JP2008060833A - クレードル装置及び画像配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影モードに応じた適切な画像をネットワークに配信できるようにすることを目的とする。
【解決手段】撮像装置に電力供給を行う電力供給手段と、撮像装置が被写体を撮像する際の露出制御に係る複数の撮像モードに関する制御を行う撮像制御手段と、撮像制御手段の制御に応じた撮像モードにおいて、撮像装置において撮像された画像に係る画像情報を、撮像モードに応じて符号化する符号化手段と、符号化手段において符号化された画像情報を、ネットワークを介して通信可能な外部端末装置へ配信する画像情報配信手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クレードル装置及び画像配信方法に関する。
デジタルカメラ用の雲台にパンチルト機能を付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、現在、コンパクトタイプの殆どのデジタルカメラは、カラー液晶パネルを備えており、撮影前に画像を連続して表示してデジタルカメラの撮影者が構図を決めることができる。このカラー液晶パネルに表示されているビューファインダー画像をクレードル装置に格納することによってリアルタイムにネットワークに配信させることが可能となる。これによって、通常、外出時にデジタルカメラを持ち出して写真を撮影し、帰宅して自宅内においてあるクレードル装置に備えると監視カメラのように利用できる画像配信システムが構成できる。
特開2002−199251号公報
しかしながら、従来のデジタルカメラをそのままクレードル装置に備え付け、監視カメラ等の画像配信システムとして利用しようとする。すると、デジタルカメラがクレードル装置の設置環境及び状況に適した撮影モードで撮影しても、一様に設定される符号化パラメータによって圧縮符号化されて配信される。そのため、画像受信端末は、リアルタイムにクレードル装置より配信されるビューファインダー画像を、適切に撮影された画像として得ることができない問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、撮影モードに応じた適切な画像をネットワークに配信できるようにすることを目的とする。
そこで、本発明は、撮像装置に電力供給を行う電力供給手段と、前記撮像装置が被写体を撮像する際の露出制御に係る複数の撮像モードに関する制御を行う撮像制御手段と、前記撮像制御手段の制御に応じた撮像モードにおいて、前記撮像装置において撮像された画像に係る画像情報を、前記撮像モードに応じて符号化する符号化手段と、前記符号化手段において符号化された前記画像情報を、ネットワークを介して通信可能な外部端末装置へ配信する画像情報配信手段と、を有することを特徴とする。
係る構成とすることにより、撮影モードに応じた適切な画像をネットワークに配信できるようにすることができる。
また、本発明は、画像配信方法としてもよい。
本発明によれば、撮影モードに応じた適切な画像をネットワークに配信できるようにすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、デジタルカメラ100と、クレードル装置200と、画像受信端末700とを含む、画像配信システムのシステム構成図である。ユーザは、通常、外出時には電池或いはバッテリをデジタルカメラ100に装着して持ち出し、撮影に用いる。そして、ユーザは、帰宅時にはデジタルカメラ100をクレードル装置200に装着する。
クレードル装置200は、デジタルカメラ100のビューファインダー画像をMJPEGの動画ストリームとして、無線アクセスポイント600を介して画像受信端末700に配信する。又は、クレードル装置200は、デジタルカメラ100で撮影したJPEG等の静止画を、無線アクセスポイント600を介して画像受信端末700に配信する。
クレードル装置200に着脱可能なCFカード等の外部メディアストレージ211は、デジタルカメラ100をクレードル装置200に装着した際、装着以前に撮影した画像、又は装着状態で撮影した画像を、記録保存する。
無線アクセスポイント600は、クレードル装置200との間で無線通信を行ない、パケット通信網であるLAN500との接続を仲介する。リモートコントローラ800は、画像受信端末700の操作を行なう。更にリモートコントローラ800は、LAN500、無線アクセスポイント600を介してデジタルカメラ100を装着したクレードル装置200を操作することもできる。
画像受信端末700は、デジタルカメラ100及びクレードル装置200から配信された各メディアストリームを受信し、様々なフォーマットによって符号化された各メディアを復号化してモニタへ出力する。
ストレージ装置900は、デジタルカメラ100で撮影した画像を、LAN500を介して記録し、更に画像の管理や検索を行う電子アルバムのようなアプリケーションを備える。
この画像配信システムの構成において、デジタルカメラ100内の動画或いは静止画を、クレードル装置200を介して配信して画像受信端末700にて受信して動画或いは静止画を表示する動作の詳細を説明する。
図2は、デジタルカメラ100を示したブロック構成図である。図2において、100は、デジタルカメラの本体を示す。101は、焦点合わせ、更にズーム機能を備えた撮影レンズである。102は、絞り機能を備えるシャッタである。103は、撮像レンズ101より透過した光量をシャッタ102により調節され、撮像面に結像された光像を、光電変換により画像信号に変換するCCDセンサーやCMOSセンサー等の撮像素子である。なお、以下では、撮像素子として、CCDを用いた例を説明する。
104は、CCD103の蓄積電化ノイズを低減する相関二重サンプリング部と、画像信号のゲインを調節する自動利得制御部と、である(以下、CDS/AGCという)。105は、CCD103からのアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換器である。
110は、CCD103における電荷の蓄積時間を制御するための操作タイミングパルスを出力するタイミングパルス発生器(以下、TGという)であり、システム制御部116により制御される。106は、画像処理部であり、A/D変換器105からのデジタル画像信号に対して所定の画素補間や色変換処理を行なう。また、画像処理部106は、撮像したデジタル画像信号を用いて所定の演算処理を行なう。システム制御部116は、演算処理の結果に基づいて、露出制御部111、フォーカス制御部112及びストロボ114に対してTTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF、AE、EF(ストロボプリ発光)処理を行なっている。更に、画像処理部106は、撮影したデジタル画像信号を用いて所定の演算処理を行ない、得られた結果に基づいてTTL方式のAWB処理も行なっている。
107は、撮影した静止画や動画を格納するためのメモリであり、所定の枚数の静止画や所定時間の動画を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画を連続して撮影する連続撮影やパノラマ撮影の場合にも高速かつ大量の画像を書き込むことができる。また、メモリ107は、D/A変換器108を介して画像表示部109に画像を表示するためのメモリとしての機能も有する。
109は、TFT、LCD等から成る画像表示部である。メモリ107に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器108を介して画像表示部109に表示される。この画像表示部109を用いて、撮像された画像を逐次表示すれば、電子ビューファインダー機能を実現することができる。また、画像表示部109は、システム制御部116からの指示により任意にON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することができる。
117は、Y、Cr/Cb形式のデジタル画像信号を所定の圧縮伸長する画像符号化部である。画像符号化部117は、メモリ107に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行ない、処理を終えた画像データを再びメモリ107に書き込む。111は、シャッタ102、TG110、CDS/AGC104の制御を行なう露出制御部であり、ストロボ114と連携することにフラッシュ調光機能も有している。
112は、撮影レンズ101の測距を制御するフォーカス制御部である。113は、撮影レンズ101のズーム機能を制御するズーム制御部である。114は、ストロボであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光の投光機能も有する。露出制御部111、フォーカス制御部112は、TTL方式を用いて制御されており、撮影した画像を画像処理部106によって演算した演算結果に基づき、システム制御部116が露出制御部111及びフォーカス制御部112に対して制御を行なう。
116は、デジタルカメラ100全体を制御するシステム制御部である。121は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリである。122は、システム制御部116でのプログラム実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等をユーザに通知する、表示装置やスピーカー等の表示部である。表示部122は、デジタルカメラ100の操作部120近辺に位置する。また、表示部122は、例えば、LCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
118は、モードスイッチである。ユーザはモードスイッチ118を操作して電源オフ、撮影モード、再生モード等デジタルカメラ100の備える各機能モードを切り替え設定することができる。
撮影モードとして、例えば、AEに関するパラメータを全て自動で行なう全自動モード、撮影状況や被写体によってAEパラメータを合わせた簡単撮影モード、全てのAEパラメータを撮影者自ら設定を行なう応用撮影モード等がある。また、簡単撮影モードには、ポートレートモード、風景モード、スポーツモード等がある。ここで、ポートレートモードとは、絞りを開放側に固定し、背景をぼかして人物を際立たせるように設定したモードである。また、風景モードとは、絞りを絞って被写体深度を深くするようにしたモードである。また、スポーツモードとは、動いている被写体に対してぶれずに撮影できるようにしたモードである。また、応用撮影モードには、被写体の明るさに応じてシャッタスピードと絞りとを自動的に設定するプログラムAE、シャッタスピードを優先して設定するシャッタ優先AE、絞り値を優先に設定する絞り優先AE等がある。撮影者がそれぞれの撮影状況に応じて、AEのモードを選択し、撮影を行なう。
119は、シャッタスイッチであり、SW1でシャッタボタンを浅く押した状態でオンとなり、AF、AE、AWB、EF処理等の動作開始を指示する。更に、SW2でシャッタボタンを深く押した状態でオンとなり、CCD103から読み出した画像信号をCDS/AGC104、A/D変換器105、画像処理部106での現像処理を介して、メモリ107に書き込む。そして、画像符号化部117で圧縮し、SD I/F125を介して記録メディアであるSDカード126に書き込むという一連の動作開始を指示する。
120は、各種ボタンやタッチパネルから成る操作部である。ユーザは、操作部120のメニューボタン、セットボタン、十字ボタン等を使用し、デジタルカメラ100の撮影機能に関わる設定を行なう。115は、電源制御部である。電源制御部115は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。そして、電源制御部115は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行ない、検出結果及びシステム制御部116からの指示に基づいて必要な電圧を必要な期間、デジタルカメラ100の各部へ供給する。
127は、ニッカド電池やリチウムイオン電池等の二次電池であるバッテリである。バッテリ127は、アルカリ電池等の一次電池ででも代替可能であるが、以降、バッテリを例に説明を行う。123は、デジタルカメラ100をクレードル装置200に装着した際に電源ケーブル400を介して電力供給を受ける際にアダプタ更にその間バッテリ127に対して給電を行なうDCカプラ及びバッテリ充電部である。
124は、USB I/F部であり、クレードル装置200との画像や制御データのやり取りを行なう通信インターフェースである。本実施形態では、USBでの通信を示しているが、1394等の他の通信方法で行なってもよいが、その場合、USB I/F部124は各々の通信規格に準拠したインターフェースとなる。126は、記録メディアであるSDカードである。デジタルカメラ100は、例えば、撮影した画像をSD I/F125を介してSDカードに書き込む。SDカード126は、CFカードやマイクロドライブ等の他の記録メディアにすることもできるがその場合、SD I/F125は各々の記録メディアの規格に準拠したインターフェースとなる。
図3は、クレードル装置200を示したブロック構成図(その1)である。図3において、200は、クレードル装置の本体を示す。201は、雲台のパン動作を行なうモーターであるパン駆動部である。202は、雲台のチルト動作を行なうモーターであるチルト駆動部である。パン駆動部201及びチルト駆動部202は、各々、ステッピングモーターや超音波モーター等で構成される。
203は、システム制御部209からの指示によりパン駆動部201の角度や速度等の制御を行なうパン制御部である。204は、システム制御部209からの指示によりチルト駆動部202の角度や速度等の制御を行なうチルト制御部である。205は、デジタルカメラ100をクレードル装置200に装着した際に電源ケーブル400を介して電力供給を行なう電源供給部である。なお、デジタルカメラ100がバッテリ127の装着状態でクレードル装置200と接続された場合には、バッテリ127の充電のための電力供給を行なう。
206は、デジタルカメラ100との画像や制御データのやり取りを行なう通信インターフェース(USB I/F)である。214は、画像符号化部であり、デジタルカメラ100からUSB300、USB I/F206を介して転送されてきた画像に対して、画像受信端末700へ配信を行なうのに最適な符号化方式、符号化パラメータを使って圧縮符号化(再圧縮符号化)を行なう。
212は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリである。210は、各種ボタンやタッチパネルから成るスイッチボタンである。ユーザは、例えば、スイッチボタン210を押すことでデジタルカメラ100のSDカード126に記録されている画像を、クレードル装置200に装着している記録メディアのCFカード211にコピーする。或いは、ユーザは、例えば、スイッチボタン210を押すことで無線LAN I/F207、無線アクセスポイント600、LAN500を介して、画像受信端末へ画像を転送する。このようにユーザは、スイッチボタン210を用いることで、クレードル装置200のある機能動作の開始をさせることができる。
211は、記録メディアであるCFカードである。クレードル装置200は、デジタルカメラ100で撮影した画像をUSB300による通信によりUSB I/F206、CF I/F208を介してCFカード211に書き込む。或いは、クレードル装置200は、CFカード211に書き込まれた画像をCF I/F208、無線LAN I/F207、無線アクセスポイント600、LAN500を介して、画像受信端末700へ画像の転送を行なう。
CFカード211は、SDカードやマイクロドライブ等の他の記録メディアにすることもできるがその場合、CF I/F208は各々の記録メディアの規格に準拠したインターフェースとなる。207は、無線LAN I/Fであり、アンテナ部213により無線アクセスポイント600との無線通信の適応化を測る。209は、クレードル装置200全体を制御するシステム制御部である。システム制御部209は、パン制御部203、チルト制御部204に指示を出し、雲台の制御を行ない、電源供給部205、USB I/F206、CF I/F208、無線LAN I/F207の各部に対して検知や指示を行なう。
クレードル装置200、無線アクセスポイント600、画像受信端末700、等のネットワークに接続される装置の数は、図1で示したような本実施形態に限定されるものではなく、アドレス等で識別できれば多数存在してもかまわない。LAN500に関しても、カメラ制御信号、圧縮した画像を通すのに十分な帯域があるインターネットやイントラネット等のネットワークであれば何でもよい。
また、画像受信端末700は、例えばPC、携帯電話やPDAのようなものや、ネットワーク対応テレビのようなものを想定している。したがって、LAN500への物理的な接続形態として有線だけでなく無線の場合もありうるが、プロトコル的に接続されていれば、物理的な形態にこだわるものではない。
上述したような構成で、デジタルカメラ100をクレードル装置200に装着させてから無線アクセスポイント600を介して、画像受信端末700に対してLAN500を経由して画像を伝送させる画像配信システムの動作を以下に説明する。
図4は、画像配信システムの画像配信動作手順を示す図である。ユーザは、デジタルカメラ100をクレードル装置200に装着する前に、クレードル装置200の設置状況や撮影状況、被写体に応じて、デジタルカメラ100のモードスイッチ118を用いて、撮影モードを選択する。ユーザは、例えば景観地の風景を配信する場合には風景モード、動物や野鳥等動きのある被写体に対しては、スポーツモードを選択する。更に、ユーザは、応用撮影モードを選択して、シャッタ優先AEや絞り優先AE等、細かくAEパラメータを選択してもよい。
デジタルカメラ100をクレードル装置200に装着すると、USB300によりUSB I/F206を介してクレードル装置200のシステム制御部209にデジタルカメラ100がクレードル装置200に装着されたことが通知される。
通知を受けたクレードル装置200のシステム制御部209は、デジタルカメラ100のシステム制御部116に対して、USB300を介してデジタルカメラ100において設定された(選択された)撮影モードに係る情報(撮影モード情報)の取得を要求する。要求を受けたデジタルカメラ100のシステム制御部116は、設定された撮影モード情報を、USB300を介してクレードル装置200のシステム制御部209に転送する。
クレードル装置200のシステム制御部209は、受け取った撮影モード情報に応じて、その撮影モードに対応した符号化方式及び符号化パラメータを画像符号化部214に設定する。デジタルカメラ100がクレードル装置200に装着されている間、画像符号化部214は、この設定された符号化方式及び符号化パラメータによって動作することになる。
例えば、システム制御部209は、デジタルカメラ100において風景モードが設定されているときはMotion JPEGによるQ値を上げることにより、画質優先で配信を行なうよう、符号化方式、符号化パラメータを設定する。また、例えば、システム制御部209は、デジタルカメラ100においてスポーツモードが設定されているときはMPEG4によるフレームレートを上げることにより、動き優先で配信を行なうように符号化方式、符号化パラメータを設定する。また、例えば、システム制御部209は、デジタルカメラ100において応用撮影モードが設定されているときは、絞り優先AEのときには絞り値に応じて、Motion JPEGからMPEG4へ設定する。更にQ値、フレームレートをダイナミックに変化させるよう符号化方式、符号化パラメータを設定する。
ここで、クレードル装置200は、無線LAN I/F207、無線アクセスポイント600、LAN500を介して画像受信端末700に対して、デジタルカメラ100のビューファインダー画像をリアルタイムに配信できる準備ができたことを示す通知を送る。これを受けて、画像受信端末700は、クレードル装置200のシステム制御部209を経由してデジタルカメラ100のシステム制御部116にビューファインダー画像の配信の要求を送る。
ビューファインダー画像の配信の要求を受けたデジタルカメラ100のシステム制御部116は、USB300を経由してクレードル装置200の画像符号化部214へビューファインダー画像の転送を行なう。ビューファインダー画像を受け取ったクレードル装置200の画像符号化部214は、設定された符号化方式及び符号化パラメータに基づいて、再符号化を行なう。クレードル装置200は、無線LAN I/F207、無線アクセスポイント600、LAN500を介して画像受信端末700にリアルタイム動画ストリームとして、再符号化された画像を配信する。
このようにして、デジタルカメラ100の選択した撮影モードによって最適な符号化方式及び符号化パラメータに変化させて画像受信端末700へビューファインダー画像を配信させるようにする。
このクレードル装置200と画像受信端末700との通信は、基本的にはTCP/IPによる通信を行なうが、HTTP或いはSIP等によるアプリケーション通信プロトコルに従って通信するようにしてもよい。また、ビューファインダー画像は、よりリアルタイム性を重視したRTP、或いは、HTTP等のプロトコルに従って画像受信端末700へ配信されるようにしてもよい。
なお、クレードル装置200のシステム制御部209は、デジタルカメラ100より受け取った撮影モード情報に応じて、パン制御部203及び/又はチルト制御部204を制御するようにしてもよい。つまり、クレードル装置200のシステム制御部209は、撮影モード情報に応じて、パン制御部203及び/又はチルト制御部204を制御し、クレードル装置200に装着されたデジタルカメラ100の撮影方向を変える速度を制御するようにしてもよい。
上述したように、本実施形態によれば、撮影モードに応じた適切な画像をネットワークに配信できるようにすることができる。
(実施形態2)
クレードル装置200に装着するデジタルカメラ100からの画像(ビューファインダー画像)がCCD−RAWデータで転送されるときに適応されるクレードル装置200のブロック構成図の一例を図5に示す。図5は、クレードル装置200を示したブロック構成図(その2)である。
デジタルカメラ100からのビューファインダー画像がCCD−RAWデータの場合、画像符号化部214に転送される前に、画像処理部215において、現像処理が行なわれる。この機能は、デジタルカメラ100の画像処理部106と同様の機能を持つことによって実現される。
本実施形態によっても、撮影モードに応じた適切な画像をネットワークに配信できるようにすることができる。
(実施形態3)
更に、図2及び図5のUSB300に例えば、人感センサー等の外部のセンサーを接続させ、センサーが感知した際のイベントをシステム制御部209に通知することができる。イベントを受けたシステム制御部209は、例えば、パン制御部203及び/又はチルト制御部204を介して、パン制御部201及び/又はチルト駆動部202に対し、速度を早くするように制御する。もちろん、外部センサーを接続せずにデジタルカメラ100からの画像に対してシステム制御部209において動き検知アルゴリズムを搭載することによって、動き等を検知するようにしてもよい。この場合も同様にシステム制御部209は、例えば、パン制御部203及び/又はチルト制御部204を介して、パン制御部201及び/又はチルト駆動部202に対し、速度を早くするように制御する。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
デジタルカメラ100と、クレードル装置200と、画像受信端末700とを含む、画像配信システムのシステム構成図である。 デジタルカメラ100を示したブロック構成図である。 クレードル装置200を示したブロック構成図(その1)である。 画像配信システムの画像配信動作手順を示す図である。 クレードル装置200を示したブロック構成図(その2)である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
200 クレードル装置
700 画像受信端末

Claims (4)

  1. 撮像装置に電力供給を行う電力供給手段と、
    前記撮像装置が被写体を撮像する際の露出制御に係る複数の撮像モードに関する制御を行う撮像制御手段と、
    前記撮像制御手段の制御に応じた撮像モードにおいて、前記撮像装置において撮像された画像に係る画像情報を、前記撮像モードに応じて符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段において符号化された前記画像情報を、ネットワークを介して通信可能な外部端末装置へ配信する画像情報配信手段と、
    を有することを特徴とするクレードル装置。
  2. 前記撮像モードに応じて、前記撮像装置の撮像方向を変える速度を制御する速度制御手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のクレードル装置。
  3. 被写体の変化を検知する検知手段を更に有し、
    前記検知手段において前記被写体の変化が検知された際に、前記撮像装置の撮像方向を変える速度を制御する速度制御手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のクレードル装置。
  4. クレードル装置における画像配信方法であって、
    撮像装置に電力供給を行う電力供給ステップと、
    前記撮像装置が被写体を撮像する際の露出制御に係る複数の撮像モードに関する制御を行う撮像制御ステップと、
    前記撮像制御ステップにおける制御に応じた撮像モードにおいて、前記撮像装置において撮像された画像に係る画像情報を、前記撮像モードに応じて符号化する符号化ステップと、
    前記符号化ステップにおいて符号化された前記画像情報を、ネットワークを介して通信可能な外部端末装置へ配信する画像情報配信ステップと、
    を有することを特徴とする画像配信方法。
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