演出領域に設けられ、特定の内部抽選結果を報知可能な報知装置と、前記演出領域の前方に配設され、前記報知装置および画像表示装置を選択的に隠蔽可能な隠蔽部材と、前記隠蔽部材による隠蔽状態に対応するように前記報知装置および画像表示装置の制御を行う演出制御装置と、を備えたことを特徴とするスロットマシンである。
「特定の内部抽選結果」としては、BB入賞の当選、RB入賞の当選などがある。また、「画像表示装置」には、液晶表示装置、CRT表示装置、LED表示装置、EL表示装置を利用できる。また、「報知装置」は、LEDや電球などの発光部材を備えたものであればよく、発光を補助する部材(鏡等)や発光態様を変化させる部材(鏡を回転させる部材)を設けた、例えばパトライトのような回転灯が望ましい。
また、隠蔽部材による「隠蔽」とは、報知装置および画像表示装置の全部を隠蔽することの他、その一部を隠蔽することも含む。さらに、「隠蔽」とは、完全に後方のものを隠すことだけでなく、半透明部材で遮蔽することで完全には後方のものを隠さない場合も含む。
また、隠蔽部材による隠蔽パターンの選択は、遊技者による選択の他、遊技店による選択等も含む。なお、隠蔽パターンが遊技店により選択される場合は、遊技者が隠蔽パターンを変更できないようにするのが望ましい。
請求項2に係る発明は、前記隠蔽部材は、当該隠蔽部材が、前記報知装置を隠蔽して前記画像表示装置を隠蔽しない第1状態と、前記画像表示装置を隠蔽して前記報知装置を隠蔽しない第2状態と、前記報知装置および前記画像表示装置を隠蔽しない第3状態と、に変換可能に構成され、遊技者による操作手段の選択操作に応じて前記第1〜第3状態の何れかが選択されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記演出制御装置は、前記第2状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、次のゲームの実行前に前記報知装置を作動させることを特徴とする。
「次のゲームの実行前」とは、特定の内部抽選結果が得られたゲーム(例えば、内部抽選によりボーナス入賞に当選したゲーム)の実行中や、特定の内部抽選結果が得られたゲームが終了されてから次のゲームが開始されるまでの間(例えば、3番目のリール停止直後)などを含む。
請求項4に係る発明は、前記演出制御装置は、前記第1状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、当該ゲーム以降の複数回のゲームに跨る連続演出表示を行い最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを前記画像表示装置に表示させることを特徴とする。
「演出ゲーム」とは、例えば、自己のキャラクタが相手のキャラクタと対戦する対戦ゲームや、敵キャラクタを打ち落とすシューティングゲームなどとすることができる。また、「特定の演出結果」とは、対戦ゲームでは勝敗結果であり、シューティングゲームでは敵キャラクタを打ち落とせたか否かの結果である。
請求項5に係る発明は、前記演出制御装置は、前記第3状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、当該ゲーム以降の複数回のゲームに跨る連続演出表示を行い最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを前記画像表示装置に表示させるとともに、前記演出ゲームの終了後に前記報知装置を作動させることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、前記演出制御装置は、前記演出ゲームの特定の演出結果として前記報知装置の作動を示唆する表示を前記画像表示装置に表示させることを特徴とする。すなわち、前記画像表示装置と報知装置における演出を関連付けるようにした。
請求項7に係る発明は、前記演出制御装置は、前記画像表示装置における演出ゲームの終了後、所定時間経過後前記報知装置を作動させることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、スロットマシンにおいて、画像表示装置の他に報知装置を設けるようにしたので、より多彩な態様で演出や報知が行えるようになり、遊技の興趣性が向上する。また、隠蔽部材を設けて報知装置および画像表示装置を選択的に隠蔽するようにしたので、従来にない斬新で興趣の高い演出が可能となる。
請求項2に係る発明によれば、隠蔽部材の変換により第1、第2、第3の複数の状態を発生させることが可能となる。また、遊技者による操作手段の選択操作に応じて隠蔽部材の状態を変化させることができるので、遊技者の好みに応じた演出を実行させることが可能となる。
請求項3に係る発明によれば、第2状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、次のゲームの実行前に報知装置を作動させるので、遊技者に対して迅速に内部抽選結果を報知することができる。特に、初心者等で特別入賞に当選していることを容易に察知できない遊技者にとっては、特別入賞の当選を察知できないことで被る不利益を回避できるので有効である。
請求項4に係る発明によれば、第1状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、当該ゲーム以降の複数回のゲームに跨る連続演出表示を行い最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを画像表示装置に表示させるようにしたので、画像表示装置における演出ゲームを十分に楽しみたい遊技者にとっては、その要望に応じた興趣の高い遊技を実現することが可能となる。
請求項5に係る発明によれば、第3状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、当該ゲーム以降の複数回のゲームに跨る連続演出表示を行い最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを画像表示装置に表示させた後、報知装置を作動させるようにしたので、画像表示装置2における連続演出ゲームにより遊技者を楽しませることができるうえ、さらに報知装置24によりボーナス入賞への当選を確実に報知できる。したがって、画像表示装置2と報知装置24の双方による演出を希望する遊技者にとっては非常に魅力的なものとなる。
請求項6に係る発明によれば、演出ゲームの特定の演出結果として報知装置の作動を示唆する表示を行うことで、画像表示装置と報知装置における演出を関連付けるようにしたので、画像表示装置から報知装置に演出が移行するような演出内容を実現でき、画像表示装置と報知装置の両方を使用した効果的な演出が可能となる。
請求項7に係る発明によれば、画像表示装置における演出ゲームの終了後、所定時間経過後に報知装置を作動させるので、画像表示装置から報知装置に演出が移行することを遊技者に確実に知らしめることが可能となる。つまり、演出ゲーム終了時に瞬時に報知装置を作動させると、遊技者は何が起こったか認識できない虞があるので、この問題を解消できるようにした。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明を適用したスロットマシン100の正面図である。
本体部(筐体)の前面側に蝶番で開閉可能に取り付けられた前面パネル(前面枠)1の略中央には、その後方に設けられた変動表示手段(装置)としてのリール4a,4b,4cの回転により変動表示される図柄(識別情報)を遊技者に視認させるための表示窓部5が設けられている。リール4には、複数種類(例えば、10種類)の図柄(例えば、ボーナス図柄やリプレイ図柄等)が所定の規則に従って配置されている。
この表示窓部5からは、リール4a,4b,4cが停止している状態で各リール4a,4b,4cの外周面に表記された図柄列のうち3個の図柄がそれぞれ視認可能となっている。つまり、リール4a,4b,4cが停止した状態では、表示窓部5から合計9個の図柄が視認できる。
表示窓部5の上方には演出領域40が設けられており、この演出領域40には、種々の情報が表示される画像表示装置2と、その両側に発光によりボーナス入賞に当選していることを報知する報知装置24とが配設されている。また、画像表示装置2及び報知装置24の両側には、画像表示装置2又は報知装置24を選択的に隠蔽可能なシャッター装置3が設けられている。
画像表示装置2は、液晶表示装置、CRT表示装置、LED表示装置、EL表示装置を利用できる。この画像表示装置2では、内部抽選手段による抽選結果に応じた演出表示が実行され、例えば、当選した小役入賞の種類やボーナス入賞に当選したか否か等を遊技者に報知する。
報知装置24は、LEDや電球などの発光部材と、発光を補助する部材(例えば、鏡等)を有する、いわゆるパトライトのような回転灯である。内部抽選手段による抽選の結果、ボーナス入賞に当選した場合に、報知装置24を動作させることで、特定の内部抽選結果を遊技者に報知できる。また、報知装置24の動作に対応するように効果音を発するようにしてもよい。
シャッター装置3は、一対の扉部材(隠蔽部材)がモータ駆動により開閉可能に構成されており、扉部材が閉鎖された状態で報知装置24及び画像表示装置2の全部又は一部を遊技者から遮蔽する。また、シャッター装置3は、扉部材の位置を検出可能な扉位置検出センサを備える。なお、左右の扉部材は、それぞれ独立して動作可能に構成してもよい。
これらの画像表示装置2、報知装置24、及びシャッター装置3は、後述する演出制御装置30により制御される。本実施形態では、シャッター装置3により画像表示装置2及び報知装置24の隠蔽状態を変更可能に構成されており、この隠蔽状態に対応するように画像表示装置2及び報知装置24における演出制御が行われる。つまり、シャッター装置3による隠蔽状態に応じて、画像表示装置2及び報知装置24による演出態様が変更されることとなる。
演出領域40の上部には、透光性を有する前面カバー部材20が装着され、その背部にはランプ・LED等の発光手段が配設されている。また、前面カバー部材20の両側には音出力口21が設けられており、その背部にはスピーカ31が配設されている。
表示窓部5の左側方には、遊技者が投入したメダル数またはクレジットから入力された賭数(最高3枚)を表示するベット数表示器11およびゲームをスタート可能な状態であることを示す遊技状態表示器(スタート表示器)12aが設けられている。このベット数表示器11は、例えば、メダル賭数が1枚のときは1ベットのLEDが点灯され、メダル賭数が2枚のときは2ベットのLEDが点灯され、メダル賭数が3枚のときは3ベットのLEDが点灯される。また、メダル賭数が1枚のときは中段の水平ラインが有効ラインとして設定され、賭数が2枚のときは中段の水平ラインに上下段の水平2ラインを加えた計3ラインが有効ラインとして設定され、賭数が3枚のときはさらに右上がり、右下がりの斜め2ラインを加えた計5ラインが有効ラインとして設定される。
なお、本実施形態のスロットマシン100は、ゲームを実行するためのメダル賭数は3枚に限定されており、メダル賭数が1枚または2枚では変動表示ゲームを実行できないようになっている。つまり、変動表示ゲームを実行しているときの有効ラインは常に5ラインとなる。
表示窓部5の右側方には、各種遊技状態を表示する遊技状態表示器12b〜12dが設けられている。具体的には、遊技者がメダルを投入或いはクレジットから賭数を入力してスタートレバーを操作してからリールが回転を開始するまで待ち時間があることを示すウェイト表示器12b、リプレイ入賞を獲得したことおよび現在行っている遊技がリプレイ入賞を獲得した後のリプレイゲームであることを示すリプレイ表示器12c、遊技機がゲームを実行可能な状態であることを示しメダルの投入を示唆するメダル投入表示器12dで構成される。
表示窓部5の下方には、メダルのクレジット数を表示するクレジット数表示器13、BB遊技状態やRB遊技状態において払い出されたメダルの総数を表示する獲得枚数表示器14、遊技者が各種入賞を獲得してメダルの払い出しを受けるときの払出枚数を表示する払出数表示器15が横並びに設けられている。なお、これらの各表示器13,14,15は7セグメントLEDや液晶表示装置を用いて構成することができる。
前面パネル1の下部にある傾斜台部16及びこの近傍には、リール4a〜4cによる変動表示ゲームを実行するための複数の操作部が配置されている。本実施形態では、この領域を操作部配設領域と呼ぶ。操作部配設領域としての傾斜台部20の上面には、メダルを投入するメダル投入口9が配設され、遊技者はこの投入口にメダルを投入することにより変動表示ゲームを実行できるようになる。
また、傾斜台部16の上面には、1回の押圧操作によりクレジット数(クレジットデータ)からベット可能枚数(例えば、クレジット数が3枚以上であれば3ベット、クレジット数が2枚であれば2ベット)だけ賭数が入力されるマックスベットボタン10、1回の押圧操作によりクレジット数から1枚だけ賭数が入力される1ベットボタン25が配設されている。このマックスベットボタン10又は1ベットボタン25により、メダル投入口9からメダルを投入することなくクレジット数表示器13に表示されているクレジット数以内で賭け操作を行うことができる。メダル投入口9からのメダルの投入またはマックスベットボタン10による賭数の入力に基づいて有効ラインが設定されることとなる。
さらに、傾斜台部16の上面には、画像表示装置2、報知装置24による演出態様、すなわちシャッター装置3による隠蔽状態を切り替える演出態様切替ボタン26が配設されている。遊技者は、この演出態様切替ボタン26の選択装置により、シャッター装置3による隠蔽状態を選択することができる。
傾斜台部16の前面には、メダルをクレジットとして記憶可能なクレジット状態と記憶不能な非クレジット状態の何れか一方の状態に選択的に切換可能なクレジット選択ボタン8、各リール4a,4b,4cの回転を開始させるためのスタートレバー6及び各々のリール4a,4b,4cの回転を停止させるためのリール停止ボタン7a,7b,7cが設けられている。
リール停止ボタン7a,7b,7cの各々には、リール停止ボタンが操作可能な状態であるか否かを報知する停止ボタンランプ7Lがそれぞれ内蔵されている。例えば、これらの停止ボタンランプ7Lが点灯していない間はリール停止ボタン7a,7b,7cを操作不能とし、停止ボタンランプ7Lが点灯した後にリール停止ボタン7a,7b,7cを操作可能とする。また、停止ボタンランプ7Lの点灯色によってリール停止ボタン7a,7b,7cが操作可能な状態であるか否かを報知するようにしてもよい。
操作部配設領域の下部には、矩形状の化粧パネル19が設けられ、この化粧パネル19を点灯・点滅させて演出できるように、背部にはランプやLED等が配設されている。
化粧パネル19の下方には、前面パネル1の背部にあるメダル払出装置35からメダル払出口23を介して払い出されたメダルを貯留可能な受皿18や、灰皿17などが設けられている。また、メダル払出口23の両側には音出力口22が設けられており、その背部にはスピーカ31が配設されている。
図2は、本実施形態のスロットマシン内部に設置されるメイン制御手段としての遊技制御装置50の主要制御ブロック図である。
図中、遊技制御装置(メイン制御装置)50は、CPU51、読出し専用のROM52、読出し書込み可能なRAM53、入出力インターフェース(I/F)54、乱数発生器(乱数発生用IC)55で構成される。
CPU51は、制御部および演算部により各種演算制御を行う他、メダル投入口9からのメダルの投入或いはマックスベットボタン10又は1ベットボタン25からの賭数の入力の後、スタートレバー6を操作されることに基づいて、リール4によるメインの変動表示ゲームにおいて停止表示可能な入賞態様を決定するための内部抽選を行う内部抽選手段としての機能を有する。つまり、リール4による変動表示ゲームにおいて複数種の入賞のうちいずれかの入賞に対応する図柄組合せ態様を停止表示可能とするか否かの内部抽選を行う。具体的には、乱数発生器55において抽出された入賞抽選用乱数と、予め設定されている入賞判定テーブル内の入賞判定値とを比較判定することによって、変動表示ゲームにおいて停止表示可能な入賞態様を決定する。
ROM52には、制御プログラムや制御データが格納されている他、内部抽選用の入賞判定テーブルなどが格納されている。RAM53は、乱数発生器55で抽出された入賞抽選用乱数の記憶領域や、その他の各種データ(例えば、メダルのクレジット数、メダル賭数、当選入賞種類など)の記憶領域、並びに、CPU51の作業領域を備えている。
入出力インターフェース(I/F)54は、図示しないローパスフィルタおよびバッファゲートを介して、投入メダル検出センサ9S、スタートレバーセンサ6S、リール停止センサ7Sa,7Sb,7Sc、リール位置検出センサ4Sa,4Sb,4Sc、1ベットセンサ25S、マックスベットセンサ10S、クレジット選択センサ8S、払出メダル検出センサ35S、設定装置37、リセットセンサ38、前面枠開放検出センサ39等から出力された各種検出信号をCPU51に入力する。
ここで、投入メダル検出センサ9Sはメダル投入口9より投入されたメダルを検出するためのセンサで、スタートレバーセンサ6Sはスタートレバー6が操作されたことを検出するためのセンサで、リール停止センサ7Sa,7Sb,7Scはリール停止ボタン7a,7b,7c毎に各々設けられ、各リール停止ボタン7a,7b,7cが操作されたことを検出するためのセンサである。
リール位置検出センサ4Sa,4Sb,4Scはリール4a,4b,4c毎にその内側に各々設けられ、各リール4a,4b,4cの内周側に設けられた位置特定部を検出する。そして、CPU51は、このリール位置検出センサ4Sa,4Sb,4Scにより位置特定部の通過が検出されてからの時間によりリール位置を正確に割り出すことができる。
また、1ベットセンサ25Sは1ベットボタン25が押されたことを検出するためのセンサで、マックスベットセンサ10Sはマックスベットボタン10が押されたことを検出するためのセンサで、クレジット選択センサ8Sはクレジット選択ボタン8が押されたことを検出するためのセンサで、払出メダル検出センサ35Sはメダル払出装置35から払い出されたメダルの枚数を検出するセンサである。
また、設定装置37はスロットマシンの設定(特別入賞等の当選確率が異なる1〜6の設定が用意されており設定1の当選確率が一番低く設定値が大きくなるにつれ当選確率は高くなる)を切り替える装置で、リセットセンサ38はスロットマシンの遊技状態をリセット(エラー解除)するためのリセットスイッチが操作されたことを検出するセンサで、前面枠開放検出センサ39は前面パネル1が開放されたことを検出するセンサである。
また、遊技制御装置50は、CPU51から出力された制御信号を、図示しない出力ポートおよびドライバを介して、演出制御装置(サブ制御手段)30、ベット数表示器11、遊技状態表示器12(12a〜12d)、クレジット数表示器13、獲得枚数表示器14、払出数表示器15,メダル払出装置35、リール用モータ4Ma,4Mb,4Mc、外部信号出力端子36などに出力する。また、遊技制御装置50は、リール停止ボタン7a,7b,7cに内蔵されている停止ボタンランプ7Lを点灯させる駆動信号を出力する。
サブ制御手段としての演出制御装置30は、制御用CPUおよびRAM、ROM等を備えており、画像表示装置2に表示制御信号を出力するとともに、スピーカ31、装飾用発光装置32、報知装置24、及びシャッター装置3に駆動信号を出力することにより演出制御を統括して行う。
また、演出制御装置30は、演出態様切替ボタン26が操作されたことを検出する演出態様切替センサ26Sからの検出信号に基づいて、画像表示装置2、報知装置24、及びシャッター装置3の動作を制御する。
なお、遊技制御装置50と演出制御装置30との通信形態は、遊技制御装置50から演出制御装置30への単方向にのみ制御信号が送信されるようになっていて、遊技制御装置50への不正な信号が入力されるのを防止している。
上述した構成を有するスロットマシン100では、通常遊技状態において、「ビッグボーナス(BB)入賞」、「レギュラーボーナス(RB)入賞」、「リプレイ入賞」等を含む各種入賞または「ハズレ」のいずれかが内部抽選によって当選され、内部当選した入賞に対応する停止結果態様が有効ライン上に停止表示可能とされる。
例えば、BB入賞に対応するボーナス停止結果態様(例えば「7,7,7」)が有効ライン上に形成された場合にBB入賞が確定し、BB遊技状態が発生する。このBB遊技状態は、所定の入賞の内部当選確率が通常遊技状態に比べて高く設定され、メダル払出枚数が所定枚数(例えば、465枚または365枚)を超えた時点で終了となり、通常遊技状態が復帰される。
また、RB入賞に対応する停止結果態様(例えば「BAR,BAR,BAR」)が有効ライン上に形成された場合にRB入賞が確定し、RB遊技状態が発生する。このRB遊技状態は、所定の回数(例えば8回)だけJAC入賞(メダル払出15枚)あるいは小役入賞が獲得されると終了となり、通常遊技状態が復帰される。
リプレイ入賞は、通常遊技状態でリプレイ入賞に対応する停止結果態様が有効ライン上に停止表示された場合に確定される入賞で、リール停止後にリプレイゲームが行われる。このリプレイゲームでは、今回のメダル賭数が次回ゲームに持ち越されるので、メダルを新たにベットしなくともゲームを開始することができる。
このように、各種入賞に対応する停止結果態様が有効ライン上に形成された場合に、その入賞が確定され、所定の遊技価値(メダル払出、特別遊技状態の発生等)が付与されることとなる。
図3は、シャッター装置3による隠蔽状態を示す説明図である。
図3(a)は、シャッター装置3の扉部材により報知装置24だけが隠蔽され、画像表示装置2は隠蔽されない第1状態を示している。第1状態では、演出制御装置30は画像表示装置2のみで演出が実行されるように制御を行う。
図3(b)は、シャッター装置3の扉部材により画像表示装置2だけが隠蔽され、報知装置24は隠蔽されない第2状態を示している。第2状態では、演出制御装置30は報知装置24のみで演出が実行されるように制御を行う。
図3(c)は、シャッター装置3の扉部材により画像表示装置2及び報知装置24の何れも隠蔽されない第3状態を示している。第3状態では、演出制御装置30は画像表示装置2及び報知装置24で演出が実行されるように制御を行う。
ここで、演出制御装置30は、シャッター装置3の扉位置検出センサからの検出信号に基づいて、上述した第1〜第3状態の何れの状態にあるかを判定するとともに、遊技者が所望する状態となるように扉部材の位置を変換させる。例えば、遊技者により演出態様切替ボタン26が操作された場合にすることで状態を選択できる。すなわち、遊技者の選択操作により扉部材による隠蔽状態を変化させることができるので、遊技者の好みに応じた演出を実行させることが可能となる。
上述したように、本実施形態に係るスロットマシン100では、画像表示装置2の他に報知装置(パトライト等)24を設けるようにしたので、より多彩な態様で演出や報知が行えるようになり、遊技の興趣性が向上する。また、シャッター装置3の扉部材(隠蔽部材)により画像表示装置2や報知装置2を選択的に隠蔽できるようにし、扉部材による隠蔽状態に応じて演出制御を行うようにしたので、従来にない斬新で興趣性の高い演出が可能となる。
(実施例)
図4〜6は、上記第1〜第3状態において、画像演出装置2及び報知装置24で実行される演出のタイミングチャートである。何れも、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、当該ゲーム(1ゲーム目)の内部抽選でボーナス入賞に当選(当たり乱数を抽出)した場合を示している。
図4は、第1状態において、内部抽選でボーナス入賞に当選した場合に画像演出装置2及び報知装置24で実行される演出のタイミングチャートである。
図4に示すように、第1状態では、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、内部抽選でボーナス入賞に当選することに伴い、画像表示装置2では演出ゲームが開始される。そして、この演出ゲームは、タイミング(b),(c),(d)で開始される、2,3,4ゲームに跨って継続される。次いで、タイミング(e)で4ゲーム目の変動表示ゲームが終了(すべてのリール4a,4b,4cが停止)された後、ボーナス入賞に当選していることを示す特定の演出結果(ボーナス確定表示)を導出して演出ゲームが終了される。一方、第1状態では、報知装置24による演出は行われない。
なお、第1状態において、演出ゲームは、内部抽選でボーナス入賞に当選していない場合にも実行される。また、演出ゲームは、図4に示すように必ずしも4ゲーム継続されるわけではない。
例えば、図7に示す選択率により、演出ゲームの連続ゲーム数が決定される。つまり、内部抽選によりボーナス入賞に当選していない場合(はずれ)の演出ゲームは、40%の割合で1ゲーム、30%の割合で2ゲーム、20%の割合で3ゲーム、10%の割合で4ゲームとなる。この場合、それぞれのゲーム数が消化された時点でボーナス入賞に当選していないことを示す演出結果が導出されることとなる。
一方、内部抽選によりボーナス入賞に当選した場合(あたり)の演出ゲームは、5%の割合で1ゲーム、10%の割合で2ゲーム、35%の割合で3ゲーム、50%の割合で4ゲームとなる。この場合、それぞれのゲーム数が消化された時点でボーナス入賞に当選していることを示す演出結果が導出されることとなる。
演出ゲームの連続ゲーム数は上述した選択率で決定されるので、演出ゲームが継続されるほどボーナス入賞に当選している期待値が高まることとなり、遊技の興趣性を向上させることができる。
このように、第1状態において、演出制御装置30は、所定のゲーム(タイミング(a)で開始されるゲーム)で特定の内部抽選結果(例えば、ボーナス入賞への当選)となった場合には、当該ゲーム以降の複数回のゲーム(図4では4ゲーム)に跨る連続演出表示を行い、最終的に特定の演出結果(ボーナス確定の表示)を導出する演出ゲームを画像表示装置2に表示することとなる。これにより、画像表示装置2における演出ゲームを十分に楽しみたい遊技者にとっては、その要望に応じた興趣の高い遊技を実現することが可能となる。
図5は、第2状態において、内部抽選でボーナス入賞に当選した場合に画像演出装置2及び報知装置24で実行される演出のタイミングチャートである。
図5に示すように、第2状態では、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、内部抽選でボーナス入賞に当選することに伴い、報知装置(パトライト)24が作動される。例えば、ボーナス入賞に対応する停止結果態様が導出されるまで報知装置24を作動させるのが望ましい。なお、この報知装置24による報知は、ボーナス入賞に当選していることを示す確定報知である。一方、第2状態では、画像表示装置2による演出は行われない。
なお、図5では、内部抽選でボーナス入賞に当選すると同時に報知装置24を作動させるようにしているが、当該ゲームの実行中や、当該ゲームが終了されてから次のゲームが開始されるまでの間(例えば、すべてのリールが停止された直後)に報知装置24を作動させるようにしてもよい。
このように、第2状態において、演出制御装置30は、所定のゲーム(タイミング(a)で開始されるゲーム)で特定の内部抽選結果(例えば、ボーナス入賞への当選)となった場合には、次のゲームの実行前に報知装置24を作動させることとなる。これにより、遊技者に対して迅速に内部抽選結果を報知することができる。特に、初心者等でボーナス入賞に当選していることを容易に察知できない遊技者にとっては、ボーナス入賞の当選を察知できないことで被る不利益を回避できるので有効である。
図6は、第3状態において、内部抽選でボーナス入賞に当選した場合に画像演出装置2及び報知装置24で実行される演出のタイミングチャートである。
図6に示すように、第3状態では、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、内部抽選でボーナス入賞に当選することに伴い、画像表示装置2では演出ゲームが開始される。そして、この演出ゲームは、タイミング(b),(c)で開始される、2,3ゲームに跨って継続される。次いで、タイミング(d)で3ゲーム目の変動表示ゲームが終了(すべてのリール4a,4b,4cが停止)された後、ボーナス入賞に当選していることを示す特定の演出結果(ボーナス確定表示)を導出して演出ゲームが終了される。
一方、タイミング(d)で3ゲーム目の変動表示ゲームが終了されると同時に、報知装置(パトライト)24が作動される。例えば、ボーナス入賞に対応する停止結果態様が導出されるまで報知装置24を作動させるのが望ましい。このパトライトによる報知は、ボーナス入賞に当選していることを示す確定報知である。
なお、第3状態においても、第1状態と同様に、演出ゲームは、内部抽選でボーナス入賞に当選していない場合にも実行される。また、図6に示すように必ずしも3ゲーム継続されるわけではない。
例えば、図8に示す選択率により、演出ゲームの連続ゲーム数が決定される。つまり、内部抽選によりボーナス入賞に当選していない場合(はずれ)の演出ゲームは、50%の割合で1ゲーム、35%の割合で2ゲーム、15%の割合で3ゲームとなる。この場合、それぞれのゲーム数が消化された時点でボーナス入賞に当選していないことを示す演出結果が導出されることとなる。
一方、内部抽選によりボーナス入賞に当選した場合(あたり)の演出ゲームは、5%の割合で1ゲーム、35%の割合で2ゲーム、60%の割合で3ゲームとなる。この場合、それぞれのゲーム数が消化された時点でボーナス入賞に当選していることを示す演出結果が導出されることとなる。
演出ゲームの連続ゲーム数は上述した選択率で決定されるので、演出ゲームが継続されるほどボーナス入賞に当選している期待値が高まることとなり、遊技の興趣性を向上させることができる。また、第3状態では、画像表示装置2における演出ゲームと併用して報知装置24による演出も行い演出態様が多彩になっているので、演出が複雑になりすぎないように連続されるゲーム数を最大3ゲームとして第1状態よりも少なくしている。
このように、第3状態において、演出制御装置30は、所定のゲーム(タイミング(a)で開始されるゲーム)で特定の内部抽選結果(例えば、ボーナス入賞への当選)となった場合には、当該ゲーム以降の複数回のゲーム(図6では最大3ゲーム)に跨る連続演出表示を行い、最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを画像表示装置2に表示するとともに、演出ゲームの終了後に報知装置24を作動させることとなる。これにより、画像表示装置2における連続演出ゲームにより遊技者を楽しませることができるうえ、さらに報知装置24によりボーナス入賞への当選を確実に報知できるので、画像表示装置2と報知装置24の双方による演出を希望する遊技者にとっては非常に魅力的なものとなる。
ここで、上述した第1状態又は第3状態では画像表示装置2において連続演出ゲームが実行されるようにしているが、この連続演出ゲームとしては、例えば、自己のキャラクタが相手のキャラクタと対戦する対戦ゲームや、敵キャラクタを打ち落とすシューティングゲームなどがある。対戦ゲームでは特定の演出結果として勝敗結果によりボーナス入賞への当選又は非当選を報知し、シューティングゲームでは特定の演出結果として敵キャラクタを打ち落とせたか否かによりボーナス入賞への当選又は非当選を報知する。
また、特定の演出結果が導出されボーナス入賞への当選が報知された後、当選しているボーナス入賞の種類(例えば、BB入賞又はRB入賞)を画像表示装置2に表示するようにしてもよい。この場合、ボーナス入賞に対応する停止結果を導出できないまま数ゲームが経過した場合にボーナス入賞の種類を画像表示装置2に表示するようにしてもよい。
また、演出ゲームにより特定の演出結果が導出される前(図4では4ゲーム目、図6では3ゲーム目まで)にボーナス入賞に対応する停止結果態様が導出された場合には、強制的に特定の演出結果を導出するようにしてもよい。または、演出ゲームにより特定の演出結果が導出されるまではボーナス入賞に対応する停止結果態様が導出されないようにリール停止制御を行うようにしてもよい。
また、第1状態及び第3状態では、シャッター装置3の扉部材は常に静止しているわけではなく、画像表示装置2における表示内容に応じて、画像表示装置2の一部や全部を一時的に塞いだり、振動したりする演出部材としても機能する。すなわち、扉部材は隠蔽機能の他、演出機能を有することとなる。
さらに、ボーナスゲーム中のシャッター装置3の状態は、遊技者の選択操作により決定された隠蔽状態に関わらず、第3状態で固定するのが望ましい。すなわち、ボーナスゲーム中は、報知装置24を作動させて発光により装飾するとともに、画像表示装置2でボーナスゲーム中の演出や各種情報(ボーナスゲームの残りゲーム数や獲得枚数等)を表示できるようにして、通常遊技状態に比べて派手な演出を行うようにする。
なお、シャッター装置3の状態は、遊技者の選択操作により決定されるが、スロットマシン100の電源投入時は第3状態に固定されるようにしてもよい。
(変形例1)
上述した実施例では、第1状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合に、当該ゲーム以降の複数回のゲーム(図4では最大4ゲーム)に跨る連続演出表示を行うようにしているのに対して、変形例1では連続性(ストーリー性)のない演出表示をゲーム毎に連続して行うようにしている。
図9は、第1状態において、内部抽選でボーナス入賞に当選した場合に画像演出装置2及び報知装置24で実行される変形例1に係る演出のタイミングチャートである。図4の実施例と同様に、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、当該ゲーム(1ゲーム目)の内部抽選でボーナス入賞に当選(当たり乱数を抽出)した場合を示している。
図9に示すように、変形例1では、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、内部抽選でボーナス入賞に当選することに伴い、画像表示装置2では演出ゲーム1が表示される。この演出ゲームは、ゲーム毎に終了するもので実施例の連続演出ゲームように、次回ゲームに跨って継続されるものではない。次いで、タイミング(b),(c),(d)で開始される、2,3,4ゲーム毎に演出ゲーム2,3,4が表示される。次いで、タイミング(e)で4ゲーム目の変動表示ゲームが終了(すべてのリール4a,4b,4cが停止)された後、特定の演出結果(ボーナス確定表示)を導出して演出ゲームが終了される。一方、報知装置24による演出は行われない。
つまり、変形例1では、連続性のない演出ゲームが所定のゲーム数だけ連続して表示されることで、ボーナス入賞への当選を遊技者に報知するようにしている。なお、4ゲーム目の終了後に必ずボーナス確定表示を行うのではなく、4ゲーム以降のゲーム毎にボーナス確定表示を行うか否かを抽選するようにしてよい。例えば、4ゲーム目は5%の抽選確率、5ゲーム目は15%の抽選確率、6ゲーム目は30%の抽選確率、7ゲーム目以降は50%の抽選確率でボーナス確定表示を行うようにすればよい。
(変形例2)
実施例では、第3状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合に、当該ゲーム以降の複数回のゲームに跨る連続演出表示を行い、最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを画像表示装置2に表示するとともに、演出ゲームの終了後に報知装置24を作動させるようにしているが、変形例2では、さらに報知装置24による予告報知を行うようにしている。
図10は、第3状態において、内部抽選でボーナス入賞に当選した場合に画像演出装置2及び報知装置24で実行される変形例2に係る演出のタイミングチャートである。図6の実施例と同様に、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、当該ゲーム(1ゲーム目)の内部抽選でボーナス入賞に当選(当たり乱数を抽出)した場合を示している。
図10に示すように、変形例2では、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、内部抽選でボーナス入賞に当選することに伴い、画像表示装置2では演出ゲームが開始される。そして、この演出ゲームは、タイミング(b),(c)で開始される、2,3ゲームに跨って継続される。次いで、タイミング(d)で3ゲーム目の変動表示ゲームが終了(すべてのリール4a,4b,4cが停止)された後、特定の演出結果(ボーナス確定表示)を導出して演出ゲームが終了される。
一方、報知装置24では、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、内部抽選でボーナス入賞に当選することに伴い、短時間パトライトが作動され予告報知がなされる。そして、タイミング(d)で3ゲーム目の変動表示ゲームが終了されると同時に、報知装置24が作動され確定報知がなされる。
つまり、変形例2では、スタートレバー6が操作されると同時に、報知装置24を短時間作動させることにより、ボーナス確定報知とは異なり、ボーナス入賞に当選していることが期待できることを報知するようにしている。したがって、報知装置24により予告報知がなされた場合でも、ボーナス入賞に当選していないこともあり得る。ただし、ボーナス入賞に当選していないときに予告報知される確率を極めて低くすることで、予告報知がなされたときの信頼度を高めることができる。
(変形例3)
実施例では、第3状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合に、当該ゲーム以降の複数回のゲームに跨る連続演出表示を行い、最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを画像表示装置2に表示するとともに、演出ゲームの終了後に報知装置24を作動させるようにしているが、変形例3では、画像表示装置2で最終的に特定の演出結果を導出するのではなく、画像表示装置2で実行される演出ゲームの演出結果を報知装置24により行うようにしている。
図11は、第3状態において、内部抽選でボーナス入賞に当選した場合に画像演出装置2及び報知装置24で実行される変形例3に係る演出のタイミングチャートである。図6の実施例と同様に、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、当該ゲーム(1ゲーム目)の内部抽選でボーナス入賞に当選(当たり乱数を抽出)した場合を示している。
図11に示すように、変形例3では、タイミング(a)でスタートレバー6が操作され、内部抽選でボーナス入賞に当選することに伴い、画像表示装置2では演出ゲームが開始される。そして、この演出ゲームは、タイミング(b),(c)で開始される、2,3ゲームに跨って継続される。次いで、タイミング(d)で3ゲーム目の変動表示ゲームが終了(すべてのリール4a,4b,4cが停止)された後、特定の演出結果として誘導表示を導出して演出ゲームが終了される。
この誘導表示は、例えば、「パトライトを見よ!」というような表示であり、連続演出ゲームの演出結果が報知装置24によって行われることを示唆するものである。
次いで、タイミング(d)で3ゲーム目の変動表示ゲームが終了され、画像表示装置2で誘導表示が導出されてから所定時間経過後のタイミング(e)で、報知装置24が作動され確定報知がなされる。
つまり、演出ゲーム終了時に瞬時に報知装置24を作動させると、遊技者は何が起こったか認識できない虞があるので、画像表示装置2で誘導表示が導出されてから所定時間経過後に報知装置24を作動させるようにしている。また、報知装置24が作動された後、または同時に画像表示装置2においてボーナス確定表示を行うようにしてもよい。
なお、ボーナス入賞に当選していない場合は、画像表示装置2で誘導表示が導出されても、報知装置24は作動されないこととなる。この場合は、画像表示装置2で誘導表示が導出されてから所定時間経過後に、ボーナス入賞に当選していないことを報知するようにしてもよい。
このように、変形例3では、演出制御装置30は、画像表示装置2で実行される演出ゲームの特定の演出結果として報知装置24の作動を示唆する表示を行うことで、画像表示装置2と報知装置24における演出を関連付けるようにしている。これにより、第1状態での演出とは演出内容を明確に異ならせることができるとともに、画像表示装置2から報知装置24に演出が移行するような演出内容を実現でき、画像表示装置2と報知装置24の両方を使用した効果的な演出が可能となる。
また、演出制御装置30は、画像表示装置における演出ゲームの終了後、所定時間経過後に報知装置24を作動させるので、画像表示装置2から報知装置24に演出が移行することを遊技者に確実に知らしめることが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態ではリールを用いた変動ゲーム装置を備えたスロットマシンに適用したものを説明したが、リールの代りに同様な表示が可能な液晶表示装置等の表示器からなる変動ゲーム装置を備えたものにも適用することができる。また、本発明は、スロットマシンでなく変動ゲーム装置を備えたパチンコ遊技機など他の遊技機にも適用することもできる。
また、上記実施形態では、遊技者による操作手段(演出態様切替ボタン26)の選択操作に応じて第1〜第3状態の何れかが選択されるようにしているが、遊技店側が所望の状態に設定することもできる。この場合は、遊技者による選択操作によりシャッター装置3の状態を変更できないようにするのが望ましい。
また、遊技者の技量を判定する技量判定手段(遊技制御装置、或いは演出制御装置)を備え、技量判定の結果に基づいてシャッター装置3の状態を決定するようにしてもよい。例えば、技量の低い遊技者に対しては第2状態が選択され、普通の遊技者に対しては第3状態が選択され、技量の高い遊技者に対しては第1状態が選択されるようにする。このように選択制御を行うことにより、遊技者の技量に応じた演出や報知を正確に行えるようになる。
なお、技量の判定は、所定期間におけるレア小役(取りこぼしが生じる小役)の成立率、ボーナス入賞に当選してからボーナス入賞に対応する停止結果態様を成立させるまでのメダル消費量、遊技進行スピード等、技量により変化するものであれば特に制限されない。そして、技量を判定する各要素に対してのしきい値を設定しておき、その値を基準に技量を判定すればよい。
また、シャッター装置3の動作不良が発生した場合に、その時点の扉部材の位置が第1〜第3状態の何れに最も近い状態であるかを判定し、判定結果に基づいて最も近い状態を選択して、以降はその状態で演出を行うようにしてもよい。例えば、シャッター装置3の扉部材の作動状態と、扉部材の位置を検出可能な検出センサからの信号に基づいて、扉部材の動作不良を検出(例えば、動作停止、動作速度が低下等)し、その時点の扉部材の位置が第1〜第3状態の何れに最も近い状態であるかを判定する。このようにすれば、シャッター装置3に不具合が発生しても、遊技への影響を極力抑えることが可能となり、故障による遊技停止等の措置をとらなくてもよくなる。なお、この場合には遊技者による演出状態の選択は禁止状態とする。
また、遊技者が選択操作により所定回数シャッター装置3の状態を切り換えた後は、所定数のゲームが消化されるまでシャッター装置3の状態を切り換え禁止とすることで演出状態の切り換え操作を制限する制限手段(遊技制御装置或いは演出制御装置)を備えるようにしてもよい。このようにすれば、いたずらによる演出状態の切り換えを防止できる。特に、演出状態の切換により扉部材が作動することとなることから、悪戯の多発により作動機構に不具合が発生する可能性があるが、このような自体を未然に防止できる。
なお、本明細書で開示した実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明を適用して好適なスロットマシンの一例を示す正面図である。 スロットマシンの内部に設けられるメイン制御手段としての遊技制御装置を備えたスロットマシン全体の制御系の構成例を示すブロック図である。 シャッター装置3の扉部材による隠蔽状態を示す説明図である。 第1状態において画像演出装置2及び報知装置24で実行される演出のタイミングチャートである。 第2状態において画像演出装置2及び報知装置24で実行される演出のタイミングチャートである。 第3状態において画像演出装置2及び報知装置24で実行される演出のタイミングチャートである。 第1状態において連続演出ゲームの連続回数を決定するための選択率テーブルである。 第3状態において連続演出ゲームの連続回数を決定するための選択率テーブルである。 第1状態において画像演出装置2及び報知装置24で実行される変形例1に係る演出のタイミングチャートである。 第3状態において画像演出装置2及び報知装置24で実行される変形例2に係る演出のタイミングチャートである。 第3状態において画像演出装置2及び報知装置24で実行される変形例3に係る演出のタイミングチャートである。
符号の説明
1 前面パネル
2 画像表示装置
3 シャッター装置(扉部材(隠蔽部材)、モータ、センサ)
4 リール
5 表示窓部
6 スタートレバー
7 リール停止ボタン
8 クレジット選択ボタン
9 メダル投入口
10 マックスベットボタン
11 ベット数表示器
12 遊技状態表示器
13 クレジット数表示器
14 獲得枚数表示器
15 払出数表示器
16 傾斜台部
17 灰皿
18 メダル貯留受皿
19 化粧パネル
20 前面カバー部材
21,22 音出力口
23 メダル払出口
24 報知装置(パトライト)
25 演出態様切替ボタン
30 演出制御装置(サブ制御装置)
31 スピーカ
32 発光装飾装置(ランプ、LED)
35 メダル払出装置
36 外部信号出力端子
37 設定装置
38 リセットセンサ
39 前面枠開放検出センサ
40 演出領域
50 遊技制御装置(メイン制御手段,内部抽選手段)
100 スロットマシン(遊技機)

Claims (7)

  1. ゲームの実行毎に内部抽選を行うとともに、該内部抽選結果に基づく演出表示を行う画像表示装置を備えたスロットマシンにおいて、
    前記画像表示装置が配設される演出領域に設けられ、特定の内部抽選結果を報知可能な報知装置と、
    前記演出領域の前方に配設され、前記報知装置および画像表示装置を選択的に隠蔽可能な隠蔽部材と、
    前記隠蔽部材による隠蔽状態に対応するように前記報知装置および画像表示装置の制御を行う演出制御装置と、
    を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記隠蔽部材は、当該隠蔽部材が、前記報知装置を隠蔽して前記画像表示装置を隠蔽しない第1状態と、前記画像表示装置を隠蔽して前記報知装置を隠蔽しない第2状態と、前記報知装置および前記画像表示装置を隠蔽しない第3状態と、に変換可能に構成され、
    遊技者による操作手段の選択操作に応じて前記第1〜第3状態の何れかが選択されることを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 前記演出制御装置は、前記第2状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、次のゲームの実行前に前記報知装置を作動させることを特徴とする請求項2に記載のスロットマシン。
  4. 前記演出制御装置は、前記第1状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、当該ゲーム以降の複数回のゲームに跨る連続演出表示を行い最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを前記画像表示装置に表示させることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のスロットマシン。
  5. 前記演出制御装置は、前記第3状態において、所定のゲームで特定の内部抽選結果となった場合には、当該ゲーム以降の複数回のゲームに跨る連続演出表示を行い最終的に特定の演出結果を導出する演出ゲームを前記画像表示装置に表示させるとともに、前記演出ゲームの終了後に前記報知装置を作動させることを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れかに記載のスロットマシン。
  6. 前記演出制御装置は、前記演出ゲームの特定の演出結果として前記報知装置の作動を示唆する表示を前記画像表示装置に表示させることを特徴とする請求項5に記載のスロットマシン。
  7. 前記演出制御装置は、前記画像表示装置における演出ゲームの終了後、所定時間経過後前記報知装置を作動させることを特徴とする請求項6に記載のスロットマシン。
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