JP2008061091A - パス設定方法およびノード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】GMPLS等のノード間相互制御プロトコルを使用した通信網では、宛先ノードが障害状態の場合などにパス開通を行った場合、エラー応答となりパスを開通することができない。
【解決手段】GMPLS等のノード間相互制御プロトコルを搭載したGMPLSノード610において、隣接ノードが障害状態の場合、パス開通要求メッセージに対してパス開通要求元ノードに対する仮応答を行い、中間経路のリソースを確保し、仮パス開通完了後に、指定条件に従い、障害状態の隣接ノードに対してパス開通要求を繰返し送信し、回復した場合は、残区間のパス開通処理を実施し、要求元ノード宛に、パス開通完了通知メッセージを送信することにより、自動でパス開通を完了させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、各国間や国内をカバーするバックボーン網あるいは、都市領域におけるメトロ・ネットワークや県内網で使用される光伝送システムにおけるパス設定方法、ノード装置に係り、特に、宛先ノードへのシグナリング信号が伝達不可能な場合においても、直前のノードまでの経路開通が可能なパス設定方法、ノード装置に関する。
近年、伝送装置においてノード間接続制御技術の研究が活発である。ノード間相互制御技術として、伝送装置などで構成される通信ネットワークにおいてラベルを用いて通信経路を開通する技術としてGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)技術がある。GMPLS技術は、非特許文献1(RFC3945)に記載があり、サービスの多様化や伝送容量の増大により、ネットワーク上の装置が、ルータ、時分割多重装置、OXC(Optical Cross-Connect)装置/PXC(Photonic Cross-Connect)装置と多様化しているのに対し、効率的なネットワーク管理を実現する手段として期待されている。
GMPLSでは、GMPLS RSVP−TE(ReserVation Protocol-Traffic Engineering)などのシグナリングプロトコル、OSPF−TE(Open Shortest Path First-Traffic Engineering)などのルーティングプロトコルなどから構成されるプロトコル群により、ルータなどのパケット・スイッチや、SONET(Synchronous Optical Network)装置/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)装置などの時分割スイッチや、OXC装置/PXC装置などの波長または波長群スイッチなどにより構成される通信ネットワーク上で、ラベルを用いることによりLSP(Label Switched Path)を開通することが可能となる。なお、GMPLS RSVP−TEは、非特許文献2(RFC3473)に、OSPF−TEは、非特許文献3(RFC3630)に記載がある。
現状の通信ネットワークの一部として、通信ネットワークを集中的に管理する管理装置としてSNMP(Simple Network Management Protocol)や、TL1(Transaction Language 1)や、CMIP(Common Management Information Protocol)などを用いたNMS(Network Management System)などの監視制御装置が存在する。
また、送信元クライアント装置において、O−UNI(Optical-User Network Interface)、OIF−UNI−01.0 R2、GMPLS UNIなどのユーザコントロールのプロトコルおよびGMPLSを使用し、SONET/SDHやOXC/PXCなどから構成されるコア網をも含んで宛先のクライアントまでLSPを一貫して開通する技術が検討されている。なお、OIF−UNI−01.0 R2は非特許文献4に、GMPLS UNIは、非特許文献5に記載がある。
また、これらのサービスを用いてL1VPN(Layer 1 Virtual Private Network)などの応用サービスに関する検討が盛んである。L1VPNでは、マルチ・サービス・バックボーンや、キャリアズキャリア、Layer1リソースの貸し出しなどの新たなサービスについて検討されている。L1VPNについては、非特許文献6(Y.1312)や非特許文献7(Y.1313)に記載がある。
特許文献1には、ユーザがデータ転送を要求してから、実際にデータ転送が開始されるまでの時間を短縮させるために、パスの接続要求を送出した発側のノードが、接続要求に対する応答を待たずに、所定時間後にデータ転送を開始する発明が記載されている。
特開2003−258880号公報 E. Mannie、" Generalized Multi-Protocol Label Switching (GMPLS) Architecture"、[online]、2004年10月、IETF、平成18年6月15日検索、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3945.txt?number=3945> L. Berger、" Generalized Multi-Protocol Label Switching (GMPLS) Signaling Resource ReserVation Protocol-Traffic Engineering (RSVP-TE) Extensions"、[online]、2003年1月、IETF、平成18年6月15日検索、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3473.txt?number=3473> D. Katz、他2名、" Traffic Engineering (TE) Extensions to OSPF Version 2"、[online]、2003年9月、IETF、平成18年6月15日検索、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3630.txt?number=3630> "User Network Interface(UNI)1.0 Signaling Specification,Release2"、2004年2月27日、OIF、平成18年6月15日検索、インターネット<URL:http://www.oiforum.com/public/documents/OIF-UNI-01.0-R2-Common.pdf> G. Swallow、他3名、" Generalized Multiprotocol Label Switching (GMPLS) User-Network Interface (UNI):Resource ReserVation Protocol-Traffic Engineering (RSVP-TE) Support for the Overlay Model"、2005年10月、IETF、平成18年6月15日検索、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc4208.txt?number=4208> "ITU-T Recommendation Y.1312 Layer 1 Virtual Private Network generic requirements and architecture elements"、2003年9月、ITU−T "ITU-T Recommendation Y.1313 Layer 1 Virtual Private Network service and network architectures"、2004年7月、ITU−T
O−UNIや、GMPLS UNIなどのユーザコントロールプロトコルを使用したGMPLS網では、エンド・ツー・エンドでラベルを確保することによりLSPとして一貫したパスの開通・削除などの管理を行う。また、GMPLS網では、ノード間相互制御を行う為に、各ノード間で各制御プロトコルに従ってラベル確保を行うが、ノード間相互制御用の制御信号用回線は、ユーザデータを運搬する主信号回線と必ずしも同一回線とは限らない。そのため、主信号回線が正常な状態であったとしても、制御信号用回線に障害が発生した場合など、ノード間相互制御が不可能となる。そのため、宛先ノードの制御信号用回線が障害状態の場合などにパス開通を行った場合、エラー応答となりパスを開通することが現状不可能である。
また、GMPLS網には、複数のユーザを収容することにより資源の使用効率の向上を目指しているが、GMPLSでは、その利用形態により動的かつ突発的に資源の予約や割り当てが行われる為、使用する資源の競合が発生する可能性がある。そのため、宛先ノードの障害などにより下位レイヤで迂回経路を選択させる為に、一時的にパスを断しておいた場合など、他ユーザのパス開通によりそれまでに使用していた中間経路の資源が他のユーザにより占有されてしまう可能性があり、再度パスを開通しようとした際に、パスが開通できない問題、以前と異なる経路でのパスが開通されてしまう問題がある。
さらに、宛先ノードの直前ノードまでの経路をパスとして確保しておいた場合、宛先ノードが正常状態になった場合は、確保しておいたパスを一度削除し、再度パスを開通させる必要がある。そのため、宛先ノードの障害回復後、自動でパスを回復させることができない。また、宛先ノードが障害状態などで通信が不可能な場合、主信号の正常性を確認することが困難であるにもかかわらず、中間経路を確保してしまうことにより宛先ノードまでの主信号トラフィックが中間経路上を流れてしまうため、下位レイヤでGMPLS網内部の障害を検出し、下位レイヤでの迂回経路選択などのトラフィック保護を開始することが遅延する問題がある。
本発明は、宛先ノードの障害や、宛先ノードの制御信号回線障害などの状態であっても、宛先ノードの直前のノードまでの仮のパスを開通し、要求元ノードに仮パスが部分的な開通状態である旨を通知し、宛先直前のノードにおいて宛先ノードの障害状態を監視し、宛先ノードが正常状態となった場合、宛先ノードまでのパス開通制御を行い、要求元ノードにパス開通完了メッセージを送信することにより、上記課題を解決する。より具体的には以下である。
第一に、各ノードにおいて、ノード間相互制御信号用通信インタフェースを設け、この通信インタフェースを経由してパス開通などの制御メッセージの交換を可能とし、ユーザノードに隣接するGMPLSノードでは、ノード間相互制御信号経由で隣接ノードの状態の監視を行うことにより隣接ノードの障害を検出可能とする。
第二に、宛先ノードが障害状態であったとしても、強制的にパスを開通するモード指定を含む強制パス開通メッセージをパス開通要求元より送信することにより、中間経路のリソース確保を可能とする。強制パス開通メッセージには、宛先ユーザノードまでのパス開通処理リトライ回数や、リトライ間隔などの条件を含む。これにより、宛先ノードが、指定条件内で正常状態に回復した場合、宛先ノードまでのパス開通を自動化することを可能とする。
第三に、強制パス開通メッセージを受信した宛先ノードの直前ノードにおいて、宛先ノードが障害状態であった場合は、中間経路の確保のみ完了した旨を示す情報を含む仮パス開通完了応答メッセージを送信する。これにより、要求元ノードでは、パスが不完全な状態であることを認識可能にする。
第四に、宛先ノードまでの強制パス開通リトライ処理を指定条件内で行ったが、宛先ノードが正常な状態に回復せずに、宛先ノードまでのパス開通が失敗した場合は、宛先ノード直前のノードより、エラー応答を行うことにより、中間経路の資源開放を行い、要求元ノードへパス開通失敗を伝える。これにより、中間経路のリソースを不必要に占有することを回避することを可能とする。
第五に、各ノードにおいて、外部通信インタフェースを設け、監視制御装置と接続し、監視制御装置へ障害などの状態変化に関する通知を行う。これにより隣接ノードの障害などを検出した場合や、強制モードでのパス開通失敗時などにオペレータへの障害通知を可能とする。
上述した課題は、強制モードの第1のパス開通要求を受信したとき、隣接ノードに対して第2のパス開通要求を送信するステップと、隣接ノードの障害を判定するステップと、隣接ノードとの通信に障害があると判定したとき、第1のパス開通要求の送信元に対して仮パス開通応答を送信するステップと、送信元からの仮パス開通完了を受信したとき、仮パス開通完了に記載された条件で、隣接ノードに第3のパス開通要求を送信するステップとを含むパス設定方法により、達成できる。
また、メッセージ受信部と、メッセージ送信部と、隣接ノード状態判定部とからなり、メッセージ受信部が強制モードの第1のパス開通要求を受信したとき、メッセージ送信部は、隣接ノードに対して第2のパス開通要求を送信し、隣接ノード状態判定部が隣接ノードとの通信に障害があると判定したとき、メッセージ送信部は、第1のパス開通要求の送信元に対して仮パス開通応答を送信し、メッセージ受信部が送信元からの仮パス開通完了を受信したとき、仮パス開通完了に記載された条件で、メッセージ送信部は、隣接ノードに第3のパス開通要求を送信するノード装置により、達成できる。
本発明により、ノードが正常状態となった場合に、自動的にパス開通が可能となる。そのため、効率的なパスの開通作業が可能となる。
本発明の実施形態について、以下に実施例を用いて図1ないし図11を参照しながら説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り説明は繰り返さない。ここで、図1は通信ネットワークのブロック図である。図2は通信ネットワーク内の網構成の詳細なブロック図である。図3はGMPLSノードのブロック図である。図4はユーザノードのブロック図である。図5は監視制御装置のブロック図である。図6はパス開通処理を説明する遷移図である。図7はGMPLSノードのパス開通時の処理フロー図である。図8はノード間相互制御プロトコルのメッセージフォーマットを説明する図である。図9はノード間相互制御プロトコルのオブジェクト内容を説明する図である。図10は強制パス開通処理を説明する遷移図である。図11は強制パス開通処理を説明する遷移図である。
なお、GMPLSノードや、ユーザノードなどの通信機器を区別する必要が無い場合は、一般的総称としてノードという単語を用いる。
まず、通信ネットワークについて、図1を用いて説明する。図1に示す通信ネットワーク710は、ルータ、Layer 2 Switch、Layer 3 Switch、WDM(Wavelength Division Multiplexing)装置、SONET/SDH装置、OXC/PXC装置などのノード100−1〜100−3によりコア網701を構成する。ノード100は、ルータ、Layer 2 Switch、Layer 3 Switch、WDM装置、SONET/SDH装置、OXC/PXC装置などのユーザノード110−1〜110−4と制御チャネル270および主信号回線280で接続されている。
なお、制御チャネル270は、各ノード間の論理的な接続を実現できれば良い。すなわち、主信号回線280と光波長波長多重や時分割多重などの多重方式を用い、OSC(Optical Supervisory Channel)などを使用した同一回線を使用しても良く、主信号回線280と個別の回線網にて構成されても良い。
また、ノード100およびユーザノード110は、制御信号線252経由で監視制御装置251と接続されている。なお、監視制御装置は必要に応じて複数準備してもよい。また、制御信号線252は、監視制御装置と各ノードとの論理的な接続が実現できれば良い。制御信号線252は、ISDN(Integrated Services Digital Network)、フレームリレー網、各種専用線などの有線通信方式、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11などの無線LAN(Local Area Network)などを使用した無線通信方式を使用しても良い。
図2において、ユーザノード110−1および110−3は、コア網(現用)701−1およびコア網(バックアップ)701−2の双方を経由して接続され、コア網710を冗長構成としている。コア網(現用)701−1内部で障害が発生した場合、ユーザノード110−1および110−3は、コア網(バックアップ)701−2での通信に切り替える。ユーザノード110−1および110−3には、ユーザコントロールプロトコル600−1および600−3がプログラムとして搭載されている。ユーザコントロールプロトコルとしては、RSVP−TE、GMPLS−UNI、O−UNIなどのプロトコルを使用可能である。
また、コア網(現用)701−1は、GMPLS610−1〜610−3をプログラムとして搭載したGMPLSノード101−1〜101−3で構成されている。
なお、本実施例中のプログラムは、必要に応じてFPGA(Field Programmable Gate Array)、DSP(Digital Signal Processor)、ネットワークプロセッサなどのハードウェア処理により実現されても良い。
ユーザノード110−1、110−3とGMPLSノード101−1〜101−3は、制御チャネル270を用いてGMPLSなどのノード間相互制御用通信を行う。制御チャネル270は、論理的に各ノード間を接続するものであり、主信号回線280と個別の回線網で構築しても良く、主信号回線280を利用して接続を行っても良い。
さらに、コア網(バックアップ)701−2は、ノード100−4〜100−7で構成されている。このコア網(バックアップ)701−2は、通常時、コア網(現用)701−1との通信負荷分散に使用していてもよい。また、コア網(バックアップ)701−2は、コア網(現用)701−1を用いた通信に障害が発生したことを契機に、資源を確保し通信経路を開通する方式であっても良い。また、コア網(バックアップ)701−2はコア網(現用系)701−1と同じようにGMPLSなどを使用してノード間相互制御を行うものであってもよい。
なお、GMPLSノード101−3とユーザノード110−3間の制御チャネル270の障害は、図7において説明する。
次に、GMPLSノードのハードウェア構成について図3を用いて説明する。図3において、GMPLSノード101は、中央演算処理部(CPU)310−1、バスなどの内部通信線330−1、外部通信インタフェース350−1、ノード間相互制御通信インタフェース360−1、二次記憶装置390−1、主信号インタフェース340−1、データスイッチ380−1、主記憶装置370−1から構成される。
主記憶装置370−1は、RAMなどの書き換え可能な半導体メモリであり、中央演算処理部(CPU)310−1が実行するプログラム601−1とGMPLSプロトコル610を記憶している。
また、二次記憶装置390−1は、Flash ROM、Compact Flash、SSFDC(Solid State Floppy(登録商標) Disk Card)、SDメモリカード(Secure Digital memory card)などの書き換え可能な不揮発性半導体メモリ、ハードディスクなどで構成され、プログラム601−1やGMPLSプロトコル610などのソフトウェアの記憶領域として動作する。さらに、二次記憶装置390−1はプログラム実行により生成されたデータやログなどを記憶しても良い。また、MACアドレス(Media Access Control Address) など書き換えを必要としないデータ、書き換え頻度の低いプログラムを格納する際は、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)などの不揮発性ROMを使用して構成しても良い。
さらに、主信号インタフェース340−1は必要に応じて複数設けても良い。主信号インタフェース340−1は、必要に応じてIEEE802.3、IEEE802.3z、IEEE802.3ae等で規定される信号、” International Telecommunication Union Telecommunication Standardization sector”(ITU−T)G.707やG.783等で規定されるSONET/SDH、ITU−T G.709等で規定されるOTN(Optical Transport Network)などの信号を用いる。主信号インタフェース340−1は、隣接の他のノードと接続され、ユーザデータの交換に用いられる。また、データスイッチ380−1は、電気スイッチや、MEMS(Micro Electro Mechanical System)方式の光スイッチ、PLC(Planar Lightwave Circuit)方式の光スイッチ、時分割多重スイッチ、ADD/DROPスイッチ等から選択され、主信号の切替および接続を行う。
ノード間相互制御通信インタフェース360−1は、隣接の他のノードと接続され、ノード間相互制御用通信を実施する。ノード間相互制御通信インタフェース360−1を介して、ルーティングプロトコルやシグナリングプロトコル、ユーザコントロールプロトコルなどの制御信号をやりとりする。ノード間相互制御通信インタフェースはGMPLSの規定に従って、主信号インタフェース340−1と同一のインタフェースを使用することも可能である。
外部通信インタフェース350−1は、監視制御装置251と論理的に接続される。外部通信インタフェース350−1は、SNMPや、TL1、HDLC(High-level Data Link Control procedure)などのプロトコルを用いることにより、監視制御装置251に対するイベント通知や、監視制御装置251からの制御信号などのやりとりを行う。主記憶装置370−1上のプログラムは必要に応じて上記以外の処理を実施させるものでも良い。
次に、ユーザノードのハードウェア構成について図4を用いて説明する。図4において、ユーザノード110は、中央演算処理部(CPU)310−2、バスなどの内部通信線330−2、外部通信インタフェース350−2、ノード間相互制御通信インタフェース360−2、二次記憶装置390−2、主信号インタフェース340−2、データスイッチ380−2、主記憶装置370−2から構成される。
主記憶装置370−2は、RAMなどの書き換え可能な半導体メモリであり、中央演算処理部(CPU)310−2が実行するプログラム601−2とユーザコントロールプロトコル600を記憶している。
また、二次記憶装置390−2は、Flash ROM、Compact Flash、SSFDC、SDメモリカードなどの書き換え可能な不揮発性半導体メモリや、ハードディスクなどで構成され、プログラム601−2やユーザコントロールプロトコル600などのソフトウェアの記憶領域として動作する。さらに、二次記憶装置390−2はプログラム実行により生成されたデータやログなどを記憶しても良い。また、MACアドレスなど書き換えを必要としないデータや、書き換え頻度の低いプログラムを格納する際は、EPROM、EEPROMなどの不揮発性ROMを使用して構成しても良い。
さらに主信号インタフェース340−2は必要に応じて複数設けても良い。主信号インタフェース340−2は、必要に応じてIEEE802.3、IEEE802.3z、IEEE802.3ae等で規定される信号、ITU−T G.707やG.783等で規定されるSONET/SDH、ITU−T G.709等で規定されるOTNなどの信号方式のものを用いる。主信号インタフェース340−2は、隣接の他のノードと接続され、ユーザデータの交換に用いられる。また、データスイッチ380−2は、電気スイッチや、MEMS方式の光スイッチ、PLC方式の光スイッチ、時分割多重スイッチ、ADD/DROPスイッチ等から選択され、主信号の切替および接続を行う。
ノード間相互制御通信インタフェース360−2は、隣接の他のノードと接続され、ノード間相互制御用通信を実施する。ノード間相互制御通信インタフェース360−2を介して、ルーティングプロトコルやシグナリングプロトコル、ユーザコントロールプロトコルなどの制御信号をやりとりする。ノード間相互制御通信インタフェース360−2はGMPLSの規定に従って、主信号インタフェース340−2と同一のインタフェースを使用することも可能である。
外部通信インタフェース350−2は、監視制御装置251と論理的に接続される。外部通信インタフェース350−2は、SNMPや、TL1、HDLCなどのプロトコルを用いることにより、監視制御装置251に対するイベント通知や、監視制御装置251からの制御信号などのやりとりを行う。主記憶装置370−2上のプログラムは必要に応じて上記以外の処理を実施させるものでも良い。
次に、監視制御装置のハードウェア構成について図5を用いて説明する。図5において、監視制御装置251は、中央演算処理部(CPU)310−3、バスなどの内部通信線330−3、外部通信インタフェース350−3、二次記憶装置390−3、主記憶装置370−3から構成される。
主記憶装置370−3は、RAMなどの書き換え可能な半導体メモリであり、中央演算処理部(CPU)310−3が実行するプログラム601−3を記憶している。
また、二次記憶装置390−3は、Flash ROM、Compact Flash、SSFDC、SDメモリカードなどの書き換え可能な不揮発性半導体メモリや、ハードディスクなどで構成され、プログラム601−3などのソフトウェアの記憶領域として動作する。さらに、二次記憶装置390−3は、プログラム実行により生成されたデータやログなどを記憶しても良い。また、MACアドレスなど書き換えを必要としないデータや、書き換え頻度の低いプログラムを格納する際は、EPROM、EEPROMなどの不揮発性ROMを使用して構成しても良い。
さらに、外部通信インタフェース350−3は、ノードと論理的に接続される。外部通信インタフェース350−3は、SNMPや、TL1、HDLCなどのプロトコルを用いることにより、ノードからのイベント通知受信や、ノードに対する制御信号などのやりとりを行う。なお、主記憶装置370−3上のプログラムは必要に応じて上記以外の処理を実施させるものでも良い。
次に、ユーザノード間でのパス開通手順を図6を用いて説明する。図6において、ユーザノード110−1は、宛先ノードがユーザノード110−3のパス開通要求を受信する。このパス開通要求の受信契機として、ユーザノード110−1は、経路選択処理を実施し、パス開通要求メッセージの転送先としてGMPLSノード101−1を選択する(T601)。クライアント装置110−1は、パス開通要求メッセージをGMPLSノード101−1へ送信する(T602)。ユーザノード110−1は、自ノードのリソース予約処理を実施する(T603)。
GMPLSノード101−1は、パス開通要求メッセージを受信後、GMPLSの規定に従いコア網内部の経路決定処理を実施する(T605)。GMPLSノード101−1は、コア網内部の経路が決定後、パス開通要求メッセージを次ノードであるGMPLSノード101−3へ送信する(T606)。GMPLSノード101−1は、リソース予約処理を実施する(T607)。
GMPLSノード101−3は、パス要求メッセージを受信した後、経路選択処理を実施し、パス開通要求メッセージの転送先としてユーザノー110−3を選択する(T609)。GMPLSノード101−3は、ユーザノード110−3へパス開通要求メッセージを送信後(T610)、リソース予約処理を実施する(T611)。
なお、各ノードは、パス開通要求メッセージを送信する前に、リソース予約処理を実施しても良い。
ユーザノード(クライアント装置)110−3は、パス開通要求メッセージを受信したことを契機として、経路選択処理(T613)、リソース予約処理(T614)とデータスイッチのXC(Cross Connect)設定処理(T615)を実施する。リソース予約処理とXC設定処理は必要に応じて逆の順で実施しても良い。その後、ユーザノード110−3は、パス開通応答メッセージをGMPLSノード101−3へ送信する(T616)。
パス開通応答メッセージを受信したGMPLSノード101−3は、リソース予約処理でリソース予約済みのデータスイッチにXC設定処理を実施する(T618)。その後、パス開通応答メッセージをGMPLSノード101−1へ送信する(T619)。
GMPLSノード101−1は、パス開通応答メッセージを受信したら、リソース予約処理でリソース予約済みのデータスイッチにXC設定処理を実施する(T621)。その後、GMPLSノード101−1は、パス開通応答メッセージをユーザノード110−1に送信する(T622)。なお、パス開通応答メッセージは、XC設定処理実施前に送信を行っても良い。
ユーザノード110−1(クライアント装置)は、XC設定処理実施後(T624)、パス開通完了メッセージをGMPLSノード101−1に送信し(T625)、パス開通完了を通知する。GMPLSノード101−1は、パス開通完了メッセージを受信したら、GMPLSノード101−3に対してパス開通完了メッセージを送信し(T627)、パス開通完了を通知する。GMPLSノード101−3は、パス開通完了メッセージを受信したら、ユーザノード110−3に対してパス開通完了メッセージを送信し(T629)、パス開通完了を通知する。
なお、パス開通完了メッセージは、省略してもよい。具体的には、各ノードで一定時間、エラー応答を受信しなかった場合、パス生成を完了したと判断しても良い。また、各処理実施結果について必要に応じて監視制御装置251へイベントとして通知を行っても良い。
次に、隣接するユーザノードが障害だった場合のGMPLSノードの強制パス開通処理について、図7を用いて説明する。ここでは、図2に示すGMPLSノード101−3とユーザノード110−3間の制御チャネルに障害が発生した場合の処理を説明する。
隣接ノードからのパス開通要求メッセージ受信を契機に、GMPLSノード101−3は、パス開通モード判定処理を実施する(S701)。ステップ701でパス開通モードとして通常モードが指定されていた場合は、以降、GMPLSやO−UNIなどのノード間相互制御プロトコルに規定に従った処理を実施する。具体的には、GMPLSノード101−3は、経路選択処理(S702)とリソース予約処理(S703)とXC設定処理(S704)を実施し、終了する。
ステップ701でパス開通モード判定処理においてパス開通モードが強制だった場合、GMPLSノード101−3は、経路選択処理(S711)とリソース予約処理(S712)と隣接ノードの状態判定処理(S713)を実施する。ステップ713の隣接ノード状態判定処理は、パス開通要求メッセージを隣接ノードへ送信し、規定時間内に応答が無い場合や、エラー応答が返ってきた場合に隣接ノードの異常だと判定するステップである。ステップ713で正常に応答が返ってきた場合、GMPLSノード101−3は、隣接ノードの状態を正常と判断し、ステップ704に遷移する。
一方、ステップ713の隣接ノード状態判定処理で、隣接ノードが異常状態だと判断した場合、GMPLSノード101−3は、パス開通要求メッセージの送出元に対するXC設定処理を実施し(S721)、中間経路の資源確保を実施する。この後、GMPLSノード101−3は、パス開通要求メッセージの送出元に対して、仮応答を実施する(S722)。この仮応答には、パス開通が不完全である事が判別可能な情報を含める。
GMPLSノード101−3は、仮パス開通完了メッセージを受信するまで待ち(S723)、仮パス開通完了メッセージを受信したら、指定条件判定処理を実施する(S724)。ステップ724は、パス開通要求メッセージに含まれる条件を満たすかどうか判定を行うステップである。ステップ724で、パス開通要求メッセージで指定された条件を満たさないと判断した場合、GMPLSノード101−3は、中間経路のリソース開放行い(S725)、パス削除要求メッセージ送信処理によりパス開通に失敗した事をパス開通要求元ノードへ通知を行う(S726)。
一方、ステップ724でパス開通要求メッセージで指定される条件の範囲内であると判定した場合、GMPLSノード101−3は、パス開通要求メッセージに規定の条件に従い、隣接ノード間パス開通処理を実施する(S731)。ステップ731における隣接ノード間パス開通処理は、パス開通要求メッセージ送信により行う。パス開通要求メッセージに対する応答を判定し(S732)、隣接ノード間パス開通処理で隣接ノードが正常状態となった場合、GMPLSノード101−3は、GMPLSやO−UNIなどのノード間相互制御プロトコル規定の処理により、隣接ノードの障害によりパスが未開通の区間についてパス開通処理(パス開通完了メッセージの送信)を実施する(S734)。
一方、ステップ732において、残区間のパスが正常に開通できなかった場合、GMPLSノード101−3は、リトライ実施回数カウント処理において、パス生成に失敗した回数をインクリメントし(S733)、ステップ724に戻る。
なお、GMPLSノード101−3は、各処理実施結果について必要に応じて監視制御装置251へイベントとして通知を行っても良い。また、ステップ713の隣接ノード判定処理は、ICMP(Internet Control Message Protocol)のpingなどのメッセージを使用して判定を行っても良く、LMP(Link Management Protocol)を使用した判定処理であっても良い。また、隣接ノードの状態判定処理は、隣接ノードの状態判定精度向上のために複数回実施しても良い。さらに、ステップ731のパス開通要求メッセージ送信前に、前述の隣接ノード状態判定処理と同等の手順にて隣接ノードの状態を確認し、隣接ノードの状態判定処理によりパス開通要求メッセージの送出要否を判断しても良い。ステップ733のリトライ実施回数カウント処理は、リトライ実施回数を条件として指定されている場合のみ実施すればよく、リトライ回数が条件として指定されていなかった場合は、処理を省略しても良い。
次に、各メッセージについて、図8を用いて説明する。図8において、GMPLS、O−UNIなどのノード間相互制御プロトコルで使用されるメッセージ400は、共通ヘッダ401とメッセージ本体402より構成される。共通ヘッダ401は、メッセージ長403とメッセージタイプ403などを含み、メッセージ長403によりメッセージの長さを判定し、メッセージタイプ404によりメッセージの種別判定を行う。
メッセージ本体402は、複数のオブジェクト405〜406から構成される。オブジェクト405〜406は、オブジェクトヘッダ407とオブジェクトコンテンツ408から構成される。オブジェクトヘッダ407は、オブジェクト長409や、クラス番号410、クラスタイプ411等を格納する。ここで、クラス番号410とクラスタイプ411の組み合わせにより、オブジェクト種別を判定する。オブジェクトコンテンツ408は、各メッセージで必要とされる情報を格納する。
強制モードでのパス開通メッセージの場合、メッセージタイプ404で、パス開通メッセージ(強制モード)を示す文字列などのコードを格納することにより強制モードでのパス開通であることを明示する。また、隣接ノードが障害状態の場合に送信される仮応答の場合についても、仮応答であることを示す文字列などのコードをメッセージタイプ404に格納することにより、仮応答か通常の応答であるかを判別する。パス開通メッセージ(強制モード)の場合は、メッセージ本体402内に、パス開通の繰返し条件などを指定するパス開通条件指定オブジェクト406を格納する。条件指定オブジェクト406内のオブジェクトコンテンツ408において、ファンクションコード412およびファンクション413の組み合わせにより指定条件の表現を行う。
なお、ファンクションコード412およびファンクション413の組み合わせを複数オブジェクトコンテンツ408内に格納し、複数条件を指定してもよい。また、メッセージタイプ404では、既存のパス開通要求メッセージなどを示すコードを指定し、メッセージ本体402内部に、パス開通条件指定オブジェクト406が存在する場合に、強制モードであると判断しても良い。また、仮応答メッセージでも、メッセージタイプ404に既存の値を使用し、パス開通条件指定オブジェクト406が存在する場合に、仮応答でであると判断しても良い。
次に、図9を用いてノード間相互制御プロトコルのオブジェクトの内容について説明する。図9において、クラス番号410が、「1」であり、クラスタイプ411が「100」の場合は、パス開通要求メッセージを強制モードとして条件指定を行う際に使用する。この際、ファンクションコード412が、「1」の場合は、ファンクション413としてPriorityを示す情報を格納する。Priorityは、条件指定オブジェクトが複数指定された場合に、全条件を「And条件」として扱うか、「OR条件」として扱うかを示す情報を格納する。また、クラス番号410が、「1」でありファンクションコード412が、「2」の場合は、Interval値として繰返し処理開始までの待ち時間などを指定する。また、クラス番号410が、「1」でありファンクションコード412が、「3」の場合は、Repeat Time値として仮パス開通完了メッセージ受信からの経過時間条件を指定する。さらに、クラス番号410が、「1」でありファンクションコード412が、「4」の場合は、Repeat Count値として、隣接間パス開通処理を繰返し実施する回数を指定する。また、クラス番号410が、「1」であり、ファンクションコード412が、「5」の場合は、Repeat Interval値として繰返し間隔を指定する情報を格納する。クラス番号410が、「1」であり、ファンクションコード412が、「6」の場合は、オペレータ・トリガで受信待ちを示す情報を格納する。オペレータ・トリガは、監視制御装置251からの指示などにより送信された指示を契機として動作させる。
クラス番号410が「1」でありクラスタイプ411が「101」の場合、仮パス開通応答メッセージを示し、ファンクションコード412に「1」、ファンクション413に仮パス開通応答メッセージであることを示す文字列などのコードを格納する。
クラス番号410が「1」でありクラスタイプ411が「102」の場合、仮パス開通応答メッセージを示し、ファンクションコード412に「1」、ファンクション413に仮パス開通完了メッセージであることを示す文字列などのコードを格納する。
なお、クラス番号410、クラスタイプ411、ファンクションコード412、ファンクション413の組み合わせは、必要な処理内容を一意に識別できる他の値を使用することが可能である。
次に、図10を用いて強制パス開通処理について説明する。図10において、ユーザノード110−1が、繰返し間隔1秒および繰返し回数10回を条件とし、宛先ノードをユーザノード110−3とする強制モードでのパス開通要求を受信したこと契機として、ユーザノード110−1は、受信したパス開通要求のパス開通モードを判定する(T801)。ここで、ユーザノード110−1は、強制モードであることを判定し、経路選択処理を実施する(T802)。ユーザノード110−1は、パス開通要求メッセージ(強制)を選択した経路である隣接のGMPLSノード101−1へ送信をする(T803)。パス開通要求メッセージ(強制)送信後、ユーザノード110−1は、リソース予約処理を実施する(T804)。
GMPLSノード101−1は、パス開通要求メッセージ(強制)を受信すると、受信したパス開通要求のパス開通モードを判定する(T806)。ここで、GMPLSノード101−1は、強制モードであることを判定し、経路選択処理を実施する(T807)。GMPLSノード101−1は、GMPLSプロトコルやルーティングプロトコルの規定に従い経路として隣接ノードとしてGMPLSノード101−3に対してパス開通要求メッセージ(強制)を送信する(T808)。パス開通要求メッセージ(強制)を送信後、GMPLSノード101−1は、リソース予約処理を実施する(T809)。
パス開通要求メッセージ(強制)を受信したGMPLSノード101−3は、受信したパス開通要求のパス開通モードを判定する(T811)。ここで、GMPLSノード101−3は、強制モードであることを判定し、経路選択処理を実施する(T812)。GMPLSノード101−3は、隣接のユーザノード110−3へ、パス開通要求メッセージ(強制)を送信する(T813)。GMPLSノード101−3は、パス開通要求メッセージ(強制)送信後、リソース予約処理を実施する(T814)。
しかし、ユーザノード110−3は、システムダウンにより応答不能状態であるため、GMPLSノードでは、ユーザノード障害判定処理においてユーザノードが障害状態だと判定する(T815)。その後、GMPLSノード101−3は、XC設定処理を実施し(T816)、GMPLSノード101−1に対して仮パス開通応答完了メッセージを送信する(T817)。
仮パス開通応答完了メッセージを受信したGMPLSノード101−1は、リソース予約処理で予約したリソースに対してXC設定処理を実施する(T819)。その後、GMPLSノード101−1は、仮パス開通応答完了メッセージをユーザノード110−1に送信する(T820)。
ユーザノード110−1では、仮パス開通応答完了メッセージを受信後、リソース予約処理で予約したリソースに対してXC設定処理を実施する(T822)。その後、GMPLSノード101−1に対して仮パス開通完了メッセージを送信する(T823)。GMPLSノード101−1は、仮パス開通完了メッセージを受信後、GMPLSノード101−3に対して仮パス開通完了メッセージを送信する(T825)。GMPLSノード101−3では、仮パス開通完了メッセージの受信を契機としてリトライ制御を開始する。ここで、パス開通要求時に繰返し間隔1秒、繰返し回数を10回と指定されているため、本指定条件に従って、1秒間隔でユーザノード110−3にパス開通要求メッセージ(強制)を送信する(T827〜T829)。
ユーザノード110−3のシステムが回復し、パス開通要求メッセージ(強制)を受信した場合、ユーザノード110−3は、受信したパス開通要求のパス開通モードを判定する(T831)。ここで、ユーザノード110−3は、強制モードであることを判定し、経路選択処理を実施する(T832)。ユーザノード110−3は、リソース予約処理実施(T833)後、XC設定処理を実施し(T834)、パス開通応答完了メッセージをGMPLSノード101−3へ送信する(T835)。
GMPLSノード101−3は、ユーザノード110−3からのパス開通応答メッセージを受信したことにより、GMPLSノード101−1にパス開通完了メッセージ(通知)を送信し(T837)、ユーザノード110−3にパス開通完了メッセージ(通知)を送信する(T838)。
GMPLSノード101−1は、パス開通完了メッセージ(通知)を受信後、ユーザノード110−1に対してパス開通完了メッセージ(通知)を送信する(T840)。
なお、トランジション822で、コア網(バックアップ)701−2に対するXC設定処理を実施し、コア網(バックアップ)701−2経由の代替経路選択によるトラフィックの保護を行っても良い。ユーザノード110−1で、パス開通完了メッセージ(通知)を受信後、XC設定処理(T822)でコア網(バックアップ)701−2経由の代替経路用XC設定を行っていた場合は、XC設定処理(T842)で、コア網(現用)701−1向けのXC設定に変更し、パス開通を完了させてもよい。ユーザノード110−1におけるXC設定処理(T822)でコア網(現用)701−1向けのXC設定を行った場合は、XC設定処理(T842)は省略しても良い。また、各処理実施結果について必要に応じて監視制御装置251へイベントとして通知を行っても良い。ユーザノード110−3での、リソース予約処理は、省略しても良い。
図11を用いて強制パス開通処理について説明する。図11において、ユーザノード110−1が受信したパス開通要求は、繰返し間隔1秒および繰返し回数3回を条件としたものである。このパス開通要求を契機として、ユーザノード110−1は、パス開通要求メッセージ(強制)の転送を開始するが、T901〜T929は、図8のT801〜T829と同一なので、説明は省略する。
GMPLSノード101−3は、パス開通要求メッセージ(強制)を3回、ユーザノード110−3に送信したが、ユーザノード110−3からの応答が無い。このため、GMPLSノード101−3は、XC削除処理によりリソースを開放し(T930)、パス削除要求メッセージをGMPLSノード101−1に送信する(T931)。GMPLSノード101−1は、パス削除要求メッセージ受信後、XC削除処理によりリソースを開放し(T933)、パス削除要求メッセージをユーザノード110−1に送信する(T934)。ユーザノード110−1は、パス削除要求メッセージを受信後、XC削除処理を実施することによりリソースを開放する(T936)。
なお、各処理実施結果について必要に応じて監視制御装置251へイベントとして通知を行っても良い。
上述した実施例に拠れば、宛先ノードが障害状態などの場合に強制モード指定によるパス開通を行うことにより、宛先ノードが障害状態などの場合であってもパス開通処理を行うことが可能となる。宛先ノードが障害状態であったとしても、中間経路の資源確保を行うことにより、他ユーザによる資源占有による資源競合を回避することが可能となる。宛先ノードと直前ノードでリトライ処理中である旨を要求元ノードに送信することにより、要求元ノードでは、パスが不完全な状態であることを把握することが可能となるため、即時代替経路選択などによりトラフィック保護を速やかに行うことが可能となる。宛先ノードが障害から回復した場合など正常状態となった後に手動もしくは、自動で残区間のパスを開通することにより、パス削除を行わずに、全区間のパスを開通することが可能となる。宛先ノードまでのパス開通が完了したことを要求元ノードへ通知することにより、要求元ノードでは、パス開通完了を把握することが可能となり、主信号トラフィックの運用開始などを自動化することができる。リトライ規定条件内に宛先ノードが正常とならなかった場合、中間経路の資源を解放することにより中間系路上の資源の無駄な占有を行わないようにすることが可能となる。監視制御装置251にパス生成状態を通知することによりオペレータが、パスの状態を正確に把握することが可能となるため、問題箇所の把握をすることが可能となる。
通信ネットワークのブロック図である。 通信ネットワーク内の網構成詳細の一例を示すブロック図である。 GMPLSノードのブロック図である。 ユーザノードのブロック図である。 監視制御装置のブロック図である。 パス開通処理を説明する遷移図である。 GMPLSノードのパス開通時の処理フロー図である。 ノード間相互制御プロトコルのメッセージフォーマットを説明する図である。 ノード間相互制御プロトコルのオブジェクト内容を説明する図である。 強制パス開通処理を説明する遷移図である。 強制パス開通処理を説明する遷移図である。
符号の説明
100…ノード、101…GMPLSノード、110…ユーザノード、251…監視制御装置、252…制御信号線、270…制御チャネル、280…主信号回線、310…中央演算処理部(CPU)、330…バス、340…主信号インタフェース、350…外部通信インタフェース、360…ノード間相互制御通信インタフェース、370…主記憶装置、380…データスイッチ、390…二次記憶装置、400…メッセージ、401…共通ヘッダ、402…メッセージ本体、403…メッセージ長、404…メッセージタイプ、405…オブジェクト、406…オブジェクト、407…オブジェクトヘッダ、408…オブジェクトコンテンツ、409…オブジェクト長、410…クラス番号、411…クラスタイプ、412…ファンクションコード、413…ファンクション、600…ユーザコントロールプロトコル、601…プログラム、610…GMPLS、701…コア網、710…通信ネットワーク。

Claims (6)

  1. 強制モードの第1のパス開通要求を受信したとき、隣接ノードに対して第2のパス開通要求を送信するステップと、前記隣接ノードの障害を判定するステップと、前記隣接ノードとの通信に障害があると判定したとき、前記第1のパス開通要求の送信元に対して仮パス開通応答を送信するステップと、前記送信元からの仮パス開通完了を受信したとき、前記仮パス開通完了に記載された条件で、前記隣接ノードに第3のパス開通要求を送信するステップとを含むパス設定方法。
  2. 請求項1に記載のパス設定方法であって、
    前記隣接ノードから第1のパス開通応答を受信したとき、前記送信元に対して第2のパス開通応答を送信するステップを更に含むパス設定方法。
  3. 請求項1に記載のパス設定方法であって、
    前記条件で、前記隣接ノードからパス開通応答を受信しなかったとき、前記送信元に対してパス削除要求を送信するステップを更に含むパス設定方法。
  4. メッセージ受信部と、メッセージ送信部と、隣接ノード状態判定部とからなるノード装置であって、
    前記メッセージ受信部が強制モードの第1のパス開通要求を受信したとき、前記メッセージ送信部は、前記隣接ノードに対して第2のパス開通要求を送信し、
    前記隣接ノード状態判定部が前記隣接ノードとの通信に障害があると判定したとき、前記メッセージ送信部は、前記第1のパス開通要求の送信元に対して仮パス開通応答を送信し、
    前記メッセージ受信部が前記送信元からの仮パス開通完了を受信したとき、前記仮パス開通完了に記載された条件で、前記メッセージ送信部は、前記隣接ノードに第3のパス開通要求を送信することを特徴とするノード装置。
  5. 請求項4に記載のノード装置であって、
    前記メッセージ受信部が前記隣接ノードからパス開通応答を受信したとき、前記メッセージ送信部は、前記送信元に対して第2のパス開通応答を送信することを特徴とするノード装置。
  6. 請求項4に記載のノード装置であって、
    前記メッセージ受信部が、前記条件で、前記隣接ノードからパス開通応答を受信しなかったとき、前記メッセージ送信部は、前記送信元に対してパス削除要求を送信することを特徴とするノード装置。
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